JP2000235781A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

Info

Publication number
JP2000235781A
JP2000235781A JP3509999A JP3509999A JP2000235781A JP 2000235781 A JP2000235781 A JP 2000235781A JP 3509999 A JP3509999 A JP 3509999A JP 3509999 A JP3509999 A JP 3509999A JP 2000235781 A JP2000235781 A JP 2000235781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sector
recording medium
memory
disk recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3509999A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Imai
則夫 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3509999A priority Critical patent/JP2000235781A/ja
Publication of JP2000235781A publication Critical patent/JP2000235781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク記録媒体からデータを再生する際
に、その目的とするセクタへの平均アクセス時間を、従
来に比べて短縮することができ、データの再生速度を高
速化することができる情報再生装置を提供する。 【解決手段】 シーク動作完了直後から、リアルタイム
訂正モードによりデコード及びメモリ13へのバッファ
リングを開始し、それと並行してメモリ13から読み出
しの際の目的とするセクタ15を検索し、メモリ13内
部での目的セクタ15の開始位置を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体として例
えばCD−ROMなどのディスク記録媒体から記録デー
タを再生する情報再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータシステム等にお
ける記録媒体として、例えばCD−ROM(Compa
ct Disc−Read Only Memory)
などのディスク状の記録媒体が広く利用され、このディ
スク記録媒体における記録データのフォーマットは、通
常、図1に示すようなセクタC1形式で、その先頭を示
す同期信号であるシンクパターン(Sync patt
ern)1と、セクタC1のアドレスを表すヘッダ(H
eader)2と、ユーザーが実際に利用する利用デー
タ(Data)3と、誤り検出用データ及び誤り訂正用
データ(EDC/ECC)4とからなる4つの領域に分
割されている。
【0003】このようなディスク記録媒体から記録デー
タを再生する従来の情報再生装置を説明する。図2は従
来の情報再生装置の概略構成を示すブロック図である。
図2において、5はディスク記録媒体から記録データを
読み出すディスクドライブ、6はディスクドライブ5に
よるディスク記録媒体からのデータ読み出しの際にその
制御を行うメカ制御部、7はディスクドライブ5により
読み出された記録データのデコード及び後述するメモリ
8への書き込みを行うデコード部、8はディスク記録媒
体から読み出されデコード部7によりデコードされた記
録データが書き込まれるメモリである。
【0004】以上のように構成された情報再生装置につ
いて、その動作を以下に説明する。図3は従来の情報再
生装置においてディスク記録媒体の目的セクタからのデ
ータ読み出しの際の状態説明図であり、図4は目的セク
タからのデータ読み出しの際の手順を示すフローチャー
トである。(ステップS1)で、メカ制御部6は、ディ
スクドライブ5に対して、ディスク記録媒体上の目的と
するセクタ9を指定してシーク命令を発行し、(ステッ
プS2)で、ディスクドライブ5は、メカ制御部6から
のシーク命令により指定されたセクタの存在するトラッ
クへのシーク動作を行う(図3中の(a))。
【0005】(ステップS3)で、デコード部7は、デ
ィスクドライブ5によりディスク記録媒体から読み出さ
れた記録データに対して、モニタオンリモードを開始す
る(図3中の(b))。ここで、モニタオンリモードと
は、ディスク記録媒体からの記録データのメモリ8への
バッファリングは行わないが、セクタのヘッダ2の情報
は得ることができる動作モードである。
【0006】(ステップS4)で、デコード部7により
ヘッダ情報を取得し、(スッテプS5)で、取得された
