JP2005198319A - 撮像素子および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過剰な雑音や画像の消失なく画像の電子的な表現を取り込むことを可能にする。
【解決手段】 各々が入射光を出力信号に変換するように、少なくとも1つのアレイに配列された複数のフォトセンサであって、該フォトセンサとそれらの各出力信号とが複数のカラーチャネルに分割される、複数のフォトセンサと、前記フォトセンサの各々と結び付くフィルタであって、前記フォトセンサによって前記出力信号に変換するために所定スペクトル帯域内の光を選択するフィルタとを具備し、1つのカラーチャネルは、少なくとも2つのカラーサブチャネルと、スペクトル帯域がオーバラップする該カラーサブチャネルのうちの少なくとも2つの前記フォトセンサと結び付くフィルタと、を備え、該オーバラップするスペクトル帯域のうちの一方は、該オーバラップするスペクトル帯域のうちのもう一方より帯域幅が狭い撮像素子。
【選択図】図1

Description

この発明は、デジタルスチルカメラおよびアナログ・デジタルビデオカメラ、フィルムまたはフラットベッドスキャナ等のスキャナ、ならびに他の画像形成システムおよびデバイス等のデジタル画像取込装置のための撮像素子に関する。
画像を取り込み格納するためにフィルムを使用する伝統的なカメラとは異なり、デジタルカメラおよび他のデジタル画像取込デバイスは、アナログビデオカメラと同様に、固体素子を使用する。それを、本明細書では、取り込まれている画像の電子的な表現を生成する撮像素子と呼ぶ。一般に使用される撮像素子の1つのタイプは、電荷結合素子(CCD)、電荷注入素子(CID)またはCMOS検出器アレイ等の撮像フォトセンサアレイが、ベイヤパターンで、ストライプで、または他の何らかの規則的な配列でカラーフィルタがタイル状に配置される、モザイクタイプの素子である。かかる従来技術による素子の一例は、カラーカメラ用のSony ICX205AK全画素読み出し式CCDイメージセンサである。撮像素子は、何百万ものサンプリング位置を含む場合があり、各々の撮像素子は、感光素子即ち「センサ」と、複数のカラーチャネルに分割されるフォトセンサとを有する。各センサは、光子を電荷に変換しその電荷を一定期間にわたって蓄積することにより、そこに当たる光の強度を記録する。そして、各センサごとに収集された電荷を処理して後にデジタル化し、画像を表示し、プリントし、またはさらに処理することができるようにデジタル化したものを多くの既知のデジタル画像フォーマットのうちの1つのフォーマットで保存する。
フォトセンサの光に対する感度は、波長の関数として変化する。この感度は、通常、周波数の関数として光を選択的に減衰させるフィルタによって、特定の色の光に対応するように調整される。
1つの一般に使用されるシステムは、赤、緑および青(RGB)の3つの加法混色の原色を表すフィルタを利用するが、たとえば、シアン、マゼンタ、黄および緑のフィルタを利用する表色系を含む、他の表色系もまた既知である。一組の原色を含む色の選択はある程度任意であり、理論上、多くの色を使用することができる。色の範囲が広すぎることになる表色系、たとえば、シアン、マゼンタおよび黄では、最終的な計算されたRGB値には、一般に、過剰な雑音が含まれる。逆に、色の範囲が狭すぎる場合、カメラはその感度にギャップがあるようになる。たとえば、赤および緑の範囲が非常に狭い場合、2つのフィルタの通過帯域の間に完全に入る黄色の物体は、カメラにはまったく見えなくなる可能性がある。
RGB系における原色の通常の波長値は、640nm(赤)、537nm(緑)および464nm(青)である。
カラー画像を記録する多くのデジタルカメラで使用される既知の技術は、各個々のフォトセンサにわたり1つのカラーフィルタを、使用時に各フォトセンサが特定の表色系の原色のうちの1つのみを取り込むことができるように配置することを含む。たとえば、RGB系では、フォトセンサの繰返しパターンを、これら各々のフォトセンサが当たる光をフィルタリングするように配置された緑、赤または青のフィルタのいずれかを有するように、配列してもよい。
