JP2000227795A - コード進行検索装置および記憶媒体 - Google Patents

コード進行検索装置および記憶媒体

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JP2000227795A
JP2000227795A JP11030275A JP3027599A JP2000227795A JP 2000227795 A JP2000227795 A JP 2000227795A JP 11030275 A JP11030275 A JP 11030275A JP 3027599 A JP3027599 A JP 3027599A JP 2000227795 A JP2000227795 A JP 2000227795A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベース構築の手間やデータ容量を低減
させながら、ユーザが求めるコード進行がデータベース
中から検索される確率を高めることが可能なコード進行
検索装置および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 入力コード進行に基づいてコード進行デ
ータベースを検索し、入力コード進行に一致または類似
するコード進行を抽出し(ステップS2)入力コード進
行を構成する各コードに対して代理コードを抽出し(ス
テップS3)、抽出された代理コードに基づいてコード
進行データベースを検索し、当該コード進行に一致また
は類似するコード進行を抽出し(ステップS4)、この
ようにして抽出されたコード進行データを、たとえば表
示装置に表示してユーザに提示し、その中からユーザに
選択させる(ステップS5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが求めるコ
ード進行をコード進行データベースから検索するコード
進行検索装置および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コード進行データを多数記憶したコード
進行データベースから、ユーザが求めるコード進行デー
タを検索する方法としては、次のような方法が考えられ
る。すなわち、ユーザが求めるコード進行を入力し、該
入力されたコード進行を含むコード進行データを、コー
ド進行データベースの中から検索するという方法であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法で
は、ユーザが入力したコード進行を含むコード進行デー
タがコード進行データベース中に存在するとは限らな
い。また、ユーザが入力したコード進行がデータベース
中に存在する確率を上げるために、ユーザが求めるであ
ろうコード進行データをすべて含むコード進行データベ
ースを構築するということも考えられるが、その構築に
かかる手間やコストは膨大なものとなってしまう。ま
た、このようなデータベースを格納するだけの容量を備
えた記憶媒体を用意しなければならないため、製造コス
トはさらに上昇する。
【0004】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、データベース構築の手間やデータ容量を低減さ
せながら、ユーザが求めるコード進行がデータベース中
から検索される確率を高めることが可能なコード進行検
索装置および記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のコード進行検索装置は、複数のコ
ード進行データを記憶した記憶手段と、検索条件とし
て、ユーザがコード進行を入力するための入力手段と、
前記記憶手段から、前記入力されたコード進行と該コー
ド進行に含まれるコードの代理コードとに応じたコード
進行データを検索する検索手段とを有することを特徴と
する。
【0006】請求項2に記載のコード進行検索装置は、
複数のコード進行データを記憶した記憶手段と、検索条
件として、ユーザがコード進行を入力するための入力手
段と、前記入力されたコード進行に含まれる少なくとも
一部のコードを該コードの代理コードに置き換え、前記
記憶手段に記憶された各コード進行データの中から、該
置き換え後のコード進行に合ったコード進行データを検
索する検索手段とを有することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のコード進行検索装置は、
複数のコード進行データを記憶した記憶手段と、検索条
件として、ユーザがコード進行を入力するための入力手
段と、前記記憶手段に記憶された各コード進行データに
含まれる少なくとも一部のコードを該コードの代理コー
ドに置き換え、該置き換え後の各コード進行データの中
から、前記入力されたコード進行に合ったコード進行デ
ータを検索する検索手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記的を達成するため、請求項4に
記載の記憶媒体は、検索条件として、ユーザがコード進
行を入力するための入力モジュールと、複数のコード進
