JP2000235364A - プラズマディスプレーパネルの駆動装置 - Google Patents
プラズマディスプレーパネルの駆動装置Info
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- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/22—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources
- G09G3/28—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources using luminous gas-discharge panels, e.g. plasma panels
- G09G3/288—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources using luminous gas-discharge panels, e.g. plasma panels using AC panels
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は光導電素子の数を減らせるようにし
たプラズマディスプレーパネルの駆動装置に関すること
である。 【解決手段】 制御手段を二つ用い、それらを信号の伝
達以外で電気的に分離し、他方から絶縁された一方の制
御手段でPDPを駆動するようにしたことを特徴とす
る。したがって、PDPを駆動する一方の制御手段は、
マイクロコンピュータである他方の制御手段の基底レベ
ルに係わらず、基底レベルを任意に設定することができ
るようになり、その結果、駆動回路の基底レベルと同一
の基底レベルを有する制御手段を用いて駆動回路を直接
制御することができる。
たプラズマディスプレーパネルの駆動装置に関すること
である。 【解決手段】 制御手段を二つ用い、それらを信号の伝
達以外で電気的に分離し、他方から絶縁された一方の制
御手段でPDPを駆動するようにしたことを特徴とす
る。したがって、PDPを駆動する一方の制御手段は、
マイクロコンピュータである他方の制御手段の基底レベ
ルに係わらず、基底レベルを任意に設定することができ
るようになり、その結果、駆動回路の基底レベルと同一
の基底レベルを有する制御手段を用いて駆動回路を直接
制御することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
ーパネルの駆動装置に関し、特に、光結合手段の数を減
らすことができるプラズマディスプレーパネルの駆動装
置に関する。
ーパネルの駆動装置に関し、特に、光結合手段の数を減
らすことができるプラズマディスプレーパネルの駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレーパネル(PDP)
はHe+−XeまたはNe+−Xeガスの放電時の発生
する147nmの紫外線によって蛍光体を発光させ、そ
の蛍光体の光によって文字またはグラフィックを含む画
像を表示している。このようなPDPは薄膜化と大型化
が容易であるだけではなく最近の技術開発によって画質
が大きく向上した。このようなPDPは大きく直流駆動
方式と交流駆動方式に大別される。
はHe+−XeまたはNe+−Xeガスの放電時の発生
する147nmの紫外線によって蛍光体を発光させ、そ
の蛍光体の光によって文字またはグラフィックを含む画
像を表示している。このようなPDPは薄膜化と大型化
が容易であるだけではなく最近の技術開発によって画質
が大きく向上した。このようなPDPは大きく直流駆動
方式と交流駆動方式に大別される。
【0003】交流駆動方式のPDPは直流駆動方式に比
べて低電圧駆動と長寿命の長所を有するためこれからの
表示素子として脚光を浴びている。また、交流駆動方式
のPDPは誘電体を間に置いて配置された電極の間に交
流電圧信号を印加し、その信号の半周期毎に放電を起こ
させて画像を表示している。このような交流型PDPは
放電時の表面に壁電荷が蓄積される誘電体を使用するた
めにメモリ効果が現れる。
べて低電圧駆動と長寿命の長所を有するためこれからの
表示素子として脚光を浴びている。また、交流駆動方式
のPDPは誘電体を間に置いて配置された電極の間に交
流電圧信号を印加し、その信号の半周期毎に放電を起こ
させて画像を表示している。このような交流型PDPは
放電時の表面に壁電荷が蓄積される誘電体を使用するた
めにメモリ効果が現れる。
【0004】図1及び図2を参照すると、交流型PDP
は維持電極(10)が形成された前面パネル(1)と、
アドレス電極(4)が形成された背面基板(2)とを備
えている。前面基板(1)と背面基板(2)は隔壁
(3)を間に置いて平行に話して配置される。前面基板
(1)、背面基板(2)及び隔壁(3)によって形成さ
れた放電空間にはNe−Xe、He−Xeなどの混合ガ
スが注入される。維持電極(10)は一つのプラズマ放
電チャンバ内に2本が対として配置される。一対の維持
電極(10)のいずれか一方はアドレス期間に供給され
る走査パルスに応答してアドレス電極(4)と共に対向
放電を起こすとともに、サスティン期間には供給される
サスティンパルスに応答して対とされた他方の維持電極
(10)と面放電を起こす。すなわち、維持電極(1
0)の一方の電極は走査/サスティン電極として利用さ
れる。また、維持電極(10)の走査/サスティン電極
に利用されるもの以外の維持電極(10)はサスティン
パルスが全ての電極に共通に供給される共通サスティン
電極として利用される。どちらが、走査/サスティンニ
ング電極で、どちらが共通サスティンイング電極になる
かは選択の問題である。維持電極など(10)が形成さ
れた前面基板(1)には誘電層(8)と保護層(9)が
積層される。誘電層(8)はプラズマ放電電流を制限す
ることと併せて放電時に壁電荷を蓄積する。この保護膜
(9)は通常酸化マグネシウム(MgO)である。背面
基板(2)には放電空間を分割するための隔壁(3)が
垂直に一定間隔で多数延びている。背面基板(2)と隔
壁など(3)の表面には真空紫外線によって励起されて
可視光を発生する蛍光層(5)が形成される。なお、図
2は理解されやすいように、前面基板(1)を90度回
転させて、上下の電極が同じ方向を向くようにしてあ
る。
は維持電極(10)が形成された前面パネル(1)と、
アドレス電極(4)が形成された背面基板(2)とを備
えている。前面基板(1)と背面基板(2)は隔壁
(3)を間に置いて平行に話して配置される。前面基板
(1)、背面基板(2)及び隔壁(3)によって形成さ
れた放電空間にはNe−Xe、He−Xeなどの混合ガ
スが注入される。維持電極(10)は一つのプラズマ放
電チャンバ内に2本が対として配置される。一対の維持
電極(10)のいずれか一方はアドレス期間に供給され
る走査パルスに応答してアドレス電極(4)と共に対向
放電を起こすとともに、サスティン期間には供給される
サスティンパルスに応答して対とされた他方の維持電極
(10)と面放電を起こす。すなわち、維持電極(1
0)の一方の電極は走査/サスティン電極として利用さ
れる。また、維持電極(10)の走査/サスティン電極
に利用されるもの以外の維持電極(10)はサスティン
パルスが全ての電極に共通に供給される共通サスティン
電極として利用される。どちらが、走査/サスティンニ
ング電極で、どちらが共通サスティンイング電極になる
かは選択の問題である。維持電極など(10)が形成さ
れた前面基板(1)には誘電層(8)と保護層(9)が
積層される。誘電層(8)はプラズマ放電電流を制限す
ることと併せて放電時に壁電荷を蓄積する。この保護膜
(9)は通常酸化マグネシウム(MgO)である。背面