デジタルカメラのメーカによっては、4つ以上の異なるフィルタ色を使用してきた。たとえば、ヒューレット・パッカードは、以前、シアン、マゼンタ、黄および緑のフィルタを有する4つのカラーチャネルを使用するカメラを開発した。線形変換を使用して複数の色の1つのセットを別のセットに(たとえば、センサ表色系から目標表色系に)変換することが、一般に行われている方法であるが、この変換には、信号雑音を増幅するという不都合がある。さらに、目標の色のセットとセンサの色のセットとの差が増大すると、雑音の増幅が増大する。
したがって、デジタルカメラのメーカの大多数は、各フィルタ/フォトセンサの組合せが、対応する所望の出力目標色を近似するプロファイルを有する、3色表色系を採用するイメージセンサ素子を使用する。しかしながら、この解決法では、目標色の各々のスペクトル帯域幅が狭くなり、結果としてセンサがそれほど多くの光を記録しないため、問題がある。撮像の種類によっては、スペクトル帯域幅が最適な演色に対して理想的な帯域よりも広く調整されるフォトセンサと結び付くフィルタを採用することにより、より多くの出力が得られる。この手法は色感度を向上させるという利点を有するが、また、全体の色品質を低下させるという欠点も有する。さらに、感度が向上することは、影領域においてのみ有用であり、一般に、結果としての画像の高照度領域では飽和状態をもたらす。
時により高価な画像形成システムに見られる別のタイプの撮像素子は、レンズ系から送られた光を、各々がカラーフィルタとイメージフォトセンサアレイとを有するいくつかの経路に分割するビームスプリッタを採用する。この手法は、フォトセンサの前方にモザイク状のフィルタを作成する必要性をなくすが、ビームスプリッタに関連する損失をもたらし、よりかさばり、ビームスプリッタから発生するビームの各々に対し1つのフォトセンサアレイを必要とする。
したがって、撮像素子の各カラーチャネルが単一のスペクトル帯域幅に対して感度が高いセンサを有する従来技術によるシステムでは、飽和レベルが低下して高照度領域の細部が喪失し、かつ/または、感度が制限されることにより、影領域の細部が喪失し、画像の色がそれぞれのカラーチャネルのスペクトル帯域幅の間に入る場合は恐らくはさらに細部が喪失することになる。
したがって、各々が入射光を出力信号に変換するように、少なくとも1つのアレイに配列された複数のフォトセンサであって、該フォトセンサとそれらのそれぞれの出力信号が複数のカラーチャネルに分割される、複数のフォトセンサを具備する撮像素子が提供される。フィルタは、該フォトセンサの各々に結び付き、該フォトセンサによって出力信号に変換するために所定スペクトル帯域内の光を選択する。カラーチャネルのうちの1つは、少なくとも2つのサブチャネルに分割され、少なくとも2つのカラーサブチャネルのうちのフォトセンサと結び付くフィルタはオーバラップするスペクトル帯域を備え、該オーバラップするスペクトル帯域のうちの一方は、該オーバラップするスペクトル帯域のうちのもう一方より帯域幅が狭い。
ここで、撮像素子と画像を取り込む方法とについて、一例として示された添付図面を参照して説明する。
図1は、撮像素子100の一部を概略的に示し、詳細には素子のフォトセンサのサブセット102と特に素子の4つのフォトセンサ106、108、110、112のグループ104とを示す。各グループ104は、「赤のカラーフォトセンサ106」を含む第1のカラーチャネルと、「青のカラーフォトセンサ」108を含む第2のカラーチャネルと、第1の「緑のカラーフォトセンサ」110を有する第1の緑のカラーサブチャネルと第2の「緑のカラーフォトセンサ」112を有する第2の緑のカラーサブチャネルとを含む第3のカラーチャネルと、を有する。4つのカラーフォトセンサ106、108、110および112の各々は、入射光の所望の波長のほとんどをフィルタリングしそれら所望の波長をそれぞれのカラーチャネルまたはサブチャネルの出力信号に変換するように組み合わされたフォトダイオード114、116、118および120とフィルタ122、124、126および128と、を備える。