JP2000234482A - 断熱窓の防火構造 - Google Patents

断熱窓の防火構造

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JP2000234482A
JP2000234482A JP11035814A JP3581499A JP2000234482A JP 2000234482 A JP2000234482 A JP 2000234482A JP 11035814 A JP11035814 A JP 11035814A JP 3581499 A JP3581499 A JP 3581499A JP 2000234482 A JP2000234482 A JP 2000234482A
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JP
Japan
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frame
window
heat insulating
guide portion
fall prevention
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Akihiko Mori
昭彦 森
Akio Fuchigami
昭男 渕上
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Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブリッジタイプと複合窓枠タイプのいずれに
も用いることができ、ビス止めを行うことなく容易に取
付けることのできる断熱窓の防火構造を提供する。 【解決手段】 金属框20の屋内側露出部分を樹脂框2
5にて覆ってなる断熱框2に窓パネル3を納めて構成し
た断熱障子4、4を、断熱窓枠1の内部に納めてなる断
熱窓の防火構造であって、各断熱障子4の金属框20を
構成する上下框21、22には、その窓パネル3側の側
面に、その長手方向に沿って案内部30を形成する。こ
の案内部30には、窓パネル3の屋内側面に係止して該
窓パネル3の金属框20からの脱落を防止する落下防止
金具5を直接的に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災発生時におけ
る断熱窓からの窓パネルの脱落を防止することのできる
断熱窓の防火構造に関する。
【0002】
【従来の技術】今日提案されている断熱窓は、その断熱
構造により、複合タイプの断熱窓とブリッジタイプの断
熱窓とに大別される。このうち複合タイプの断熱窓は、
金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて覆ってなる断熱框
に窓パネルを納めて構成した断熱障子を、断熱窓枠に納
めて構成されている。またブリッジタイプの断熱窓は、
屋外側の金属框と屋内側の金属框とを断熱性のブリッジ
材を介して結合してなる断熱框に窓パネルを納めて構成
した断熱障子を、断熱窓枠に納めて構成されている。こ
のような断熱窓の周囲で火災が発生した場合には、火災
の熱によって樹脂框やブリッジ材が溶けて断熱窓から落
下し、ひいては窓パネルが断熱窓から落下して、屋内側
から屋外側へ又はその逆の方向へ向けて火災が延焼する
ことを防止できなくなるおそれがある。
【0003】このような問題を解決するため、従来より
断熱窓の防火構造が提案されていた。図13には従来の
ブリッジタイプの断熱窓の防火構造の全体を縦断面図と
して示す。この図13において断熱窓は、断熱窓枠50
内に2枚の断熱障子51、51を引違い自在に納めて構
成されている。各断熱障子51は、屋外側の金属框52
と屋内側の金属框53とを断熱性のブリッジ材54を介
して結合して断熱框55を構成し、この断熱框55に窓
パネル56を納めて構成されている。ここで断熱框55
には窓パネル56を納めるための収納溝56aが形成さ
れており、この収納溝56aの内部に落下防止金具57
が配置されている。この落下防止金具57は、縦断面略
コ字状で短尺に形成され、その一片57aを屋外側の金
属框52の押し縁52aと水平片52bとの間に挟持さ
れることにより該金属框52に固定され、他の一片57
bを窓パネル56の屋内側の側面に当接させている。こ
