JP2000226237A - 光ファイバ用樹脂被覆装置 - Google Patents
光ファイバ用樹脂被覆装置Info
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
おくことができ、線引の開始の都度に樹脂をオーバーフ
ローさせる必要がない光ファイバ用樹脂被覆装置を提供
する。 【解決手段】 ダイ2は、駆動部材13に取り付けら
れ、駆動機構14により上下にスライド可能に設けられ
ている。ダイが下側に位置している(A)の状態では、
ダイとポイント3との間の流路は開かれ、線引時に樹脂
を塗布できる。ダイが閉止位置にスライドした(B)の
場合は、ダイとポイントが接触し、樹脂の流路を閉じ
る。初回の線引時には、樹脂をオーバーフローさせて空
気を追い出すが、線引が終了した時点で樹脂の流路を閉
じることにより、光ファイバ用樹脂被覆装置内に樹脂を
満たした状態にしておくことができ、2回目以降の線引
では、オーバーフローを行なう必要がない。
Description
を被覆する光ファイバ用樹脂被覆装置に関するものであ
る。
イバ母材から紡糸した光ファイバに対して、保護をする
とともに、機械的強度を高めるために、その表面に樹脂
を被覆する。
を説明するための構成図である。図中、21は光ファイ
バ母材、22は加熱炉、23は光ファイバ、24は光フ
ァイバ用樹脂被覆装置、25は硬化炉、26はキャプス
タン、27は巻取リールである。
溶融されて、引き取られて紡糸される。紡糸された光フ
ァイバ23は、光ファイバ用樹脂被覆装置24を通り、
表面に樹脂液が塗布された後、硬化炉25を通って被覆
した樹脂が硬化され、キャプスタン26で引き取られて
巻取リール27に巻き取られる。
面図である。図中、1は光ファイバ、2はダイ、3はポ
イント、4は外囲器、5は蓋部材、6,7はスリーブ、
8は樹脂、9は樹脂導入管、10はジョイント部であ
る。
の中心孔を有するダイ2と、断面円形の中心孔を有する
ポイント3が配置され、蓋部材5で蓋がされている。ポ
イント3とダイ2との中心孔に光ファイバ1が通る。ダ
イ2およびポイント3の周囲には、光ファイバ1に塗布
される樹脂8に均一に圧力が加わるようにする樹脂流路
を形成するために、スリーブ6およびスリーブ7が設け
られている。樹脂導入管9から、樹脂導入管9が接続さ
れたジョイント部10を通って光ファイバ用樹脂被覆装
置に挿入された樹脂8は、ダイ2の外周を樹脂溜まりと
して、ここを流れながら、ダイ2の内側に流入して光フ
ァイバ1の周囲に塗布される。
使用されていない状態においては、光ファイバ用樹脂被
覆装置内には樹脂はない状態におかれている。光ファイ
バに樹脂を塗布する使用状態においては、樹脂8が樹脂
導入管9から光ファイバ用樹脂被覆装置内に導入される
が、空の光ファイバ用樹脂被覆装置内に樹脂8が導入さ
れた場合に、光ファイバ用樹脂被覆装置内に空気が残留
することは避けられない。残留した空気が樹脂8ととも
に押し出されると、光ファイバ1の表面に気泡が混入し
た状態で樹脂が塗布され、気泡の付着した部分から光フ
ァイバが折損しやすくなったり、特性が劣化するという
問題がある。
8号公報に記載された光ファイバ用樹脂被覆装置では、
樹脂溜まりの残留空気を容易に除外できる構造の光ファ
イバ用樹脂被覆装置を開示している。
に上記公報に記載の技術を適用した光ファイバ用樹脂被
覆装置の断面図である。図中、図7と同様の部分には同
じ符号を付して説明を省略する。11は出口パイプ、1
2はバルブ機構である。出口パイプ11を樹脂溜まりの
最上部で、かつ、樹脂入口であるジョイント部10の側
に対して、周方向の反対側の箇所に取り付け、バルブ機
構12を設けておく。樹脂溜まり樹脂を入れ、バルブ機
構12を開けると、出口パイプ11から樹脂溜まりの樹
脂がオーバーフローされ、樹脂溜まりの残留空気を排出
させることができ、光ファイバの外周に樹脂を塗布させ
た時に、残留空気が樹脂に混じることがなくなり、光フ
ァイバの特性の悪化を防止することができる。
は、線引作業が終了すると、光ファイバ用樹脂被覆装置
に残留する樹脂が除かれて、光ファイバ用樹脂被覆装置
は休止状態となる。したがって、オーバーフローによる
残留空気の排出は、線引作業の開始の都度行なわれるか
ら、その都度、オーバーフロー分の樹脂を廃却すること
になり、ファイバのコストアップにつながる。また、残