緑のカラーチャネルの場合、第1の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せ110は、第2の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せ112より広い帯域の波長を許容するように調整されたフィルタ126を有し、したがって、第1のフィルタ/フォトセンサの組合せの方が感度が高く、第2のフィルタ/フォトセンサの組合せより低いレベルの光を記録することができる。対照的に、第2の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せ112は、第1の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せ110より狭い帯域の波長に調整されるため、第1のフィルタ/フォトセンサの組合せ126、110より感度が低く、したがって、それらほど容易に飽和しない。
撮像素子を、CCD、CIDまたはCMOSアーキテクチャ等のアーキテクチャを使用して統合してもよい。撮像素子100は、たとえば、モザイク状の原色フィルタが取り付けられた、B/Wカメラ用のSony(商標)ICX205AX全画素読み出し式CCDイメージセンサ等のセンサチップを採用してもよい。別法として、カラーカメラ用のSony(商標)ICX205AK全画素読み出し式CCDイメージセンサ等のデバイスの設計を、組み込まれたモザイク状のフィルタにおける緑のフィルタの半分を、より許容帯域幅が狭いフィルタと置き換えるように変更してもよい。
撮像素子を、アナログまたはデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、フィルムまたはフラットベッドスキャナ等のスキャナもしくは他の画像形成システムおよびデバイス等の画像取込装置に組み込んでもよい。
フィルタ122、124、126、128を、たとえば、次のものから構成してもよい。
1)第1の緑のフィルタ126用のKodak(商標)Wratten(商標)#58(三色分解用の緑)
2)第2の緑のフィルタ128用のKodak(商標)Wratten(商標)#99(緑)
3)赤のフィルタ122用のKodak(商標)Wratten(商標)#25(三色分解用の赤)
4)青のフィルタ124用のKodak(商標)Wratten(商標)#47(三色分解用の青)
図2は、図1の撮像素子が組み込まれたデジタル画像取込デバイスの画像処理領域の一部の概略図である。この例での撮像素子はCCD200である。CCDアーキテクチャに従って、シフト制御回路202が、各フォトセンサ位置204から次のフォトセンサ位置204までフォトセンサアレイ206を横切る出力信号の移送を制御する。その後、フォトセンサアレイ206の最終行210の出力信号208が読出しレジスタ212に転送される。フォトセンサ位置204の最終列210の信号が読出しレジスタ212にシフトすると、読出しレジスタの信号は、逐次アナログ・デジタル(A/D)変換器214にシフトし、そこで、マイクロプロセッサ218のデジタルメモリ216に格納される前にデジタル化される。読出しレジスタ212の画素のすべてがデジタル化され格納されると、フォトセンサアレイ206の信号は再び読出しレジスタ212に向かってフォトセンサ位置を1つシフトし、それによって前のシフト動作後のフォトセンサ位置204の最後の列210の新たな信号が読出しレジスタ212に入る。このプロセスは、フォトセンサアレイ206の信号のすべてが読み出されるまで続く。そして、取り込まれ格納された画像は、さらに処理するか、もしくはディスプレイモニタに表示するかまたはプリントとして再生することが可能である。
撮像素子の代替実施形態を、図3に概略的に示す。この実施形態では(その一部のみを示す)、光は、通常、レンズ系302を通ってシステム300に入り、撮像系に入射する光を赤、青および緑の3つのカラーチャネルに分割するビームスプリッタ304(たとえば、一連のプリズム)を通過する。そこでは、緑のカラーチャネルは、第1および第2のサブチャネルを有する。4つの撮像素子306、312、318および324が設けられており、各々が、フォトセンサ310、316、322および328のアレイとフィルタ308、314、320および326とを備え、そこでは各フィルタは、それぞれのフォトセンサアレイの領域全体をカバーする。フォトセンサ310、316、322および328の各アレイを、B/Wカメラ用のSony(商標)ICX205AL全画素読み出し式CCDイメージセンサ等のデバイスかまたはモザイク状のフィルタを含まない任意の同様のデバイスを使用して実施してもよい。
