JP2000232310A - アンテナ - Google Patents
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- JP2000232310A JP2000232310A JP11030904A JP3090499A JP2000232310A JP 2000232310 A JP2000232310 A JP 2000232310A JP 11030904 A JP11030904 A JP 11030904A JP 3090499 A JP3090499 A JP 3090499A JP 2000232310 A JP2000232310 A JP 2000232310A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】小型軽量で、引き出しの際の引き上げ力、およ
び引き出し状態の横方向の力、さらに収納状態における
横方向の力のいずれに対しても、従来のものよりも強い
構造のアンテナを提供する。 【解決手段】NiTi線材からなるホイップアンテナ部
10の先端部に絶縁材からなるジョイント部32の基端
部を固定し、このジョイント部32の先端部にやはりN
iTi線材からなる連結用線材36の基端部を固定し、
この連結用線材36とジョイント部32の先端部に導電
材からなるスリーブ34を被嵌し、このスリーブ34の
先端部に連結用線材36の先端部をカシメて固定し、ス
リーブ34の先端部にヘリカルアンテナ部16の基端部
を固定するとともに電気的接続する。ここで、ホイップ
アンテナ部10の拡大された先端部と連結用線材36の
拡大された基端部をインサートして、ジョイント部32
を一体的にインサート成形しても良い。
び引き出し状態の横方向の力、さらに収納状態における
横方向の力のいずれに対しても、従来のものよりも強い
構造のアンテナを提供する。 【解決手段】NiTi線材からなるホイップアンテナ部
10の先端部に絶縁材からなるジョイント部32の基端
部を固定し、このジョイント部32の先端部にやはりN
iTi線材からなる連結用線材36の基端部を固定し、
この連結用線材36とジョイント部32の先端部に導電
材からなるスリーブ34を被嵌し、このスリーブ34の
先端部に連結用線材36の先端部をカシメて固定し、ス
リーブ34の先端部にヘリカルアンテナ部16の基端部
を固定するとともに電気的接続する。ここで、ホイップ
アンテナ部10の拡大された先端部と連結用線材36の
拡大された基端部をインサートして、ジョイント部32
を一体的にインサート成形しても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き出し収納自在
に携帯無線機などに備えられるアンテナに係わり、特に
携帯電話機に好適なアンテナに関するものである。
に携帯無線機などに備えられるアンテナに係わり、特に
携帯電話機に好適なアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機などに備えられる引き
出し収納自在なアンテナの一例を図3に示す。図3にお
いて、NiTi線材からなるホイップアンテナ部10の
拡大された先端部が、絶縁樹脂材からなるジョイント部
12の基端部に固定され、このジョイント部12の先端
側に導電材からなるスリーブ14が被嵌固定される。こ
のジョイント部12の先端部には径大部が形成され、ス
リーブ14の先端側への抜けが阻止される。そして、ス
リーブ14の先端部にヘリカルアンテナ部16の基端部
が固定されるとともに電気的接続される。さらに、この
ヘリカルアンテナ部16を覆うように絶縁材からなるキ
ャップ18が被せられ、その基端部がスリーブ14に螺
合して固定される。また、ホイップアンテナ部10は、
導電材からなるホルダー20に引き出し収納自在に挿入
され、その基端部に導電材からなるストッパ22が設け
られる。このホルダー20は、図示しない携帯電話機の
筐体に螺合などにより固定される。そして、図3に示す
ごとき引き出し状態で、ストッパ22がホルダー20に
嵌合し、このストッパ22を介してホイップアンテナ部
10の基端部がホルダー20に電気的接続されてアンテ
ナとして作用する。また、収納状態では、スリーブ14
がホルダー20に嵌合し、このスリーブ14を介してヘ
リカルアンテナ部16の基端部がホルダー20に電気的
接続されてアンテナとして作用する。ここで、ジョイン
ト部12は、ホイップアンテナ部10とヘリカルアンテ
ナ部16が容量結合せずにそれぞれが別々なアンテナと
して作用するように、ホイップアンテナ部10とヘリカ
ルアンテナ部16の間を所定距離部だけ離す目的で設け
られている。
出し収納自在なアンテナの一例を図3に示す。図3にお
いて、NiTi線材からなるホイップアンテナ部10の
拡大された先端部が、絶縁樹脂材からなるジョイント部
12の基端部に固定され、このジョイント部12の先端
