JP2000233243A - グリッパフィード - Google Patents
グリッパフィードInfo
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- JP2000233243A JP2000233243A JP11034861A JP3486199A JP2000233243A JP 2000233243 A JP2000233243 A JP 2000233243A JP 11034861 A JP11034861 A JP 11034861A JP 3486199 A JP3486199 A JP 3486199A JP 2000233243 A JP2000233243 A JP 2000233243A
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- gripper
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】送り長さの調整を電気的な指令で行なうことに
よって、極めて短時間で容易に行なうことができるグリ
ッパフィードを提供すること。 【解決手段】グリッパフィードMは、固定グリッパ2と
移動グリッパ3とを備えて構成され、移動グリッパ3の
側端には、一端が駆動軸9に偏心して連結されたクラン
クレバー5の他端が回動可能に連結されている。駆動軸
9は機枠1に支持されたサーボモータ11が一端に取り
付けられ、サーボモータ11によって、揺動可能に駆動
される。そして、サーボモータ11に駆動軸9の揺動角
度を変化する指令を与えることによって、送り長さを調
整することができる。
よって、極めて短時間で容易に行なうことができるグリ
ッパフィードを提供すること。 【解決手段】グリッパフィードMは、固定グリッパ2と
移動グリッパ3とを備えて構成され、移動グリッパ3の
側端には、一端が駆動軸9に偏心して連結されたクラン
クレバー5の他端が回動可能に連結されている。駆動軸
9は機枠1に支持されたサーボモータ11が一端に取り
付けられ、サーボモータ11によって、揺動可能に駆動
される。そして、サーボモータ11に駆動軸9の揺動角
度を変化する指令を与えることによって、送り長さを調
整することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動グリッパと
固定グリッパとを有し、ワークを把持してプレス機に搬
送するグリッパフィードに関する。
固定グリッパとを有し、ワークを把持してプレス機に搬
送するグリッパフィードに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス機にワークを搬送するグ
リッパフィードは、プレス機のクランクシャフトに連結
されて駆動され、可動ジョーと固定ジョーとを有する固
定グリッパと移動グリッパとを備えている。そして、移
動グリッパはクランクシャフトから連結された駆動軸に
クランクレバーを介して連結されている。クランクレバ
ーの一端は、駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に
取りつけられ、他端は移動グリッパに接続されている。
そのため、駆動軸の回転を移動グリッパの往復直線運動
に変換することができる。
リッパフィードは、プレス機のクランクシャフトに連結
されて駆動され、可動ジョーと固定ジョーとを有する固
定グリッパと移動グリッパとを備えている。そして、移
動グリッパはクランクシャフトから連結された駆動軸に
クランクレバーを介して連結されている。クランクレバ
ーの一端は、駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に
取りつけられ、他端は移動グリッパに接続されている。
そのため、駆動軸の回転を移動グリッパの往復直線運動
に変換することができる。
【0003】一方、プレス機で加工されるワークの種類
によって、グリッパフィードの送り長さが頻繁に変更さ
れる。送り長さは移動グリッパの移動ストロークによっ
て決められるため、送り長さの変更はそのまま移動グリ
ッパのストロークを変更することになり、都度、調整さ
れることになる。従来においては、駆動軸とクランクレ
バーとの間に調整ねじが配設され、プレス機を停止した
状態で駆動軸の回転中心に対するクランクレバーの取付
位置(偏心量)を変更するようにしていた。
によって、グリッパフィードの送り長さが頻繁に変更さ
れる。送り長さは移動グリッパの移動ストロークによっ
て決められるため、送り長さの変更はそのまま移動グリ
ッパのストロークを変更することになり、都度、調整さ
れることになる。従来においては、駆動軸とクランクレ
バーとの間に調整ねじが配設され、プレス機を停止した
状態で駆動軸の回転中心に対するクランクレバーの取付
位置(偏心量)を変更するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のグリッ
パフィードは、クランクレバーが装着される駆動軸はク
ランクシャフトにベルトやプーリ等を介して連結されて
