JP2000227028A - 筒内噴射式火花点火内燃機関 - Google Patents

筒内噴射式火花点火内燃機関

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料を比較的厚さの薄い平らな扇状に噴射す
る筒内噴射式火花点火内燃機関において、成層燃焼時の
失火を確実に防止することである。 【解決手段】 点火プラグと、ピストン頂面に形成され
たキャビティ8と、キャビティ内に燃料を比較的厚さの
薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁7とを具備し、燃料を
点火プラグ近傍へ導くための燃料噴射弁に対向するキャ
ビティの対向側壁8bは、平面視において、燃料噴射弁
の噴孔位置HCと点火プラグ近傍位置MCとを焦点とす
る楕円形状の一部から成る部分を有しており、対向側壁
には燃料をキャビティ内側方向に偏向させる返し部8c
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射式火花点
火内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】気筒内へ直接的に燃料を噴射することに
より、点火時点において点火プラグ近傍だけに着火性の
良好な混合気(以下、可燃混合気)を形成し、気筒内全
体としては希薄な混合気の燃焼を可能にする成層燃焼が
公知である。成層燃焼を実施する際には、一般的に、燃
料噴射弁は、圧縮行程後半に燃料を噴射する。こうして
噴射された燃料は、ピストン頂面に形成された凹状の燃
焼室内へ進入し、燃焼室壁面から熱を奪って気化しなが
ら燃焼室形状によって点火プラグ方向へ偏向され、点火
プラグ近傍に可燃混合気を形成することが意図されてい
る。
【0003】一般的な燃料噴射弁は、燃料を円錐状に集
中して噴射するものである。それにより、燃料噴射末期
に噴射された燃料が燃焼室壁面からの熱によって可燃混
合気となるのに必要な時間が比較的長くなり、この時間
を確保するために、燃料噴射終了時期を早めなければな
らない。それにより、圧縮行程後半において噴射可能な
燃料量は必然的に少なくなり、必要燃料量が比較的多く
なる高負荷時には成層燃焼を断念せざるを得なかった。
燃料消費率の低減に有効である成層燃焼を、より広い機
関運転状態で実施することが望まれている。
【0004】特開平9−158736号公報には、スリ
ット形状の噴孔を有する燃料噴射弁を使用して、燃料を
比較的厚さの薄い平らな扇状に噴射することが提案され
ている。こうして噴射された燃料は広範囲の燃焼室壁面
から熱を奪えるために、短時間で可燃混合気とすること
ができ、燃料噴射終了時期を遅らせることが可能となる
ために、圧縮行程後半において噴射可能な燃料量を増加
することができ、成層燃焼領域を高負荷側に拡大するこ
とができるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
て、扇状に噴射された燃料は、燃焼室底面で幅方向に広
がりながら進行するが、燃焼室側面が平面視において円
弧形状を有しているために、この燃焼室側面に沿って上
昇する際には中央方向に収束し、点火プラグ近傍に可燃
混合気を形成できるとしている。確かに、燃焼室側面を
円弧形状とすれば、幅方向に広がった燃料各部に中央方
向の速度成分を付加することはできる。しかしながら、
これらの燃料各部は同一位置へ向かう訳ではないので、
必ずしも点火プラグ近傍に集中した可燃混合気を形成で
きずに失火が発生する可能性がある。
【0006】従って、本発明の目的は、燃料を比較的厚
さの薄い平らな扇状に噴射する筒内噴射式火花点火内燃
機関において、成層燃焼時における失火を確実に防止す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載の筒内噴射式火花点火内燃機関は、点火プラグと、
ピストン頂面に形成されたキャビティと、前記キャビテ
ィ内に燃料を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴
射弁とを具備し、前記燃料を前記点火プラグ近傍へ導く
ための前記燃料噴射弁に対向する前記キャビティの対向
側壁は、平面視において、前記燃料噴射弁の噴孔位置と
前記点火プラグ近傍位置とを焦点とする楕円形状の一部
から成る部分を有しており、前記対向側壁には前記燃料
