JP2000224538A - 日付時刻駆動による映像音声再生制御装置および再生装置 - Google Patents

日付時刻駆動による映像音声再生制御装置および再生装置

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JP2000224538A
JP2000224538A JP11021904A JP2190499A JP2000224538A JP 2000224538 A JP2000224538 A JP 2000224538A JP 11021904 A JP11021904 A JP 11021904A JP 2190499 A JP2190499 A JP 2190499A JP 2000224538 A JP2000224538 A JP 2000224538A
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JP
Japan
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time
video
audio
date
data
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Application number
JP11021904A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Minamino
知幸 南野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像音声映像音声機器システムは、指定され
た日付時刻に文字、画像データや映像信号の再生に制限
されており、音声を映像と同様に取り扱っていなかっ
た。またそれらの文字、画像データや映像信号も予め用
意しておくために、その中から利用者が選択するしか方
法がなかった。 【解決手段】 本発明にかかる映像音声映像音声機器シ
ステムは、日付時刻駆動の対象として、映像だけではな
く音声、システム制御も取りいれ、また、利用できる映
像音声データを増やすために映像音声の蓄積できる記録
方法を採用し、さらに、電子番組表を用いることによ
り、日付時刻駆動の映像音声の再生や、上述のシステム
制御は利用者が設定編集操作比較的容易に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積された映像や
音声信号を用い、日付時刻条件に対して映像音声を再生
するように利用者が設定できる映像音声制御方法および
映像音声機器システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像表示音声再生装置は放送分野
において、番組の視聴装置として提供し幅広く利用され
ており、その付加機能として前もって登録された画像を
表示する機能を有していた。
【0003】以下に従来の当該付加機能について説明す
る。従来の技術では利用者が指定した日付時刻と文字、
画像データを登録しておき、現在日付時刻が上述の日付
時刻に一致した際に文字、画像データなどの再生を行っ
ていた。(特開平7-23306公開)またそれらの文字、画像
データや映像信号も予め用意しておき、その中から利用
者が選択するしか方法がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、指定された時刻に文字、画像データや映像信
号の再生に制限されており、音声を映像と同様に取り扱
っていなかった。またそれらの文字、画像データや映像
信号も予め用意しておき、その中から利用者が選択する
しか方法がなかった。
【0005】また、映像や音声の再生だけではなくシス
テムや映像表示装置などの電源の管理や音声出力装置の
音量増減、チャネルの自動変更などのシステム制御も利
用者が自由に時刻設定により駆動することができず、そ
の機能が実現されていても予め設定されており、利用者
は変更することができなかった。さらに、近年、地上波
放送や衛星放送の放送分野において、電子番組表は送信
側の放送事業者から伝送された番組情報をもとに構成さ
れ、視聴者の番組の視聴、選択、予約方法として提供し
幅広く利用されているが、その電子番組表に連動した時
刻駆動の映像音声の再生や、上述のシステム制御は利用
者が設定編集操作をすることができなかった。
【0006】本発明はかかる問題点を解消するためにな
されたもので、時刻駆動の音声信号の再生、システム制
御を利用者が簡単に設定できること、および電子番組表