センサ306および312のフォトセンサ310および316は、それぞれ赤および青の原色に近似するスペクトル帯域の光を変換する。イメージセンサ318のフォトセンサ322は、原色の緑に近似する第1の広スペクトル帯域の光を変換し、イメージセンサ324のフォトセンサ328は、先の実施形態の緑のサブチャネルと同様に原色の緑に近似する第2のより狭いスペクトル帯域の光を変換する。そして、フォトセンサアレイは、各々、先の実施形態の場合と同様に電荷が排出され(unloaded)、その後、画像成分は画像プロセッサ(図示せず)において結合される。
撮像素子のさらなる代替実施形態を図4に概略的に示す。図4では、素子の一部のみを示す。
この実施形態では、図3に示す実施形態と同様に、光はレンズ系402を通してシステム400に入り、システムに入る光を赤、青および緑の3つのカラーチャネルに分割するビームスプリッタ404を通過する。この実施形態では、3つの撮像素子406、412および418が設けられている。撮像素子406および412は、各々、フォトセンサ410および416のアレイとそれぞれのフィルタ408および414とを備え、そこでは各フィルタは、それぞれのフォトセンサアレイの領域全体をカバーする。センサ406および412のフォトセンサ410および416は、それぞれ原色の赤および緑に近似するスペクトル帯域の光を変換する。
一方、撮像素子418はフォトセンサ422のアレイを備え、そのうちの4つのフォトセンサ424のグループのみを詳細に示す。各グループは、各々がフォトダイオード426とフィルタ428とを有する、対角線的に互いに間隔が空けられた第1の緑のカラーセンサの対と、各々がフォトダイオード430とフィルタ432とを有する第2の緑のカラーセンサの対と、を有する。第1の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せのフィルタ428は、第2の緑のフィルタ/フォトセンサの組合せより狭い範囲の波長を許容するように調整される。
撮像素子は、3つ以上のカラーチャネルを有してもよい。上述したものに対する代替構成では、4つのカラーチャネルが設けられており、それらチャネルの各々が、シアン、マゼンタ、黄および緑の色のうちの1つをそれぞれ示す。
上述した3色構成の変形形態では、緑のカラーチャネルは、3つ以上のサブチャネルを有してもよく、第1のサブチャネルのフィルタはスペクトルが広く調整され、第2のサブチャネルのフィルタはスペクトルが狭く調整され、残りのサブチャネル(複数可)のフィルタは第1のセンサの帯域と第2のセンサの帯域との間の帯域に調整される。
特別な場合では、たとえば、緑のチャネルではなく赤のチャネルまたは青のチャネルに対し2つ以上のセンサを設けることが有利な場合がある。
赤のサブチャネルで使用される可能性がある狭帯域フィルタには、Kodak(商標)Wratten(商標)29または92があり、青のサブチャネルで使用される可能性のある狭帯域フィルタには、Kodak(商標)Wratten(商標)47Bまたは98がある。
さらに別の例では、カラーチャネルのうちの2つ以上、恐らくはカラーチャネルのすべては、各々、複数のサブチャネルを備えてもよく、それによりそれぞれのカラーチャネルの各々に対する第1のサブチャネルのフィルタは、スペクトルが広く調整され、それぞれのカラーチャチャネルの各々に対する第2のサブチャネルのフィルタは、スペクトルが狭く調整され、任意の残りのサブチャネルのフィルタは、それぞれのカラーチャネルの第1のサブチャネルの帯域と第2のサブチャネルの帯域との間の帯域に調整される。
本発明は、センサとカラーチャネルとのいかなる特定の組合せにも限定されず、上述した例は単に例示のために提供されている、ということを理解しなければならない。
