JP2000225270A - 携帯ゴルフゲーム玩具 - Google Patents

携帯ゴルフゲーム玩具

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JP2000225270A
JP2000225270A JP11028355A JP2835599A JP2000225270A JP 2000225270 A JP2000225270 A JP 2000225270A JP 11028355 A JP11028355 A JP 11028355A JP 2835599 A JP2835599 A JP 2835599A JP 2000225270 A JP2000225270 A JP 2000225270A
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JP
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shot
game
timing
operation button
pressed
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JP11028355A
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English (en)
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Kazuji Kanekawa
一次 金川
Yutaka Ajiro
豊 網代
Asami Asami
朝美 浅見
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Takara Co Ltd
Sente Creations Co Ltd
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SENTE CREATIONS KK
Takara Co Ltd
Sente Creations Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常時携帯することができ、遊べる場所や時間な
どが限定されたり制約を受けることなくゴルフゲームを
楽しむことができる携帯ゴルフゲーム玩具を提供するこ
と。 【解決手段】玩具本体1は、ヘッド部1bとシャフト部
1aとを備え、手のひらに収まる程度の程度の大きさに
形成され、上記玩具本体1には、該玩具本体1のスイン
グ操作を検出する検出手段35と、 押し操作可能な操作
ボタン16と、ゲームに必要な情報を音声で出力する音
声出力手段25と、ゲームに必要な情報を視覚情報によ
って表示する表示手段12、13と、ゲームに必要な情
報を記憶するとともに、ゲームの進行をつかさどる制御
手段36とが設けられ、この制御手段36は、ショット
に最適なショットタイミングを上記表示手段12に表示
させ、操作ボタン16の押されたタイミングが最適なタ
イミングか否かを判断し、仮想のボールの飛距離と方向
とを決定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブを振
る動作をしてゴルフのプレーを楽しむことができる携帯
ゴルフゲーム玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スポーツをソフト化してゲーム装
置に取り込み、スポーツをゲーム装置上でシュミレーシ
ョンして遊ぶ種々のゲーム装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のゲーム装置はゲームをディスプレイ上に展開し、キー
やジョイスティック等の操作手段によってゲームを進行
させるものであり、実際に同じような動作をしてゲーム
を進行させるものではなかった。しかもゲームの進行状
況や結果はディスプレイに表示されるので、仮想スポー
ツではあるがディスプレイによってゲームの展開が支配
されているため、プレイヤーの想像を膨らませながら遊
ぶことはできなかった。また、実際にプレイヤーの身体
を使ってゲームを進行させるものも提案されているが、
装置の形状が大きく常時携帯するには不都合で、遊べる
場所や時間などが限定されたり制約を受ける問題があ
る。
【0004】本発明は、上記問題点を解消し、常時携帯
することができ、遊べる場所や時間などが限定されたり
制約を受けることなくゴルフゲームを楽しむことができ
