JP2000233218A - 帯鋼板巻取り装置 - Google Patents

帯鋼板巻取り装置

Info

Publication number
JP2000233218A
JP2000233218A JP11035491A JP3549199A JP2000233218A JP 2000233218 A JP2000233218 A JP 2000233218A JP 11035491 A JP11035491 A JP 11035491A JP 3549199 A JP3549199 A JP 3549199A JP 2000233218 A JP2000233218 A JP 2000233218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
winding
winding drum
steel strip
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11035491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Yokoo
和俊 横尾
Kazuo Morimoto
森本和夫
Tadahisa Miyaguchi
周久 宮口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11035491A priority Critical patent/JP2000233218A/ja
Priority to EP00111264A priority patent/EP1157756B1/en
Priority to CNB001089919A priority patent/CN1163318C/zh
Priority to US09/584,119 priority patent/US6371400B1/en
Publication of JP2000233218A publication Critical patent/JP2000233218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/34Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
    • B21C47/3466Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus by using specific means
    • B21C47/3475Fluid pressure or vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • B21C47/04Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide
    • B21C47/06Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide with loaded rollers, bolts, or equivalent means holding the material on the reel or drum

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯鋼板先端の座屈曲げを効果的に回避して高
速巻取りを可能にする一方で、設備コストの大きな増大
も回避できる帯鋼板巻取り装置を提供する。 【解決手段】 帯鋼板3を巻き取る巻胴4の外周面に巻
胴まわり位置と退避位置との間に進退移動可能にユニッ
トロール8a〜8cと同ユニットロール8a〜8cに隣
接して曲面ガイド12a〜12cを設けると共に、帯鋼
板3の進入時の巻胴4とユニットロール8a〜8cとの
位置を巻胴4と帯鋼板3が接する位置から約15度以下
の角度で下流側へ配置すると共に、帯鋼板3と曲面ガイ
ド12a〜12cが衝突するまでに帯鋼板3に向けてガ
ス状または液状の流体を高速で噴出する噴出ノズル15
を曲面ガイド12a〜12cのガイド面に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延帯鋼等の
圧延設備に適用される帯鋼板巻取り装置に係り、特に例
えば800 m/min 以上の高速で巻き取る板厚が例えば1.6m
m 以下の帯鋼板の巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来の帯鋼板の巻取り装置の一例
を図8に示す。この装置は、一般にダウンコイラと呼ば
れる帯鋼板の巻取り装置である。図8に示すように、圧
延設備ライン上にローラテーブル1が所定間隔離間して
複数個配置されると共に各ローラテーブル1の出側近く
にピンチロール(又はデフレクターロール)2が配置さ
れ、圧延された鋼材帯板(以下、帯鋼板と称す)3は、
図示しないガイドにより、圧延設備ラインの下方に所定
間隔離間して複数個配置された巻取機の巻胴(マンドレ
ル)4に導かれる。
【0003】各巻胴4の周りには、複数個(図中では3
個)のアーム形フレーム5a,5b,5cが、それぞれ