と連動して編集が容易に行えることを提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)は、文字データや画像データ、
映像信号を記録しておく記録装置と、上述の文字データ
や画像データ、映像信号の記憶装置内の位置データと、
対応した識別コードをデータ管理テーブル内にエントリ
し、保存しておく記憶手段と、日付、時刻情報を利用者
が入力選択し、表示したい文字や画像、映像信号と対応
する識別コードを利用者が指定する入力選択手段と、上
述の入力選択手段によって得られた日付時刻情報を対に
して時刻駆動管理テーブルにエントリする記憶手段と、
上述の文字データや画像データを映像信号に変換する映
像生成装置と、映像信号から映像表示を行う映像表示装
置と、入力された日付情報や時刻情報を保持し、現在日
付時刻に一致した場合、対応する識別コードをシステム
制御装置に通知する日付時刻管理装置において、システ
ム制御装置によって、時刻駆動管理テーブルにエントリ
されている全ての日付時刻情報と識別コードを日付時刻
管理装置へ入力し、日付時刻が一致する際に、時刻駆動
管理テーブル内の識別コードに該当するエントリの文
字、画像データは映像生成装置を介し、映像信号は映像
表示装置に表示を行なう。
【0008】これにより、利用者の指定した条件の時刻
において、指定した文字、画像、映像を再生することが
できる。上記課題を解決するために、本発明(請求項
2)は、音声データや音声信号を記録しておく記録装置
と、上述の音声データ、音声信号の記憶装置内の位置デ
ータと、対応した識別コードをデータ管理テーブル内に
エントリし、保存しておく記憶手段と、日付、時刻情報
を利用者が入力選択し、再生したい音声と対応する識別
コードを利用者が指定する入力選択手段と、上述の入力
選択手段によって得られた日付時刻情報を対にして時刻
駆動管理テーブルにエントリする記憶手段と、上述の音
声データを音声信号に変換する音声生成装置と、音声信
号から音声再生を行う音声出力装置と、入力された日付
情報や時刻情報を保持し、現在日付時刻に一致した場
合、対応する識別コードをシステム制御装置に通知する
日付時刻管理装置において、システム制御装置によっ
て、時刻駆動管理テーブルにエントリされている全ての
日付時刻情報と識別コードを日付時刻管理装置へ入力
し、日付時刻が一致する際に、時刻駆動管理テーブル内
の識別コードに該当するエントリの文字、音声データは
音声生成装置を介し、音声信号は音声出力装置で再生を
行なう。
【0009】これにより、利用者の指定した条件の時刻
において、指定した音声を再生することができる。上記
課題を解決するために、本発明(請求項3)は、請求項
1において、放送送信側より無線或いは有線の伝送手段
によって放送され受信する映像信号や、ビデオなどの他
の記憶手段により保存された映像信号、または、ビデオ
カメラなどの映像入力装置により得られた映像信号を保
存する記憶手段において、システム制御装置によって、
得られた映像信号を記憶装置に保存し、その位置データ
と識別コードをデータ管理テーブルにエントリすること
により、任意入力の映像信号を保存し、管理することを
特徴とする。
【0010】これにより、利用者は任意の映像を指定し
た時刻に使用することができる。上記課題を解決するた
めに、本発明(請求項4)は、請求項1と請求項2にお
いて、放送送信側より無線或いは有線の伝送手段によっ
て放送され受信する音声信号や、カセットレコーダなど
の他の記憶手段により保存された音声信号、または、マ
イクなどの音声入力装置により得られた音声信号を保存
する記憶手段において、システム制御装置によって、得
られた音声信号を記憶装置に保存し、その位置データと
識別コードをデータ管理テーブルにエントリすることに
より、任意入力の音声信号を保存し、管理することを特
徴とする。これにより、利用者は任意の音声を指定した
時刻に使用することができる。
【0011】上記課題を解決するために、本発明(請求
項5)は、請求項1において、放送送信側より無線或い
は有線の伝送手段によって放送される番組のチャンネル
番号、番組開始、終了時間などの番組情報を獲得する受
信手段と、上述の番組情報を保存する記録手段と、番組
情報から電子番組表を作成する電子番組表作成手段にお
いて、入力選択手段の際に電子番組表上の番組名を選択
することによって、該番組の開始時刻、または終了時刻
の指定ができることを特徴とする。
【0012】これにより、利用者は電子番組表上の番組
名を選択することで、番組のチャネルと日付け時刻情報
を容易に指定することができ、新聞などの他番組情報を
