JP2000231977A - 基板温度制御装置 - Google Patents

基板温度制御装置

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JP2000231977A
JP2000231977A JP11034788A JP3478899A JP2000231977A JP 2000231977 A JP2000231977 A JP 2000231977A JP 11034788 A JP11034788 A JP 11034788A JP 3478899 A JP3478899 A JP 3478899A JP 2000231977 A JP2000231977 A JP 2000231977A
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JP
Japan
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substrate
base
temperature control
control device
film heater
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JP11034788A
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English (en)
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Kanichi Kadotani
▲かん▼一 門谷
Toshio Yoshimitsu
利男 吉光
Akihiro Osawa
昭浩 大沢
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 本発明の課題は、基板の製造に関わる作業効率の向上や
コストの低減を達成し得る基板温度制御装置を提供する
ことにある。本発明に関わる基板温度制御装置1では、
平板状を呈する基台2と、基台2の上面(一方表面)2
aに設置した第1の薄膜ヒータ3Aと、基台2の下面
(他方表面)2bに設置した第2の薄膜ヒータ3Bと、
第1の薄膜ヒータ3Aに対するセット位置および第2の
薄膜ヒータ3Bに対するセット位置に、各々基板W,W
を支持するためのレール部材(基板支持手段)4a,4
b,4c,4dとを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハやL
CD(液晶表示ディスプレイ)基板等の製造工程において
温度制御を行なうための基板温度制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体ウェハの製造工程は、基
板の表面に塗布したフォトレジスト膜(感光膜)に残存す
る溶剤を除去すべく、上記基板を加熱するベーキング処
理工程や、加熱された基板を室温レベルにまで冷却する
ためのクーリング処理工程を含んでいる。
【0003】図8に示す如く、上述した半導体ウェハの
製造工程において使用される基板温度制御装置Aは、ア
ルミニウム等の高熱伝導性材料により形成された基台B
と、この基台Bの上面に設けられた薄膜ヒータCとを具
備している。
【0004】また、基台Bの内部には流路Baが形成さ
れており、通電による薄膜ヒータCの加熱、および基台
Bの流路Baへの冷却流体の循環供給によって、シムC
s,Cs…を介して載置された基板(半導体ウェハ)Wを
加熱/冷却するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した基
板温度制御装置Aでは、基台Bの上面のみに薄膜ヒータ
Cが設けられているため、加熱/冷却時における薄膜ヒ
ータCとの熱膨張率の相違により、基台Bに反り等の変
形が生じる不都合があり、基台Bが変形した場合には、
シムCs,Cs…を介して載置された基板Wと、薄膜ヒ
ータCとの間の空気層の厚さに不均一が生じ、基板Wを
均一に加熱/冷却することが困難となる問題があった。
【0006】そこで、本件出願人は先の出願(特願平1
0−50138)において、上記問題点を解決するべ
く、図9に示すように基台の両面に薄膜ヒータを取り付
けて成る基板温度制御装置を提供した。
【0007】すなわち、図9に示す基板温度制御装置H
では、高熱伝導性材料から形成された基台Iの上面に薄
膜ヒータJを設け、さらに基台Iの下面にも薄膜ヒータ
Kを設けているため、加熱/冷却時において基台Iの上
下面に生じる熱応力が相殺され、基台Iの変形が未然に
