JP2000235037A - 試料分析装置 - Google Patents

試料分析装置

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JP2000235037A
JP2000235037A JP3682399A JP3682399A JP2000235037A JP 2000235037 A JP2000235037 A JP 2000235037A JP 3682399 A JP3682399 A JP 3682399A JP 3682399 A JP3682399 A JP 3682399A JP 2000235037 A JP2000235037 A JP 2000235037A
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sample
temperature
humidity
nozzle
reagent
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JP3682399A
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Isao Yamazaki
功夫 山崎
Kyoko Imai
恭子 今井
Yukie Tokiwa
幸恵 常盤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスポーザブルなノズルチップを用いてサン
プルを吸引する分析装置で、温度湿度の影響を受けずに
高精度な分析を可能にする。 【解決手段】分析対象のサンプル液の温度とノズルチッ
プ22内に満たされる空気の温度湿度を測定または制御
して吸引し、反応容器23で試薬と混合し、反応液を検
知ユニット3に吸引して光学的測定を行って、サンプル
液に含まれる特定物質の濃度を分析する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試料分析装置に係
り、特に臨床検査の分野で利用されるほか、食品検査や
医学、生命科学の基礎等で用いられる免疫測定法を利用
した分析に適した試料分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査における免疫測定としては、標
識物質に酵素を用いた酵素免疫測定法,蛍光色素を用い
た蛍光免疫測定法などが実用化されている。
【0003】発光免疫測定法を用いて自動化した装置
は、特開平9−49847号公報に記述されている。そ
れには、ベッセルマガジン上には未使用の反応容器と、
チップマガジン上に未使用のノズルチップがそれぞれマ
トリックス状に載置されている。グリップ機構をX方向
及びY方向に動かす運搬機構は、チップマガジンから未
使用のノズルチップを順番に把持し、チップ接続ステー
ションに移す。また、運搬機構はベッセルマガジン上の
未使用の反応容器を第1番目の列の先頭から順番に把持
し、分注ステーションに移す。分注機構は、チップ接続
ステーションに置かれているノズルチップをノズルホル
ダーに接続した後、検体及び試薬を分注ステーション上
の反応容器に添加する構成となっている。
【0004】その動作は、円錐形状のディスポーザブル
なノズルチップを用いて所定の第1試薬と検体を吸引し
てディスポーザブルな反応容器に分注し、数分間の第1
反応を終えた後、別のノズルチップを用いてビーズ含有
液および第2試薬を反応容器に分注してさらに数分間の
第2反応を行う。反応終了後、シッパノズルを用いて反
応液を吸引する。シッパノズルは反応液吸引後に引き続
いて空気、緩衝液、空気、洗浄液を吸引する。シッパノ
ズルは測光ユニット内のフローセルに連通しており、反
応液がフローセルに到達した時点で反応液は移動を一旦
停止され、光学的に測定される。測定終了後,再度液の
移動が行われ,洗浄液の通過によってフローセル内が洗
浄される。
【0005】また微量分注を高精度に行う装置が特開平
6−148206に記載されている。これには、ディス
ポーザブルなノズルチップを濡れ面形成溶液中に浸し、
吸引吐出を繰り返した後に分注溶液を吸引する。この場
合は、ノズルチップの内面および外面に十分かつ均一な