図5に示すグラフは、フォトセンサアレイの単一のカラーチャネルの2つのサブチャネルに関連するスペクトル帯域幅が異なるフィルタ(たとえば、Kodak(商標)Wratten(商標)#58(三色分解用の緑)およびKodak(商標)Wratten(商標)#99(緑))を有する2つのフォトセンサ502、504に対する出力特性を示す。第1のフォトセンサ502のフィルタは、広スペクトル帯域幅に調整され、第2のフォトセンタ504のフィルタは、狭スペクトル帯域幅に調整される。
各フォトセンサ502、504に対する、低いレベルすなわち強度の入射光の場合、センサの出力は、固有のノイズフロアより上には上昇せず、したがっていかなる有用な信号もマスクされる。したがって、ノイズフロア以下の入射光レベルは、黒レベルとして処理される。一方、センサに高レベルの入射光が当たると、センサは飽和する。これらの2つの極値の間のレベルの光を、フォトセンサにより黒レベルと飽和レベルとの間の種々の暗度または色調として記録することができる。
ここで再び図5のグラフを参照すると、2つのフォトセンサ502および504を結合した効果は、センサの各々に記録する入射光の強度によって決まる5つの異なる出力領域を提供する、というものである。領域Aは、暗黒を表し、そこでは、センサの各々によって生成される信号を、ノイズレベルを越えて記録することができない。領域Bは、影の細部の領域すなわち広スペクトル帯域フィルタを備えたフォトセンサ502のみがノイズフロアを越える信号を記録する、比較的光の強度が低い領域を表す。領域Bでは、フォトセンサ502は、そのフォトセンサに結び付くフィルタのスペクトル帯域幅が広いことにより、狭帯域のフォトセンサ504より排斥する光子が少ないため、光を記録することができる。対照的に、狭スペクトル帯域のフォトセンサ504によって生成された信号はまだ、そのフォトセンサに結び付くフィルタのスペクトル帯域幅がより狭いことにより、より多くの割合の入射光子が排斥されるため、ノイズレベルを越えて記録することができないままである。領域Cは、中間調を表し、そこでは、フォトセンサ502および504の各々に入射する光の強度は、それらのフォトセンサがノイズフロアを越える信号を生成するために十分である。第4の領域Dは、高照度細部の領域、すなわち、比較的光強度の高い領域を表し、そこでは、狭スペクトル帯域フィルタを備えたフォトセンサ504は、飽和レベルより下の信号を記録する。領域Dでは、フォトセンサ504は、そのフォトセンサに結び付くフィルタのスペクトル帯域幅が狭いことにより、広帯域フォトセンサ502より多くの割合の入射光子を排斥し、したがって、フォトセンサ502より容易には飽和状態にならないため、非飽和信号を記録することができる。対照的に、この入射光の強度では、フォトセンサ502の広スペクトル帯域フィルタは、フォトセンサの出力を飽和状態にするために必要な光子より多くの光子を通過させている。最後に、領域Eは、完全な高照度領域を表し、そこではフォトセンサの両方が飽和状態にされている。2つのフォトセンサ502および504の出力信号を適当にスケーリングし結合することにより、所与のカラーチャネル内で、単一のフォトセンサで取り込むことができる光の強度を大幅に超過する範囲の記録された強度の光を生成することができる。カラーチャネル毎に3つ以上のフォトセンサを採用することにより、範囲をさらに拡大することができる。
撮像素子の各カラーチャネルが単一のスペクトル帯域に対して感度が高いセンサを備える従来技術によるシステムと比較して、この撮像素子は、ダイナミックレンジまたは露出寛容度が向上するという利点を有し、影領域においてより多くの細部を提供するように感度が向上しかつ/または高照度領域の改善された細部を与えるように飽和度レベルが高くなる可能性を提供する。図5に示すように、単一色に対する2つのセンサの組合せにより、単一のセンサの場合より広い範囲の入力強度にわたり有用な出力が提供される。