いるため、連結構造が複雑に構成されるとともに、ベル
トの摩耗やプレス機とグリッパフィートとのタイミング
不良の発生等の課題が残されていた。さらにグリッパフ
ィードの送り長さを変更する作業は、調整ねじによる調
整によって行なわれるため、第1に狭いスペースの中で
ナットを弛めたり締めつけたりしなければならなく、ま
た特殊な工具を使用しなければならない。そのため、作
業に時間と手間がかかっていた。第2にはそのために、
プレス機を長時間停止しなければならず生産性の低下に
つながっていた。さらに、送り長さを目視できるスケー
ルを別に配設しなければならないため、グリッパフィー
ド本体を複雑に構成しなければならなかった。
パフィードは、クランクレバーが装着される駆動軸はク
ランクシャフトにベルトやプーリ等を介して連結されて
いるため、連結構造が複雑に構成されるとともに、ベル
トの摩耗やプレス機とグリッパフィートとのタイミング
不良の発生等の課題が残されていた。さらにグリッパフ
ィードの送り長さを変更する作業は、調整ねじによる調
整によって行なわれるため、第1に狭いスペースの中で
ナットを弛めたり締めつけたりしなければならなく、ま
た特殊な工具を使用しなければならない。そのため、作
業に時間と手間がかかっていた。第2にはそのために、
プレス機を長時間停止しなければならず生産性の低下に
つながっていた。さらに、送り長さを目視できるスケー
ルを別に配設しなければならないため、グリッパフィー
ド本体を複雑に構成しなければならなかった。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、グリッパフィードの本体構造をコンパクトに構成
するとともに、送り長さの調整を極めて容易に行なうこ
とのできるグリッパフィードを提供することを目的とす
る。
あり、グリッパフィードの本体構造をコンパクトに構成
するとともに、送り長さの調整を極めて容易に行なうこ
とのできるグリッパフィードを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるグリ
ッパフィードでは、上記の課題を解決するために以下の
ように構成するものである。即ち、移動グリッパが固定
グリッパに対して接近離隔する方向に移動可能に装着さ
れ、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレバーで連結
されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能な制御モー
タに連結され、前記クランクレバーが、前記駆動軸の回
転中心に対して偏心した位置に取着されて、前記駆動軸
の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に変換し、前
記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転とを交互に繰
り返して駆動されることによって、前記移動グリッパの
往復移動を可能にすることを特徴とするものである。
ッパフィードでは、上記の課題を解決するために以下の
ように構成するものである。即ち、移動グリッパが固定
グリッパに対して接近離隔する方向に移動可能に装着さ
れ、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレバーで連結
されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能な制御モー
タに連結され、前記クランクレバーが、前記駆動軸の回
転中心に対して偏心した位置に取着されて、前記駆動軸
の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に変換し、前
記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転とを交互に繰
り返して駆動されることによって、前記移動グリッパの
往復移動を可能にすることを特徴とするものである。
【0007】また、このグリッパフィードは、移動グリ
ッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向に移動可
能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレ
バーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能
な制御モータに連結され、前記クランクレバーが、前記
駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着されて、
前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に
変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転と
を交互に繰り返して駆動されることによって、前記移動
グリッパの往復移動を可能にするとともに、前記駆動軸
の回転角度を可変にすることによって前記移動グリッパ
の移動量を調整可能に構成することを特徴とするもので