防止されることによって、シムJs,Js…を介して載
置された基板Wが均一に加熱/冷却されることとなる。
【0008】一方、半導体ウェハ等の基板の製造工程に
おいては、作業効率の向上やコストの低減が大きな課題
となっている。
【0009】そこで本発明は、基台の両面に薄膜ヒータ
を設けて成る基板温度制御装置の構成に着目し、基板の
製造に関わる作業効率の向上やコストの低減、およびコ
ンパクト化を達成し得る基板温度制御装置の提供を目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段および効果】請求項1の発
明に関わる基板温度制御装置では、平板状を呈する基台
と、基台の一方表面に設置した第1の薄膜ヒータと、基
台の他方表面に設置した第2の薄膜ヒータと、第1の薄
膜ヒータに対するセット位置および第2の薄膜ヒータに
対するセット位置に各々基板を支持するための基板支持
手段とを具備している。上記構成によれば、1つの装置
において2個の基板に対して同時に加熱処理を実施でき
るため、基台の上面のみに薄膜ヒータを設けている基板
温度制御装置に比べて、装置および基板製造設備のコン
パクト化、スループット(処理能力)の向上、さらには基
板製造設備および基板の製造に関わるコストの低減を達
成することが可能となる。
【0011】請求項2の発明に関わる基板温度制御装置
では、請求項1に記載した基台、すなわち第1の薄膜ヒ
ータと第2の薄膜ヒータとを設置した基台を、2個以
上、所定の間隔を設けて相対向する態様で並置してい
る。上記構成によれば、1つの装置において3個以上の
多数個の基板に対して同時に加熱処理を実施できるた
め、基台の上面のみに薄膜ヒータを設けている基板温度
制御装置に比べて、装置および基板製造設備のコンパク
ト化、スループット(処理能力)の向上、さらには基板製
造設備および基板の製造に関わるコストの低減を達成す
ることが可能となる。
【0012】請求項3の発明に関わる基板温度制御装置
では、請求項1または請求項2に記載の基台を、内部に
冷却流体を流通させるための流路を備えた基台によって
構成している。上記構成によれば、複数個の基板に対し
て同時に加熱処理あるいは冷却処理を実施することがで
きるため、基台の上面のみに薄膜ヒータを設けている基
板温度制御装置に比べて、装置および基板製造設備のコ
ンパクト化、スループット(処理能力)の向上、さらに
は基板製造設備および基板の製造に関わるコストの低減
を達成することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施例を示す図面に基づい
て、本発明を詳細に説明する。図1〜図7は、半導体ウ
ェハやLCD(液晶表示ディスプレイ)基板等を製造する
際に、上記基板を加熱するベーキング処理工程や、加熱
された基板を室温レベルにまで冷却するクーリング処理
工程を実施するための基板温度制御装置を、本発明に関
わる基板温度制御装置によって構成した例を示すもので
ある。
【0014】図1および図2に示す、本発明に関わる基
板温度制御装置1は、アルミニウム等の高熱伝導性の金
属材料から形成された基台2を有しており、この基台2
は水平方向に拡開する平板状を呈しているとともに、該
基台2の上面(一方表面)2aには第1の薄膜ヒータ3A
が設置され、さらに基台2の下面(他方表面)2bには第
2の薄膜ヒータ3Bが設置されている。
【0015】また、基台2の上面2aには、断面凹字状
を呈するレール部材(基板支持手段)4a,4bが、互い
に平行して延在する態様で設置されている。これらレー
ル部材4a,4bの溝に、基板Wの縁部を挿入すること
によって、該基板Wは第1の薄膜ヒータ3Aに対するセ
ット位置、すなわち第1の薄膜ヒータ3Aに正対しかつ
所定の隙間を開けた姿勢で支持されることとなる。
【0016】また、基台2の下面2bには、断面凹字状
を呈するレール部材(基板支持手段)4c,4dが、互い
に平行して延在する態様で設置されている。これらレー
ル部材4c,4dの溝に、基板Wの縁部を挿入すること
によって、該基板Wは第2の薄膜ヒータ3Bに対するセ
ット位置、すなわち第2の薄膜ヒータ3Bに正対しかつ
所定の隙間を開けた姿勢で支持されることとなる。
【0017】なお、レール部材4a,4bに対する基板
Wの搬入/搬出は、基板Wの縁部を図1(b)中の矢印P
で示す如く、図示していないプッシュピン等によって、
レール部材4a,4bの延在方向に沿って押し遣ること
により実施する。同様にして、レール部材4c,4dに
対する基板Wの搬入/搬出は、基板Wの縁部を、レール