基板(2)には放電空間を分割するための隔壁(3)が
垂直に一定間隔で多数延びている。背面基板(2)と隔
壁など(3)の表面には真空紫外線によって励起されて
可視光を発生する蛍光層(5)が形成される。なお、図
2は理解されやすいように、前面基板(1)を90度回
転させて、上下の電極が同じ方向を向くようにしてあ
る。
【0005】このようなPDP(20)は図3から分か
るように、m×n個の放電画素セル(11)がマトリッ
クス状に配置されている。放電画素セル(11)それぞ
れには平行に配置された、走査/サスティン電極ライン
(以下、Y電極ラインという)(Y1〜Ym)と共通サ
スティン電極ライン(以下Z電極ラインという)(Z1
〜Zm)に対してアドレス電極ライン(以下X電極ライ
ンという)(X1〜Xn)が交差して配置されている。
Y電極ライン(Y1〜Ym)とZ電極ライン(Z1〜Z
m)は対となる維持電極(10)を構成している。そし
てX電極ライン(X1〜Xn)はアドレス電極(4)で
ある。
るように、m×n個の放電画素セル(11)がマトリッ
クス状に配置されている。放電画素セル(11)それぞ
れには平行に配置された、走査/サスティン電極ライン
(以下、Y電極ラインという)(Y1〜Ym)と共通サ
スティン電極ライン(以下Z電極ラインという)(Z1
〜Zm)に対してアドレス電極ライン(以下X電極ライ
ンという)(X1〜Xn)が交差して配置されている。
Y電極ライン(Y1〜Ym)とZ電極ライン(Z1〜Z
m)は対となる維持電極(10)を構成している。そし
てX電極ライン(X1〜Xn)はアドレス電極(4)で
ある。
【0006】図3は図1に図示されたPDPの駆動部を
概略的に表す。図3を参照すると、駆動部は、Y電極ラ
イン(Y1〜Ym)を駆動するための走査/サスティン
駆動部(22)と、Z電極ライン(Z1〜Zm)を駆動
するための共通サスティン駆動部(24)と、X電極ラ
イン(X1〜Xn)を駆動するための第1及び第2アド
レス駆動部(26A、26B)とからなる。走査/サス
ティン駆動部(22)はY電極ライン(Y1〜Ym)に
接続されて表示される走査ラインを選択することと併せ
て、選択された走査ラインに維持放電を起こさせる。共
通サスティン駆動部(24)は、Z電極ライン(Z1〜
Zm)に共通に接続されてすべてのZ電極ライン(Z1
〜Zm)に同一の波形のサスティンパルスを供給して維
持放電を起こさせる。第1アドレス駆動部(26A)は
奇数番目X電極ライン(X1、X3、…、Xn−3、X
n−1)にビデオデータを供給して、第2アドレス駆動
部(26B)は偶数番目X電極ライン(X2、X4、…
Xn−2、Xn)にビデオデータを供給する。
概略的に表す。図3を参照すると、駆動部は、Y電極ラ
イン(Y1〜Ym)を駆動するための走査/サスティン
駆動部(22)と、Z電極ライン(Z1〜Zm)を駆動
するための共通サスティン駆動部(24)と、X電極ラ
イン(X1〜Xn)を駆動するための第1及び第2アド
レス駆動部(26A、26B)とからなる。走査/サス
ティン駆動部(22)はY電極ライン(Y1〜Ym)に
接続されて表示される走査ラインを選択することと併せ
て、選択された走査ラインに維持放電を起こさせる。共
通サスティン駆動部(24)は、Z電極ライン(Z1〜
Zm)に共通に接続されてすべてのZ電極ライン(Z1
〜Zm)に同一の波形のサスティンパルスを供給して維
持放電を起こさせる。第1アドレス駆動部(26A)は
奇数番目X電極ライン(X1、X3、…、Xn−3、X
n−1)にビデオデータを供給して、第2アドレス駆動
部(26B)は偶数番目X電極ライン(X2、X4、…
Xn−2、Xn)にビデオデータを供給する。
【0007】このようなPDPは、一つのフレームを多
数のサブフィルドで構成してサブフィルドの組み合わせ
によってグレーレベルを得ている。例えば、現在一般的
に多く用いられている256グレーレベルの場合には、
一つのフレーム期間は8個のサブフィルドで時分割され
ている。この8個のサブフィルドは、それぞれリセット
期間、アドレス期間及びサスティン期間を有している。
リセット期間には全画面が初期化される。アドレス期間
にはデータが表示される放電画素セル(11)がアドレ
ス放電によって選択される。選択された放電画素セル
(11)はサスティン期間に放電が維持される。サブフ
ィルドそれぞれは、サスティン期間に加重値によって2
n に該当する期間ずつ長くなるように設定されている。
すなわち、第1〜第8サブフィルドなどそれぞれに含ま
れたサスティン期間は20、21、2 2、23、24、25、
26、27の比率で長くなる。このために、サスティン期
間に発生するサスティンパルスの数もサブフィルドによ
って20、21、22、23、2 4、25、26、27で増加す
る。これらのサブフィルドの組み合わせによって表示画
像の輝度及び色度が決定される。
数のサブフィルドで構成してサブフィルドの組み合わせ
によってグレーレベルを得ている。例えば、現在一般的
に多く用いられている256グレーレベルの場合には、
一つのフレーム期間は8個のサブフィルドで時分割され
ている。この8個のサブフィルドは、それぞれリセット
期間、アドレス期間及びサスティン期間を有している。
リセット期間には全画面が初期化される。アドレス期間
にはデータが表示される放電画素セル(11)がアドレ
ス放電によって選択される。選択された放電画素セル
(11)はサスティン期間に放電が維持される。サブフ
ィルドそれぞれは、サスティン期間に加重値によって2
n に該当する期間ずつ長くなるように設定されている。
すなわち、第1〜第8サブフィルドなどそれぞれに含ま
れたサスティン期間は20、21、2 2、23、24、25、
26、27の比率で長くなる。このために、サスティン期
間に発生するサスティンパルスの数もサブフィルドによ
って20、21、22、23、2 4、25、26、27で増加す
る。これらのサブフィルドの組み合わせによって表示画
像の輝度及び色度が決定される。
【0008】PDP駆動方法は、全体の画面がアドレス
期間とサスティン期間に分けられるADS(Address Di
splay Seperated )方式と、一つの画面が多数のブロッ
クで分けられてアドレス期間とサスティン期間が一つの
画面内で併存するAWS(Address While Sustain)方
式とに大きく分けられている。
期間とサスティン期間に分けられるADS(Address Di
splay Seperated )方式と、一つの画面が多数のブロッ
クで分けられてアドレス期間とサスティン期間が一つの
画面内で併存するAWS(Address While Sustain)方
式とに大きく分けられている。
【0009】図4はADS方式のPDP駆動装置を表す
図面であり、走査/サスティン駆動部を中心に表してい
る。図4を参照すると、ADS方式のPDP駆動装置
は、480のY電極ライン(Y1〜Y480)を有する
PDP(20)と、Y電極ライン(Y1〜Y480)を
順次駆動する走査/サスティン駆動部(30)と、マイ
クロコンピュータ(以下マイコンという)(34)で発
生した制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC1
〜CC3)をサスティン駆動部(30)に伝送するため
のフォトカップラー(32A〜32D)と、サスティン
駆動部(30)に走査パルスとサスティンパルスを供給
する第1及び第2波形発生器(36A、36B)とを具
備する。サスティン駆動部(30)は第1〜第8ドライ
バ集積回路(以下ドライバICという)(30A〜30
H)で構成されている。第1ドライバIC(30A)が
第1フォトカップラー(32A)に接続され、その第1
ドライバIC(30A)に第2ドライバIC(30B)
が接続されるというように、サスティン駆動部(30)
