JP2000233070A - コントローラー - Google Patents
コントローラーInfo
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- JP2000233070A JP2000233070A JP11034650A JP3465099A JP2000233070A JP 2000233070 A JP2000233070 A JP 2000233070A JP 11034650 A JP11034650 A JP 11034650A JP 3465099 A JP3465099 A JP 3465099A JP 2000233070 A JP2000233070 A JP 2000233070A
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- JP
- Japan
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- case
- controller
- grip
- software
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、簡単な構成により、操作性の体感
を十分に得ることができるようにした、 コントローラ
ーを提供することを目的とする。 【解決手段】 両端を両手で持って操作するように、扁
平で且つ横長のケース１１と、このケースの上面の両側
にそれぞれ設けられ、左手及び／または右手により操作
され得る操作スイッチ１２，１３，１４と、を含んでい
る、 コントローラー１０において、上記ケースの両端
付近の把持部１５が、ケースに対して揺動可能に支持さ
れており、内蔵された駆動手段２０により揺動されるよ
うに、 コントローラー１０を構成する。
を十分に得ることができるようにした、 コントローラ
ーを提供することを目的とする。 【解決手段】 両端を両手で持って操作するように、扁
平で且つ横長のケース１１と、このケースの上面の両側
にそれぞれ設けられ、左手及び／または右手により操作
され得る操作スイッチ１２，１３，１４と、を含んでい
る、 コントローラー１０において、上記ケースの両端
付近の把持部１５が、ケースに対して揺動可能に支持さ
れており、内蔵された駆動手段２０により揺動されるよ
うに、 コントローラー１０を構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばゲーム用コ
ンピュータやパーソナルコンピュータ等において各種操
作、例えばコンピュータゲームにおける各種操作を行な
うために使用されるゲーム用 コントローラーに関する
ものである。
ンピュータやパーソナルコンピュータ等において各種操
作、例えばコンピュータゲームにおける各種操作を行な
うために使用されるゲーム用 コントローラーに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ゲーム用コンピュータで使用され
る コントローラーは、例えば図５に示すように、構成
されている。図５において、 コントローラー１は、所
謂ジョイパッドであって、扁平で且つ横長のケース２
と、このケース２の上面の一側（図示の場合、左側）に
設けられた十字型キースイッチ３と、ケース２の上面の
他側（図示の場合、右側）に設けられた複数個（図示の
場合、４個）の操作スイッチ４と、ケース２の上面の中
央に設けられた操作スイッチ５と、から構成されてい
る。
る コントローラーは、例えば図５に示すように、構成
されている。図５において、 コントローラー１は、所
謂ジョイパッドであって、扁平で且つ横長のケース２
と、このケース２の上面の一側（図示の場合、左側）に
設けられた十字型キースイッチ３と、ケース２の上面の
他側（図示の場合、右側）に設けられた複数個（図示の
場合、４個）の操作スイッチ４と、ケース２の上面の中
央に設けられた操作スイッチ５と、から構成されてい
る。
【０００３】ここで、上記十字型キースイッチ３は、十
字形の先端を押下することにより、当該方向の入力が行
なわれるようになっている。また、操作スイッチ４は、
それぞれ押下することにより、対応する入力操作が行な
われるようになっている。さらに、操作スイッチ５は、
例えば電源スイッチ，リセットスイッチ等の通常の操作
ではない操作を行なうためのものである。
字形の先端を押下することにより、当該方向の入力が行
なわれるようになっている。また、操作スイッチ４は、
それぞれ押下することにより、対応する入力操作が行な
われるようになっている。さらに、操作スイッチ５は、
例えば電源スイッチ，リセットスイッチ等の通常の操作
ではない操作を行なうためのものである。
【０００４】このような構成の コントローラー１によ
れば、使用者は、図５にて鎖線で示すように、両手Ｈで