のような構成により、火災時にブリッジ材が溶けて屋内
側の金属框53が落下した場合でも、窓パネル56が落
下防止金具57を介して屋外側の金属框52に保持され
る。
【0004】また図14には従来の他のブリッジタイプ
の断熱窓の防火構造の断熱障子を縦断面図として示す。
この図14において断熱障子60は、屋外側の金属框6
1と屋内側の金属框62とを断熱性のブリッジ材63を
介して結合して断熱框64を構成し、この断熱框64に
窓パネル65を納めて構成されている。ここで断熱框6
4には窓パネル65を納めるための収納溝65aが形成
されており、この収納溝65aの内部に落下防止金具6
6が配置されている。この落下防止金具66は、縦断面
略L字状で短尺に形成され、その一片を屋内側の金属框
62にビス止めされることにより該金属框62に固定さ
れ、他の一片を窓パネル65の屋外側の側面に当接自在
としている。このような構成により、火災時にブリッジ
材63が溶けて屋外側の金属框61が落下した場合で
も、窓パネル65が落下防止金具66を介して屋内側の
金属框62に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のような断熱窓の防火構造においては、下記のように種
々の問題があった。まず図13に示す従来の防火構造に
おいて、落下防止金具57は、その一片57aを屋外側
の金属框52の押し縁52aと水平片52bの間に挟持
されることにより該金属框52に固定されていたので、
落下防止金具57の固定強度に不安があった。すなわち
火災時に落下防止金具57に対して窓パネル56の重量
が加わって落下防止金具57が変形等した場合には、該
落下防止金具57の一片57aが金属框52の押し縁5
2aと水平片52bの間から脱落し、窓パネル56が落
下するおそれがあった。また押し縁のない断熱窓、例え
ば窓パネルの周囲にグレーチングを施した複合タイプの
断熱窓においては、落下防止金具57の一片57aを挟
持するスペースがないために、この防火構造を適用する
ことができなかった。なお、これらの問題を解決するた
めには落下防止金具57を金属框52に単にビス止めす
ることも考えられるが、ビス止めによる取付けは非常に
手間を要するという問題が生ずる。
【0006】また図14に示す従来の防火構造におい
て、落下防止金具66は、その一片を屋内側の金属框6
2にビス止めされることにより該金属框62に固定され
ていたので、固定強度上の不安等は解消されるものの、
ビス止めには手間を要するため取付性は依然として改善
されなかった。特にビス止めするためには取付者が落下
防止金具66を手で仮保持する必要がある等、取付けは
依然として困難であった。また図14に示す従来の防火
構造においては、落下防止金具66のビス止めスペース
を確保するために金属框62の一角を分割部材62aに
て構成して金属框62から着脱自在としている。このよ
うに従来の防火構造においては、落下防止金具66を取
付けるために金属框62の構造を特別なものに変更する
必要があり、製造コストを上昇させる一因となってい
た。
【0007】本発明は、従来のこのような断熱窓の防火
構造における問題点に鑑みてなされたもので、ブリッジ
タイプと複合窓枠タイプのいずれにも用いることがで
き、ビス止めを行うことなく容易に取付けることのでき
る断熱窓の防火構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の断熱窓の防火
構造における問題点を解決するために請求項1に記載の
本発明は、金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて覆って
なる断熱框に窓パネルを納めて構成した断熱障子を、断
熱窓枠内に納めてなる断熱窓の防火構造であって、上記
断熱障子の金属框を構成する框体には、その上記窓パネ
ル側の側面に、その長手方向に沿って案内部を形成し、
上記案内部には、上記窓パネルの屋内側面に係止して該
窓パネルの上記金属框からの脱落を防止する落下防止金
具を直接的に取り付けたことを特徴として構成されてい
る。
【0009】また請求項2に記載の本発明は、屋外側の
金属框と屋内側の金属框とを断熱性のブリッジ材を介し
て結合してなる断熱框に窓パネルを納めて構成した断熱
障子を、断熱窓枠内に納めてなる断熱窓の防火構造であ
って、上記断熱障子の屋外側又は屋内側の金属框を構成