部材4c,4dの延在方向に沿って押し遣ることで実施
する。
【0018】一方、平板状を呈する基台2の内部には、
流路2cとともに水冷板2d,2d…が設けられてお
り、また基台2における導入孔2iおよび排出口2oに
は、図示していない供給ポンプ、蓄熱タンクおよびチラ
ータンク等から成る冷却流体供給手段が接続されてい
る。
【0019】上述した基板温度制御装置1では、1枚の
基板Wをレール部材4a,4bによって第1の薄膜ヒー
タ3Aに対するセット位置に支持させ、もう1枚の基板
Wをレール部材4c,4dによって第2の薄膜ヒータ3
Bに対するセット位置に支持させた状態で、通電による
第1の薄膜ヒータ3Aと第2の薄膜ヒータ3Bとの加
熱、および基台2における流路2cへの冷却流体の循環
供給により、2枚の基板Wに対する加熱/冷却が同時に
実施されることとなる。
【0020】なお、基台2の導入孔2iから流路2cに
供給された冷却流体は、多数の水冷板2d,2d…に案
内されて、図2中の矢印で示す如く、基台2の内部全体
を隈無く流通することにより、基台2の表面における温
度むらが緩和され、基板温度制御装置1の均熱性が向上
することとなる。
【0021】ここで、上述した基板温度制御装置によれ
ば、1つの装置において2枚の基板に対して加熱/冷却
を実施できるため、基台の上面のみに薄膜ヒータを設け
ていた従来の基板温度制御装置(図8参照)に比べ、同一
の設置スペースで2倍の基板に対して加熱/冷却を実施
することが可能となる。
【0022】すなわち、同じ枚数の基板に対して加熱/
冷却を実施するために必要なスペースが半分で済み、も
って基板温度制御装置のコンパクト化、延いては基板製
造に関わる設備全体のコンパクト化を達成することが可
能となる。なお、上述した構成の基板温度制御装置にお
いて、基台を立てて設置することによって、さらなる設
置スペースの削減が可能であることは言うまでもない。
【0023】また、上述した基板温度制御装置によれ
ば、同じ処理能力の基板製造設備を構成するのに、従来
の基板温度制御装置(図8参照)を採用した場合と比べ、
装置の台数が半分で済むこととなり、もって基板製造設
備に関わるコストの低減、延いては基板の製造に関わる
コストの低減を達成し得る。
【0024】さらに、上述した基板温度制御装置によれ
ば、2枚の基板に対して同時に加熱/冷却を実施できる
ため、基台の上面のみに薄膜ヒータを設けていた従来の
基板温度制御装置(図8参照)に比べ、同一の作業時間で
2倍の基板に対して加熱/冷却を実施することが可能と
なる。
【0025】すなわち、同じ枚数の基板に対して加熱/
冷却を実施するために必要な作業時間が半分で済み、も
ってスループット(処理能力)の向上、延いては基板の製
造に関わるコストの低減を達成することが可能となる。
【0026】図3および図4に示す、本発明に関わる基
板温度制御装置10は、図1および図2に示した基板温
度制御装置1を多段構造としたものであり、複数個(本
実施例では4個)の基台12,12…を、互いに所定の
間隔を設け、かつ相対向する態様で上下方向に並置して
いる。
【0027】各基台12,12…の上面(一方表面)12
aには、第1の薄膜ヒータ13Aが設置され、かつ各基
台12,12…の下面(他方表面)12bには、第2の薄
膜ヒータ13Bが設置されており、また各基台12,1
2…の上面12aには、レール部材(基板支持手段)14
a,14bが設置され、かつ各基台12,12…の下面
12bには、レール部材(基板支持手段)14c,14d
が設置されている。
【0028】また、各基台12,12…の内部には、流
路12cが設けられていると共に、図示していない水冷
板(図2中の符号2d参照)が設けられており、各基台1
2,12…における流路12cは、上下に位置する基台
12,12の間に設けた接続管15,15…を介して互
いに連通されている。
【0029】さらに、各基台12,12…は、接続管1
5,15…を介して積み上げられ、上クランププレート
16uおよび下クランププレート16lを、クランプボ
ルト16b,16bで締め付けることにより、互いに所
定の間隔を設けた状態で互いに組み付けられている。
【0030】ここで、各基台12,12…が、互いに組
み付けられている状態では、図4に示す如く、接続管1
5における上下の端部が基台12,12に嵌合している
とともに、Oリング15o,15oを用いて漏洩の防止
が為されている。
【0031】また、最下位の基台12に設けられた導入
孔12iと、最上位の基台12に設けられた排出口12
oには、図示していない供給ポンプ、蓄熱タンクおよび