ここで、画像の電子的な表現を取り込む方法について説明する。本方法の第1のステップでは、画像が、複数のフォトセンサを有するセンサデバイス上に投影される。各フォトセンサに入射する光の波長は、それぞれのフォトセンサのカラーチャネルに関連する色を規定するスペクトル帯域に限定される。したがって、各フォトセンサの出力は、それぞれのフォトセンサに入射する光の強度の測定値である。そして、フォトセンサの出力が結合されることにより、画像の電子的な表現が生成される。1つのカラーチャネルが、スペクトル帯域がオーバラップする少なくとも2つのサブチャネルに分割され、オーバラップするスペクトル帯域のうちの一方は、オーバラップするスペクトル帯域のうちのもう一方より帯域幅が狭い。
図6を参照すると、画像取込方法のステップを示すフローチャート600が示されている。任意の画像形成プロセスにおける第1のステップ(602)は、画像をセンサデバイスに投影することである。これは、通常、レンズ系を使用して光をシーンから(またはスキャンシステムの場合は、スキャンされる文書または品目から)イメージセンサデバイスに集束させることによって行う。使用中の画像形成システムのタイプに応じて、投影された画像を、単一のフォトセンサアレイの個々のフォトセンサを結合することによるか、または投影された画像を複数のビームに分割し(ビームスプリッタを使用)各カラーチャネルを検出するために別々のアレイを使用することにより、異なるカラーチャネルに関連するセンサに分配する(604)。いずれの場合も、各フォトセンサへの光路において、各フォトセンサに入射する光の波長をそのフォトセンサのカラーチャネルに関連する波長のみに限定する(606)ために、フィルタを使用する。光スプリッタ手法の場合、各フォトセンサアレイの上部に単一のフィルタ素子を採用してもよく、所与のカラーチャネルのフォトセンサが他のチャネルのフォトセンサとともに単一のアレイに空間的に分配される場合、アレイの上部にモザイク状のフィルタを採用する。しかしながら、各場合において、少なくとも1つのカラーチャネルを、広帯域の波長を記録するように調整された少なくとも1つのサブチャネルと狭帯域の波長を記録するように調整されたサブチャネルとを含むサブチャネルに分割する。上述した例では、緑のチャネルを、それぞれKodak(商標)Wratten(商標)#58(三色分解用の緑)フィルタを使用して広帯域の緑の波長を選択し、Kodak(商標)Wratten(商標)#99(緑)を使用して狭帯域の緑の波長を選択することにより、2つのサブチャネルに分割する。一方、赤および青のチャネルは、それぞれ、Kodak(商標)Wratten(商標)#25(三色分解用の赤)を使用して広帯域の赤の波長を選択しKodak(商標)Wratten(商標)#47(三色分解用の青)を使用して広帯域の青の波長を選択してもよい。
各フォトセンサに当たる光の強度を、SonyICX205AL等のタイプの1つまたは複数のセンサアレイを使用して測定し、適当なアナログ・デジタル変換器を使用してデジタル化する。緑のチャネルおよび/または複数のサブチャネルを有する任意の他のチャネルの場合、サブチャネル信号を、同じカラーチャネルの他のサブチャネルからの信号を補間することによりスケーリングし拡張する(610)。したがって、サブチャネルセンサのうちの1つが黒レベルかまたは飽和レベルである出力を生成している入力強度の領域の場合、同じカラーチャネルの他のフォトセンサの適当にスケーリングされた出力を使用して、黒レベルまたは飽和レベルの出力を有するフォトセンサに対する信号を補間する。
最後に、カラーチャネルおよびサブチャネル信号を、たとえば4×3色補正マトリクスを使用して色補正する(612)ことにより、sRGB画像等の色の3つのチャネルを有するデジタル画像を生成する。色補正ステップはまた、デモザイク処理としても既知であり、これを使用して、フォトセンサアレイからの生画像データを結果としての標準画像フォーマットに変換する、すなわち、フォトセンサアレイデータから結果としての画像の名目画素位置の赤、緑および青の強度を計算する。フォトセンサアレイのそれぞれのカラーチャネルを矩形のサンプリング形状に位置合せしなくてもよいため、David Taubmanによって提案されたもの等のアルゴリズムを利用してもよい(Taubman, David著、「Generalized wiener reconstruction of images from color sensor data using a scale invariant prior」、Proceedings of the 2000 International Conference on Image Processing(ICIP 2000)、10-13 September 2000)。単一のカラーチャネル内の複数のサブチャネルを考慮するこのアルゴリズムの変形を採用してもよい。
