JP2000233641A - 自動車のドア内張り、対応するドアおよびこのようなドアを得るための組立方法 - Google Patents

自動車のドア内張り、対応するドアおよびこのようなドアを得るための組立方法

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JP2000233641A
JP2000233641A JP2000033612A JP2000033612A JP2000233641A JP 2000233641 A JP2000233641 A JP 2000233641A JP 2000033612 A JP2000033612 A JP 2000033612A JP 2000033612 A JP2000033612 A JP 2000033612A JP 2000233641 A JP2000233641 A JP 2000233641A
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panel
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JP2000033612A
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Puroudo Jean-Pierre
ジャン−ピエール・プロウド
Hesse Christoph
クリストフ・ヘッセ
Aakibou Roland
ローラン・アーキボウ
Deriiru Philippe
フィリップ・デリール
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Inteva Products France SAS
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Meritor Light Vehicle Systems France
SAI Automotive Allibert Industrie SNC
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
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    • B60J5/0412Lower door structure
    • B60J5/0416Assembly panels to be installed in doors as a module with components, e.g. lock or window lifter, attached thereto
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/60Suspension or transmission members; Accessories therefor
    • E05Y2201/622Suspension or transmission members elements
    • E05Y2201/684Rails; Tracks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用ドアに機能要素を容易、かつ信頼性
を持って位置決めする。 【解決手段】 自動車のドア内張り(1)は、剛性のあ
るキャリア・パネル(9)と、ドアの作動に適した種々
の機能要素(7、11)とを含む。これらの機能要素
は、ウインド・ガラスを上下させる少なくとも1つのウ
インド・レギュレータ・レール(11)やドア・ラッチ
(7)が含まれる。本発明によれば、これらの機能要素
(7、11)のいくつかの要素は、機能要素をキャリア
・パネルに対して案内される運動に沿って、第1の前取
付け位置から第2の作動動作位置まで導く結合および案
内手段(65、67)によって可動的にキャリア・パネ
ル(9)に結合される。このような内張りは、内張りの
キャリア・パネルに前取付けされた機能要素を固定する
ドア外側パネルに組付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車、特に軽自動
車のドアの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動車のドアは、通常、典型的に
は鋼板製のドア外側パネルと、カバー・ライニングを有
する内張りとを含んでいる。
【0003】外側パネルとその内張りとの間には、ドア
の作動に適した機能要素が挿入されている。
【0004】これらの機能要素は、一般に、ドアのウイ
ンド・ガラスを上下させるための少なくとも1つのウイ
ンド・レギュレータ・レールやドア・ラッチならびにそ
の他の様々な部品(電気カプラ、ガラス・ガイド等)を
含んでいる。
【0005】これらの機能要素の全部または一部をドア
内張りに組込むことはすでに提案された。
【0006】したがって、本発明が関係している自動車