濡れ面を形成することで、微量分注の精度を高めること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には次のような課題に対する記載はない。
【0007】特開平9−49847号公報の場合、ディ
スポーザブルなノズルチップは吸引するサンプルの量よ
りも大きい体積をもっている。ノズルチップ内には空気
が満たされた状態で検体試料を吸引する。検体試料は主
成分が水であり、温度は一定していない。吸引中にノズ
ル内空気が検体試料と接触することで、温度差によりノ
ズル内空気は膨張または収縮する。また、検体試料から
水分の蒸発が発生する。空気の膨張収縮および水分の蒸
発により、ノズルチップに実際に吸引される検体試料の
量は変化してしまう。空気の膨張収縮量は、検体試料の
温度とノズル内温度との差に影響され、水分の蒸発量は
検体試料温度とノズル内空気の温度および湿度に左右さ
れる。また、膨張収縮と水分の蒸発はノズルチップ内の
空気が飽和するまで持続する。ノズルチップ内の空気の
体積が大きいため、条件により無視できない分注量の変
化が起こり、高精度の分析ができない。
【0008】特開平6−148204の場合は、ノズル
チップを濡れ面形成液に浸すため、検体試料に濡れ面形
成液が混ざってしまい、分析に誤差を与えることにな
る。また、濡れ面形成液を複数回吸引吐出するので、分
析に時間がかかる。
【0009】前述のように従来例では、検体試料の温度
とノズルチップ内の空気の温度および湿度の影響を配慮
していないために,分析時間を長くすることなく温度・
湿度に影響されずに高精度の分析をすることができなか
った。
【0010】本発明の目的は、温度・湿度に影響される
ことなく高精度の分析が可能な試料分析装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体サンプル
や未使用のノズルチップ近傍の温度、及び湿度を計測
し、使用する液体サンプルの量を決定して、サンプルの
吸引または吐出制御する構成としたものである。このよ
うに構成することにより、温度や湿度の変化により、変
動するサンプルや、試薬の量を常に一定に保つことがで
き高精度の分析が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例の構成図で
ある。
【0013】サンプルディスク1と試薬ディスク2とチ
ップステーション12が同じ平面上に並んで配置されて
おり、その上部に移動機構28が配置されている。チッ
プステーション12の近傍にインキュベータ13が配置
され,チップマガジン10とベッセルマガジン11が設
置可能に構成されている。インキュベータ13とチップ
ステーション12およびチップマガジン10とベッセル
マガジン11の設置位置の上部に移動機構30が設置さ
れている。チップステーション12の近傍に検知ユニッ
ト3が設置されている。
【0014】緩衝液容器24と洗浄液容器25が配置で
きるように構成されており、その位置の上部に移動機構
29が設置されている。また、コントローラ4が設置さ
れている。上記各機構は後述する1つのケース内に収納
されて試料分析装置を構成することも可能である。
【0015】サンプルディスク1内には複数のサンプル
容器20が円周上に配置され、図示していない駆動機構
がその下部に設けられ、回転できるように構成されてい
る。試薬ディスク2内には複数の試薬パック21が円周
上に配置され、図示していない駆動機構がその下部に設
けられ、回転できるように構成されている。なお、試薬
パック21は3種類の液体が入れられるように仕切られ
ている。
【0016】第1の移動機構28には分注機構5が載置
されている。分注機構5にはノズルホルダ31が載置さ
れている。分注機構5はサンプルディスク1、試薬ディ
スク2、チップステーション12上に移動可能であり、
ノズルホルダ31は上下に移動が可能である。分注機構
5に設けられたノズルホルダ31の移動範囲の下側に廃
棄口26が設置されており、廃棄口26は廃容器27に
接続している。ノズルホルダ31は、吸引ポンプ15と
補助ポンプ16とに屈曲可能なチューブで接続されてい
る。試薬ディスク2は温度制御機能を有している。
【0017】チップマガジン10には、上部の平面上に
マトリックス状に穴があいており,未使用のノズルチッ
プ22が挿入された状態でセットされる。ベッセルマガ