は8個のドライバICにケースケード接続されている。
ドライバIC(30A〜30H)は、第1フォトカップ
ラー(32a)からの制御用データ(Cdata)に応答し
てそれぞれ60本のY電極ラインを順次駆動する。言い
換えると、ドライバIC(30A〜30H)は制御用デ
ータ(Cdata)に応答して順次動作し、アドレス期間に
スキャンパルスを第1Y電極ライン(Y1)から第48
0Y電極ライン(Y480)まで逐次的に供給する。そ
してドライバIC(30A〜30H)は、アドレス期間
からサスティン期間に入る直前に共通制御信号(CC1
〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜
Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サス
ティン期間ではサスティンパルスをY電極ライン(Y1
〜Y480)に一緒に供給する。第1フォトカップラー
(32A)は、互いに異なるマイコン(34)の基底レ
ベルと走査/サスティン駆動部(30)の基底レベルを
補償してマイコン(34)からの制御用データ(Cdat
a)を第1ドライバIC(30A)に供給する。同じ
く、第2〜第4フォトカップラー(32B〜32D)は
互いに異なるマイコン(34)の基底レベルと走査/サ
スティン駆動部(30)の基底レベルを補償してマイコ
ン(34)からの制御用データ(Cdata)をサスティン
駆動部(30)の制御用の端子に供給する。このため
に、フォトカップラー(32A〜32D)は、入力信号
を光信号の形態で出力側に伝送するので、入力と出力が
電気的に絶縁されている。このフォトカップラー(32
A〜32D)は、図5のように、マイコン(34)と1
次側基底電圧源(GND1)の間に接続されたフォトダ
イオード(PD)と、2次側供給電圧源(VCC2)と
2次側基底電圧源(GND2)の間に接続されたフォト
トランジスタ(PT)とを具備する。フォトダイオード
(PD)は電流制限用第1抵抗(R1)から供給される
マイコン(34)の出力信号によって発光して光を発生
する。NPN型フォトトランジスタ(PT)はゲート端
子に入射するフォトダイオード(PD)からの光によっ
てマイコン(34)の出力信号に対して位相が反対の制
御用データ(Cdata)または共通制御信号(CC1〜C
C3)をドライバIC(30A〜30H)に供給する。
フォトトランジスタ(PT)のコレックター端子とドラ
イバIC(30A〜30D)に供給される2次側共通電
圧源(VCC2)の間には第2抵抗(R2)が接続され
ている。第1及び第2波形発生器(36A、36B)そ
れぞれはマイコン(34)の制御によって走査パルスと
サスティンパルスの高電位電圧と低電位電圧を走査/サ
スティン駆動部(30)に供給する役割を果たす。
図面であり、走査/サスティン駆動部を中心に表してい
る。図4を参照すると、ADS方式のPDP駆動装置
は、480のY電極ライン(Y1〜Y480)を有する
PDP(20)と、Y電極ライン(Y1〜Y480)を
順次駆動する走査/サスティン駆動部(30)と、マイ
クロコンピュータ(以下マイコンという)(34)で発
生した制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC1
〜CC3)をサスティン駆動部(30)に伝送するため
のフォトカップラー(32A〜32D)と、サスティン
駆動部(30)に走査パルスとサスティンパルスを供給
する第1及び第2波形発生器(36A、36B)とを具
備する。サスティン駆動部(30)は第1〜第8ドライ
バ集積回路(以下ドライバICという)(30A〜30
H)で構成されている。第1ドライバIC(30A)が
第1フォトカップラー(32A)に接続され、その第1
ドライバIC(30A)に第2ドライバIC(30B)
が接続されるというように、サスティン駆動部(30)
は8個のドライバICにケースケード接続されている。
ドライバIC(30A〜30H)は、第1フォトカップ
ラー(32a)からの制御用データ(Cdata)に応答し
てそれぞれ60本のY電極ラインを順次駆動する。言い
換えると、ドライバIC(30A〜30H)は制御用デ
ータ(Cdata)に応答して順次動作し、アドレス期間に
スキャンパルスを第1Y電極ライン(Y1)から第48
0Y電極ライン(Y480)まで逐次的に供給する。そ
してドライバIC(30A〜30H)は、アドレス期間
からサスティン期間に入る直前に共通制御信号(CC1
〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜
Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サス
ティン期間ではサスティンパルスをY電極ライン(Y1
〜Y480)に一緒に供給する。第1フォトカップラー
(32A)は、互いに異なるマイコン(34)の基底レ
ベルと走査/サスティン駆動部(30)の基底レベルを
補償してマイコン(34)からの制御用データ(Cdat
a)を第1ドライバIC(30A)に供給する。同じ
く、第2〜第4フォトカップラー(32B〜32D)は
互いに異なるマイコン(34)の基底レベルと走査/サ
スティン駆動部(30)の基底レベルを補償してマイコ
ン(34)からの制御用データ(Cdata)をサスティン
駆動部(30)の制御用の端子に供給する。このため
に、フォトカップラー(32A〜32D)は、入力信号
を光信号の形態で出力側に伝送するので、入力と出力が
電気的に絶縁されている。このフォトカップラー(32
A〜32D)は、図5のように、マイコン(34)と1
次側基底電圧源(GND1)の間に接続されたフォトダ
イオード(PD)と、2次側供給電圧源(VCC2)と
2次側基底電圧源(GND2)の間に接続されたフォト
トランジスタ(PT)とを具備する。フォトダイオード
(PD)は電流制限用第1抵抗(R1)から供給される
マイコン(34)の出力信号によって発光して光を発生
する。NPN型フォトトランジスタ(PT)はゲート端
子に入射するフォトダイオード(PD)からの光によっ
てマイコン(34)の出力信号に対して位相が反対の制
御用データ(Cdata)または共通制御信号(CC1〜C
C3)をドライバIC(30A〜30H)に供給する。
フォトトランジスタ(PT)のコレックター端子とドラ
イバIC(30A〜30D)に供給される2次側共通電
圧源(VCC2)の間には第2抵抗(R2)が接続され
ている。第1及び第2波形発生器(36A、36B)そ
れぞれはマイコン(34)の制御によって走査パルスと
サスティンパルスの高電位電圧と低電位電圧を走査/サ
スティン駆動部(30)に供給する役割を果たす。
【0010】ADS方式のPDPの駆動装置は一つの制
御用のデータ供給用のフォトカップラーと3〜5個の共
通制御信号の供給用のフォトカップラーが使用されてい
る。
御用のデータ供給用のフォトカップラーと3〜5個の共
通制御信号の供給用のフォトカップラーが使用されてい
る。
【0011】図6はAWS方式のPDP駆動装置を表す
図面であり、走査/サスティン駆動部を中心に表してい
る。図6を参照すると、AWS方式のPDP駆動装置は
480本のY電極ライン(Y1〜Y480)を有するP
DP(20)と、Y電極ライン(Y1〜Y480)を6
0ラインずつに分けて駆動する走査/サスティン駆動部
(40)と、マイコン(44)から発生された制御用デ
ータ(Cdata1〜Cdata8)と共通制御信号(CC1〜
CC3)をサスティン駆動部(40)に伝送するための
フォトカップラー(42A〜42K)と、サスティン駆
動部(40)に走査パルスとサスティンパルスを供給す
る第1及び第2波形発生器(46A、36B)とを具備
する。サスティン駆動部(40)はフォトカップラー
(42A〜42K)それぞれに直列接続された第1〜第