する框体には、その上記窓パネル側の側面に、その長手
方向に沿って案内部を形成し、上記案内部には、上記窓
パネルの屋外側面又は屋内側面に係止して該窓パネルの
上記金属框からの脱落を防止する落下防止金具を直接的
に取り付けたことを特徴として構成されている。
【0010】また請求項3に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、上記案内部を縦断面略
円形の溝状に形成し、上記落下防止金具には、上記案内
部に挿入される挿入片と、該挿入片から延出して上記案
内部の周壁上面に当接する回止め片とを設けたことを特
徴として構成されている。
【0011】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
乃至3に記載の本発明において、上記案内部を溝状に形
成し、該案内部の一部を拡幅可能又は切削可能とするこ
とによって、該案内部の内部に上記落下防止金具の一部
を挿入するための開口部を形成可能としたことを特徴と
して構成されている。
【0012】また請求項5に記載の本発明は、請求項1
乃至4に記載の本発明において、上記案内部を溝状に形
成し、該案内部の一部を押潰可能とすることによって、
該案内部の内部に挿入された上記落下防止金具の一部を
該案内部の長手方向に対して移動不能にするための幅狭
部を形成可能としたことを特徴として構成されている。
【0013】また請求項6に記載の本発明は、請求項1
乃至5に記載の本発明において、上記案内部は、上記断
熱障子の金属框を構成する框体を相互にビス止めするた
めのビスホールであることを特徴として構成されてい
る。
【0014】また請求項7に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、上記案内部を縦断面略
方形の溝状に形成し、上記落下防止金具には、上記案内
部に嵌入され該案内部の長手方向に対して移動不能とさ
れる挿入片を設けたことを特徴として構成されている。
【0015】また請求項8に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、上記案内部を縦断面略
T字状に形成し、上記落下防止金具には、上記案内部に
係止され該案内部の長手方向に対して移動不能とされる
挿入片を設けたことを特徴として構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態
における断熱窓の防火構造全体の縦断面図、図2は断熱
障子の縦断面図であり、(a)は樹脂框の落下前、
(b)は樹脂框の落下後の状態を示す。また図3は図2
(a)の防止金具周辺の拡大図、図4は図2(a)の断
熱障子の正面図である。これら各図において断熱窓は複
合タイプの引違い窓として形成されており、概略的には
金属框20と樹脂框25からなる断熱框2に窓パネル3
を納めて構成された2枚の断熱障子4、4を、断熱窓枠
1に引違い自在に納めてなる。なお本実施形態において
は断熱窓が引違い窓である場合について説明するが、本
発明は、開き窓、辷り出し窓、内倒し窓等のいかなるタ
イプの断熱窓にも同様に適用できるものである。
【0017】断熱窓枠1は、建屋開口に取付けられるも
ので、金属枠10と樹脂枠15から構成されている。こ
のうち金属枠10は上下枠11、12及び図示しない左
右の縦枠13、14を方形状に枠組して構成され、また
樹脂枠15は上下枠16、17及び図示しない左右の縦
枠18、19から構成されている。そして樹脂枠15を
金属枠10に対して屋内側から係止固定することによっ
て金属枠10の屋内側露出部分が樹脂枠15にて非露出
状に覆われている。
【0018】また各断熱障子4の金属框20は上下框2
1、22及び図示しない左右の縦框23、24を方形状
に枠組して構成され、また樹脂框25は上下框26、2
7及び左右の縦框28、29から構成されている。そし
て樹脂框25を金属框20に対して屋内側から係止固定
することによって金属框20の屋内側露出部分が樹脂框
25にて非露出状に覆われている。このような構成によ
り、金属枠10及び金属框20の温度が樹脂枠15及び
樹脂框25にて遮断されて屋内側に伝達されることがな
い。
【0019】このように構成された断熱框2の内周に
は、図2(a)に示すようにパネル溝2aが形成されて
おり、該パネル溝2aに窓パネル3の四周端部を納める