ジン11には上部の平面上にマトリックス状に穴があい
ており、未使用のベッセル23が挿入された状態でセッ
トされる。
【0018】ノズルチップ22は中空の円錐形状をして
おり、容量は300μlで、上部と下部に穴があいてい
る。上部の穴はノズルホルダ31の先端が挿入できるよ
うになっている。ベッセル23は中空の容器であり、外
径がノズルチップ22の外径と一致している。
【0019】チップステーション12は、上部平面部に
ノズルチップ22またはベッセル23が挿入可能な複数
の穴が設けてある。インキュベータ13は温度制御機能
を有し、熱伝導の良好な金属で作られ、上部平面部にベ
ッセル23が挿入可能な複数の穴が設けられている。
【0020】第2の移動機構30にはグリップ手段14
が載置されている。グリップ手段14はベッセルマガジ
ン11、チップマガジン10、チップステーション1
2、インキュベータ13、廃棄口26上を移動できるよ
うに構成されている。グリップ手段14は、ノズルチッ
プ22またはベッセル23を掴んで持ち上げ、移動して
放すことができる。
【0021】第3の移動機構29にはサンプリング機構
6が載置され、サンプリング機構6にはシッパノズル1
9が載置されている。サンプリング機構6はチップステ
ーション12、緩衝液容器24、洗浄液容器25の上を
移動できるように設けられている。サンプリング機構6
を前記容器上に移動して、シッパノズル19を下降して
液を吸引することができる。サンプリング機構6の移動
範囲には図示しない洗浄機構が設けられている。シッパ
ノズル19は屈曲可能なチューブで検知ユニット3に接
続している。検知ユニット3は図示しない光学検出用フ
ローセルを含み、さらに図示しない吸引ポンプに接続し
ている。
【0022】それぞれの可動部は、コントローラ4に接
続され、コントローラ4との間で情報のやりとりが可能
である。なお、コントローラ4は分析結果を出力する機
能を有する。
【0023】温度センサ33がサンプルディスク1の近
傍に設置されており、装置内の温度情報をコントローラ
4に送ることができる。温湿度センサ34がチップマガ
ジン10の近傍に設置されており,温度と湿度の情報を
コントローラ4に送ることができる。次に本装置の動作
を説明する。
【0024】初期状態で、吸引ポンプ15、補助ポンプ
16とノズルホルダ31および接続しているチューブ内
には水を満たしておく。シッパノズル19と検知ユニッ
ト3までのチューブ内は緩衝液を満たしておく。緩衝液
容器24内には緩衝液が入れてある。洗浄液容器25内
には洗浄液が入れてある。1つの試薬パック21には第
1試薬と第2試薬とビーズ含有液が一組となって入れて
あり、他の試薬パック21には種類の異なる第1試薬と
第2試薬とビーズ含有液が入れてある。分析するサンプ
ルをサンプル容器20に入れて、サンプルディスク1上
にセットする。複数の分析を連続して行う場合は、複数
のサンプル容器20がサンプルディスク1にセットす
る。インキュベータ13と試薬ディスク2はそれぞれ所
定の温度を保つように制御される。
【0025】コントローラ4に分析項目を入力して動作
開始を指示すると、コントローラ4からの命令で装置が
動作を開始する。
【0026】動作開始すると、まずグリップ手段14が
1本の未使用のノズルチップ22をチップマガジン10
から把持し、チップステーション12に移動しセットす
る。続いて、グリップ手段14はベッセルマガジン11
に移動し、1本の未使用のベッセル23を把持し、チッ
プステーション12に移動しセットする。次に、分注機
構5がチップステーション12上に移動し、ノズルホル
ダ31を降下させノズルチプ22を装着し試薬ディスク
へ移動する。その間に試薬ディスク2が回転し、目的の
分析に対応した試薬パック21を所定位置に移動する。
【0027】ノズルホルダ31が空中にある状態で、吸
引ポンプ15を吸引動作させ、ノズルホルダ31内に空
気を約10μl吸引する。ノズルホルダ31が試薬ディ
スク2上の所定位置に移動した後、試薬パック21の第
1試薬の中にノズルチップ22を挿入し、吸引ポンプ1
5動作させ、吸引する。この場合、吸引量は50μlと
する。同時に補助ポンプ16も動作させる場合がある。
補助ポンプ16の吸引量は温湿度センサ34の出力から