8ドライバIC(40A〜40H)で構成される。ドラ
イバIC(40A〜40H)それぞれは、60ラインの
走査ラインを含む画面上のブロックを独立にアドレス及
びサスティンされるように制御用データ(Cdata1〜C
data8)に応答してそれぞれ60本のY電極ラインを独
立に駆動する。すわち、ドライバIC(40A〜40
H)それぞれは、制御用データ(Cdata1〜Cdata8)
に応答して独立に駆動され、アドレス期間に第1及び第
2波形発生器(46A、46B)から供給されるスキャ
ンパルスをY電極ライン(Y1〜Y480)に供給す
る。そしてドライバIC(40A〜40H)は、アドレ
ス期間からサスティン期間に入る直前共通制御信号(C
C1〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y
1〜Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、
サスティン期間に第1及び第2波形発生器(46A、4
6B)からのサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜
Y480)に共通に供給する。フォトカップラー(42
A〜42K)は互いに異なるマイコン(44)の基底レ
ベルと走査/サスティン駆動部(40)の基底レベルを
補償してマイコン(44)からの制御用データ(Cdata
1〜Cdata8)と共通制御信号(CC1〜CC3)を走
査/サスティン駆動部(40)に供給する。フォトカッ
プラー(32A〜32D)は図5のように入出力が互い
に分離されて光信号を電気的信号に変えて送るためのフ
ォトダイオード(PD)とフォトトランジスタ(PT)
とで構成されている。第1及び第2波形発生器(36
A、36B)それぞれはマイコン(34)の制御によっ
て走査パルスとサスティンパルスの高電位電圧と低電位
電圧を走査/サスティン駆動部(30)に供給する。一
方、Z電極ラインをブロック別に駆動するための共通サ
スティン駆動部も多数のドライバICとフォトカップラ
ーで構成されている。AWS方式のPDP駆動装置は一
般的に16〜32個のフォトカップラーが使用されてい
る。
図面であり、走査/サスティン駆動部を中心に表してい
る。図6を参照すると、AWS方式のPDP駆動装置は
480本のY電極ライン(Y1〜Y480)を有するP
DP(20)と、Y電極ライン(Y1〜Y480)を6
0ラインずつに分けて駆動する走査/サスティン駆動部
(40)と、マイコン(44)から発生された制御用デ
ータ(Cdata1〜Cdata8)と共通制御信号(CC1〜
CC3)をサスティン駆動部(40)に伝送するための
フォトカップラー(42A〜42K)と、サスティン駆
動部(40)に走査パルスとサスティンパルスを供給す
る第1及び第2波形発生器(46A、36B)とを具備
する。サスティン駆動部(40)はフォトカップラー
(42A〜42K)それぞれに直列接続された第1〜第
8ドライバIC(40A〜40H)で構成される。ドラ
イバIC(40A〜40H)それぞれは、60ラインの
走査ラインを含む画面上のブロックを独立にアドレス及
びサスティンされるように制御用データ(Cdata1〜C
data8)に応答してそれぞれ60本のY電極ラインを独
立に駆動する。すわち、ドライバIC(40A〜40
H)それぞれは、制御用データ(Cdata1〜Cdata8)
に応答して独立に駆動され、アドレス期間に第1及び第
2波形発生器(46A、46B)から供給されるスキャ
ンパルスをY電極ライン(Y1〜Y480)に供給す
る。そしてドライバIC(40A〜40H)は、アドレ
ス期間からサスティン期間に入る直前共通制御信号(C
C1〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y
1〜Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、
サスティン期間に第1及び第2波形発生器(46A、4
6B)からのサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜
Y480)に共通に供給する。フォトカップラー(42
A〜42K)は互いに異なるマイコン(44)の基底レ
ベルと走査/サスティン駆動部(40)の基底レベルを
補償してマイコン(44)からの制御用データ(Cdata
1〜Cdata8)と共通制御信号(CC1〜CC3)を走
査/サスティン駆動部(40)に供給する。フォトカッ
プラー(32A〜32D)は図5のように入出力が互い
に分離されて光信号を電気的信号に変えて送るためのフ
ォトダイオード(PD)とフォトトランジスタ(PT)
とで構成されている。第1及び第2波形発生器(36
A、36B)それぞれはマイコン(34)の制御によっ
て走査パルスとサスティンパルスの高電位電圧と低電位
電圧を走査/サスティン駆動部(30)に供給する。一
方、Z電極ラインをブロック別に駆動するための共通サ
スティン駆動部も多数のドライバICとフォトカップラ
ーで構成されている。AWS方式のPDP駆動装置は一
般的に16〜32個のフォトカップラーが使用されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のPD
P駆動装置は互いに異なるマイコン(34、44)とド
ライバIC(30A〜30H、40A〜40H)の基底
レベルを補償してマイコン(34、44)からの制御用
データまたは共通制御信号をドライバIC(30A〜3
0H、40A〜40H)に供給するために多数のフォト
カップラー(32A〜32D、42A〜42K)を使用
しなければならない。また、フォトカップラー(32A
〜32D、42A〜42K)の数が多ければ多いほどマ
イコン(33、34)の出力ラインの数が多くなる。そ
のため従来のPDP駆動装置は多数のフォトカップラー
(32A〜32D、42A〜42K)と信号配線によっ
て原価上昇をもたらすだけではなく駆動回路を複雑にす
る。従って、本発明の目的はフォトカプラの数、すなわ
ち光結合手段の数を減らすことができるPDPの駆動装
置を提供することにある。
P駆動装置は互いに異なるマイコン(34、44)とド
ライバIC(30A〜30H、40A〜40H)の基底
レベルを補償してマイコン(34、44)からの制御用
データまたは共通制御信号をドライバIC(30A〜3
0H、40A〜40H)に供給するために多数のフォト
カップラー(32A〜32D、42A〜42K)を使用
しなければならない。また、フォトカップラー(32A
〜32D、42A〜42K)の数が多ければ多いほどマ
イコン(33、34)の出力ラインの数が多くなる。そ
のため従来のPDP駆動装置は多数のフォトカップラー
(32A〜32D、42A〜42K)と信号配線によっ
て原価上昇をもたらすだけではなく駆動回路を複雑にす
る。従って、本発明の目的はフォトカプラの数、すなわ
ち光結合手段の数を減らすことができるPDPの駆動装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるPDP駆動装置は駆動集積回路を制御
する制御用のデータを生成する第1制御手段と、第1制
御手段を駆動させる第2制御手段と二つの制御手段を設
け、第2制御手段からの信号を光結合手段を利用して第
1制御手段に伝送するようにしたことを特徴とする。
に、本発明によるPDP駆動装置は駆動集積回路を制御
する制御用のデータを生成する第1制御手段と、第1制
御手段を駆動させる第2制御手段と二つの制御手段を設
け、第2制御手段からの信号を光結合手段を利用して第
1制御手段に伝送するようにしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によるPDPの駆動装置は、上記のよう
