JP2000231982A - 流体の加熱圧送装置 - Google Patents
流体の加熱圧送装置Info
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
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Abstract
小型でコンパクトな流体の加熱圧送装置を提供する。 【解決手段】 回転駆動されかつ流体へ速度エネルギー
を付与する部材の少なくとも一部を導体製となし、この
導体製部分と僅かなギャップを隔てて対向する磁石がケ
ーシング内に取付けられ、前記速度エネルギー付与部材
と前記磁石とを相対的に回転させることによって生じる
スリップ発熱により該ケーシング内の流体が加熱されか
つ速度エネルギーが付与されて圧送される構造となした
ことを特徴とする。
Description
ら圧送する装置、空調装置の暖房器や、ヘアドライヤー
などの乾燥器などに利用される流体の加熱装置に係り、
より詳しくは流体を別体の熱交換器を使用せずに加熱し
かつ回転駆動されるポンプ機構で圧送する装置に関する
ものである。
置、空調装置の暖房器やヘアドライヤーなどの乾燥器に
代表される温・熱風発生装置は、熱交換器や電熱ヒータ
ーなどの加熱源と送風機などの圧送装置から構成されて
おり、加熱源と送風機は所望の距離を隔てて間隔配置さ
れている。すなわち、従来の温・熱風発生装置は加熱源
の手前に送風機が設置されており、送風機から送られる
空気が電熱ヒーターなどの加熱源を通過する際に加熱さ
れあるいは暖められて吐出する構造となっているのが一
般的である。なお、流体が液体の場合は、熱交換器で昇
温後ポンプで圧送するか、またはポンプで圧送後熱交換
器にて昇温させていた。
うな従来の加熱圧送装置では、加熱源と送風機などの
圧送装置を必須とするためコンパクト化がはかられな
い、空気・水などの加熱手段に電熱ヒーターを用いた
場合には、電熱ヒーターは湿気に弱いため耐熱性、耐久
性が劣り、かつヒーターの絶縁を必要としコストが高く
つく、電熱ヒーターは過熱により出火するおそれがあ
り安全性の面でも好ましくない、ポンプと熱交換器が
必要であり、かつ熱交換器は大交換熱量のものが必要で
あるなどの欠点がある。
するためになされたもので、耐熱性、耐久性に優れ、か
つ安全性に富み、さらに装置のコンパクト化をはかるこ
とができ、またヒーターや熱交換器と組合わせても小型
化できる流体の加熱圧送装置を提供しようとするもので
ある。
圧送装置は、水や空気などの流体の加熱手段に磁石と導
体間に形成される磁路をせん断することにより導体側に
発生するスリップ発熱を水や空気などの流体に熱交換す
る方式のマグネット式ヒーターを用いたものであって、
回転駆動されかつ流体へ速度エネルギーを付与する部材
の少なくとも一部を導体製となし、この導体製部分と僅
かなギャップを隔てて対向する磁石がケーシング内に取
付けられ、前記速度エネルギー付与部材と前記磁石とを
相対的に回転させることによって生じるスリップ発熱に
より該ケーシング内の流体が加熱されかつ速度エネルギ
ーが付与されて圧送される構造となしたことを特徴と
し、また前記速度エネルギー付与部材は、シロッコファ
ン、多翼ファン、軸流ファン、斜流ファン、遠心ファン
あるいは渦流ファンからなるか、またはインペラーある
いはポンプホイールからなり、さらに流体の流入側と吐
出側とにおいて少なくとも一部が導体製の流体へ速度エ
ネルギーを付与する部材を駆動軸に複数取付け、前記各
導体製部分と僅かなギャップを隔てて対向する複数の磁
石が前記ケーシング内に取付けられていることを特徴と
するものである。
固定された磁石と導体部分を有するファンまたはインペ
ラーもしくはホイールを僅かなギャップを隔てて対向配
置し、該磁石と導体を相対的に回転(相互に逆回転させ
る場合も含む)させることによって導体に生じるスリッ
プ発熱で流体を加熱する方式である。このマグネット式
ヒーターは、流体の温度を短時間に上昇させることがで
き、かつ耐熱性に優れるという特徴を有する。本発明は
このマグネット式ヒーターをファンやインペラーと一体
的に組合わせて構成したもので、圧送される流体の温度
を短時間に上昇させ、その後連続してある温度で圧送し