このように、撮像系を作成するためのさまざまな実施形態および構成要素を示した。また、これらを、単独で、または組合せで、または光学設計および色彩科学の技術分野において既知の他の要素とともに使用してもよい。範囲が添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである本発明の精神から逸脱することなく、手元にある要件および材料に従ってこれらおよび他のかかる組合せ、代用形態および代替実施形態を企図してもよい、ということが理解される。
一部を詳細に示し4つのカラーチャネルまたはサブチャネルに配列されたフォトセンサのマトリクスが設けられた、撮像素子の概略図である。 図1の撮像素子が組み込まれたデジタル画像取込デバイスの画像処理領域の一部の概略図である。 フォトセンサの4つのアレイが設けられ、各アレイがそれぞれのカラーチャネルまたはサブチャネルと関連し、光がビームスプリッタによりアレイの各々に分配される、代替撮像素子の概略図である。 フォトセンサの3つのアレイが設けられ、光がビームスプリッタによりアレイの各々に分配され、それによりアレイのうちの2つがそれぞれのカラーチャネルに関連し第3のアレイが2つのカラーサブチャネルに関連する、さらなる代替撮像素子の概略図である。 撮像素子の単一のカラーチャネル(図1の実施形態の緑のカラーチャネル等)の第1および第2のカラーセンサからの応答関数を示すグラフである。 画像を取り込む方法のフローチャートである。
符号の説明
100:撮像素子
102:サブセット
104:フォトセンサのグループ
106 赤のカラーフォトセンサ
108 青のカラーフォトセンサ
110 第1の緑のカラーフォトセンサ
112 第2の緑のカラーフォトセンサ
114、116、118、120 フォトダイオード
122、124、126、128 フィルタ
200 CCD
202 シフト制御回路
204 フォトセンサ位置
206 フォトセンサアレイ
208 出力信号
210 最終行
212 読出しレジスタ
214 逐次アナログ・デジタル(A/D)変換器
216 デジタルメモリ
218 マイクロプロセッサ
300 システム
302 レンズ系
304 ビームスプリッタ
306、312、318、324 撮像素子
308、314、320、326 フィルタ
310、316、322、328 フォトセンサ
400 システム
402 レンズ系
404 ビームスプリッタ
406、412、418 撮像素子
408、414 フィルタ
410、416 フォトセンサ
422、424 フォトセンサ
426、430 フォトダイオード
428、432 フィルタ
502、504 フォトセンサ
600 フローチャート

Claims (10)

  1. 各々が入射光を出力信号に変換するように、少なくとも1つのアレイに配列された複数のフォトセンサであって、該フォトセンサとそれらの各出力信号とが複数のカラーチャネルに分割される、複数のフォトセンサと、
    前記フォトセンサの各々と結び付くフィルタであって、前記フォトセンサによって前記出力信号に変換するために所定スペクトル帯域内の光を選択するフィルタと、
    を具備し、
    1つのカラーチャネルは、少なくとも2つのカラーサブチャネルと、スペクトル帯域がオーバラップする該カラーサブチャネルのうちの少なくとも2つの前記フォトセンサと結び付くフィルタと、を備え、該オーバラップするスペクトル帯域のうちの一方は、該オーバラップするスペクトル帯域のうちのもう一方より帯域幅が狭いことを特徴とする撮像素子。