に制御手段を二つ用い、それらを信号の伝達以外電気的
には分離して、他方の制御手段から絶縁された一方の制
御手段でPDPを駆動しているので、その一方の制御手
段の基底レベルを任意に設定することができるようにな
り、その結果、駆動回路の基底レベルと同一の基底レベ
ルを有する制御手段を用いて駆動回路を直接制御するこ
とができる。すなわち、本発明においては、光結合手段
を二つの制御手段の間の基底レベル差を補償して信号を
伝達するように使用しているので、本発明によるPDP
の駆動装置は制御手段と駆動回路の間に従来多数設置さ
れていた光結合手段をわずか一つですますことができ、
光結合手段の数を最小とすることができる。
に制御手段を二つ用い、それらを信号の伝達以外電気的
には分離して、他方の制御手段から絶縁された一方の制
御手段でPDPを駆動しているので、その一方の制御手
段の基底レベルを任意に設定することができるようにな
り、その結果、駆動回路の基底レベルと同一の基底レベ
ルを有する制御手段を用いて駆動回路を直接制御するこ
とができる。すなわち、本発明においては、光結合手段
を二つの制御手段の間の基底レベル差を補償して信号を
伝達するように使用しているので、本発明によるPDP
の駆動装置は制御手段と駆動回路の間に従来多数設置さ
れていた光結合手段をわずか一つですますことができ、
光結合手段の数を最小とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
した図7〜図8を参照して詳細に説明する。図7は本発
明の実施の形態によるADS方式のPDP駆動装置を表
す図面として、走査/サスティン駆動部を中心に表して
いる。図7を参照すると、本発明によるADS方式のP
DP駆動装置は480本のY電極ライン(Y1〜Y48
0)を有するPDP(20)と、Y電極ライン(Y1〜
Y480)を逐次的に駆動する走査/サスティン駆動部
(50)と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )を
発生する、第2制御手段としての第1マイコン(54)
と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )に応答して
制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC1〜CC
3)を発生する、第1制御手段としての第2マイコン
(58)と、第1マイコン(54)からのタイミングト
リガー信号(Ttrigger )を第2マイコン(58)に伝
送するためのフォトカップラー(52)と、サスティン
駆動部(50)に走査パルスとサスティンパルスを供給
する第1及び第2波形発生器など(56A、56B)と
を備えている。
した図7〜図8を参照して詳細に説明する。図7は本発
明の実施の形態によるADS方式のPDP駆動装置を表
す図面として、走査/サスティン駆動部を中心に表して
いる。図7を参照すると、本発明によるADS方式のP
DP駆動装置は480本のY電極ライン(Y1〜Y48
0)を有するPDP(20)と、Y電極ライン(Y1〜
Y480)を逐次的に駆動する走査/サスティン駆動部
(50)と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )を
発生する、第2制御手段としての第1マイコン(54)
と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )に応答して
制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC1〜CC
3)を発生する、第1制御手段としての第2マイコン
(58)と、第1マイコン(54)からのタイミングト
リガー信号(Ttrigger )を第2マイコン(58)に伝
送するためのフォトカップラー(52)と、サスティン
駆動部(50)に走査パルスとサスティンパルスを供給
する第1及び第2波形発生器など(56A、56B)と
を備えている。
【0016】サスティン駆動部(50)は、第2マイコ
ン(58)にカスケード接続された第1〜第8ドライバ
IC(50A〜50H)で構成される。すなわち、第2
マイコン(58)の出力を最初に第1ドライバIC(5
0A)に入力させ、次に第2ドライバIC(50B)、
さらにつぎに第3ドライバーICなどと連続するように
第2マイコン(58)とそれぞれのドライバICが接続
されている。各ドライバIC(50A〜50H)は第2
マイコン(58)からの制御用データ(Cdata)に応答
してそれぞれ60個のY電極ラインを順次駆動する。言
い換えると、ドライバIC(50A〜50H)は制御用
データ(Cdata)に応答して順次的に駆動され、アドレ
ス期間に走査パルスを第1Y電極ライン(Y1)から第
480Y電極ライン(Y480)まで順に供給する。そ
してドライバIC(50A〜50H)はアドレス期間で
サスティン期間へ入る直前共通制御信号(CC1〜CC
3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜Y48
0)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サスティン
期間にサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜Y48
0)に共通で供給する。第2マイコン(58)の基底電
圧源(GND2)はドライバIC(50A〜50H)の
基底レベルと同一に設定される。
ン(58)にカスケード接続された第1〜第8ドライバ
IC(50A〜50H)で構成される。すなわち、第2
マイコン(58)の出力を最初に第1ドライバIC(5
0A)に入力させ、次に第2ドライバIC(50B)、
さらにつぎに第3ドライバーICなどと連続するように
第2マイコン(58)とそれぞれのドライバICが接続
されている。各ドライバIC(50A〜50H)は第2
マイコン(58)からの制御用データ(Cdata)に応答
してそれぞれ60個のY電極ラインを順次駆動する。言
い換えると、ドライバIC(50A〜50H)は制御用
データ(Cdata)に応答して順次的に駆動され、アドレ
ス期間に走査パルスを第1Y電極ライン(Y1)から第
480Y電極ライン(Y480)まで順に供給する。そ
してドライバIC(50A〜50H)はアドレス期間で
サスティン期間へ入る直前共通制御信号(CC1〜CC
3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜Y48
0)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サスティン
期間にサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜Y48
0)に共通で供給する。第2マイコン(58)の基底電
圧源(GND2)はドライバIC(50A〜50H)の
基底レベルと同一に設定される。
【0017】これによって、ドライバIC(50A〜5
0H)の基底レベルをサスティン電圧に合わせて設定す
ることができるため、第2マイコン(58)の基底レベ
ルも高く設定することができる。例えば、第1マイコン
(54)の基底レベルと供給電圧(VCC1)がそれぞ
れ0Vと5Vであるのに比べて第2マイコン(58)の
基底レベルと供給電圧(VCC2)はそれぞれ20Vと
25Vに設定することができる。フォトカップラー(5
2)は第1抵抗(R1)を介して第1マイコン(54)
と接続され、かつ第2抵抗(R2)を介して第2マイコ
ン(58)の供給電圧源(VCC2)に接続される。フ
ォトカップラー(52)は互いに異なる第1及び第2マ
イコン(54、58)の基底レベルを補償して第1マイ
コン(54)からのタイミングトリガー信号(Ttrigge