使用せずにチャンネル選択も行える。
【0013】上記課題を解決するために、本発明(請求
項6)は、請求項1と請求項2において、システムの電
源投入時時刻や、利用者が最後に行った入力操作などの
システム制御事項の時刻を日付時刻管理装置から獲得
し、システム制御時刻テーブルで対応するシステム制御
事項の時刻データにエントリする記憶手段と、上述のシ
ステム制御事項と、システム制御を実行する時刻の前後
の一定時間と、再生したい映像、音声信号と対応する識
別コードを利用者が指定する入力選択手段と、上述の入
力選択手段によって得られた選択情報を時刻駆動管理テ
ーブルにエントリする記憶手段において、システム制御
装置によって、時刻駆動管理テーブル内のシステム制御
事項のエントリの時間データとシステム制御時刻テーブ
ルの時刻から該システム制御事項に対応した時刻計算を
行い、日付時刻管理装置に時刻データを入力する。これ
により、あらかじめ設定されていた時刻時間に対して、
システム操作や状態によって時刻を補正し、連動して映
像、音声を再生できる。
【0014】上記課題を解決するために、本発明(請求
項7)は、請求項1と請求項2と請求項6において、入
力された日付時刻データと常時比較し、一致した際に対
応した識別コードを通知する日付時刻管理装置におい
て、システム制御装置によって、指定された時間経過や
時刻に達した際に時刻駆動管理テーブルから該当するエ
ントリの映像、音声を再生し、それに対して一定時間前
後に映像表示装置の電源のOFF、指定された番組のチャ
ネルに選局装置を自動変更、音声出力装置の音量増減な
どの対応したシステム制御を実行する。これにより、時
刻情報に関連して映像や音声による注意を行なった上で
システム制御を実行することができる。
【0015】上記課題を解決するために、本発明(請求
項8)は、請求項1と請求項2と請求項5において、デ
ータ管理テーブル内の各エントリの名称などの識別コー
ドや、映像音声などの種類、大きさを保存している記憶
手段と、時刻駆動管理テーブル内の各エントリの日付時
刻情報などの再生条件と、対応した文字や画像、映像信
号の再生、音声信号の再生、システム制御事項をを保存
している記憶手段と、受信装置によって得られる番組情
報を用いて番組表を構成し表示を行なう番組表構成表示
手段と、データ管理テーブル内の各エントリで必要な事
項を選択して、登録されている全てのエントリの一覧表
を生成し表示する表示手段と、時刻駆動管理テーブルの
各エントリで必要な事項を選択して、登録されている全
てのエントリの一覧表を生成し表示する表示手段におい
て、システム制御装置によって、電子番組表上の番組欄
を利用者が選択することで日付時刻、チャネル選択する
ことに相当させ、対応した映像、音声の再生や、システ
ム制御事項も同時に利用者に選択させる。
【0016】また、データ管理テーブルから生成した一
覧表の各エントリの映像、音声信号などの登録、変更、
削除などの編集操作を一覧表上で行なう。さらに、時刻
駆動管理テーブルから生成した一覧表の各エントリの日
付時刻データ、対応した映像音声信号などや、システム
制御事項などの登録、変更、削除などの編集操作を一覧
表上で行なう。これによって利用者はより一覧表上でデ
ータ管理テーブルと時刻駆動管理テーブルの各エントリ
の登録、変更、削除などの編集操作を簡易に行なえる。
【0017】上記課題を解決するために、本発明(請求
項9)は、請求項1と請求項2において、時刻駆動管理
テーブルに日付時刻を指定していないエントリが存在す
る場合、システム電源投入時に該エントリの存在を知ら
せる画像映像表示や、音声再生を行ない、利用者が選択
操作を行うことにより映像、音声再生を行う。 これに
よって利用者は他の利用者に映像や音声を用いて、メッ
セージやメモなどを残す事ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態1に
おいて用いられる映像音声機器システムをまとめて示す
ブロック図である。図において、101はシステム制御
装置であり、各装置の統括的な制御、記憶装置の管理な
どを行う。102は日付時刻管理装置であり、現在日付
時刻情報を管理しており、システム制御装置101によ
って時刻駆動管理テーブルの識別コードと日付時刻情報
を入力され、日付と時刻が一致した際にシステム制御装
置101に識別コードを通知する。103は受信装置で
あり、無線或いは有線の伝送手段によって伝送される多
重化、変調された映像音声およびデータ信号を受信する
ためのもので、復調器やエラー訂正器などを含む。
