JP2000224887A - センサレスdcブラシレスモータの制御駆動装置 - Google Patents

センサレスdcブラシレスモータの制御駆動装置

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JP2000224887A
JP2000224887A JP11025840A JP2584099A JP2000224887A JP 2000224887 A JP2000224887 A JP 2000224887A JP 11025840 A JP11025840 A JP 11025840A JP 2584099 A JP2584099 A JP 2584099A JP 2000224887 A JP2000224887 A JP 2000224887A
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phase difference
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sensorless
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Yoichi Shukuri
陽一 宿里
Noriyoshi Nagase
徳美 永瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、強制同期運転から定常センサレス
運転に切替える際に、脱調等が起こることがなく、安定
した切替えが可能なセンサレスDCブラシレスモータの
制御駆動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 この課題を解決するために本発明は、強
制同期信号と位置検出信号の転流のタイミング信号の位
相差をなくす為に強制同期運転下で強制同期の信号の周
期を変えたり、駆動電源の電圧を変える構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定子巻線に誘起
される誘起電圧のゼロクロスを検出することでロータの
磁極位置検出するセンサレス駆動において、起動の強制
同期運転から定常センサレス運転に切り替えるセンサレ
スDCブラシレスモータの制御駆動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、種々のセンサレスDCブラシレス
モータの制御駆動装置が研究されている。例えば、特開
平5−219784には、ブラシレス直流モータの3相
電機子巻線への電流を通電、遮断するインバータと、起
動指令手段と、上記起動指令手段の起動指令により同期
信号を出力する同期信号発生手段と、上記電機子巻線に
誘起された誘起電圧に基づいて磁石回転子と上記電機子
巻線との相対的位置を検出する位置検出モードが同期信
号のモードに対して所定の関係にあるか否かを判別する
モード判別手段と、上記同期信号発生手段が出力した同
期信号に基づいて上記インバータの駆動信号を生成する
一方、上記モード判別手段の判別結果をうけ、上記位置
検出手段の出力信号に基づいて上記インバータの駆動信
号を生成する駆動信号生成手段とを備えた構成を有した
センサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置で
は、起動の強制同期運転から定常センサレス運転に切り
替える際、強制同期信号と位置検出信号から導き出され
る転流のタイミング信号の位相を合わせる手段がないと
いう課題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、強制同期運転から定常センサレス運転に切り替える
場合に脱調等が起こることがなく安定した切替えが可能
なセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動
装置は、複数の固定子巻線の端子電圧を検出する検出手
段と、基準電圧を発生させる基準電圧発生手段と、前記
端子電圧と前記基準電圧を比較する比較手段と、前記比
較手段からの信号に基づいて通電タイミング信号を出力
する論理演算手段と、前記通電タイミング信号に基づい
て前記固定子巻線に通電する出力手段と、を備えたセン
サレスDCブラシレスモータの制御駆動装置において、
前記論理演算手段が、位置検出信号の転流のタイミング
信号と強制同期信号との位相差を所定の値より小さくし
強制同期運転から定常センサレス運転への切替えを行う