のドア内張りは、 − 剛性のあるキャリア・パネルと、 − ドアの作動に適した機能要素とを含む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種の「組込み」部
品については、 − 機能要素の比較的容易でありかつ信頼できる位置決
めをドア上における機能要素の作動動作位置において
(ドアを構成している様々な部品が相互に組立てられた
状態で)確保する上で、 − また、内張りを受容しなければならないドア外側パ
ネルに対する内張りの比較的容易でありかつ信頼のでき
る取付けを確保する上で、 − さらには、上記2つの作業を自動車の一般組立サイ
クルに、特にドアの準備サイクルに組入れる上で、機能
要素をキャリア・パネルに取付けなければならない方法
に関して問題提起されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】ドア内張りへの機能要素
のこの組込みを容易化する目的で、本発明の第1の特徴
は、これらの機能要素のうちの少なくともいくつかの要
素を、当該機能要素をキャリア・パネルに対して案内さ
れる運動に沿って、ドア外側パネルにほぼぴったり押し
当った内張りの位置決めを可能にする第1の前取付け位
置から第2の作動動作位置まで導く結合および案内手段
によって可動的に内張りのキャリア・パネルに結合する
ことからなる。
【0009】こうすることによって、当該機能要素を、
たとえば、この機能要素を内張りとともに自動車メーカ
の組立ステーションへ輸送する際と、この組立ステーシ
ョンにおいて、作業員がこの機能要素をドアに(内張り
の取付けと同時に)配置する際とで異なる位置にセット
することができ、機能要素は内張りのキャリア・パネル
に対して案内される前記運動に沿って、その作動動作位
置に導かれる。
【0010】やはりこれらの機能要素の取付けコストの
低減および取付けの迅速性、容易性、信頼性との関連に
おいて、本発明が考慮した別の問題はキャリア・パネル
(およびより一般的には内張り)および/またはドア外
側パネルに対する当該機能要素の奥行き方向の位置決め
問題である。
【0011】そのため、当該機能要素の上述の結合およ
び案内手段が、好ましくは、キャリア・パネルに一体化
されており、かつキャリア・パネルの表面に対して変位
している(突き出ているあるいは引っ込んでいる)少な
くとも1つのサポートを含むようにした。なお、このサ
ポートは前記機能要素を予定の「案内運動」に沿ってキ
ャリア・パネルに対して導くための案内ゾーンを具備す
る。
【0012】上述の製造取付けコストおよび容易性/信
頼性の問題との関連において、ならびにいくつかの特別
な機械的特性を得るために、本発明の補足的特徴は、キ
ャリア・パネルおよびしたがってサポートが少なくとも
プラスチック材等の合成材料(したがって金属または金
属合金でない方が好ましい)を有利には排他的にまたは
基本的に含むことからなる。
【0013】本発明によるドア内張りの好ましい実施態
様によれば、より具体的には2つの機能要素が関係して
いる。つまりウインド・レギュレータ・レールとラッチ
(および/またはそのラッチ・ホルダ)である。
【0014】この状況の下で、 − ウインド・レギュレータ・レールに関しては、第1
の実施態様では、ウインド・レギュレータ・レールはサ
ポート・パネルの一般平面から突き出ているリブに回転
軸とともに結合され、このボスを中心として回転移動す
る。 − ラッチおよび/またはそのラッチ・ホルダに関して
は、それらは好ましくは前取付け位置から本取付け位置
(または固定位置)まで摺動するために、有利にはサポ
ート・パネルに結合された摺動レールに配置される。 − やはりウインド・レギュレータ・レールに関して
は、別の実施態様では、ウインド・レギュレータ・レー
ルはサポート・パネルに結合された変形可能な平行四辺
形に固定されることができるので、サポート・パネルと
対向的にレールを少なくとも局部的に随意に近づけた
り、遠ざけたりすることができる。
【0015】この後者の特徴から着想を得て、さらに、
本発明による別の特徴によれば、当該機能要素の結合お
よび案内手段が2つのエンド位置間で、これらの位置間
において前記機能要素の運動を案内するために変形可能
な手段を含むことができるようになっている。
【0016】本発明の別の目的は内張りならびに全体的
に見てドアの全体的な機械的強さを、応力の有利な負担
と相まって向上させることであるので、本発明の補足的
特徴は、有利には、内張りならびに当該機能要素が、こ
れらの要素および/または内張りをドア外側パネルに固
定する固定用開口部を有するように計画される。
【0017】また、本発明は全体的に見て自動車のドア
にも関係することに留意されたい。つまり特徴として、
このドアは有利には、 − 典型的に鋼板製(しかしながら、プラスチック材ま
たは「複合」材等の別の材質でできていてもよいであろ
う)のドア外側パネルと、 − 上述の諸特徴の全部または一部を兼ね備えた、典型
的に主としてプラスチック材でできたドア内張りであっ
て、第1の付加型固定手段によってドア外側パネルに固
定されるドア内張りと、前記第1の付加型固定手段によ
って、および/または第2の付加型固定手段によって、
