JP2000228508A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000228508A
JP2000228508A JP2000020290A JP2000020290A JP2000228508A JP 2000228508 A JP2000228508 A JP 2000228508A JP 2000020290 A JP2000020290 A JP 2000020290A JP 2000020290 A JP2000020290 A JP 2000020290A JP 2000228508 A JP2000228508 A JP 2000228508A
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JP2000020290A
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Junichi Okamura
淳一 岡村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
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    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
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    • G11C7/18Bit line organisation; Bit line lay-out

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローカルデータ線と主データ線の間の接続を
行うスペースを設けたDRAM等の高度に集積された半
導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイは、ロー及びカラムに
配列されたメモリセルを有している。ビット線は対応す
るカラムのメモリセルに接続され、ワード線WLは、ビ
ット線とほぼ直交して配列され、対応するロウのメモリ
セルに接続されている。複数のローカルデータ線LDQ
はイコライザLDQEQとの距離を短縮するため、曲げ
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体記憶
装置に係わり、特に、ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(DRAM)のためのデータ線のレイアウト
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置に対する高集積化の要求
に対応するため、ビット線、ワード線及びセンスアンプ
等は一層高密度なパターンが必要とされている。図1
(a)(b)(c)はこれらパターンの進展を示してい
る。図1(a)は、先の世代のDRAMのアーキテクチ
ャ(例えば、256Kビット乃至4Mビット等)を概略
的に示しており、ビット線BLに接続されたメモリセル
(図示されていない)を含むメモリセルアレイ10を示
している。メモリセルアレイ10のビット線BLはセン
スアンプ14に接続され、センスアンプ14は、データ
を入出力するための入出力(I/O)データ線に(例え
ばカラムスイッチに与えられたカラム選択信号によっ
て)選択的に接続される。
【0003】図1(b)は、後の世代のDRAMアーキ
テクチャ(例えば16Mビット等)を概略的に示してお
り、複数のメモリセルアレイ20を示している。各メモ
リセルアレイ20は、ビット線BLに接続されたメモリ
セル(図示されていない)を含んでいる。メモリセルア
レイ20のビット線BLはセンスアンプに接続され、セ
ンスアンプはローカルデータ線(LDQ)に選択的に接
続される。図面を簡潔化するため、図1(b)にはセン
スアンプを示していない。センスアンプは、カラム選択
信号に応じてカラムスイッチにより選択的にLDQに接
続される。LDQはスイッチ22を介して主データ線
(MDQ)に選択的に接続される。
【0004】図1(c)は、さらに後の世代のDRAM
アーキテクチャ(例えば64Mビット以上)を概略的に
示したものであり、複数のメモリセルアレイ30を示し
ている。各メモリセルアレイ30は、ビット線に接続さ
れたメモリセルを含んでいる。図面を簡潔化するため、
図1(c)にメモリセル及びビット線を示していない。
図1(b)に示すDRAMアーキテクチャのように、メ
モリセルアレイのビット線は図示せぬセンスアンプに接
続され、このセンスアンプは選択的にLDQに接続さ
れ、LDQはスイッチ22を介して選択的にMDQに接
続される。図1(c)に示すMDQは、メモリセルアレ
イの周辺に配置されている図1(b)のMDQに対し
て、メモリセルアレイ30上を横切って配置されてい
る。図1(c)に示すアーキテクチャは高集積化された
DRAMに有効に適用できる。すなわち、メモリセルア
レイに重ねて形成された広いデータパスは、図1(b)
に示すメモリセルアレイの周辺に形成された広いデータ
パスより“場所”を必要としないためである。さらに、
図1(b)のアーキテクチャのようにメモリセルアレイ
の周辺に広いデータパスを形成した場合、配線容量及び
アクセス時間が増加するため、図1(c)に示すアーキ
テクチャは、図1(b)のアーキテクチャより利点を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2は図1(c)に示
すアーキテクチャの詳細なブロック図を示しており、ビ
ット線及びそのビット線と交差して配置されたワード線
を含むメモリセルアレイ30を示している。ビット線
は、“S/A”と示したセンスアンプに接続されてい
る。カラム選択信号は、センスアンプS/AをLDQ線
