JP2000224340A - 録音機能付き携帯電話機 - Google Patents
録音機能付き携帯電話機Info
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- JP2000224340A JP2000224340A JP11024218A JP2421899A JP2000224340A JP 2000224340 A JP2000224340 A JP 2000224340A JP 11024218 A JP11024218 A JP 11024218A JP 2421899 A JP2421899 A JP 2421899A JP 2000224340 A JP2000224340 A JP 2000224340A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上り音声と下り音声とを区別して外部録音装
置に録音することができる録音機能付き携帯電話機を提
供する。 【解決手段】 外部録音装置は、携帯電話機との通信を
制御する送受信部２２と、録音再生を操作する操作部２
３と、送話・受話音声データを記憶するメモリ２４と、
送受信部２２、操作部２３、及びメモリ２４とを制御す
る制御部２１とを備え、操作部２１は、録音開始キー２
５と、録音終了キー２６と、再生開始キー２７と、再生
終了キー２８と、音声選択キー２９とを備えている。そ
して、制御部２１は、前記録音・再生開始・終了キーい
ずれかの押下を検出して、携帯電話機に録音・再生開始
・終了要求を送出し、携帯電話機はこれらの要求に基い
て、外部録音装置に録音・再生開始・終了を指示する。
置に録音することができる録音機能付き携帯電話機を提
供する。 【解決手段】 外部録音装置は、携帯電話機との通信を
制御する送受信部２２と、録音再生を操作する操作部２
３と、送話・受話音声データを記憶するメモリ２４と、
送受信部２２、操作部２３、及びメモリ２４とを制御す
る制御部２１とを備え、操作部２１は、録音開始キー２
５と、録音終了キー２６と、再生開始キー２７と、再生
終了キー２８と、音声選択キー２９とを備えている。そ
して、制御部２１は、前記録音・再生開始・終了キーい
ずれかの押下を検出して、携帯電話機に録音・再生開始
・終了要求を送出し、携帯電話機はこれらの要求に基い
て、外部録音装置に録音・再生開始・終了を指示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部録音機能付き
携帯電話機に関し、特に、携帯電話機に装備されている
外部インターフェースを利用し、外部に専用の録音装置
をを装着することにより、上り音声と下り音声を選択し
て、より長時間の音声録音を行わせる機能を持つ携帯電
話機に関する。
携帯電話機に関し、特に、携帯電話機に装備されている
外部インターフェースを利用し、外部に専用の録音装置
をを装着することにより、上り音声と下り音声を選択し
て、より長時間の音声録音を行わせる機能を持つ携帯電
話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＰＨＳ端末内の記録メディアの内
容を外から読み出したり、長時間通話による音声データ
を外から読み出せる状態で記録する技術は、例えば、特
開平１０−２２９４５７号公報（「ＰＨＳ端末の音声デ
ータ記録方法」）に開示されている。この公報によれ
ば、図６に示すように、ＰＨＳ端末１のデータポート１
ａをケーブル１ｂを介して外部記憶装置２に接続する。
外部記憶装置２を録音モードに設定しておき、ＰＨＳ端
末１のボタン操作により、通話による音声データをデー
タポート１ａに出力するモードに設定し、会話中の音声
データを外部記憶装置の記憶メディアに転送記録する。
容を外から読み出したり、長時間通話による音声データ
を外から読み出せる状態で記録する技術は、例えば、特
開平１０−２２９４５７号公報（「ＰＨＳ端末の音声デ
ータ記録方法」）に開示されている。この公報によれ
ば、図６に示すように、ＰＨＳ端末１のデータポート１
ａをケーブル１ｂを介して外部記憶装置２に接続する。
外部記憶装置２を録音モードに設定しておき、ＰＨＳ端
末１のボタン操作により、通話による音声データをデー
タポート１ａに出力するモードに設定し、会話中の音声
データを外部記憶装置の記憶メディアに転送記録する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、上り音声と下り音声とを区別して記録することはで
きない。
は、上り音声と下り音声とを区別して記録することはで
きない。
【０００４】そこで、本発明は、上り音声と下り音声と
を区別して外部録音装置に録音することができる外部録