コントローラ4が演算して決定される。
【0028】ノズルホルダ31が試薬の吸引動作してい
る間に、グリップ手段14を作動し、次のノズルチップ
22をチップマガジン10から取り出し、チップステー
ション12にセットする。
【0029】次に、試薬を吸引したノズルホルダ31
を、先にチップステーション12上にセットされたベッ
セル23の上に移動し、吸引ポンプ15を60μl吐出
動作させる。これにより第1試薬がベッセル内に分注さ
れる。
【0030】次に、ノズルホルダ31は廃棄口26上に
移動し、ノズルチップ22を外して廃棄口26に落と
し、チップステーション12へ移動する。チップステー
ション12上では新たなノズルチップ22を装着する。
その間に、サンプルディスク1を回転し、目的のサンプ
ルの入ったサンプル容器20を所定位置に移動する。
【0031】次に、吸引ポンプ15を動作させ、新しい
ノズルチップを22装着したノズルホルダ31内に空気
を10μl吸引する。その後、ノズルホルダ31はサン
プルディスク1上の所定位置に移動し、サンプル容器2
0内にノズルチップ22を挿入し、吸引ポンプ15を動
作させ50μlのサンプル液を吸引する。同時に補助ポ
ンプ16で吸引動作を行う場合もある。この吸引量は,
温度センサ33と温湿度センサ34の出力からコントロ
ーラ4で演算して決定される。
【0032】次に、ノズルホルダ31はチップステーシ
ョン12の上の先に第1の試薬を分注したベッセル23
の上に移動し、吸引ポンプ15を動作させノズルホルダ
内のサンプル液と空気を吐出する。すなわち、60μl
の吐出動作を行う。その後、さらにノズルチップ22を
ベッセル23内に下降し,吸引ポンプ15で吸引吐出動
作を繰り返す。これにより第1試薬とサンプルが混合さ
れる。
【0033】混合動作終了後、ノズルホルダ31を廃棄
口26上に移動し、ノズルチップ22を取り外し、廃棄
口に投入する。使用済みのノズルチップ22は廃容器2
7内に貯えられる。
【0034】次に、グリップ手段14が動作して、チッ
プステーション12上から第1試薬とサンプルの混合物
が入ったベッセル23を掴んでインキュベータ13に移
動する。ここで所定時間(例えば9分間)静置される。
この間に、別のサンプルに対する分析動作を開始して並
列処理することも可能である。
【0035】所定時間静置後、グリップ手段14によ
り、ベッセル23をインキュベータ13上からチップス
テーション12上に移動される。次に、チップマガジン
10から新しいノズルチップ22がグリップ手段14に
よりチップステーション12上に移動される。ノズルホ
ルダ31がチップステーション12上に移動してノズル
チップ22を装着し、吸引ポンプで10mlの空気を吸
引し、試薬ディスク2上に移動して試薬パック21の第
2試薬中に挿入される。挿入後吸引ポンプ15で第2試
薬を50μl吸引する。同時に補助ポンプ16で吸引動
作を行う。この補助ポンプの吸引量は、温湿度センサ3
4の出力からコントローラ4で演算して決定される。
【0036】次に、ノズルホルダ31は一旦上昇し、試
薬パック21のビーズ含有液の中に挿入される。挿入
後、吸引ポンプ15でビーズ含有液を50μl吸引す
る。同時に補助ポンプ16で吸引動作を行う。補助ポン
プの吸引量は、温湿度センサ34の出力からコントロー
ラ4で演算して決定される。
【0037】次に、ノズルホルダ31はチップステーシ
ョン12の上の第1試薬とサンプルの入ったベッセル2
3の上に移動し、吸引ポンプ15を動作させ110μl
の吐出を行う。さらにノズルチップ22をベッセル23
内に下降し,吸引ポンプ15で吸引吐出動作を繰り返
す。これにより第1試薬とサンプルの混合液と第2試
薬、ビーズ含有液が混合される。次に、ノズルホルダ3
1は廃棄口26に移動し、ノズルチップ22を廃棄口に
投入する。
【0038】次にグリップ手段14が動作して、チップ
ステーション12上から混合液が入ったベッセル23を
掴んでインキュベータ13に移動する。ここで再び所定
時間静置される。
【0039】所定時間静置後、グリップ手段14が作動
し、静置されていたベッセル23がインキュベータ13
上からチップステーション12上に戻される。
【0040】次にサンプリング機構6がチップステーシ
ョン12の上の混合液の入ったベッセル23の上に移動