対(図2のLDQ、/LDQ(/は反転信号を示してい
る))に選択的に接続するためにスイッチ(図2に示さ
れていない)を制御する。LDQ線対は、スイッチMD
QSWを介してMDQ線対(図2のMDQ、/MDQ)
に接続されている。図2に示すアーキテクチャのような
アーキテクチャ(あるいは幾つかの別の類似したアーキ
テクチャ)を有するDRAMの物理的レイアウトは、L
DQ線対とMDQ線対との適切な接続のためになされる
べきであり、そうすることによりデータパスはメモリ装
置の入力/出力を効率的に行うように構成される。さら
に、物理的レイアウトにおいては、LDQ線対とMDQ
線対とを接続するMDQSWを配置するためのスペース
を設けなければならない。MDQSWのスペースを設け
たことにより、センスアンプを配置するために必要な面
積が増加しないことが望ましい。センスアンプは半導体
記憶装置において繰り返し多数使用される構造であるた
め、センスアンプを配置するための面積が僅かに増加し
ても、結果的にメモリ装置のサイズが大幅に増加してし
まう。MDQSWを配置するためのスペースをもたらす
レイアウト設計の一例は、米国特許第5,636,158 号の明
細書に記載されており、その内容は参照によりそのまま
本明細書に組み込まれる。この第5,636,158 号明細書に
おいて、隣接したメモリセルアレイ相互間のビット線部
分は、図3に示すように屈曲され、それによって1対の
センスアンプの間にスペースが設けられる。MDQSW
や他のスペーサ装置をこのスペースに配置してもよい。
しかし、図3に示すスイッチ領域を形成するためにビッ
ト線を屈曲すると、隣接したセルアレイ相互間のスペー
ス“S”を十分に縮小できず、結果的にスペース“S”
の範囲に制限が生じてしまう。さらに、ビット線部分の
傾斜や屈曲は、メモリ装置の製造の際に使用されるリソ
グラフィあるいはエッチング処理が困難である。例えば
傾斜や屈曲された形状は、256MビットDRAMの製
造プロセスで使用される現在の技術、すなわちオフ・ア
クシス照射(輪帯照明)技術を使用する直線的な形状よ
りも処理が困難である。これは傾斜や屈曲を有する特徴
構造の半導体装置を大量生産する能力に悪影響を及ぼ
す。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、ローカルデータ線と主データ線とを最
適に接続し、データを入出力するために効果的に構成さ
れたデータパスを設け、さらに、ローカルデータ線と主
データ線とを接続するためのスイッチを設置するための
スペースを設けるために、DRAMのように高集積化さ
れた半導体記憶装置用のレイアウトを提供することがで
き、さらに、大量生産に適したプロセスを使用して製造
することが可能な半導体記憶装置を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のように、メモリ装
置のレイアウトが改善されたことは明らかである。開示
されたレイアウトは、ローカルデータ線、センスアン
プ、イコライザ回路、関連制御回路を含む種々のアイテ
ム間に接続される構造である。
【0008】本発明の特徴によれば、ローカルデータ線
対(LDQs)は、チップの占有面積が最小となるよう
に配置されている。ローカルデータ線とイコライズ回路
間(及び関連接続配線)の接続経路を短縮するため、そ
のイコライズ回路はローカルセンスアンプの一部として
設けられる。
【0009】本発明の他の特徴によれば、ローカルデー
タ線は撚るように、互いの周囲に曲げられている。この
曲がりによって、各データ線はそれぞれ対応する各イコ
ライズ回路に接近される。接続配線の長さはそれに応じ
て短くなる。距離の短縮により、接続配線も短縮され占
有面積が削減される。
【0010】さらに、本発明の他の特徴によれば、少な
くとも2つのスイッチが各ローカルデータ線によ設けら
れる。このスイッチはローカルデータ線とメインデータ
線を接続する。2つのスイッチを使うことにより、本発
明はメモリの有効性を高めるために2つの個別のメイン
データ線に接続することができる。
【0011】さらに、本発明の他の特徴によれば、セン
スアンプドライバのスイッチは複数のセンスアンプのグ
ループに設けられる。同様に、センスアンプ用のイコラ
イズ回路も複数のセンスアンプのグループに設けられ
る。
【0012】本発明によれば、占有面積を少なくとも7
%減少させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】この実施例では、本発明を階層構造で構成
されたDRAMに適用した場合について説明する。特
に、本発明は256MビットのDRAMに係わる。この
DRAMは16個のユニット回路を含み、各ユニット回
路は16個のブロック回路を含み、各ブロック回路は1
6個のセグメントを含み、各セグメントは32個(+ス
ペア)のセグメントセルアレイ回路を含んでいる。各ユ
ニット回路は16Mビットのデータを記憶する。したが
って、16個のユニット回路は全体で256Mビットの
データを記憶する。DRAMのメモリセルは、Nesbit氏
等による文献“A0.6 μm2 256Mb Trench DRAM Cell Wi
th Self Aligned BuriEd Strap(BEST) ”(IEDM Digest
of Trench Papers, December 1993, pp.627-620) に記
載されるトレンチキャシパタDRAMセルにより構成し
てもよい。この文献の内容は参照によりそのまま本明細
書に組み込まれる。
【0015】図4は、256MビットのDRAMを構成
する16個のユニット回路のうちの1つを示すブロック
図である。図4に示すユニット回路は、16個の1Mビ
ットブロックと、1個の冗長ブロック(例えば128k
ビット)と、1個の主データバスセンスアンプ列MDQ
S/Aとを含んでいる。