音機能付き携帯電話機を提供することを課題としてい
る。
を区別して外部録音装置に録音することができる外部録
音機能付き携帯電話機を提供することを課題としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、携帯電話機と外部録音装置とを接続した
録音機能付き携帯電話機であって、前記外部録音装置
は、前記携帯電話機との通信を制御する送受信部と、録
音再生を操作する操作部と、送話・受話音声データを記
憶するメモリと、前記送受信部、前記操作部、及びメモ
リとを制御する制御部とを備え、前記操作部は、録音開
始キーと、録音終了キーと、再生開始キーと、再生終了
キーと、音声選択キーとを備え、前記制御部は、前記録
音・再生開始・終了キーいずれかの押下を検出して、前
記携帯電話機に録音・再生開始・終了要求を送出し、前
記携帯電話機は前記録音・再生開始・終了要求に基い
て、前記外部録音装置に録音・再生開始・終了を指示す
る。
めの本発明は、携帯電話機と外部録音装置とを接続した
録音機能付き携帯電話機であって、前記外部録音装置
は、前記携帯電話機との通信を制御する送受信部と、録
音再生を操作する操作部と、送話・受話音声データを記
憶するメモリと、前記送受信部、前記操作部、及びメモ
リとを制御する制御部とを備え、前記操作部は、録音開
始キーと、録音終了キーと、再生開始キーと、再生終了
キーと、音声選択キーとを備え、前記制御部は、前記録
音・再生開始・終了キーいずれかの押下を検出して、前
記携帯電話機に録音・再生開始・終了要求を送出し、前
記携帯電話機は前記録音・再生開始・終了要求に基い
て、前記外部録音装置に録音・再生開始・終了を指示す
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【０００７】図１を参照すると、携帯電話本体は、無線
機制御を含む基地局との通信制御ならびに基地局との通
信プロトコルに則り符号化された送話あるいは受話音声
データ（以降ＴＣＨデータと記す）入出力関連の制御を
行う制御部１１と、外部とのインターフェースである外
部Ｉ／Ｆ１３と、ＴＣＨデータ処理部１４と、無線部１
５と、ＴＣＨデータ処理部１４と無線部ならびに外部Ｉ
／Ｆ１３との直接のデータ通信処理を行う送受信部１２
と、受話音声の出力手段であるスピーカ１６と、送話音
声の入力手段であるマイクロフォン１７とを含む。
機制御を含む基地局との通信制御ならびに基地局との通
信プロトコルに則り符号化された送話あるいは受話音声
データ（以降ＴＣＨデータと記す）入出力関連の制御を
行う制御部１１と、外部とのインターフェースである外
部Ｉ／Ｆ１３と、ＴＣＨデータ処理部１４と、無線部１
５と、ＴＣＨデータ処理部１４と無線部ならびに外部Ｉ
／Ｆ１３との直接のデータ通信処理を行う送受信部１２
と、受話音声の出力手段であるスピーカ１６と、送話音
声の入力手段であるマイクロフォン１７とを含む。
【０００８】図２を参照して説明すると、図１における
送受信部１２は、ＴＣＨデータに対し、待受時の録音用
音声吹き込み時あるいは通話時に、リアルタイムでＴＣ
Ｈデータ処理を行うチャネルＣＯＤＥＣ部と、外部Ｉ／
Ｆ１３に対し通信を行うＵＡＲＴ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ
Ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｒｅｃｅｉｖｅｒ−Ｔｒ
ａｎｓｃｅｉｖｅｒ；非同期シリアル通信用送受信回
路）とを含む。
送受信部１２は、ＴＣＨデータに対し、待受時の録音用
音声吹き込み時あるいは通話時に、リアルタイムでＴＣ
Ｈデータ処理を行うチャネルＣＯＤＥＣ部と、外部Ｉ／
Ｆ１３に対し通信を行うＵＡＲＴ（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ
Ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｒｅｃｅｉｖｅｒ−Ｔｒ
ａｎｓｃｅｉｖｅｒ；非同期シリアル通信用送受信回
路）とを含む。
【０００９】チャネルＣＯＤＥＣ部は、携帯電話本体か
ら基地局への送話音声用ＴＣＨデータ（以降上りＴＣＨ
データと称する）の入力に対する接続先を、ＴＣＨデー
タ処理部の上りＴＣＨデータ出力、あるいは、外部Ｉ／
Ｆ（ＴＣＴＩ）から選択するセレクタ３Ｆと、セレクタ
３Ｆの出力である上りＴＣＨデータに対し、基地局へ送
信するタイミングに調整する（シリパラ変換後パラシリ
変換を行うことによりタイミングをとる）タイミング調
整部と、タイミング調整部から出力される上りＴＣＨデ
ータを基地局に送信するデータ列に変換するエンコーダ
部と、無線部３Ｉによって受信された基地局からの受話
