JP2000229608A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2000229608A
JP2000229608A JP11032668A JP3266899A JP2000229608A JP 2000229608 A JP2000229608 A JP 2000229608A JP 11032668 A JP11032668 A JP 11032668A JP 3266899 A JP3266899 A JP 3266899A JP 2000229608 A JP2000229608 A JP 2000229608A
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Takashi Murayama
隆 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡単にする。 【解決手段】 枠体上を走行可能な走行車を設け、走行
車を駆動する走行車駆動手段を設け、走行車にエアシリ
ンダを取り付け、エアシリンダのピストンロッド7aの
先端部に昇降部材21を固定し、昇降部材21に支持板
24を取り付け、支持板24に複数の棒状磁石25を所
定間隔で設け、支持板24に昇降板30を昇降可能に支
持し、支持板24に管体32を昇降可能に支持し、管体
32の下部に真空吸着部34を設け、昇降部材21にエ
アシリンダ22を取り付け、管体32に板体36を固定
し、エアシリンダ22のピストンロッド22aを板体3
6に固定し、板体36の下方に昇降板30に固定された
昇降棒26を位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁性体からなる製品
たとえばCリング組立体等のホッグリング組立体、U字
形クリップ組立体、ステープル組立体などの強磁性体金
属からなる製品を包装箱に搬送する搬送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】Cリング組立体等の製品を包装箱に入れ
るときには、包装箱内に製品と紙とを交互に入れてお
り、従来においては、包装箱に製品を搬送する搬送装置
と包装箱に紙を搬送する搬送装置とを設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、包装箱に製品
を搬送する搬送装置と包装箱に紙を搬送する搬送装置と
を設けたときには、構造が複雑になる。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、構造が簡単である搬送装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、枠体と、上記枠体上を走行可能
な走行車と、上記走行車を駆動する走行車駆動手段と、
上記走行車に設けられた第1の昇降手段と、上記第1の
昇降手段によって昇降される吸着装置とを有する搬送装
置において、上記吸着装置として、上記第1の昇降手段
によって昇降される昇降部材と、上記昇降部材に取り付
けられた支持板と、上記支持板に設けられた磁石と、上
記支持板に昇降可能に支持された昇降板と、上記支持板
に昇降可能に支持された管体と、上記管体の下部に設け
られた真空吸着部と、上記管体を昇降しかつ上記昇降板
を押し下げるための第2の昇降手段とを有するものを用
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る搬送装置を示
す概略正面図、図2は図1に示した搬送装置を示す概略
平面図、図3は図1に示した搬送装置の一部を示す概略
正面図、図4は図1に示した搬送装置の一部を示す概略
側断面図である。図に示すように、枠体1上を走行可能
な走行車4が設けられ、走行車4の車輪5は枠体1上を
走行する。また、枠体1にモータ2が取り付けられ、モ
ータ2の出力軸に雄ネジ3の一端が取り付けられ、雄ネ
ジ3の他端が枠体1に回転可能に支持され、走行車4に
雌ネジ6が取り付けられ、雄ネジ3と雌ネジ6とが螺合
しており、モータ2、雄ネジ3、雌ネジ6で走行車4を
駆動する走行車駆動手段を構成しており、走行車4の走
行量はリミットスイッチ等によって制御される。また、
走行車4に第1のエアシリンダ7が取り付けられ、エア
シリンダ7は圧縮空気供給装置(図示せず)に接続さ
れ、エアシリンダ7の作動量はリミットスイッチ等によ
って制御される。また、エアシリンダ7のピストンロッ
ド7aの先端部に吸着装置8が取り付けられ、走行車4