運転切替え手段を備えた構成を有している。
【0006】これにより、強制同期運転から定常センサ
レス運転に切り替える場合に脱調やモータ電流の異常な
増大が起こることがなく安定した切替えが可能であり、
モータ負荷が起動ごとで変わる場合にも定常センサレス
運転に切り換えることが可能であるセンサレスDCブラ
シレスモータの制御駆動装置を提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】この目的を達成するために、本発
明の請求項1に記載のセンサレスDCブラシレスモータ
の制御駆動装置は、複数の固定子巻線の端子電圧を検出
する検出手段と、基準電圧を発生させる基準電圧発生手
段と、前記端子電圧と前記基準電圧を比較する比較手段
と、前記比較手段からの信号に基づいて通電タイミング
信号を出力する論理演算手段と、前記通電タイミング信
号に基づいて前記固定子巻線に通電する出力手段と、を
備えたセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置
において、前記論理演算手段が、位置検出信号の転流の
タイミング信号と強制同期信号との位相差を所定の値よ
り小さくし強制同期運転から定常センサレス運転への切
替えを行う運転切替え手段を備えたこととしたものであ
り、強制同期運転から定常センサレス運転への安定した
切替えが可能であるという作用が得られる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動
装置であって、前記運転切替え手段が、前記位置検出信
号の転流のタイミング信号を発生する位置検出転流タイ
ミング信号発生手段と、前記強制同期信号を発生する強
制同期信号発生手段と、前記位置検出信号の転流のタイ
ミング信号と前記強制同期信号との位相差を計測する転
流タイミング位相差計測手段と、前記位相差が所定の値
より大きい場合は前記強制同期信号の周期から前記位相
差を減算または加算し前記強制同期信号の周期を変更す
ることで前記位相差を所定の値より小さくする強制同期
信号周期決定手段と、前記位相差に基づいて前記強制同
期運転から前記定常センサレス運転への切替えを決定す
る運転切替え手段と、を備えたこととしたものであり、
これにより、請求項1の作用に加え、駆動電圧が変動す
る場合でも、電圧を安定化する手段が不要でコストが安
いという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動
装置であって、前記運転切替え手段が、前記位置検出信
号の転流のタイミング信号を発生する位置検出転流タイ
ミング信号発生手段と、前記強制同期信号を発生する強
制同期信号発生手段と、前記位置検出信号の転流のタイ
ミング信号と前記強制同期信号との位相差を計測する転
流タイミング位相差計測手段と、前記位相差が所定の値
より大きい場合は駆動電圧を制御することで前記位相差
を所定の値より小さくし前記位相差に基づいて前記強制
同期運転から前記定常センサレス運転への切替えを決定
する運転切替え手段と、を備えたこととしたものであ
り、これにより、請求項1の作用に加え、強制同期信号
の周期を変更する手段が不要で、論理演算手段の負担が
軽くなるという作用を有する。
【0010】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について図を参照して説明する。図1は本実施の形
態1におけるセンサレスDCブラシレスモータの制御駆
動装置の構成図であり、図2は図1においての論理演算
手段の内部構成図である。図1及び図2において、1は
直流電源であり、2、3は母線、4は直流電源を平滑す
るためのキャパシター、5は出力手段たる駆動回路であ
る。駆動回路5はスイッチング素子たるPNP形のトラ
ンジスタ6、7、8、NPN形トランジスタ9、10、
11、及び前記各トランジスタに並列に接続された還流
ダイオード12〜17で構成されている。18はブラシ
レスモータであり、これは複数相で、本実施の形態では
三相のU、V及びW相のステータコイル19U、19
V、及び19Wを有するステータ19と、永久磁石のロ
ータ20とを備えている。そして、ステータコイル19
U、19V及び19Wの一端子は共通に接続され、各他
の端子はトランジスタ6及び9の共通接続点たる出力端
子OU、トランジスタ7及び10の共通接続点たる出力
端子OV、トランジスタ8及び11の共通接続点たる出
力端子OWにそれぞれ接続されている。21及び22は
母線2、3間に直列に接続された抵抗であり、その共通
