JP2000232565A - 複数光センサ列走査装置 - Google Patents

複数光センサ列走査装置

Info

Publication number
JP2000232565A
JP2000232565A JP11347212A JP34721299A JP2000232565A JP 2000232565 A JP2000232565 A JP 2000232565A JP 11347212 A JP11347212 A JP 11347212A JP 34721299 A JP34721299 A JP 34721299A JP 2000232565 A JP2000232565 A JP 2000232565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spectrum
photosensor
signal
detecting
elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11347212A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael J Steinle
マイケル・ジェイ・スタインリー
Jerry L Bybee
ジェリー・エル・バイビー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JP2000232565A publication Critical patent/JP2000232565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 素早く走査することができ且つ高画質を保
持することができるとともに、低コストのスキャナを提
供する。 【解決手段】 同じスペクトルを検出する少なくとも2
列の光センサ素子と、光センサ素子の各列内のそれぞれ
対応するセンサ素子からの信号を加算する回路と、を含
み、あるいは、第1・第2・第3のそれぞれのスペクト
ルを検出する少なくとも2列の光センサ素子と、該スペ
クトルを検出する光センサ素子の各列内のそれぞれ対応
するセンサ素子からの信号を加算する回路と、を含み、
それらにより、光センサ素子の各組からの加算信号が高
い信号対雑音比を有するスキャナ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、文書の光
学像を電子信号に変換するために使用されるスキャナ、
複写機、ファクシミリ装置やその他の装置に関し、より
具体的には、複数列の光センサ素子の出力を平均化する
ことによる像の信号対雑音比の向上を可能にした複数光
センサ列走査装置(スキャナ)に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナは、文書の光学像を電子形式に
変換する装置である。スキャナは、一般に、変換するペ
ージの像を光センサ・アレイ上に集束させるレンズおよ
びミラーと、変換するページを照明するランプと、像を
電子信号に変換する光センサ・アレイとを有する。光セ
ンサ・アレイは、一般に、電荷結合素子(CCD)であ
る。ページのCCD上に集束される部分は、通常「走査
線」と呼ばれる。走査線に沿った方向が、一般に、走査
幅またはX方向と呼ばれる。対象物を照明および光学ア
センブリに対して移動させるか、あるいは、照明および
光学アセンブリを対象物に対して移動させることによ
り、対象物全体を横切って照明走査線を掃引することに
よって対象物全体を走査する。相対運動の方向は、一般
に、走査長またはY方向と呼ばれる。
【0003】カラー・スキャナに使用されるCCDの1
つのタイプは、3つの列または行の光センサ素子を有す
る。それぞれの列または行は、通常、赤色、緑色および
青色の帯域の可視光を透過するフィルタで覆われる。光
センサ素子列間の距離は、通常、光センサ素子の幅の8
〜16倍である。走査が進行するにつれて、走査するペ
ージのそれぞれの領域が、3つの光センサ列のそれぞれ
に連続的に結像される。スキャナは、一般に、ページ上
の領域の赤色、緑色および青色の画像成分を結合して、
走査したページの各領域のフルカラー画像を形成できる
ような数の線を記憶するバッファを有する。次に、この
フルカラー画像は、ホスト・コンピュータに送られる前
にさらに他の画像処理に使用されることがある。
【0004】電子信号の信号対雑音比は、走査の画像の
質(画質)を決定する要因の1つである。信号対雑音比
に影響する構成要素には、CCDにある期間に渡って蓄
積された光の量、CCDにおける雑音、アナログ−ディ
ジタル変換器(A/D変換器)における雑音、およびC
CDの露光時間などがある。信号対雑音比を最大にする
ために、CCDは、露光時間中に光をほとんど飽和状態
に達するまで十分に蓄積しなければならない。同時に、
A/D変換器やその他のアナログ回路の雑音を最小にし
なければならない。アナログ回路における雑音には、時
間に依存するものがある。露光時間が長くなるほど蓄積