一端を固定台6上に軸7で支持され、先端側を各巻胴4
に3方向から接近し又は離れる方向へ回動可能に設けら
れている。
【0004】各フレーム5a,5b,5cには、巻胴4
に接する配置でユニットロール8a,8b,8cが支持
されると共に各ユニットロール8a,8b,8cの下流
側に位置して曲面ガイド9a,9b,9cが取り付けら
れている。更に、各フレーム5a,5b,5cを巻胴4
の外周面に接近し、または離れるよう駆動する駆動シリ
ンダ10a,10b,10cが設けられている。
【0005】従って、圧延された帯鋼板3は一方のピン
チロール2から、図示しないガイドに沿って、先端を一
方の巻胴4側に導かれ、当該巻胴4と3個のユニットロ
ール8a,8b,8c及び曲面ガイド9a,9b,9c
で形成される空間に巻き込まれる。
【0006】更に、ユニットロール8a,8b,8cを
駆動シリンダ10a,10b,10cで巻胴4に押し付
けることによって、帯鋼板3は巻胴4に十分な押付力で
もって巻付けが開始される。帯鋼板3と巻胴4の間の摩
擦力によって十分な張力が得られるようになった後は、
ユニットロール8a,8b,8cと曲面ガイド9a,9
b,9cを離して(後退させて)巻付けが行われる。
【0007】所定長さの帯鋼板3を巻き取った後、圧延
設備ライン上の切断機(図示せず)で帯鋼板3を切断
し、先端を他方のピンチロール2から他方の巻胴4へ導
き、同様に帯鋼板3を巻取り、この間に巻取りの済んだ
巻胴4上から搬送台車等でコイルを取外す方法で、コイ
ルの巻取りが連続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来装置
では、巻付け板速度に制限があった。即ち、帯鋼板3の
板厚が1.6mm 以下と薄板になり、かつ圧延速度が速くな
ると、一般的には800 m/min 以上では、帯鋼板3自身が
有する曲げ剛性による半径方向外側向きの力の他に、帯
鋼板3の慣性即ち帯鋼板3に大きな遠心力が作用し、帯
鋼板3は曲面ガイド9a,9b,9cに強力に押し付け
られ進行方向に対しても大きな摩擦抵抗が発生する。こ
の摩擦力により、帯鋼板3に座屈を生じ曲面ガイド9
a,9b,9cと巻胴4の間に帯鋼板3の先端部が畳み
込まれてしまう欠点があった。
【0009】この結果、巻胴4、ユニットロール8a,
8b,8cを電動機で強力に回転駆動しても、帯鋼板3
を巻胴4の周りに導き入れ、帯鋼板3を巻胴4に巻き付
けることが出来ないという問題点があった。
【0010】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れたもので、帯鋼板先端の座屈曲げを効果的に回避して
高速巻取りを可能にする一方で、設備コストの大きな増
大も回避できる帯鋼板巻取り装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の請求項1に係る帯鋼板巻取り装置は、帯鋼板を巻
き取る巻胴の外周面に巻胴まわり位置と退避位置との間
に進退移動可能にユニットロールと同ユニットロールに
隣接して曲面ガイドを設けると共に、前記曲面ガイドの
ガイド面にガス状または液状の流体を帯鋼板に向けて噴
出するための噴出ノズルを開口・形成したことを特徴と
する。
【0012】上記目的を達成する本発明の請求項2に係
る帯鋼板巻取り装置は、帯鋼板を巻き取る巻胴の外周面
に巻胴まわり位置と退避位置との間に進退移動可能にユ
ニットロールと同ユニットロールに隣接して曲面ガイド
を設けると共に、帯鋼板の進入時の巻胴とユニットロー
ルとの位置を巻胴と帯鋼板が接する位置から約15度以
下の角度で下流側へ配置すると共に、帯鋼板と曲面ガイ
ドが衝突するまでに曲面ガイド側から帯鋼板に向けてガ
ス状または液状の流体を高速で噴出する噴出手段を設け
たことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成する本発明の請求項3に係
る帯鋼板巻取り装置は、請求項2において、前記流体は
巻胴の中心線方向ないしは帯鋼板の進行方向側へ傾けて
噴出されることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成する本発明の請求項4に係
る帯鋼板巻取り装置は、請求項1,2又は3において、
ローラテーブル上を走行する帯鋼板の先端を検出する鋼
板先端検出装置を設け、この先端検出信号に基づいて流
体噴出タイミングを演算するコントローラにより適正タ
イミングで流体を前記噴出ノズルまたは噴出手段から噴
出することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成する本発明の請求項5に係
る帯鋼板巻取り装置は、請求項1,2,3または4にお
いて、前記噴出ノズルまたは噴出手段と圧力発生源の間
に流体レシーバを設け、巻付け時に必要な加圧流体は流
体レシーバから供給し、流体レシーバへの圧力供給は巻
付け時以外のタイミングに行うことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成する本発明の請求項6に係