続けることができ、かつ耐熱性に優れるという特徴を有
するもので、その第1の実施態様はシロッコファンとマ
グネット式ヒーターとを組合わせた流体の加熱圧送装
置、第2の実施態様は遠心ファンとマグネット式ヒータ
ーとを組合わせた流体の加熱圧送装置、第3の実施態様
は多翼ファンとマグネット式ヒーターとを組合わせた流
体の加熱圧送装置、第4の実施態様は軸流ファンまたは
斜流ファンとマグネット式ヒーターとを組合わせた流体
の加熱圧送装置、第5の実施態様は遠心ファンまたはホ
イールとマグネット式ヒーターとを組合わせた構造であ
って、流体の流入口側と吐出口側の2か所で加熱できる
ように構成した流体の加熱圧送装置、第6の実施態様は
渦流ファン(一般に「ボルテックスファン」と称してい
る)とマグネット式ヒーターとを組合わせた流体の加熱
圧送装置である。なお渦流ファンは渦流ポンプ(ウエス
コポンプ)の原理を気体に適用したもので、原理は羽根
車を囲んでケーシングで通風路を形成するように構成さ
れており、吸込口から流入した空気が羽根車の遠心力に
よって圧力上昇を生じ通風路に押し出され、その空気が
ケーシングの壁に押されて次の羽根により渦流運動を起
こしながら吐出口まで繰返される仕組みとなっており、
高圧風性能を有するという特徴を有する。
対応する流体の加熱圧送装置の一実施例を示す縦断側面
図、図2、図3はそれぞれ同上の流体の加熱圧送装置の
他の実施例を示す縦断側面図、図4は本発明の第2の実
施態様に対応する流体の加熱圧送装置の一実施例を示す
縦断側面図、図5は同じく第2の実施態様に対応する流
体の加熱圧送装置の他の実施例を示す縦断側面図、図6
は本発明の第3の実施態様に対応する流体の加熱圧送装
置の一実施例を示す縦断側面図、図7および図8は本発
明の第4の実施態様に対応する流体の加熱圧送装置の一
実施例を示す縦断側面図、図9は本発明の第5の実施態
様に対応する流体の加熱圧送装置の一実施例を示す縦断
側面図、図10は本発明の第6の実施態様に対応する流
体の加熱圧送装置の一実施例を示す縦断側面図、図11
は本発明を多段コンプレッサーを有するタービンエンジ
ンに適用した流体の加熱圧送装置の一実施例を示す要部
縦断側面図であり、1A〜1Jはファンケーシング、2
はシロッコファン、12は遠心ファン、12′はホイー
ル、22は多翼ファン、32は軸流ファン、42は斜流
ファン、52は渦流ファン(ボルテックスファン)、3
は駆動モーター、4は回転軸、5は軸受装置、6は永久
磁石、6−1は電磁石、7、17、27、37、47、
57は磁石支持体、8はコンプレッサーディスク、8−
1はコンプレッサーブレード、9はステーターセグメン
ト、9−1はステーター、10はプーリ、11は給電ケ
ーブルである。
ロッコファンとマグネット式ヒーターとを組合わせた流
体の加熱圧送装置を例示したもので、この装置はシロッ
コファンのプレートを導体製とし、この導体製のプレー
トと僅かなギャップを隔てて対向配置する永久磁石を当
該ファンケーシングに組込み、前記プレートの回転によ
り当該プレートに生じるスリップ発熱により当該ファン
ケーシング内の流体が加熱される構造となしたもので、
ここに例示したものは中央に吸込み孔2−1aを穿設し
たドーナツ形のプレート2−1および円板形のプレート
2−1と、両プレート2−1間に横設した複数のブレー
ド2−2とから構成された回転翼を、ファンケーシング
1A内に駆動モーター3の回転軸4に軸受装置5を介し
て支承した構造のシロッコファン2の前記円板形のプレ
ート2−1を導体製とし、この導体製のプレート2−1
と僅かなギャップを隔てて対向するドーナツ形の永久磁
石6がヨーク6aを介してファンケーシング1A内に装
着されている。なお、前記導体製のプレートはヒステリ
シス材あるいは鉄板などの基材の永久磁石6側の表面に
エディカレント材または磁性材を貼着して構成されてい
るか、エディカレント材そのもので構成されている。
駆動モーター3を起動させると、当該ファンケーシング
1A内に流入した流体が矢印で示すように流れると同時
に、導体製のプレート2−1とファンケーシング1Aに
取付けられた永久磁石6との間に形成されている磁路が
せん断されて導体製のプレート2−1にスリップ発熱が
生じる。この導体製のプレート2−1に生じた発熱は、
