JP2000233065A - 機器着脱装置付きゲーム機 - Google Patents

機器着脱装置付きゲーム機

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JP2000233065A
JP2000233065A JP11036561A JP3656199A JP2000233065A JP 2000233065 A JP2000233065 A JP 2000233065A JP 11036561 A JP11036561 A JP 11036561A JP 3656199 A JP3656199 A JP 3656199A JP 2000233065 A JP2000233065 A JP 2000233065A
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JP
Japan
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game machine
medal
locking
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connection terminal
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JP11036561A
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Koji Yamaguchi
浩司 山口
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Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メダル検収装置または貨幣検収装置あるいは
電子機器等の機器を着脱自在に装着することができるゲ
ーム機を提供することにある。 【解決手段】 機器13がゲーム機本体2に着脱自在に装
着されるゲーム機1において、前記機器13は前記ゲーム
機本体2に対し抜き差し自在に装入されるとともに該抜
き差し方向に対し交叉する方向へ移動でき、該機器13を
前記ゲーム機本体2に係脱自在に錠止するとともに該機
器を移動させる錠止機構21と、該錠止機構21によって前
記機器13が移動した際に、該機器13を前記ゲーム機本体
2に係止する係止機構14bとを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願発明は、メダル検収装
置または貨幣検収装置あるいは電子機器等の機器を着脱
自在に装着することができるゲーム機に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】現金に相当するメダルを検査し、正規のメ
ダルと不正規のメダルとに選別し、正規のメダルのみを
検収して不正規のメダルを排除するメダル検収装置や、
高価でかつゲームの展開に大きく関係する電子制御装置
をゲーム機本体に着脱自在に装着しうるように構成され
た従来のゲーム機においては、第3者がゲーム機本体か
ら前記各種検収装置や電子制御装置を取り外すことがで
きないように、錠止機構が設けられていた。
【0003】
【解決しようとする課題】前述した従来のゲーム機の錠
止機構では、キーの操作によって回転する軸と一体の係
止片を相手側の係合部材に係止させるようになっていた
ため、前記機器を強引に引抜く方向へ力を加えてこの係
止部分を破壊し、あるいはゲーム機本体もしくは機器に
衝撃や振動を加えてこの係止関係を解除することによ
り、機器をゲーム機本体から取り外すことができた。
【0004】また、機器に電子機器や電気機器を備えた
場合に、機器の着脱作業の外に、これらを接続する接続
端子の接続・離脱作業を必要とし、ゲーム機本体に対す
る機器の着脱が繁雑であった。
【0005】さらに、メダル検収装置にメダルが詰り易
く、メダルが詰った場合には、ゲームを中断し、メダル
検収装置の取り外しに長時間を掛けてしまい、またメダ
ル検収装置を取り外した場合には、メダル検収装置とゲ
ーム機本体との電気的接続を簡単に行なうことができな
かった。
【0006】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明
は、このような難点を克服した機器をゲーム機本体に着
脱自在に装着することができるゲーム機の改良に係り、