ある。
ッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向に移動可
能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレ
バーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能
な制御モータに連結され、前記クランクレバーが、前記
駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着されて、
前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に
変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転と
を交互に繰り返して駆動されることによって、前記移動
グリッパの往復移動を可能にするとともに、前記駆動軸
の回転角度を可変にすることによって前記移動グリッパ
の移動量を調整可能に構成することを特徴とするもので
ある。
【0008】また好ましくは、前記制御モータが、サー
ボモータであることを特徴とするものであればよい。
ボモータであることを特徴とするものであればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0010】本形態のグリッパフィードMには、図1に
示されるように、機枠1の一端に支持された固定グリッ
パ2と、固定グリッパ2に対して接近離隔する方向に移
動可能な移動グリッパ3が装着されている。移動グリッ
パ3は、機枠1に左右方向に固着されるガイド軸4に支
持されるとともに、移動グリッパ3の側端には、移動グ
リッパ3の進行方法と平行に配置するようにクランクレ
バー5の一端がピン7によって枢着されている。クラン
クレバー5の他端は、移動グリッパ3の進行方向に直交
するように機枠1に支持された駆動軸9の端面に装着さ
れるクランク部9aに連結されている。
示されるように、機枠1の一端に支持された固定グリッ
パ2と、固定グリッパ2に対して接近離隔する方向に移
動可能な移動グリッパ3が装着されている。移動グリッ
パ3は、機枠1に左右方向に固着されるガイド軸4に支
持されるとともに、移動グリッパ3の側端には、移動グ
リッパ3の進行方法と平行に配置するようにクランクレ
バー5の一端がピン7によって枢着されている。クラン
クレバー5の他端は、移動グリッパ3の進行方向に直交
するように機枠1に支持された駆動軸9の端面に装着さ
れるクランク部9aに連結されている。
【0011】駆動軸9は、一端が機枠1に支持された位
置制御可能な制御モータとしてのサーボモータ11に連
結され、他端に軸心と直交するように長尺状に形成され
たクランク部9aが形成され、クランク部9a内に調整
ねじ13で移動可能に構成されるスライダ10を装着し
てクランクレバー5に接続し、サーボモータ11の回転
をクランクレバー5に伝達する。なお、位置制御可能な
制御モータはサーボモータに限らず、ステッピングモー
タやリニアモータあるいはそれ以外の位置制御可能なモ
ータ等であってもよい。
置制御可能な制御モータとしてのサーボモータ11に連
結され、他端に軸心と直交するように長尺状に形成され
たクランク部9aが形成され、クランク部9a内に調整
ねじ13で移動可能に構成されるスライダ10を装着し
てクランクレバー5に接続し、サーボモータ11の回転
をクランクレバー5に伝達する。なお、位置制御可能な
制御モータはサーボモータに限らず、ステッピングモー
タやリニアモータあるいはそれ以外の位置制御可能なモ
ータ等であってもよい。
【0012】図1〜3に示すように、駆動軸9に支持さ
れた調整ねじ13が駆動軸9端面に沿って配置され、調
整ねじ13に螺合するスライダ10が調整ねじ13に沿
って移動可能に装着されるとともに、スライダ10に
は、クランクレバー5が枢着されるピン部10aがスラ
イダ10から突起するように形成され、ピン部10aの
軸心は駆動軸9の軸心に対して偏心した位置に配置され
る。なお、スライダ10のピン部10aと駆動軸9との
偏心量が予め定められていれば、クランクレバー5の揺
動変化により移動グリッパ3の移動量を可変にすること
ができるため、調整ねじ13を削除して駆動軸9の回転
中心との偏心量をねじ調整で行なわなくてもよい。この
場合、駆動軸9の反モータ側端面にクランク部9aを形
成せずに、ピン部10aを直接駆動軸の端面に装着する
ことができる。
れた調整ねじ13が駆動軸9端面に沿って配置され、調
整ねじ13に螺合するスライダ10が調整ねじ13に沿
って移動可能に装着されるとともに、スライダ10に
は、クランクレバー5が枢着されるピン部10aがスラ
イダ10から突起するように形成され、ピン部10aの
軸心は駆動軸9の軸心に対して偏心した位置に配置され
る。なお、スライダ10のピン部10aと駆動軸9との
偏心量が予め定められていれば、クランクレバー5の揺
動変化により移動グリッパ3の移動量を可変にすること
ができるため、調整ねじ13を削除して駆動軸9の回転
中心との偏心量をねじ調整で行なわなくてもよい。この