に圧縮空気が供給されて真空を発生する真空発生装置9
が取り付けられている。また、枠体1内の下部に箱台1
0が設けられ、箱台10上に包装箱11が載置され、箱
台10の図1紙面左方にCリング組立体等の磁性体から
なる製品13を搬送する搬送路12が設けられ、箱台1
0の図1紙面右方に紙台14が設けられ、紙台14に複
数の紙15が載置されている。また、ピストンロッド7
aの先端部に昇降部材21が固定され、昇降部材21に
ロッド23を介して支持板24が取り付けられ、支持板
24に複数の棒状磁石25が所定間隔で設けられてい
る。また、支持板24に支持体27が取り付けられ、支
持体27にロッド28が昇降可能に支持され、ロッド2
8の上部に昇降棒26が固定され、ロッド28の下部に
昇降棒26と直角方向の棒状体29が固定され、棒状体
29は棒状磁石25間に昇降可能に支持され、昇降棒2
6、棒状体29に非磁性ステンレス鋼などの非磁性体か
らなりかつ断面コ字状の昇降板30が固定されている。
すなわち、昇降板30が支持板24に昇降可能に支持さ
れている。また、支持板24に支持体33が取り付けら
れ、支持体33に管体32が昇降可能に支持されてい
る。すなわち、管体32が支持板24に昇降可能に支持
されている。また、管体32の下部にゴム等からなる円
筒状の真空吸着部34が設けられ、管体32の上部にホ
ース35の一端が取り付けられ、ホース35の他端が真
空発生装置9に接続されている。また、昇降部材21に
バネ付きの第2のエアシリンダ22が取り付けられ、エ
アシリンダ22は圧縮空気供給装置(図示せず)に接続
され、エアシリンダ22は圧縮空気供給装置から圧縮空
気が供給されたとき伸長し、この状態から圧縮空気が供
給されなくなったときバネによって縮小する。また、管
体32に板体36が固定され、エアシリンダ22のピス
トンロッド22aが板体36に固定され、板体36の下
方に昇降棒26が位置しており、エアシリンダ22が管
体32を昇降しかつ昇降板30を押し下げるための第2
の昇降手段を構成している。また、昇降板30の真空吸
着部34に対応する部分に穴31が設けられている。そ
して、昇降部材21、支持板24、棒状磁石25、昇降
板30、管体32、真空吸着部34、エアシリンダ22
等により吸着装置8が構成されている。
【0007】つぎに、この搬送装置により包装箱11に
製品13および紙15を搬送する動作について説明す
る。まず、製品13が図1に示す位置まで搬送されたと
き、リミットスイッチ(図示せず)がこれを検知し、モ
ータ2が作動し、雄ネジ3が回転し、走行車4が図1に
示す位置から図1紙面左方に移動して、吸着装置8を製
品13の上方に位置させる。つぎに、エアシリンダ7が
伸長して、昇降板30を製品13に押し付ける。この場
合、図5に示すように、支持板24に対して昇降板30
が上昇し、昇降板30が棒状磁石25に接触して、製品
13が棒状磁石25に吸着され、棒状磁石25と製品1
3とに挟まれた昇降板30は棒状磁石25に接触した状
態に保持される。つぎに、エアシリンダ7が縮小して、
吸着装置8を上昇させ、モータ2が作動し、走行車4が
図1紙面右方に移動して、吸着装置8を包装箱11の上
方に位置させる。つぎに、エアシリンダ7が伸長して、
製品13を包装箱11内に入れる。つぎに、図6に示す
ように、エアシリンダ22が伸長して、管体32を下降
させて真空吸着部34を穴31から突出させるととも
に、昇降棒26を押し下げることにより棒状磁石25の
磁力に抗して昇降板30を押し下げる。この場合、製品
13は棒状磁石25に吸着されなくなる。つぎに、エア
シリンダ7が縮小して、吸着装置8を上昇させ、モータ
2が作動し、走行車4が図1紙面右方に移動して、吸着
装置8を紙15の上方に位置させる。つぎに、エアシリ
ンダ7が伸長して、真空吸着部34を紙15に押し付け
る。つぎに、真空発生装置9が作動して、管体32内を
真空にして、紙15を真空吸着部34に吸着させる。つ
ぎに、エアシリンダ7が縮小して、吸着装置8を上昇さ
せ、モータ2が作動し、走行車4が図1紙面左方に移動
して、吸着装置8を包装箱11の上方に位置させる。つ
ぎに、エアシリンダ7が伸長して、紙15を包装箱11
内に入れる。つぎに、真空発生装置9が停止して、紙1
5が真空吸着部34に吸着されない状態となる。つぎ
に、エアシリンダ22が縮小して、図3、図4に示す状
態となる。つぎに、エアシリンダ7が縮小して、吸着装
置8を上昇させ、モータ2が作動し、走行車4が図1紙
面左方に移動して、吸着装置8を包装箱11の上方に位
置させる。以下、同様の動作により、包装箱11内に製