【0016】図5は、1つの1Mビットブロックを示し
ている。この1Mビットブロックは16個のセグメント
を含んでいる。セグメントは図5において番号<0>乃
至<15>で示されている。各セグメントは、512本
のワード線と132本のビット線対で構成されたメモリ
セルアレイを含んでいる。132本のビット線対のう
ち、4本のビット線対はスペアのビット線対として設け
られている。図5に示すように、セグメントはダブルセ
グメント対で構成されている。
【0017】図6は、図5のダブルセグメント対を示す
ブロック図であり、第1のセグメント(図6の左側に記
載している)を詳細に記載している。図6の右側に示し
た第2のセグメントは、実質的に第1のセグメントの鏡
像である。第1のセグメントは、SCA0乃至SCA3
1で示す32個のセグメントセルアレイ回路を含んでい
る。第1のセグメントはさらにスペアセルアレイ回路を
含んでいる。各セルアレイ回路は512本のワード線と
4つのビット線対を含み、各セルアレイ回路は2048
ビットを記憶する構成とされている。したがって、32
個のセルアレイ回路の各セグメントは65,546ビッ
トを記憶し、スペアが2048ビット設けられている。
したがって、各セグメント対は131,072ビットを
記憶し、4096のスペアビットを備えている。
【0018】各セグメントセルアレイ回路は4個のセン
スアンプ302を有し、各センスアンプはLDQと示し
たローカルデータバスに選択的に接続される。ローカル
データバスLDQは、ダブルセグメントにおける両方の
セグメントの各セグメントセルアレイ回路に配置されて
いる。しかし、いずれかのセグメントにおけるカラム選
択線(例えばCSL0乃至CSL31あるいはスペアカ
ラム選択線SCSL)によって選択されたセグメントセ
ルアレイ回路だけが、ローカルデータバスLDQとセン
スアンプとの間でデータの転送を行うことができる。
【0019】各ダブルセグメント対は、8本の主データ
線を有する主データバスを含んでいる。データ線は、相
補型の配線対を含んでいることが好ましい。図6に示さ
れた構成において、主データ線の4本は“通過”主デー
タ線として示され、図6に示されたダブルセグメント対
の任意のローカルデータ線LDQには接続されていな
い。別の4本の主データ線は、主データ線スイッチMD
QSWを通って4本のローカルデータ線LDQに選択的
に接続される。
【0020】本実施例において、ブロック中の16個の
セグメント(図5参照)の各セグメントは、1組の4本
の主データ線を含んでいる。4本の主データ線のセット
は、図4に示された16個のブロックの各ブロック中の
対応するセグメントを通って配置され、MDQ S/A
列中のセンスアンプに接続されている。データ線の構成
に関する詳細は米国特許第5,546,349 号明細書に記載さ
れており、その内容は参照により本明細書に組み込まれ
る。
【0021】図7は、隣接したセルアレイ間で共用され
る両サイドセンスアンプ列を有するセルアレイ回路の一
部分を示すブロック図である。図6のセンスアンプ30
2は、このような両サイドセンスアンプによって構成さ
れる。センスアンプ列716はセルアレイN及びセルア
レイN−1の両方に共有され、センスアンプ列714は
セルアレイN及びセルアレイN+1(図7には図示して
いない)の両方に共有され、センスアンプ列718はセ
ルアレイN−1及びセルアレイN−2(図7には図示し
ていない)の両方に共有されている。
【0022】図8は、両サイドに共用されたセンスアン
プ、及びローカルデータ線LDQを主データ線MDQに
接続する主データバススイッチMDQSWを概略的に示
す回路図である。図8に示すローカルデータ線LDQ
は、相補信号を伝送する単一の配線である。同様に、主
データ線MDQも相補信号を伝送を有する単一の配線で
ある。主データ線スイッチMDQSWは2つのスイッチ
からなり、これらスイッチによりローカルデータ線対L
DQを主データ線MDQ対に接続する。これらスイッチ
は好ましくはMOSタイプのトランジスタにより構成さ
れる。
【0023】センスアンプは、N型のセンスアンプと、
P型のセンスアンプとにより構成されている。N型のセ
ンスアンプは第1のS/Aドライバ701から供給され
る信号/SANにより制御され、P型のセンスアンプは
第2のS/Aドライバ702から供給される信号SAP
により制御される。N型及びP型のセンスアンプは共に
ラッチングセンスアンプ回路を形成する。センスアンプ
においてラッチされた信号は、カラム選択スイッチCO
LSWを介してローカルデータ線LDQに伝送される。
カラム選択スイッチCOLSWは、カラム選択信号CS
L(例えば、図5におけるCSL0乃至CSL31に対
応する信号)によって制御される。ラッチングセンスア
ンプは、2つのイコライザ/マルチプレクサ(EQ/M
UX)回路の1つを通ってビット線対に接続され、各イ
コライザ/マルチプレクサはN型のセンスアンプ及びP
型のセンスアンプにそれぞれ隣接して配置されている。
イコライザ/マルチプレクサのマルチプレクサ部分は1
対のスイッチングトランジスタを含んでいる。それらは
図9に示すように、2つの相補信号線(BL、/BL)
にそれぞれ直列接続されている。
【0024】図9において、第1のマルチプレクサは信
号MUXil(i=1)によって制御され、第2のマル
チプレクサは信号MUXir(i=1)によって制御さ
れる。図9において、ビット線イコライザ(BLEQ)
は、ビット線対BL、/BLの相互間に接続されてい
る。通常、このようなビット線イコライザは、ビット線
対の相互間に接続された単一のスイッチングトランジス
タ、あるいは一対のスイッチングトランジスタにより構
成される。
【0025】図8及び図9において、2つのイコライザ
/マルチプレクサ(EQ/MUX)にはそれぞれに1つ
のビット線対が接続されている。したがって、2つのイ