る帯鋼板巻取り装置は、請求項1,4または5におい
て、前記曲面ガイドの内部室に流体供給管がほぼ全幅に
亙って延設され、この流体供給管は内部室ではガイド面
の噴出ノズルの反対側に開口部を有していることを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る帯鋼板巻取り
装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0018】[第1実施例] [構成]図1は本発明の第1実施例を示す巻取り装置
(ダウンコイラ)の側面図、図2は巻取り開始状況を示
す図1の要部拡大図、図3は巻取り一周直前における巻
取り状況を示す図1の要部拡大図である。尚、これらの
図において、図8と同一部材には同一符号を付して重複
する説明は省略する。
【0019】図示のように、圧延設備ライン上に配置さ
れたピンチロール(又はデフレクターロール)2と圧延
設備ラインの下方に配置された巻取機の巻胴(マンドレ
ル)4との間に一対のガイド板11a,11bが配置さ
れ、圧延された帯鋼板3が巻胴4と最上流側のユニット
ロール8aとの間の帯鋼板3が通板する箇所に導かれる
ようになっている。
【0020】前記巻胴4は帯鋼板3の進入に対してほぼ
接線位置にあるが、前記ユニットロール8aはオフセッ
ト量θが15度以内で巻胴4より進行方向側(下流側)
に偏った箇所に位置される。また、巻胴4とユニットロ
ール8aの間隔は帯鋼板3の板厚よりさらに0.3mm 〜5m
m を加えた大きさの範囲で設けている。また、ユニット
ロール8aの周速Vdは、巻胴4の周速Vmと同様に、
帯鋼板3の進入速度Vo以上としている。この両者の周
速比Vd/Voは帯鋼板3の1.1倍程度が好ましい。
【0021】前記ユニットロール8aと対になってアー
ム形フレーム5aに支持される曲面ガイド12aは筺体
状に形成され、その内部がガス(エア)室13となって
ガス(エア)供給口(管)14より図示しない加圧ガス
(エア)供給源から加圧ガス(エア)が供給・充填され
るようになっている。そして、曲面ガイド12aのガイ
ド面には、前記加圧ガスの噴出ノズル15が複数開口・
形成されている。
【0022】最前列(最上流側)の噴出ノズル15aの
位置は特に限定しないが、帯鋼板3が曲面ガイド12a
に衝突する以前に噴き出した加圧ガスが帯鋼板3に当た
るように配置することが好ましい。また、最前列の噴出
ノズル15aの噴出角度は特に限定しないが、噴出ノズ
ル15aを一列のみ設ける場合は、巻胴4の中心に向け
て、あるいは巻胴4の中心より帯鋼板3の進行方向側に
傾けることが好ましい。その他の噴出ノズル15bにつ
いては、加圧ガスの噴出方向は限定しない。
【0023】前記ガス室13の加圧ガスの噴出圧力は、
ゲージ圧で0.2 気圧以上あれば良く、特に高圧力とする
必要はない。また、噴出ノズル15aの直径は1 mmφか
ら20mmφとし、開口率は10%以下としている。
【0024】前記曲面ガイド12aと巻胴4の間隔は、
帯鋼板3の厚さに0.3mm 〜10mmを加えた値としている。
【0025】前記曲面ガイド12aの先端は、後続のユ
ニットロール8bに接触しない程度に離して設ける。こ
のユニットロール8bも帯鋼板3の進入速度より速い周
速度で回転している。このユニットロール8bに後続す
る曲面ガイド12bも前記曲面ガイド12aと同様に構
成される。
【0026】また、次段階においても、ユニットロール
8c及び曲面ガイド12cは同様に構成される。
【0027】帯鋼板3の先端が一周する直前には、ガイ
ド板11aと最下流側の曲面ガイド12cが近接する
が、ガイド板11aと巻胴4の間隔を曲面ガイド12c
と巻胴4の間隔と少なくとも同じだけ離しておき、帯鋼
板3の先端はガイド板11aと巻胴4の間を通って後続
の(巻き取られる直前の)帯鋼板3と衝突することがで
きるようになっている。衝突する角度θe は45度以下
となるよう巻胴4と曲面ガイド12cの終端の配置を設
定している。また、後続の帯鋼板3と衝突した帯鋼板3
の先端は、帯鋼板3の動きに連動して帯鋼板3と巻胴4
の間に進入して行く配置としている。
【0028】[作用]圧延設備ラインの出側のピンチロ
ール2から送り出される帯鋼板3は、ガイド板11a,
11bの案内で、空の巻胴4へ送り込まれる。
【0029】そして、帯鋼板3は周速が当該帯鋼板3の
進入速度以上の速さで回転しているユニットロール8a
に衝突し、進行方向を巻胴側に変更して曲面ガイド12
aに向かう。次に、帯鋼板3は、曲面ガイド12aと衝
突する角度θb が30度以下の小さな角度で曲面ガイド
12aに衝突する。これは、前記ユニットロール8aの
オフセット量θが15度以内で巻胴4より進行方向側
(下流側)に偏った箇所に位置されることによる。ま
た、この衝突角度θb が30度以下であれば薄い帯鋼板
3の高速巻取りに支障が無いことを実験的に確認してい
る。
【0030】曲面ガイド12aに衝突した帯鋼板3は、
噴出した加圧ガスの圧力と帯鋼板自身の反力により直ち
に跳ね返り、曲面ガイド12aに沿って進入してゆく。
この段階では、帯鋼板3は、帯鋼板自身の遠心力による