ケース２の両端を持って、両手の親指により、各スイッ
チ３，４を操作する。そして、各スイッチ３，４の操作
により、ケース２内に収容された基板上に構成された処
理回路により、対応する操作信号が生成され、接続コー
ド６を介して、ゲーム用コンピュータ等に出力されるこ
とにより、例えばゲーム用コンピュータあるいはパーソ
ナルコンピュータ等におけるゲームソフトの各種操作が
行なわれ得るようになっている。また、スイッチ５につ
いては、ゲーム終了時、あるいはゲーム中断時に、使用
者が何れかの 手の指により操作することにより、例え
ば電源オフあるいはリセットが行なわれるようになって
いる。
れば、使用者は、図５にて鎖線で示すように、両手Ｈで
ケース２の両端を持って、両手の親指により、各スイッ
チ３，４を操作する。そして、各スイッチ３，４の操作
により、ケース２内に収容された基板上に構成された処
理回路により、対応する操作信号が生成され、接続コー
ド６を介して、ゲーム用コンピュータ等に出力されるこ
とにより、例えばゲーム用コンピュータあるいはパーソ
ナルコンピュータ等におけるゲームソフトの各種操作が
行なわれ得るようになっている。また、スイッチ５につ
いては、ゲーム終了時、あるいはゲーム中断時に、使用
者が何れかの 手の指により操作することにより、例え
ば電源オフあるいはリセットが行なわれるようになって
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の コントローラー１は、操作すべきゲームソフト
の進歩に伴って、操作による臨場感を高めるために、ケ
ース２内に振動モータが内蔵されたものもあり、例えば
ドライビングゲーム等において、衝突や凹凸面走行等の
場合に、あるいは航空ゲーム等において、対戦機との衝
突や墜落等の場合に、振動モータを動作させて、ケース
２から使用者の手に振動を伝達するようにしたものもあ
る。しかしながら、上述した振動モータは、 コントロ
ーラー１の操作性に臨場感を付与するものではなく、ゲ
ームにおける自動車の運転あるいは航空機の操縦の体感
を十分に得ることは困難であった。
構成の コントローラー１は、操作すべきゲームソフト
の進歩に伴って、操作による臨場感を高めるために、ケ
ース２内に振動モータが内蔵されたものもあり、例えば
ドライビングゲーム等において、衝突や凹凸面走行等の
場合に、あるいは航空ゲーム等において、対戦機との衝
突や墜落等の場合に、振動モータを動作させて、ケース
２から使用者の手に振動を伝達するようにしたものもあ
る。しかしながら、上述した振動モータは、 コントロ
ーラー１の操作性に臨場感を付与するものではなく、ゲ
ームにおける自動車の運転あるいは航空機の操縦の体感
を十分に得ることは困難であった。
【０００６】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、操作性の体感を十分に得ることができるようにし
た、 コントローラーを提供することを目的としてい
る。
より、操作性の体感を十分に得ることができるようにし
た、 コントローラーを提供することを目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、両端を両手
で持って操作するように、扁平で且つ横長のケースと、
このケースの上面の両側にそれぞれ設けられ、左手及び
／または右手により操作され得る少なくとも一つの操作
スイッチと、を含んでいる、 コントローラーにおい
て、上記ケースの両端付近の把持部が、ケースに対して
揺動可能に支持されており、内蔵された駆動手段により
揺動されることを特徴とする、 コントローラーによ
り、達成される。
で持って操作するように、扁平で且つ横長のケースと、
このケースの上面の両側にそれぞれ設けられ、左手及び
／または右手により操作され得る少なくとも一つの操作
スイッチと、を含んでいる、 コントローラーにおい
て、上記ケースの両端付近の把持部が、ケースに対して
揺動可能に支持されており、内蔵された駆動手段により
揺動されることを特徴とする、 コントローラーによ
り、達成される。
【０００８】本発明による コントローラーは、好まし
くは、上記駆動手段が、各種ソフトウェアの操作に応じ
て、当該ソフトウェアにより駆動されるようになってい
る。
くは、上記駆動手段が、各種ソフトウェアの操作に応じ
て、当該ソフトウェアにより駆動されるようになってい
る。
【０００９】本発明による コントローラーは、好まし
くは、さらに上記把持部の使用者によるグリップ力を検
出するグリップ力検出部を備えている。
くは、さらに上記把持部の使用者によるグリップ力を検
出するグリップ力検出部を備えている。
【００１０】上記構成によれば、使用者は、両手でケー
スの両端の把持部を持って、その手指により操作スイッ
チを操作すると、当該操作に対応した操作信号が、接続
されるゲーム用コンピュータあるいはパーソナルコンピ