コライザ/マルチプレクサには2対のビット線が接続さ
れている。さらに、イコライザ/マルチプレクサに接続
されたビット線対に隣接して、これらイコライザ/マル
チプレクサに接続されていない2対のビット線が配置さ
れている。つまり、図8及び図9に示すセンスアンプ
は、図7に示すように、隣接したセルアレイにより共用
される両サイドセンスアンプ回路である。
【0026】さらに、図9は、ローカルデータバスLD
Qに接続された主バススイッチMDQSWを示してい
る。上述したように、センスアンプSAはN型及びP型
のセンスアンプ部分の両方を含み、ビット線イコライザ
BLEQはシャントトランジスタスイッチを含んでい
る。信号MUXil及びMUXirによって制御される
MOSトランジスタは、2つのセルアレイによりセンス
アンプを共用できるようにするマルチプレクサを形成す
る。信号を伝送する前に、ローカルデータ線LDQ、/
LDQを構成する2つの相補配線は、ビット線イコライ
ザBLEQとほぼ同じ構成で配置されたローカルデータ
線イコライザLDQEQ(以下、単にイコライザLDQ
EQとも言う)とイコライズされる。主データ線スイッ
チMDQSWは、ローカルデータ線対LDQ、/LDQ
を主データ線対MDQに接続する。
【0027】各LDQ線はイコライザLDQEQに接続
される。本発明の特徴は、LDQ線とイコライザLDQ
EQの簡単な接続を提供することである。つまり、本発
明の特徴は、ローカルデータ線とローカルデータ線イコ
ライザLDQEQとを簡単に接続するため、ローカルデ
ータ線を撚るように“曲げる”ことである。特に、小規
模のイコライザLDQEQは各クロスポイントに配置し
てもよい。
【0028】図17は、本発明の一実施例に係わるLD
Q線とイコライザLDQEQをアレンジした概略図を示
している。この場合、複数のイコライザLDQEQは、
複数のLDQ線にイコライズ電圧(VBLEQ)を供給
する。全てのLDQ線用に1つのイコライザLDQEQ
を用いる代わりに、複数の小さなイコライザが設けられ
る。図20を用いて後述するように、少なくとも一実施
例において、これら小さなイコライザLDQEQは、図
示せぬ複数のセンスアンプ(SA)に対応して配置され
る。複数のセンスアンプ(SA)にイコライザLDQE
Qを配置する少なくとも1つの利点は、各センスアンプ
SAのサイズがわずかに増加するが、イコライザを分割
するために必要な広さの領域を省けることである。配線
1701−1704はLDQ線をイコライザLDQEQ
に接続する。配線1701−1704が占める領域を最
小とするため、LDQ線(1−4)は、互いの位置が変
えられ、各イコライザLDQEQの近傍に配置される。
LDQ線を曲げてイコライザLDQEQと接続する構成
は、配線1701−1704の配線長を最短化できると
いう効果も有している。この接続には種々の方式が使用
される。例えばLDQ線の部分AとBは第1の層に配置
される。LDQ線の配置方向を変えて接続を完全とする
ため、部分Cは部分Bの上方を跨ったり下方に配置され
る。あるいは、部分A及びCが同層であり、部分Bが第
2の層であってもよい。
【0029】LDQ線を曲げることにより、例えば図1
8に示す構成ように、各イコライザLDQEQに対応す
るLDQ線を容易に接続することができる。図18は、
各LDQ線をイコライザLDQEQに接続するため、多
数のジャンパーを必要とするレイアウト方式を示してい
る。この場合、複数のイコライザLDQEQに複数のL
DQ線を接続することは比較的簡単に見える。しかし、
配線1801−1804は、各接続を完全とするため、
必要とされる領域が増加することにより、チップのレイ
アウトに影響を与える。例えばLDQ線との簡単な接続
に有効なイコライザの再配置が可能である反面、このよ
うな再配置は、LDQ線とMDQ線を接続するためのス
イッチSWの効果的な配置に影響を与える。
【0030】また、図17に示すように、スイッチSW
はLDQ線とMDQ線(例えば、MDQ1及びMDQ
2)を接続する。図18は、各LDQ線と1つのMDQ
線を接続するためのひとつのスイッチを示しているのに
対して、図17に示す本発明は、各LDQ線と少なくと
も2つの異なるMDQ線(MDQ1とMDQ)とを接続
する2つのスイッチを示している。各LDQ線とそれ以
上のMDQ線を接続するために、より多くのスイッチS
Wが設けられていることが分かる。図17に示すよう
に、これらスイッチは、配線接続に必要な領域を最小化
するために、LDQ線グループの各側方に位置される。
例えば、LDQ線とMDQ1とを接続するスイッチSW
は、LDQ線の左側に配置され、LDQ線とMDQ2と
を接続するスイッチSWは、LDQ線の右側に配置され
る。また、例えば図17の右側に示すように、スイッチ
SWはイコライザLDQEQ間に点在される。図17と
図18を比較すると、図17に示す構成の場合、図18
に示すようなLDQ線とスイッチSWとを接続する長い
ジャンパー1805−1808が顕著に短縮される。
【0031】さらに、MDQ線をLDQ線と異なる層に
配置した場合、LDQ線とMDQ線間を接続するための
占有面積を大幅に削減できる。この例において、スイッ
チSWとMDQ線は、LDQ線の部分AとBを含む第1
の層上の第2の層(部分Cを含む)でLDQ線1−4と
接続してもよい。ここで、MDQ線と所要のLDQ線間
のスイッチSWによる接続は、最小限とされる。LDQ
線は、MDQ線とスイッチSWに配置され、本発明の範
囲内であることは容易に理解できる。この他のアレンジ
において、スイッチは、上方に種々の配線が配置された
下地のシリコン又はエピタキシャル層に形成される。さ
らに、MDQ線、スイッチ、LDQ線は、領域を確保す
るため異なる層に全て配置される。
【0032】図19は、MDQ線、LDQ線、SW、イ
コライザLDQEQのレイアウトを概略的に示してい
る。