接続点たる検出端子ONは基準電圧としてステータコイ
ル19U、19V及び19Wの中性点の電圧に相当する
直流電源であり直流電源1の電圧のおよそ1/2たる仮
想中性点の電圧VNを出力するようになっている。2
3、24及び25はコンパレータであり、これらの各非
反転入力端子(+)は抵抗26、27及び28を介して
前記出力端子OU、OV及びOWにそれぞれ接続され、
各反転入力端子(−)は前記検出端子ONに接続されて
いる。そして、これらコンパレータ23、24及び25
の出力端子は論理演算手段29の入力端子に接続されて
いる。30はコンパレータ23、24、25の出力から
サージ電圧を取り除くための波形整形手段、31は波形
整形手段30の出力である三相の信号から各相間の直近
のゼロクロス点間隔で状態が変化する合成矩形波を合成
する波形合成論理回路、32は相互ゼロクロス点間の間
隔を計測する時間計測タイマA、33は基本クロックを
生成する発振回路、34は位相のシフト量を決定する位
相シフト量決定演算手段、35は位相シフト量決定演算
手段34の出力を基に転流のタイミング信号を発生する
時間計測タイマB、36は位置検出信号の転流のタイミ
ング信号と強制同期信号との位相差と、位置検出信号の
転流のタイミング信号が強制同期信号より先立っている
場合は正、その逆の場合は負、といった符号を計測する
転流タイミング位相差計測手段、37は転流タイミング
位相差計測手段においての位相差が所定の値より小さく
なった場合に切替え許可信号が発生し、その信号をもと
に強制同期運転から定常センサレス運転へ切り替える為
に、時間計測タイマC38が発生する信号から時間計測
タイマB35が発生する信号を選択する運転切替え決定
手段、38は強制同期信号を発生する時間計測タイマ
C、39は前記転流タイミング位相差計測手段36で計
測された位相差と符号から強制同期信号の符号が正の場
合は最終周期データから位相差を減算した結果、符号が
負の場合は最終周期データに位相差を加算した結果、を
前記時間計測タイマC38にセットする強制同期信号周
期決定手段、40は強制同期信号の複数の周期をあらか
じめ記憶している強制同期周期データメモリ部、41は
6通りの駆動ベース信号(通電タイミング信号)を切り
替える駆動ベース信号状態切替え及び信号ラッチ手段、
42は増幅回路である駆動ベース信号バッファ手段、4
3は運転の開始または運転の停止を命令する回転開始信
号、44はロータ20の回転方向を命令する回転方向決
定信号である。
【0011】以上のように構成された本実施の形態のセ
ンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置につい
て、以下、図3〜図5を用いてその動作を説明する。図
3は本発明の実施の形態1における位相を合わす前の転
流タイミング信号の波形図、図4は本発明の実施の形態
1における位相を合わした後の転流のタイミング信号波
形図、図5は本発明の実施の形態1における強制同期信
号の周期を制御することで強制同期運転から定常センサ
レス運転への切替えを行う場合のフローチャートであ
る。図3及び図4において、45は位相差、46aは強
制同期信号の位相を合わす前の波形合成論理回路31か
ら出力される位置検出信号から時間計測タイマB35に
よって発生される転流のタイミング信号、46bは強制
同期信号の位相を合わした後の波形合成論理回路31か
ら出力される位置検出信号から時間計測タイマB35に
よって発生される転流のタイミング信号、47aは位相
を合わす前の時間計測タイマC38が発生する強制同期
信号、47bは位相を合わした後の時間計測タイマC3
8が発生する強制同期信号、48は強制同期信号47a
の周期、49は強制同期信号47bの周期、50は位相
を合わせるために略位相差45分だけ周期を短くした調
整時間である。強制同期信号の周期を制御することで強
制同期起動からのセンサレス駆動への切替えをする場合
は、まず、回転開始信号43が起動を指令する(S
1)。次いで、時間計測タイマC38が強制同期信号を
出力し、駆動ベース信号状態切替え及び信号ラッチ手段
41でトランジスタ6〜11に入力される強制同期信号
が生成される(S2)。この強制同期信号により、ロー
タ20が回転し、ステータコイル19U〜19Wに誘起
電圧が誘起され、この誘起電圧に基づいて、位置検出信
号が生成される(S3)。次いで、時間計測タイマB3
5において、位置検出信号の転流のタイミング信号が生
成される。強制同期信号の周期が強制同期周期データメ
モリ部40のデータの周期以上になったら(S4)、転