反力と曲げ剛性によって曲面ガイド12aに張り付く力
を生じるが、曲面ガイド側の噴出ノズル15a,15b
からの加圧ガス圧力によって曲面ガイド12aへの接触
が妨げられ、また、接触したとしてもその摩擦力は非常
に小さくなっているので、帯鋼板3に座屈を生じること
なく、巻胴4と曲面ガイド12aの間を滑らかに進入し
ていく。このとき、巻胴4と曲面ガイド12aの間隙は
比較的広幅が許容され、0.5mm 〜20mm程度でよい。ま
た、巻胴4とユニットロール8aは帯鋼板3の進入速度
より速い周速Vm,Vdで回転しているので帯鋼板3の
進入を妨げる力はほとんど生じない。また、巻胴4と曲
面ガイド12aの間のガス流れは帯鋼板3の速度以上と
することが好ましい。
【0031】次に、先端が曲面ガイド12aを通過した
帯鋼板3はユニットロール8bに衝突する。このユニッ
トロール8bも帯鋼板3の進入速度より速い周速度で回
転しているので、帯鋼板3の先端を押し戻す力を生じる
ことなく、曲面ガイド12bのほうへ進入していく。こ
ん曲面ガイド12bにも曲面ガイド12aと同様に噴出
ノズル15a,15bを有しているので、曲面ガイド1
2bに衝突した帯鋼板3は帯鋼板先端部に座屈曲げを生
じることなく巻胴4と曲面ガイド12bの間を進入して
いく。
【0032】また、次段階においても、同様にして帯鋼
板3は巻胴4とユニットロール8c及び曲面ガイド12
cの間を進入していく。
【0033】帯鋼板3の先端部が一周する直前には、ガ
イド板11aと最下流側の曲面ガイド12cが近接する
が、ガイド板11aと巻胴4の間隔を曲面ガイド12c
と巻胴4の間隔と少なくとも同じだけ離しておけば、帯
鋼板3の先端はガイド板11aと巻胴4の間を通って後
続の(巻き取られる直前の)帯鋼板3と衝突する。ここ
での衝突角度θe は、実験の結果、45度以下としてお
れば、座屈を生じることなく、帯鋼板3の先端は、帯鋼
板3の動きに連動して帯鋼板3と巻胴4の間に進入して
いく。
【0034】帯鋼板3と巻胴4の間に巻き込まれた帯鋼
板3の先端は、帯鋼板3の進入速度以上の周速度で回転
している巻胴4の動きに連動して動き、次に、ユニット
ロール8a,8b,8cを押し付けることにより、帯鋼
板3に押し付け力が働く。
【0035】このようにして、帯鋼板3が巻胴4に押し
付けられて巻胴4に2ないし5回巻かれると通常は巻胴
4の周速が帯鋼板3より速い周速度で回転しているので
帯鋼板3に巻き締まり力が生じ、帯鋼板3に張力が生じ
るので、その後は、帯鋼板3の張力を制御しつつ巻取り
が進行して行く。
【0036】ところで、上述した装置においては、巻取
機1台当たりでは噴出ノズル数が多くなるので大量の空
気が必要であり、大容量の圧力発生装置(コンプレッサ
ー等)が必要となってコスト高を招来する。そこで、そ
の対策として提案されたガス供給装置を第2実施例で説
明する。
【0037】[第2実施例] [構成]図4は本発明の第2実施例を示すガス供給系の
概念図、図5は図4のA−A線断面図、図6は帯鋼板の
先端通過のタイミングを検出する装置の概念図、図7は
コントローラにおける信号処理の概念図である。
【0038】図示のように、定位置に設けた鋼板先端検
出装置24は、圧延ロール30で圧延された帯鋼板3が
ローラテーブル1上を走行してきて、帯鋼板3の先端が
定位置に来たことを検出する。
【0039】鋼板先端検出装置24の検出信号はコント
ローラ(演算装置)25に入力され、このコントローラ
25は、板速度と鋼板先端検出装置24から巻胴4まで
の距離から配管20に介装されたガス噴出バルブ21を
開くタイミングを演算し、当該ガス噴出バルブ21に信
号ケーブル26により「開」信号を出力する。また、正
味噴出時間を演算し、ガス噴出バルブ21に「閉」信号
を出力する。前記配管20は曲面ガイド12a,12
b,12cのガス室13とガスレシーバ(アキュームレ
ータ等)22とをそれぞれ繋ぐものである。
【0040】次いで、ガス噴出バルブ21が閉になった
状態でバルブ23を開とし前記ガスレシーバ22内に図
示しない圧力発生装置(コンプレッサー等)から加圧ガ
スを供給して次の巻取り開始に備える。前記ガスレシー
バ22の容量は噴出量と噴出時間から決定できる。
【0041】前記配管20により供給された加圧ガス
は、ガス室13のほぼ全幅に渡って設けられたガス供給
口(管)14に導かれ、ガス室13の内部に入っていく
が、ガス供給口(管)14の断面積に比べ複数の噴出口
14a〜14gの断面積を小さくしておけば、加圧ガス
はほぼ均等に各噴出口14a〜14gから放出され、ガ
ス室13内の圧力分布はほぼ一定となる。
【0042】一例をあげると、帯鋼板3の搬送速度を80
0 m/min 、鋼板先端検出装置24から巻胴4までの帯鋼
板3の道のりを8m、配管20の直径を120mm 、ガス供給
口(管)14の噴出口14a〜14gの直径を20mmとし
て6個を設けた。ガス噴出バルブ21と容量0.15m3のガ
ス室13までの長さを5mとし、ガスレシーバ22の容量
を1m3 として、蓄圧力を3気圧とした。ガス室13の噴
出ノズル15の直径を10mmとして20個を設けた。
【0043】[作用]曲面ガイド12a,12b,12