する雑音が多くなる。この雑音を減少させる1つの方法
は、露光時間を短かくすることである。ほとんど飽和す
るまで光を十分に蓄積しつつ露光時間を短かくする1つ
の方法は、光の輝度を高めることによって走査するペー
ジの照度を高めることである。もう1つの方法は、レン
ズが収集する光の量を多くすることである。これらの方
法は両方とも、スキャナのコストを高める。
【0005】スキャナの中には、隣り合った光センサ素
子を平均化することにより、解像度と走査時間を犠牲に
して電子画像の信号対雑音比を高めるものがある。平均
化により、雑音が〔1/(Nの平方根)〕に減少する。
ここで、Nは、平均化する信号の数である。この平均化
は、x方向とy方向のどちらに行うこともできる。平均
化をy方向に行うときは、2つの走査線のそれぞれの光
センサ素子が平均化される。スキャナは、2つの走査線
を平均化して同じ出力解像度を生成するためには、必要
な走査解像度の2倍で走査しなければならない。一般
に、2倍の解像度の走査は、走査の時間が2倍になる。
x方向の平均化は、2つの光センサ素子を平均化するこ
とにより行われる。必要な解像度が固有または光学解像
度のとき、2つの光センサ素子を平均化することによっ
てスキャナの有効解像度が低下する。
【0006】x方向におけるスキャナの固有または光学
解像度は、一般に、光センサ素子上に結像されるページ
のサイズまたは面積である。光経路における倍率が8:
1の5.3ミクロン(μm)幅の光センサの場合、ペー
ジの幅は、1/600インチ(0.0423mm)であ
り、スキャナに600サンプル/インチ(spi)(2
3.622サンプル/mm)の固有解像度を提供する。
600spiスキャナが、x方向の2つの光センサ素子
を平均化するとき、2つの光センサ素子によって走査さ
れる領域は、2/600インチすなわち1/300イン
チ(0.0847mm)である。このような光センサ素
子の有効サイズがカバーする面積の増大により、スキャ
ナが検出できる最小の形状のサイズが大きくなる。
【0007】y方向のスキャナの光学または固有解像度
は、光センサ素子上に結像されるページの面積と、その
ページに対する光センサ素子の掃引速度と、光センサの
露光時間との関数である。たとえば、ページ上の光セン
サの画像が1/600インチ(0.0423mm)、掃
引速度が5ミリ秒で1/600インチ(0.0423m
m)、露光時間が5ミリ秒のスキャナは、y方向に60
0サンプル/インチ(23.622サンプル/mm)の
固有走査解像度を有することになる。図1は走査線に沿
って掃引するときの様々な時間におけるy方向の光セン
サ素子の位置を示す。時間108と時間110に光セン
サ素子102が示される。時間110と時間108との
差が、デルタ時間である。光センサ素子102のサイズ
は、距離106である。光センサ素子が、デルタ時間に
距離106と等しい速度で移動するとき、スキャナは、
y方向に固有または光学解像度で走査していることにな
る。
【0008】図2は、図1の半分の速度または2倍の解
像度で移動する同じ光センサ素子102を示す。光セン
サ素子102の垂直方向の位置は、分かりやすくするた
めにずらされている。光センサ素子102のサイズは、
距離106である。光センサ素子102は、時間10
8、110および112に示される。時間110と時間
108の差は、図1と同じデルタ時間である。時間11
2と時間110の差もデルタ時間である。光センサ素子
は半分の速度で移動しているため、このセンサ素子は、
時間108と時間110の間の時間に半分の距離(長さ
104)をカバーする。これにより、解像度の2倍で走
査するときに同じ領域を走査するのに2倍の時間がかか
ることが分かる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スキャナによっては、
より高速に走査するために電子画像の信号対雑音比を犠
牲にするものがある。CCD上に光がほとんど飽和する
ように十分に蓄積できないと、信号対雑音比が低下し、
それに対応して画質が低下する。露光時間を短くする
と、スキャナは、所与の解像度をより早い速度で走査す
ることができる。スキャナによっては、走査する像の種
類によって高画質の低速走査と低画質の高速走査を選択
する。ユーザは、素早く走査することができかつ高画質
を保持することができる低コストのスキャナを好む。し
たがって、画質を犠牲にせずにより高速に走査すること
ができる低コストのスキャナが求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、スキ
ャナが、複数列の光センサにわたって各色の信号を加算
して、電子画像の改善された信号対雑音比を与える。複
数のセンサ列を使用することにより、解像度または走査
速度に影響を及ぼすことなく大量の光の蓄積が可能にな
る。
【0011】すなわち、本発明は、同じスペクトル(3
02、304)を検出する少なくとも2列の光センサ素
子と、光センサ素子の各列内のそれぞれ対応するセンサ