流タイミング位相差計測手段36において、時間計測タ
イマB、Cの出力信号の位相差を計測する(S5)。次
いで、位相差がしきい値以上かどうかを判断し(S
6)、しきい値以上でなければ、運転切替え決定手段3
7において定常センサレス運転へ切り替える(S9)。
位相差がしきい値以上ならば位相差のデータを転流タイ
ミング位相差計測手段36から強制同期信号周期決定手
段39に送る(S7)。次いで、強制同期信号周期決定
手段39において現在の周期から位相差を減算したもの
を時間計測タイマC38に送り、それを次の強制同期信
号のタイミングのデータとする(S8a)。以上のよう
にして、位相差がしきい値未満になったら、運転切替え
決定手段37において定常センサレス運転へ切り替える
(S9)。
【0012】(実施の形態2)本実施の形態2における
センサレスDCブラシレスモータの構成図及び論理演算
手段の内部構成図は実施の形態1と同様なので省略す
る。図6は本発明の実施の形態2における位相を合わす
前のタイミング信号波形図、図7は本発明の実施の形態
2における位相を合わした後のタイミング信号波形図、
図8は本発明の実施の形態2におけるフローチャートで
ある。図6及び図7において、51は位相差、52aは
強制同期信号の位相を合わす前の位置検出信号の転流の
タイミング信号、52bは強制同期信号の位相を合わし
た後の位置検出信号の転流のタイミング信号、53aは
位相を合わす前の強制同期信号、53bは位相を合わし
た後の強制同期信号、54は強制同期信号53aの周
期、55は強制同期信号53bの周期、56は位相を合
わせるために略位相差51分だけ周期を短くした調整時
間、57は初期の駆動電圧レベル、58は位相を合わせ
るため変更した駆動電圧レベルである。駆動電圧のレベ
ルを変更することで何故位相が変化するかというと、転
流タイミング位相差計測手段36で計測された符号が正
の時は、モータのトルクが負荷トルクより大きいため、
ロータの磁極位置信号の方が先立っていることで、その
場合は駆動電圧を下げ、モータのトルクを下げることで
位相を合わせる。符号が負の時はその逆で、駆動電圧を
上げ、モータのトルクを上げることで位相を合わせるこ
とができる。59はグランドレベル(0Vレベル)であ
る。駆動電源の電圧を制御することで強制同期運転から
定常センサレス運転への切り替えを行う場合は、回転開
始信号43が起動を指令して(S1)から位相差のデー
タを転流タイミング位相差計測手段36から強制同期信
号周期決定手段39に送る(S7)までは実施の形態1
と同様なので省略する。次いで、強制同期信号周期決定
手段39において現在の周期54から位相を合わした後
の周期55になるように駆動電圧レベルを57から58
に変更する(S8b)。以上のようにして、位相差がし
きい値未満になったら、運転切替え決定手段37におい
て定常センサレス運転へ切り替える(S9)。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明のセンサレスDCブ
ラシレスモータによれば、以下のように優れた効果を有
する。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、強制同期
運転から定常センサレス運転に切り替える際に脱調等が
起こることがなく、安定した切替えが可能なセンサレス
DCブラシレスモータの制御駆動装置を提供することが
可能になるという効果を有する。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、駆動電圧が変動する場合でも、電圧を安
定化する手段が不要でコストが安いセンサレスDCブラ
シレスモータの制御駆動装置を提供することが可能にな
るという効果を有する。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、強制同期信号の周期を変更する手段が不
要で、論理演算手段の負荷が軽くなるセンサレスDCブ
ラシレスモータの制御駆動装置を提供することが可能に
なるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるセンサレスDCブ
ラシレスモータの制御駆動装置の構成図
【図2】図1における論理演算手段の内部構成図
【図3】本発明の実施の形態1における位相を合わす前
の転流タイミング信号の波形図
【図4】本発明の実施の形態1における位相を合わした
後の転流のタイミング信号波形図
【図5】本発明の実施の形態1における強制同期信号の