該プレートおよびこのプレートから伝熱したブレード2
−2を介してファンケーシング1A内を流れる流体に熱
交換されて温風または熱風となって吐出口(図面省略)
より吐出する。
図1に示す流体の加熱圧送装置において、円板形のプレ
ート2−1を非導体製とし、この非導体製の円板形のプ
レート2−1にドーナツ形の導体2−1bを貼着し、こ
の導体2−1bに生じた発熱によりファンケーシング1
A内を流れる流体を加熱する方式である。
は、図1に示す流体の加熱圧送装置のマグネット式ヒー
ターをダブル構造としたもので、中央に吸込み孔2−1
aを穿設したドーナツ形のプレート2−1および円板形
のプレート2−1と、両プレート2−1間に横設した複
数のブレード2−2とから構成された回転翼の両プレー
ト2−1を導体製とし、それぞれの導体製のプレート2
−1と僅かなギャップを隔てて対向するドーナツ形の永
久磁石6をそれぞれヨーク6aを介してファンケーシン
グ1B内に組込んだ構成としたもので、したがってこの
ファンの場合は、両方の導体製プレート2−1に生じる
スリップ発熱により、ファンケーシング1A内を流れる
流体に熱交換されて温風または熱風となって吐出口(図
面省略)より吐出する。
ァンを用いた流体の加熱圧送装置を例示したもので、こ
のファンは回転翼に導体を取付けるか、または回転翼を
導体製とし、前記導体または導体製の回転翼と僅かなギ
ャップを隔てて対向配置する永久磁石を当該ポンプ本体
に組込み、前記回転翼の回転により導体に生じるスリッ
プ発熱により当該ファン内の流体が加熱される構造とな
したもので、ここに例示したものはファンケーシング1
C内に駆動モーター3の回転軸4に取付けられた遠心フ
ァン12のバックプレート12−1を導体製とし、この
導体製のバックプレート12−1と僅かなギャップを隔
てて対向する環状の磁石支持体7がファンケーシング1
Cに取付けられ、該磁石支持体7の背面に前記駆動モー
ター3が取付けられている。前記磁石支持体7にはドー
ナツ状の永久磁石6がヨーク6aを介して装着されてい
る。なお、前記導体製のバックプレート12−1も図1
に示すものと同様、ヒステリシス材あるいは鉄板などの
基材の永久磁石6側の表面にエディカレント材または磁
性材を貼着して構成されているか、エディカレント材そ
のもので構成されている。
駆動モーター3を起動させると、当該ファンケーシング
1C内に流入した流体が矢印で示すように流れると同時
に、導体製のバックプレート12−1とファンケーシン
グ1Cに取付けられた磁石支持体7の永久磁石6との間
に形成されている磁路がせん断されて導体製のバックプ
レート12−1にスリップ発熱が生じる。この導体製の
バックプレート12−1に生じた発熱は、回転翼の各翼
を介してファンケーシング1C内を流れる流体に熱交換
されて温風または熱風となって吐出口より吐出する。
の永久磁石6に替えて電磁石を使用し、この電磁石によ
り回転側の導体にスリップ発熱を生じさせる方式を例示
したもので、加熱圧送装置の構造は回転軸4の外周に軸
受装置5を介して支承されたファンケーシング1D内の
回転軸4に遠心ファン12が取付けられ、この遠心ファ
ン12の導体製のバックプレート12−1と僅かなギャ
ップを隔てて対向する電磁石6−1が当該ファンケーシ
ング1Dに取付けられ、回転軸4がプーリ10およびベ
ルト(図面省略)を介してモーターまたはエンジンによ
り駆動される仕組みとなし、また電磁石6−1には給電
ケーブル11より通電されるように構成されている。な
お、前記導体製のバックプレート12−1も図1に示す
ものと同様、ヒステリシス材あるいは鉄板などの基材の
永久磁石6側の表面にエディカレント材または磁性材を
貼着して構成されているか、エディカレント材そのもの
で構成されている。
いて、回転軸4がプーリ10およびベルト(図面省略)
を介してモーターまたはエンジンにより駆動されると、
当該ファンケーシング1D内に流入した流体が矢印で示
すように流れると同時に、導体製のバックプレート12
−1とファンケーシング1Dに取付けられた電磁石6−
1との間に形成されている磁路がせん断されて導体製の
バックプレート12−1にスリップ発熱が生じる。この
導体製のバックプレート12−1に生じた発熱は、回転
翼の各翼をファンケーシング1D内を流れる流体に熱交