素子からの信号(506)を加算する回路と、を含み、
それにより、光センサ素子の各組からの加算信号が、高
い信号対雑音比を有するスキャナを提供するものであ
る。また、本発明は、第1のスペクトル(302、30
4)を検出する少なくとも2列の光センサ素子と、第2
のスペクトル(306、308)を検出する少なくとも
2列の光センサ素子と、第3のスペクトル(310、3
12)を検出する少なくとも2列の光センサ素子と、第
1のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそれ
ぞれ対応するセンサ素子からの信号(506)を加算す
る回路と、第2のスペクトルを検出する光センサ素子の
各列内のそれぞれ対応するセンサ素子からの信号(50
6)を加算する回路と、第3のスペクトルを検出する光
センサ素子の各列内のそれぞれ対応するセンサ素子から
の信号(506)を加算する回路と、を含み、それによ
り、光センサ素子の各組からの加算信号が高い信号対雑
音比を有するスキャナを提供するものである。ここで、
第1のスペクトルが赤色スペクトルであり、第2のスペ
クトルが緑色スペクトルであり、第3のスペクトルが青
色スペクトルである光センサ素子アレイが好適である。
さらに、本発明は、第1のスペクトル(302、30
4)を検出する少なくとも2列の光センサ素子と、第2
のスペクトルを検出する少なくとも1列の光センサ素子
と、第3のスペクトルを検出する少なくとも1列の光セ
ンサ素子と、第1のスペクトルを検出する光センサ素子
の各列内のそれぞれの対応するセンサ素子6からの信号
(506)を加算する回路と、第2のスペクトルを検出
する光センサ素子の各列内のそれぞれの対応するセンサ
素子からの信号を加算する回路と、第3のスペクトルを
検出する光センサ素子の各列内のそれぞれの対応するセ
ンサ素子からの信号を加算する回路とを含み、それによ
り、光センサ素子の各組からの加算信号が高い信号対雑
音比を有するスキャナを提供するものである。ここで、
第1のスペクトルが赤色スペクトルであり、第2のスペ
クトルが緑色スペクトルであり、第3のスペクトルが青
色スペクトルである光センサ素子アレイ、第1のスペク
トルが青色スペクトルであり、第2のスペクトルが緑色
スペクトルであり、第3のスペクトルが赤色スペクトル
である光センサ素子アレイ、あるいは、第1のスペクト
ルが緑色スペクトルであり、第2のスペクトルが赤色ス
ペクトルであり、第3のスペクトルが青色スペクトルで
ある光センサ素子アレイが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】電子画像を生成するために平均化
する複数列の光センサを有するスキャナは、画質を犠牲
にすることなく素早く走査することができる。例えば、
代表的なカラー・スキャナは、3列の光センサ素子を有
する光センサ・アレイ(一般にCCD)を有する。光セ
ンサ・アレイは、捕捉する色ごとに1列の光センサ素子
を有する。このスキャナが2つのラインの平均である3
00ライン/インチ(lpi)(11.8ライン/m
m)を出力するために、スキャナは、600ライン/イ
ンチで走査し、2つのラインを平均化して300ライン
/インチの出力を得なければならない。捕捉する3つの
色ごとに2列の光センサ素子の6本の光センサ素子を有
するスキャナが、300lpiで走査しながら2つの走
査線の平均である300lpi走査を出力することがで
きる。300lpiの走査は、一般に、600ライン/
インチ(23.6ライン/mm)の走査よりも2倍速
い。各色ごとに2本の光センサ列を有することによっ
て、ページの各領域からの光がすべて2回収集され、次
に平均化される。これは、同じページを同時に走査する
2つのスキャナを有し、次に結果を平均化することと類
似している。
【0013】図3は、6列の光センサ素子を有する光セ
ンサ・アレイを示す。一般に、光センサ・アレイの各列
には5,000以上の光センサ素子があるが、分かり易
くするために、少ない数の光センサ素子を示した。列3
02および304は、赤色スペクトルの光を収集する。
列306および308は、緑色スペクトルンの光を収集
する。列310および312は、青色スペクトルの光を
収集する。フィルタの順序(赤、緑および次に青)は重
要ではない。各列の光センサ素子は、素子1から素子M
まで番号が付けられる。ここで、Mは、各列内の素子の
最大数である。単一のスペクトルから光を収集する各対
の光センサ列は、一組の光センサ列を形成する。赤色の
組、緑色の組および青色の組がある。実施例において、
各組は、2列の光センサ素子からなる。しかしながら、
各組を複数列の光センサ素子で構成してもよい。
【0014】図4は、走査線に沿って掃引するときの異
なる時(時間)における2列の光センサ素子を有する光
センサ・アレイのy方向の位置を示す。光センサ素子4
02および404は、時間108と時間110に示され
る。光センサ素子402および404は、分かりやすく