同じくドア・パネルに固定される機能要素のうちの少な
くともいくつかの要素とを含む。
【0018】内張りのキャリア・パネルに機能要素のう
ちの少なくともいくつかの要素のこのような案内を設け
ることによって、要するに、これらの要素を第1の前取
付け位置から、ドア外側パネル上とその機能要素上の所
定の固定ゾーンが一致する第2の固定位置まで導くこと
が可能になる。
【0019】したがって、種々の機能要素が装備品業者
において、また装備品業者から自動車メーカへの輸送時
にその第1の前取付け位置を占めることができるように
実質的になっている。そして自動車メーカにおいて、ド
ア組立ステーションの作業員は機能要素をその第2の固
定位置へ(したがって課せられた運動に沿って)移動さ
せることによって、この位置に機能要素とドア外側パネ
ルを組立てることができる。
【0020】機能要素とドア外側パネルとのこの固定に
関連して、これらの2つの部品は有利には、さらに、そ
れらの相対的な固定を目的とした特徴的な相対的位置決
めのための相補的ロケーティング手段を含むことに留意
されたい。
【0021】特に、本発明の補足的な特徴によれば、こ
れらの相補的ロケーティング手段は有利には、パネル上
と当該機能要素上に対応するように配置されるオスとメ
スの保持手段を含む。オスの手段はメスの手段に(前記
第2の固定手段に)、これらの手段間において外側パネ
ルと当該機能要素を押さえるためにはめ込まれ、ブロッ
クされる。
【0022】以上の説明に加えて、本発明は機能要素と
ドア外側パネル間の組立方法にも関する。この方法は特
に、 − 前組立位置において、機能要素をドア内張りのキャ
リア・パネルに結合および案内手段を介して可動的に結
合する、 − この機能要素を、外側パネルにほぼぴったり押し当
った内張りの位置決めを可能にする第1の前取付け位置
にセットする、 − 組立ステーションに、機能要素に結合されたキャリ
ア・パネルを含むドア内張りを挿入する、 − そこにて、ドア外側パネルにほぼぴったり押し当た
るようにサポート・パネルを配置する、 − 機能要素を第2の作動動作位置にセットする(2つ
の位置間の運動は適切な結合および案内手段によって導
かれる)、 − 外側パネルに内張りを、また場合によっては機能要
素を固定することを特徴とする。
【0023】次に、本発明のより詳細な説明を、添付の
図を参照して行う。
【0024】
【発明の実施の形態】まず図1には、たとえば図2およ
び図3に示されているドア外側パネル3と協働して、か
つ様々な機械的および/または電気的もしくは電子的機
能要素(たとえば図1に全体として5という参照番号が
付されているウインド・レギュレータ・メカニズムや全
体として7という参照番号が付されているラッチ)と協
働して、図3に部分的に示されており、全体として10
という参照番号が付されている完成したドアを構成する
ように、このドア外側パネル3に取り付けるのに適した
ドア内張り1が概略的に図示されている。
【0025】図1のドア内張り1は、モータ15を備え
た制御装置13付ウインド・レギュレータ・レール11
やラッチ7等のドアの機能要素のうちの少なくともいく
つかの要素にとってキャリア(担体)またはサポート
(支持体)として(少なくとも一時的に)役立つ、プラ
スチック材でできたメイン・キャリア・パネル9を含
む。
【0026】サポート・パネル9は、この場合、ポリプ
ロピレン等の、剛性のあるプラスチック材製である。
【0027】このサポート・パネルはドア内張り1の表
面の大部分を占め、図2で見られるように、内張り1が
自動車の室内側14で有していなければならない外形に
見合ったはっきりとした凹凸をもつ形状を有する。
【0028】したがって、キャリア・パネル9はドアに
「立体感」を与える凸型の上側末端部分16と、車の中
で乗員のアームレストとして役立つことができる、はぼ
半高に位置する奥行きのある膨らみ部分17と、キャリ
ア・パネルに25と27において固定された付加型プラ
スチック壁23とのここでの関連において物入れゾーン
21を構成するための下側くぼみ部分19とを有する。
【0029】図1および図2を比較することによって分
かるように、キャリア・パネル9はその上側突出部分1
6とその膨らみ部分17との間にて、ドアの内部へのア
クセスを可能にする長いカット部分29も有する。
【0030】採用された例では、開口部29はたとえば
クリップ(図示せず)によってパネル9に(場合によっ
ては取外し可能な方法で)固定された付加型カバー・パ
ネル(またはインサート)31で覆われる。
【0031】インサート31やキャリア・パネル9のほ
かに、ドア内張り1は室内側(車の内部から見える側)
14にキャリア・パネル9の全部または一部を覆ってい
る装飾被覆シート33を含む。
【0032】この場合、装飾用被覆33はパネル9をそ
のゾーン16からゾーン17まで覆う。
【0033】この装飾用被覆33はキャリア・パネルの
形状にならって成形された織物である。変形形態とし
て、フォーム層を間にもつ、あるいはもたない、革、柔
軟なプラスチック・シート等の別の被覆であってもよい
であろう。採用された被覆はたとえばパネル9に接着さ