cとガスレシーバ22までの距離を近接させているの
で、帯鋼板3の接近を検知してガス噴出信号を与えてか
ら、帯鋼板3が巻胴4に到着するまでに加圧ガスを噴出
することが出来る。鋼板先端検出装置24から巻胴4ま
での経過時間は距離が8mで搬送速度が800 m/min の場
合、0.6 秒であり、制御開始から噴出ノズル15からの
噴出開始までの時間は十分である。
【0044】また、加圧ガスを噴出する時間は、帯鋼板
3が巻胴4に数回巻き付く時間であり、この時間を計算
すると次のようになる。ライン速度Vが800 m/min(=1
3.3m/sec)の場合、巻胴4の直径dは765mm であるとす
ると、巻き付き時間τ(sec) は次式で示され、1巻き当
たり0.18秒となる。 τ=πdn/V=0.18ないし0.9(sec)、 n(巻き数)=
1ないし5回
【0045】従って、正味必要ガス噴出時間は1.0 ない
し2.0 秒あれば十分であり、必要タイミング時のみガス
を噴出すれば使用ガス量はあまり必要でない。
【0046】ガス噴出時間が短くてもガス発生源から直
接ガスを供給するのであれば、大容量の圧力発生装置が
必要となるが、図面には描いていない小容量の圧力発生
装置とガスレシーバ22があれば、ガス供給の休止期間
中に、ガスレシーバ22へ大量のガスを蓄積しておくこ
とができるので、大容量の圧力発生装置を必要とせず、
安価な装置で運転ができるようになる。
【0047】ガスは帯鋼板3が数回巻胴4に巻き付く時
間の1ないし2秒程度の真に必要なタイミングでのみ噴
出すれば良いので、使用するガスの量は限られている。
しかし、一時にその量を噴出するためには、大容量の圧
力発生装置が必要であるが、ガスレシーバ22を設けれ
ば巻き付けにガスを必要としない帯鋼板3の巻取り中の
ガス不要期間にガスレシーバ22に空気を蓄積しておけ
ば良いので、小容量の安価な圧力発生装置で十分という
ことになる。
【0048】また、ガスレシーバ22から供給されたガ
スがガス室13に供給されると、ガス室13に設けられ
た噴出ノズル15の反対の方向へ向かって複数の噴出口
14a〜14gから略均等にガスが放出される。また、
ガス室13は容量を可及的に小さくしているので速やか
に圧力が上昇する。ガス室13の圧力はゲージ圧で0.05
kgf/cm2 程度あれば十分なのでガスの圧力を弁の開度ま
たは流量を調整することにより急激な圧力変化を避ける
ことができる。また、ガスの噴出口14a〜14gをガ
ス室13に設けられた噴出ノズル15の反対の方向へ向
かって設けているので、噴出ノズル15からほぼ均等に
ガスが放出されるようになり、帯鋼板3に偏った圧力を
加えることがないので、帯鋼板3は横揺れなどを生ぜず
に巻胴4に巻き付いて行く。
【0049】本実施例は、ガス供給口(管)14に噴出
口14a〜14gを設けたものを示したが、この噴出口
14a〜14gの孔径を上流側から下流側へ漸次増大す
るようにしてもよい。また、ガス供給口(管)14の断
面形状を半円形として開口側を噴出ノズル15の反対側
に設けることもできる。
【0050】尚、上述した各実施例においては、3個の
ユニットロール及び曲面ガイドを有する例を示している
が、4個或いはそれ以上でも良い。
【0051】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて詳細に説明した
ように、本発明の請求項1に係る帯鋼板巻取り装置は、
帯鋼板を巻き取る巻胴の外周面に巻胴まわり位置と退避
位置との間に進退移動可能にユニットロールと同ユニッ
トロールに隣接して曲面ガイドを設けると共に、前記曲
面ガイドのガイド面にガス状または液状の流体を帯鋼板
に向けて噴出するための噴出ノズルを開口・形成したこ
とを特徴とするので、曲面ガイドと帯鋼板の接触によっ
て生じる帯鋼板座屈応力の低減が図れ、帯鋼板の座屈曲
げを回避して高速巻取りを可能にする。
【0052】本発明の請求項2に係る帯鋼板巻取り装置
は、帯鋼板を巻き取る巻胴の外周面に巻胴まわり位置と
退避位置との間に進退移動可能にユニットロールと同ユ
ニットロールに隣接して曲面ガイドを設けると共に、帯
鋼板の進入時の巻胴とユニットロールとの位置を巻胴と
帯鋼板が接する位置から約15度以下の角度で下流側へ
配置すると共に、帯鋼板と曲面ガイドが衝突するまでに
曲面ガイド側から帯鋼板に向けてガス状または液状の流
体を高速で噴出する噴出手段を設けたことを特徴とする
ので、帯鋼板は、曲面ガイドと衝突する角度が約30度
以下の小さな角度で曲面ガイドに衝突させられ、流体噴
出作用と相俟って曲面ガイドと帯鋼板の接触によって生
じる帯鋼板座屈応力の低減が図れ、帯鋼板の座屈曲げを
回避して高速巻取りを可能にする。
【0053】本発明の請求項3に係る帯鋼板巻取り装置
は、前記流体は巻胴の中心線方向ないしは帯鋼板の進行
方向側へ傾けて噴出されることを特徴とするので、流体
圧力により曲面ガイドと帯鋼板の接触が効果的に回避さ
れる。
【0054】本発明の請求項4に係る帯鋼板巻取り装置
は、ローラテーブル上を走行する帯鋼板の先端を検出す
る鋼板先端検出装置を設け、この先端検出信号に基づい
て流体噴出タイミングを演算するコントローラにより適