換されて温風または熱風となって吐出口より吐出する。
用いた流体の加熱圧送装置を例示したもので、ファンケ
ーシング1Eの背面側に設置した駆動モーター3の回転
軸4に取付けられた筒形の多翼ファン22を導体製と
し、この筒形多翼ファン22の中に該ファンと僅かなギ
ャップを隔てて対向する複数個の板状の磁石支持体17
がファンケーシング1Eの流体流入口側内壁に突設され
ている。前記磁石支持体17には同じく円弧板状の永久
磁石6が貼着されている。なお、前記導体製の多翼ファ
ン22も図1に示すものと同様、ヒステリシス材あるい
は鉄板などの基材の永久磁石6側の表面にエディカレン
ト材または磁性材を貼着して構成されているか、エディ
カレント材そのもので構成されている。
駆動モーター3を起動させると、当該ファンケーシング
1E内に流入した流体が矢印で示すように流れると同時
に、導体製の筒形多翼ファン22とファンケーシング1
Eに取付けられた磁石支持体17の永久磁石6との間に
形成されている磁路がせん断されて導体製の筒形多翼フ
ァン22にスリップ発熱が生じる。この導体製の筒形多
翼ファン22に生じた発熱は、ファンケーシング1E内
を流れる流体に熱交換されて温風または熱風となって吐
出口より吐出する。
ァンを用いた流体の加熱圧送装置を例示したもので、フ
ァンケーシング1Fの背面側に設置した駆動モーター3
の回転軸4に取付けられた軸流ファン32を導体製と
し、この軸流ファン32と僅かなギャップを隔てて対向
する複数個の磁石支持体27が前記駆動モーター3の外
周に固定され、磁石支持体27に永久磁石6が取付けら
れた構造となしている。なお、前記導体製の軸流ファン
32も図1に示すものと同様、ヒステリシス材あるいは
鉄板などの基材の永久磁石側の表面にエディカレント材
または磁性材を貼着して構成されているか、エディカレ
ント材そのもので構成されている。
駆動モーター3を起動させると、当該ファンケーシング
1F内に流入した流体が矢印で示すように流れると同時
に、導体製の軸流ファン32と駆動モーター3の外周に
取付けられた磁石支持体27の永久磁石6との間に形成
されている磁路がせん断されて導体製の軸流ファン32
にスリップ発熱が生じる。この導体製の軸流ファン32
に生じた発熱は、ファンケーシング1E内を流れる流体
に熱交換されて温風または熱風となって吐出口より吐出
する。
加熱圧送装置を例示したもので、構造的には前記図7に
示す軸流ファンを用いた流体の加熱圧送装置と同様であ
り、ファンケーシング1G内に設置した駆動モーター3
の回転軸4に取付けられた斜流ファン42を導体製と
し、この斜流ファン42と僅かなギャップを隔てて対向
する複数個の磁石支持体37が前記駆動モーター3の外
周に斜流ファン42の傾斜に対応するごとく斜めに固定
され、磁石支持体37に永久磁石6が取付けられた構造
となしている。なお、前記導体製の軸流ファン42も図
1に示すものと同様、ヒステリシス材あるいは鉄板など
の基材の永久磁石側の表面にエディカレント材または磁
性材を貼着して構成されているか、エディカレント材そ
のもので構成されている。
記図7に示す軸流ファンを用いた流体の加熱圧送装置と
同様、駆動モーター3を起動させると、当該ファンケー
シング1G内に流入した流体が矢印で示すように流れる
と同時に、導体製の斜流ファン42と駆動モーター3に
取付けられた磁石支持体37の永久磁石6との間に形成
されている磁路がせん断されて導体製の斜流ファン42
にスリップ発熱が生じる。この導体製の斜流ファン42
に生じた発熱は、ファンケーシング1G内を流れる流体
に熱交換されて温風または熱風となって吐出する。
5の実施態様に係る流体の加熱圧送装置を例示したもの
で、流体の流入口側と吐出口側の2か所で加熱できるよ
うに構成したものであって、ここに例示したものはファ
ンケーシング1Hの流体の流入口P1側と吐出口P2側
において駆動モーター3の回転軸4に締付ナット13に
て取付けられた遠心ファン12とホイール12′のバッ
クプレート12−1、12′−1を導体製とし、該遠心
ファン12およびホイール12′の間にそれぞれ当該導
体製のバックプレート12−1および12′−1と僅か
なギャップを隔てて対向する環状の磁石支持体47が前
記と同じ回転軸4に軸受装置5を介して非回動に取付け