ュータ等に出力されることになり、この操作信号に基づ
いて、コンピュータ上で動作するソフトウェアに対して
所望の制御が行なわれることになる。
スの両端の把持部を持って、その手指により操作スイッ
チを操作すると、当該操作に対応した操作信号が、接続
されるゲーム用コンピュータあるいはパーソナルコンピ
ュータ等に出力されることになり、この操作信号に基づ
いて、コンピュータ上で動作するソフトウェアに対して
所望の制御が行なわれることになる。
【００１１】そして、上記ソフトウェアの操作に応じ
て、当該ソフトウェアからの指令に基づいて、把持部に
内蔵された駆動手段が駆動されることにより、把持部が
揺動される。従って、ソフトウェアの操作に対応して、
ソフトウェアの進行状況に従って、駆動手段が駆動され
て、把持部が揺動されることになるので、例えばゲーム
における自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、
十分な体感が得られることになる。
て、当該ソフトウェアからの指令に基づいて、把持部に
内蔵された駆動手段が駆動されることにより、把持部が
揺動される。従って、ソフトウェアの操作に対応して、
ソフトウェアの進行状況に従って、駆動手段が駆動され
て、把持部が揺動されることになるので、例えばゲーム
における自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、
十分な体感が得られることになる。
【００１２】さらに上記把持部の使用者によるグリップ
力を検出するグリップ力検出部を備えている場合には、
使用者は、 コントローラーの把持部を握って、そのグ
リップ力を適宜に調整することにより、グリップ力検出
部が、このグリップ力を検出して、そのときのグリップ
力に対応した操作信号が、接続されるゲーム用コンピュ
ータあるいはパーソナルコンピュータ等に出力されるこ
とになり、この操作信号に基づいて、コンピュータ上で
動作するソフトウェアに対して、グリップ力の調整によ
る追加の制御が行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得
ることになる。
力を検出するグリップ力検出部を備えている場合には、
使用者は、 コントローラーの把持部を握って、そのグ
リップ力を適宜に調整することにより、グリップ力検出
部が、このグリップ力を検出して、そのときのグリップ
力に対応した操作信号が、接続されるゲーム用コンピュ
ータあるいはパーソナルコンピュータ等に出力されるこ
とになり、この操作信号に基づいて、コンピュータ上で
動作するソフトウェアに対して、グリップ力の調整によ
る追加の制御が行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得
ることになる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図１乃至図４は、本
発明による コントローラーの一実施形態を示してい
る。図１において、 コントローラー１０は、所謂ジョ
イパッドであって、扁平で且つ横長のケース１１と、こ
のケース１１の上面の一側（図示の場合、左側）に設け
られた十字型キースイッチ１２と、ケース１１の上面の
他側（図示の場合、右側）に設けられた複数個（図示の
場合、２個）の操作スイッチ１３と、ケース１１の上面
の中央に設けられた操作スイッチ１４と、を含んでい
る。
づいて、本発明を詳細に説明する。図１乃至図４は、本
発明による コントローラーの一実施形態を示してい
る。図１において、 コントローラー１０は、所謂ジョ
イパッドであって、扁平で且つ横長のケース１１と、こ
のケース１１の上面の一側（図示の場合、左側）に設け
られた十字型キースイッチ１２と、ケース１１の上面の
他側（図示の場合、右側）に設けられた複数個（図示の
場合、２個）の操作スイッチ１３と、ケース１１の上面
の中央に設けられた操作スイッチ１４と、を含んでい
る。
【００１４】ここで、上記十字型キースイッチ１２は、
十字形の先端を押下することにより、当該方向の入力操
作が行なわれるようになっている。また、操作スイッチ
１３は、それぞれ押下することにより、対応する入力操
作が行なわれるようになっている。さらに、操作スイッ
チ１４は、例えば電源スイッチ，リセットスイッチ等の
通常の操作ではない操作を行なうためのものである。
十字形の先端を押下することにより、当該方向の入力操
作が行なわれるようになっている。また、操作スイッチ
１３は、それぞれ押下することにより、対応する入力操
作が行なわれるようになっている。さらに、操作スイッ
チ１４は、例えば電源スイッチ，リセットスイッチ等の
通常の操作ではない操作を行なうためのものである。
【００１５】以上の構成は、図５に示した従来の コン
トローラー１とほぼ同様の構成であるが、本発明による