ことによって、該窓パネル3が断熱框2に対して見付方
向及び見込方向に対して移動不能に固定されている。な
お、窓パネル3の四周端部には樹脂製のグレーチング3
aが設けられている。なお、金属枠10や金属框20は
アルミの押出し型材にて成型され、また樹脂枠15や樹
脂框25は塩化ビニルやアクリル樹脂等から成型され
る。また、これらの樹脂には、木材粉等を混入させて、
外観上あたかも木材で形成されているかの観を呈させこ
ともできる。
【0020】ここで断熱框2には、火災時において金属
框20から窓パネル3が落下することを防止するための
複数の落下防止金具5、5が直接的に取り付けられてい
る。この落下防止金具5は、図4に示すように金属框2
0の上框21の1箇所及び下框22の2箇所の計3箇所
に配置されている。ただし落下防止金具5の数及び位置
は、窓パネル3の落下を防止できるものであればよく、
したがって縦框23、24に取り付けてよい。
【0021】以下、この落下防止金具5の取付け構造等
について説明する。まず金属框20の上框21及び下框
22には、図2、3に示すように、その窓パネル3側の
側面に、その長手方向に沿って縦断面略C字状の案内部
30が形成されている。この案内部30は、本実施形態
においては上框21又は下框22と左右の縦框23、2
4とを相互に接続するために、これら上框21及び下框
22に一体形成されたビスホールである。
【0022】すなわち図4に示すように上框21又は下
框22に対して左右の縦框23、24を縦通し状に当接
させ、これら左右の縦框23、24の側方から上框21
又は下框22に向けて図示しないビスを挿入し、該ビス
をビスホールたる案内部30にネジ込むことによって、
これら上框21又は下框22と左右の縦框23、24と
が相互に接続される。このビスホールたる案内部30
は、円形溝状の縦断面形状をなし、上框21及び下框2
2の全長に至り形成されている。このように本実施形態
においては案内部30をビスホールとして構成したの
で、別途に案内部を設ける必要がなく、金属框20を従
来と同様に簡潔に構成できてその製造コストを上昇させ
ることがない。なお案内部30は以外に別途形成しても
よく、その断面形状も例えば角形にする等、任意に定め
得る。また上框21や下框22の全長でなく、落下防止
金具5を取付ける部分にのみネジ止め等してもよく、ま
た後述するように落下防止金具5を縦框23、24に設
ける場合にはこれら縦框23、24に形成される。
【0023】一方、各落下防止金具5は、図3に示すよ
うに略L字状の縦断面形状をなす短尺金具であり、基片
5a、挿入片5b、係止片5c、及び回止め片5dを相
互一体に備えて構成されている。このうち基片5aは平
板状に形成されており、窓パネル3の端部に沿って略水
平状に配置されている。また挿入片5bは基片5aの一
端側に設けられるもので、案内部30の溝径より若干細
径の中実円筒状をなし、上框21及び下框22の長手方
向に沿った向きで案内部30の内部に係脱不能に納めら
れている。なお当然のことながら挿入片5bは中実円筒
状以外の任意形状に形成されてもよく、例えば角形凸状
に形成されてもよい。
【0024】また係止片5cは基片5aの他端側に設け
られるもので、該他端から窓パネル3の屋内側の角部に
沿って延出し、該角部に対しグレーチング3aを介して
係止する。そして回止め片5dは基片5aの案内部30
の近傍位置に設けられるもので、案内部30の周壁の窓
パネル3側の面(周壁上面)に当接し、上框21及び下
框22に対する落下防止金具5のわずかな回転を防止す
る。すなわち基片5aと挿入片5bとの連結部分が障害
となるために落下防止金具5は基本的には回転しない
が、該連結部分と案内部30との間に製造誤差等による
多少のクリアランスが生じている場合には多少回転した
りぐらついたりする場合があるため、回止め片5dを設
けることによってその回転等が確実に防止されている。
具体的には、図2(a)に示すように、窓パネル3の下
方に設けられた落下防止金具5には屋内外2つの回止め
片5dが設けられて落下防止金具5の回転が規制され
る。ただし回止め片5dは屋内外の一方にのみ設けられ
てもよい。また、上方に設けられた落下防止金具5には
回止め片5dが屋外側に1つのみ設けられているが、屋
内側においても基片5aが直接案内部30に当接して落
下防止金具5の回転を規制する。なお製造誤差等による