留空気が全て排出されているか確認できないため、樹脂
溜まり内の容量以上の樹脂をオーバーフローすることに
なり、オーバーフロー分の樹脂の量も多いという問題が
ある。しかも、残留気泡を完全に排出することが難し
い。ダイス内部が複雑な流路となっていることや、数点
の部品が組み合わせられたものであることにもより、線
引の開始時のみオーバーフローを行なっても残留する気
泡が生じてしまうことは避けられない。残留した気泡
は、何かのタイミングで光ファイバに塗布された樹脂に
混入することになる。したがって、この構造の光ファイ
バ用樹脂被覆装置を用いても、残留空気が樹脂に混じる
ことは避けられないという問題がある。
情に鑑みてなされたもので、樹脂を光ファイバ用樹脂被
覆装置内に溜めておくことができ、線引の開始の都度に
樹脂をオーバーフローさせる必要がない光ファイバ用樹
脂被覆装置を提供することを目的とするものである。
は、ダイとポイントを備え、樹脂導入口から樹脂溜まり
を介してダイとポイントとの間の領域に至る樹脂の流路
を有する光ファイバ用樹脂被覆装置において、前記樹脂
溜まりと前記領域との間の流路を開閉可能にしたことを
特徴とするものである。
の光ファイバ用樹脂被覆装置において、前記ダイを軸方
向に移動可能に配設して、前記ダイの移動によって前記
樹脂溜まりと前記領域との間の流路を開閉可能にしたこ
とを特徴とするものである。
の光ファイバ用樹脂被覆装置において、前記ポイントを
軸方向に移動可能に配設して、前記ポイントの移動によ
って前記樹脂溜まりと前記領域との間の流路を開閉可能
にしたことを特徴とするものである。
の光ファイバ用樹脂被覆装置において、前記ダイの周囲
にスリーブを移動可能に配設し、該スリーブの移動によ
って前記樹脂溜まりと前記領域との間の流路を開閉可能
にしたことを特徴とするものである。
の光ファイバ用樹脂被覆装置において、前記ポイントの
周囲にスリーブを移動可能に配設し、該スリーブの移動
によって前記樹脂溜まりと前記領域との間の流路を開閉
可能にしたことを特徴とするものである。
脂被覆装置の第1の実施の形態を説明するための断面図
であり、図1(A)は塗布状態、図1(B)は休止状態
を示す。図中、図7と同様の部分には同じ符号を付して
説明を省略する。13は駆動部材、14は駆動機構であ
る。
13に取り付けられ、上下にスライド可能に設けられて
いる。駆動部材13は、駆動機構14、例えばエアシリ
ンダに連結され、ダイ2を駆動して、上下に移動させる
ことができる。ダイ2が下側に位置している図1(A)
の状態では、ダイ2とポイント3との間の流路は開かれ
ており、線引時に樹脂を塗布することができる。図1
(B)に示すように、駆動機構14により、ダイ2が上
方の閉止位置にスライドした場合は、ダイ2の上端がダ
イ2の上部にあるポイント3の下端と接触し、樹脂の流
路を閉じることができる。
の線引時には、光ファイバ用樹脂被覆装置内に樹脂がな
いため、オーバーフローさせる必要がある。図1(A)
の樹脂導入管9を外し、オーバーフローさせ、配管内の
残留空気を排出させた後、樹脂導入管9を接続し、ダイ
2の中心孔に向けてオーバーフローをさせ、あるいは、
光ファイバにコーティングを行ないながら、光ファイバ
用樹脂被覆装置内の残留空気を樹脂とともに排出する。
図8で説明したようなバルブ機構を設けた出口パイプを
取り付けて、初回の際の残留空気を排出させるようにし
てもよい。線引が終了した時点で、ダイ2を移動させ
て、樹脂の流路を閉じることにより、光ファイバ用樹脂
被覆装置内に樹脂を満たした状態にしておくことができ
る。したがって、2回目以降の線引では、オーバーフロ
ーを行なわないで線引を開始して、ただちに良品を製造
することができる。回を重ねて線引きに伴う樹脂被覆を
行なうことにより、残留した空気があったとしても、塗
布の際に排出されてしまえば、その後は、樹脂溜まりを
空にすることがないから、線引き開始の際には、前回の
状態で樹脂の塗布を行なうことができ、残留空気があっ
たとしても、前回よりも残留空気が増加することはな
い。
図1の実施の形態の構造の光ファイバ用樹脂被覆装置で
線引を繰り返し、プリフォーム1本の線引中に発生した
気泡の数をカウントした。結果を図6に示す。気泡発生
数は、線引機に取り付けられたセンサが反応した回数
で、その都度、気泡の長さは異なっているが、反応がな
くなった時点で1個としてカウントしたものである。な