行データが記憶された記憶手段から、前記入力されたコ
ード進行と該コード進行に含まれるコードの代理コード
とに応じたコード進行データを検索する検索モジュール
とを含むことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の記憶媒体は、検索条件と
して、ユーザがコード進行を入力するための入力モジュ
ールと、前記入力されたコード進行に含まれる少なくと
も一部のコードを該コードの代理コードに置き換え、複
数のコード進行データが記憶された記憶手段に記憶され
た各コード進行データの中から、該置き換え後のコード
進行に合ったコード進行データを検索する検索モジュー
ルとを含むことを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の記憶媒体は、検索条件と
して、ユーザがコード進行を入力するための入力モジュ
ールと、複数のコード進行データが記憶された記憶手段
に記憶された各コード進行データに含まれる少なくとも
一部のコードを該コードの代理コードに置き換え、該置
き換え後の各コード進行データの中から、前記入力され
たコード進行に合ったコード進行データを検索する検索
モジュールとを含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態に係るコー
ド進行検索装置を含む自動作曲装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0013】同図に示すように、本実施の形態の自動作
曲装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各種情
報を入力するための複数のスイッチを備えたパネルスイ
ッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検出
回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状態を
検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を司る
CPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムやテ
ーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏データ、各
種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM
7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間
を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえ
ば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくはCRT(Ca
thode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダイオード
(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体であるフ
ロッピディスク(FD)20をドライブするフロッピデ
ィスクドライブ(FDD)10と、前記制御プログラム
を含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等
を記憶するハードディスク(図示せず)をドライブする
ハードディスクドライブ(HDD)11と、前記制御プ
ログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種
データ等を記憶するコンパクトディスク−リード・オン
リ・メモリ(CD−ROM)21をドライブするCD−
ROMドライブ(CD−ROMD)12と、外部からの
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)信
号を入力したり、MIDI信号を外部に出力したりする
MIDIインターフェース(I/F)13と、通信ネッ
トワーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ
102とデータの送受信を行う通信インターフェース
(I/F)14と、鍵盤1から入力された演奏データや
予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換する音源
回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各種効果
を付与するための効果回路16と、該効果回路16から
の楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digi
tal-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサ
ウンドシステム17とにより構成されている。