コントローラー１０においては、ケース１１の両端の
把持部１５が、以下のように構成されている点で異なる
構成になっている。上記把持部１５は、それぞれ内側面
１５ａが、変形可能にラバー，シリコン等の可撓性材料
から構成されていると共に、ケース１１の上面にほぼ垂
直な回転軸１５ｂの周りに揺動可能に支持されており、
さらに内部に、駆動手段２０とグリップ力検出部３０と
が内蔵されている。
トローラー１とほぼ同様の構成であるが、本発明による
コントローラー１０においては、ケース１１の両端の
把持部１５が、以下のように構成されている点で異なる
構成になっている。上記把持部１５は、それぞれ内側面
１５ａが、変形可能にラバー，シリコン等の可撓性材料
から構成されていると共に、ケース１１の上面にほぼ垂
直な回転軸１５ｂの周りに揺動可能に支持されており、
さらに内部に、駆動手段２０とグリップ力検出部３０と
が内蔵されている。
【００１６】ここで、駆動手段２０は、図２に示すよう
に、モータ２１と、このモータ２１によって歯車２２，
歯車２２と噛合し且つ図２にて横方向に延びているガイ
ドラック２３と、ガイドラック２３に対して歯車２２の
右方で噛合する歯車２４と、歯車２４に取り付けられ且
つ上記回転軸１５ｂに揺動可能に支持された支持ロッド
２５と、から構成されている。ここで、上記支持ロッド
２５は、把持部１５を内部で支持しており、モータ２１
が回動すると、ガイドラック２３が図２にて左右に移動
して、歯車２４が同様に左右に移動することにより、支
持ロッド２５が図３に示すように、右方Ａに移動したと
き、一点鎖線で示す位置まで、また左方Ｂに移動したと
き、二点鎖線で示す位置Ｂまで揺動し得るようになって
いる。これにより、把持部１５は、図３にて、一点鎖線
で示す位置Ａ１から二点鎖線で示す位置Ｂ１まで揺動す
ることになる。
に、モータ２１と、このモータ２１によって歯車２２，
歯車２２と噛合し且つ図２にて横方向に延びているガイ
ドラック２３と、ガイドラック２３に対して歯車２２の
右方で噛合する歯車２４と、歯車２４に取り付けられ且
つ上記回転軸１５ｂに揺動可能に支持された支持ロッド
２５と、から構成されている。ここで、上記支持ロッド
２５は、把持部１５を内部で支持しており、モータ２１
が回動すると、ガイドラック２３が図２にて左右に移動
して、歯車２４が同様に左右に移動することにより、支
持ロッド２５が図３に示すように、右方Ａに移動したと
き、一点鎖線で示す位置まで、また左方Ｂに移動したと
き、二点鎖線で示す位置Ｂまで揺動し得るようになって
いる。これにより、把持部１５は、図３にて、一点鎖線
で示す位置Ａ１から二点鎖線で示す位置Ｂ１まで揺動す
ることになる。
【００１７】また、上記グリップ力検出部３０は、把持
部１５内に固定配置された固定ラック３１，固定ラック
３１に噛合する歯車３２，一端に歯車３２が取り付けら
れ且つ他端にエンコーダ３３を備えると共に支点３４に
対して回動可能に且つ揺動可能に支持された第二の支持
ロッド３５と、エンコーダ３３の回転を検出する検知器
３６と、から構成されている。これにより、使用者が把
持部１５を手で握ったとき、そのグリップ力に基づい
て、把持部１５の内側面１５ａが、図４にて鎖線で示す
ように内側に変形することにより、第二の支持ロッド３
５が鎖線で示すように支点３４の周りに揺動される。そ
の際、第二のロッド３５は、歯車３２が固定ラック３１
上を噛合したままで回動することにより、支点３４に対
して回動する。従って、第二の支持ロッド３５の他端に
取り付けられたエンコーダ３３も回動することになり、
この回動が検知器３６により検出される。その際、エン
コーダ３３の回動量は、使用者のグリップ力に依存する
ことから、グリップ力が検出されることになる。
部１５内に固定配置された固定ラック３１，固定ラック
３１に噛合する歯車３２，一端に歯車３２が取り付けら
れ且つ他端にエンコーダ３３を備えると共に支点３４に
対して回動可能に且つ揺動可能に支持された第二の支持
ロッド３５と、エンコーダ３３の回転を検出する検知器
３６と、から構成されている。これにより、使用者が把
持部１５を手で握ったとき、そのグリップ力に基づい
て、把持部１５の内側面１５ａが、図４にて鎖線で示す
ように内側に変形することにより、第二の支持ロッド３
５が鎖線で示すように支点３４の周りに揺動される。そ
の際、第二のロッド３５は、歯車３２が固定ラック３１
上を噛合したままで回動することにより、支点３４に対
して回動する。従って、第二の支持ロッド３５の他端に
取り付けられたエンコーダ３３も回動することになり、
この回動が検知器３６により検出される。その際、エン
コーダ３３の回動量は、使用者のグリップ力に依存する
ことから、グリップ力が検出されることになる。
【００１８】本発明実施形態による コントローラー１
０は、以上のように構成されており、使用者は、両手で
ケース１１の両端の把持部１５を持って、両手の親指に