を前記キャビティ内側方向に偏向させる返し部が設けら
れていることを特徴とする。
【0008】また、本発明による請求項2に記載の筒内
噴射式火花点火内燃機関は、点火プラグと、ピストン頂
面に形成されたキャビティと、前記キャビティ内に燃料
を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具
備し、前記燃料を前記点火プラグ近傍へ導くための前記
燃料噴射弁に対向する前記キャビティの対向側壁は、平
面視において、前記点火プラグ近傍位置を焦点とする放
物線形状から成る部分を有しており、前記対向側壁には
前記燃料を前記キャビティ内側方向に偏向させる返し部
が設けられていることを特徴とする。
【0009】また、本発明による請求項3に記載の筒内
噴射式火花点火内燃機関は、点火プラグと、ピストン頂
面に形成されたキャビティと、前記キャビティ内に燃料
を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具
備し、前記燃料を前記点火プラグ近傍へ導くための前記
燃料噴射弁に対向する前記キャビティの対向側壁におけ
る両端部分は、平面視において、前記燃料噴射弁の噴孔
位置と前記点火プラグ近傍位置とを焦点とする楕円形状
の一部から成る部分を有しており、前記対向側壁におけ
る中央部分は、平面視において、前記点火プラグ近傍位
置とを焦点とする放物線形状から成る部分を有してお
り、前記対向側壁には前記燃料を前記キャビティ内側方
向に偏向させる返し部が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明による請求項4に記載の筒内
噴射式火花点火内燃機関は、請求項1から3のいずれか
に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記点
火プラグ近傍位置は、前記点火プラグ中心線から離間し
ていることを特徴とする。
【0011】また、本発明による請求項5に記載の筒内
噴射式火花点火内燃機関は、請求項4に記載の筒内噴射
式火花点火内燃機関において、前記点火プラグ近傍位置
は、前記点火プラグ中心線から前記燃料噴射弁側に離間
していることを特徴とする。
【0012】また、本発明による請求項6に記載の筒内
噴射式火花点火内燃機関は、請求項1から5のいずれか
に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記返
し部は水平面に対して鋭角度を形成し、前記対向側壁の
中央部分に設けられた前記返し部の前記鋭角度は、前記
対向側壁の両端部分に設けられた前記返し部の前記鋭角
度に比較して大きいことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による筒内噴射式火
花点火内燃機関の第一実施形態を示す概略縦断面図であ
り、図2は図1におけるピストンの平面図である。これ
らの図において、1は吸気ポート、2は排気ポートであ
る。吸気ポート1は吸気弁3を介して、排気ポート2は
排気弁4を介して、それぞれ気筒内へ通じている。5は
ピストンであり、6は気筒略中心上部に配置された点火
プラグである。燃料噴射弁7は、燃料を比較的厚さの薄
い平らな扇状に噴射するものである。
【0014】燃料噴射弁7は、例えば、高い機関出力が
必要な均一燃焼領域において、吸気行程で必要燃料量を
噴射し、点火時点で気筒内に均一混合気を形成するよう
になっている。一方、成層燃焼領域においては、圧縮行
程後半に必要燃料量を噴射するようになっている。圧縮
行程後半で噴射された燃料は、図1に示すように、ピス
トン5の頂面に形成された凹状のキャビティ8内へ進入
し、キャビティ8の底壁8aに衝突した後に、底壁8a
に沿って幅方向に広がって徐々に気化しながら燃料噴射
弁7に対向するキャビティ8の対向側壁8bの方向に進
行する。
【0015】キャビティ8の対向側壁8bは、平面視に
おいて、燃料噴射弁7の噴孔位置と点火プラグ近傍位置
とを焦点とする楕円形状の一部から成る部分を有してい
る。すなわち、対向側壁8bは、特定水平面における断
面形状が、燃料噴射弁7の噴孔位置を通る第1垂直線H
Cと特定水平面との交点HC’と、点火プラグ中心線P
Cの近傍位置を通る第2垂直線MCと特定水平面との交
点MC’とを焦点とする図3に示すような楕円の一部か