し、シッパノズル19の先端をベッセル23の混合液の
中に挿入する。ベッセル23から、シッパノズルを介し
て検知ユニット3に一定速度で150μl吸引を行う。
その後、シッパノズル19を上昇させ、少量の空気を吸
入し、緩衝液容器24の位置に移動して緩衝液を所定量
吸引する。ここで吸引を停止し、その間に検知ユニット
3の内部で光学的測定が行われる。次に、シッパノズル
19を洗浄液容器25位置に移動し、洗浄液を所定量吸
引する。最後にシッパノズル19は洗浄機構で洗浄した
後、次の測定に備えて緩衝液容器24から緩衝液を吸引
する。
【0041】コントローラ4は、検知ユニット3の光学
的測定結果を演算し、サンプル中に含まれる特定物質の
濃度に変換して表示画面または記録紙上に出力する。
【0042】この実施例で、補助ポンプ16の吸引量は
次のように決定される。図2は、補助ポンプ16を用い
ない装置でサンプルを吸引する実験を行った結果であ
る。横軸は周囲の湿度で,縦軸は実際に吸引された量で
ある。サンプル温度は6°Cと31°Cの二通りの結果
である。吸引ポンプ15の吸引量が50μlであるにも
関わらず、実際の吸引量はそれよりも少なく、しかも温
度及び湿度により変化している。これは、吸引中にノズ
ルチップ22の内部でサンプルと空気が接触することに
より、空気の温度変化による膨張または収縮と、サンプ
ル内の水分の蒸発が起こるためである。膨張収縮量と水
分の蒸発量は、サンプルの温度とノズル内の空気の温度
湿度と関係しており、その関係はこのような実験および
計算で得られる。この実施例の場合は、サンプル容器2
0の近傍に設けた温度センサ33の出力よりサンプルの
温度を、チップマガジン10の近傍に設けた温湿度セン
サ34の出力よりノズルチップ22内の空気の温度湿度
を検出している。それらの検出結果から、コントローラ
4で膨張収縮量と蒸発量を演算し、それを補正して実際
の吸引量が50μlとなるように、補助ポンプ16の吸
引量として設定するのである。
【0043】以上の実施例では、補助ポンプ16を温度
及び湿度による吸入量の変化を補正するために用いた
が、吸引量の大まかな設定と高速吸引が可能なポンプを
吸引ポンプ15に用い、微小な吸引量の変更が可能なポ
ンプを補助ポンプ16に用いることで、短時間でしかも
高精度な吸引が可能である。
【0044】同様に試薬パック21から吸引を行う場合
も、試薬の温度とチップ内の温度湿度から補助ポンプ1
6の吸引量を決定する。この場合は試薬の温度は試薬デ
ィスク2の温度制御で決まっているので一定値を用い
る。
【0045】この実施例で、サンプル、第1試薬、第2
試薬、ビーズ含有液の吸引量を全て50μlとしたが、
測定項目によって異なり10μlから100μlの場合
もある。
【0046】本実施例では、ディスポーザブルなノズル
チップ22を使うので、サンプルや試薬のコンタミネー
ションがなく、高感度な分析が可能である。また、ベッ
セル23内のサンプルと試薬の混合を、ノズルチップ2
2を挿入して、吸引吐出動作を繰り返すことで行ってい
るために、特別な攪拌機構が不要で、装置の小型化高信
頼性化が可能な上に、攪拌機構によるコンタミネーショ
ンが避けられ、高感度な分析が可能である。
【0047】更に、温度湿度の影響によるノズルチップ
22内の空気の膨張収縮と水分の蒸発量を打ち消すよう
に補助ポンプ16の吸引量を変化させるために、温度湿
度に影響されずに一定量のサンプル、試薬の吸引が可能
であり、常に同じ条件での分析が可能で、再現性の高い
高精度の分析が可能である。
【0048】また、温度センサ33を用いてサンプルの
温度を測定するので、温度の異なるサンプルを測定する
場合でもそれに対応して補助ポンプ16の吸引量を変え
て分析ができ、再現性の高い高精度の分析が可能であ
る。
【0049】もちろん、補助ポンプ16は用いずに、吸
引ポンプ15の吸引量を温度湿度に基づいて設定するこ
とも可能である。
【0050】次に本発明の他の実施例を説明する。本実
施例は、図1の装置で補助ポンプ16を設けないもので
ある。
【0051】吸引ポンプ15は、温度湿度によらずに一
定量の吸引を行う。すると、混合液に含まれるサンプル
液、第1試薬、第2試薬、ビーズ含有液の量は、それぞ
れの液温、ノズル内の温度湿度によって変化する。この
ため、検知ユニット3から出力される光学的測定結果