【0014】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。
【0015】HDD11のハードディスクには、前述の
ように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶で
き、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合
には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させ
ておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM
6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作を
CPU5にさせることができる。このようにすると、制
御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0016】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
21から読み出された制御プログラムや各種データは、
HDD11内のハードディスクにストアされる。これに
より、制御プログラムの新規インストールやバージョン
アップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドラ
イブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディス
ク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するた
めの装置を設けるようにしてもよい。
【0017】MIDII/F13は、専用のものに限ら
ず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。
この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に
送受信してもよい。
【0018】通信I/F14は、上述のように、たとえ
ばLAN(Local Area Network)やインターネット、電
話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、
該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュー
タ102に接続される。HDD11内のハードディスク
に上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていな
い場合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ1
02からプログラムやパラメータをダウンロードするた
めに用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本
実施の形態では、自動作曲装置)は、通信I/F14お
よび通信ネットワーク101を介してサーバコンピュー
タ102へとプログラムやパラメータのダウンロードを
要求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ10
2は、このコマンドを受け、要求されたプログラムやパ
ラメータを、通信ネットワーク101を介してコンピュ
ータへと配信し、コンピュータが通信I/F14を介し
て、これらプログラムやパラメータを受信してHDD1
1内のハードディスクに蓄積することにより、ダウンロ
ードが完了する。
【0019】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0020】なお、本実施の形態の自動作曲装置は、上
述のように、標準的なハードウェア構成の汎用パーソナ
ルコンピュータ(PC)上に実現するようにしたが、こ
れに限らず、たとえばFDD10やCD−ROMD12
を省略したモバイルPC上に実現するようにしてもよ
い。さらに、汎用PC上にではなく、専用機器として構
成するようにしてもよい。
【0021】以上のように構成された自動作曲装置が実
行する制御処理を、まず、図2および図3を参照して説
明し、次に、図4〜図6を参照してさらに詳細に説明す
る。
【0022】図2は、本実施の形態の自動作曲装置が実
行する各種制御処理を視覚的に表した図であり、同図に
示すように、本実施の形態の自動作曲装置は、主として
次の制御処理を実行する。すなわち、 1)前記ハードディスク上に構築されたコード進行デー
タのデータベース(所定長、たとえば1曲分のコード進
行データを多数記憶したもので、以下、「コード進行デ
ータベース」という)11aから、ユーザが入力した作
曲条件(ブロック31)に応じたコード進行データを選
択するコード進行データ選択処理(ブロック33) 2)上記1)のコード進行データを、ユーザが入力した
変形・加工条件(ブロック32)に応じて変形・加工す
るコード進行データ変形・加工処理(ブロック35) 3)前記ハードディスク上に構築されたメロディ生成用