請求項1記載の発明は、機器がゲーム機本体に着脱自在
に装着されるゲーム機において、前記機器は前記ゲーム
機本体に対し抜き差し自在に装入されるとともに該抜き
差し方向に対し交叉する方向へ移動でき、該機器を前記
ゲーム機本体に係脱自在に錠止するとともに該機器を移
動させる錠止機構と、該錠止機構によって前記機器が移
動した際に、該機器を前記ゲーム機本体に係止する係止
機構とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の発明は前記したように構成
されるので、前記機器を前記ゲーム機本体に差し込んで
装入した後、前記錠止機構でもって前記機器を前記ゲー
ム機本体に錠止すると、該機器が移動して前記係止機構
でもって前記機器は前記ゲーム機本体に係止される結
果、該機器は、前記錠止機構と係止機構とで強固に前記
ゲーム機本体に装着される。また、前記機器が前記ゲー
ム機本体に装着された状態において、前記錠止機構を解
錠すると、前記機器は錠止の場合の移動方向と逆方向へ
移動して、該機器は前記ゲーム機本体から外れ、該機器
は該ゲーム機本体より容易に取り外される。このよう
に、請求項1記載の発明では、前記機器を前記ゲーム機
本体に容易に取り付け取り外すことができるとともに、
錠止機構でもって前記機器を前記ゲーム機本体に錠止し
た際には、錠止機構の外に係止機構でもって両者を係止
したため、該機器を該ゲーム機本体に強固に固定するこ
とができる。さらに、前記機器がメダル検収装置の場
合、メダルが詰った時に、メダル検収装置を容易に取り
外し、取り付けることができる。
【0008】また、請求項2記載のように発明を構成す
ることにより、前記機器の一側部分の突部または凹部と
前記ゲーム機本体の一側部分の凹部または突部との係合
でもって該ゲーム機本体の一側部分に前記機器の一側部
分を固定することができるとともに、前記機器の他側部
分の係止部材または当接受け部材と前記ゲーム機本体の
他側部分の当接受け部材または係止部材との係合でもっ
て該ゲーム機本体の他側部分に前記機器の他側部分を固
定することができる。従って前記ゲーム機本体の両側部
分に前記機器の両側部分をそれぞれ固定できるので、該
機器を前記ゲーム機本体の両側部分に安定してより強固
に装着することができる。
【0009】さらに、請求項3記載のように発明を構成
することにより、前記機器を前記ゲーム機本体に差し込
めば、該機器の一方の接続端子を前記ゲーム機本体の他
方の接続端子に接続することができ、また前記ゲーム機
本体から前記機器を引き抜けば、該ゲーム機本体の他方
の接続端子から前記機器の一方の接続端子を引き離すこ
とができる。このように、請求項3記載の発明において
は、前記機器を前記ゲーム機本体に差し込み、または該
ゲーム機本体から引き抜きさえすれば、何等、特別な手
作業を必要とせずに、接続端子の接続または分離を極め
て簡単かつ容易に行なうことができる。そして、前記接
続端子を接続するとともに前記機器を前記ゲーム機本体
に差し込んで前記錠止機構を施錠することにより、該ゲ
ーム機本体より前記機器を引き抜き不能に確固と装着す
ることができる。
【0010】さらにまた、請求項4記載のように発明を
構成することにより、前記案内機構でもって、前記ゲー
ム機本体に対する前記機器の抜き差しを頗る容易にかつ
円滑に遂行することができる。
【0011】しかも、請求項5記載のように発明を構成
することにより、前記機器の電子機器または電気機器を
前記ゲーム機本体の電子機器または電気機器に容易に接
続し、または遮断することができるとともに、接続状態
においては、前記機器を前記ゲーム機本体に安定して強
固に固定することができる。
【0012】また、請求項6記載のように発明を構成す
ることにより、前記ゲーム機本体に対する前記機器の差
し込みの際に、該ゲーム機本体の他方の接続端子に前記
機器の一方の接続端子を円滑にかつ確実に接続すること
ができる。
【0013】さらに、請求項7記載のように発明を構成
することにより、前記メダル検収装置を前記ゲーム機本
体に容易に着脱自在に装着することができるとともに、
該ゲーム機本体に装着された前記メダル検収装置を錠止
して、該メダル検収装置の盗難を未然に防止することが
できる。
【0014】さらにまた、請求項8記載のように発明を
構成することにより、前記貨幣検収装置を前記ゲーム機
本体に容易に着脱自在に装着することができるととも
に、該ゲーム機本体に装着された前記メダル検収装置を