る携帯ゴルフゲーム玩具を提供することをその課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る携帯ゴルフゲーム玩具は、ゴルフのク
ラブを模して形成された玩具本体を、あたかもクラブを
振るようにスイング操作し、仮想のゴルフボールを打っ
て遊ぶ以下の要件を備えることを特徴とする。 (イ)上記玩具本体は、ヘッド部とシャフト部とを備
え、手のひらに収まる程度の大きさに形成されているこ
と(ロ)上記玩具本体には、該玩具本体のスイング操作
を検出する検出手段と、上記シャフト部を握った手で押
し操作可能な操作ボタンと、ゲームに必要な情報を音声
で出力する音声出力手段と、ゲームに必要な情報を視覚
情報によって表示する表示手段と、ゲームに必要な情報
を記憶するとともにゲームの進行をつかさどる制御手段
とが設けられていること(ハ)上記制御手段は、上記検
出手段の検出結果に基づいて、ショットに最適なショッ
トタイミングを上記表示手段に表示させ、操作ボタンの
押されたタイミングが最適なタイミングか否かを判断
し、仮想のボールの飛距離と方向とを決定すること
【0006】なお、前記表示手段をLEDで構成し、前
記制御手段は、該LEDにショットに最適なショットタ
イミングを点灯表示させるとともに、ボールの飛距離を
点滅の回数で表示させ、視覚情報でゲームの進行状況を
把握することができるようにしてもよい。
【0007】また、前記制御手段は、ショットタイミン
グに前記操作ボタンが押されるとナイスショットと判断
し、ショットタイミングの前に前記操作ボタンが押され
るとスライスショットと判断し、ショットタイミングの
後に前記操作ボタンが押されるとフックショットと判断
するようにしても構わない。
【0008】そして、前記制御手段は、電源投入時に操
作ボタンの押し操作がなされ、押し操作の時間が所定時
間を超えていればショットタイミングの時間を短縮して
ゲームの難易度を上げ、ゲーム中に操作ボタンが所定時
間押されれば前記表示手段と音声発生手段との何れか一
方又は両方を駆動して現在のスコアをプレイヤーに知ら
せるようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る携帯ゴルフ
ゲーム玩具を示し、この携帯ゴルフゲーム玩具(以下、
ゲーム玩具という)は、ゴルフのクラブ(ドライバー)
を模して形成された玩具本体1のシャフト部1aを片手
で握って、あたかもクラブを振るようにスイング操作す
ることにより、仮想のゴルフボールを打ってゴルフのプ
レイを楽しむゲーム玩具である。
【0010】玩具本体1は、片手に収まる程度の大きさ
で、玩具本体1をキーホルダーにしたり、玩具本体1を
かばん等の所持品に取着して常時携帯できるようにグリ
ップエンドに形成された略U字状の係止部2にはキーチ
ェーン3が取り付けられている。この玩具本体1は、図
2に示すように、シャフト部1aとクラブヘッド部1b
を構成する上部材5と下部材6とからなり、シャフト部
1aと上部材5と下部材6とを組合わせてネジ止めする
ことによりゴルフのクラブ形状になるように成形されて
いる。
【0011】中空の上部材5の上面には電源スイッチ8
をON/OFFする電源ボタン9をスライド操作可能に
突出させる開口部10と、表示手段であるLED12、
13の点灯状態を目で確認するための2つの窓14、1
5と、ボールを打つために押し操作する操作ボタン16
の上部を露出させる開口部17が形成され、グリップ部
1aを握った手の親指で上記操作ボタン16を押し操作
できるように形成されているとともに、一側側面には後
述する側板20を嵌め合わせる開口部21が形成されて
いる。
【0012】中空の下部材6の一側側面には開口部22
が形成され、この開口部22には、クラブフェースを模
した側板20が嵌め合わされている。この側板20には
内部に配置された音声出力手段であるスピーカ25の音
が玩具本体1の外に放出されるように多数の小孔26が
形成されている。
【0013】下部材6には、さらに、電池27を収容す
る電池ボックス28が設けられ、底面には電池27を出
し入れ可能にする開口部29が形成され、この電池交換
用の開口部29は、螺子で固定される着脱可能な蓋部材
30で開閉可能に塞がれている。
【0014】そして、上部材5と下部材6とで形成され
るクラブヘッド部1bの内部には、基板33が配置され
ている。この基板33には2個のLED12、13、上
記操作ボタン16の押し操作によりON/OFFするタ
クトスイッチ34、電源ボタン9によりON/OFF操
作される電源スイッチ8、玩具本体1がスイング操作さ
れたことを検出する検出手段35、及び制御手段36が
配置されている。
【0015】検出手段35は、振り子センサで構成さ