  2. 前記フォトセンサは、単一のアレイに配列され、各フォトセンサと結び付く前記フィルタは、前記フォトセンサアレイの上部にモザイク状のフィルタになって配列される、請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前記モザイク状のフィルタは、ベイヤパターン(bayer pattern)で配列される、請求項2に記載の撮像素子。
  4. 入射光を複数の経路に分割するビームスプリッタが設けられ、各経路に別々のフィルタ/フォトセンサアレイの組合せが配置され、各カラーチャネルまたはサブチャネルに対して別々の経路およびそれぞれのフィルタ/フォトセンサアレイの組合せが設けられる、請求項1に記載の撮像素子。
  5. 入射光を複数の経路に分割するビームスプリッタが設けられ、各経路に、別々のフィルタ/フォトセンサアレイの組合せが配置され、各カラーチャネルに別々の経路およびそれぞれのフィルタ/フォトセンサアレイの組合せが設けられ、複数のサブチャネルにさらに分割される前記カラーチャネルのうちの少なくとも1つは、単一のフィルタ/フォトセンサアレイの組合せによって表され、前記複数のサブチャネルの各フォトセンサに結び付くフィルタは、前記フォトセンサアレイの上部に配置されたモザイク状のフィルタになって配列される、請求項1に記載の撮像素子。
  6. a)複数のカラーチャネルに分割される複数のフォトセンサを備えたセンサデバイス上に画像を投影するステップと、
    b)各フォトセンサに入射する光の波長を前記各フォトセンサの前記カラーチャネルに関連する色を規定するスペクトル帯域に限定するステップと、
    c)それにより前記画像の電子的な表現を生成するように前記フォトセンサの出力を結合するステップと
    を含み、
    1つのカラーチャネルを、スペクトル帯域がオーバラップし、該オーバラップするスペクトル帯域のうちの一方は該オーバラップするスペクトル帯域のうちのもう一方より帯域幅が狭い、少なくとも2つのカラーサブチャネルに分割することを特徴とする画像の電子的な表現を取り込む方法。
  7. 前記異なるカラーチャネルの個々のフォトセンサを、単一のフォトセンサアレイにおいて混合し、各フォトセンサに入射する光の前記波長を限定する前記ステップは、該それぞれのフォトセンサにわたって結び付くフィルタを配置することを含み、該フォトセンサに当たる光は、該結び付くフィルタを通過し、該フィルタを、モザイク状のフィルタ素子として配置し、該フィルタ素子を前記アレイにおける各フォトセンサの上部に配置する、請求項6に記載の画像の電子的な表現を取り込む方法。
  8. 前記モザイク状のフィルタ素子は、ベイヤパターンで配列される、請求項7に記載の画像の電子的な表現を取り込む方法。
  9. 別々のフォトセンサアレイは各カラーチャネルまたはサブチャネルに関連し、前記フォトセンサアレイの数に対応する複数の経路に入射光を分割するビームスプリッタを介して該フォトセンサアレイ上に前記画像を投影し、各フォトセンサアレイは、該それぞれのフォトセンサアレイに入射する光の波長を前記それぞれのカラーチャネルまたはサブチャネルのスペクトル帯域の波長に限定し、結び付いたフィルタを有する、請求項6に記載の画像の電子的な表現を取り込む方法。
  10. 別々のフォトセンサアレイは各カラーチャネルに関連し、前記画像を、入射光を前記フォトセンサアレイの数に対応する複数の経路に分割するビームスプリッタを介して該フォトセンサアレイ上に投影し、各フォトセンサアレイは、該それぞれのフォトセンサアレイに入射する光の波長を前記それぞれのカラーチャネルの波長に限定する結び付く1つまたは複数のフィルタを有し、前記カラーチャネルのうちの少なくとも1つを、単一のフィルタ/フォトセンサアレイの組合せによって表される複数のサブチャネルにさらに分割し、該複数のサブチャネルの各フォトセンサと結び付いたフィルタを、該フォトセンサアレイの上部に配置されたモザイク状のフィルタになって配列する、請求項6に記載の画像の電子的な表現を取り込む方法。
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