お、線引中に発生する気泡の原因としては、 配管や、光ファイバ用樹脂被覆装置内に残留した気泡
が線引中に流れ出る場合 コーティング前の光ファイバが光ファイバ用樹脂被覆
装置内に入り、樹脂が付着する部分において、外気を巻
き込む場合 がある。本発明では、前者の原因の気泡の混入を防止す
るものであるため、後者の原因で気泡が混入しにくい条
件で線引を行なった。従来の光ファイバ用樹脂被覆装置
では、各プリフォームごとに、樹脂が配管、光ファイバ
用樹脂被覆装置内から抜けてしまうため、それぞれのプ
リフォームの線引開始時にオーバーフローを行なって、
空気を追い出しているが、残留する空気もあり、プリフ
ォーム1本当たり平均的に2〜3回の気泡が発生してい
る。これに対して、本発明の実施例では、1本目は従来
と同程度の気泡数であるが、2本目以降の気泡発生数は
低下しており、配管、光ファイバ用樹脂被覆装置内に残
留した空気が少なくなっており、本発明の効果が現れて
いる。本発明の実施例において、2本目以降のプリフォ
ームでも、気泡数が0にならないのは、前述したよう
に、光ファイバに樹脂が付着する部分において、外気を
巻き込んだことで気泡が発生したものか、あるいは、樹
脂配管の上流側である、樹脂タンク中の樹脂に気泡が含
まれており、その気泡が運ばれてきたことが考えられ
る。
置の第2の実施の形態を説明するための断面図であり、
図2(A)は塗布状態、図2(B)は休止状態を示す。
図中、図7と同様の部分には同じ符号を付して説明を省
略する。
部材13に取り付けられ、上下にスライド可能に設けら
れている。駆動部材13は、駆動機構14、例えばエア
シリンダ15に連結され、ポイント3を駆動して、上下
に移動させることができる。ポイント3が上側に位置し
ている図2(A)の状態では、ダイ2とポイント3との
間の流路は開かれており、線引時に樹脂を塗布すること
ができる。図2(B)に示すように、駆動機構14によ
り、ポイント3が下方の閉止位置にスライドした場合
は、ポイント3の下端がポイント3の下部にあるダイ2
の上端と接触し、樹脂の流路を閉じることができる。
置の第3の実施の形態を説明するための断面図であり、
図3(A)は塗布状態、図3(B)は休止状態を示す。
図中、図7と同様の部分には同じ符号を付して説明を省
略する。
されているスリーブ6は、駆動部材13に取り付けら
れ、上下にスライド可能に設けられている。ダイ2とポ
イント3は開かれている状態に固定されている。駆動部
材13は、駆動機構14、例えばエアシリンダ15に連
結され、スリーブ6を駆動して、上下に移動させること
ができる。スリーブ6が下側に位置している図3(A)
の状態では、流路は開かれており、線引時に樹脂を塗布
することができる。図3(B)に示すように、駆動機構
14により、スリーブ6が上方の閉止位置にスライドし
た場合は、スリーブ6の上端がポイント3の周囲に配置
されたスリーブ7の下端と接触し、樹脂の流路を閉じる
ことができる。
置の第4の実施の形態を説明するための断面図であり、
図4(A)は塗布状態、図4(B)は休止状態を示す。
図中、図7と同様の部分には同じ符号を付して説明を省
略する。
配置されているスリーブ7は、駆動部材13に取り付け
られ、上下にスライド可能に設けられている。ダイ2と
ポイント3は開かれている状態に固定されている。駆動
部材13は、駆動機構14、例えばエアシリンダ15に
連結され、スリーブ7を駆動して、上下に移動させるこ
とができる。スリーブ7が上側に位置している図4
(A)の状態では、流路は開かれており、線引時に樹脂
を塗布することができる。図4(B)に示すように、駆
動機構14により、スリーブ7が下方の閉止位置にスラ
イドした場合は、スリーブ7の下端がダイ2の周囲に配
置されたスリーブ6の上端と接触し、樹脂の流路を閉じ
ることができる。
たはポイント3、あるいは、スリーブ6またはスリーブ
7を移動させたが、ダイ2およびポイント3、あるい
は、スリーブ6およびスリーブ7の両方を移動させるよ
うにしてもよい。
術では、線引開始ごとに光ファイバ用樹脂被覆装置内や
樹脂配管内に残留する空気を排出させるためにオーバー
フローさせる必要があったが、本発明によれば、1回目
の線引では光ファイバ用樹脂被覆装置内や樹脂配管内の
空気を排出させるためにオーバーフローさせるが、2回
目以降の線引では、光ファイバ用樹脂被覆装置内におけ