れることができる(もしくは別の適切な方法で固定され
ることができる)。
【0034】図1および図3で分かるように、このよう
な内張り1をドア外側パネル3に留め金36によって周
辺穴35を通して固定することができる。なお、このド
ア外側パネル3は一般にボックスのような形をしている
とともに、図3に示されているようにインナ・プレート
39によって局部的に二重化されているアウタ・プレー
ト37を含むことができる。また、図3で分かるよう
に、インナ・プレート39は非常に大きな中心開口部4
1を含む。
【0035】ドア外側パネル3は別の金属で、さらには
プラスチック材で、あるいは複合材でできていてもなん
ら問題ないことに留意されたい。
【0036】ドア内張りの変形実施形態が図4に、全体
として20という参照番号で示されている。
【0037】この図においては、キャリア・パネル43
はほぼ平坦であり、内張り20の形状に関与していない
ことが分かる。つまり、この機能は付加型カバー・パネ
ル44に託される。
【0038】キャリア・パネル43はカバー・パネル4
4の高さの約上側半分にわたって延在している。
【0039】パネル43は金属(鋼)であるが、プラス
チック材あるいは(木系、ガラス繊維系等の)複合材で
できていてもよい。
【0040】このパネル43には、ウインド・レギュレ
ータ摺動面(またはレール)47を備えたウインド・レ
ギュレータ・メカニズム45と、ウインド・レギュレー
タ・モータ48と、ドアの内側ノブ49、ラッチ51
と、インナ・リッカ・ストラップ53とが固定される。
【0041】カバー・パネル44は、あらゆる適切な技
術(フォーム層を間にもつ、あるいはもたない、ならい
成形、接着等)によってパネルの見える側にて美的カバ
ー被覆410で覆われている(プラスチック材ででき
た)剛性のあるインサート400により構成される。
【0042】グリッド57付スピーカ55と、ウインド
・レギュレータ・メカニズムの操作ボタン59とがカバ
ー・パネル44に固定される。
【0043】さらに、パネル43と44は一般に取外し
可能な、従来の周辺留め金等のあらゆる適切な手段(図
示せず)によって相互に固定される。
【0044】2つのパネル間にシール61が挿入され
る。
【0045】このことは、本発明のドア内張り内に設け
られるキャリア・パネルが様々な方法で現出することが
でき、様々な機能をもつことができ、様々な形状、様々
な寸法を有することができ、様々な材料で構成すること
ができ、内張りの装飾パネルに一体化するまたはしない
ことができることを示している。
【0046】以下では、図4の実施形態にはもう触れな
いが、これから説明する機能要素の取付け特徴はこの実
施形態にも適用することができる。
【0047】したがって、ウインド・レギュレータ11
がキャリア・パネル9に取付けられることを示すのに図
1を参照する。ウインド・レギュレータ11は、ここで
は、ほぼ直線的なレールによって構成され、このレール
に沿ってスライダ63が移動する。キャリア・パネル9
へのレール11の取付けは、レール11がパネル9の一
般平面9aに平行な平面内で67を中心として回ること
ができるように、この一般平面9aに直角な軸67を中
心として回転するよう(たとえばねじによって)固定さ
れたサイド・アーム65を介して行われる。
【0048】部品11および65は金属部品であるが、
プラスチック部品または複合部品であってもよいであろ
う。
【0049】例では、アーム65はパネル9の平面9b
から突き出ているピラーの形をしたリブ(ボス)69の
自由端に取付けられる。なお、ボス69はパネル9に一
体化(一体成形)される。
【0050】したがって、レール11の横動は軸67を
中心とするその回転半径によって案内されることにな
る。
【0051】当該自動車装備品業者は、特に制御装置1
3とモータ15を関連配線71とともに固定した後に、
上述のようにレール11を取付けることができるので、
「組込み」機能要素をキャリア・パネル9に前固定して
ドア外側パネルに付け加えられる準備完了状態にするこ
とによって、これらの機能要素を具備した内張り1を自
動車メーカに納入することがすでに可能になる。
【0052】この場合、メーカにおける組立前の搬送お
よび取扱い上の安全のために、キャリア・パネルに同じ
く固定(たとえば接着)された衝撃吸収フォーム・ブロ
ック75から突き出ている突起部73が設けられる。
【0053】レール11とケーブルのうちのひとつ71
との間に設けられる突起部73は、パネル9の保護領域
内の「引っ込められた」位置からレールがほぼ動かない
ようにブロックする。もちろん、このブロックは解除可
能である。
【0054】図3においては、キャリア・パネルやその
付加型機能要素のうち、レール11しか図示されていな
い。レール11は、鎖線で示されているその第1の前取
付け位置(図1の位置)と、実線で示されているその固
定位置がそれぞれ図示されている。
【0055】レール11は、その前取付け位置におい
て、約45゜〜90゜の範囲内に含まれることができる
角度だけ垂直線に対して傾斜している。