側に導電材からなるスリーブ14が被嵌固定される。こ
のジョイント部12の先端部には径大部が形成され、ス
リーブ14の先端側への抜けが阻止される。そして、ス
リーブ14の先端部にヘリカルアンテナ部16の基端部
が固定されるとともに電気的接続される。さらに、この
ヘリカルアンテナ部16を覆うように絶縁材からなるキ
ャップ18が被せられ、その基端部がスリーブ14に螺
合して固定される。また、ホイップアンテナ部10は、
導電材からなるホルダー20に引き出し収納自在に挿入
され、その基端部に導電材からなるストッパ22が設け
られる。このホルダー20は、図示しない携帯電話機の
筐体に螺合などにより固定される。そして、図3に示す
ごとき引き出し状態で、ストッパ22がホルダー20に
嵌合し、このストッパ22を介してホイップアンテナ部
10の基端部がホルダー20に電気的接続されてアンテ
ナとして作用する。また、収納状態では、スリーブ14
がホルダー20に嵌合し、このスリーブ14を介してヘ
リカルアンテナ部16の基端部がホルダー20に電気的
接続されてアンテナとして作用する。ここで、ジョイン
ト部12は、ホイップアンテナ部10とヘリカルアンテ
ナ部16が容量結合せずにそれぞれが別々なアンテナと
して作用するように、ホイップアンテナ部10とヘリカ
ルアンテナ部16の間を所定距離部だけ離す目的で設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来のア
ンテナの構造は、キャップ18を摘んで引き上げる際
に、引き上げ力がジョイント部12に加わり、所定の引
き上げ力に耐え得るようにするためには、ジョイント部
12の断面積が大きいことが望ましい。また、引き出し
状態で、キャップ18に横方向の力が加わると、ジョイ
ント部12のスリーブ14の基端の位置に曲げ応力が集
中して加わり、ジョイント部12が破断される虞があ
る。そこで、十分な強度を備えるためには、ジョイント
部12の断面積および外形を大きくすることが望まし
い。また、収納状態でキャップ18に横方向から力が加
わると、ホルダー20に挿入される部分のスリーブ14
が破断される虞がある。ところで、携帯電話機に用いる
ためには、アンテナは小型軽量でなければならない。そ
こで、ホルダー20に挿入される部分のスリーブ14の
外径が規定され、むやみに径を大きくすることができな
い。そして、収納状態における横方向の力に対して強い
構造とすべく、この部分のスリーブ14の外径を一定と
してその肉厚を厚くするならば、ジョイント部12の外
径が細くなりジョイント部12が破断され易くなる。ま
た、曲げ応力に対しても弱いものとなる。このために、
現実的には、スリーブ14とジョイント部12の強度の
双方を勘案して妥当な寸法を採用せざるを得ず、必ずし
も十分に満足できるものでなかった。
ンテナの構造は、キャップ18を摘んで引き上げる際
に、引き上げ力がジョイント部12に加わり、所定の引
き上げ力に耐え得るようにするためには、ジョイント部
12の断面積が大きいことが望ましい。また、引き出し
状態で、キャップ18に横方向の力が加わると、ジョイ
ント部12のスリーブ14の基端の位置に曲げ応力が集
中して加わり、ジョイント部12が破断される虞があ
る。そこで、十分な強度を備えるためには、ジョイント
部12の断面積および外形を大きくすることが望まし
い。また、収納状態でキャップ18に横方向から力が加
わると、ホルダー20に挿入される部分のスリーブ14
が破断される虞がある。ところで、携帯電話機に用いる
ためには、アンテナは小型軽量でなければならない。そ
こで、ホルダー20に挿入される部分のスリーブ14の
外径が規定され、むやみに径を大きくすることができな
い。そして、収納状態における横方向の力に対して強い
構造とすべく、この部分のスリーブ14の外径を一定と
してその肉厚を厚くするならば、ジョイント部12の外
径が細くなりジョイント部12が破断され易くなる。ま
た、曲げ応力に対しても弱いものとなる。このために、
現実的には、スリーブ14とジョイント部12の強度の
双方を勘案して妥当な寸法を採用せざるを得ず、必ずし
も十分に満足できるものでなかった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、小型軽量でしかも破損されにくいアンテナを提供
することを目的とする。
ので、小型軽量でしかも破損されにくいアンテナを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のアンテナは 、ホイップアンテナ部の先
端部に絶縁材からなるジョイント部の基端部を固定し、
このジョイント部の先端部に連結用線材の基端部を固定
し、この連結用線材と前記ジョイント部の先端部に導電
材からなるスリーブを被嵌し、このスリーブの先端部に
前記連結用線材の先端部を固定し、前記スリーブの先端
部にヘリカルアンテナ部の基端部を固定するとともに電
気的接続して構成されている。