ら成っている。さらに、対向側壁8bには燃料をキャビ
ティ8内側方向に偏向させる返し部8cが設けられてい
る。
【0016】楕円は、図3に示すように、一方の焦点か
らの放射線が全て楕円上で反射して他方の焦点に集中す
ると言う幾何学的な特徴を有している。それにより、対
向側壁8bを前述のような楕円形状とし、返し部8cに
よって燃料を最終的にキャビティ8内側方向へ向けるよ
うにすれば、一方の焦点を通る第1垂直線HC上から噴
射された燃料は、キャビティ8の底壁8a上で幅方向に
広がっても、対向側壁8b及び返し部8cによって、最
終的には他方の焦点を通る第2垂直線MC上に集中させ
られる。燃料は、第2垂直線MC上に集中する時点で
は、キャビティ8の底壁8a及び対向側壁8bから十分
に熱を吸収して可燃混合気となっている。
【0017】もっとも、対向側壁8bから第2垂直線M
Cまでの距離は、対向側壁8bの中央部分において短
く、両端部分において長くなる。このように、各燃料部
分において、対向側壁8bを離れてから第2垂直線MC
に到達するまでの移動距離が異なるために、返し部8c
によって各燃料部分を同じ角度でキャビティ8内側方向
へ偏向させる場合には、各燃料部分は第2垂直線MC上
において高さ方向には異なる位置へ到達することとな
る。こうして、この場合には、点火時点において、略円
柱状の可燃混合気が、点火プラグ中心線PCの近傍の第
2垂直線MC回りに形成され、点火プラグ6の点火ギャ
ップと確実に接触するために、失火を発生させることな
く良好な成層燃焼を実現することができる。
【0018】燃料を集中させる第2垂直線MCを、点火
プラグ中心線PCと一致させて、形成された可燃混合気
と点火プラグ6の点火ギャップとの接触をさらに確実に
することも可能である。この場合には、略円柱状の可燃
混合気の中央部から燃焼が開始することとなる。このよ
うな燃焼においては、可燃混合気の中央部が急激に膨張
することによって可燃混合気の周囲部が分散し易く、可
燃混合気の濃度が比較的希薄な場合では、周囲部への燃
焼伝播が不良となって燃焼が悪化する可能性がある。
【0019】本実施形態においては、燃料を集中させる
第2垂直線MCを点火プラグ中心線PCから離間させ、
略円柱状の可燃混合気の周囲部から開始させた燃焼を略
円柱状の可燃混合気の略直径方向へ伝播させるようにな
っており、それにより、燃焼した可燃混合気は、未燃焼
の可燃混合気とは反対側へ膨張することができ、未燃焼
の可燃混合気を分散させることがないために、可燃混合
気の濃度が比較的希薄でも良好な燃焼伝播を実現するこ
とができる。これは燃料消費率をさらに低減することを
可能とする。特に、本実施形態のように、燃料を集中さ
せる第2垂直線MCを点火プラグ中心線PCから燃料噴
射弁7側へ離間することによって、燃焼した可燃混合気
は、キャビティ8内の燃料噴射弁7側の広い空間へ自由
に膨張することができ、未燃焼の可燃混合気の分散を確
実に防止することができる。
【0020】また、本実施形態において、図2のA−A
断面図である図4(A)に示すように、対向側壁8bの
中央部分に設けられた返し部8cは、水平面に対して第
1鋭角度TH1を有しており、図2のB−B断面図であ
る図4(B)に示すように、対向側壁8bの両端部分に
設けられた返し部8cは、水平面に対して第1鋭角度T
H1より小さな第2鋭角度TH2を有している。本実施
形態において、キャビティ8の底壁8aを水平面とした
が、これは本発明を限定するものではなく、側壁8aは
特に水平面から構成されている必要はない。
【0021】このように返し部8cを構成することによ
って、各燃料部分が対向側壁8bを離れてから第2垂直
線MCに到達するまでの移動距離が異なっていても、各
燃料部分を高さ方向に接近させて第2垂直線MC上へ到
達させることができる。こうして、可燃混合気をさらに
集中させることができるために、さらに少量の噴射燃料
により形成される可燃混合気でも確実に着火燃焼させる
ことができる。これは、例えば、アイドル時における燃
料消費率を改善することを可能とする。
【0022】また、図4に示すように第1鋭角度TH1
及び第2鋭角度TH2を第2垂直線MCの位置及び対向
側壁8bの形状を考慮して適当に決定すると共に、返し
部8の各部分における水平面に対する鋭角度を徐々に変
化させるようにすれば、可燃混合気を第2垂直線MC上
においてほぼ同じ高さ位置(水平面からの高さH)へ集