より、各スイッチ１２，１３を操作する。そして、各ス
イッチ１２，１３の操作により、ケース１１内に収容さ
れた基板上に構成された処理回路により、対応する操作
信号が生成され、接続コードを介して、ゲーム用コンピ
ュータ等に出力されることにより、例えばゲーム用コン
ピュータあるいはパーソナルコンピュータ等におけるゲ
ームソフトの各種操作が行なわれ得るようになってい
る。また、スイッチ１４については、ゲーム終了時、あ
るいはゲーム中断時に、使用者が何れかの 手の指によ
り操作することにより、例えば電源オフあるいはリセッ
トが行なわれ、またゲーム開始時に、使用者が何れかの
手の指により操作することにより、電源オンが行なわ
れる。
０は、以上のように構成されており、使用者は、両手で
ケース１１の両端の把持部１５を持って、両手の親指に
より、各スイッチ１２，１３を操作する。そして、各ス
イッチ１２，１３の操作により、ケース１１内に収容さ
れた基板上に構成された処理回路により、対応する操作
信号が生成され、接続コードを介して、ゲーム用コンピ
ュータ等に出力されることにより、例えばゲーム用コン
ピュータあるいはパーソナルコンピュータ等におけるゲ
ームソフトの各種操作が行なわれ得るようになってい
る。また、スイッチ１４については、ゲーム終了時、あ
るいはゲーム中断時に、使用者が何れかの 手の指によ
り操作することにより、例えば電源オフあるいはリセッ
トが行なわれ、またゲーム開始時に、使用者が何れかの
手の指により操作することにより、電源オンが行なわ
れる。
【００１９】この場合、使用者が、上記スイッチ１２，
１３を操作することにより、ソフトウェアに対して所望
の制御を行なうと、このソフトウェアの操作に基づい
て、当該ソフトウェアが指令を出力して、 コントロー
ラー１０の駆動手段２０のモータ２１を駆動させる。従
って、モータ２１の駆動により、歯車２２が回動し、ガ
イドラック２３が左右方向に移動する。これにより、歯
車２４も左右方向に移動して、支持ロッド２５が回転軸
１５ｂの周りに揺動されることになり、この変形が使用
者の手に伝達される。かくして、例えばゲームにおける
自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、ケース１
１の把持部１５が揺動することにより、十分な体感が得
られることになり、ゲーム等のソフトウェアの操作上、
より一層臨場感が高められ得る。
１３を操作することにより、ソフトウェアに対して所望
の制御を行なうと、このソフトウェアの操作に基づい
て、当該ソフトウェアが指令を出力して、 コントロー
ラー１０の駆動手段２０のモータ２１を駆動させる。従
って、モータ２１の駆動により、歯車２２が回動し、ガ
イドラック２３が左右方向に移動する。これにより、歯
車２４も左右方向に移動して、支持ロッド２５が回転軸
１５ｂの周りに揺動されることになり、この変形が使用
者の手に伝達される。かくして、例えばゲームにおける
自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、ケース１
１の把持部１５が揺動することにより、十分な体感が得
られることになり、ゲーム等のソフトウェアの操作上、
より一層臨場感が高められ得る。
【００２０】また、使用者は、上述した各スイッチ１
２，１３の操作だけでなく、把持部１５のグリップ力を
適宜に調整することによって、グリップ力検出部３０
が、それぞれ使用者のグリップ力を検出し、ケース１１
内に収容された基板上に構成された処理回路により、そ
のときのグリップ力に対応した操作信号が生成され、接
続コードを介して、ゲーム用コンピュータ等に出力され
ることにより、例えばゲーム用コンピュータあるいはパ
ーソナルコンピュータ等におけるゲームソフトの操作が
行なわれ得るようになっている。従って、グリップ力の
適宜の調整によって、コンピュータ上で動作するソフト
ウェアに対して、グリップ力の調整による追加の制御が
行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得ることになる。
２，１３の操作だけでなく、把持部１５のグリップ力を
適宜に調整することによって、グリップ力検出部３０
が、それぞれ使用者のグリップ力を検出し、ケース１１
内に収容された基板上に構成された処理回路により、そ
のときのグリップ力に対応した操作信号が生成され、接
続コードを介して、ゲーム用コンピュータ等に出力され
ることにより、例えばゲーム用コンピュータあるいはパ
ーソナルコンピュータ等におけるゲームソフトの操作が
行なわれ得るようになっている。従って、グリップ力の
適宜の調整によって、コンピュータ上で動作するソフト
ウェアに対して、グリップ力の調整による追加の制御が
行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得ることになる。