チラータンク等から成る冷却流体供給手段が接続されて
いる。
【0032】上述した基板温度制御装置10では、各レ
ール部材14a,14bによって、各基台12,12…
における第1の薄膜ヒータ13Aに対するセット位置
に、また各レール部材14c,14dによって、各基台
12,12…における第2の薄膜ヒータ13Bに対する
セット位置に、それぞれ基板W,W…を支持させた状態
において、通電による各第1の薄膜ヒータ13Aと各第
2の薄膜ヒータ13Bとの加熱、および各基台12にお
ける流路12cへの冷却流体の循環供給により、1つの
基台12に対して2枚ずつ、計8枚の基板W,W…に対
する加熱/冷却が同時に実施されることとなる。
【0033】なお、最下位の基台12における導入孔1
2iから供給された冷却流体は、図3中の矢印で示す如
く、各基台12,12…の流路12c,12c…を、各
水冷板(図2中の符号2d参照)に案内されつつ流通する
ことにより、各基台12の表面における温度むらが緩和
され、もって基板温度制御装置10の均熱性が向上する
こととなる。
【0034】ここで、上述した基板温度制御装置によれ
ば、1つの装置において3枚以上の多数の基板に対して
加熱/冷却を実施できるため、図1および図2において
説明した基板温度制御装置1と同様に、基板温度制御装
置のコンパクト化、延いては基板製造に関わる設備全体
のコンパクト化を達成することができ、併せてスループ
ット(処理能力)の向上、基板製造設備に関わるコストの
低減、および基板の製造に関わるコストの低減を達成し
得る。
【0035】図5〜図7に示す、本発明に関わる基板温
度制御装置20は、複数個(本実施例では4個)の基台
22,22…を具備しており、各基台22はアルミニウ
ム等の高熱伝導性の金属材料から形成されている。
【0036】また、各基台22,22…は、垂直方向に
拡開する平板状を呈しており、その一方表面22aには
第1の薄膜ヒータ23Aが設置され、かつ他方表面22
bには第2の薄膜ヒータ23Bが設置されている。
【0037】さらに、各基台22,22…は、水平右方
に拡開するベース24の上部に、互いに所定の間隔を設
け、かつ相対向する態様で並置されている。
【0038】ベース24の上面には、既知のウェハ容器
と同様の支持溝を有し、基板Wを立たせた状態で支持す
るためのサポートブロック(基板支持手段)25,25…
が設置されている。
【0039】上記サポートブロック25,25…の溝
に、縁部を挿入して基板Wを立たせることにより、該基
板Wは各基台22における第1の薄膜ヒータ23Aに対
するセット位置、すなわち第1の薄膜ヒータ23Aに正
対しかつ所定の隙間を開けた姿勢で支持され、また各基
台22における第2の薄膜ヒータ23Bに対するセット
位置、すなわち第2の薄膜ヒータ23Bに正対しかつ所
定の隙間を開けた姿勢で支持されることとなる。
【0040】なお、サポートブロック25,25…に対
する基板Wの搬入/搬出は、基板Wの縁部を、図示して
いないプッシュピン等により、図6中の矢印Pで示す方
向へ押し遣ることによって実施される。
【0041】一方、各基台22,22…の内部には、流
路22cとともに水冷板(壁板)22d,22d…が設け
られているとともに、ベース24には各基台22,22
…の流路22と連通する導入孔24iおよび排出口24
oが設けられ、これら導入孔24iおよび排出口24o
には、図示していない供給ポンプ、蓄熱タンクおよびチ
ラータンク等から成る冷却流体供給手段が接続されてい
る。
【0042】上述した基板温度制御装置20では、各サ
ポートブロック25,25…によって、各基台22,2
2…における第1の薄膜ヒータ23Aに対するセット位
置、および各基台22,22…における第2の薄膜ヒー
タ23Bに対するセット位置に、それぞれ基板W,W…
を支持させた状態において、通電による各第1の薄膜ヒ
ータ23Aと各第2の薄膜ヒータ23Bとの加熱、およ
び各基台22における流路22cへの冷却流体の循環供
給により、1つの基台22に対して2枚ずつ、計8枚の
基板W,W…に対する加熱/冷却が同時に実施されるこ
ととなる。
【0043】なお、各基台22,22…の導入孔24i
から流路22cに供給された冷却流体は、水冷板(壁板)
22d,22d…に案内されて、図7中の矢印で示す如
く基台22の内部全体を隈無く流通することにより、基
台22の表面における温度むらが緩和され、もって基板
温度制御装置20の均熱性が向上することとなる。
【0044】ここで、上述した基板温度制御装置によれ
ば、1つの装置において3枚以上の多数の基板に対して