中させることができ、さらに噴射燃料を少量としても可
燃混合気を確実に着火燃焼させることができる。
【0023】図5は、本発明による筒内噴射式火花点火
内の第二実施形態を説明するための図3に相当する図で
ある。本実施形態において、キャビティの対向側壁は、
特定水平面における断面形状が、楕円形状の一部ではな
く、点火プラグ中心線PCの近傍位置を通る第2垂直線
MCと特定水平面との交点MC’を焦点とする放物線か
ら成っている。また、第一実施形態と同様な考え方に基
づいてキャビティ内側方向に燃料を偏向させる返し部も
設けられている。
【0024】放物線は、図5に示すように、中心線に対
する平行線が全て放物線で反射して焦点に集中すると言
う幾何学的な特徴を有している。ところで、一般的な成
層燃焼において、機関負荷が高くなるほど燃料噴射量に
加えて吸入空気量も増加させるようになっており、高負
荷側での成層燃焼では、圧縮行程後半の燃料噴射時点に
おいて筒内圧力が比較的高くなっている。それにより、
平らな扇状に噴射された燃料は、キャビティの底面上を
進行する際に、筒内圧力が比較的低い低負荷側では、前
述したように、燃料の慣性によって幅方向に広がるが、
筒内圧力が比較的高い場合には幅方向に広がり難くな
り、図5に示すように、ある程度は幅方向に広がるがそ
の後はこの幅を維持する。
【0025】こうして、キャビティの対向側壁を放物線
とすれば、特に、高負荷側のように燃料噴射時点におけ
る筒内圧力が比較的高い時には、キャビティの底壁及び
対向側壁から比較的十分に熱を吸収して可燃混合気とな
っている各燃料部分を第2垂直線MC上に集中させるこ
とができ、前述同様な効果を得ることができる。
【0026】図6は、本発明による筒内噴射式火花点火
内の第三実施形態を示す図2に相当する図である。本実
施形態においては、キャビティ8’の対向側壁8b’
は、特定水平面における両端部分の断面形状が、燃料噴
射弁7の噴孔位置を通る第1垂直線HCと特定水平面と
の交点と、点火プラグ中心線PCの近傍位置を通る第2
垂直線MCと特定水平面との交点とを焦点とする図3に
示すような楕円の一部から成っていると共に、特定水平
面における中央部分の断面形状が、点火プラグ中心線P
Cの近傍位置を通る第2垂直線MCの特定水平面との交
点を焦点とする放物線から成っている。もちろん、第一
実施形態と同様な返し部8c’が設けられている。
【0027】前述したように、成層燃焼の燃料噴射時期
である圧縮行程後半における筒内圧力が比較的低い時に
は、キャビティの対向側壁を楕円状とすることが好まし
く、筒内圧力が比較的高い時には、キャビティの対向側
壁を放物線状とすることが好ましい。筒内圧力が比較的
高い時には、キャビティの底壁を進行する燃料は、あま
り幅方向には広がらないために、本実施形態にように、
対向側壁8b’の中央部分だけを放物線状としても、こ
の時の可燃混合気を第2垂直線MC上に集中させること
ができる。
【0028】また、筒内圧力が比較的低い時には、燃料
はキャビティの底壁を幅方向に広がって進行し、燃料の
両端部分により形成される可燃混合気は、本実施形態の
ように、対向側壁8b’の両端部分を楕円状とすること
で、第2垂直線MC上に集中させることができる。一
方、この時における燃料の中央部分により形成される可
燃混合気は、厳密には第2垂直線MC上に集中させるこ
とができないが、第2垂直線MCから非常に離間した位
置に偏向されられる訳ではなく、全体として第2垂直線
MC近傍に可燃混合気を集中させることができる。
【0029】こうして、キャビティ8’の対向側壁8
b’の中央部分を放物線状に構成し、両端部分を楕円状
に構成することによって、燃料噴射時点における気筒内
圧力に係わらず、比較的良好に第2垂直線MC回りに可
燃混合気を形成することができ、良好な成層燃焼を実現
することができる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明による筒内噴射式火
花点火内燃機関によれば、点火プラグと、ピストン頂面
に形成されたキャビティと、キャビティ内に燃料を比較
的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、
燃料を点火プラグ近傍へ導くための燃料噴射弁に対向す
るキャビティの対向側壁は、平面視において、燃料噴射
弁の噴孔位置と点火プラグ近傍位置とを焦点とする楕円