r )を第2マイコン(58)に供給する。
0H)の基底レベルをサスティン電圧に合わせて設定す
ることができるため、第2マイコン(58)の基底レベ
ルも高く設定することができる。例えば、第1マイコン
(54)の基底レベルと供給電圧(VCC1)がそれぞ
れ0Vと5Vであるのに比べて第2マイコン(58)の
基底レベルと供給電圧(VCC2)はそれぞれ20Vと
25Vに設定することができる。フォトカップラー(5
2)は第1抵抗(R1)を介して第1マイコン(54)
と接続され、かつ第2抵抗(R2)を介して第2マイコ
ン(58)の供給電圧源(VCC2)に接続される。フ
ォトカップラー(52)は互いに異なる第1及び第2マ
イコン(54、58)の基底レベルを補償して第1マイ
コン(54)からのタイミングトリガー信号(Ttrigge
r )を第2マイコン(58)に供給する。
【0018】このフォトカップラー(52)は、図5の
ように、電気的に絶縁された入力側フォトダイオード
(PD)と出力側フォトトランジスタ(PT)で構成さ
れる。フォトトランジスタ(PT)のコレックター端子
は第2抵抗(R2)を介して第1波形発生器(56A)
の出力端子と第2マイコン(58)の供給電圧源(VC
C2)に接続される。また、フォトトランジスタ(P
T)のエミッタ端子は第2波形発生器(56B)の出力
端子と第2マイコン(58)の基底電圧源(GND2)
に接続される。フォトカップラー(52)から第2マイ
コン(58)に供給される供給電圧源(VCC2)と基
底電圧源(GND2)はとの電圧差は第1マイコン(5
4)の場合と同様に5V差を維持する。第1及び第2波
形発生器(56A、56B)から交流パルス信号が発生
される場合にもフォトトランジスタ(PT)のコレック
ター電圧とエミッタ電圧が同一に変わるので第2マイコ
ン(58)の供給電圧源(VCC1)と基底電圧源(G
ND2)はいつも5Vを維持する。第2マイコン(5
8)はフォトカップラー(52)からのタイミングトリ
ガー信号(Ttrigger )によって制御用データ(Cdat
a)を第1ドライバIC(50A)に供給して共通制御
信号(CC1〜CC3)をドライバIC(50A〜50
H)の共通制御端子に供給する。第1及び第2波形発生
器(56A、56B)それぞれは第1マイコン(54)
の制御によって走査パルスとサスティンパルスの高電位
電圧と低電位電圧を走査/サスティン駆動部(50)に
供給する役割をする。
ように、電気的に絶縁された入力側フォトダイオード
(PD)と出力側フォトトランジスタ(PT)で構成さ
れる。フォトトランジスタ(PT)のコレックター端子
は第2抵抗(R2)を介して第1波形発生器(56A)
の出力端子と第2マイコン(58)の供給電圧源(VC
C2)に接続される。また、フォトトランジスタ(P
T)のエミッタ端子は第2波形発生器(56B)の出力
端子と第2マイコン(58)の基底電圧源(GND2)
に接続される。フォトカップラー(52)から第2マイ
コン(58)に供給される供給電圧源(VCC2)と基
底電圧源(GND2)はとの電圧差は第1マイコン(5
4)の場合と同様に5V差を維持する。第1及び第2波
形発生器(56A、56B)から交流パルス信号が発生
される場合にもフォトトランジスタ(PT)のコレック
ター電圧とエミッタ電圧が同一に変わるので第2マイコ
ン(58)の供給電圧源(VCC1)と基底電圧源(G
ND2)はいつも5Vを維持する。第2マイコン(5
8)はフォトカップラー(52)からのタイミングトリ
ガー信号(Ttrigger )によって制御用データ(Cdat
a)を第1ドライバIC(50A)に供給して共通制御
信号(CC1〜CC3)をドライバIC(50A〜50
H)の共通制御端子に供給する。第1及び第2波形発生
器(56A、56B)それぞれは第1マイコン(54)
の制御によって走査パルスとサスティンパルスの高電位
電圧と低電位電圧を走査/サスティン駆動部(50)に
供給する役割をする。
【0019】図8は本発明の実施の形態によるAWS方
式のPDPの駆動装置を表す図面として、走査/サステ
ィン駆動部を中心に表す。図8を参照すると、AWS方
式のPDP駆動装置は480個のY電極ライン(Y1〜
Y480)を有するPDP(20)と、Y電極ライン
(Y1〜Y480)を60ラインずつに分けて駆動する
ための走査/サスティン駆動部(60)と、タイミング
トリガー信号(Ttrigger )を発生する第1マイコン
(64)と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )に
応答して制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC
1〜CC3)を発生する第2マイコン(68)と、第1
マイコン(64)からのタイミングトリガー信号(Ttr
igger )を第2マイコン(68)に伝送するためのフォ
トカップラー(62)と、サスティン駆動部(60)に
走査パルスとサスティンパルスを供給する第1及び第2
波形発生器(66A、66B)とを具備する。
式のPDPの駆動装置を表す図面として、走査/サステ
ィン駆動部を中心に表す。図8を参照すると、AWS方
式のPDP駆動装置は480個のY電極ライン(Y1〜
Y480)を有するPDP(20)と、Y電極ライン
(Y1〜Y480)を60ラインずつに分けて駆動する
ための走査/サスティン駆動部(60)と、タイミング
トリガー信号(Ttrigger )を発生する第1マイコン
(64)と、タイミングトリガー信号(Ttrigger )に
応答して制御用データ(Cdata)と共通制御信号(CC
1〜CC3)を発生する第2マイコン(68)と、第1
マイコン(64)からのタイミングトリガー信号(Ttr
igger )を第2マイコン(68)に伝送するためのフォ
トカップラー(62)と、サスティン駆動部(60)に
走査パルスとサスティンパルスを供給する第1及び第2
波形発生器(66A、66B)とを具備する。
【0020】サスティン駆動部(60)は第2マイコン
(68)の出力端子それぞれに直列接続された第1〜第
8ドライバIC(60A〜60H)で構成される。ドラ
イバIC(60A〜60H)それぞれは60ラインの走
査ラインを含む画面上のブロックを独立的にアドレスま
たはサスティンさせるように、制御用データ(Cdata1
〜Cdata8)に応答してそれぞれ60本のY電極ライン
を独立的に駆動する。すなわち、ドライバIC(60A
〜60H)それぞれは制御用データ(Cdata1〜Cdata
8)に応答して独立的に駆動され、アドレス期間に走査
パルスをY電極ライン(Y1〜Y480)に供給する。
そしてドライバIC(60A〜60H)はアドレス期間
からサスティン期間に移る瞬間に共通制御信号(CC1
〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜
Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サス
ティン期間にサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜
Y480)に共通に供給する。第2マイコン(68)の
基底電圧源(GND2)はドライバIC(60A〜60
H)のそれと同一に設定される。
(68)の出力端子それぞれに直列接続された第1〜第
8ドライバIC(60A〜60H)で構成される。ドラ
イバIC(60A〜60H)それぞれは60ラインの走
査ラインを含む画面上のブロックを独立的にアドレスま
たはサスティンさせるように、制御用データ(Cdata1
〜Cdata8)に応答してそれぞれ60本のY電極ライン
を独立的に駆動する。すなわち、ドライバIC(60A
〜60H)それぞれは制御用データ(Cdata1〜Cdata
8)に応答して独立的に駆動され、アドレス期間に走査