データのデータベース(以下、「メロディ生成用データ
ベース」という)11bから、ユーザが入力した前記作
曲条件に応じたメロディ生成用データを選択するメロデ
ィ生成用データ選択処理(ブロック34) 4)上記3)のメロディ生成用データを、ユーザが入力
した前記変形・加工条件に応じて変形・加工するメロデ
ィ生成用データ変形・加工処理(ブロック36) 5)上記4)のメロディ生成用データを、上記2)のコ
ード進行データに基づいて修正するデータ修正処理(ブ
ロック37) 6)上記2)のコード進行データと上記5)のメロディ
生成用データに基づいてメロディを生成するメロディ生
成処理(ブロック38) 作曲条件の例としては、「曲のスタイル」、「ジャン
ル」、「楽曲構成」および「コード進行の一部」等を挙
げることができ、また、変形・加工条件のうちコード進
行に関連する例としては、「変更したいコードの位置
(たとえば区間)や頻度」、「変更・削除・追加のいず
れかの態様」、「置き換えるべき代理コードの種類(ド
ミナント・コード、サブドミナント・コード等)」、
「○○風(たとえばクラシック風)」等を挙げることが
でき、変形・加工条件のうちメロディ生成用データに関
連する例としては、「変更したいパラメータ(たとえば
開始音)」、「変更方法(たとえば、C3からB3まで
の間でコードの第5音)」等を挙げることができる。ユ
ーザはこれらの作曲条件や変形・加工条件を、たとえば
前記鍵盤1やパネルスイッチ2を用いて入力する。
【0023】上記1)のコード進行データ選択処理で
は、次のいずれかの方法を用いて、コード進行データベ
ース11aから、上記入力作曲条件に応じたコード進行
データを検索し、ユーザに提示する。すなわち、 1)入力されたコード進行の一部(入力作曲条件中の一
項目であって、上記所定長のコード進行データの一部区
間、たとえば先頭の2小節分。以下、「入力コード進
行」という)および他の入力作曲条件に一致(完全一致
のみでなく一部一致も含む。以下、この括弧書きがなく
ても同様)または類似するコード進行データをコード進
行データベース11aから検索するとともに、入力コー
ド進行の一部または全部を代理コードで置き換えたコー
ド進行および他の入力作曲条件に一致または類似するコ
ード進行データをコード進行データベース11aから検
索して、検索された両コード進行データを候補として提
示する 2)入力コード進行および他の入力作曲条件に一致また
は類似するコード進行データをコード進行データベース
11aから検索するとともに、コード進行データベース
11aから他の入力条件に一致するコード進行データを
選択し、各コード進行データの一部または全部をそれぞ
れ代理コードで置き換え、この置き換え後のコード進行
データから、入力コード進行に一致または類似するコー
ド進行データを検索して、検索された両コード進行デー
タを候補として提示する 本実施の形態では、代理コードは、通常の音楽用語の意
味、すなわち主として主要和音(トニック・コード、ド
ミナント・コード、サブドミナント・コード)のそれぞ
れの機能を代理するコードの意味で使用している。しか
し、これに限らず、他のコードで置き換え可能なものす
べてを代理コードと呼ぶようにしてもよい。このような
意味が拡張された代理コードの例としては、たとえば、
楽曲の基礎進行と関係なしに、装飾音(ornament)とし
て本来の機能コードを一時的に代理するもの、具体的に
は、「循環コード(turnarounds)」、「経過和音(pas
sing chord)」、「クリシェ(cliche)」等を挙げるこ
とができる。
【0024】図3は、ダイアトニックコードとその代理
コードとを対応づける代理コードテーブルの一例を示す
図であり、このような代理コードテーブルが予め作成さ
れ、たとえば前記ROM6に記憶されている。この代理
コードテーブルは、置き換えるべき代理コードを抽出す
るために用いられる。
【0025】図3において、代理コードテーブルは、ダ
イアトニックコード、各コードの機能、代理コード、お
よび次のコードへのモーション(進行)によって構成さ
れている。ただし、IIm7はサブドミナント・コードの
代理コードであり、IIIm7およびVIm7はトニック・
コードの代理コードであり、さらに、VII7(♭5)には
代理コードがないため、対応する代理コードは記載され
ていない。
【0026】たとえば、上記コード進行データ選択処理
1)の方法1)では、入力コード進行の一部または全部
の各コードと上記代理コードテーブルのダイアトニック
コードとを比較し、置き換えるべき代理コードを決定す
る。本実施の形態では、代理コードは複数個記憶されて
いる(たとえば、Iには、IIIm7およびVIm7の2つ
の代理コードが登録されている)ので、いずれか1つを
ランダムに選択して決定してもよいし、優先順位を付け
ておき、この優先順位に従って選択し決定するようにし
てもよい。また、登録されているすべての代理コードで
置き換えるようにしてもよい。このようにすれば、ユー
ザに提示できるコード進行の数が増加し、ユーザの選択
の幅を向上させることができる。