するために時間110において垂直方向にずらされてい
る。時間110と時間108の差はデルタ時間である。
光センサ素子402および404のサイズは同じであ
り、距離106と等しい。時間108において、光セン
サ素子404は、距離106からの光を収集している。
時間110において、光センサ素子402は、素子40
4が時間108に収集したのと同じ距離106からの光
を収集している。これにより、ページの各領域からの光
が、各光センサに1回、すなわち異なる時(時間)に2
回収集されることがわかる。次に、これらの2つの光の
量を平均化し、高い信号対雑音比の1つの信号を形成す
る。
【0015】図5は、光センサ素子列302と304か
らの信号を加算する回路のブロック図を示す。各組の光
センサは、類似の回路を有する。図5において、光セン
サ列302からの出力は、ボックス504で、遅延され
すなわち一時的にバッファに入れられる。列302およ
び304は、光センサ素子の幅と等しい距離だけ離され
る。走査が進むにつれて、走査されるページの各領域
が、2つの光センサ列のそれぞれに連続的に結像され
る。遅延は、加算される電子信号が走査されるページ上
の同じ領域に対応するように、列302と304の間の
位置の差を相殺するのに必要な時間の長さに対応する。
米国特許第5,336,878号は、ずれた光センサ列
からの信号を結合する方法および装置を教示しており、
その記載全体を引用することにより本明細書の一部をな
すものとする。ボックス506において、列302から
の遅延された信号が、列304からの信号と加算され
る。列302の各光センサ素子からの信号が、列304
の光センサ素子からの対応する信号と加算される。たと
えば、列302の光センサ素子1からの信号は、列30
4内の光センサ素子1からの信号と加算される。2つの
列から加算された信号は、追加の画像処理のためにボッ
クス508に送られる。
【0016】信号対雑音比は、Nの平方根倍に高くな
る。ここで、Nは、加算されるラインの数である。たと
えば、2つのラインを加算するとき、信号対雑音比は、
2の平方根すなわち約1.4だけ高くなる。光センサ・
アレイ内の列の数を増やすことによって、信号対雑音比
を改善することができる。光センサの露光時間を変化さ
せないため、信号対雑音比が高くなっても走査に必要な
時間は増えない。
【0017】スキャナの中には、写真のネガを走査する
ように設計されたものがある。写真のネガの中には、赤
色光や緑色光よりも青色光を多く吸収するものがある。
ネガを通る青色光の量の減少により、青色光センサ列が
ほとんど飽和できるだけの光を収集するのに必要な時間
が長くなる。スキャナが3つの色を同時にかつ同じ速度
で露光する場合は、青色光センサの光が十分でなくなる
か、赤色または緑色センサの光が多すぎるようになる。
光センサが、ほとんど飽和するまで光を十分に収集しな
いと、信号対雑音比が低下する。この問題を解決する1
つの方法は、青色光を収集する光センサ・アレイに多く
の列の光センサ素子を追加することである。そのように
追加した列からの信号を平均化して、赤色または緑色チ
ャネルの露光時間に影響を及ぼさずに青色チャネルの信
号対雑音比を高めることができる。
【0018】黒白または中間調スキャナは、一般に、赤
色、緑色および青色すべてのスペクトルから光を収集す
る光センサ素子を1列だけ有する。中間調スキャナにそ
のような追加の光センサ素子の列を追加すると、同じ信
号対雑音比で高速な走査が可能になるか、あるいは高い
信号対雑音比で同じ速度での走査が可能になる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、素早く走査することが
でき且つ高画質を保持することができるとともに、低コ
ストのスキャナを提供することができる。すなわち、本
発明では、複数のセンサ列を使用することで、解像度ま
たは走査速度に影響を及ぼすことなく大量の光の蓄積が
可能になるので、画質を犠牲にせずにより高速に走査す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】速度1における時間に対する光センサの位置の
プロットを示す図である。
【図2】速度2における時間に対する光センサの位置の
プロットを示す図である。
【図3】本発明による光センサ・アレイの平面図であ
る。
【図4】速度1における時間に対する複数列の光センサ
の位置のプロットを示す図である。
【図5】加算回路のブロック図である。
【符号の説明】
102 光センサ素子 302、304 第1のスペクトル(光センサ素子
列) 306、308 第2のスペクトル 310、312 第3のスペクトル 402、404 光センサ素子 504 シグナルの遅延 506 シグナルの加算 508 他の画像処理

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じスペクトルを検出する少なくとも2
    列の光センサ素子と、光センサ素子の各列内のそれぞれ