錠止して、該貨幣検収装置の盗難を未然に防止すること
ができる。
【0015】しかも、請求項9記載のように発明を構成
することにより、前記電子機器または電気機器を前記ゲ
ーム機本体に容易に着脱自在に装着することができると
ともに、該ゲーム機本体に装着された前記電子機器また
は電気機器へのいたずらを確実に阻止することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図13に図示さ
れた本出願発明の一実施形態について説明する。
【0017】ゲーム機0は、機器着脱装置付きゲーム機
たるメダルヒットゲーム機1を前後左右2対備え、ゲー
ム機0のメダルヒットゲーム機本体2の平面形状は、正
方形の4隅角部を丸くした略正方形状をなし、メダルヒ
ットゲーム機1のメダルヒットゲーム機本体2の4辺の
中央上部に4本の支柱3が立設され、該支柱3の上端に
天板4が水平に取り付けられ、メダルヒットゲーム機本
体2と支柱3と天板4とに透明板5が張設されるととも
に、これらメダルヒットゲーム機本体2,天板4,透明
板5で囲まれた空間は、直交する4枚の透明仕切板6で
略4等分に分割され、各分割空間にそれぞれメダルヒッ
トゲーム機1が配設されている。
【0018】また、透明板5より外側に位置したメダル
ヒットゲーム機本体2の上面板の丸くなった隅角部2a
に、メダル弾き返し装置7の操作レバー8が設けられる
とともに、操作レバー8の右側に隣接してメダル検収装
置嵌合口10が形成されている。
【0019】さらに、図3ないし図6に図示されるよう
に、メダル検収装置嵌合口10には、メダル検収装置案内
板体11が上方から下方に向けて嵌合され、該メダル検収
装置案内板体11の左右両側板11a,11bの上端折曲片11
c,11dが、メダル検収装置嵌合口10の周囲の上面板隅
角部2a上に載置され、上端折曲片11c,11dの孔11e
を貫通して上面板隅角部2aに螺着されたボルト等のネ
ジ部材12で一体に装着されている。
【0020】さらにまた、図6ないし図9に図示される
ように、メダル検収装置案内板体11の左側板11aの上部
に係合長孔11fが形成されるとともに、メダル検収装置
案内板体11の右側板11bの上部に係止孔11gが形成さ
れ、該係止孔11gを間隙を存して覆うようにハット状係
止板11hが一体に右側板11bに固着されており、メダル
検収装置案内板体11の左右両側板11a,11bと、該左右
両側板11a,11b一体に結合する奥側板11iと、該左右
両側板11a,11bの手前側の折曲片11j,11kとで、メ
ダル検収装置13のメダル検収ケース14は上下に案内され
るようになっている。
【0021】そして、メダル検収装置13は、図6の上部
に図示されるメダル検収ケース14と、該メダル検収ケー
ス14の上端に一体に固着された上面カバー15と、該メダ
ル検収ケース14に設けられたメダル選別機構16と、該メ
ダル選別機構16の直上に位置して、上面カバー15に一体
に設けられたメダル投入口部17と、メダル選別機構16に
金券メダルが詰った時に、メダル選別機構16の両側板を
開放させて金券メダルを規格外金券メダルガイドシュー
ト23に向って払い落す詰り開放ノブ18と、プレイ可能の
メダル枚数を表示する3桁の8セグメントのメダル枚数
表示器19と、払い戻しボタン20と、錠止機構21と、メダ
ル選別機構16にて選別された正常金券メダルを金券メダ
ルホッパー24に案内する正常金券メダルガイドシュート
22と、メダル選別機構16にて選別された規格外金券メダ
ルを払い戻し受け部25に案内する規格外金券メダルガイ
ドシュート23と、金券メダルホッパー24の余剰正常金券
メダルを案内する余剰正常金券メダルガイドシュート26
とよりなっている。
【0022】また、図6の上部に図示されるように、メ
ダル検収ケース14は、その平面形状がコ字状に形成さ
れ、該メダル検収ケース14の左側板14aの上部中央は切
欠かれて、その切欠き上端片14bは、メダル検収装置案
内板体11の係合長孔11fに相対する位置にて左法へ直角
に折曲されており、メダル検収ケース14がメダル検収装
置案内板体11内に嵌装された場合、切欠き上端片14bは
メダル検収装置案内板体11の係合長孔11fに係脱自在に
係合しうるようになっている。
【0023】さらに、メダル検収ケース14の左側板14a
に相対する右側板14cは奥側板14dでもって該左側板14
aと一体に結合され、該右側板14cの上部には、メダル