【0033】上記説明は4本のLDQ線について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、LDQ
線は、例えば他の本数(例えば2個のLDQ線又は8個
のLDQ線)にも適用できる。また、スイッチSWの数
はLDQ線の数の倍数(例えば、2本のLDQ線に対し
て4個のスイッチSW、又は8本のLDQ線に対して1
6個のスイッチSW)を使用することもできる。
【0034】従来、半導体記憶装置は、比較的高い電気
比抵抗を有するポリシリコン等の材料でワード線を形成
している。通常、DRAMの記憶容量が増加するに従い
ワード線の長さが増加する。ワード線の長さが長くなる
と、ワード線の比抵抗及び寄生キャパシタンスが増加
し、信号を高速に伝送することが困難となる。そこで、
この問題を解決する方法の1つとして、第1及び第2の
ワード線部分を具備するワード線が使用される。すなわ
ち、図9に示すワード線WLは、図10(b)に示すよ
うに、低い比抵抗を有する材料(例えばアルミニウム等
の金属)で形成された上方ワード線部分101をそれぞ
れ含み、この上方ワード線部分101はセルトランジス
タのゲートを形成する下方ワード線部分102と並列に
配置されている。上方ワード線及び下方ワード線は、予
め定められた間隔で配置された導電性のステッチ103
により接続される。
【0035】図10(a)に示すように、ワード線WL
は、ビット線BLとほぼ直行する方向で、ビット線と交
差するように配置される。上方ワード線部分101と下
方ワード線部分102が互いに接続されるシャント領域
(あるいはステッチ領域)は、ビット線及びメモリセル
が設けられていない領域である。メモリセルアレイ10
0中で、セル領域相互間にはスペース106が形成され
ている。256MビットのDRAMの場合、スペース1
06の幅は約2.64マイクロメートルであるが、これ
は一例であり、本発明はこれに限定されるものではな
い。ワード線方向に互いに離間された複数のサブアレイ
105は、図10(a)の概略的な上部平面図に示され
るようなスペース106によって離間されている。
【0036】図11に示す概略的な上部平面図におい
て、ビット線はメモリセルアレイ中のこれらオープンス
ペースに存在していないため、オープンスペース107
はセンスアンプ領域に設けられる。センスアンプ領域中
のこれらオープンスペース107はローカルデータ線を
主データ線に接続するためのスイッチを形成するために
使用される。
【0037】図12は、ローカルデータ線LDQと主デ
ータ線MDQを選択的に接続するためのオープンスペー
ス107に配置されたスイッチMDQSWの構成を示し
ている。このスイッチは、第1のセンスアンプ領域60
と第2のセンスアンプ領域62との間のオープンスペー
ス107に形成されている。図12のスイッチ装置は、
第1のスイッチングトランジスタ64及び第2のスイッ
チングトランジスタ66を含んでいる。スイッチ制御信
号が供給されるゲート68は、第1及び第2のスイッチ
ングトランジスタに共通である。ローカルデータ線LD
Qは第1のLDQ配線70と第2のLDQ配線72を含
んでいる。主データ線MDQ線は第1のMDQ配線74
と第2のMDQ配線76を含んでいる。第1のLDQ配
線70は第1のスイッチングトランジスタ64のソース
/ドレイン(S/D)領域に接続されている。第1のコ
ネクタ78は、第1のスイッチングトランジスタ64の
ドレイン/ソース(D/S)領域と、第1のMDQ配線
74とに接続されている。同様に、第2のLDQ配線7
2はスイッチングトランジスタ66のソース/ドレイン
領域に接続されている。第2のコネクタ80はスイッチ
ングトランジスタ66のドレイン/ソース領域と、第2
のMDQ配線76に接続されている。第1、第2のスイ
ッチングトランジスタ66及び68がスイッチ制御信号
によってオンとされたとき、第1のLDQ配線70はス
イッチングトランジスタ64を介して第1のMDQ配線
74に接続され、第1のコネクタ78及び第2のLDQ
配線72はスイッチングトランジスタ66及び第2のコ
ネクタ80を介して第2のMDQ配線76に接続され
る。
【0038】本発明において、メモリセルアレイ100
は奇数個のサブアレイ105に分割される。図13の上
部平面図に示すように、奇数個のサブアレイ(図13の
場合には9)を設けることによって、偶数個のステッチ
領域(図13の場合には8)がサブアレイ間に設けら
れ、それによって、偶数個の主データ線MDQがローカ
ルデータ線に接続される。半導体記憶装置は2進法の性
質を有しているため、主データ線は偶数個であることが
望ましい。最適な構成において、メモリセルアレイは2
n+1個(n≧1)のサブアレイに分割される。図13
に示す構成の場合、n=3である。図5に示す1Mビッ
トのブロックの場合、ブロックは33個のサブセクショ
ンあるいはサブアレイに分割される。この場合、n=5
である。メモリセルアレイを2n+1個のサブアレイに
分割することにより、2n個のステッチ領域が設けら
れ、2n個の主データ線をローカルデータ線に接続する
ことができる。メモリ装置の出力は一般的に2n個で構
成されるため、この構成は特に便利である。
【0039】メモリ装置の2進法の性質のため、メモリ
セルアレイ中のメモリセルのカラムの数は偶数であり、
一般的に2のべき乗(すなわち、2n)と等しい。2n
個のカラムを奇数個のサブアレイに分割するため、少な
くとも幾つかのサブアレイのサイズは異なっていなけれ
ばならない。
【0040】図14(a)乃至図14(c)は、図5に
示す1Mビットのブロックを32個のスペースに分割
し、それによってローカルデータ線を主データ線に接続
するスイッチ装置のためのスペースを設ける1つの方法
を示している。図14(c)の分解図に示すように、図
14(b)に概略的に示す基本回路は図6に示すセルア
レイ回路の1つに対応する。図14(b)に概略的に示