わずかな回転を考慮する必要がない場合には、回止め片
5dは不要である。
【0025】このように構成された落下防止金具5の取
付け構造及び方法について説明する。図5〜7は落下防
止金具5及び案内部30の斜視図である。図5において
案内部30には、その長手方向の一箇所に開口部30a
が形成されている。この開口部30aは案内部30の溝
内に図示しない治具(ペンチ等の簡易なもので可)を挿
入し、該治具によって案内部30の溝幅を広げることに
よって、落下防止金具5の挿入片5bを溝内に挿入可能
な太幅とされて形成されている。ここで案内部30は上
下框と一体にアルミニウムにて形成されているため、工
場内に限らず建築現場においても作業員が容易に開口部
30aを形成することができる。
【0026】このように形成された開口部30aから落
下防止金具5の挿入片5bを案内部30に挿入し、落下
防止金具5をその長手方向にスライドさせて開口部30
aから離すことによって、落下防止金具5を案内部30
に直接的に取付けることができる。ここで直接的に取付
けるとは、案内部30及び落下防止金具5以外の締結要
素例えばビスや接着剤等を用いることなく、落下防止金
具5が金属框20から脱落不能となるように取付けるこ
とを意味する。このように直接的な取付けを可能とする
ことにより、ビス止めする場合のように落下防止金具5
を手で仮保持する必要もなく、取付け作業が非常に容易
である。
【0027】上述のように落下防止金具5の位置決めを
行った後、図7に示すように落下防止金具5の両側近傍
位置において、案内部30を図示しない治具によって押
潰して幅狭部30bを形成する。この幅狭部30bも開
口部30aと同様に建築現場において容易に形成でき、
このように幅狭部30bを形成することによって落下防
止金具5が上下框21、22の長手方向に移動すること
及び上下框21、22から脱落することを確実かつ容易
に防止することができる。したがって図13のように落
下防止金具57の一片57aを金属框52で単に挟持す
る構造に比べて、より強固な防火構造を構成することが
できる。なお開口部30aは図6に示すように、案内部
30の側壁を切削することによって形成してもよい。な
お開口部30aの位置及び数は図示のものに限られず任
意の位置及び数にて形成してもよい。また案内部30の
溝幅を広げて形成した開口部30aを押潰して幅狭部3
0bとしてもよい。
【0028】このような開口部30aや幅狭部30bの
形成及び落下防止金具5の取付けのタイミングについて
説明する。まず開口部30aや幅狭部30bの形成及び
落下防止金具5の取付けは、金属框20を枠組する前及
び枠組した後のいずれにおいても行うことができる。す
なわち金属框20を枠組する前には当然のことながら、
開口部30aを形成するための治具及び落下防止金具5
を案内部30に挿入することが容易である。また金属框
20を枠組した後においても、図3に示すように断熱框
2の内周のパネル溝2aが落下防止金具5を挿入可能な
十分な幅で形成されていることから、窓パネル3を嵌込
む前であれば、治具及び落下防止金具5を案内部30に
挿入することが容易である。したがって図14に示す従
来の断熱構造と異なり、落下防止金具5を取付けるため
に金属框20や樹脂框25に分割部材を設ける等の特別
な構造にする必要がないので、製造コストを低減化する
ことができる。
【0029】また落下防止金具5の位置を調整するタイ
ミングも自由である。すなわち落下防止金具5の位置を
調整する必要がある場合には、幅狭部30bを形成する
前に窓パネル3を嵌込み、その状態を見てから落下防止
金具5の最終位置を決定する。そして窓パネル3を一旦
取り外して幅狭部30bを形成してもよい。したがって
金属框20を分解することなく落下防止金具5の位置を
調整することができる。
【0030】この落下防止金具5の機能についてより具
体的に説明する。まず係止片5cはその先端に向かうに
伴って徐々に薄厚となるように形成されており、図2
(a)、3に示すように火災発生前の通常時においては
樹脂框25の上下框26、27とグレーチング3aとに
挟持されて、落下防止金具5がぐらついたり振動等して
音を発生させることが防止されている。なおグレーチン
グ3aは係止片5cの肉厚に対応した幅だけ弾性変形す
るため、係止片5cを挟持した状態においても上下框2
