JP2000225761A - 打刻装置 - Google Patents
打刻装置Info
- Publication number
- JP2000225761A JP2000225761A JP11029351A JP2935199A JP2000225761A JP 2000225761 A JP2000225761 A JP 2000225761A JP 11029351 A JP11029351 A JP 11029351A JP 2935199 A JP2935199 A JP 2935199A JP 2000225761 A JP2000225761 A JP 2000225761A
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- JP
- Japan
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- stamping
- moved
- receiving portion
- slider
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- Granted
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】ベース1上へ打刻ユニット2をスライド自
在に支持し、エアシリンダ11及びコイルスプリング1
3により打撃方向Xへ移動させ、エアシリンダ3により
直交するY方向へ移動させる。打刻ユニット2はスライ
ダ4の一方側に油圧シリンダ7を支持し、油圧シリンダ
7により打刻ヘッド6を進退させる。スライダ4の他側
には打刻ヘッド6の延長上へ屈曲する受け部8を設け
る。エアシリンダ11により打刻ユニット2を打撃方向
Xへ突出させた状態で打刻ユニット2をY方向へ前進さ
せると、ベース1と別に支持されているワーク15のフ
ランジ部16裏側へ入り、ここでエアシリンダ11を後
退させるとコイルスプリング13により打刻ユニット2
が打撃方向Xと逆方向へ移動し、受け部8がフランジ部
16の裏面へ密着するので、油圧シリンダ7により打刻
ヘッド6を前進させてフランジ部16の表面を打刻す
る。
Description
番号などを刻印するための打刻装置に関する。
の各支持部材が独立しており、ワークの打刻部裏側に受
けブロックを当接し、表側から油圧シリンダ等によって
打刻部を打撃していた。
では、打刻部と受けブロックがそれぞれ独立して別々に
固定されていた。特に、受けブロックは装置のベース上
に固定されているため、ワークの打刻部裏面を受けブロ
ックと密接するようにしなければならないが、このとき
受け部と打刻部裏面との間に隙間が生じやすく、この隙
間のある状態で打刻すると打刻部にクラックが発生する
おそれがあった。しかも、このような隙間はワークの寸
法バラツキにより不可避的に発生した。そこで、本願発
明はこのような隙間の発生を可及的に少なくすることを
目的にする。
め本願の打刻装置に係る第1の発明は、ワークの打刻部
裏面を受け部にて支持した状態で表面側を打刻ヘッドに
より打撃するよう構成した打刻装置において、本装置の
基部をなすベースに対して移動自在に支持されたスライ
ダの一端部に前記打刻ヘッドを進退動自在に支持させ、
かつ他端部で打撃時における前記打刻ヘッドの突出位置
近傍部に受け部を一体に設けることにより、スライダ、
打刻ヘッド及び受け部を一体化した打刻ユニットを構成
するとともに、この打刻ユニットを打撃方向と平行に移
動させて受け部をワークの打刻部裏面へ当接させるよう
にしたことを特徴とする。
スライダとベースの間に弾性部材を介装し、この弾性部
材にて受け部がワークの打刻部裏面へ当接する方向へス
ライダを移動付勢したことを特徴とする。
ドと一体の打刻ユニットとし、ベースに対してスライド
自在としたので、受け部をワークの打刻部裏側に入れて
から、打刻ユニットをスライドさせて受け部をワークの
打刻部裏側へ密着させる。このようにすると、受け部の
打刻部に対する合わせ調整が容易になり、かつワークの
寸法がばらついても密着度が高くなるので、打刻時にお
いてもクラックのおそれが少なくなる。
部がワークへ当接する方向へ打刻ユニットを移動付勢す
るので、この弾性部材の弾力によってさらに密着度を高
く維持できる。しかも、弾性部材により打刻時における
過度の衝撃力を緩和することができる。
説明する。図1は打刻装置全体の斜視図、図2は受け部
の合わせ調整前の状態を示す図、図3は打刻時の状態を
示す図である。
打刻ユニット2を直交2方向X、Y(図1)へスライド
自在に支持し、仮に打撃方向をX、これと直交する方向
を横方向Yとすれば、打刻ユニット2はエアシリンダ3
によりY方向へ移動する。
を備え、その一端側屈曲部5に打刻ヘッド6が進退動自
在に支持され、油圧シリンダ7により打撃方向Xへ突出
して打刻するようになっている。
する位置に別の屈曲部が設けられて受け部8をなしてい
る。受け部8は打撃方向Xの延長上で、打刻時に突出し
た打刻ヘッド6の先端部近傍に位置し、その表面にはリ
ブ9が打刻ヘッド6側へ向かって一体に突出形成されて
いる。
けられたエアシリンダ11により打撃方向Xへ移動され
るとともに、コイルスプリング13により逆方向へ移動
付勢される。このコイルスプリング13は、支持部10
とこれを貫通して延びるスライダ4から一体に延出する
突出部12との間に介装される。
は、自動2輪車のクランクケースであり、そのフランジ
部16の一部が本願発明の打刻部をなし、ここに製造ナ
ンバー等を打刻ヘッド6により刻印するようになってい
る。
図3に示すように、スライダ4がエアシリンダ11によ
り打撃方向Xへ移動されると、打刻部の裏面側に若干の
間隔tをなすとともに、コイルスプリング13により逆
方向へ移動されると、受け部8と打刻部裏面が密接状態
になる。
立した治具17上に予め固定されている。但し、ベース
1と治具17は一体であってもよい。
エアシリンダ11により打刻ユニット2をコイルスプリ
ング13に抗して打撃方向Xに移動させた図2の状態と
し、さらにエアシリンダ3により打刻ユニット2をY方
向へ移動させると、受け部8がワーク15の打刻部であ