すように(ここにおいて1Mビットのブロックは<0>
乃至<527>の番号が付された528個のセルアレイ
回路を含んでいる)、スペースは、セグメント0のセル
アレイ回路<14>と<15>の間と、セグメント0の
セルアレイ回路<30>と<31>の間と、セグメント
1のセルアレイ回路<45>と<46>の間と、セグメ
ント1のセルアレイ回路<61>と<62>の間と、セ
グメント2のセルアレイ回路<76>と<77>の間
と、セグメント2のセルアレイ回路<92>乃至<93
>の間と、セグメント3のセルアレイ回路<107>と
<108>の間と、セグメント3のセルアレイ回路<1
23>と<124>の間に設けられる。1Mビットのブ
ロック中の残りのセグメントのグループに対しても同じ
パターン(すなわち、N=15、N=16、N=15、
N=16、N=15、N=16、N=15、N=16、
N=16)が繰り返される。
【0041】上述のように、本発明の半導体記憶装置の
スペースの数及び位置は、(例えば入出力のデータ幅が
広いDRAMに対して)ローカルデータ線を主データ線
に接続するに十分な数のスイッチが形成されるように選
択される。例えばメモリセルアレイを2n+1個(nは
1以上)のサブアレイに分割すると、全部で2n個のス
ペースがサブアレイ間に設けられる。データの入出力に
関して2n本の主データ線を設けることが望ましいた
め、本発明は2n個のステッチ領域及び2n本の主デー
タ線において形成されたスイッチ間で都合のよい対応を
図ることができる。
【0042】もちろん、2n+1個のサブアレイを設け
るため、メモリセルアレイを分割する別の方法を使用し
てもよく、本発明はこの点において限定されない。例え
ば、図15は、5個(すなわち22+1)のサブアレイ
を設けるために、64個のセルアレイ回路を分割する方
法を示している。この場合において、第1のサブアレイ
(A)は13個のセルアレイ回路を含み、第2のサブア
レイ(B)は12個のセルアレイ回路を含み、第3のサ
ブアレイ(C)は14個のセルアレイ回路を含み、第4
のサブアレイ(B)は12個のセルアレイ回路を含み、
第5のサブアレイ(A)は13個のセルアレイ回路を含
んでいる。このパターンは必要に応じて繰り返してもよ
い。
【0043】各ワード線の上部及び下部ワード線部分が
サブアレイ相互間の各スペースで一緒にステッチされる
必要はない。例えばワード線の上部及び下部ワード線部
分は、2つのステッチ領域毎、あるいは3つのステッチ
領域毎に一緒にステッチしてもよい。
【0044】また、図16(a)及び図16(b)に示
すように、隣接したワード線のステッチ領域は、互いに
関連してオフセットしてもよい。
【0045】さらに、領域の削減は、サポート回路から
他のサポート回路に種々の回路を組み合わせることによ
りなされる。また、駆動トランジスタは、1つのアンプ
と反対のセンスアンプ群に電力を与えるために接続され
る。
【0046】図20は、4個のセンスアンプSA1−4
を示している。センスアンプの各グループ用に、1つの
イコライザEQが設けられ、イコライズパルスφEQに
よって制御される。従来のシステムはメモリアレイの全
てのセンスアンプに対して1つのイコライザを用いてい
るのに対して、本発明の1つの特徴は、グループの各メ
モリアレイ用のセンスアンプを複数のグループに分解
し、1つのイコライザ(EQ)をグループ用に使うこと
である。複数のセンスアンプのグループ毎にイコライザ
を設けることにより、各イコライザ回路のサイズを削減
できる。また、複数のセンスアンプのグループの一部と
してイコライザを設けることにより、個別のイコライザ
回路は不要である。
【0047】さらに、図20は、複数のセンスアンプの
グループに電源を供給するNSET及びPSETを示し
ている。ここで、各グループのセンスアンプの数は4個
の場合を示している。しかし、他の例として、1グルー
プ、2、8、16個のセンスアンプの組み合わせも可能
である。NSETトランジスタはφNSET信号によっ
て制御され、PSETトランジスタはφPSET信号に
よって制御される。一実施例において、センスアンプグ
ループ毎のPSETトランジスタの数は、NSETトラ
ンジスタの数に等しい。他の実施例において、NSET
トランジスタの数はPSETトランジスタの数と異な
る。図20において、1つのNSETトランジスタは4
個のセンスアンプの各グループに対して設けられ、2個
のPSETトランジスタは4個のセンスアンプの同じグ
ループに対して設けられる。(PSETトランジスタの
数と比較して)センスアンプのグループ毎のNSETト
ランジスタの数を削減できる利点は、著しい性能の低下
を防止してNSETトランジスタ用の領域を減少できる
ことである。同様に、PSETトランジスタの数をセン
スアンプグループ毎のNSETトランジスタの数と比較
して削減できることが分かる。そのPSETトランジス
タは電圧源に接続してもよい。NSETトランジスタは
前記電圧源より低い接地電位(あるいは電圧源)に接続
してもよい。PSETトランジスタとNSETトランジ
スタは同じタイプのトランジスタとしてもよいことが分
かる。あるいは、PSETとNSETトランジスタは異
なるタイプであってもよい。
【0048】図21は、本発明の実施例に係わるセンス
アンプの物理的なレイアウトを示している。同図におい
て、2個のPSETトランジスタが、センスアンプ(例
えば、これに限定されないが、2個のpチャネルトラン
ジスタ(Pch F/F)と2個のnチャネルトランジ
スタ(Nch F/F)により構成されている)用に設
けられている。また、イコライザEQはセンスアンプ内
に設けられている。
【0049】本発明は、メモリセルアレイが奇数個のア
レイに分割され、上部及び下部ワード線部分を一緒にス
テッチするステッチ領域がサブアレイ相互間の領域に形
成される記憶装置に限定されない。例えばワード線の遅