【0027】なお、上記コード進行データ選択処理1)
の方法2)においても同様に、上記代理コードテーブル
を用いて置き換えるべき代理コードを決定する。
【0028】上記2)のコード進行データ変形・加工処
理では、ユーザが、選択されたコード進行データに対し
て、その一部データの変更、追加、修正または削除等の
変形・加工条件を入力する(ブロック32)と、この入
力内容に応じて当該コード進行データが変形または加工
される。
【0029】また、上記3)のメロディ生成用データ選
択処理では、上述のように入力された作曲条件に基づい
てメロディ生成用データベース11bが検索され、最も
適合するメロディ生成用データが選択される。
【0030】さらに、上記4)のメロディ生成用データ
変形・加工処理では、ユーザが、選択されたメロディ生
成用データに対して、その開始音や重要音等の変更(変
形・加工条件)を入力する(ブロック32)と、この入
力内容に応じて当該メロディ生成用データが変形または
加工される。
【0031】そして、上記5)のデータ修正処理では、
上記変形または加工されたメロディ生成用データ中に、
上記変形または加工されたコード進行データに関連する
データがある場合(たとえば開始音をコード音に設定す
る場合)には、そのデータが当該コード進行データ中の
対応するデータによって修正される。
【0032】次に、本実施の形態の自動作曲装置が実行
する制御処理をさらに詳細に説明する。
【0033】図4は、コード進行データ選択処理の手順
を示すフローチャートであり、前記ブロック33で実行
されるものである。
【0034】同図において、まず、前記ブロック31で
入力されたコード進行(入力コード進行)を、たとえば
前記RAM7のワークエリアに格納する(ステップS
1)。ここで、コード進行の入力は、前述したように、
鍵盤1を用いてリアルタイムに、または、パネルスイッ
チ2内の和音指定スイッチ(図示せず)を用いて1つず
つ、たとえば所定区間分(たとえば2小節分)入力する
ようにする。もちろん、入力方法はこれに限らず、所定
区間ではなく所定音符数のコード進行を入力するように
してもよいし、予め各種入力コード進行を作成してお
き、この中から選択するようにしてもよい。
【0035】次に、入力コード進行に基づいて前記コー
ド進行データベース11aを検索し、入力コード進行に
一致または類似するコード進行を抽出する(ステップS
2)。より具体的には、入力コード進行と、コード進行
データベース11a中の前記入力作曲条件(入力コード
進行は除く)に適合するすべてのコード進行データとを
1つずつ比較し、一致または類似するデータを抽出す
る。比較対象は、入力コード進行とコード進行データベ
ース11a中の選択された各コード進行データの一部で
あってもよいし、入力コード進行とコード進行データベ
ース11a中の選択された各コード進行データの全体で
あってもよい。前者の例、すなわち一部を比較する例と
しては、入力コード進行と、コード進行データベース1
1a中の各コード進行データの先頭部やその他の部分と
の比較が挙げられる。また、後者、すなわち全体の比較
において、入力コード進行とコード進行データベース1
1a中のコード進行データとの類似判断は、たとえば、
全コード数に対する一致コード数(この場合には、コー
ドの配列順序も関係する)の割合や、全体を通してのコ
ード出現率(この場合には、コードの配列順序は関係し
ない)等に基づいて行うようにすればよい。
【0036】続くステップS3では、入力コード進行を
構成する各コードに対して代理コードを抽出する。具体
的には、前記図3で説明した代理コードテーブルから、
置き換え可能な代理コードを検索して抽出する。
【0037】次に、抽出された代理コードに基づいてコ
ード進行データベース11aを検索し、当該コード進行
に一致または類似するコード進行を抽出する(ステップ
S4)。より具体的には、前記コード進行データ選択処
理1)の方法1)または2)のいずれかの方法を用いて
コード進行を抽出する。すなわち、入力コード進行の各
コードを、抽出された代理コードに置き換え、この置き
換えられたコードに基づいて、前記ステップS2と同様
にコード進行データベース11aを検索する(方法
1))か、または、入力コード進行の各コードはそのま
まで、コード進行データベース11a中の選択されたコ
ード進行の各コードを代理コードで置き換え、この置き
換え後のコード進行と入力コード進行とを比較する(方
法2))。
【0038】そして、このようにして抽出されたコード
進行データを、たとえば表示装置9に表示してユーザに
提示し、その中からユーザに選択させる(ステップS
5)。このとき、コード進行データは、通常複数個抽出
されるが、そのすべてをユーザに対して提示するように
してもよいし、または、そのうちの所定個を、たとえば
類似度の高いものから順に提示するようにしてもよい。
または、複数個提示するのではなく、所定の条件に合致
する1つ、またはランダムに選択された1つのみを提示
するようにしてもよい。所定の条件の例としては、類似
度が最も高いこと等が挙げられる。
【0039】このように、本実施の形態では、入力コー