めに、本発明のアンテナは 、ホイップアンテナ部の先
端部に絶縁材からなるジョイント部の基端部を固定し、
このジョイント部の先端部に連結用線材の基端部を固定
し、この連結用線材と前記ジョイント部の先端部に導電
材からなるスリーブを被嵌し、このスリーブの先端部に
前記連結用線材の先端部を固定し、前記スリーブの先端
部にヘリカルアンテナ部の基端部を固定するとともに電
気的接続して構成されている。
【0006】また、ホイップアンテナ部の先端部に絶縁
材からなるジョイント部の基端部を固定し、このジョイ
ント部の先端部に連結用線材の基端部を固定し、この連
結用線材の先端部を導電材からなるスリーブの基端部に
固定するとともに、このスリーブの基端部を前記ジョイ
ント部の先端部に嵌合し、前記スリーブの先端部にヘリ
カルアンテナ部の基端部を固定するとともに電気的接続
して構成しても良い。
材からなるジョイント部の基端部を固定し、このジョイ
ント部の先端部に連結用線材の基端部を固定し、この連
結用線材の先端部を導電材からなるスリーブの基端部に
固定するとともに、このスリーブの基端部を前記ジョイ
ント部の先端部に嵌合し、前記スリーブの先端部にヘリ
カルアンテナ部の基端部を固定するとともに電気的接続
して構成しても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。図1は、本発明のアンテナの第1実
施例の縦断面図である。図1において、図3と同じまた
は均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省
略する。
参照して説明する。図1は、本発明のアンテナの第1実
施例の縦断面図である。図1において、図3と同じまた
は均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省
略する。
【0008】図1において、図3に示す従来の構造と相
違するところは、以下の点にある。まず、NiTi線材
からなるホイップアンテナ部10の拡大された先端部
が、絶縁樹脂材からなるジョイント部32の基端部に固
定されるとともに、このジョイント部32の先端部にや
はりNiTi線材からなる連結用線材36の拡大された
基端部が固定される。そして、この連結用線材36に導
電材からなるスリーブ34が被嵌されるとともに、この
スリーブ34の基端部をジョイント部32の先端部に嵌
合させる。さらに、スリーブ34の先端部をカシメて連
結用線材36の先端部が固定される。このスリーブ34
の先端部に、ヘリカルアンテナ部16とキャップ18が
設けられることは、従来と同様である。ここで、ホイッ
プアンテナ部10の先端部と連結用線材36の基端部を
インサートして、ジョイント部32が一体的にインサー
ト成形される。なお、連結用線材36にチューブ38を
被せて、スリーブ34が被嵌されても良い。
違するところは、以下の点にある。まず、NiTi線材
からなるホイップアンテナ部10の拡大された先端部
が、絶縁樹脂材からなるジョイント部32の基端部に固
定されるとともに、このジョイント部32の先端部にや
はりNiTi線材からなる連結用線材36の拡大された
基端部が固定される。そして、この連結用線材36に導
電材からなるスリーブ34が被嵌されるとともに、この
スリーブ34の基端部をジョイント部32の先端部に嵌
合させる。さらに、スリーブ34の先端部をカシメて連
結用線材36の先端部が固定される。このスリーブ34
の先端部に、ヘリカルアンテナ部16とキャップ18が
設けられることは、従来と同様である。ここで、ホイッ
プアンテナ部10の先端部と連結用線材36の基端部を
インサートして、ジョイント部32が一体的にインサー
ト成形される。なお、連結用線材36にチューブ38を
被せて、スリーブ34が被嵌されても良い。
【0009】かかる構成において、ホイップアンテナ部
10の先端と連結用線材36の基端との距離が適宜とな
るようにジョイント部32が設けられ、ホイップアンテ
ナ部10とヘリカルアンテナ部16の間が容量結合され
ずに、別々のアンテナとして作用し得るように構成され
る。そして、ジョイント部32が従来のごとくスリーブ
34内を貫通して設けられていないので、ジョイント部
32の外径を従来よりも太くすることができ、それだけ
引き出し状態における横方向の力に対して強い構造とす
ることができる。また、引き上げる際の引き上げ力が連
結用線材36に作用するが、この連結用線材36の径は
細くて足り、スリーブ34の外径が従来と同じでもその
肉厚を厚くすることができ、収納状態における横方向か
らの力に対しても強い構造とすることができる。
10の先端と連結用線材36の基端との距離が適宜とな
るようにジョイント部32が設けられ、ホイップアンテ
ナ部10とヘリカルアンテナ部16の間が容量結合され
ずに、別々のアンテナとして作用し得るように構成され
る。そして、ジョイント部32が従来のごとくスリーブ