形状の一部から成る部分を有し、対向側壁には燃料をキ
ャビティ内側方向に偏向させる返し部が設けられている
ために、一方の焦点からの放射線は全て楕円上で反射し
て他方の焦点に集中すると言う楕円の幾何学的な特徴を
利用して、燃料噴射弁から噴射されてキャビティ内を扇
状に広がりながら進行する燃料を、返し部が設けられた
楕円状の対向側壁によって、点火プラグ近傍位置に可燃
混合気として集中させることができ、確実な着火燃焼が
保証され、成層燃焼時の失火を確実に防止することが可
能となる。
【0031】また、本発明によるもう一つの筒内噴射式
火花点火内燃機関によれば、点火プラグと、ピストン頂
面に形成されたキャビティと、キャビティ内に燃料を比
較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備
し、燃料を点火プラグ近傍へ導くための燃料噴射弁に対
向するキャビティの対向側壁は、平面視において、点火
プラグ近傍位置を焦点とする放物線形状から成る部分を
有しており、対向側壁には燃料をキャビティ内側方向に
偏向させる返し部が設けられているために、中心線に対
しての平行線は全て放物線上で反射して焦点に集中する
と言う放物線の幾何学的な特徴を利用して、燃料噴射弁
から噴射されてキャビティ内を所定幅で進行する燃料
を、返し部が設けられた放物線状の対向側壁によって、
点火プラグ近傍位置に可燃混合気として集中させること
ができ、確実な着火燃焼が保証され、成層燃焼時の失火
を確実に防止することができる。
【0032】また、本発明によるさらにもう一つの筒内
噴射式火花点火内燃機関によれば、点火プラグと、ピス
トン頂面に形成されたキャビティと、キャビティ内に燃
料を比較的厚さの薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを
具備し、燃料を点火プラグ近傍へ導くための燃料噴射弁
に対向するキャビティの対向側壁における両端部分は、
平面視において、燃料噴射弁の噴孔位置と点火プラグ近
傍位置とを焦点とする楕円形状の一部から成る部分を有
しており、対向側壁における中央部分は、平面視におい
て、点火プラグ近傍位置とを焦点とする放物線形状から
成る部分を有しており、対向側壁には燃料をキャビティ
内側方向に偏向させる返し部が設けられている。それに
より、前述の放物線の幾何学的な特徴を利用して、燃料
噴射弁から噴射された燃料がキャビティ内を所定幅で進
行する場合には、返し部が設けられた放物線状の対向側
壁の中央部分によって、燃料を点火プラグ近傍位置に可
燃混合気として集中させることができる。一方、前述の
楕円の幾何学的な特徴を利用して、燃料噴射弁から噴射
された燃料がキャビティ内を扇状に広がりながら進行す
る場合には、燃料の両端部分を、返し部が設けられた楕
円状の対向側壁の両端部分によって点火プラグ近傍位置
に可燃混合気として集中させることができ、また、燃料
の中央部分は、厳密には点火プラグ近傍位置に集中させ
ることができないが、返し部が設けられた放物線状の対
向側壁の中央部分によって、点火プラグ近傍位置の回り
に向かわせることができ、燃料全体としては点火プラグ
近傍位置の回りに可燃混合気を形成させることができ
る。こうして、筒内圧力に応じて、扇状に噴射された燃
料が、キャビティ内で扇状に幅方向に広がりながら進行
しても、また、所定幅で進行しても、少なくとも可燃混
合気を点火プラグ近傍位置の回りに形成させることがで
き、確実な着火燃焼が保証され、成層燃焼時の失火を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による筒内噴射式火花点火内燃機関の第
一実施形態を示す概略縦断面図である。
【図2】図1のピストンの平面図である。
【図3】楕円の幾何学的な特徴を説明する図である。
【図4】図2における各断面図であり、(A)はA−A
断面図、(B)はB−B断面図である。
【図5】放物線の幾何学的な特徴を説明する図である。
【図6】本発明による筒内噴射式火花点火内燃機関の第
三実施形態を示す図2に相当する図である。
【符号の説明】