【0019】104は映像入力手段であり、ビデオカメ
ラなどの映像信号を入力する手段を想定する。105は
音声入力手段であり、ビデオカメラなどの音声信号を入
力する手段を想定する。106は映像音声信号記憶装置
であり、受信装置103、映像入力手段104、音声入
力手段105により得られた映像信号、音声信号などを
蓄積する。
【0020】107は管理テーブル記憶装置であり、シ
ステム制御装置101で用いられる記憶装置管理のため
のデータ管理テーブル、日付時刻と対応して実行する映
像音声再生、システム制御の対をエントリしている時刻
駆動管理テーブル、システムの状態や利用者の操作に関
連した日付時刻情報を管理するシステム制御時刻テーブ
ルなどの管理情報を保存する。
【0021】108は画像音声データ記憶装置であり、
あらかじめ文字データ、画像データ、音声データなどを
記録されている。109は番組情報記憶装置であり、受
信装置103により得られた番組情報データを保存す
る。110は映像生成装置であり、システム制御装置1
01で指定された表示位置に表示するように、指定され
た画像音声データ記憶装置108内の文字データや画像
データを映像信号に変換する。111は音声生成装置で
あり、システム制御装置101で指定された画像音声デ
ータ記憶装置108内の音声データを映像信号に変換す
る。
【0022】112は番組表生成装置であり、システム
制御装置101によって番組情報記憶装置109内のチ
ャネル情報、番組開始情報、終了情報などの番組情報を
獲得し、日付時刻管理装置102から現在日付時刻情報
を獲得して、電子番組表の画像を作成し、映像信号に変
換する。113は映像制御装置であり、受信装置10
3、映像音声信号記憶装置106、映像生成装置11
0、番組表生成装置から出力される映像信号をシステム
制御装置101により、各映像信号が併合され単一の映
像信号に変換する。114は音声制御装置であり、受信
装置103、映像音声信号記憶装置106、音声生成装
置111から出力される音声信号からシステム制御装置
101により、一つの音声信号を出力する。
【0023】115は映像表示装置であり、映像制御装
置113から出力される映像信号の表示を行い、TVな
どのモニタに相当する。116は音声出力装置であり、
音声制御装置114から出力される音声信号の再生を行
う。117は入力選択手段であり、映像表示装置115
で表示された番組表上の選択や、決定などを行うリモコ
ンなどの外部入力装置に相当する。
【0024】また、S101はシステム制御装置101
によるデータ管理テーブル、時刻駆動管理テーブル、シ
ステム制御時刻テーブルの各エントリの登録、変更、削
除を行うステップである。S102はシステム制御装置
101が時刻駆動管理テーブルとシステム制御時刻テー
ブルから日付時刻情報とテーブル種別、エントリIDの組
を全て日付時刻管理装置102にセットする。
【0025】そして現在日付時刻と一致した組のテーブ
ル種別とエントリIDをシステム制御装置101に通知す
るステップである。S103はデータ管理テーブルのア
ドレスとデータサイズから映像音声信号記憶装置106
内の信号を出力させるトリガーである。S104はデー
タ管理テーブルのアドレスとデータサイズから画像音声
データ記憶装置108内のデータを出力させるトリガー
である。S105は受信装置103、映像音声信号記憶
装置106、映像生成装置110、番組表生成装置11
2から出力される映像信号を映像制御装置113におい
て単一の映像信号にするための変換制御命令である。S
106は受信装置103、映像音声信号記憶装置10
6、音声生成装置111から出力される音声信号を音声
制御装置114において単一の音声信号を選択するため
の制御命令である。
【0026】S107は番組表生成装置112に番組情
報を出力させるための制御命令である。S108は入力
操作手段117の操作により番組表上で日付時刻情報に
対応した映像音声再生などの制御の登録、変更、削除の
編集を行うステップである。S109は映像表示装置1
15の電源管理の制御命令である。S110は音声再生
装置116の音量管理の制御命令である。S111は受
信装置のチャンネル変更のために選局を行う制御命令で
ある。
【0027】(実施の形態1)図2は、本発明の実施の
形態1による映像音声機器システムにおいて、映像や音
声を記憶装置に蓄積する際に管理するデータ管理テーブ
ルの一例である。システム制御装置101により一意に
決められた数字などによる連番のデータIDと、映像信
号、音声信号、画像データ、音声データなどの種類と、