場合、駆動軸9の反モータ側端面にクランク部9aを形
成せずに、ピン部10aを直接駆動軸の端面に装着する
ことができる。
【0013】一方、固定グリッパ2と移動グリッパ3に
は、図2に示すように、固定ジョー21、31と固定ジ
ョー21、31に対して接近離隔する可動ジョー22、
32がそれぞれ配設され、固定ジョー21と可動ジョー
22との間に挿通されるワークWを把持可能に構成して
いる。
は、図2に示すように、固定ジョー21、31と固定ジ
ョー21、31に対して接近離隔する可動ジョー22、
32がそれぞれ配設され、固定ジョー21と可動ジョー
22との間に挿通されるワークWを把持可能に構成して
いる。
【0014】この固定グリッパ2及び移動グリッパ3構
成は、従来から知られているもの(特公平7−2489
1号参照)を採用しているものであり、図2に示すよう
に、固定ジョー21、31は、ワークWより上方に配置
されるシリンダ23、33内に配置され、可動ジョー2
2、32は、図1及び〜4に示す固定グリッパ2用のカ
ム41及び移動グリッパ用のカム42によって揺動アー
ム43及び44を介して上下方向に移動駆動される。
成は、従来から知られているもの(特公平7−2489
1号参照)を採用しているものであり、図2に示すよう
に、固定ジョー21、31は、ワークWより上方に配置
されるシリンダ23、33内に配置され、可動ジョー2
2、32は、図1及び〜4に示す固定グリッパ2用のカ
ム41及び移動グリッパ用のカム42によって揺動アー
ム43及び44を介して上下方向に移動駆動される。
【0015】固定グリッパ2の可動ジョー22及び移動
グリッパ3の可動ジョー32の移動タイミングは移動グ
リッパ3の移動タイミングと極めて関連があり、移動グ
リッパ3のプレス機側への移動時においては、固定グリ
ッパ2の可動ジョー22は固定ジョー21に対して離れ
た位置にあり、移動グリッパ3の可動ジョー32は固定
ジョー31に対して接近した位置にあってワークWを把
持していなければならない。そのため、カム41、42
は、駆動軸9を駆動するサーボモータ11のタイミング
に合わせたサーボモータ35によって駆動される。
グリッパ3の可動ジョー32の移動タイミングは移動グ
リッパ3の移動タイミングと極めて関連があり、移動グ
リッパ3のプレス機側への移動時においては、固定グリ
ッパ2の可動ジョー22は固定ジョー21に対して離れ
た位置にあり、移動グリッパ3の可動ジョー32は固定
ジョー31に対して接近した位置にあってワークWを把
持していなければならない。そのため、カム41、42
は、駆動軸9を駆動するサーボモータ11のタイミング
に合わせたサーボモータ35によって駆動される。
【0016】サーボモータ35は、図1に示すように、
機枠1に支持されワークW移動方向と平行に装着された
カム軸37に接続されている。カム軸37は機枠1に回
転可能に支持され、前述のカム41及び42が軸着され
てカム軸37の回転とともにカム41、42が回転され
る。カム41、42の下方には、図4に示す前述の揺動
アーム43、44の一端に枢着されたカムフォロア4
5、46がカム面に当接するように装着され、カム4
1、42のリフト量に伴って揺動アーム43、44を軸
47を中心に揺動運動を行なう。これによって可動ジョ
ー22、32が上下動される。
機枠1に支持されワークW移動方向と平行に装着された
カム軸37に接続されている。カム軸37は機枠1に回
転可能に支持され、前述のカム41及び42が軸着され
てカム軸37の回転とともにカム41、42が回転され
る。カム41、42の下方には、図4に示す前述の揺動
アーム43、44の一端に枢着されたカムフォロア4
5、46がカム面に当接するように装着され、カム4
1、42のリフト量に伴って揺動アーム43、44を軸
47を中心に揺動運動を行なう。これによって可動ジョ
ー22、32が上下動される。
【0017】次に、上記のように構成されるグリッパフ
ィードMの作用について、主に図5に基づいて説明す
る。
ィードMの作用について、主に図5に基づいて説明す
る。
【0018】駆動軸9の一端側に装着されたスライダ1
0のピン部10aは、駆動軸9の軸心に対して偏心した
位置にあり、図示しないプレス機のクランクシャフトが
上死点位置にあるときに、図5(a)に示すように、駆
動軸9の軸心の真下の位置P1(あるいは真上の位置)
に位置されている。そして、サーボモータ11を、正転
と逆転とを交互に繰り返すように作動することにより、
駆動軸9は、スライダ10のピン部10aが最下位の位
置P1を中心位置にして連続的に所定位置間を揺動する
ように回動駆動される。ピン部10aが揺動されると、
ピン部10aに枢着されたクランクレバー5は、その他
端が移動グリッパ3の側部に軸支されているので、移動
グリッパ3をピン部10aの揺動幅分移動させる。この
揺動幅分の移動量が移動グリッパ3のストローク長さに
なり、またワークWの送り長さになる。
0のピン部10aは、駆動軸9の軸心に対して偏心した
位置にあり、図示しないプレス機のクランクシャフトが
上死点位置にあるときに、図5(a)に示すように、駆