正タイミングで流体を前記噴出ノズルまたは噴出手段か
ら噴出することを特徴とするので、使用流体量の低減が
図れる。
【0055】本発明の請求項5に係る帯鋼板巻取り装置
は、前記噴出ノズルまたは噴出手段と圧力発生源の間に
流体レシーバを設け、巻付け時に必要な加圧流体は流体
レシーバから供給し、流体レシーバへの圧力供給は巻付
け時以外のタイミングに行うことを特徴とするので、大
容量の圧力発生装置を必要とせず、安価な装置で運転が
可能となる。
【0056】本発明の請求項6に係る帯鋼板巻取り装置
は、前記曲面ガイドの内部室に流体供給管がほぼ全幅に
亙って延設され、この流体供給管は内部室ではガイド面
の噴出ノズルの反対側に開口部を有していることを特徴
とするので、噴出ノズルからほぼ均等に流体が噴出さ
れ、帯鋼板を横揺れなどを生ぜずに円滑に巻胴に巻き付
けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す巻取り装置(ダウン
コイラ)の側面図である。
【図2】巻取り開始状況を示す図1の要部拡大図であ
る。
【図3】巻取り一周直前における巻取り状況を示す図1
の要部拡大図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すガス供給系の概念図
である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】帯鋼板の先端通過のタイミングを検出する装置
の概念図である。
【図7】コントローラにおける信号処理の概念図であ
る。
【図8】従来の巻取り装置の概略側面図である。
【符号の説明】
1 ローラテーブル 2 ピンチロール(デフレクタロール) 3 帯鋼板 4 巻胴 5a〜5c フレーム 8a〜8c ユニットロール 10a〜10c 駆動シリンダ 11a,11b ガイド板 12a〜12c 曲面ガイド 13 ガス室 14 ガス供給口(管) 14a〜14g 噴出口 15 噴出ノズル 20 配管 21 バルブ 22 ガスレシーバ 23 バルブ 24 鋼板先端検出装置 25 コントローラ 26 信号ケーブル 30 圧延ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮口 周久 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 Fターム(参考) 3F064 AA06 CB10 CB11 4E026 AA03 BA11 BC10 GA03 GA08 GA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯鋼板を巻き取る巻胴の外周面に巻胴ま
    わり位置と退避位置との間に進退移動可能にユニットロ
    ールと同ユニットロールに隣接して曲面ガイドを設ける
    と共に、前記曲面ガイドのガイド面にガス状または液状
    の流体を帯鋼板に向けて噴出するための噴出ノズルを開
    口・形成したことを特徴とする帯鋼板巻取り装置。
  2. 【請求項2】 帯鋼板を巻き取る巻胴の外周面に巻胴ま
    わり位置と退避位置との間に進退移動可能にユニットロ
    ールと同ユニットロールに隣接して曲面ガイドを設ける
    と共に、帯鋼板の進入時の巻胴とユニットロールとの位
    置を巻胴と帯鋼板が接する位置から約15度以下の角度
    で下流側へ配置すると共に、帯鋼板と曲面ガイドが衝突
    するまでに曲面ガイド側から帯鋼板に向けてガス状また
    は液状の流体を高速で噴出する噴出手段を設けたことを
    特徴とする帯鋼板巻取り装置。
  3. 【請求項3】 前記流体は巻胴の中心線方向ないしは帯
    鋼板の進行方向側へ傾けて噴出されることを特徴とする
    請求項2記載の帯鋼板巻取り装置。
  4. 【請求項4】 ローラテーブル上を走行する帯鋼板の先
    端を検出する鋼板先端検出装置を設け、この先端検出信
    号に基づいて流体噴出タイミングを演算するコントロー
    ラにより適正タイミングで流体を前記噴出ノズルまたは
    噴出手段から噴出することを特徴とする請求項1,2ま
    たは3記載の帯鋼板巻取り装置。
  5. 【請求項5】 前記噴出ノズルまたは噴出手段と圧力発
    生源の間に流体レシーバを設け、巻付け時に必要な加圧
    流体は流体レシーバから供給し、流体レシーバへの圧力
    供給は巻付け時以外のタイミングに行うことを特徴とす
    る請求項1,2,3または4記載の帯鋼板巻取り装置。
  6. 【請求項6】 前記曲面ガイドの内部室に流体供給管が
    ほぼ全幅に亙って延設され、この流体供給管は内部室で
    はガイド面の噴出ノズルの反対側に開口部を有している
    ことを特徴とする請求項1,4または5記載の帯鋼板巻
    取り装置。
JP11035491A 1999-02-15 1999-02-15 帯鋼板巻取り装置 Withdrawn JP2000233218A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11035491A JP2000233218A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 帯鋼板巻取り装置