加熱/冷却を実施できるため、図1〜図2を示して説明
した基板温度制御装置1、および図2〜図4を示して説
明した基板温度制御装置10と同様に、基板温度制御装
置のコンパクト化、延いては基板製造に関わる設備全体
のコンパクト化を達成でき、併せてスループット(処理
能力)の向上、基板製造設備に関わるコストの低減、お
よび基板の製造に関わるコストの低減を達成することが
可能となる。
【0045】なお、上述した各実施例における基板温度
制御装置は、基板に対する加熱処理と併せて冷却処理を
も可能とするべく、基台の内部に冷却流体を流通させる
流路を設けたものであるが、基台の内部に流路が設けら
れておらず、基板に対する加熱処理のみを実施するよう
構成された基板温度制御装置においても、本発明を有効
に適用し得ることは言うまでもない。
【0046】また、上述した各実施例における基板温度
制御装置を、加熱/冷却処理時において基板を収容する
チャンバーに、予め固定設置しておくよう構成すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明に関わる基板温度制
御装置を示す側面断面図および全体平面図。
【図2】図1中のII−II線断面図。
【図3】本発明に関わる基板温度制御装置の他の実施例
を示す側面断面図。
【図4】図3に示した基板温度制御装置の要部側面断面
図。
【図5】本発明に関わる基板温度制御装置の他の実施例
を示す側面断面図。
【図6】図5に示した基板温度制御装置の正面図。
【図7】図5中のVII−VII線断面図。
【図8】従来の基板温度制御装置を示す概念的な側面断
面図。
【図9】従来の基板温度制御装置を示す概念的な側面断
面図。
【符号の説明】
1…基板温度制御装置、 2…基台、 2a…上面(一方表面)、 2b…下面(他方表面)、 2c…流路、 3A…第1の薄膜ヒータ、 3B…第2の薄膜ヒータ、 4a,4b,4c,4d…レール部材(基板支持手段)、 10…基板温度制御装置、 12…基台、 12a…上面(一方表面)、 12b…下面(他方表面)、 12c…流路、 13A…第1の薄膜ヒータ、 13B…第2の薄膜ヒータ、 14a,14b,14c,14d…レール部材(基板支
持手段)、 20…基板温度制御装置、 22…基台、 22a…一方表面、 22b…他方表面、 22c…流路、 23A…第1の薄膜ヒータ、 23B…第2の薄膜ヒータ、 25…サポートブロック(基板支持手段)、 W…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 昭浩 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 Fターム(参考) 3K034 AA02 AA16 AA19 BB02 BB14 BC13 FA13 HA01 HA10 JA02 JA04 JA10 3K092 PP20 QA05 QB32 RF03 SS12 VV04 VV40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状を呈する基台と、 前記基台の一方表面に設置した第1の薄膜ヒータと、 前記基台の他方表面に設置した第2の薄膜ヒータと、 前記第1の薄膜ヒータに対するセット位置、および前記
    第2の薄膜ヒータに対するセット位置に基板を支持する
    ための基板支持手段と、 を具備して成ることを特徴とする基板温度制御装置。
  2. 【請求項2】 第1の薄膜ヒータと第2の薄膜ヒータ
    とを設置した基台を、所定の間隔を設けて相対向する態
    様で、2個以上並置して成ることを特徴とする請求項1
    記載の基板温度制御装置。
  3. 【請求項3】 基台は、内部に冷却流体を流通させるた
    めの流路を有していることを特徴とする請求項2または
    請求項3記載の基板温度制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251498A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Murata Mfg Co Ltd ウエハ接合装置

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JP2013251498A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Murata Mfg Co Ltd ウエハ接合装置

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