られている。前記磁石支持体47にはドーナツ状の永久
磁石6がヨーク6aを介して装着されている。
駆動モーター3を起動させると、当該ファンケーシング
1H内に流入口P1より流入した流体が矢印で示すよう
に流れると同時に、この流入口P1側の導体製のバック
プレート12−1と回転軸4に取付けられた磁石支持体
47の永久磁石6との間に形成されている磁路がせん断
されて導体製のバックプレート12−1にスリップ発熱
が生じ、ファンケーシング1H内の流入口P1側を流れ
る流体に熱交換される。続いて、温風または熱風となっ
た流体はファンケーシング1Iの吐出口P2側において
該吐出口側のホイール12′と導体製のバックプレート
12′−1に生じる発熱により再度加熱され、より温度
の高い流体となって吐出口P2より吐出する。このいわ
ゆるダブル構造の流体の加熱圧送装置の場合は、少ない
風量で流体の流入口P1側と吐出口P2側との温度差を
大きくすることができる。
の実施態様に係る渦流ファン(ボルテックスファン)と
マグネット式ヒーターとを組合わせたもので、ファンケ
ーシング1Iの背面側に設置した駆動モーター3の回転
軸4に軸受装置5を介してファンケーシング1I内に回
転自在に取付けられた渦流ファン52を導体製とし、こ
の渦流ファン52の中に該ファンと僅かなギャップを隔
てて対向する円筒部57−1の外周面に永久磁石6が貼
着された磁石支持体57が非回動のファンケーシング1
Iの前面側に取付けられている。なお、前記導体製の渦
流ファン52も図1に示すものと同様、ヒステリシス材
あるいは鉄板などの基材の永久磁石6側の表面にエディ
カレント材または磁性材を貼着して構成されているか、
エディカレント材そのもので構成されている。
置において、駆動モーター3を起動させると、当該ファ
ンケーシング1I内に流入口P1より流入した流体が導
体製の渦流ファン52と非回動の磁石支持体57の永久
磁石6との間に形成されている磁路がせん断されて導体
製の渦流ファン52にスリップ発熱が生じ、ファンケー
シング1I内を流れる流体に熱交換されて温風または熱
風となって吐出口P2より吐出する。
プレッサーディスク8のステーター側の側面に装着した
導体8−2と僅かなギャップを隔てて対向配置する永久
磁石6がヨーク6aを介してステーターセグメント9の
内側に装着され、またコンプレッサーブレード8−1の
外周面に装着した導体8−3と僅かなギャップを隔てて
対向配置する永久磁石6がヨーク6aを介してファンケ
ーシング1Jに装着された構造となしている。なお、前
記導体8−2、8−3も図1に示すものと同様、ヒステ
リシス材あるいは鉄板などの基材の永久磁石側の表面に
エディカレント材または磁性材を貼着して構成されてい
るか、エディカレント材そのもので構成されている。
タービンが回転するとコンバッションチャンバー(図面
省略)へ圧送される流体(空気)が矢印で示すように流
れると同時に、コンプレッサーブレード9−1の外周面
に装着した導体8−3とファンケーシング1Jに装着さ
れた永久磁石6との間に形成されている磁路がせん断さ
れて生じたスリップ発熱によりコンプレッサーブレード
9−1の外周面が加熱され、またコンプレッサーディス
ク8の外側に装着した導体8−2とステーターセグメン
ト9の内側に装着された永久磁石6との間に形成されて
いる磁路がせん断されて生じたスリップ発熱によりコン
プレッサーディスク8が加熱され、コンバッションチャ
ンバーへ圧送される流体が予熱される。
たはインペラーあるいはホイールに設けた導体を回転さ
せ、ケーシング内に磁石を固定して両者を相対的に回転
させるものを説明したが、例えば磁石側も別途設けた駆
動モーターなどにより回転させて両者の相対回転数を、
増速、減速、逆回転などのように制御にすることにより
発熱量を制御可能な構造としたり、あるいは遊星歯車機
構などを用いて両者を相互に逆回転とする構造とするこ
となども可能である。
以下に記載する効果を奏する。 (1)熱源のマグネット式ヒーターは、電熱ヒーターと
異なり湿気に強いので、ヒーターの絶縁が不要となり製
造コストが安くつくと共に、液体中でも使用可能であ
る。 (2)熱源にマグネット式ヒーターを用いたことにより
ファン自体を発熱体として用いることができるので、別