る樹脂溜まりとダイとポイントとの間の領域との間で樹
脂の流路を閉じることができるため、2回目以降の線引
の際には、オーバーフローをさせる必要がない。また、
従来技術では、線引ごとにきオーバーフローを行なうか
ら、オーバーフローにより残留する空気が存在すること
があるが、本発明では、1回目のオーバーフローにより
残留する空気があったとしても、線引を繰り返すごとに
残留する空気は減少する利点がある。そのため、線引す
るにしたがい、気泡の発生数を減少させることができる
という効果がある。
施の形態を説明するための断面図であり、図1(A)は
塗布状態、図1(B)は休止状態を示す。
施の形態を説明するための断面図であり、図2(A)は
塗布状態、図2(B)は休止状態を示す。
施の形態を説明するための断面図であり、図3(A)は
塗布状態、図3(B)は休止状態を示す。
施の形態を説明するための断面図であり、図4(A)は
塗布状態、図4(B)は休止状態を示す。
めの構成図である。
の実施の形態の構造の光ファイバ用樹脂被覆装置におけ
る気泡発生数の実験結果の説明図である。
適用した光ファイバ用樹脂被覆装置の断面図である。
器、5…蓋部材、6,7…スリーブ、8…樹脂、9…樹
脂導入管、10…ジョイント部、11…出口パイプ、1
2…バルブ機構、13…駆動部材、14…駆動機構。
Claims (5)
- 【請求項1】 ダイとポイントを備え、樹脂導入口から
樹脂溜まりを介してダイとポイントとの間の領域に至る
樹脂の流路を有する光ファイバ用樹脂被覆装置におい
て、前記樹脂溜まりと前記領域との間の流路を開閉可能
にしたことを特徴とする光ファイバ用樹脂被覆装置。 - 【請求項2】 前記ダイを軸方向に移動可能に配設し
て、前記ダイの移動によって前記樹脂溜まりと前記領域
との間の流路を開閉可能にしたことを特徴とする請求項
1に記載の光ファイバ用樹脂被覆装置。 - 【請求項3】 前記ポイントを軸方向に移動可能に配設
して、前記ポイントの移動によって前記樹脂溜まりと前
記領域との間の流路を開閉可能にしたことを特徴とする
請求項1に記載の光ファイバ用樹脂被覆装置。 - 【請求項4】 前記ダイの周囲にスリーブを移動可能に
配設し、該スリーブの移動によって前記樹脂溜まりと前
記領域との間の流路を開閉可能にしたことを特徴とする
請求項1に記載の光ファイバ用樹脂被覆装置。 - 【請求項5】 前記ポイントの周囲にスリーブを移動可
能に配設し、該スリーブの移動によって前記樹脂溜まり
と前記領域との間の流路を開閉可能にしたことを特徴と
する請求項1に記載の光ファイバ用樹脂被覆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11024991A JP2000226237A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 光ファイバ用樹脂被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11024991A JP2000226237A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 光ファイバ用樹脂被覆装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000226237A true JP2000226237A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12153455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11024991A Pending JP2000226237A (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 光ファイバ用樹脂被覆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000226237A (ja) |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP11024991A patent/JP2000226237A/ja active Pending
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