【００２１】上述した実施形態においては、把持部１５
に内蔵された駆動手段２０は、モータ２１及び歯車２
２，ガイドラック２３，歯車２４，支持ロッド２５から
構成されているが、把持部１５が回転軸１５ｂの周りに
揺動され得るものであれば任意の駆動手段が使用され得
る。また、上述した実施形態においては、ケース１１の
上面の左側に設けられた操作スイッチ１２が十字型キー
スイッチであるが、これに限らず、右側と同様に複数個
の操作スイッチが配設されていてもよいことは明らかで
ある。さらに、上述した実施形態においては、 コント
ローラー１０として、所謂ジョイパッドの場合について
説明したが、これに限らず、他の形式の コントローラ
ーに本発明を適用することも可能である。
に内蔵された駆動手段２０は、モータ２１及び歯車２
２，ガイドラック２３，歯車２４，支持ロッド２５から
構成されているが、把持部１５が回転軸１５ｂの周りに
揺動され得るものであれば任意の駆動手段が使用され得
る。また、上述した実施形態においては、ケース１１の
上面の左側に設けられた操作スイッチ１２が十字型キー
スイッチであるが、これに限らず、右側と同様に複数個
の操作スイッチが配設されていてもよいことは明らかで
ある。さらに、上述した実施形態においては、 コント
ローラー１０として、所謂ジョイパッドの場合について
説明したが、これに限らず、他の形式の コントローラ
ーに本発明を適用することも可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、使
用者は、両手でケースの両端の把持部を持って、その手
指により操作スイッチを操作すると、当該操作に対応し
た操作信号が、接続されるゲーム用コンピュータあるい
はパーソナルコンピュータ等に出力されることになり、
この操作信号に基づいて、コンピュータ上で動作するソ
フトウェアに対して所望の制御が行なわれることにな
る。
用者は、両手でケースの両端の把持部を持って、その手
指により操作スイッチを操作すると、当該操作に対応し
た操作信号が、接続されるゲーム用コンピュータあるい
はパーソナルコンピュータ等に出力されることになり、
この操作信号に基づいて、コンピュータ上で動作するソ
フトウェアに対して所望の制御が行なわれることにな
る。
【００２３】そして、上記ソフトウェアの操作に応じ
て、当該ソフトウェアからの指令に基づいて、把持部に
内蔵された駆動手段が駆動されることにより、把持部が
揺動される。従って、ソフトウェアの操作に対応して、
ソフトウェアの進行状況に従って、駆動手段が駆動され
て、把持部が揺動されることになるので、例えばゲーム
における自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、
十分な体感が得られることになる。
て、当該ソフトウェアからの指令に基づいて、把持部に
内蔵された駆動手段が駆動されることにより、把持部が
揺動される。従って、ソフトウェアの操作に対応して、
ソフトウェアの進行状況に従って、駆動手段が駆動され
て、把持部が揺動されることになるので、例えばゲーム
における自動車の運転あるいは航空機の操縦に関して、
十分な体感が得られることになる。
【００２４】さらに上記把持部の使用者によるグリップ
力を検出するグリップ力検出部を備えている場合には、
使用者は、 コントローラーの把持部を握って、そのグ
リップ力を適宜に調整することにより、グリップ力検出
部が、このグリップ力を検出して、そのときのグリップ
力に対応した操作信号が、接続されるゲーム用コンピュ
ータあるいはパーソナルコンピュータ等に出力されるこ
とになり、この操作信号に基づいて、コンピュータ上で
動作するソフトウェアに対して、グリップ力の調整によ
る追加の制御が行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得
ることになる。
力を検出するグリップ力検出部を備えている場合には、
使用者は、 コントローラーの把持部を握って、そのグ
リップ力を適宜に調整することにより、グリップ力検出
部が、このグリップ力を検出して、そのときのグリップ
力に対応した操作信号が、接続されるゲーム用コンピュ
ータあるいはパーソナルコンピュータ等に出力されるこ
とになり、この操作信号に基づいて、コンピュータ上で
動作するソフトウェアに対して、グリップ力の調整によ
る追加の制御が行なわれ、より多彩な操作が行なわれ得
ることになる。
【００２５】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、操作性の体感を十分に得ることができるようにし
た、極めて優れた コントローラーが提供され得ること
になる。
より、操作性の体感を十分に得ることができるようにし
た、極めて優れた コントローラーが提供され得ること
になる。