    対応するセンサ素子からの信号を加算する回路と、を含
    み、 それにより、光センサ素子の各組からの加算信号が、高
    い信号対雑音比を有するスキャナ。
  2. 【請求項2】 第1のスペクトルを検出する少なくとも
    2列の光センサ素子と、 第2のスペクトルを検出する少なくとも2列の光センサ
    素子と、 第3のスペクトルを検出する少なくとも2列の光センサ
    素子と、 第1のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれ対応するセンサ素子からの信号を加算する回路
    と、 第2のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれ対応するセンサ素子からの信号を加算する回路
    と、 第3のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれ対応するセンサ素子からの信号を加算する回路
    と、を含み、 それにより、光センサ素子の各組からの加算信号が高い
    信号対雑音比を有するスキャナ。
  3. 【請求項3】 第1のスペクトルが赤色スペクトルであ
    り、 第2のスペクトルが緑色スペクトルであり、 第3のスペクトルが青色スペクトルである、 請求項2に記載の光センサ素子アレイ。
  4. 【請求項4】 第1のスペクトルを検出する少なくとも
    2列の光センサ素子と、 第2のスペクトルを検出する少なくとも1列の光センサ
    素子と、 第3のスペクトルを検出する少なくとも1列の光センサ
    素子と、 第1のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれの対応するセンサ素子6からの信号を加算する回
    路と、 第2のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれの対応するセンサ素子からの信号を加算する回路
    と、 第3のスペクトルを検出する光センサ素子の各列内のそ
    れぞれの対応するセンサ素子からの信号を加算する回路
    とを含み、それにより、光センサ素子の各組からの加算
    信号が高い信号対雑音比を有するスキャナ。
  5. 【請求項5】 第1のスペクトルが赤色スペクトルであ
    り、 第2のスペクトルが緑色スペクトルであり、 第3のスペクトルが青色スペクトルである、 請求項4に記載の光センサ素子アレイ。
  6. 【請求項6】 第1のスペクトルが青色スペクトルであ
    り、 第2のスペクトルが緑色スペクトルであり、 第3のスペクトルが赤色スペクトルである、 請求項4に記載の光センサ素子アレイ。
  7. 【請求項7】 第1のスペクトルが緑色スペクトルであ
    り、 第2のスペクトルが赤色スペクトルであり、 第3のスペクトルが青色スペクトルである、 請求項4に記載の光センサ素子アレイ。
JP11347212A 1998-12-07 1999-12-07 複数光センサ列走査装置 Pending JP2000232565A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20645698A 1998-12-07 1998-12-07
US09/206456 1998-12-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000232565A true JP2000232565A (ja) 2000-08-22

Family

ID=22766473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11347212A Pending JP2000232565A (ja) 1998-12-07 1999-12-07 複数光センサ列走査装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1009159A3 (ja)
JP (1) JP2000232565A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001309121A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Seiko Epson Corp カラー撮像素子、それを用いた画像読取装置及び画像読取方法
DE10300891A1 (de) 2002-02-01 2003-08-14 Thomson Licensing Sa Anordnung und Verfahren zur Korrektur unterschiedlicher Übertragungskennlinien für segmentierte Bildsensoren (CCDs)