ヘッダ情報が目的とするセクタ9の1つ前のセクタのヘ
ッダ情報と一致するかどうかを判定する。一致した場合
は(ステップS6)へ進み、一致しなかった場合は再度
(ステップS4)へ移行する。(ステップS6)で、デ
コード部7は、ディスクドライブ5によりディスク記録
媒体から読み出された記録データに対して、リアルタイ
ム訂正モードを開始する(図3中の(c))。ここで、
リアルタイム訂正モードとは、ディスク記録媒体からの
記録データの中からシンクパターン1を探し、検出され
るとメモリ8へのバッファリングを開始する。また、そ
れと同時に、既にメモリ8へ蓄えられているセクタの記
録データに対して、誤り訂正をリアルタイムに行う動作
モードである。
【0007】(ステップS7)で、メカ制御部6により
指定されたディスク記録媒体から読み出すべき必要のあ
るセクタのすべての記録データに対して、デコード部7
によりメモリ8へのバッファリングが終了するのを待
ち、このバッファリングの終了時点に、(ステップS
8)で、メモリ8の先頭から、バッファリングしたデー
タの出力を開始する。
【0008】以上の手順に従って、従来の情報再生装置
では、図3に示すように、ディスク記録媒体の目的とす
るセクタ9からその記録データが、メモリ8へとバッフ
ァリングされ外部装置へ出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の情報再生装置では、ディスク記録媒体から記
録データを読み出す場合には、デコード部7のモニタオ
ンリモードによりセクタのヘッダ情報を監視しており、
目的とするセクタ9から記録データのデコード及びメモ
リ8へのバッファリングを行うためには、目的とするセ
クタ9よりも必ず1つ以上前のセクタをシークの目的位
置とする必要があり、セクタのヘッダ情報の監視のため
だけに目的とするセクタ9へのアクセス時間が少なくと
も1セクタ分遅くなってしまうという問題点を有してい
た。
【0010】この遅れは、従来ではあまり問題とされて
いなかったが、近年では、ディスク記録媒体からデータ
を再生する際の再生速度の高速化が強く要求され、その
要求に対して無視できなくなっている。本発明は、上記
従来の問題点を解決するもので、ディスク記録媒体から
データを再生する際に、その目的とするセクタへの平均
アクセス時間を、従来に比べて短縮することができ、デ
ータの再生速度を高速化することができる情報再生装置
を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の情報再生装置は、ディスク記録媒体からデ
ータ再生する際に、シーク位置のセクタからデータをデ
コードしてメモリへバッファリングすると同時に、目的
セクタを検索してその開始位置の登録を可能とすること
により、シークの目的位置を常に目的セクタの位置に一
致させることを特徴とする。
【0012】以上により、ディスク記録媒体からデータ
を再生する際に、その目的とするセクタへの平均アクセ
ス時間を、従来に比べて短縮することができ、データの
再生速度を高速化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の情報再
生装置は、各種情報に対応するデータがセクタ単位で記
録されたディスク記録媒体へのシーク動作の後に、前記
ディスク記録媒体から記録データをセクタ単位で読み出
し、メモリへのバッファリングを介して前記各種情報を
再生する情報再生装置であって、前記セクタ単位の記録
データを、前記シーク動作完了直後から読み出して前記
メモリへのバッファリングを開始し、同時に、前記バッ
ファリングされたデータから前記読み出しの際の目的と
するセクタのデータを検索し、その検索により得られた
メモリ内部での前記目的セクタの開始位置を登録するよ
う構成する。
【0014】この構成によると、ディスク記録媒体から
データ再生する際に、シーク位置のセクタからデータを
デコードしてメモリへバッファリングすると同時に、目
的セクタを検索してその開始位置の登録を可能とするこ
とにより、シークの目的位置を常に目的セクタの位置に
一致させる。以下、本発明の実施の形態を示す情報再生
装置ついて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0015】図5は本実施の形態の情報再生装置の概略
構成を示すブロック図である。図5において、10はデ
ィスク記録媒体から記録データを読み出すディスクドラ
イブ、11はディスクドライブ10によるディスク記録
媒体からのデータ読み出しの際にその制御を行うメカ制
御部、12はディスクドライブ10により読み出された
記録データのデコード及び後述するメモリ13への書き
込みを行うデコード部、13はディスク記録媒体から読
み出されデコード部12によりデコードされた記録デー
タが書き込まれるメモリ、14はデコード部12からの
記録データが書き込まれたメモリ13から目的とするセ
クタを検索するセクタ検索部である。
【0016】以上のように構成された情報再生装置につ