るフランジ部16の裏側へ若干の間隔tを持って入る
(図1及び図2)。
と、スライダ4はコイルスプリング13の復元力により
打撃方向Xと反対方向へ移動し、受け部8がフランジ部
16の裏側へ密着する(図3)。そこで、油圧シリンダ
7により打刻ヘッド6を前進させてフランジ部16の表
側を打刻すると、フランジ部16は裏側を受け部8によ
り密着支持されているため、クラックの発生なしに所定
の打刻がされる。
体にした打刻ユニット2を設け、ワーク15と独立させ
かつ、コイルスプリング13により受け部8をフランジ
部16へ密着するよう付勢したので、ワーク15のフラ
ンジ部16に寸法のバラツキがあっても、確実に受け部
8をフランジ部16へ密着させることができ、密着合わ
せ作業を容易とし、かつクラックの発生を防止できる。
ず、種々な応用が可能であり、例えば、コイルスプリン
グ13は皿バネやゴムブロック等の他の種類の弾性部材
でもよい。また、種々の金属製品表面に対する刻印が可
能である。
刻ヘッド、7:油圧シリンダ、8:受け部、11:エア
シリンダ、13:コイルスプリング、15:ワーク、1
6:フランジ部
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークの打刻部裏面を受け部にて支持
した状態で表面側を打刻ヘッドにより打撃するよう構成
した打刻装置において、本装置の基部をなすベースに対
して移動自在に支持されたスライダの一端部に前記打刻
ヘッドを進退動自在に支持させ、かつ他端部で打撃時に
おける前記打刻ヘッドの突出位置近傍部に受け部を一体
に設けることにより、スライダ、打刻ヘッド及び受け部
を一体化した打刻ユニットを構成するとともに、この打
刻ユニットを打撃方向と平行に移動させて受け部をワー
クの打刻部裏面へ当接させるようにしたことを特徴とす
る打刻装置。 - 【請求項2】スライダとベースの間に弾性部材を介装
し、この弾性部材にて受け部がワークの打刻部裏面へ当
接する方向へスライダを移動付勢したことを特徴とする
請求項1に記載した打刻装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02935199A JP3535404B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 打刻装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02935199A JP3535404B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 打刻装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000225761A true JP2000225761A (ja) | 2000-08-15 |
JP3535404B2 JP3535404B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=12273806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02935199A Expired - Fee Related JP3535404B2 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 打刻装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3535404B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102039588A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-05-04 | 高�浩 | 一种板材自动划线装置 |
CN106077224A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-09 | 南京金龙客车制造有限公司 | 一种车架顶蒙皮张拉机 |
CN106113955A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 安徽骆氏升泰汽车零部件有限公司 | 手动打码装置 |
CN107351557A (zh) * | 2017-08-10 | 2017-11-17 | 燕山大学 | 一种便携式打号装置 |
CN107639950A (zh) * | 2017-09-11 | 2018-01-30 | 常州豪爵铃木摩托车有限公司 | 气动压刻字码机 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP02935199A patent/JP3535404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102039588A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-05-04 | 高�浩 | 一种板材自动划线装置 |
CN106113955A (zh) * | 2016-07-12 | 2016-11-16 | 安徽骆氏升泰汽车零部件有限公司 | 手动打码装置 |
CN106077224A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-09 | 南京金龙客车制造有限公司 | 一种车架顶蒙皮张拉机 |
CN107351557A (zh) * | 2017-08-10 | 2017-11-17 | 燕山大学 | 一种便携式打号装置 |
CN107639950A (zh) * | 2017-09-11 | 2018-01-30 | 常州豪爵铃木摩托车有限公司 | 气动压刻字码机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3535404B2 (ja) | 2004-06-07 |
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