【0056】一方、その固定位置において(図3上の実
線)、レール11は、軸67を中心にして回転した後、
ほぼ垂直にまで起立される。
【0057】この第2の位置において、レールは使用準
備完了状態である。すなわちレールはウインド・ガラス
(図示せず)を適切に上下させるのに適した位置を占め
る。
【0058】指摘しておくべきことであるが、レール1
1のこの回転は、この場合、パネル3の開口部41内で
レールを動かすことが可能である。したがって、レール
の2つの固定ゾーン、つまりそれぞれ上側固定ゾーン7
7と下側固定ゾーン79がインナ・プレート39の相補
的な固定ゾーン、つまりそれぞれ上側固定ゾーン81と
下側固定ゾーン83(図5および図8)の裏にはまるよ
うになっている。
【0059】実際のところ、図3で見られるように、ウ
インド・レギュレータ・レール11は、(鎖線で示す)
その前取付け位置にてほぼ水平であるときは、開口部4
1内を動くことができるが、その起立固定位置では動か
ない。
【0060】レール11をその起立位置に確立し、保持
するために、ボックス・インナ・パネル39のゾーン8
1は「T」字状のロケーティング穴85(図5)を含
む。この穴85に、向かい合せのレールの表面に直角に
延びている突き出た止め具87(図6)がはまる。
【0061】止め具87も、その棒部87aによって穴
85の狭い部分85aの横壁の裏にブロックされるため
に「T」字状である。したがって、レールはその軸67
を中心とする回転においても、平面9aに対する傾斜
(この場合許容されない傾斜)においても制止される。
【0062】またレール11は、下部において、パネル
39のゾーン83に設けられた長穴91(図8)に密接
に受容される(拡大された頭部をもたない)第2の突き
出た止め具89も含む(図7参照)。したがって、レー
ルの回転が相補的にブロックされる。
【0063】留意すべきであるが、このレール11のス
ライドは、穴85の横壁の裏にはめることを可能にする
ために、(たとえば連結棒65に設けられた溝93を通
して)回転軸67の箇所において許容される。
【0064】このようにしてはめられ、位置決めされた
レールは、相補的な穴、すなわちレールの穴(96a、
98a;図3)とパネルの穴(ぞれぞれ95aと97
a、図5および図8)を貫通するねじ(96、98)に
よってパネル39に固定される。
【0065】他のロケーティングおよび/または固定手
段を設けることもできたであろう。
【0066】指摘しておくが、開口部29は少なくとも
上側のねじ止めを容易にする。
【0067】このようにして、レール11はドア内張り
(パネル9)と(プレート39の裏の)外側パネル3の
両方に固定される。場合によっては、時期が来るまで、
第2の固定だけを手つかずのまま残すこともできる。
【0068】図9から図11までの図はウインド・レギ
ュレータ・レールの別の取付けを概略的に示している。
【0069】例では、鎖線で、長手軸によってのみ図示
されている2つのウインド・レギュレータ・レール99
と101が対象になっている。
【0070】内張り1’の、9’という参照番号が付さ
れているキャリア・パネルは、図3のキャリア・パネル
と多少異なった形状を有する。
【0071】このキャリア・パネル9’には、大きな開
口部103が上部に設けられる。この開口部は、いずれ
は、固定穴105の箇所に固定されるようになっている
付加型「装飾インサート」によって覆われるはずであ
る。
【0072】細い2点鎖線は、外側パネル3’のいくつ
かの輪郭と、特に、レール99、101の挿入を可能に
するためにパネルのボックス・インナ・ウォール39’
を貫通して設けられる大きな開口部107、109の輪
郭とを示している。この挿入のために、以下の特徴が提
供される。
【0073】当初、各レール99、101は、まず最初
に、その下部あたりにおいて、(特に図10のレール1
01用に111という参照番号で図示されている)ヒン
ジ・リテーナによって、当該レールがパネル9’の垂直
であると仮定される一般平面9’aに対して斜めに傾斜
できるように固定される(図10参照、ARという参照
記号で示されている位置)。
【0074】またリテーナ111は、パネル9’と一体
成形されたリブ112を通して平面9’aに対して変位
している。
【0075】AR位置において、各レールの上部は、壁
39’の開口部107と109にこの上部をより容易に
通すことができるように、下部よりもキャリア・パネル
から離隔している。
【0076】この後、レールの下部がこれらの同じ開口
部に通される。次に、各レールは図9のそれぞれの位置
に来るために横方向にずらされる。
【0077】この間に、各レールは(図10において、
実線で表されているこのときのレール101について、
AVTという参照記号で示されている)それぞれの「フ
ロント」本取付け位置に折り込められる。
【0078】フィルム・ヒンジ・リテーナ111はフロ
ントとリア位置間のレールの運動を可能にすることが理
解されよう。
【0079】しかしながら、レールの運動を案内し、実
際に位置決めするために、各レールは、さらに、2つの
エンド位置間で、つまりプラスチック・キャリア・パネ