動軸9の軸心の真下の位置P1(あるいは真上の位置)
に位置されている。そして、サーボモータ11を、正転
と逆転とを交互に繰り返すように作動することにより、
駆動軸9は、スライダ10のピン部10aが最下位の位
置P1を中心位置にして連続的に所定位置間を揺動する
ように回動駆動される。ピン部10aが揺動されると、
ピン部10aに枢着されたクランクレバー5は、その他
端が移動グリッパ3の側部に軸支されているので、移動
グリッパ3をピン部10aの揺動幅分移動させる。この
揺動幅分の移動量が移動グリッパ3のストローク長さに
なり、またワークWの送り長さになる。
【0019】一方、移動グリッパ3の移動タイミングに
合わせて、サーボモータ35を作動させ、カム41、4
2をそれぞれ回転させることによって、固定グリッパ2
及び可動グリッパ3の可動ジョー22、32を上下移動
させる。
合わせて、サーボモータ35を作動させ、カム41、4
2をそれぞれ回転させることによって、固定グリッパ2
及び可動グリッパ3の可動ジョー22、32を上下移動
させる。
【0020】移動グリッパ3が、図示しないプレス機側
に移動する際には、カム41は揺動アーム43を揺動さ
せず、固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー2
1に対して離れた位置に維持させ、カム42は揺動アー
ム44を軸47を中心に揺動させて移動グリッパ3の可
動ジョー32を固定ジョー31に対して接近してワーク
Wを把持させる。
に移動する際には、カム41は揺動アーム43を揺動さ
せず、固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー2
1に対して離れた位置に維持させ、カム42は揺動アー
ム44を軸47を中心に揺動させて移動グリッパ3の可
動ジョー32を固定ジョー31に対して接近してワーク
Wを把持させる。
【0021】また、移動グリッパ3が反プレス機側に移
動する際には、カム41は揺動アーム43を揺動させ
て、固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー21
に接近させてワークWを把持させ、カム42は揺動アー
ム43を揺動させず移動グリッパ3の可動ジョー32を
固定ジョー31に対して離れた位置に維持する。そして
このタイミング中にプレス機がワークWを加工すること
になる。
動する際には、カム41は揺動アーム43を揺動させ
て、固定グリッパ2の可動ジョー22を固定ジョー21
に接近させてワークWを把持させ、カム42は揺動アー
ム43を揺動させず移動グリッパ3の可動ジョー32を
固定ジョー31に対して離れた位置に維持する。そして
このタイミング中にプレス機がワークWを加工すること
になる。
【0022】送り長さを変更する場合、送り長さを、例
えば、(大)、(中)、(小)の3段階に設定する。送
り長さ(大)の場合、図5(a)に示すように、スライ
ダ10のピン部10aは、駆動軸9の軸心の真下の位置
P1を中心に、駆動軸9の軸心に対する左右の略水平位
置P2、P3間を揺動することになり、移動グリッパ3
の移動ストロークはP3、P4間の直線長さ、つまり、
偏心量の倍のストロークを得ることができる。なお、こ
の場合においては、サーボモータ11を1方向に連続的
に回転させることもできる。
えば、(大)、(中)、(小)の3段階に設定する。送
り長さ(大)の場合、図5(a)に示すように、スライ
ダ10のピン部10aは、駆動軸9の軸心の真下の位置
P1を中心に、駆動軸9の軸心に対する左右の略水平位
置P2、P3間を揺動することになり、移動グリッパ3
の移動ストロークはP3、P4間の直線長さ、つまり、
偏心量の倍のストロークを得ることができる。なお、こ
の場合においては、サーボモータ11を1方向に連続的
に回転させることもできる。
【0023】次に、送り長さを(中)に変更する場合、
図5(b)に示すように、ピン部10aの揺動角度を図
5(a)に比べて小さくするようにサーボモータ11に
指令する。この場合、ピン部10aは最下位の位置P1
を中心位置にしてP3、P4間を揺動する。従って、移
動グリッパ3の移動ストロークはP3、P4間の直線長
さとなる。
図5(b)に示すように、ピン部10aの揺動角度を図
5(a)に比べて小さくするようにサーボモータ11に
指令する。この場合、ピン部10aは最下位の位置P1
を中心位置にしてP3、P4間を揺動する。従って、移
動グリッパ3の移動ストロークはP3、P4間の直線長
さとなる。
【0024】次に、送り長さを(小)に変更する場合、
図5(c)に示すように、ピン部10aの揺動角度をさ
らに小さくするようにサーボモータ11に指令する。ピ
ン部10aは最下位の位置を中心位置にしてP5、P6
間を揺動する。従って、移動グリッパ3の移動ストロー
クはP5、P6間の直線長さとなる。
図5(c)に示すように、ピン部10aの揺動角度をさ
らに小さくするようにサーボモータ11に指令する。ピ
ン部10aは最下位の位置を中心位置にしてP5、P6
間を揺動する。従って、移動グリッパ3の移動ストロー
クはP5、P6間の直線長さとなる。