それが保存されている記憶装置の識別コードと、記憶装
置内で保存されている先頭のアドレスなどの位置データ
と、データ量の大きさからデータ管理テーブルのエント
リが構成されている。
【0028】図3は、本発明の実施の形態1による映像
音声機器システムにおいて、日付や時刻情報をトリガー
にする映像音声の再生と、映像表示装置の電源管理や音
声出力装置の音量管理、受信装置のチャンネル自動変更
などのシステム制御を一組のエントリとして管理する時
刻駆動管理テーブルの一例である。テーブル内で識別す
るためのエントリIDと、具体的な月日や毎日、毎週など
の日付情報と、分単位の時刻情報と、システムの状態や
操作によって自動的に生じるシステム制御の前後に映像
音声を再生することで利用者に注意を促すために必要な
時刻補正情報と、再生する映像音声のデータ管理テーブ
ルでのデータIDと、エントリ内の機能を実現するために
システム制御装置101が制御を行う装置と、その装置
が制御される内容の項目から時刻駆動管理テーブルのエ
ントリが構成されている。
【0029】図4は、本発明の実施の形態1による映像
音声機器システムにおいて、システムの電源投入時時刻
や、利用者が最後に行った入力操作などのシステム制御
事項の時刻を対応したエントリで管理するシステム制御
時刻テーブルの一例である。テーブル内で識別するため
のエントリIDと、システムの状態や利用者操作などでシ
ステム制御を介するシステム制御事項と、システム制御
事項に対してシステムの状態や操作により日付時刻情報
の異なる登録、更新条件を記述する日付時刻登録更新条
件と、具体的な月日の日付情報と、分単位の時刻情報
と、システムが制御を行うための時刻に関する条件と、
システム制御装置101が制御する装置と、その装置が
制御される内容の項目から時刻駆動管理テーブルのエン
トリが構成されている。
【0030】図5、図6は、図1に示す本実施の形態1
における映像音声機器システムの動作の一例を示すフロ
ーチャート図である。まず、本実施の形態1における映
像音声機器システムの初期動作を図5に沿って説明す
る。
【0031】システムに電源を投入され、最初にシステ
ム制御時刻テーブルの日付時刻更新条件で必要があれば
日付時刻管理装置102から現在日付時刻情報を獲得し
テーブル内項目に入力し、システム制御時刻テーブルの
システム制御条件に基づき計算した日付時刻とテーブル
種別とエントリIDを日付時刻管理装置102にセットす
る(S501)。
【0032】もし時刻駆動管理テーブルのエントリが存
在しており、日付時刻情報が定義されているときは、全
てのエントリの日付時刻情報、テーブル種別、エントリ
IDを日付時刻管理装置102にセットし(S503)、も
し未定義のときは直ちに該エントリの制御内容にしたが
って制御を行う(S502)。終了したら他のエントリに
もないか再チェックを行う。
【0033】次に本実施の形態1における映像音声機器
システムの日付時刻管理装置102にセットされた日付
時刻に現在日付時刻が一致した際の動作を図6に沿って
説明する。現在日付時刻と一致した日付時刻と対になっ
ていたテーブル種別とエントリIDをシステム制御装置1
01に通知する(S601)。そのテーブル種別がシステ
ム制御時刻テーブルであるか、時刻駆動管理テーブルで
あるが時刻補正項目が空のとき、テーブル内の制御内容
にしたがって制御を行う(S602)。
【0034】もし時刻駆動管理テーブルであり時刻補正
項目があるとき、時刻駆動管理テーブル内の時刻補正処
理済フラグがセットされていないとき、時刻補正条件の
制御を行い(S603)、時刻補正処理済フラグをセット
し、日付時刻管理装置102に該エントリを再びセット
する(S604)。また、時刻補正処理済フラグがセット
されている場合は時刻補正条件外の制御を行い(S60
5)、時刻補正処理済フラグをリセットする(S60
6)。
【0035】
【発明の効果】本発明にかかる映像音声映像音声機器シ
ステムは、利用者に指定された日付時刻に文字、画像デ
ータや映像信号の再生だけを行うのではなく、音声も映
像と同様に取り扱うことができる。
【0036】本発明にかかる映像音声映像音声機器シス
テムは、映像音声の蓄積が可能であり、その映像音声を
利用者が自由に選択できる。 本発明にかかる映像音声
映像音声機器システムは、映像表示装置などの電源の管
理や音声出力装置の音量増減、チャネルの自動変更など
のシステム制御も利用者が自由に日付時刻設定を行い駆
動することができる。
【0037】本発明にかかる映像音声映像音声機器シス
テムは、電子番組表を利用して日付時刻駆動の映像音声