パルスをY電極ライン(Y1〜Y480)に供給する。
そしてドライバIC(60A〜60H)はアドレス期間
からサスティン期間に移る瞬間に共通制御信号(CC1
〜CC3)に応答して480本のY電極ライン(Y1〜
Y480)の電圧を同時に基底レベルに下げた後、サス
ティン期間にサスティンパルスをY電極ライン(Y1〜
Y480)に共通に供給する。第2マイコン(68)の
基底電圧源(GND2)はドライバIC(60A〜60
H)のそれと同一に設定される。
【0021】これによって、ドライバIC(60A〜6
0H)の基底レベルをサスティン電圧に合わせて設定で
きるために第2マイコン(68)の基底レベルも高く設
定することができる。フォトカップラー(62)は第1
抵抗(R1)を介して第1マイコン(64)と接続され
るとともに、第2抵抗(R2)を介して第2マイコン
(68)の供給電圧源(VCC2)に接続される。フォ
トカップラー(62)は互いに異なる第1及び第2マイ
コン(64、68)の基底レベルを補償して第1マイコ
ン(64)からのタイミングトリガー信号(Ttrigger
)を第2マイコン(68)に供給する。このフォトカ
ップラー(62)は図5のように電気的に絶縁された入
力側フォトダイオード(PD)と出力側フォトトランジ
スタ(PT)で構成される。フォトカップラー(62)
から第2マイコン(68)に供給される供給電圧源(V
CC2)と基底電圧源(GND2)の電圧差は、第1マ
イコン(64)と同じく5Vを維持する。第2マイコン
(68)はフォトカップラー(62)からのタイミング
トリガー信号(Ttrigger )によって制御用データ(C
data1〜Cdata)をドライバIC(60A)それぞれに
供給して共通制御信号(CC1〜CC3)をドライバI
C(60A〜60H)の共通制御端子に供給する。第1
及び第2波形発生器(66A、66B)それぞれは、第
1マイコン(64)の制御によって走査パルスとサステ
ィンパルスの高電位電圧と低電位電圧を走査/サスティ
ン駆動部(60)に供給する。
0H)の基底レベルをサスティン電圧に合わせて設定で
きるために第2マイコン(68)の基底レベルも高く設
定することができる。フォトカップラー(62)は第1
抵抗(R1)を介して第1マイコン(64)と接続され
るとともに、第2抵抗(R2)を介して第2マイコン
(68)の供給電圧源(VCC2)に接続される。フォ
トカップラー(62)は互いに異なる第1及び第2マイ
コン(64、68)の基底レベルを補償して第1マイコ
ン(64)からのタイミングトリガー信号(Ttrigger
)を第2マイコン(68)に供給する。このフォトカ
ップラー(62)は図5のように電気的に絶縁された入
力側フォトダイオード(PD)と出力側フォトトランジ
スタ(PT)で構成される。フォトカップラー(62)
から第2マイコン(68)に供給される供給電圧源(V
CC2)と基底電圧源(GND2)の電圧差は、第1マ
イコン(64)と同じく5Vを維持する。第2マイコン
(68)はフォトカップラー(62)からのタイミング
トリガー信号(Ttrigger )によって制御用データ(C
data1〜Cdata)をドライバIC(60A)それぞれに
供給して共通制御信号(CC1〜CC3)をドライバI
C(60A〜60H)の共通制御端子に供給する。第1
及び第2波形発生器(66A、66B)それぞれは、第
1マイコン(64)の制御によって走査パルスとサステ
ィンパルスの高電位電圧と低電位電圧を走査/サスティ
ン駆動部(60)に供給する。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明によるPDPの
駆動装置は、制御手段を二つ用い、それらを信号の伝達
は光によって行わせ、電気的には絶縁し、その他方から
絶縁された一方の制御手段でPDPを駆動しているの
で、一方の制御手段の基底レベルを任意に設定すること
ができるようになり、その結果、駆動回路の基底レベル
と同一の基底レベルを有する制御手段を用いて駆動回路
を直接制御することができる。すなわち、本発明におい
ては、光結合手段を二つの制御手段の間の基底レベル差
を補償して信号を伝達するように使用しているので、本
発明によるPDPの駆動装置は制御手段と駆動回路の間
に従来多数設置されていた光結合手段をわずか一つです
ますことができ、光結合手段の数を最小とすることがで
きる。
駆動装置は、制御手段を二つ用い、それらを信号の伝達
は光によって行わせ、電気的には絶縁し、その他方から
絶縁された一方の制御手段でPDPを駆動しているの
で、一方の制御手段の基底レベルを任意に設定すること
ができるようになり、その結果、駆動回路の基底レベル
と同一の基底レベルを有する制御手段を用いて駆動回路
を直接制御することができる。すなわち、本発明におい
ては、光結合手段を二つの制御手段の間の基底レベル差
を補償して信号を伝達するように使用しているので、本
発明によるPDPの駆動装置は制御手段と駆動回路の間
に従来多数設置されていた光結合手段をわずか一つです
ますことができ、光結合手段の数を最小とすることがで
きる。
【0023】また、制御手段と駆動回路の間に設置する
光結合手段の数を減らすことができるので、制御手段の
出力端子の信号配線の数がその分減る。その結果本発明
によるPDPの駆動装置は原価を低減させることができ
ることだけではなく駆動回路を単純化することができ
る。
光結合手段の数を減らすことができるので、制御手段の
出力端子の信号配線の数がその分減る。その結果本発明
によるPDPの駆動装置は原価を低減させることができ
ることだけではなく駆動回路を単純化することができ
る。
【図1】 従来の3電極交流型プラズマディスプレーパ
ネルを表す写視図である。
ネルを表す写視図である。
【図2】 図1に図示されたプラズマディスプレーパネ
ルで一つの放電画素セルを表す断面図などである。
ルで一つの放電画素セルを表す断面図などである。
【図3】 図1に図示されたプラズマディスプレーパネ
ル及びその駆動装置を表す平面図である。
ル及びその駆動装置を表す平面図である。
【図4】 従来のADS方式のPDP駆動装置を表す概
略ブロック図である
略ブロック図である
【図5】 図4に図示されたフォトカップラーの等価回
路図である。
路図である。
【図6】 従来のAWS方式のPDPの駆動装置を概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態によるADS方式のPD
P駆動装置を表す概略ブロック図である。
P駆動装置を表す概略ブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態によるAWS方式のPD
P駆動装置を表す概略ブロック図である。
P駆動装置を表す概略ブロック図である。
1:前面基板 2:背面基板 3:隔壁 4:アドレス電極 5:蛍光層 8:誘電体 9:保護層 10:維持電極 11:放電画素セル 20:PDP 24:共通サスティン駆動部 26A、26B:第1及び第2アドレス駆動部 22、30、40、50、60:走査/サスティン駆動
部 32A〜32D、42A〜42K、52、62:フォト
カップラー 30A〜30H、40A〜40H、50A〜50H、6
0A〜60H:ドライバIC 34、44:マイコン 36A、36B、46A、46B、56B:第1及び第
2波形発生器 54、64:第1マイコン 58、68:第2マイコン
部 32A〜32D、42A〜42K、52、62:フォト
カップラー 30A〜30H、40A〜40H、50A〜50H、6
0A〜60H:ドライバIC 34、44:マイコン 36A、36B、46A、46B、56B:第1及び第
2波形発生器 54、64:第1マイコン 58、68:第2マイコン
Claims (12)
- 【請求項1】 基板に設置された電極を駆動するための