5…ピストン 6…点火プラグ 7…燃料噴射弁 8…キャビティ 8b…対向側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 静生 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 羽島 孝志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 小林 辰夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 村松 伸幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 堤 泰人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤森 功吉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G019 AA08 AA09 KA12 KA15 3G023 AA00 AA02 AA18 AB03 AC05 AD02 AD03 AD09 AD12 AG01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火プラグと、ピストン頂面に形成され
    たキャビティと、前記キャビティ内に燃料を比較的厚さ
    の薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、前記燃
    料を前記点火プラグ近傍へ導くための前記燃料噴射弁に
    対向する前記キャビティの対向側壁は、平面視におい
    て、前記燃料噴射弁の噴孔位置と前記点火プラグ近傍位
    置とを焦点とする楕円形状の一部から成る部分を有して
    おり、前記対向側壁には前記燃料を前記キャビティ内側
    方向に偏向させる返し部が設けられていることを特徴と
    する筒内噴射式火花点火内燃機関。
  2. 【請求項2】 点火プラグと、ピストン頂面に形成され
    たキャビティと、前記キャビティ内に燃料を比較的厚さ
    の薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、前記燃
    料を前記点火プラグ近傍へ導くための前記燃料噴射弁に
    対向する前記キャビティの対向側壁は、平面視におい
    て、前記点火プラグ近傍位置を焦点とする放物線形状か
    ら成る部分を有しており、前記対向側壁には前記燃料を
    前記キャビティ内側方向に偏向させる返し部が設けられ
    ていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
  3. 【請求項3】 点火プラグと、ピストン頂面に形成され
    たキャビティと、前記キャビティ内に燃料を比較的厚さ
    の薄い略扇状に噴射する燃料噴射弁とを具備し、前記燃
    料を前記点火プラグ近傍へ導くための前記燃料噴射弁に
    対向する前記キャビティの対向側壁における両端部分
    は、平面視において、前記燃料噴射弁の噴孔位置と前記
    点火プラグ近傍位置とを焦点とする楕円形状の一部から
    成る部分を有しており、前記対向側壁における中央部分
    は、平面視において、前記点火プラグ近傍位置とを焦点
    とする放物線形状から成る部分を有しており、前記対向
    側壁には前記燃料を前記キャビティ内側方向に偏向させ
    る返し部が設けられていることを特徴とする筒内噴射式
    火花点火内燃機関。
  4. 【請求項4】 前記点火プラグ近傍位置は、前記点火プ
    ラグ中心線から離間していることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載の筒内噴射式火花点火内燃機
    関。
  5. 【請求項5】 前記点火プラグ近傍位置は、前記点火プ
    ラグ中心線から前記燃料噴射弁側に離間していることを
    特徴とする請求項4に記載の筒内噴射式火花点火内燃機
    関。
  6. 【請求項6】 前記返し部は水平面に対して鋭角度を形
    成し、前記対向側壁の中央部分に設けられた前記返し部
    の前記鋭角度は、前記対向側壁の両端部分に設けられた
    前記返し部の前記鋭角度に比較して大きいことを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の筒内噴射式火花
    点火内燃機関。
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