は、それらによって偏りを生じる。コントローラ4は温
度センサ33、温湿度センサ34の出力を基に光学的測
定結果に補正演算を加え、サンプル内の特定物質の濃度
として出力する。
【0052】この実施例の場合には、温度湿度の影響に
よるノズルチップ22内の空気の膨張収縮と水分の蒸発
量によって混合液の混合割合変化しても、温度センサ3
3および温湿度センサ34の出力からその影響量を打ち
消すように演算して特定物質の濃度を出力するので、再
現性の高い高精度の分析が可能である。
【0053】また、補助ポンプ16を用いていないの
で、機構が単純化され、小形で低価格の分析装置を提供
できる。
【0054】本発明の更に、他の実施例を説明する。図
3はチップステーション部の断面図を示したものであ
る。本実施例と図1の実施例との構成の違いは、温度セ
ンサ33、温湿度センサ34、補助ポンプ16を設け
ず、チップステーション12aが内部を中空にし、加湿
容器37と接続した点である。
【0055】加湿容器37には入り口38が設けられ、
内部には水39が貯えられている。加湿容器37内部の
空気は水39の蒸発により湿度が高い状態になってい
る。
【0056】ノズルチップ22がチップステーション1
2aに置かれたとき、入り口38から空気を挿入して、
ノズルチップ22の内部を高い湿度の高い空気に置換す
る。その後、ノズルホルダ31にノズルを装着して、サ
ンプル、試薬等を吸引する。このため、ノズルチップ2
2の内部の空気の湿度が高いため、サンプルや試薬等を
吸引したとき、液体と接触しても蒸発が起こらない。す
なわち、周囲の湿度によらずに、一定量の吸引が可能と
なり、再現性の高い高精度の分析が可能である。また、
温度センサや温湿度センサの出力による吸引量の制御や
出力の補正を行わないため、センサの検出精度に左右さ
れず,再現性の高い高精度の分析が可能である。
【0057】更に、他の実施例を図4を用いて説明す
る。
【0058】本実施例でも、補助ポンプ、温度及び湿度
センサを備えていない。本実施例では、サンプル容器2
0は入り口が細く縦に長い容器で、分析に用いるサンプ
ル液の量よりも数倍の容積を持っている。サンプル容器
20からサンプル液18を吸引する前に、ノズルチップ
22をサンプル液18の直上で停止させ、所定量の空気
を吸引する。その後ノズルチップ22をサンプル液18
に挿入して、所定量の吸引を行う。
【0059】この場合,サンプル液18の直上に漂って
いる空気はサンプル液18に近い温度で、湿度も100
%に近い。そのため、その空気を吸引することで、ノズ
ルチップ22内の空気の温度がサンプル液の温度に近
く、しかも湿度が100%に近くなる。従って、サンプ
ル液を吸引したときにノズルチップ22の内部で空気と
接触しても、空気の膨張収縮は小さく、水分の蒸発量も
小さい。そのため、周囲の温度湿度に左右されずに、常
に同じ量のサンプルの吸引が可能であり、高い再現性で
高精度の分析が可能である。
【0060】また、サンプル容器20の入り口が細く縦
に長い形状をしているため、サンプル容器20内部に周
囲気体の流入が少なく、一定の条件の気体をノズルチッ
プ22に吸引することができる。このため、再現性の高
い高精度の分析が可能である。また、個々のサンプル容
器20の中の空気を吸引するので、サンプル毎に液温が
異なっている場合でも温度の影響を受けずに吸引するこ
とができ、再現性の高い高精度の分析が可能である。
【0061】本発明の他の実施例を説明する。この実施
例は、サンプルの吸引の動作が異なる。
【0062】ノズルチップ22をサンプル容器20に挿
入して、吸引ポンプ15で70μl吸引する。そのま
ま、5秒間停止した後、ノズルチップ22の先端を洗浄
水で洗浄する。次にチップステーション12の上のベッ
セル23の位置で吸引ポンプ15で50μl吐出する。
この場合、吸引時にノズルチップ22の中で空気の膨張
収縮と水分の蒸発が起こるが、それは最初に激しく、そ
の後緩やかになる。5秒間停止後はほとんど変化しなく
なる。空気の膨張、収縮の止まった状態で50μl吐出
するため、ベッセル23には正確に50μlのサンプル
が分注される。従って温度や湿度に影響されることな
く、一定量のサンプルの分注が可能であり,再現性の高
い高精度の分析が可能である。