34内を貫通して設けられていないので、ジョイント部
32の外径を従来よりも太くすることができ、それだけ
引き出し状態における横方向の力に対して強い構造とす
ることができる。また、引き上げる際の引き上げ力が連
結用線材36に作用するが、この連結用線材36の径は
細くて足り、スリーブ34の外径が従来と同じでもその
肉厚を厚くすることができ、収納状態における横方向か
らの力に対しても強い構造とすることができる。
【0010】次に、本発明の他の実施例を図2を参照し
て説明する。図2は、本発明のアンテナの第2実施例の
縦断面図である。図2において、図1および図3と同じ
または均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明
を省略する。
て説明する。図2は、本発明のアンテナの第2実施例の
縦断面図である。図2において、図1および図3と同じ
または均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明
を省略する。
【0011】図2において、図1に示す構造と相違する
ところは、以下の点にある。まず、導電材からなるスリ
ーブ44の基端部に、NiTi線材からなる連結用線材
46の先端部がカシメにより固定される。そして、この
連結用線材46の拡大された基端部が絶縁樹脂材からな
るジョイント部42の先端部に固定される。ここで、ス
リーブ44に固定された連結用線材46の基端部および
スリーブ44自体の基端部と、ホイップアンテナ部10
の先端部とがインサートされて、ジョイント部42が一
体的にインサート成形される。そこで、スリーブ44の
基端部は、ジョイント部42の先端部に嵌合されて形成
される。
ところは、以下の点にある。まず、導電材からなるスリ
ーブ44の基端部に、NiTi線材からなる連結用線材
46の先端部がカシメにより固定される。そして、この
連結用線材46の拡大された基端部が絶縁樹脂材からな
るジョイント部42の先端部に固定される。ここで、ス
リーブ44に固定された連結用線材46の基端部および
スリーブ44自体の基端部と、ホイップアンテナ部10
の先端部とがインサートされて、ジョイント部42が一
体的にインサート成形される。そこで、スリーブ44の
基端部は、ジョイント部42の先端部に嵌合されて形成
される。
【0012】かかる構成において、ジョイント部42を
スリーブ44と同径とすることもでき、ジョイント部4
2を曲げ応力および引き上げ力に対してともに強い構造
とすることができる。また、スリーブ44の肉厚を厚く
することができ、収納状態における横方向の力に対して
も強い構造にできる。なお、引き出し状態における横方
向の力に対する曲げ応力は、スリーブ44とジョイント
部42の接合部に最も強く作用するが、連結用線材46
の存在により十分にその強度を大きなものとすることが
できる。
スリーブ44と同径とすることもでき、ジョイント部4
2を曲げ応力および引き上げ力に対してともに強い構造
とすることができる。また、スリーブ44の肉厚を厚く
することができ、収納状態における横方向の力に対して
も強い構造にできる。なお、引き出し状態における横方
向の力に対する曲げ応力は、スリーブ44とジョイント
部42の接合部に最も強く作用するが、連結用線材46
の存在により十分にその強度を大きなものとすることが
できる。
【0013】なお、本発明のアンテナは、上記実施例で
説明した構造に限定されず、スリーブ34、44とジョ
イント部32、42とが連結用線材36、46を介して
連結される構造であれば、いかなる構造であっても良
い。また、連結用線材36、46は、中実の線材に限ら
れず、細いパイプ状や帯状の金属材をも含んだものであ
り、さらに金属以外の引っ張り強度の強い材質が用いら
れても良い。そして、この連結用線材36、46とジョ
イント部32、42およびスリーブ34、44の固定
は、インサート成形やカシメに限られず、適宜な手段と
構造で確実に固定されればいかなる構造であっても良い
ことは勿論である。
説明した構造に限定されず、スリーブ34、44とジョ
イント部32、42とが連結用線材36、46を介して
連結される構造であれば、いかなる構造であっても良
い。また、連結用線材36、46は、中実の線材に限ら
れず、細いパイプ状や帯状の金属材をも含んだものであ
り、さらに金属以外の引っ張り強度の強い材質が用いら
れても良い。そして、この連結用線材36、46とジョ
イント部32、42およびスリーブ34、44の固定
は、インサート成形やカシメに限られず、適宜な手段と
構造で確実に固定されればいかなる構造であっても良い
ことは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
は構成されているので、以下のごとき格別な効果を奏す
る。
は構成されているので、以下のごとき格別な効果を奏す
る。
【0015】請求項1および2記載のいずれのアンテナ