6、27とグレーチング3aとの間に隙間を生じさせる
ことがない。また当然のことながら、係止片5cを単に
均等な厚さで形成してもよい。またこの場合には上下框
26、27の形状を、グレーチング3aとの間に隙間を
生じさせることなく係止片5cを保持できるような形状
に変更してもよい。
【0031】また図2(b)に示すように、断熱窓の周
囲で火災が発生して樹脂框25が断熱窓から欠落した場
合には、窓パネル3が樹脂框25による保持から開放さ
れて屋内側に落下しようとするが、図4に示すように、
その上辺の1箇所及び下辺の2箇所において落下防止金
具5の係止片5cにて係止されているため、落下するこ
とがない。このように本実施形態では落下防止金具5を
設けているため、火災によって樹脂框25が欠落しても
窓パネル3を落下不能に保持して火災の延焼を防止する
ことができる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。ただし特に説明なき構成に
ついては第1実施形態と同じであり、また第1実施形態
と同じ構成を同符号にて示す。図8は本実施形態におけ
る断熱窓の防火構造全体の縦断面図、図9は断熱障子の
縦断面図であり、(a)は屋外側の金属框の落下前、
(b)は屋外側の金属框の落下後の状態を示す。この図
8において断熱窓はブリッジタイプの引違い窓として形
成されており、概略的には屋外側の金属框40と屋内側
の金属框45とをブリッジ材7にて結合してなる断熱框
6に窓パネル3を納めて構成された2枚の断熱障子8、
8を、断熱窓枠1に引違い自在に納めてなる。
【0033】各断熱障子8の金属框40は上下框41、
42及び図示しない左右の縦框43、44を方形状に枠
組して構成されており、また金属框45は上下框46、
47及び図示しない左右の縦框48、49(図示せず)
を方形状に枠組して構成されている。これら金属框4
0、45の相互間の複数箇所には樹脂にて形成された断
熱性のあるブリッジ材7が配置され、このブリッジ材7
を介して金属框40、45が相互に連結されることによ
って断熱框6が構成されている。このような構成によ
り、屋外側の金属框40の温度がブリッジ材7にて遮断
されて屋内側の金属框45に伝達されることがない。な
お本実施形態において窓パネル3は、グレーチング3a
でなく、その四周端部に配置した押し縁部材3bを介し
て断熱框2に納められている。
【0034】ここで一対の金属框40、45のうち、火
災によりブリッジ材が溶融した場合に断熱窓から欠落し
ない方の金属框(本実施形態においては屋内側の金属框
45)には、その上下框46、47の窓パネル3側の側
面に、その長手方向に沿って案内部30が形成されてい
る。そしてこの案内部30には落下防止金具5が、他の
締結要素を介することなく脱落不能に取り付けられてい
る。そして図9(b)に示すように、火災でブリッジ材
7が溶融して屋外側の金属框40が欠落した場合には、
落下防止金具5が直接窓パネル3の屋外側の角部に係止
してその脱落を防止する。なお断熱窓から欠落しない方
の金属框が屋外側の金属框40である場合には、落下防
止金具5が屋外側の金属框40の上下框41、42に取
付けられ、窓パネル3の屋内側の角部に係止してその脱
落を防止する。このように本発明における落下防止金具
は、複合タイプの断熱窓のみならず、ブリッジタイプの
断熱窓にも適用できるものである。
【0035】次に、案内部及び落下防止金具の他の形態
について説明する。図10、12は他の形態における案
内部及び落下防止金具の縦断面図、図11は図10の落
下防止金具の取付け状態を示す縦断面図である。なおこ
れら図10〜12において図3と同じ構成を同符号にて
示す。まず図10に示すように、案内部30Bを縦断面
略方形溝状に形成すると共に、落下防止金具5の挿入片
5eを案内部30Bの溝形状に対応する平板状に形成し
てもよい。そして図11に示すように、挿入片5eを若
干傾けた状態で案内部30Bに嵌め入れ可能としてもよ
く、この場合には案内部30Bに開口部を形成する手間
を省略することができる。また案内部30Bに挿入され
た挿入片5eは該案内部30Bにて係止されて、該案内
部30Bの長手方向に対して移動不能でありかつ該案内
部30Bから不用意に脱落しないため、幅狭部を形成す
る手間をも省略することができる。
【0036】あるいは図12に示すように、案内部30
Cを縦断面略T字状に形成すると共に、落下防止金具5