【0025】なお、送り長さの調整は、図5(a)に示
す揺動角度より小さい角度で揺動可能であれば、どの位
置においてもサーボモータ11に指令するだけで行なう
ことができる。
す揺動角度より小さい角度で揺動可能であれば、どの位
置においてもサーボモータ11に指令するだけで行なう
ことができる。
【0026】また、図5(a)よりさらに送り長さを大
きくしたい場合には、調整ねじ13でスライダ10のピ
ン部10aの位置を調整して、駆動軸9の軸心に対する
偏心量を大きくすればよい。
きくしたい場合には、調整ねじ13でスライダ10のピ
ン部10aの位置を調整して、駆動軸9の軸心に対する
偏心量を大きくすればよい。
【0027】従って、駆動軸9の軸心とピン部10aと
の偏心量を予め大きめに設定すれば、調整ねじ13によ
る調整を行うことなく、送り長さの調整をサーボモータ
11の指令だけで行なえるため、送り長さの調整作業に
かける時間を極めて少なくすることができる。
の偏心量を予め大きめに設定すれば、調整ねじ13によ
る調整を行うことなく、送り長さの調整をサーボモータ
11の指令だけで行なえるため、送り長さの調整作業に
かける時間を極めて少なくすることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、グリッパフィードは、
移動グリッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向
に移動可能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にク
ランクレバーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置
制御可能な制御モータに連結され、前記クランクレバー
が、前記駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着
されて、前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直
線運動に変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転
と逆転とを交互に繰り返して駆動されることによって、
前記移動グリッパの往復移動を可能にするように構成さ
れている。駆動軸の揺動運動を可能にすることによっ
て、位置制御可能な制御モータに揺動角度を容易に変更
指令することができる。そのため、送り長さの調整を極
めて容易に短時間で行なうことができ、従来のように、
手間をかけることなくしかもプレス機の停止時間を長く
することがない。
移動グリッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向
に移動可能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にク
ランクレバーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置
制御可能な制御モータに連結され、前記クランクレバー
が、前記駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着
されて、前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直
線運動に変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転
と逆転とを交互に繰り返して駆動されることによって、
前記移動グリッパの往復移動を可能にするように構成さ
れている。駆動軸の揺動運動を可能にすることによっ
て、位置制御可能な制御モータに揺動角度を容易に変更
指令することができる。そのため、送り長さの調整を極
めて容易に短時間で行なうことができ、従来のように、
手間をかけることなくしかもプレス機の停止時間を長く
することがない。
【0029】また、このグリッパフィードは、移動グリ
ッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向に移動可
能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレ
バーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能
な制御モータに連結され、前記クランクレバーが、前記
駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着されて、
前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に
変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転と
を交互に繰り返して駆動されることによって、前記移動
グリッパの往復移動を可能にするとともに、前記駆動軸
の回転角度を可変にすることによって前記移動グリッパ
の移動量を調整可能に構成されている。そのため、従来
のように、送り長さの調整を手間のかかる手動で行なう