検収装置案内板体11の係止孔11gに相対する位置にて開
口14eが形成され、該右側板14cの上下両端部には、左
方へ直角に上下端折曲片14f,14gが折曲され、上端折
曲片14fには、錠止機構21が嵌合しうる孔14hが形成さ
れるとともに、下端折曲片14gには、接続端子27が装着
しうる接続端子嵌合孔14iが形成されている。
【0024】さらにまた、メダル検収ケース14の孔14h
に錠止機構21が嵌装されて、図示されない固定手段によ
り上端折曲片14fに一体に嵌着されており、メダル検収
ケース14がメダル検収装置案内板体11に嵌装された状態
において、錠止機構21に差し込まれた図示されないキー
の旋回でもって、錠止機構21の係止片21aが直角に旋回
すると、該係止片21aはメダル検収ケース14の開口14e
より突出してメダル検収装置案内板体11の係止孔11g内
に進入し、係止片21aの先端がハット状係止板11hに当
接し、その反力でもってメダル検収ケース14が左方へ移
動し、メダル検収ケース14の切欠き上端片14bがメダル
検収装置案内板体11の係合長孔11fに係合しうるように
なっている。
【0025】しかも、メダル検収ケース14の接続端子嵌
合孔14iに一方の接続端子27が嵌装されて、下端折曲片
14gに一体に固定され、メダル検収装置案内板体11の右
側板11bの下部の前後に、左方に向いた1対のガイドピ
ン29が一体に突設され、該ガイドピン29にアングル状の
取り付け片30の鉛直部片30aが左右へ移動自在に嵌合さ
れ、該取り付け片30の水平部片30bに他方の接続端子28
が一体に装着され、ガイドピン29にコイルスプリング31
が遊嵌され、該ガイドピン29の先端に拡大係止部29aが
設けられており、コイルスプリング31のバネ力により取
り付け片30および他方の接続端子28は常時右方へ付勢さ
れるようになっている。
【0026】また、メダル検収ケース14の左側板14aと
右側板14cの手前側に折曲片14j,14kが形成されてい
る。
【0027】さらに、メダル検収ケース14に付設された
接続端子27は、メダル検収装置13のメダル選別機構16に
て選別された正常金券メダルの枚数を計算する図示され
ないメダルカウンターの出力端子や、メダル枚数表示器
19の入力端子や払い戻しボタン20の出力端子等に接続さ
れ、メダル検収装置案内板体11に付設された接続端子28
は、図示されないコンピュータや電源に接続され、この
メダルヒットゲーム機1では、金券メダル枚数とプレイ
メダルとは寸法、重量の異なった2種のメダルが用いら
れ、2種のメダルの交換比率は1対1の比に設定されて
おり、該コンピュータではメダルカウンターからの出力
信号で検出された正常金券メダルの投入累計枚数と、メ
ダルヒットゲーム機1で成功した賞品メダル枚数との和
から、メダル弾き返し装置7に供給される供給プレイメ
ダル枚数を差引いた表示枚数値がメダル枚数表示器19に
送信され、払い戻しボタン20が押されると、その表示枚
数の金券メダルが払い出されるようになっている。
【0028】さらにまた、メダルヒットゲーム機1に用
いられるゲームメダルとメダル検収装置13に装入される
金券メダルとが別個のものに構成されている。
【0029】図1ないし図13に図示の実施形態は、前
記したように構成されているので、メダル検収装置13を
メダル検収装置嵌合口10に嵌装するには、図6に図示す
るように、メダル検収装置13のメダル検収ケース14を、
メダル検収装置嵌合口10の直上からメダル検収装置嵌合
口10に向って押すと、メダル検収ケース14は、メダル検
収装置案内板体11の左右側板11a,11b,奥側板11iお
よび手前側の左右折曲片11j,11kとに案内されてメダ
ル検収装置案内板体11の底部に滑らかに嵌合することが
できる。
【0030】そして、このような位置関係では、メダル
検収装置13のメダル検収ケース14における下端折曲片14
gの接続端子嵌合孔14iに嵌着された接続端子27が、メ
ダル検収装置案内板体11の右側板11bと一体のガイドピ
ン29に取り付け片30を介して設けられた接続端子28に、
位置合せが正確に行なわれて、円滑に嵌合しうるので、
接続端子27,28の嵌合接続作業を別途手で行なわなくて
も、接続端子27と接続端子28とが自動的に楽に接続され
る。
【0031】次に、錠止機構21のキー孔に図示されない
キーを差し込んで反時計方向(上方から見て)直角に回
わすと、錠止機構21の係止片21aがメダル検収装置案内