【0063】また、ノズルチップ22をサンプル液から
引き上げた後に、内部空気の膨張や水分の蒸発でサンプ
ルの1部がノズルチップ22の外に飛び出して付着して
も、先端を洗浄するために付着しているサンプルがベッ
セル23に入ることがない。従って、一定量のサンプル
の分注が可能であり、再現性の高い高精度の分析が可能
である。
【0064】図5は本発明の他の実施例のノズルチップ
部示した図である。ノズルチップ22aは細管部42と
拡大部43を有している。細管部42の容積は、サンプ
ルを吸引する量、つまりこの場合は50μlよりも大き
い。
【0065】サンプルを吸引中に起こる水分の蒸発は、
液体と気体の接触面積に比例して発生する。温度差によ
る空気の膨張収縮も接触面積に比例する。本形状のノズ
ルチップ22aを用いると、断面積の小さい細管部42
でしか空気と液体が接触しないために、蒸発量も膨張収
縮量も小さい。従って、温度湿度による影響の小さい分
析が可能であり,再現性の高い高精度の分析が可能であ
る。
【0066】また、細管部42の上に拡大部43がある
ため、ノズルホルダ31に容易かつ確実に装着すること
ができ,信頼性の高い分析が可能である。さらに、拡大
部43を有しているため、サンプルと試薬類の混合液を
拡大部43まで吸引吐出させることで効果的に攪拌を行
うことができる。
【0067】更に他の実施例を説明する。本実施例で
は、図5と同じように細管部42を有するノズルチップ
を用いる。サンプル吸引前に,吸引ポンプ15から水を
吐出し、ノズルチップ22の中に水を満たす。次に少量
の空気を吸引した後、所定量のサンプルを吸引する。
【0068】サンプル吸引時にノズル内に空気が少量し
か含まれないので、温度差による空気の膨張、収縮の量
が小さい。また,空気の量が少ないため、少量の蒸気で
飽和してしまいそれ以上に水分が蒸発しないために、蒸
発による吸引量の変化も少ない。従って、温度や湿度に
影響を受け難い。また、ノズルチップ22の中に細管部
42があるため、サンプルの上の空気相が小さくてもそ
の上の水との混合が起こらず、サンプルが汚染すること
がない。さらに、吸引時に吸引ポンプ15からノズルチ
ップ22までの経路に少量の空気しか含まれず、大部分
が圧縮性の小さい液体で満たされるために、ポンプの動
作を速く行っても誤差を生しない。従って、高速で精度
の高い分析が可能である。
【0069】図6に本発明の他の実施例のノズルチップ
の形状を示す。
【0070】ノズルチップ22bには、内部に繊維44
が配置されている。繊維44が湿った状態でノズルチッ
プ22bはチップマガジン10にセットされる。ノズル
チップ22bの内部は、繊維44から放出される蒸気で
湿度の高い状態が維持され、サンプルや試薬類を吸引し
たときに、水分の蒸発が起こらない。従って、湿度の影
響を受けずに分注することが可能で、再現性の高い高精
度の分析が可能である。
【0071】図7は本発明の他の実施例の全体構成図で
ある。
【0072】本実施例は、密閉性の高い容器50の中に
図1に示す装置を設置したものである。容器50の壁面
に温湿度調節器51が設置されている。温湿度調節器5
1は容器50の内部の温度と湿度を制御して一定に保
つ。
【0073】本実施例では、外部の温度や湿度が変化し
ても、容器50の中は一定の温度、湿度が保たれる。こ
のため、常に同じ量のサンプルが吸引可能である。従っ
て、温度、湿度の影響を受けない再現性の高い高精度の
分析が可能である。
【0074】容器50は装置全体を覆うものである必要
はなく、分注に関わる部分のみを覆うものでもかまわな
い。
【0075】
【発明の効果】以上に示したように、本発明によればデ
ィスポーザブルなノズルチップを用いてサンプルを吸引
する分析装置で、周囲の温度、湿度およびサンプルの温
度によりサンプルの吸引量を変化させ、常に同じ条件で
の分析が可能であるので、温度、湿度の影響を受けない
再現性の高い高感度な分析が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の効果を説明するためのグラフである。
【図3】他の実施例のチップステーション部の断面図で
ある。
【図4】他の実施例の吸引動作の説明図である。
【図5】他の実施例のノズルチップの形状を示す図であ
る。