ル9’からそれぞれ遠ざかった位置と近づいた位置間で
変形可能な手段115、117に固定される(例えば1
13、113’で示すねじによって)(図11参照)。
【0080】図11の例では、これらの手段115、1
17の各々は、その伸張位置(パネル9’から遠ざかっ
た位置)において実線で、その収縮位置(パネルに近づ
いた位置)において鎖線で示されている変形可能な平行
四辺形(parallelogram)によって構成さ
れる。
【0081】各平行四辺形の連接はフィルム・ヒンジに
よって確保される。なお、全体は、好ましくはキャリア
・パネル9’と一体成形される、展性をもつ、柔軟なプ
ラスチック材で製作される。
【0082】この点については、少なくとも局部的に二
種の材質からなるパネル9’の製作が推奨される。つま
り、パネルの「コア」材は剛性のあるプラスチック材で
あることができる一方で、「表皮」外材は平行四辺形1
15、117を製作するのに使用可能な、より柔軟な材
質であることができる。
【0083】2つの平行四辺形は、ほぼ同じ高さに、た
とえばパネルの約半高に配置されることができるであろ
う(図10の概略的参照番号117参照)。
【0084】ドア・ボックス3’に適正にはめられた各
レールがそれぞれのフロント(AVT)位置に適切に折
り返されたならば、各レールは内張り1’に設けられた
穴(図示せず)を通して、また適切な固定手段(特にね
じ)を介してインナ・パネル39’に固定される。
【0085】すでに指摘したように、ウインド・レギュ
レータ・システム以外のドアの「機能要素」も本発明に
関係づけられることができる。
【0086】特に、図1および図9に概略的に示されて
いるラッチ7がその例である。
【0087】ここでは、ドア外側パネル3’のリア側面
部分119(図9参照)に取付けられるラッチ/ラッチ
ホルダ・ユニットが、この図に示されている例において
対象になる。
【0088】従来では、このラッチは、たとえば3’な
どの鋼板製パネルにだけ固定される。
【0089】本発明によれは、ユニットは当該内張り
に、つまりこの場合図9の内張り1’または図1の内張
り1に前取付けされる。
【0090】さらに、ユニットは当該キャリア・パネル
(9または9’)に対してほぼ水平な軸線121に沿っ
て並進移動する。
【0091】そのため、ラッチ7は、図示されている例
のように、張出しアームのようにラッチ7を片側におい
て軸方向に張り出させることができるスライダ127を
備える。
【0092】スライダ127はほぼ水平な摺動軸線をも
つ摺動レール125にはめられる。
【0093】レール125(図1、図2、図9および図
10参照)は金属が好ましく、キャリア・パネルの内側
に(たとえばねじまたはリベットによって)付け加える
ことができる。
【0094】またレール125を、この場合のように、
キャリア・パネルと一体成形される、剛性のあるプラス
チック材で作ることもでき、キャリア・パネルとの関連
においては、図10に示されている例では、スペーサ・
リブ129の端に、突き出て設けられる。
【0095】もちろん、キャリア・パネルの形状が別の
形状である場合は、レール125はパネルの一般表面に
対して引っ込んだ形で変位していてもよい。要はラッチ
の「奥行き方向の」位置決めを遭遇する特殊ケースに適
合させることである。
【0096】好ましくは、レール125は、スライダ1
27をレールにはめたときに、スライダをおさえるため
にダブル・エッジ125aを具備する。
【0097】こうすることによって、自動車装備品業者
はメーカに納入する内張りにラッチを前取付けすること
ができる。
【0098】この「前取付け」位置において、スライダ
127はレールの底において後方から押さえられ、横方
向においてエッジ125aによって保持される。さら
に、ひもで縛っておけば、レールに沿ったその摺動を防
ぐことができる。
【0099】自動車メーカに搬入されたならば、当該作
業員は、内張りとドア「プレート」間の組立時に、(ひ
もを取り除いた後に)軸線121に沿ってラッチ7を摺
動させて、このドアプレート上のその固定位置にまで、
すなわちそのために予定されている所定の位置(図示せ
ず)までラッチを導く。
【0100】したがって、ラッチは、(ドア内張りにの
み結合されている)その前取付け位置から外側パネル上
のその本取付け位置までの移動運動により案内されるこ
とによって、ドア外側パネルと内張りの両方に本取付け
状態で結合される。
【0101】以上の説明においては、一方において内張
りをドア外側パネルに、他方において種々の要素を同一
ドア外側パネルに固定するにあたり、切り離された固定
手段を設けたが、変形形態として、これらの関連固定手
段のうちの少なくともいくつかの手段を共同化すること
ができることに留意されたい(このようなねじは、内張
りと当該機能要素と外側パネルとを貫通するのに、した
がってこれらを一緒に固定するのに十分な長さを有する
ことができる)。
【0102】またドア外側パネル上と当該機能要素上に
対応するように配置される「オスとメス」保持の要素と
して、もちろん、上述の手段(85/87もしくは12