ことがなく極めて短時間でしかも容易な作業で行なうこ
とができる。しかもプレス機の停止時間を少なくするこ
とができ生産性を向上することが可能となる。
ッパが固定グリッパに対して接近離隔する方向に移動可
能に装着され、前記移動グリッパが駆動軸にクランクレ
バーで連結されるとともに、前記駆動軸が位置制御可能
な制御モータに連結され、前記クランクレバーが、前記
駆動軸の回転中心に対して偏心した位置に取着されて、
前記駆動軸の回転を前記移動グリッパの往復直線運動に
変換し、前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転と
を交互に繰り返して駆動されることによって、前記移動
グリッパの往復移動を可能にするとともに、前記駆動軸
の回転角度を可変にすることによって前記移動グリッパ
の移動量を調整可能に構成されている。そのため、従来
のように、送り長さの調整を手間のかかる手動で行なう
ことがなく極めて短時間でしかも容易な作業で行なうこ
とができる。しかもプレス機の停止時間を少なくするこ
とができ生産性を向上することが可能となる。
【図1】本発明のグリッパフィードの一形態を示す一部
平面断面図
平面断面図
【図2】図1におけるII−II断面図
【図3】図2におけるスライダを示す一部拡大図
【図4】図1におけるIV−IV断面図
【図5】送り長さの調整におけるピン部の位置を示す簡
略作用図
略作用図
M…グリッパフィード W…ワーク 1…機枠 2…固定グリッパ 3…移動グリッパ 5…クランクレバー 9…駆動軸 10…スライダ 10a…ピン部 11…サーボモータ 21…固定ジョー 22…可動ジョー 31…固定ジョー 32…可動ジョー 35…サーボモータ
Claims (3)
- 【請求項1】 移動グリッパが固定グリッパに対して接
近離隔する方向に移動可能に装着され、前記移動グリッ
パが駆動軸にクランクレバーで連結されるとともに、前
記駆動軸が位置制御可能な制御モータに連結され、 前記クランクレバーが、前記駆動軸の回転中心に対して
偏心した位置に取着されて、前記駆動軸の回転を前記移
動グリッパの往復直線運動に変換し、 前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転とを交互に
繰り返して駆動されることによって、前記移動グリッパ
の往復移動を可能にすることを特徴とするグリッパフィ
ード。 - 【請求項2】 移動グリッパが固定グリッパに対して接
近離隔する方向に移動可能に装着され、前記移動グリッ
パが駆動軸にクランクレバーで連結されるとともに、前
記駆動軸が位置制御可能な制御モータに連結され、 前記クランクレバーが、前記駆動軸の回転中心に対して
偏心した位置に取着されて、前記駆動軸の回転を前記移
動グリッパの往復直線運動に変換し、 前記駆動軸が、前記制御モータで正転と逆転とを交互に
繰り返して駆動されることによって、前記移動グリッパ
の往復移動を可能にするとともに、前記駆動軸の回転角
度を可変にすることによって前記移動グリッパの移動量
を調整可能に構成することを特徴とするグリッパフィー
ド。 - 【請求項3】 前記制御モータが、サーボモータである
ことを特徴とする請求項1または2記載のグリッパフィ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034861A JP2000233243A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | グリッパフィード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034861A JP2000233243A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | グリッパフィード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233243A true JP2000233243A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12425963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034861A Pending JP2000233243A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | グリッパフィード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000233243A (ja) |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034861A patent/JP2000233243A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080304 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080701 |