板体11の係止孔11gに進入し、該係止片21aの先端はハ
ット状係止板11hに当接し、その反力でもってメダル検
収ケース14が左方へ移動し、メダル検収ケース14の左方
に位置した切欠き上端片14bがメダル検収装置案内板体
11の係合長孔11fに係合するため、メダル検収ケース14
即ちメダル検収装置13は、左右両側でもって安定して確
固と固定され、メダル検収ケース14およびそれと一体の
上面カバー15に上向きの力が加えられても、メダル検収
装置13は取り外されることがなく、メダル検収装置13内
の金券メダルが盗まれることは、未然に阻止される。
【0032】この錠止機構21の係止片21aの旋回でもっ
て、メダル検収ケース14が左方へ移動する際には、メダ
ル検収ケース14と一体の接続端子27も左方へ移動し、こ
れに接続された接続端子28は、固定されたメダル検収装
置案内板体11とは別に左方へ移動しようとするが、メダ
ル検収装置案内板体11に対し接続端子28はガイドピン29
でもって弾性的に移動しうるため、接続端子28,接続端
子27には無理な力が働くことがなく、接続端子28,接続
端子27が破損する惧れがない。
【0033】また、メダル検収装置13内のメダル選別機
構16等において、金券メダルが詰まって、詰り開放ノブ
18を押しても、そのメダルの詰まりが解消されず、ある
いはメダル検収装置13内のメダルの計数手段等が故障を
起した場合には、錠止機構21のキー孔にキーを差し込ん
で、時計方向(上方から見て)直角に回わすと、ハット
状係止板11hに対する錠止機構21の係止片21aの当接が
解除されるため、ガイドピン29の弾性復元力によって
(ガイドピン29の弾性復元力が不足する場合には、メダ
ル検収装置案内板体11とメダル検収ケース14とにスプリ
ング部材を介装してその弾性復元力を利用するようにし
てもよい。)取り付け片30と接続端子28,接続端子27を
介して取り付け片30に連結されたメダル検収ケース14と
が右方に移動して戻ることができ、その結果、メダル検
収ケース14に設けられている錠止機構21の係止片21aは
メダル検収装置案内板体11の係止孔11gから外れるとと
もに、メダル検収ケース14と一体の切欠き上端片14bが
メダル検収装置案内板体11の係合長孔11fから外れ、メ
ダル検収ケース14即ちメダル検収装置13はメダル検収装
置案内板体11およびメダル検収装置嵌合口10から外部へ
取り出すことが可能となる。
【0034】さらに、メダル検収装置13を簡単に取り外
し取り付けることができるため、メダルの詰り時に、プ
レイヤーのプレーを長時間中断せずに、メダル検収装置
13からメダルの詰りを短時間内に容易に解除することが
できる。
【0035】このように、図1ないし図13に図示の実
施形態は、メダル検収装置13をメダルヒットゲーム機本
体2に安定して確固と取り付け、またこれより容易に取
り外すことができ、しかも、特別な手作業を必要とせず
に、接続端子27,28の接続、分離を自動的に確実に行な
うことができる。
【0036】また、図1ないし図13に図示の実施形態
では、金券メダルとメダルヒットゲーム機1に用いられ
るゲームメダルとを別個にしたため、ゲームメダルの大
きさや材質を最も適したように変えることができるとと
もに、金券メダルの損傷を避けることができる。
【0037】図1ないし図13に図示の実施形態は、請
求項1ないし請求項7の構成を具備しているが、請求項
8および請求項9記載の構成を付与することもできる。
【0038】次に、請求項3記載の構成を備えた図14
ないし図20に図示の他の実施形態について説明する。
【0039】図14ないし図20の実施形態では、ゲー
ム機0はカジノゲーム機40であって、図14に図示され
るように、カジノゲーム機40は、カジノゲーム機本体41
と、カジノゲーム機40の左右両側に4個ずつ計8個配設
されるサテライトと称せられる箱状ゲームユニット42
と、カジノゲーム機40および箱状ゲームユニット42の手
前側に配設されてサイコロ43を投出するサイコロ振り出
し装置44と、カジノゲーム機40および箱状ゲームユニッ
ト42の奥側に配設されて、カジノゲーム機40全体の制御
を行なうゲーム制御装置45と、該ゲーム制御装置45上に
立設された表示装置46と、該表示装置46の両側の支持部
47の頂端から手前側に張出された照明装置48とよりな
り、前記サイコロ43は、稜角と頂角とが丸く形成された
立方体状中空軟質プラスチック製であり、サイコロ振り