5/127等)以外の手段を想定することができること
に留意されたい。もしたとえば回転と並進とを組み合わ
せた運動が必要な場合、たとえば差込み式システムによ
って位置決めおよび案内される結合を考えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドア内張りの第1の実施形態の概
略的透視図である。
【図2】図1の概略的なII−II断面図であり、図1
の内張りがぴったり押しつけて取付けられた外側パネル
も示す。
【図3】図2のドア・パネルの(内側)側面図であり、
2つの異なる位置にあるウインド・レギュレータ・レー
ルを示す。
【図4】本発明によるドア内張りの変形実施形態の概略
的分解図である。
【図5】図3のV部のレールなしの詳細拡大図である。
【図6】V部に向き合って位置するはずの図3のレール
の上部の拡大図である。
【図7】VIII部に向き合って位置するはずの図3の
レールの下部の拡大図である。
【図8】図3のVIII部のレールなしの詳細拡大図で
ある。
【図9】本発明によるドア内張りの別の変形実施形態の
概略図である。
【図10】図9の概略的なX−X断面図である。
【図11】図9の概略的なXI−XI断面図である。
【符号の説明】
1 ドア内張り 5 ウインド・レギュレータ・メカニズム 7 ラッチ 9 キャリア・パネル(サポート・パネル) 11 ウインド・レギュレータ・レール 13 制御装置 15 モータ 29 カット部分(開口部) 35 周辺穴 63 スライダ 65 サイド・アーム 67 回転軸 69 リブ(ボス) 71 配線 73 突起部 75 衝撃吸収フォーム・ブロック 121 軸線 125 摺動レール 127 スライダ 9a パネル9の一般平面 9b パネル9の平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール・プロウド フランス国・95430・オウバール−スール −ワーズ・アレ リヨンデ・4 (72)発明者 クリストフ・ヘッセ ドイツ連邦共和国・57462・オルプ・ポス トヴェク・10 (72)発明者 ローラン・アーキボウ フランス国・45600・スリー−スール−ロ ワール・ケ デ マリニエール・9 (72)発明者 フィリップ・デリール フランス国・72170・ボーモン−スール− サルテ・レ ヌイ・(番地なし)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドア内張り(1、1’)であっ
    て、 剛性のあるキャリア・パネル(9、9’)と、 ドアのウインド・ガラスを上下させるための少なくとも
    1つのウインド・レギュレータ・レール(11、99、
    111)やドア・ラッチ(7)等のドアの作動に適した
    機能要素(7、11、45、51、99、101)とを
    含み、 これらの機能要素(7、11、45、51、99、10
    1)のうちの少なくともいくつかの要素が、その機能要
    素をキャリア・パネルに対して案内される運動に沿っ
    て、ドア外側パネルにほぼぴったり押し当てて内張りを
    位置決めさせるための第1の前取付け位置から第2の作
    動動作位置まで導く結合および案内手段(65、67、
    111、115、117、125、127)によって可
    動的にキャリア・パネル(9、9’)に結合されること
    を特徴とする内張り。
  2. 【請求項2】 結合および案内手段(65、67、11
    1、115、117、125、127)がキャリア・パ
    ネルに一体化されており、かつキャリア・パネルの一般
    表面(9a、9’a)に対して突き出しまたは引っ込ん
    で変位している少なくとも1つのサポート(69、11
    2、129)を含み、このサポートが当該機能要素を前
    記案内運動に沿ってキャリア・パネルに対して導くため
    の案内ゾーン(67、111、125)を具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の内張り。
  3. 【請求項3】 キャリア・パネルおよびサポートが、少
    なくともプラスチック材等の合成材料を基本的にまたは
    排他的に含むことを特徴とする請求項2に記載の内張
    り。
  4. 【請求項4】 ウインド・レギュレータ・レール(1
    1)がサポート・パネル(9、9’)の一般平面(9
    a、9’a)から突き出ているリブ(69、112)に
    回転軸(67)とともに結合され、このリブを中心とし
    て、またはこのリブに対して回転移動することを特徴と
    する請求項1から3のいずれか一項に記載の内張り。
  5. 【請求項5】 ラッチおよび/またはそのラッチ・ホル
    ダ(7)がサポート・パネル(9’)に結合された摺動
    レール(125)に配置されることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一項に記載の内張り。
  6. 【請求項6】 内張りが、当該機能要素と同様に、これ