途ブロワ等が不要となり小型化およびコンパクト化でき
る上、ヒーターや熱交換器と組合わせても小型化でき
る。 (3)熱源にマグネット式ヒーターを用いたことによ
り、メンテナンスフリー、耐熱性、耐久性が抜群であ
る。 (4)電熱ヒーターのような過熱による出火のおそれが
全くなく、極めて安全性に富む。 (5)流体の流入口側と吐出口側とで加熱できることに
より少ない風量で高温の流体を得ることができる。 (6)タービンエンジンの燃焼効率およびエンジン出力
を向上でき、最前段でのアイシングを防止することがで
きる。
圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
縦断側面図である。
縦断側面図である。
圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
圧送装置の他の実施例を示す縦断側面図である。
圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
圧送装置の他の実施例を示す縦断側面図である。
圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
熱圧送装置の一実施例を示す縦断側面図である。
ンに適用した流体の加熱圧送装置の一実施例を示す要部
縦断側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転駆動されかつ流体へ速度エネルギー
を付与する部材の少なくとも一部を導体製となし、この
導体製部分と僅かなギャップを隔てて対向する磁石がケ
ーシング内に取付けられ、前記速度エネルギー付与部材
と前記磁石とを相対的に回転させることによって生じる
スリップ発熱により該ケーシング内の流体が加熱されか
つ速度エネルギーが付与されて圧送される構造となした
ことを特徴とする流体の加熱圧送装置。 - 【請求項2】 前記速度エネルギー付与部材は、シロッ
コファン、多翼ファン、軸流ファン、斜流ファン、遠心
ファンまたは渦流ファンからなることを特徴とする請求
項1記載の流体の加熱圧送装置。 - 【請求項3】 前記速度エネルギー付与部材は、インペ
ラーあるいはポンプホイールからなることを特徴とする
請求項1記載の流体の加熱圧送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11079429A JP2000231982A (ja) | 1998-12-07 | 1999-03-24 | 流体の加熱圧送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-347169 | 1998-12-07 | ||
| JP34716998 | 1998-12-07 | ||
| JP11079429A JP2000231982A (ja) | 1998-12-07 | 1999-03-24 | 流体の加熱圧送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000231982A true JP2000231982A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=26420454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11079429A Pending JP2000231982A (ja) | 1998-12-07 | 1999-03-24 | 流体の加熱圧送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000231982A (ja) |
Cited By (11)
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|---|---|---|---|---|
| JP2004278538A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Atlas Copco Energas Gmbh | ターボ機械 |
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