出し装置44によりカジノゲーム機40の上面上に3個のサ
イコロ43が振出されるようになっている。
【0040】また、プレイヤーは、各箱状ゲームユニッ
ト42の正面に断ち、サイコロ43の振り出しに先だって、
3個のサイコロ43の目の合計や、サイコロ43の目の出
方、すなわち6種類の目の内、どの目がどのような組合
せ、具体的には、同一目が2個または3個、あるいは、
1、2、3のように順次目が並ぶとかを予測し、各箱状
ゲームユニット42にて、紙幣またはコインを投入し、各
プレイヤーが全て賭け金を賭け終った後に、サイコロ振
り出し装置44によるサイコロ43の振り出しが行なわれ、
予測が当たれば、当った箱状ゲームユニット42にて、コ
インが支払われるようになっている。
【0041】さらに、前記箱状ゲームユニット42内に
は、該箱状ゲームユニット42内の機器を制御する制御基
盤49を内蔵した扁平直方体状制御ユニットケース50が配
設され、図16および図18に図示されるように、鉛直
方向に指向した2本の合成樹脂製ガイドレール51が前記
箱状ゲームユニット42の左側板42aに一体に取り付けら
れるとともに、図15および図18に図示されるよう
に、扁平直方体状制御ユニットケース50の左側板50cに
一体に摺動部材52が取り付けられ、かつ扁平直方体状制
御ユニットケース50の頂板50dに握持部55が取り付けら
れており、該扁平直方体状制御ユニットケース50はガイ
ドレール51および摺動部材52により上方から箱状ゲーム
ユニット42内に装入、搬出自在に嵌装されるようになっ
ている。
【0042】さらにまた、前記扁平直方体状制御ユニッ
トケース50の手前板50aには、図15に図示されるよう
に、開口部50bが形成され、該開口部50bよりやや大き
い形状をした密閉板53が、制御基盤49の手前縁に直角に
固着され、該制御基盤49には、図20に図示されるよう
に、各種制御部品取り付け板54a,54b,54cが平行に
取り付けられ、該制御部品取り付け板54a,54b,54に
は、図示されないIC,ICメモリ等の電子部品が取り
付けられている。
【0043】また、図20に図示されるように、扁平直
方体状制御ユニットケース50の右側板50gには、取り付
けブラケット56の上下両端部が一体に固着され、該取り
付けブラケット56の上下両端部には、平面視がV状溝57
aが形成された挟持部57が一体に装着されており、制御
基盤49を手前から奥に向って扁平直方体状制御ユニット
ケース50内に挿入した場合、制御基盤49の奥側上下端縁
が挟持部57のV状溝57aに勘合し、制御基盤49は扁平直
方体状制御ユニットケース50内に円滑に装入されるとと
もに、扁平直方体状制御ユニットケース50内で確固と安
定して固定されるようになっている。
【0044】さらに、図19に図示されるように、扁平
直方体状制御ユニットケース50の奥側板50fと制御部品
取り付け板54aの奥側端縁とに、コネクター58,59が設
けられており、制御基盤49を挟持部57に嵌合した場合
に、何等の手作業を必要とせずに、コネクター58,59が
相互に結合され、扁平直方体状制御ユニットケース50に
設けられている導線と制御基盤49との各種電子部品とが
電気的に接続されるようになっている。
【0045】さらにまた、密閉板53の手前面にも、握持
部60が取り付けられるとともに、その下方に錠止機構61
が設けられており、該錠止機構61に差し込まれたキー
(図示されず)を回すと錠止機構61に設けられた係止片
62が回転し、扁平直方体状制御ユニットケース50の手前
板18aの係止受部材63(図17、図19参照)に係止片
62が係止して、扁平直方体状制御ユニットケース50より
制御基盤49が手前側に引き出すことができないようにな
っている。
【0046】そして、扁平直方体状制御ユニットケース
50の左側板50cと頂板50dとには、電波が漏れない程度
の小径の換気孔64が多数形成されるとともに、密閉板53
の外周縁に密着保持部材65が複数個設けられ、扁平直方
体状制御ユニットケース50内の電波が外部に漏れないよ
うになっているとともに、空気が自由に扁平直方体状制
御ユニットケース50内を通過し、制御基盤49の各種電子
部品が充分に冷却されるようになっている。
【0047】図14ないし図20に図示の実施形態は、
前記したように構成されているので、扁平直方体状制御
ユニットケース50内に制御基盤49が装着された状態にお