にあっても、従来と同じスリーブの外径で小型軽量あり
ながら、引き出しの際の引き上げ力、および引き出し状
態における横方向の力、さらに収納状態における横方向
の力のいずれに対しても、従来のものよりも強い構造が
得られる。
にあっても、従来と同じスリーブの外径で小型軽量あり
ながら、引き出しの際の引き上げ力、および引き出し状
態における横方向の力、さらに収納状態における横方向
の力のいずれに対しても、従来のものよりも強い構造が
得られる。
【0016】そして、請求項3および4記載のいずれの
アンテナにあっても、簡単に製造することができ、量産
に好適である。
アンテナにあっても、簡単に製造することができ、量産
に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの第1実施例の縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明のアンテナの第2実施例の縦断面図であ
る。
る。
【図3】従来の携帯電話機などに備えられる引き出し収
納自在のアンテナの一例の縦断面図である。
納自在のアンテナの一例の縦断面図である。
10 ホイップアンテナ部 12、32、42 ジョイント部 14、34、44 スリーブ 16 ヘリカルアンテナ部 36、46 連結用線材
Claims (4)
- 【請求項1】 ホイップアンテナ部の先端部に絶縁材か
らなるジョイント部の基端部を固定し、このジョイント
部の先端部に連結用線材の基端部を固定し、この連結用
線材と前記ジョイント部の先端部に導電材からなるスリ
ーブを被嵌し、このスリーブの先端部に前記連結用線材
の先端部を固定し、前記スリーブの先端部にヘリカルア
ンテナ部の基端部を固定するとともに電気的接続して構
成したことを特徴とするアンテナ。 - 【請求項2】 ホイップアンテナ部の先端部に絶縁材か
らなるジョイント部の基端部を固定し、このジョイント
部の先端部に連結用線材の基端部を固定し、この連結用
線材の先端部を導電材からなるスリーブの基端部に固定
するとともに、このスリーブの基端部を前記ジョイント
部の先端部に嵌合し、前記スリーブの先端部にヘリカル
アンテナ部の基端部を固定するとともに電気的接続して
構成したことを特徴とするアンテナ。 - 【請求項3】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
ホイップアンテナ部の先端部と前記連結用線材の基端部
をインサートして前記ジョイント部を一体的にインサー
ト成形し、この連結用線材に被嵌した前記スリーブをカ
シメて前記連結用線材と固定して構成したことを特徴と
するアンテナ。 - 【請求項4】 請求項2記載のアンテナにおいて、前記
スリーブの基端部をカシメて前記連結用線材の先端部を
固定し、前記ホイップアンテナ部の先端部および一体化
した前記スリーブと前記連結用線材をインサートして前
記ジョイント部を一体的にインサート成形して構成した
ことを特徴とするアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030904A JP2000232310A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030904A JP2000232310A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000232310A true JP2000232310A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12316722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11030904A Pending JP2000232310A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000232310A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004304797A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Ma Com Inc | 可撓性アンテナ素子及びアンテナ |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11030904A patent/JP2000232310A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004304797A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Ma Com Inc | 可撓性アンテナ素子及びアンテナ |
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