WO2016068937A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-06 Hewlett Packard Development Company, L.P. Determining coordinates of scan bars

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108862A (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 Canon Inc 原稿読取装置
US5121445A (en) * 1986-07-01 1992-06-09 Konica Corporation Method and apparatus for reading image
JP3018712B2 (ja) * 1992-01-13 2000-03-13 ソニー株式会社 複数の電荷転送路を持つ固体撮像装置及びその駆動方法
JPH05276315A (ja) * 1992-03-24 1993-10-22 Ricoh Co Ltd 画像読取装置の光学系
JPH07254966A (ja) * 1995-02-15 1995-10-03 Olympus Optical Co Ltd 電子的撮像装置
NL1006937C2 (nl) * 1997-09-04 1999-03-05 Oce Tech Bv Resolutieverhoging door synthese van scansignalen.
JPH11103372A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Minolta Co Ltd 画像読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1009159A3 (en) 2000-11-22
EP1009159A2 (en) 2000-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7349129B2 (en) Controller for photosensor array with multiple different sensor areas
US6961158B2 (en) Photosensor assembly with shared structures
US6330081B1 (en) Crosstalk cancellation in a multi-color CCD signal processor
JP4041695B2 (ja) 空間分解能が異なる複数のリニアフォトセンサアレイを備える影像装置
US6885400B1 (en) CCD imaging device and method for high speed profiling
JP2004112611A (ja) 画像読取装置
JP2005198319A (ja) 撮像素子および方法
JP4136611B2 (ja) 固体撮像素子
EP1353383A2 (en) Image-sensing device having a plurality of output channels
JP4254314B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法並びにカメラシステム
US7446907B2 (en) Photosensor architecture for a color raster input scanner
JP2000232565A (ja) 複数光センサ列走査装置
US6900427B2 (en) Photosensor assembly with shared charge transfer registers and electronic shutters
JPH10189930A (ja) 固体撮像素子
US20020001031A1 (en) Color image pickup element, image reader using the pickup element, and image reading method
JP4019317B2 (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法
JP3035007B2 (ja) 画像読取装置
JPH08242332A (ja) 画像読取り装置
GB2383687A (en) Photosensor assembly with shift registers receiving charges from more than one photosensor line array
JPH0591253A (ja) 画像読取装置
JPS62178057A (ja) カラ−原稿読取装置
JPH05236201A (ja) カラー画像読み取り装置とそのカラー固体ラインセンサ
JPH01268343A (ja) カラー原稿読取装置
JP2000253207A (ja) カラー画像読み取り装置
JPS63256053A (ja) カラ−読取装置