    らの要素および/または内張りを鋼板製パネル等のドア
    外側パネル(3、3’)に固定するために固定用開口部
    または穴(29、30、35、...)を有することを
    特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の内張
    り。
  7. 【請求項7】 結合および案内手段が2つのエンド位置
    間で、これらの位置間において前記機能要素の運動を案
    内するために変形可能な手段(115、117)を含む
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載
    の内張り。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つのウインド・レギュレー
    タ・レール(99、101)がキャリア・パネル
    (9’)に結合された変形可能な平行四辺形(115、
    117)に固定されることを特徴とする請求項1から3
    または7のいずれか一項に記載の内張り。
  9. 【請求項9】 変形可能な平行四辺形(115、11
    7)がキャリア・パネル(9’)のメイン・プラスチッ
    ク材よりも大きな展性をもつプラスチック材製であり、
    より大きな展性をもつこの材がキャリア・パネルのメイ
    ン・プラスチック材を、少なくとも平行四辺形の位置決
    めゾーンのすぐ近くにおいて局部的に覆っていることを
    特徴とする請求項3および8に記載の内張り。
  10. 【請求項10】 自動車のドアであって、 鋼板製等のパネルであるドア外側パネル(3、3’)
    と、 主としてプラスチック材製等の内張りである請求項1か
    ら9のいずれか一項に記載のドア内張り(1、1’)と
    を含み、 内張り(1、1’)が第1の付加型固定手段(36)に
    よってドア外側パネル(3、3’)に固定され、前記機
    能要素のうちの少なくともいくつかの要素(11)が前
    記第1の付加型固定手段によって、かつ/または第2の
    付加型固定手段(96、98)によってドア・パネルに
    固定されるドア。
  11. 【請求項11】 ドア外側パネルに対して、機能要素
    (7、11、99、101)のうちの少なくともいくつ
    かの要素が第1の前取付け位置から、ドア外側パネル
    (3、39)上とこれらの機能要素(11)上の所定の
    固定ゾーン(81および87)が一致する第2の固定位
    置まで案内運動に沿って移動することを特徴とする請求
    項10に記載のドア。
  12. 【請求項12】 上記機能要素のうちの少なくともいく
    つかの要素(11)とドア外側パネル(3)が、それら
    の固定を目的とした、案内運動に沿った外側パネルに対
    するこれらの機能要素の特徴的な位置決めのための相補
    的なロケーティング手段(85a、87a)を含むこと
    を特徴とする請求項10または11に記載のドア。
  13. 【請求項13】 相補的なロケーティング手段が、当該
    機能要素(11)上とドア外側パネル(3、39)上に
    対応するように配置されるオスの保持手段(87a)と
    メスの保持手段(85a)を含み、オスの手段(87
    a)がメスの手段(85a)に、第2の固定位置におい
    てこれらの手段間において外側パネルと機能要素を押さ
    えるために、はめ込まれ、ブロックされることを特徴と
    する請求項11および12に記載のドア。
  14. 【請求項14】 ウインド・レギュレータ・レール(1
    1、99、101)および/またはラッチ(7)等の自
    動車のドアの機能要素(7、11、99、101)およ
    びこのようなドアの内張りを、ボックスを規定する鋼板
    製パネル(39、41)等の、このドアの外側パネル
    (3、3’)に組立てる方法であって、 前組立位置において、機能要素(7、11、99、10
    1)を、ドア内張りが具備しているキャリア・パネル
    (3、3’)に、結合および案内手段(67、125、
    111、115、117)を介して可動結合を確保する
    ことによって結合する、 この機能要素を、外側パネルにほぼぴったり押し当った
    内張りの位置決めを可能にするための第1の前取付け位
    置にセットする、 組立ステーションに、機能要素に結合されたキャリア・
    パネルを含むドア内張り(1、1’)を搬入する、 そこにて、ドア外側パネル(3、3’)にほぼぴったり
    押し当たるようにキャリア・パネル(9、9’)を配置
    し、および機能要素を第2の作動動作位置にセットする
    (2つの位置間の運動は前記結合および案内手段によっ
    て導かれる)、外側パネル(3、3’)に内張り(1、
    1’)を、また場合によっては関係機能要素を固定する
    ことを特徴とする方法。
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