周期を制御することで強制同期運転から定常センサレス
運転への切替えを行う場合のフローチャート
【図6】本発明の実施の形態2における位相を合わす前
のタイミング信号波形図
【図7】本発明の実施の形態2における位相を合わした
後のタイミング信号波形図
【図8】本発明の実施の形態2におけるフローチャート
【符号の説明】
1 直流電源 2、3 母線 4 キャパシター 5 駆動回路 6、7、8 NPN形トランジスタ 9、10、11 PNP形トランジスタ 12、13、14、15、16、17 還流ダイオード 18 ブラシレスモータ 19 ステータ 19U,19V,19W ステータコイル 20 ロータ 21、22、26、27、28 抵抗 23、24、25 コンパレータ 29 論理演算手段 30 波形整形手段 31 波形合理論理回路 32 時間計測タイマA 33 発信回路 34 位相シフト量決定演算手段 35 時間計測タイマB 36 転流タイミング位相差計測手段 37 運転切替え決定手段 38 時間計測タイマC 39 強制同期信号周期決定手段 40 強制同期周期データメモリ部 41 駆動ベース信号状態切替え及び信号ラッチ手段 42 駆動ベース信号バッファ手段 43 回転開始信号 44 回転方向決定手段 45、51 位相差 46a、52a 位相を合わせる前の位置検出信号の転
流のタイミング信号 46b、52b 位相を合わせた後の位置検出信号の転
流のタイミング信号 47a、53a 位相を合わす前の強制同期信号 47b、53b 位相を合わした後の強制同期信号 48、54 位相を合わす前の強制同期信号の周期 49、55 位相を合わした後の強制同期信号の周期 50、56 強制同期信号の周期調整時間 57 位相を合わす前の駆動電圧レベル 58 位相を合わせるために変更した駆動電圧レベル 59 グランドレベル(0Vレベル)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の固定子巻線の端子電圧を検出する検
    出手段と、基準電圧を発生させる基準電圧発生手段と、
    前記端子電圧と前記基準電圧を比較する比較手段と、前
    記比較手段からの信号に基づいて通電タイミング信号を
    出力する論理演算手段と、前記通電タイミング信号に基
    づいて前記固定子巻線に通電する出力手段と、を備えた
    センサレスDCブラシレスモータの制御駆動装置におい
    て、前記論理演算手段が、位置検出信号の転流のタイミ
    ング信号と強制同期信号との位相差を所定の値より小さ
    くし強制同期運転から定常センサレス運転への切替えを
    行う運転切替え手段を備えたことを特徴とするセンサレ
    スDCブラシレスモータの制御駆動装置。
  2. 【請求項2】前記運転切替え手段が、前記位置検出信号
    の転流のタイミング信号を発生する位置検出転流タイミ
    ング信号発生手段と、前記強制同期信号を発生する強制
    同期信号発生手段と、前記位置検出信号の転流のタイミ
    ング信号と前記強制同期信号との位相差を計測する転流
    タイミング位相差計測手段と、前記位相差が所定の値よ
    り大きい場合は前記強制同期信号の周期から前記位相差
    を減算または加算し前記強制同期信号の周期を変更する
    ことで前記位相差を所定の値より小さくする強制同期信
    号周期決定手段と、前記位相差に基づいて前記強制同期
    運転から前記定常センサレス運転への切替えを決定する
    運転切替え手段と、を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装
    置。
  3. 【請求項3】前記運転切替え手段が、前記位置検出信号
    の転流のタイミング信号を発生する位置検出転流タイミ
    ング信号発生手段と、前記強制同期信号を発生する強制
    同期信号発生手段と、前記位置検出信号の転流のタイミ
    ング信号と前記強制同期信号との位相差を計測する転流
    タイミング位相差計測手段と、前記位相差が所定の値よ
    り大きい場合は駆動電圧を制御することで前記位相差を
    所定の値より小さくし前記位相差に基づいて前記強制同
    期運転から前記定常センサレス運転への切替えを決定す
    る運転切替え手段と、を備えたことを特徴とする請求項
    1記載のセンサレスDCブラシレスモータの制御駆動装
    置。
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