の再生や、上述のシステム制御は利用者が設定編集操作
比較的容易に行うことができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1において用いられる映像
音声機器システムのブロック図
【図2】映像や音声を記憶装置に蓄積する際に管理する
データ管理テーブルの構成図
【図3】日付や時刻情報に対して映像音声の再生とシス
テム制御を管理する時刻駆動管理テーブルの構成図
【図4】システム制御事項の時刻を管理するシステム制
御時刻テーブルの構成図
【図5】本実施の形態1における映像音声機器システム
の初期動作のフローチャート
【図6】本実施の形態1における映像音声機器システム
の日付時刻一致における動作のフローチャート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データや画像データ、映像信号を保
    存しておく記憶装置と、文字や画像データ、映像信号を
    保存している上述の記憶装置内の位置データと対応した
    識別コードをデータ管理テーブル内にエントリし、保存
    しておく記憶手段と、再生させる日付、時刻情報と、再
    生する文字データや画像データ、映像信号を利用者が指
    定する入力選択手段と、上述の入力選択手段によって得
    られた日付時刻情報と再生させる文字データや画像デー
    タ、映像信号の識別コードを時刻駆動管理テーブルにエ
    ントリする記憶手段と、上述の文字データや画像データ
    を映像信号に変換する映像生成装置と、映像信号から映
    像表示を行う映像表示装置と、日付情報や時刻情報を保
    持し、現在の日付時刻に一致した場合、対応する識別コ
    ードをシステム制御装置に通知する日付時刻管理装置に
    おいて、システム制御装置によって、時刻駆動管理テー
    ブルにエントリされている全ての日付時刻情報と識別コ
    ードを日付時刻管理装置へ入力し、日付時刻が一致する
    際に通知される識別コードに該当する時刻駆動管理テー
    ブル内のエントリの文字、画像データは映像生成装置を
    介し、映像信号は映像表示装置に表示を行なうことを特
    徴とする日付時刻駆動による映像音声機器システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、音声データや、音声
    信号を記録しておく記憶装置と、音声データ、音声信号
    を保存している上述の記憶装置内の位置データと対応し
    た識別コードをデータ管理テーブル内にエントリし、保
    存しておく記憶手段と、再生させる日付、時刻情報と、
    再生する音声データや、音声信号を利用者が指定する入
    力選択手段と、上述の入力選択手段によって得られた日
    付時刻情報と再生させる音声データや、音声信号の識別
    コードを時刻駆動管理テーブルにエントリする記憶手段
    と、上述の音声データを音声信号に変換する音声生成装
    置と、音声信号から音声再生を行う音声出力装置と、日
    付情報や時刻情報を保持し、現在の日付時刻に一致した
    場合、対応する識別コードをシステム制御装置に通知す
    る日付時刻管理装置において、システム制御装置によっ
    て、時刻駆動管理テーブルにエントリされている全ての
    日付時刻情報と識別コードを日付時刻管理装置へ入力
    し、日付時刻が一致する際に通知される識別コードに該
    当する時刻駆動管理テーブル内のエントリの音声データ
    は音声生成装置を介し、音声信号は音声出力装置に再生
    を行なうことを特徴とする日付時刻駆動による映像音声
    機器システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、放送送信側より無線
    或いは有線の伝送手段によって放送され受信する映像信
    号や、他の記憶手段より保存された映像信号、または、
    映像入力装置により得られた映像信号を保存する記憶手
    段において、システム制御装置によって、得られた映像
    信号を記憶装置に保存し、その位置データと識別コード
    をデータ管理テーブルにエントリすることにより、任意
    の映像信号を保存し、管理することを特徴とする映像音
    声機器システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2において、放送送信側より
    無線或いは有線の伝送手段によって放送され受信する音