の挿入片5fを案内部30Cに係止する縦断面略コ字状
に形成してもよい。そして挿入片5fを窓パネル3側か
ら案内部30Cに押し付けることにより係止可能として
もよく、この場合にも案内部30Cに開口部を形成する
手間を省略することができる。特にこの挿入片5fの図
示右側の一片は鈎状に形成されており、案内部30Cに
対して容易に係止させることができる。
【0037】
【発明の効果】上記したように請求項1、2に記載の本
発明は、断熱障子の金属框を構成する框体には、その窓
パネル側の側面に、その長手方向に沿って案内部を形成
し、案内部には、窓パネルの屋内側面に係止して該窓パ
ネルの金属框からの脱落を防止する落下防止金具を直接
的に取り付けたこと等により、窓パネルを落下防止金具
を介して金属框にて保持することができ、火災時におけ
る窓パネルの落下を防止して火災の延焼を防ぐことがで
きる。特に落下防止金具を直接的に取り付けているの
で、ビス止めする場合のように落下防止金具を手で仮保
持する必要もなく、取付け作業が非常に容易である。
【0038】しかもまた請求項3に記載の本発明は、案
内部を縦断面略円形の溝状に形成し、落下防止金具に
は、案内部に挿入される挿入片と、該挿入片から延出し
て案内部の周壁上面に当接する回止め片とを設けたこと
により、落下防止金具が案内部に対してわずかに回転し
たりぐらついたりする構造にて連結した場合において
も、回止め片にてそのわずかな回転等をほぼ完全に規制
することができる。また挿入片を挿入することによって
落下防止金具の取付けを行っていることから、複合タイ
プの断熱窓とブリッジタイプの断熱窓のいずれにも同様
の防火構造を適用することができる。
【0039】さらに請求項4に記載の本発明は、案内部
を溝状に形成し、該案内部の一部を拡幅可能又は切削可
能とすることによって、該案内部の内部に落下防止金具
の一部を挿入するための開口部を形成可能としたことに
より、建築現場においても作業員が容易に開口部を形成
して落下防止金具を挿入することができ、取付け作業が
一層容易である。
【0040】さらにまた請求項5に記載の本発明は、案
内部を溝状に形成し、該案内部の一部を押潰可能とする
ことによって、該案内部の内部に挿入された落下防止金
具の一部を該案内部の長手方向に対して移動不能にする
ための幅狭部を形成可能としたことにより、建築現場に
おいても作業員が容易に幅狭部を形成して落下防止金具
を固定することができ、取付け作業が一層容易である。
【0041】しかも請求項6に記載の本発明は、案内部
は、断熱障子の金属框を構成する框体を相互にビス止め
するためのビスホールであることにより、別途に案内部
を設ける必要がなく、金属框を従来と同様に簡潔に構成
できてその製造コストを上昇させることがない。
【0042】しかもまた請求項7、8に記載の本発明
は、案内部を縦断面略方形の溝状に形成し、落下防止金
具には、案内部に嵌入され該案内部の長手方向に対して
移動不能とされる挿入片を設けたこと、あるいは案内部
を縦断面略T字状に形成し、落下防止金具には、案内部
に係止され該案内部の長手方向に対して移動不能とされ
る挿入片を設けたことにより、案内部に開口部や幅狭部
を形成する手間を省略することができ、取付け作業が一
層容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における断熱窓の防火構
造全体の縦断面図である。
【図2】断熱障子の縦断面図であり、(a)は樹脂框の
落下前、(b)は樹脂框の落下後の状態を示す。
【図3】図2(a)の防止金具周辺の拡大図である。
【図4】図2(a)の断熱障子の正面図である。
【図5】落下防止金具及び案内部の斜視図である。
【図6】落下防止金具及び案内部の斜視図である。
【図7】落下防止金具及び案内部の斜視図である。
【図8】第2実施形態における断熱窓の防火構造全体の
縦断面図である。
【図9】図8の断熱障子の縦断面図であり、(a)は屋
外側の金属框の落下前、(b)は屋外側の金属框の落下
後の状態を示す。
【図10】他の形態における案内部及び落下防止金具の
縦断面図を示す。
【図11】図10の落下防止金具の取付け状態を示す縦
断面図である。
【図12】他の形態における案内部及び落下防止金具の
縦断面図を示す。
【図13】従来のブリッジタイプの断熱窓の防火構造の
全体の縦断面図である。