いて、その動作を以下に説明する。図6は本実施の形態
の情報再生装置においてディスク記録媒体の目的セクタ
からのデータ読み出しの際の状態説明図であり、図7は
目的セクタからのデータ読み出しの際の手順を示すフロ
ーチャートである。ここでも、記録データのフォーマッ
トとしては、図1に示すディスク記録媒体の記録データ
と同一のフォーマットとする。
【0017】(ステップS11)で、メカ制御部11
は、ディスクドライブ10に対して、ディスク記録媒体
上の目的とするセクタ15を指定してシーク命令を発行
し、(ステップS12)で、ディスクドライブ10は、
メカ制御部11からのシーク命令により指定されたセク
タの存在するトラックへのシーク動作を行う(図6中の
(a))。
【0018】(ステップS13)で、デコード部12
は、リアルタイム訂正モードを開始して、ディスクドラ
イブ10によりディスク記録媒体から読み出された記録
データの中からシンクパターン1を検出すると、その記
録データのメモリ13へのバッファリングを行うと同時
に、既にメモリ13へ蓄えられているセクタの記録デー
タに対して誤り訂正をリアルタイムに行う(図6中の
(b))。
【0019】(ステップS14)で、セクタ検索部14
は、メモリ13にバッファリングされた記録データの各
セクタからヘッダ情報の検索を開始して、各セクタのヘ
ッダ情報を取得し(図6中の(c))、(スッテプS1
5)で、(ステップS14)により取得された各セクタ
のヘッダ情報に対して、各セクタ毎に目的とするセクタ
15のヘッダ情報と一致するかどうかを判定する。一致
した場合は(ステップS16)へ進み、一致しなかった
場合は再度(ステップS14)へ移行する。
【0020】(ステップS16)で、目的とするセクタ
15とヘッダ情報が一致したセクタの先頭アドレスを、
データ出力の開始位置として登録する。(ステップS1
7)で、読み出すべき必要のあるセクタにおけるすべて
の記録データのメモリ13へのバッファリングが終了す
るのを待ち、そのバッファリングの終了時点に、(ステ
ップS18)で、(ステップS16)により登録された
データ出力開始位置に基づき、データの出力を開始す
る。
【0021】このようにして、ディスク記録媒体からデ
ータ再生する際に、シーク位置のセクタからデータをデ
コードしてメモリ13へバッファリングすると同時に、
目的セクタ15を検索してその開始位置の登録を可能と
することにより、シークの目的位置を常に目的セクタ1
5の位置に一致させることができる。その結果、ディス
ク記録媒体からデータを再生する際に、その目的とする
セクタ15への平均アクセス時間を、従来に比べて短縮
することができ、データの再生速度を高速化することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
記録媒体からデータ再生する際に、シーク位置のセクタ
からデータをデコードしてメモリへバッファリングする
と同時に、目的セクタを検索してその開始位置の登録を
可能とすることにより、シークの目的位置を常に目的セ
クタの位置に一致させることができる。
【0023】そのため、ディスク記録媒体からデータを
再生する際に、その目的とするセクタへの平均アクセス
時間を、従来に比べて短縮することができ、データの再
生速度を高速化することができる。また、目的セクタの
直前の位置にシークされた場合でも、シーク位置のセク
タを目的セクタとしその開始位置を登録することによ
り、従来のようにシークの目的位置を目的セクタよりも
1つ以上前のセクタ位置にすることなく、目的セクタの
直前の位置をシークの目的位置とすることができ、目的
セクタへの平均アクセス時間を、従来に比べて短縮する
ことができ、データの再生速度を高速化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD−ROMにおける記録フォーマットの説明
【図2】従来の情報再生装置の構成を示すブロック図
【図3】同従来例におけるディスク記録媒体の目的セク
タからのデータ読み出しの際の状態説明図
【図4】同従来例におけるディスク記録媒体の目的セク
タからのデータ読み出しの際の手順を示すフローチャー
【図5】本発明の実施の形態の情報再生装置の構成を示
すブロック図
【図6】同実施の形態におけるディスク記録媒体の目的
セクタからのデータ読み出しの際の状態説明図
【図7】同実施の形態におけるディスク記録媒体の目的
セクタからのデータ読み出しの際の手順を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1 シンクパターン 2 ヘッダ 3 データ 4 誤り検出用データ及び誤り訂正用データ 5、10 ディスクドライブ 6、11 メカ制御部 7、12 デコード部 8、13 メモリ 9、15 目的セクタ 14 セクタ検索部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報に対応するデータがセクタ単位