れ、この振り子センサ35は、図3(a)に示すよう
に、リーフスイッチ37と、下部材6に形成された軸受
38に、基板33に対し水平方向に回動可能に支軸40
が軸支されたレバー39とで構成され、玩具本体1を振
った時に遠心力でレバー39の先端が外方に振り出さ
れ、図3(b)に示すように、リーフスイッチ37を構
成する2枚の板バネ接点41、42のうち、一方の板バ
ネ接点41を押して撓ませ、他方の板バネ接点42に接
触させることによりリーフスイッチ37がONするよう
に構成されているものである。この振り子センサ35の
出力信号はスイング操作のスイング検出信号s1として
制御手段36に入力される。なお、符号43は、レバー
39の先端の重量を重くする為の錘部材で、レバー39
の先端に形成した穴44にねじ込まれ、レバー39が回
動すると錘部材43が板バネ接点41を押圧するように
構成されているものである。
【0016】LED12は制御手段36によって点灯が
制御され、その点灯状態によって、ゲームの進行に必要
な視覚情報をプレイヤーに知らせるものであるが、仮想
のゴルフボールを最適のタイミングで打つことができる
ショットタイミングを視覚情報として所定時間点灯する
ことによりプレイヤーに知らせている。このショットタ
イミングは、上記振り子センサ35が玩具本体1の振り
操作を検出するとLED12が所定時間(180msに
設定)点灯して表示するように制御されている。なお、
この点灯表示時間は、後述するプロモードを選択するこ
とにより、さらに短い点灯時間(60msに設定)とな
り最適なショットタイミングでゴルフボールを打つこと
が難しい難易度の高いゲームを選択することができる。
【0017】また、LED12は、グリーン上ではパッ
トを打つタイミングを点灯表示し、点灯中に操作ボタン
を押せばカップインし、カップインしなくてもカップに
近ければ、次回のパット時には点灯時間が長くなりカッ
プインし易いようにプログラミングされている。
【0018】一方、LED13は打ったゴルフボールが
グリーンに近づくと一瞬点灯し、この点灯時間はグリー
ンに近い程長くなり、グリーンにオンすると点灯する。
点灯したLED13は、ゴルフボールがカップインする
と消灯するように制御されている。LED13の点灯時
間は、後述する距離カウンタ46の値で決定され、本実
施例では距離カウンタ46の値が16になるとグリーン
にオンすると設定され、1〜5でLED13は0.1秒
点灯し、6〜10でLED13は0.5秒点灯し、11
〜15で1秒点灯し、16になるとボールがカップイン
するまで点灯状態が維持されるように制御されている。
【0019】操作ボタン16の下に配置されているタク
トスイッチ34は、操作ボタン16を押し操作すること
によりONし、このタクトスイッチ34の作動信号はシ
ョット信号s2として制御手段36に入力され、ショッ
トタイミング中か否か判断され、ショットタイミングよ
り早ければスライスショットと判断してゴルフボールは
フェアウエイを外れて右方向へ飛び、ショットタイミン
グ内であればナイスショットと判断してフェアウエイ内
を真っ直ぐ飛び、ショットタイミングより遅ければフッ
クショットと判断してフェアウエイを外れて左方向へ飛
び、しかも、押すタイミングが遅くなるほど飛距離が短
くなるようにプログラミングされている。
【0020】この飛距離は、図4に示すように、ショッ
トタイミング中に操作ボタン16が押されれば、飛距離
は最大になり、距離カウンタ46にポイント8が加算さ
れ、ショットタイミングより早ければスライスショット
となり、飛距離は最低となり、距離カウンタ46にポイ
ント1が加算され、ショットタイミングの後であればフ
ックショットとなり、飛距離は、操作ボタン16を押す
タイミングが遅くなればなるほど短くなり、押されたタ
イミングによって飛距離に対応したポイント7〜ポイン
ト1が距離カウンタ46に加算される。なお、ショット
時間後1.5秒経過してしまうと操作ボタン16を押し
ても素振りとなり距離カウンタ46にはポイントは加算
されない。
【0021】図5は、本発明のゲーム玩具の回路図を示
し、制御手段36はプログラマブル音声合成ICで構成
され、この制御手段(以下、CPUという)36はメモ
リ45に記憶されている制御プログラムに基づいて、振
り子センサ35によるスイング検出信号s1、タクトス
イッチ34によるショット信号s2、及びスイング検出
信号s1によって生成されたショットタイミングに従っ
て、各カウンタ(距離カウンタ46、打数カウンタ4
7)を制御するとともに、スイング検出信号s1、ショ
ット信号s2、カウンタ46、47の値に基づいて音声