ド進行に合致または類似するコード進行データの抽出に
加えて、入力コード進行の各コードに対する代理コード
に合致または類似するコード進行データの抽出も行うこ
とができるようにしたので、コード進行データベース1
1aに登録するデータの容量を削減しながら、雰囲気が
若干異なる様々なコード進行、すなわちユーザが求める
コード進行を得ることができる。また、ユーザは抽出の
基礎となるコード進行を入力するだけで、求めるコード
進行の候補が自動的に得られるので、ユーザの手間を削
減することができる。
【0040】図5は、コード進行データ変形・加工処理
の手順を示すフローチャートであり、前記ブロック35
で実行されるものである。
【0041】同図において、まず、前記ブロック32で
入力された変形・加工条件を、たとえば前記RAM7の
ワークエリアに格納する(ステップS11)。
【0042】次に、代理コードテーブルを参照して、入
力された変形・加工条件に応じた代理コードを抽出し、
この代理コードで、前記ステップS5で選択されたコー
ド進行データを変形(または加工)した(ステップS1
2)後に、本処理を終了する。
【0043】このように、本実施の形態では、コード進
行データベース11aから抽出したコード進行データを
代理コードで変形して、ユーザに提示するようにしたの
で、コード進行データベース11aの容量を削減しつ
つ、ユーザが求める幅の広いコード進行データを得るこ
とができる。
【0044】図6は、メロディ生成処理の手順を示すフ
ローチャートであり、前記ブロック38で実行されるも
のである。なお、本メロディ生成処理は、変形後のコー
ド進行およびメロディ生成用データが次の状態である具
体例に適用されたものである。すなわち、 コード進行:CM,Dm,G7,CM メロディ生成用データ:Cメジャ調、4拍子、4小節、
音域C2−C4、開始音はC3−B3間&対象コードの
第5音、終了音はC2−B2間&対象コードの根音 このため、変形後のコード進行およびメロディ生成用デ
ータが上記状態と異なるときには、それに応じてメロデ
ィ生成処理の手順も異なるが、その変更は当業者であれ
ば簡単に行うことができる。
【0045】図6において、まず、ランダムに音高およ
び音長を発生させる(ステップS21)。具体的には、
たとえば、各種音高および音長にそれぞれ整数値を付与
しておき、ソフトウェアによって乱数を発生させ、この
乱数に一致する音高および音長を選択することにより、
ランダムに音高および音長を発生させる。
【0046】次に、発生した音高がCメジャ調(メロデ
ィ生成用データの一要素)の音階音であるか否かを判別
し(ステップS22)、Cメジャ調の音階音でないとき
には、上記ステップS21に戻って、再度音長および音
長を発生させる一方、Cメジャ調の音階音のときにはス
テップS23に進む。
【0047】ステップS23では、、発生した音高の音
域がC2からC3までの範囲内(メロディ生成用データ
の一要素)にあるか否かを判別し、この範囲内にないと
きにはステップS21に戻る一方、この範囲内にあると
きにはステップS24に進む。
【0048】ステップS24では、発生した音長を加算
(累算)し、続くステップS25では、この発生した音
が開始音であるか否かを判別する。
【0049】ステップS25で、発生した音が開始音の
ときには、この開始音の音高(前記ステップS21で発
生された音高)を、C3からB3までの範囲内(メロデ
ィ生成用データの一要素)でCMコード(コード進行の
最初のコード)の第5音(メロディ生成用データの一要
素)、すなわちG3に修正した後に、ステップS28に
進む一方、発生した音が開始音でないときには、ステッ
プS24で加算された音長加算結果が拍数×小節長であ
るか否か、換言すると、発生した音が終了音であるか否
かを判別する(ステップS27)。
【0050】ステップS27で、発生した音が終了音で
ないとき(音長加算結果≠拍数×小節長)にはステップ
S28に進む一方、発生した音が終了音のとき(音長加
算結果=拍数×小節長)にはステップS29に進む。
【0051】ステップS28では、処理(修正)された
(ただし、ステップS27を経由してステップS28に
移行した場合には、処理はされていない)音高と、発生
した音長とを組にしてメロディとして採用し、前記ステ
ップS21に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0052】ステップS29では、発生した音が終了音
であるので、この終了音の音高(前記ステップS21で
発生された音高)を、C2からB2までの範囲内(メロ
ディ生成用データの一要素)でCMコード(コード進行
の最後のコード)の根音(メロディ生成用データの一要
素)、すなわちC2に修正し、続くステップS30で
は、ステップS28と同様にして、処理(修正)された
音高と、発生した音長とを組にしてメロディとして採用
した後に、本メロディ生成処理を終了する。
【0053】なお、本メロディ生成処理では、開始音お
よび終了音をコードの特定の音とした(すなわち、開始
音と終了音のみ、コード進行データを参照してメロディ