【図１】本発明による コントローラーの一実施形態を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
【図２】図１の コントローラーの要部を拡大して示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図３】図１の コントローラーに駆動手段の動作を説
明する部分断面図である。
明する部分断面図である。
【図４】図１の コントローラーにグリップ力検出部の
動作を説明する部分断面図である。
動作を説明する部分断面図である。
【図５】従来の コントローラーの一例を示す概略斜視
図である。
図である。
１０ コントローラー １１ ケース １２ 十字型キースイッチ １３，１４ 操作スイッチ １５ 把持部 １５ａ 内側面 １５ｂ 回転軸 ２０ 駆動手段 ２１ モータ ２２，２４ 歯車 ２３ ガイドラック ２５ 支持ロッド ３０ グリップ力検出部 ３１ 固定ラック ３２ 歯車 ３３ エンコーダ ３４ 支点 ３５ 第二の支持ロッド ３６ 検知器
Claims (3)
- 【請求項１】 両端を両手で持って操作するように、扁
平で且つ横長のケースと、 このケースの上面の両側にそれぞれ設けられ、左手及び
／または右手により操作され得る少なくとも一つの操作
スイッチと、を含んでいる、 コントローラーにおい
て、 上記ケースの両端付近の把持部が、ケースに対して揺動
可能に支持されており、内蔵された駆動手段により揺動
されることを特徴とする、 コントローラー。 - 【請求項２】 上記駆動手段が、各種ソフトウェアの操
作に応じて、当該ソフトウェアにより駆動されることを
特徴とする、請求項１に記載の コントローラー。 - 【請求項３】 さらに、上記把持部の使用者によるグリ
ップ力を検出するグリップ力検出部を備えていることを
特徴とする、請求項１に記載の コントローラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034650A JP2000233070A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コントローラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034650A JP2000233070A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コントローラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233070A true JP2000233070A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12420326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034650A Pending JP2000233070A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | コントローラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000233070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1033372C2 (nl) * | 2007-02-12 | 2008-08-13 | Hendrikus Petronella Jo Zanden | Systeem, werkwijze en aangrijpelement voor het geven van tactiele terugkoppeling. |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034650A patent/JP2000233070A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1033372C2 (nl) * | 2007-02-12 | 2008-08-13 | Hendrikus Petronella Jo Zanden | Systeem, werkwijze en aangrijpelement voor het geven van tactiele terugkoppeling. |
| WO2008100133A1 (en) * | 2007-02-12 | 2008-08-21 | Van Der Zanden Hendrikus Petro | System, method and gripping element for giving tactile feedback |
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