信号s3(例えば、スイング音“シュッ”、ショット音
“コーン”、池に落ちた効果音“ポチャッ”等)を出力
してスピーカ25からゲームを進行するために必要な音
声情報を出力させるとともに、駆動信号s4を出力して
LED12、13にゲームを進行するために必要な視覚
情報を表示させるように構成されているものである。
【0022】次に、図6〜図9のフローチャートに基づ
いて、ゲーム玩具の作動態様について説明する。本発明
のゲーム玩具は、図10に示すように、フェアウェイA
の右側は林Bで、左側には2つの池Cがあるパー4のミ
ドルホールでティーグラウンドDから打った仮想のゴル
フボールをグリーンE上のカップに何打で入れるかを競
うゴルフゲームである。
【0023】先ず、電源をオン(ステップST1)する
と、ゲーム玩具は初期化される(ステップST2)。こ
の初期化では距離カウンタ46と打数カウンタ47とが
0に設定され、プレイヤーがゴルフクラブ(玩具本体)
1を振るのを待つ(ステップST3)。スイング操作し
たことを振り子センサ35が検出するとスイング検出信
号s1がCPU36に入力され、CPU36は音声信号
s3を出力しスピーカ25からスイング音“シュッ”を
出力する(ステップST4)。次に、CPU36はショ
ットタイミングを示すLED12を点灯するが、プレイ
ヤーがLED12の点灯する前に操作ボタンを押したか
どうか判断し(ステップST5)、点灯する前に操作ボ
タンを押した場合は、ボールはスライスすると判断し、
スライス処理のルーチン(ステップST6)に進む。
【0024】CPU36は、ステップST4でスイング
音“シュッ”を出力させた後、駆動信号を出力して所定
時間LED12を点灯させ(ステップST7)、ステッ
プST9で点灯時間中に操作ボタン16が押されたか否
かを判断する。消灯後に押された場合は、ステップST
10に進み、消灯後所定時間(1.5秒)経過後か否か
判断し、所定時間以内であれば、打ったボールはフック
すると判断し、フック処理のルーチン(ステップST1
1)に進み、所定時間を超えていれば、素振りをしたと
判断し、ステップST3に戻り、再度クラブが振られる
のを待つ。
【0025】LED12の点灯中に操作ボタンが押され
た場合は、ステップST12に進んで、ショット音“コ
ーン”を出力し、打数カウンタ47をカウントアップ
(+1)し(ステップST13)、飛球音を出力すると
ともに飛距離に応じてLEDを1〜8回点滅させ(ステ
ップST14)、点滅の回数が多いほど遠くへ飛んだこ
とをプレイヤーに知らせる。そして、距離カウンタ46
に飛距離を加算し(ステップST15)、ボールが着地
した効果音" ポンポンポン“を出力し(ステップST1
6)、グリーンにオンしたか否か(距離カウンタ46の
値が16になったか否か)を判断し(ステップST1
7)、グリーンにオンしていなければ、ステップST1
8に進んでLED13を瞬時点灯した後、ステップST
3に戻り、プレイヤーがクラブを振るのを待つ。LED
13が、瞬時点灯する時間は距離カウンタ46の値によ
って決定され、値が1〜5でLED13は0.1秒点灯
し、6〜10でLED13は0.5秒点灯し、11〜1
5で1秒点灯するように制御されている。
【0026】なお、ナイスショット(距離カウンタをカ
ウントアップ+8)を2回続けると、距離カウンタ46
は16になってグリーンオンすることになるが、ナイス
ショットを2回連続した場合は、所定の確率(1/5に
設定)で、カップインし、イーグルを出すことができ
る。
【0027】グリーンにオンしていれば、ステップST
18に進んで、LED13を点灯させて、プレイヤーに
グリーンオンしたことを知らせるとともに、効果音“ピ
ッ”を打数カウンタ47の値と同じ回数出力し(ステッ
プST19)、プレイヤーに何打でグリーンオンしたか
を知らせ、パット処理のルーチン(ステップST20)
に進む。
【0028】スライス処理では、ステップST61でシ
ョット音“コーン”を出力し、打数カウンタをカウント
アップ(+1)し(ステップST62)、飛球音を出力
するとともに飛距離に応じてLEDを点滅させ(ステッ
プST63)、距離カウンタに飛距離を加算し(ステッ
プST64)、ボールが木に当たった効果音“カンカン
カン”を出力してステップST3に戻る。ところで、飛
距離は、LED12の点灯前なので、図4に示すよう
に、飛距離は最低となり、ポイント1が飛距離として距
離カウンタに加算される。
【0029】フック処理では、ステップST111でシ
ョット音“コーン”を出力し、打数カウンタをカウント
アップ(+1)し(ステップST112)、飛球音を出