を生成した)が、これに限らず、たとえば、各小節内の
重要音(強拍等)をそれぞれコードの特定音としてもよ
い。たとえば、各小節内の重要音については、ステップ
S21で発生された音高が、コード進行データ中の該小
節に対応したコードの構成音である場合のみ採用するよ
うにしてもよい。
【0054】また、本メロディ生成処理では、開始音お
よび終了音以外の音はランダムに(演算を用いて)発生
されたものを採用するようにしたが、これに限らず、メ
ロディの雛形を予め作成しておき、これをコード進行デ
ータを参照して適宜変更または加工することで、メロデ
ィを生成するようにしてもよい。
【0055】このように、本実施の形態では、変形され
たコード進行データ(の一部)を用いてメロディ生成を
行うようにしたので、ユーザが意図するコード進行に応
じたメロディを生成することができる。
【0056】なお、本実施の形態においては、コード進
行データベースから検索条件に合うコード進行データを
検索し、検索されたコード進行データを用いて自動作曲
をするようにした。このため、コード進行データを検索
するときの検索条件として、「コード進行の一部」に加
えて、自動作曲される曲の「スタイル」、「ジャン
ル」、「楽曲構成」等も入力するようにしたが、「スタ
イル」、「ジャンル」、「楽曲構成」等を検索条件とし
て入力しなくてもよい。或いはこれら以外の検索条件を
追加してもよい。また、検索条件として入力する「コー
ド進行の一部」の例として、「先頭の2小節分」のコー
ド進行を入力する例を示したが、これに限らず、「コー
ド進行のうちの任意の区間」のコード進行を入力するよ
うにしてもよいし、「任意の長さ」のコード進行を入力
するようにしてもよい。
【0057】また、コード進行データベースから検索し
たコード進行データを自動作曲に利用するものに限ら
ず、自動伴奏(所定の基準コードに基づいて作成された
伴奏パターンデータ中の音高データを、検索したコード
進行データにあうように修正することによって自動伴奏
音を発生する)に利用したり、コード進行表示(検索し
たコード進行データに基づいて、ディスプレイにコード
ネームで表示したり、鍵盤楽器の各鍵に対応して設けた
LEDのうちコードに対応する構成音を点灯させる等)
に利用したりしてもよい。
【0058】また、コード進行データベースに記憶した
コード進行データは、1曲分のコード進行データ(1曲
として完成されたコード進行データ)であるとしたが、
これに限らず、1曲として完成していなくてもよいし、
長さも任意の長さのものであってよい。たとえば、典型
的な数小節分の「コード進行素片」をデータベースとし
て記憶したものであってもよい。この「コード進行素
片」データベースの場合、検索条件として入力するコー
ド進行は該コード進行素片の長さよりも短いコード進行
であってもよいし、コード進行素片と同じ長さのコード
進行であってもよい。同じ長さのコード進行を入力する
場合は「入力したコード進行に類似した他のコード進行
素片」を得るために利用することができる。
【0059】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは云うま
でもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、前記フロッピーディスク20、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROM6などを用いることができる。また、他
のMIDI機器100や通信ネットワーク101を介し
てサーバコンピュータ102からプログラムコードが供
給されるようにしてもよい。
【0062】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは云うまでもない。
【0063】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって上述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは云うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または4
に記載の発明によれば、複数のコード進行データを記憶
した記憶手段から、検索条件としてユーザが入力したコ
ード進行と該コード進行に含まれるコードの代理コード
とに応じたコード進行データを検索するようにしたの
で、ユーザが入力したコード進行のみならず、その代理
コードをも加味してコード進行データの検索が行われる
ようになる。したがって、ユーザが求めるコード進行デ
ータがデータベースから検索される確率を高めることが
できる。
【0065】また、請求項2または5に記載の発明によ
れば、複数のコード進行データを記憶した記憶手段か
ら、検索条件としてユーザが入力したコード進行に含ま
れる少なくとも一部のコードを該コードの代理コードに
置き換え、該置き換え後のコード進行データに合ったコ
ード進行データをコード進行データベース中から検索す
るようにしたので、ユーザが入力したコード進行に加え