いて、錠止機構61に図示されないキーを差し込んで、い
ずれか一方に回すと、係止片62が一方へ回転して、扁平
直方体状制御ユニットケース50の係止受部材63より係止
片62が外れ、握持部60を手前に引けば、制御基盤49の奥
側上下端縁が挟持部57のV状溝57aより引き抜かれ、制
御基盤49が扁平直方体状制御ユニットケース50より取り
出すことができる。
【0048】この場合、制御部品取り付け板54aと一体
のコネクター59が扁平直方体状制御ユニットケース50と
一体のコネクター58より引き抜かれるので、何等の手作
業を必要とせずに、コネクター58とコネクター59との接
続を容易に外すことができる。
【0049】また、扁平直方体状制御ユニットケース50
から引き抜かれた制御基盤49を扁平直方体状制御ユニッ
トケース50内に装入して、奥へ押し込むと、制御基盤49
の奥側上下端縁が挟持部57のV状溝57aの拡大開口部か
ら奥へ案内されながら移動できるため、制御基盤49は扁
平直方体状制御ユニットケース50内に簡単に装入され、
しかも制御部品取り付け板54aと一体のコネクター59が
扁平直方体状制御ユニットケース50と一体のコネクター
58に押し付けられ、何等の手作業を必要とせずに、コネ
クター58とコネクター59とが相互に容易に接続される。
【0050】さらに、扁平直方体状制御ユニットケース
50内に制御基盤49を挿入した状態で、図示されないキー
を錠止機構61に差し込んで逆方向へ回すと、係止片62が
扁平直方体状制御ユニットケース50の係止受部材63に係
止され、扁平直方体状制御ユニットケース50から制御基
盤49の引き抜きが不可能となり、制御基盤49の電子部品
の盗難やいたずらによる破損等が未然に阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】メダルヒットゲーム機の正面斜視図である。
【図2】メダルヒットゲーム機の要部拡大平面図であ
る。
【図3】メダル検収装置をメダルヒットゲーム機本体の
隅角部に取り付けた状態の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿って截断した一部縦断正面
図である。
【図5】図3のV−V線に沿って截断した一部縦断側面
図である。
【図6】メダル検収装置案内板体とメダル検収ケースと
の分解斜視図である。
【図7】メダル検収装置案内板体の平面図である。
【図8】メダル検収装置案内板体の正面図である。
【図9】メダル検収装置案内板体の右側面図である。
【図10】メダル検収装置およびメダル検収ケースの平
面図である。
【図11】図10の正面図である。
【図12】図10の右側面図である。
【図13】メダル検収装置案内板体と接続端子とメダル
検収ケースの接続端子の分解斜視図である。
【図14】他の実施形態のカジノゲーム機の斜視図であ
る。
【図15】制御基盤と扁平直方体状制御ユニットケース
の分解斜視図である。
【図16】扁平直方体状制御ユニットケースの左側面図
である。
【図17】扁平直方体状制御ユニットケースの正面図で
ある。
【図18】扁平直方体状制御ユニットケースの平面図で
ある。
【図19】扁平直方体状制御ユニットケースの縦断左側
面図である。
【図20】制御基盤と取り付けブラケットとの分解斜視
図である。
【符号の説明】
0…ゲーム機、1…メダルヒットゲーム機、2…メダル
ヒットゲーム機本体、3…支柱、4…天板、5…透明
板、6…透明仕切板、7…メダル弾き返し装置、8…操
作レバー、10…メダル検収装置嵌合口、11…メダル検収
装置案内板体、12…ネジ部材、13…メダル検収装置、14
…メダル検収ケース、15…上面カバー、16…メダル選別
機構、17…メダル投入口部、18…詰り開放ノブ、19…メ
ダル枚数表示器、20…払い戻しボタン、21…錠止機構、
22…正常金券メダルガイドシュート、23…規格外金券メ
ダルガイドシュート、24…金券メダルホッパー、25…払
い戻し受け部、26…余剰正常金券メダルガイドシュー
ト、27…接続端子、28…接続端子、29…ガイドピン、30
…取り付け片、31…コイルスプリング、40…カジノゲー
ム機、41…カジノゲーム機本体、42…箱状ゲームユニッ
ト、43…サイコロ、44…サイコロ振り出し装置、45…ゲ
ーム制御装置、46…表示装置、47…支持部、48…照明装
置、49…制御基盤、50…扁平直方体状制御ユニットケー
ス、51…ガイドレール、52…摺動部材、53…密閉板、54