    声信号や、他の記憶手段より保存された音声信号、また
    は、音声入力装置により得られた音声信号を保存する記
    憶手段において、システム制御装置によって、得られた
    音声信号を記憶装置に保存し、その位置データと識別コ
    ードをデータ管理テーブルにエントリすることにより、
    任意の音声信号を保存し、管理することを特徴とする映
    像音声機器システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、放送送信側より無線
    或いは有線の伝送手段によって放送される番組のチャン
    ネル番号、番組開始、終了時間などの番組情報を獲得す
    る受信手段と、上述の番組情報を保存する記録手段と、
    番組情報から電子番組表を作成する電子番組表作成手段
    において、入力選択手段の際に電子番組表上の番組名を
    選択することによって、該番組の開始時刻、または終了
    時刻の指定ができることを特徴とする映像音声機器シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1、2において、システムの電源
    投入時時刻や、利用者が最後に行った入力操作などのシ
    ステム制御事項の時刻を日付時刻管理装置から獲得し、
    システム制御時刻テーブルで対応するシステム制御事項
    の時刻データにエントリする記憶手段と、上述のシステ
    ム制御事項と、システム制御を実行する時刻の前後の一
    定時間と、再生したい映像、音声信号と対応する識別コ
    ードを利用者が選択する入力選択手段と、上述の入力選
    択手段によって得られた選択情報を時刻駆動管理テーブ
    ルにエントリする記憶手段において、システム制御装置
    によって、時刻駆動管理テーブル内のシステム制御事項
    のエントリの時間データとシステム制御時刻テーブルの
    時刻から該システム制御事項に対応した時刻計算を行
    い、日付時刻管理装置に時刻データを入力することを特
    徴とする映像音声機器システム。
  7. 【請求項7】 請求項1、2において、システム制御装
    置によって、指定された時間経過や時刻に達した際に時
    刻駆動管理テーブルから該当するエントリの映像、音声
    を再生し、それに対して一定時間前後に映像表示装置の
    電源のOFF、指定された番組のチャネルに選局装置を自
    動変更、音声出力装置の音量増減などの対応したシステ
    ム制御を実行することを特徴とする映像音声機器システ
    ム。
  8. 【請求項8】 番組表上の入力選択請求項1,2におい
    て、データ管理テーブル内の識別コードや、映像音声な
    どの種類、大きさを保存している記憶手段と、時刻駆動
    管理テーブル内の日付時刻情報と、対応した映像音声の
    再生、システム制御事項をを保存している記憶手段と、
    番組情報を用いて番組表を構成し表示を行なう番組表構
    成表示手段と、データ管理テーブルの一覧表を生成し表
    示する表示手段と、時刻駆動管理テーブルの一覧表を生
    成し表示する表示手段において、システム制御装置によ
    って、電子番組表上の番組欄を利用者が選択することで
    日付時刻、チャネル選択することに相当させ、対応した
    映像、音声の再生や、システム制御事項も同時に利用者
    に選択させ、データ管理テーブルから生成した一覧表
    や、時刻駆動管理テーブルから生成した一覧表の各エン
    トリの登録、変更、削除などの編集操作を一覧表上で行
    なうことを特徴とする映像音声機器システム。
  9. 【請求項9】 メッセージありを表示請求項1,2にお
    いて、システム制御装置によって、時刻駆動管理テーブ
    ルに日付時刻を指定していないエントリが存在する場
    合、システム電源投入時などに該エントリの存在を知ら
    せる画像映像表示や、音声再生を行ない、利用者が選択
    操作を行うことにより映像、音声再生を行うことを特徴
    とする映像音声機器システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001339668A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源制御装置

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