て代理コードによる置き換え後のコード進行も検索条件
となり、この結果、ユーザが求めるコード進行データが
データベースから検索される確率を高めることができ
る。
【0066】又、請求項3または6に記載の発明によれ
ば、記憶手段に記憶された複数のコード進行データの各
コード進行データに含まれる少なくとも一部のコードを
該コードの代理コードに置き換え、該置き換え後の各コ
ード進行データの中から、検索条件としてユーザが入力
したコード進行に合ったコード進行データを検索するよ
うにしたので、コード進行データベース中に登録されて
いるコード進行データの種類が実質的に増えることにな
る。この結果、ユーザが求めるコード進行データがデー
タベースから検索される確率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコード進行検索装
置を含む自動作曲装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の自動作曲装置が実行する各種制御処理を
視覚的に表した図である。
【図3】ダイアトニックコードとその代理コードとを対
応づける代理コードテーブルの一例を示す図である。
【図4】コード進行データ選択処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図5】コード進行データ変形・加工処理の手順を示す
フローチャートである。
【図6】メロディ生成処理の手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 鍵盤(入力手段) 2 パネルスイッチ(入力手段) 5 CPU(検索手段) 6 ROM(記憶手段) 7 RAM(記憶手段) 11 HDD(記憶手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコード進行データを記憶した記憶
    手段と、 検索条件として、ユーザがコード進行を入力するための
    入力手段と、 前記記憶手段から、前記入力されたコード進行と該コー
    ド進行に含まれるコードの代理コードとに応じたコード
    進行データを検索する検索手段とを有することを特徴と
    するコード進行検索装置。
  2. 【請求項2】 複数のコード進行データを記憶した記憶
    手段と、 検索条件として、ユーザがコード進行を入力するための
    入力手段と、 前記入力されたコード進行に含まれる少なくとも一部の
    コードを該コードの代理コードに置き換え、前記記憶手
    段に記憶された各コード進行データの中から、該置き換
    え後のコード進行に合ったコード進行データを検索する
    検索手段とを有することを特徴とするコード進行検索装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のコード進行データを記憶した記憶
    手段と、 検索条件として、ユーザがコード進行を入力するための
    入力手段と、 前記記憶手段に記憶された各コード進行データに含まれ
    る少なくとも一部のコードを該コードの代理コードに置
    き換え、該置き換え後の各コード進行データの中から、
    前記入力されたコード進行に合ったコード進行データを
    検索する検索手段とを有することを特徴とするコード進
    行検索装置。
  4. 【請求項4】 検索条件として、ユーザがコード進行を
    入力するための入力モジュールと、 複数のコード進行データが記憶された記憶手段から、前
    記入力されたコード進行と該コード進行に含まれるコー
    ドの代理コードとに応じたコード進行データを検索する
    検索モジュールとを含む、コンピュータが実現できるプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  5. 【請求項5】 検索条件として、ユーザがコード進行を
    入力するための入力モジュールと、 前記入力されたコード進行に含まれる少なくとも一部の
    コードを該コードの代理コードに置き換え、複数のコー
    ド進行データが記憶された記憶手段に記憶された各コー
    ド進行データの中から、該置き換え後のコード進行に合
    ったコード進行データを検索する検索モジュールとを含
    む、コンピュータが実現できるプログラムを格納した記
    憶媒体。
  6. 【請求項6】 検索条件として、ユーザがコード進行を
    入力するための入力モジュールと、 複数のコード進行データが記憶された記憶手段に記憶さ
    れた各コード進行データに含まれる少なくとも一部のコ
    ードを該コードの代理コードに置き換え、該置き換え後
    の各コード進行データの中から、前記入力されたコード
    進行に合ったコード進行データを検索する検索モジュー
    ルとを含む、コンピュータが実現できるプログラムを格
    納した記憶媒体。
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