品13、紙15を交互に入れる。
【0008】このような搬送装置においては、吸着装置
8により製品13および紙15を吸着することができる
から、1台の走行車4で製品13および紙15を搬送す
ることができるので、走行車を2台設ける必要がなく、
構造が簡単になる。
【0009】なお、上述実施の形態においては、モータ
2、雄ネジ3、雌ネジ6で走行車4を駆動する走行車駆
動手段を構成したが、他の走行車駆動手段を用いてもよ
い。また、上述実施の形態においては、第1の昇降手段
としてエアシリンダ7を用いたが、他の第1の昇降手段
を用いてもよい。また、上述実施の形態においては、磁
石として棒状磁石25を用いたが、他の磁石を用いても
よい。また、上述実施の形態においては、第2の昇降手
段としてエアシリンダ22を用いたが、他の第2の昇降
手段を用いてもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明に係る搬送装置においては、吸着
装置により製品および紙を吸着することができるから、
構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送装置を示す概略正面図であ
る。
【図2】図1に示した搬送装置を示す概略平面図であ
る。
【図3】図1に示した搬送装置の一部を示す概略正面図
である。
【図4】図1に示した搬送装置の一部を示す概略側断面
図である。
【図5】図1に示した搬送装置の動作説明図である。
【図6】図1に示した搬送装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1…枠体 2…モータ 3…雄ネジ 4…走行車 5…車輪 6…雌ネジ 7…第1のエアシリンダ 8…吸着装置 21…昇降部材 22…第2のエアシリンダ 24…支持板 25…棒状磁石 26…昇降棒 29…棒状体 30…昇降板 32…管体 34…真空吸着部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月1日(1999.11.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、枠体と、上記枠体上を走行可能
な走行車と、上記走行車を駆動する走行車駆動手段と、
上記走行車に設けられた第1の昇降手段と、上記第1の
昇降手段によって昇降される吸着装置とを有する搬送装
置において、上記吸着装置として、上記第1の昇降手段
によって昇降される昇降部材と、上記昇降部材に取り付
けられた支持板と、上記支持板に設けられた磁石と、上
記支持板に昇降可能に支持された昇降板と、上記昇降板
に固定された昇降棒と、上記支持板に昇降可能に支持さ
れた管体と、上記管体の下部に設けられた真空吸着部
と、上記昇降部材に取り付けられしかも上記管体を昇降
しかつ上記昇降棒を押し下げるための第2の昇降手段と
を有するものを用いる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体と、上記枠体上を走行可能な走行車
    と、上記走行車を駆動する走行車駆動手段と、上記走行
    車に設けられた第1の昇降手段と、上記第1の昇降手段
    によって昇降される吸着装置とを有する搬送装置におい
    て、上記吸着装置として、上記第1の昇降手段によって
    昇降される昇降部材と、上記昇降部材に取り付けられた
    支持板と、上記支持板に設けられた磁石と、上記支持板
    に昇降可能に支持された昇降板と、上記支持板に昇降可
    能に支持された管体と、上記管体の下部に設けられた真
    空吸着部と、上記管体を昇降しかつ上記昇降板を押し下
    げるための第2の昇降手段とを有するものを用いたこと
    を特徴とする搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109927973A (zh) * 2019-01-21 2019-06-25 安徽精磁电子有限公司 一种用于磁芯的自动排版装箱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109927973A (zh) * 2019-01-21 2019-06-25 安徽精磁电子有限公司 一种用于磁芯的自动排版装箱装置
CN109927973B (zh) * 2019-01-21 2020-11-10 安徽精磁电子有限公司 一种用于磁芯的自动排版装箱装置

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