EP00111264A EP1157756B1 (en) 1999-02-15 2000-05-25 Winding apparatus
CNB001089919A CN1163318C (zh) 1999-02-15 2000-05-26 带钢板的卷取装置
US09/584,119 US6371400B1 (en) 1999-02-15 2000-05-31 Band steel plate winding apparatus

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11035491A JP2000233218A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 帯鋼板巻取り装置
EP00111264A EP1157756B1 (en) 1999-02-15 2000-05-25 Winding apparatus
CNB001089919A CN1163318C (zh) 1999-02-15 2000-05-26 带钢板的卷取装置
US09/584,119 US6371400B1 (en) 1999-02-15 2000-05-31 Band steel plate winding apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000233218A true JP2000233218A (ja) 2000-08-29

Family

ID=27429886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11035491A Withdrawn JP2000233218A (ja) 1999-02-15 1999-02-15 帯鋼板巻取り装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6371400B1 (ja)
EP (1) EP1157756B1 (ja)
JP (1) JP2000233218A (ja)
CN (1) CN1163318C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143413A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nippon Steel Corp 金属帯の巻き取り方法およびその装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1022071B1 (en) * 1997-11-27 2003-08-13 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Strip plate winding-up device
DE10014813B4 (de) * 2000-03-27 2005-10-06 Betriebsforschungsinstitut VDEh - Institut für angewandte Forschung GmbH Verfahren und Vorrichtung zum lagegerechten Aufwickeln eines gewalzten Warmbandes in einer Haspelvorrichtung
DE10338781A1 (de) * 2003-08-23 2005-03-17 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Überführen einer Materialbahn
CN102530615B (zh) * 2012-02-07 2014-11-26 广东金明精机股份有限公司 薄膜收卷装置的换卷机构
CN102658308A (zh) * 2012-05-04 2012-09-12 山西太钢不锈钢股份有限公司 防止卷取机助卷辊前导板阻弯带钢的方法
JP6347538B2 (ja) * 2014-03-20 2018-06-27 Primetals Technologies Japan株式会社 ラッパーエプロンを備えたコイラー装置
JP5944427B2 (ja) * 2014-03-20 2016-07-05 Primetals Technologies Japan株式会社 ガイド部を備えたゲート装置及びコイラー装置
EP3511083B1 (de) * 2018-01-16 2020-09-16 SMS Group GmbH Vorrichtung und verfahren zum aufwickeln eines metallischen bandes
CN113070343B (zh) * 2020-01-05 2022-09-06 上海梅山钢铁股份有限公司 一种防止卷取区域带钢折叠方法
CN112551219B (zh) * 2020-11-18 2023-06-13 湖北立晋钢铁集团有限公司 槽钢卷压装置