複数の駆動集積回路を有するプラズマディスプレーパネ
ルの駆動装置において、前記駆動集積回路を制御するた
めの制御用データを生成する第1制御手段と、前記第1
制御手段を駆動する第2制御手段と、前記第2制御手段
からの信号を光を利用して前記第1制御手段に伝送する
光結合手段とを有することを特徴とするプラズマディス
プレーパネルの駆動装置。 - 【請求項2】 前記第1と第2制御手段の基底レベルは
互いに異なることを特徴とする請求項1記載のプラズマ
ディスプレーパネルの駆動装置。 - 【請求項3】 前記第1制御手段と前記駆動集積回路の
基底レベルは同一であることを特徴とする請求項1記載
のプラズマディスプレーパネルの駆動装置。 - 【請求項4】 前記第2制御手段の制御下に走査パルス
とサスティンパルスの高電位電圧と低電位電圧を前記駆
動集積回路に供給する波形発生手段をさらに具備するこ
とを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレーパ
ネルの駆動装置。 - 【請求項5】 前記駆動集積回路は前記制御用データに
応答してスキャンパルスとサスティンパルスを前記電極
に供給することを特徴とする請求項4記載のプラズマデ
ィスプレーパネルの駆動装置。 - 【請求項6】 前記第2制御手段は前記第1制御手段を
駆動するトリガー信号を発生することを特徴とする請求
項1記載のプラズマディスプレーパネルの駆動装置。 - 【請求項7】 前記光結合手段は前記第2制御手段から
のトリガー信号を前記第1制御手段に伝送することを特
徴とする請求項6記載のプラズマディスプレーパネルの
駆動装置。 - 【請求項8】 前記第1制御手段からの制御用データは
前記駆動集積回路の中のいずれかの一つに供給されて前
記駆動集積回路を順に駆動させることを特徴とする請求
項1記載のプラズマディスプレーパネルの駆動装置。 - 【請求項9】 前記第1制御手段からの制御用のデータ
は前記駆動集積回路それぞれに供給されて前記駆動集積
回路を前記パネル上のブロック別に駆動させることを特
徴とする請求項1記載のプラズマディスプレーパネルの
駆動装置。 - 【請求項10】 前記第1制御手段は前記駆動集積回路
を共通に制御する共通制御信号を発生することを特徴と
する請求項1記載のプラズマディスプレーパネルの駆動
装置。 - 【請求項11】 前記光結合手段はフォトカップラーで
あることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプ
レーパネルの駆動装置。 - 【請求項12】 前記光結合手段は前記第1制御手段と
前記第2制御手段の間に単一に設置されることを特徴と
する請求項1記載のプラズマディスプレーパネルの駆動
装置。
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KR1019990053186A KR100348966B1 (ko) | 1998-12-01 | 1999-11-26 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동장치 |
KR53186/1999 | 1999-11-26 | ||
KR52165/1998 | 1999-11-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2000235364A (ja) |
KR (1) | KR100348966B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1227463A2 (en) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | Plasma display device and method for controlling the same |
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KR100421676B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2004-03-12 | 엘지전자 주식회사 | 고주파 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치 |
KR100531786B1 (ko) * | 2003-02-12 | 2005-11-29 | 엘지전자 주식회사 | 평판 디스플레이 패널의 스캔구동장치 |
US20080150438A1 (en) * | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Yoo-Jin Song | Plasma display and driving method thereof |
WO2010090358A1 (ko) * | 2009-02-04 | 2010-08-12 | 오리온피디피 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247694A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | シャープ株式会社 | 薄膜el表示装置の駆動回路 |
JPH11352916A (ja) | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
-
1999
- 1999-11-26 KR KR1019990053186A patent/KR100348966B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-11-30 US US09/451,107 patent/US6281633B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 JP JP11342238A patent/JP2000235364A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1227463A2 (en) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | Plasma display device and method for controlling the same |
US6803889B2 (en) * | 2001-01-19 | 2004-10-12 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | Plasma display device and method for controlling the same |
EP1227463A3 (en) * | 2001-01-19 | 2007-09-12 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | Plasma display device and method for controlling the same |
KR100818004B1 (ko) * | 2001-01-19 | 2008-03-31 | 후지츠 히다찌 플라즈마 디스플레이 리미티드 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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KR100348966B1 (ko) | 2002-08-17 |
US6281633B1 (en) | 2001-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010925 |