延を最小とする別の方式はローカルデコード/再駆動方
式を使用する。この場合、サブアレイ相互間のスペース
は、ローカルデコード及び再駆動回路を形成するために
使用すればよい。また、サブアレイ相互間のスペースに
ビット線が存在しないため、対応するオープンスペース
がセンスアンプ領域中に形成され、センスアンプにおけ
るこれらオープンスペースは、ローカルデータ線を主デ
ータ線に接続するスイッチの形成用に使用できる。
【0050】上述のように、メモリセルアレイは奇数個
のサブアレイに分割される。上述のように、サブアレイ
相互間のスペースは第1及び第2のワード線部分を一緒
にステッチするために使用してもよいが、それに限定さ
れない。サブアレイ相互間のスペースにはビット線及び
メモリセルが形成されないため、対応するスペースはセ
ンスアンプのレイアウト中に形成される。これらスペー
スは、ローカルデータ線と主データ線を接続するスイッ
チを形成するために使用してもよい。
【0051】この技術により、高集積化された半導体記
憶装置を形成できる。例えばセンスアンプのレイアウト
の幅は、上記米国特許第5,636,158 号明細書に記載され
たセンスアンプのレイアウトに比べて7%減少できると
推定される。さらに、本発明のレイアウトは、上記第5,
636,158 号明細書のレイアウトのように非線形のビット
線部分を含んでいない。このため、本発明のレイアウト
は大量生産に適している。
【0052】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の要旨を変えない範囲において種々
変形実施可能なことは勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
ローカルデータ線と主データ線とを最適に接続し、デー
タを入出力するために効果的に構成されたデータパスを
設け、さらに、ローカルデータ線と主データ線とを接続
するためのスイッチを設置するためのスペースを設ける
ために、高集積化された半導体記憶装置用のレイアウト
を提供することができる。さらに、大量生産に適したプ
ロセスを使用して製造することが可能な半導体記憶装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)(b)(c)は種々の世代のDRA
Mの構造を概略的に示す平面図。
【図2】図1(c)に示すDRAMを詳細に示すブロッ
ク図。
【図3】従来技術によるローカルデータ線と主データ線
とを接続するスイッチを配置するためのスペースを示す
平面図。
【図4】256MビットDRAMを構成する16個のユ
ニット回路のうちの1つを示すブロック図。
【図5】図4に示すユニット回路の1Mビットブロック
の1つを構成する16個のセグメントを示すブロック
図。
【図6】図5に示すダブルセグメント対を示すブロック
図。
【図7】隣接したセルアレイ相互間で両サイドセンスア
ンプ列が共用されているセグメントセルアレイ回路を示
すブロック図。
【図8】共用された両サイドセンスアンプを示す回路
図。
【図9】図8に示された素子の詳細を示す回路図。
【図10】図10(a)は第1のワード線部分が第2の
ワード線部分に接続されるステッチ領域を示す上部平面
図、図10(b)は図10(a)の10B−10B線に
沿った断面図。
【図11】センスアンプ領域におけるオープンスペース
を概略的に示す平面図。
【図12】ローカルデータ線LDQと主データ線MDQ
を選択的に接続するMDQSWを概略的に示す平面図。
【図13】偶数個のステッチ領域を設けるためメモリセ
ルアレイを奇数個のサブアレイに分割する場合を示す平
面図。
【図14】スイッチ装置のための32個のスペースを設
けるために図5の1Mビットブロックを分割する1つの
方法を示す概略図。
【図15】スイッチ装置のための4個のスペースを設け
るために64個のセルアレイ回路を分割する1つの方法
を示す概略図。
【図16】図16(a)は隣接したワード線のためのオ
フセットステッチ領域を示す平面図、図16(b)は図
16(a)の16B−16B線に沿った断面図。
【図17】本発明の実施例に係わり、曲げられたローカ
ルデータ線を示す回路図。
【図18】図17と比較される本発明の前提としての回
路図。
【図19】本発明の実施例に係わるローカルデータ線、
メインデータ線、サポート回路アンプの物理的なレイア
ウトを示す概略図。
【図20】本発明の実施例に係わり、イコライザ回路に
おけるセンスアンプグループに電圧を供給するトランジ
スタを示す概略図。
【図21】本発明の実施例に係わり、センスアンプの物
理的なレイアウトを示す概略図。
【符号の説明】
60、62…第1、第2のセンスアンプ領域、 105…サブアレイ、 106…スペース、 107…オープンスペース、 714、716、718…センスアンプ。 WL…ワード線、 BL…ビット線、 LDQ…ローカルデータ線、 MDQ…主データ線、 LDOEQ…イコライザ、 MDQSW…スイッチ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロー及びカラムに配列されたメモリセル
    アレイと、 前記メモリセルアレイに接続されたビット線と、 前記ビット線に接続された少なくとも1つのセンスアン
    プと、 前記少なくとも1つのセンスアンプに接続された複数の
    ローカルデータ線と、 前記ローカルデータ線に接続された少なくとも1つのイ
    コライザと、 前記ローカルデータ線は、前記少なくとも1つのイコラ
    イザと少なくとも1つの前記ローカルデータ線間の距離
    を短くするために曲げられていることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのイコライザは、前