AT524539B1 (de) * 2021-06-01 2022-07-15 Primetals Technologies Austria GmbH Verfahren zum Haspeln eines metallischen Bandes, Coil und Haspeleinrichtung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2920838A (en) * 1956-11-01 1960-01-12 United Eng Foundry Co Strip coiling apparatus
JPS589720A (ja) * 1981-07-08 1983-01-20 Kawasaki Steel Corp 巻取機
JPS58215220A (ja) * 1982-06-07 1983-12-14 Kawasaki Steel Corp 熱延鋼帯の巻取方法
DE3708891C1 (en) * 1987-03-19 1987-11-19 Achenbach Buschhuetten Gmbh Apparatus for attaching the start of strip and foil material to a reel in fine-strip and foil rolling mills
JPH08192223A (ja) * 1995-01-10 1996-07-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ダウンコイラの制御方法とその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143413A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nippon Steel Corp 金属帯の巻き取り方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1325771A (zh) 2001-12-12
US6371400B1 (en) 2002-04-16
CN1163318C (zh) 2004-08-25
EP1157756B1 (en) 2004-01-28
EP1157756A1 (en) 2001-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000233218A (ja) 帯鋼板巻取り装置
US7357894B2 (en) Method and apparatus for cooling hot rolled steel strip, and method for manufacturing hot rolled steel strip
US6185971B1 (en) Hot rolled material take-up equipment and take-up method
US20200198914A1 (en) Apparatus for supplying a coil-like padding product for packaging purposes
US6427938B1 (en) Process and apparatus for cutting a running material web
KR100254772B1 (ko) 열간 스트립 압연 밀
KR100370894B1 (ko) 스트립 강판 권취 장치
JP4358673B2 (ja) ストリップの巻き取り方法および装置
CA2309476C (en) Band steel plate winding apparatus
EP0652067A1 (en) Wire electric discharge machine
JP2537299B2 (ja) 流体誘導装置を備えた巻取補助装置
EP0897765A1 (en) Metal strip shearing and coiling
JP3135677B2 (ja) 間紙連続供給方法
JP2996844B2 (ja) 金属ストリップ連続処理ラインの間紙挿入装置
JP2003211205A (ja) 熱延鋼帯の製造設備及び熱延鋼帯の製造方法
JP2001113312A (ja) ストリップの巻取設備
JP3390662B2 (ja) コイラの巻取り方法及び巻取り制御装置
JP5760709B2 (ja) 鋼帯の水切り装置
JP3197478B2 (ja) 帯状材進行方向変更装置
JP4489950B2 (ja) 薄い鉄板或いは金属ストリップを案内支持する方法と装置
JP3069038B2 (ja) 帯状材進行方向変更装置
JP2000271640A (ja) 連続熱間圧延ラインのカローゼルリール式巻取設備
JP3511796B2 (ja) 帯状材進行方向変更装置の制御方法
JPH05337548A (ja) 間紙挿入方法及び装置
JP2001340913A (ja) 金属帯の通板装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509