【図14】従来の他のブリッジタイプの断熱窓の防火構
造の断熱障子の縦断面である。
【符号の説明】
1 断熱窓枠 2、6 断熱框 2a パネル溝 3 窓パネル 3a グレーチング 3b 押し縁部材 4、8 断熱障子 5 落下防止金具 5a 基片 5b、5e 挿入片 5c 係止片 5d 回止め片 7 ブリッジ材 10 金属枠 11 上枠 12 下枠 13 (左の)縦枠 14 (右の)縦枠 15 樹脂枠 16 上枠 17 下枠 18 (左の)縦枠 19 (右の)縦枠 20、40 金属框 21、26、41、46 上框 22、27、42、47 下框 25 樹脂框 30 案内部 30a 開口部 30b 幅狭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 HA01 JA01 KA01 KA06 LA01 LB01 LB05 LC01 MA01 NA01 QA15 RA00 2E039 BA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて覆
    ってなる断熱框に窓パネルを納めて構成した断熱障子
    を、断熱窓枠内に納めてなる断熱窓の防火構造であっ
    て、 上記断熱障子の金属框を構成する框体には、その上記窓
    パネル側の側面に、その長手方向に沿って案内部を形成
    し、 上記案内部には、上記窓パネルの屋内側面に係止して該
    窓パネルの上記金属框からの脱落を防止する落下防止金
    具を直接的に取り付けたこと、を特徴とする断熱窓の防
    火構造。
  2. 【請求項2】 屋外側の金属框と屋内側の金属框とを断
    熱性のブリッジ材を介して結合してなる断熱框に窓パネ
    ルを納めて構成した断熱障子を、断熱窓枠内に納めてな
    る断熱窓の防火構造であって、 上記断熱障子の屋外側又は屋内側の金属框を構成する框
    体には、その上記窓パネル側の側面に、その長手方向に
    沿って案内部を形成し、 上記案内部には、上記窓パネルの屋外側面又は屋内側面
    に係止して該窓パネルの上記金属框からの脱落を防止す
    る落下防止金具を直接的に取り付けたこと、を特徴とす
    る断熱窓の防火構造。
  3. 【請求項3】 上記案内部を縦断面略円形の溝状に形成
    し、上記落下防止金具には、上記案内部に挿入される挿
    入片と、該挿入片から延出して上記案内部の周壁上面に
    当接する回止め片とを設けたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の断熱窓の防火構造。
  4. 【請求項4】 上記案内部を溝状に形成し、該案内部の
    一部を拡幅可能又は切削可能とすることによって、該案
    内部の内部に上記落下防止金具の一部を挿入するための
    開口部を形成可能としたことを特徴とする請求項1乃至
    3に記載の断熱窓の防火構造。
  5. 【請求項5】 上記案内部を溝状に形成し、該案内部の
    一部を押潰可能とすることによって、該案内部の内部に
    挿入された上記落下防止金具の一部を該案内部の長手方
    向に対して移動不能にするための幅狭部を形成可能とし
    たことを特徴とする請求項1乃至4に記載の断熱窓の防
    火構造。
  6. 【請求項6】 上記案内部は、上記断熱障子の金属框を
    構成する框体を相互にビス止めするためのビスホールで
    あることを特徴とする請求項1乃至5に記載の断熱窓の
    防火構造。
  7. 【請求項7】 上記案内部を縦断面略方形の溝状に形成
    し、上記落下防止金具には、上記案内部に嵌入され該案
    内部の長手方向に対して移動不能とされる挿入片を設け
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の断熱窓の防
    火構造。
  8. 【請求項8】 上記案内部を縦断面略T字状に形成し、
    上記落下防止金具には、上記案内部に係止され該案内部
    の長手方向に対して移動不能とされる挿入片を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の断熱窓の防火構
    造。
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