力するとともに飛距離に応じてLEDを点滅させ(ステ
ップST113)、距離カウンタに飛距離を加算し(ス
テップST114)、ボールが池に落ちたか否かランダ
ムに決定し(ステップST115)、池に落ちなかった
場合は、ステップST116に進み、ボールが着地した
効果音" ポンポンポン“を出力してステップST3に戻
り、池に落ちた場合は、ステップST117に進み、効
果音“ポチャン・ブー”を出力し、ステップST118
で1打ペナルティーを加算(打数カウンタを+1)した
後ステップST3に戻る。ところで、飛距離は、LED
12の点灯後、図4に示す所定時間(1.5秒)内のど
のタイミングに操作ボタン16が押されたかによって決
定し、決定したポイント7〜1が飛距離として距離カウ
ンタに加算される。
【0030】パット処理では、LED12が点滅を開始
する(ステップST201)。操作ボタンが押されると
(ステップST202)、パットの効果音“コン”を出
力し(ステップST203)、ステップST204で打
数カウンタをカウントアップ(+1)した後、LED1
2が点灯中に操作ボタンが押されたか否かを判断し(ス
テップST205)、操作ボタン16が押されたのがL
ED12の点灯中でなければ、カップインできなかった
と判断し、ステップST201に戻り、再度パットをす
る。操作ボタン16が押されたのがLED12の点灯中
であれば、CPU36はカップインしたと判断し、ステ
ップST206に進んで、カップインした効果音“コン
コンコン”を出力し、何打でカップインしたかを効果音
(例えば、イーグルであれば“ピロン”×4+“ピッ”
×2、パーであれば“ピロン”×1+“ピッ”×4、ボ
ギーであれば“ブー”×1+“ピッ”×5)でプレイヤ
ーに知らせ(ステップST207)、ステップST2に
戻って再チャレンジするのを待つ。
【0031】ところで、操作ボタン16を押しながら電
源スイッチ8をONすると、効果音“ピロンピロンピロ
ン”が出力され、ショットの難しいプロモードに設定す
ることができる。このプロモードでは、ショットタイミ
ングの時間(LED12の点灯時間)が短くなり(60
msに設定)、ナイスショットが難しくなるようにし、
電源をOFFするまでプロモードが継続するようにプロ
グラミングされている。
【0032】また、プレイ中、又は、カップイン後に操
作ボタン16を所定時間(2秒)以上、押し続けると、
打数カウンタの値を効果音“ピッ”の数で出力し、現在
の打数を確認することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、携帯可能な大
きさなので、常時持ち歩くことができ、遊びたい時はい
つでもゴルフのプレイを楽しむことができる。しかも、
玩具本体をあたかもゴルフをするようにスイング操作し
てゲームを進行させるので、小さいながらも表示手段に
表示される視覚情報と、音声出力手段が出力する音声と
あいまって臨場感あふれるゴルフゲームを体験すること
ができる。
【0034】請求項2の発明によれば、ショットに最適
なタイミングが表示手段によって表示されるので、ショ
ットをするタイミングが判りやすく、年少者でもゴルフ
のプレイを楽しむことができる。しかも、ボールの飛距
離を表示手段の点滅の回数で表示しているので、液晶デ
ィスプレイディスプレイなどを使用することなく単に点
灯するか否かのLEDであっても、飛距離を確実にプレ
イヤーに伝えることができ、玩具の小型化をより推進す
ることができる。
【0035】請求項3の発明によれば、操作ボタンが押
されたタイミングがショットタイミング中か否かによっ
てボールの方向が決定されるので、ランダムに決定させ
るものと異なり、よりリアル感のあるゴルフゲームを展
開することができる。
【0036】請求項4の発明によれば、いつも同じ難易
度のゲームでは飽きてしまうが、レベルの違うゲームを
プレイヤー自身が選択することができ、同じホールであ
ってもあたかも他のホールを攻めているような感覚にな
り、ゲームがマンネリ化するようなことがなくなる。ま
た、途中で現在何打なのか判らなくなっても、簡単なオ
ペレーションで確認することができ、小型でありながら
多機能な玩具を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯ゴルフゲーム玩具の斜視図
【図2】上記携帯ゴルフゲーム玩具の分解斜視図
【図3】(a)(b)はセンサの作動状態を説明する要
部断面図
【図4】飛距離を説明するタイムチャート図
【図5】電気回路図
【図6】作動態様を説明するフローチャート図
【図7】作動態様を説明するフローチャート図
【図8】作動態様を説明するフローチャート図