    記少なくとも1つのセンスアンプの近傍に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ローカルデータ線の曲がりは、前記
    少なくとも1つのイコライザに近接する1つのローカル
    データ線の一部が他の複数の前記ローカルデータ線を跨
    いでいることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ローカルデータ線の少なくとも1つ
    とメインデータ線の1つとを接続する第1のスイッチ
    と、 前記ローカルデータ線の少なくとも1つと他の前記メイ
    ンデータ線とを接続する第2のスイッチとをさらに具備
    することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに接続されたビット線と、 前記ビット線に接続されたセンスアンプと、 少なくとも前記センスアンプに接続されたローカルデー
    タ線と、 前記ローカルデータ線に接続された少なくとも1つの第
    1のイコライザとを有し、 少なくとも前記第1のイコライザは、前記センスアンプ
    の近傍に形成されていることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも第1のイコライザに近接
    する1つのローカルデータ線の一部は他の複数の前記ロ
    ーカルデータ線を跨いでいることを特徴とする請求項5
    記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記ローカルデータ線の少なくとも1つ
    と前記メインデータ線の1つとを接続する第1のスイッ
    チと、 前記ローカルデータ線の少なくとも1つと他の前記メイ
    ンデータ線とを接続する第2のスイッチとを具備するこ
    とを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のイコライザは、複数の他のロ
    ーカルデータ線を跨ぐ前の少なくとも1つのローカルデ
    ータ線に接続され、 第2のイコライザは、複数の他のローカルデータ線を跨
    いだ後の少なくとも1つのローカルデータ線に接続され
    ることを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 ロー及びカラムに配列されたメモリセル
    アレイと、 前記メモリセルアレイに接続されたビット線と、 前記ビット線に接続された少なくとも1つのセンスアン
    プと、 前記少なくとも1つのセンスアンプに接続された少なく
    とも1つのローカルデータ線と、 前記ローカルデータ線に接続された少なくとも1つのイ
    コライザと、 前記ローカルデータ線の少なくとも1つとメインデータ
    線の1つとに接続された第1のスイッチと、 前記ローカルデータ線の少なくとも1つと他の前記メイ
    ンデータ線との間に接続された第2のスイッチとを具備
    することを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記ローカルデータ線は、前記イコラ
    イザと少なくとも1つの前記ローカルデータ線との距
    離、及び前記少なくとも1つのローカルデータ線と前記
    メインデータ線の1つとの距離を短縮するために曲げら
    れていることを特徴とする請求項9記載の半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記ローカルデータ線はローカルデー
    タ線を有し、前記他のデータ線のセットはメインデータ
    線を有することを特徴とする請求項9記載の半導体記憶
    装置。
  12. 【請求項12】 前記ローカルデータ線の1つは他の前
    記ローカルデータ線とクロスオーバーしていることを特
    徴とする請求項9記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記イコライザは、前記ローカルデー
    タ線の1つが前記他のローカルデータ線とクロスオーバ
    ーする前に前記ローカルデータ線の1つに接続され、他
    のイコライザは前記ローカルデータ線の1つが前記他の
    ローカルデータ線とクロスオーバーした後に前記他のロ
    ーカルデータ線に接続されていることを特徴とする請求
    項12記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 ローカルセンスアンプは前記ローカル
    データ線にデータを出力し、少なくとも前記イコライザ
    は前記センスアンプの近傍に形成されることを特徴とす
    る請求項9記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 複数のデータ線を含む複数のデータ線
    セット及び前記データ線をイコライズするイコライザを
    有する半導体装置の形成方法であって、 第1のデータ線セットの第1のデータ線の第1の端部
    を、第2のデータ線セットの第1のデータ線の第1の端
    部に接続し、 各データラインセットの前記第1のデータ線の第1の端
    部に隣接して前記イコライザを配置することを特徴とす
    る半導体記憶装置の形成方法。
  16. 【請求項16】 メインデータ線セットをさらに有し、 前記第1のデータ線セットの第1のデータ線を第1のメ
    インデータ線セットに接続する第1のスイッチを配置
    し、 前記第2のデータ線セットの第1のデータ線を第2のメ
    インデータ線セットに接続する第2のスイッチを配置す
    ることを特徴とする請求項15記載の半導体記憶装置。
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