    で記録されたディスク記録媒体へのシーク動作の後に、
    前記ディスク記録媒体から記録データをセクタ単位で読
    み出し、メモリへのバッファリングを介して前記各種情
    報を再生する情報再生装置であって、前記セクタ単位の
    記録データを、前記シーク動作完了直後から読み出して
    前記メモリへのバッファリングを開始し、同時に、前記
    バッファリングされたデータから前記読み出しの際の目
    的とするセクタのデータを検索し、その検索により得ら
    れたメモリ内部での前記目的セクタの開始位置を登録す
    るよう構成したことを特徴とする情報再生装置。
JP3509999A 1999-02-15 1999-02-15 情報再生装置 Pending JP2000235781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3509999A JP2000235781A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 情報再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3509999A JP2000235781A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 情報再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000235781A true JP2000235781A (ja) 2000-08-29

Family

ID=12432505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3509999A Pending JP2000235781A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 情報再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000235781A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2871534B2 (ja) ディジタル信号記録方法、ディスク再生装置、及び、ディスク再生方法
US6173430B1 (en) Device and method for detecting synchronization patterns in CD-ROM media
US6154428A (en) Technique for setting speed of optical disk player according to condition of optical disk
JPH0668598A (ja) データ処理装置及びそのデータ処理方法
JP2002093037A (ja) 光ディスクドライブ装置
JPH09265729A (ja) ディスク装置及びディスク装置の記録再生方法
JPH0737341A (ja) 記録再生装置
JP2000235781A (ja) 情報再生装置
US7813238B2 (en) Method and system for buffering data file to buffer memory
JP3381627B2 (ja) ディジタル信号記録方法、及び、ディスク再生方法
JPH01171044A (ja) メモリのブロック位置付け方法
WO2002058066A1 (fr) Procede d'enregistrement de donnees, dispositif d'enregistrement et de reproduction de donnees et support d'enregistrement
JPH1064164A (ja) 読出し専用記憶媒体の読出し方法
JP3905944B2 (ja) 磁気ディスク装置用制御回路素子及び同制御回路素子を備えた磁気ディスク装置
JP3381720B2 (ja) ディスク再生装置およびディスク
JPH0628779A (ja) ディスク装置におけるデータ記録制御方法
US20090040886A1 (en) Disk playback apparatus and method
JP2000057751A (ja) 光ディスク、光ディスク装置および光ディスク再生方法
JP4037137B2 (ja) Dvd+r装置、プログラムおよび記録媒体
JP2001084712A (ja) 磁気ディスク装置及び同装置のエラーリトライ制御方法
JP2000215457A (ja) 光ディスク再生方法、再生システム及び再生装置
JPH10269729A (ja) ディスク装置
JP2002025179A (ja) ディスク再生装置
JPH11353807A (ja) 磁気ディスク装置
JPH08235780A (ja) ディスク記録再生装置及びそのディフェクト処理方法