…制御部品取り付け板、55…握持部、56…取り付けブラ
ケット、57…挟持部、58,59 …コネクター、60…握持
部、61…錠止機構、62…係止片、63…係止受部材、64…
換気孔、65…密着保持部材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器がゲーム機本体に着脱自在に装着さ
    れるゲーム機において、 前記機器は前記ゲーム機本体に対し抜き差し自在に装入
    されるとともに該抜き差し方向に対し交叉する方向へ移
    動でき、 該機器を前記ゲーム機本体に係脱自在に錠止するととも
    に該機器を移動させる錠止機構と、 該錠止機構によって前記機器が移動した際に、該機器を
    前記ゲーム機本体に係止する係止機構とを備えたことを
    特徴とする機器着脱装置付きゲーム機。
  2. 【請求項2】 機器がゲーム機本体に着脱自在に装着さ
    れるゲーム機において、 前記機器はゲーム機本体に対し抜き差し自在に装入さ
    れ、 前記機器の抜き差し方向に対し交叉する方向に突出する
    突部が、前記機器またはゲーム機本体の一側部分に設け
    られるとともに、該突部に係脱自在に係合しうる凹部
    が、前記ゲーム機本体または機器の一側部分に設けら
    れ、 錠止機構と該錠止機構の錠止動作に対応し前突部の突出
    方向に沿い出没自在に突出しうる係止部材とが、前記機
    器またはゲーム機本体の他側部に設けられるとともに、
    該係止部に係合しうるとともに当接して、該係止部が突
    出した際に前記機器を一側部に押出す当接受け部材が、
    前記ゲーム機本体または機の他側部に設けられたこをを
    特徴とする機器着脱装置付きゲーム機。
  3. 【請求項3】 機器がゲーム機本体に着脱自在に装着さ
    れるゲーム機において、 前記機器は、電子機器または電気機器を備えるととも
    に、該電子機器に接続する一方の接続端子を備えて、ゲ
    ーム機本体に対し抜き差し自在に装入され、 該ゲーム機本体は、該ゲーム機本体の抜き差し方向に沿
    って前記機器の一方の接続端子に嵌脱自在に接続される
    他方の接続端子を備え、 前記機器が前記ゲーム機本体に装入されるとともに、該
    機器の一方の接続端子が、該ゲーム機本体の他方の接続
    端子に接続された状態にて、前記機器を前記ゲーム機本
    体に錠止する錠止機構が前記機器または前記ゲーム機本
    体に設けられたことを特徴とする機器着脱装置付きゲー
    ム機。
  4. 【請求項4】 前記ゲーム機本体および機器のいずれか
    一方または両方に、該機器を該ゲーム機本体に対し抜き
    差し自在に案内する案内機構が設けられたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項3いずれか記載の機器着脱装
    置付きゲーム機。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の機器着脱装置付きゲーム
    機において、 前記機器は、前記抜き差し方向に対し交叉する方向へ移
    動でき、 該機器を前記ゲーム機本体に係脱自在に錠止するととも
    に該機器を移動させる錠止機構と、 該錠止機構によって前記機器が移動した際に、該機器を
    前記ゲーム機本体に係止する係止機構とを備えたことを
    特徴とする機器着脱装置付きゲーム機。
  6. 【請求項6】 前記一方の接続端子および他方の接続端
    子のいずれか一方または両方は、前記錠止機構による前
    記機器の移動に沿い弾性的に移動しうることを特徴とす
    る請求項5記載の機器着脱装置付きゲーム機。
  7. 【請求項7】 前記機器は、メダル検収装置であること
    を特徴とする請求項1ないし請求項6いずれか記載の機
    器着脱装置付きゲーム機。
  8. 【請求項8】 前記機器は、貨幣検収装置であることを
    特徴とする請求項1ないし請求項6いずれか記載の機器
    着脱装置付きゲーム機。
  9. 【請求項9】 前記機器は、電子機器または電気機器で
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項6いずれか
    記載の機器着脱装置付きゲーム機。
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