【図9】作動態様を説明するフローチャート図
【図10】ゲームで攻略するミドルホールのイメージ図
【符号の説明】
1 玩具本体 12 表示手段(LED) 13 表示手段(LED) 16 操作ボタン 25 音声出力手段(スピーカ) 35 検出手段(振り子センサ) 36 制御手段 46 距離カウンタ 47 打数カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網代 豊 東京都文京区湯島3丁目31番1号 株式会 社センテクリエイションズ内 (72)発明者 浅見 朝美 東京都文京区湯島3丁目31番1号 株式会 社センテクリエイションズ内 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA04 BB00 BB01 BB04 BB05 BB06 BC00 BC01 BC03 CA00 CA01 CA09 CB01 CC03 CC08 2C150 BB01 CA30 DF02 DF06 DG02 DG13 EB41 EE02 EE07 EF07 EF16 FA42 9A001 DD12 HH18 HH32 JJ76 KK45 KK62

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフのクラブを模して形成された玩具
    本体を、あたかもクラブを振るようにスイング操作し、
    仮想のゴルフボールを打って遊ぶ以下の要件を備えるこ
    とを特徴とする携帯ゴルフゲーム玩具。 (イ)上記玩具本体は、ヘッド部とシャフト部とを備
    え、手のひらに収まる程度の大きさに形成されているこ
    と(ロ)上記玩具本体には、該玩具本体のスイング操作
    を検出する検出手段と、上記シャフト部を握った手で押
    し操作可能な操作ボタンと、ゲームに必要な情報を音声
    で出力する音声出力手段と、ゲームに必要な情報を視覚
    情報によって表示する表示手段と、ゲームに必要な情報
    を記憶するとともにゲームの進行をつかさどる制御手段
    とが設けられていること(ハ)上記制御手段は、上記検
    出手段の検出結果に基づいて、ショットに最適なショッ
    トタイミングを上記表示手段に表示させ、操作ボタンの
    押されたタイミングがショットタイミングか否かを判断
    し、仮想のボールの飛距離と方向とを決定すること
  2. 【請求項2】 前記表示手段をLEDで構成し、前記制
    御手段は、該LEDにショットに最適なショットタイミ
    ングを点灯表示させるとともに、ボールの飛距離を点滅
    の回数で表示させる請求項1記載の携帯ゴルフゲーム玩
    具。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、ショットタイミングに
    前記操作ボタンが押されるとナイスショットと判断し、
    ショットタイミングの前に前記操作ボタンが押されると
    スライスショットと判断し、ショットタイミングの後に
    前記操作ボタンが押されるとフックショットと判断する
    請求項1又は2記載の携帯ゴルフゲーム玩具。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、電源投入時に操作ボタ
    ンの押し操作がなされ、押し操作の時間が所定時間を超
    えていればショットタイミングの時間を短縮してゲーム
    の難易度を上げ、ゲーム中に操作ボタンが所定時間押さ
    れれば前記表示手段と音声発生手段との何れか一方又は
    両方を駆動して現在のスコアをプレイヤーに知らせる請
    求項1、2又は3記載の携帯ゴルフゲーム玩具。
JP11028355A 1999-02-05 1999-02-05 携帯ゴルフゲーム玩具 Pending JP2000225270A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349049A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Konami Co Ltd ゲーム装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005349049A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Konami Co Ltd ゲーム装置

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