【図6】他の実施例のノズルチップを示す図である。
【図7】他の実施例の全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…サンプルディスク、2…試薬ディスク、3…検知ユ
ニット、4…コントローラ、5…分注機構、6…サンプ
リング機構、10…チップマガジン、11…ベッセルマ
ガジン、12…チップステーション、13…インキュベ
ータ、14…グリップ手段、15…吸引ポンプ、16…
補助ポンプ、18…サンプル液、19…シッパノズル、
20…サンプル容器、21…試薬パック、22…ノズル
チップ、23…ベッセル、24…緩衝液容器、25…洗
浄液容器、26…廃棄口、27…廃容器、28…移動機
構、29…移動機構、30…移動機構、31…ノズルホ
ルダ、33…温度センサ、34…温湿度センサ、37…
加湿容器、38…入り口、39…水、42…細管部、4
3…拡大部、44…繊維、50…容器、51…温湿度調
節器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 常盤 幸恵 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内 Fターム(参考) 2G058 AA09 BB02 BB03 BB15 CB04 CE08 EA02 EA04 EB03 ED02 ED21 ED36 GA06 GB01 GB10 GD03 GE09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の液体サンプルをそれぞれ入れた液体
    容器を収納するサンプルディスクと、複数の試薬をそれ
    ぞれ入れた試薬容器を収納した試薬ディスクと、前記液
    体サンプルを及び試薬を吸引するためノズルホルダに取
    付ける複数のノズルチップと、前記試薬と液体サンプル
    をそれぞれ異なるノズルチップを用いて吸引し吐出して
    反応させる反応容器と、前記反応容器内の反応物を測定
    する測定器を備えた試料分析装置において、 分析装置内の湿度と温度に応じて液体サンプルの吸引量
    または吸引、吐出量を制御する制御機能を備えたことを
    特徴とする試料分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の試料分析装置において、 前記液体サンプルの温度を検出する温度センサと、前記
    未使用のノズルチップ近辺の湿度を検出する湿度センサ
    を設け、前記温度センサと湿度センサの出力に基づいて
    反応物の測定結果を変更して出力する機能を有すること
    を特徴とする試料分析装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の試料分析装置において、 前記液体サンプルの温度を検出する温度センサと、前記
    ノズルチップ近辺の湿度を検出する湿度センサと、前記
    ノズルチップに接続するポンプを備え、前記制御機能
    は、前記温度センサと湿度センサの出力に応じて前記ポ
    ンプの吸引量または吐出量を制御することを特徴とする
    試料分析装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の試料分析装置において、前
    記ノズルチップに接続するポンプが吐出量の大きい主ポ
    ンプと吐出量の小さい補助ポンプが並列して構成してい
    ることを特徴とする試料分析装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の試料分析装置において、デ
    ィスポーザブルなノズルチップの内部の空気の湿度を高
    めた後に液体サンプルを吸引するように構成されたこと
    を特徴とする試料分析装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の試料分析装置において、前
    記ノズルチップは断面積の小さい細管部と断面積の大き
    い拡大部を有し、前記細管部の容積が液体サンプルの吸
    引量よりも大きいことを特徴とする試料分析装置。
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