音声用ＴＣＨデータ（以降下りＴＣＨデータと称する）
部分を抽出するデコーダ部と、ＴＣＨデータ処理部への
出力に対する接続先を、デコーダ部と、ＴＣＴＩから選
択するセレクタ部３Ｍと、ＴＣＨデータのシリアル入出
力時の同期クロック（ＴＣＨＣ）と、ＴＣＨデータが、
上りあるいは下りのどちらであるかの識別用信号（ＴＣ
ＨＦ）を生成し、ならびに、タイミング調整部、エンコ
ーダ部、デコーダ部のデータ処理時のタイミングを生成
するタイミング生成部３Ｌとを含む。
ら基地局への送話音声用ＴＣＨデータ（以降上りＴＣＨ
データと称する）の入力に対する接続先を、ＴＣＨデー
タ処理部の上りＴＣＨデータ出力、あるいは、外部Ｉ／
Ｆ（ＴＣＴＩ）から選択するセレクタ３Ｆと、セレクタ
３Ｆの出力である上りＴＣＨデータに対し、基地局へ送
信するタイミングに調整する（シリパラ変換後パラシリ
変換を行うことによりタイミングをとる）タイミング調
整部と、タイミング調整部から出力される上りＴＣＨデ
ータを基地局に送信するデータ列に変換するエンコーダ
部と、無線部３Ｉによって受信された基地局からの受話
音声用ＴＣＨデータ（以降下りＴＣＨデータと称する）
部分を抽出するデコーダ部と、ＴＣＨデータ処理部への
出力に対する接続先を、デコーダ部と、ＴＣＴＩから選
択するセレクタ部３Ｍと、ＴＣＨデータのシリアル入出
力時の同期クロック（ＴＣＨＣ）と、ＴＣＨデータが、
上りあるいは下りのどちらであるかの識別用信号（ＴＣ
ＨＦ）を生成し、ならびに、タイミング調整部、エンコ
ーダ部、デコーダ部のデータ処理時のタイミングを生成
するタイミング生成部３Ｌとを含む。
【００１０】更に図２を参照すると、図１におけるＴＣ
Ｈデータ処理部１４は、マイクロフォン３１の出力を増
幅するアンプ３２と、アンプ３２の出力をディジタル音
声信号に変換するＡ／Ｄ３２と、Ａ／Ｄ３２の出力を上
りＴＣＨデータ（ＴＨＴＸ）に変換し、ならびに下りＴ
ＣＨデータ（ＴＣＨＲ）をディジタル音声信号に変換す
るＤＳＰ３Ｃと、ＤＳＰ３Ｃによって下りＴＣＨデータ
から変換されたディジタル音声信号をＤ／Ａ変換するＤ
／Ａと、Ｄ／Ａの出力を増幅するアンプとを含む。
Ｈデータ処理部１４は、マイクロフォン３１の出力を増
幅するアンプ３２と、アンプ３２の出力をディジタル音
声信号に変換するＡ／Ｄ３２と、Ａ／Ｄ３２の出力を上
りＴＣＨデータ（ＴＨＴＸ）に変換し、ならびに下りＴ
ＣＨデータ（ＴＣＨＲ）をディジタル音声信号に変換す
るＤＳＰ３Ｃと、ＤＳＰ３Ｃによって下りＴＣＨデータ
から変換されたディジタル音声信号をＤ／Ａ変換するＤ
／Ａと、Ｄ／Ａの出力を増幅するアンプとを含む。
【００１１】外部録音装置は、携帯電話本体とのインタ
ーフェースである外部Ｉ／Ｆ２０と、携帯電話本体との
直接の通信制御を行う送受信部２２と、操作キーの入力
を検出する操作部２３と、ＴＣＨデータを記憶するメモ
リ２４と、送受信部２２の制御や操作部のキー入力の検
出ならびにメモリ２４とのアクセスを行う制御部２１と
を含む。
ーフェースである外部Ｉ／Ｆ２０と、携帯電話本体との
直接の通信制御を行う送受信部２２と、操作キーの入力
を検出する操作部２３と、ＴＣＨデータを記憶するメモ
リ２４と、送受信部２２の制御や操作部のキー入力の検
出ならびにメモリ２４とのアクセスを行う制御部２１と
を含む。
【００１２】又、送受信部２２は、携帯電話本体とのＵ
ＡＲＴ通信を行うＵＡＲＴ通信機能、ＴＣＨデータのク
ロック同期式シリアル入出力機能、ＴＣＨデータシリア
ル入出力の際に、シリアルクロック（ＴＣＨＣ）により
ＴＣＨデータをメモリ２４に記憶させるためのシリアル
パラレルパラ変換およびパラレルシリアル変換機能を含
む。
ＡＲＴ通信を行うＵＡＲＴ通信機能、ＴＣＨデータのク
ロック同期式シリアル入出力機能、ＴＣＨデータシリア
ル入出力の際に、シリアルクロック（ＴＣＨＣ）により
ＴＣＨデータをメモリ２４に記憶させるためのシリアル
パラレルパラ変換およびパラレルシリアル変換機能を含
む。
【００１３】図３は、上り音声録音時の動作概要を示す
シーケンス図である。外部録音装置の録音開始キー２５
を押下することによって、制御部２１がキー入力を検出
し、携帯電話本体に対し、送受信部２２のＵＡＲＴ機能
によって録音開始要求を出力する。音声選択キー２９を
押下しながら録音開始キー２５を押下すると下り音声の
録音となり、録音開始キー２５のみ押下した場合は、上
り音声の録音となる。
シーケンス図である。外部録音装置の録音開始キー２５
を押下することによって、制御部２１がキー入力を検出
し、携帯電話本体に対し、送受信部２２のＵＡＲＴ機能
によって録音開始要求を出力する。音声選択キー２９を
押下しながら録音開始キー２５を押下すると下り音声の
録音となり、録音開始キー２５のみ押下した場合は、上
り音声の録音となる。
【００１４】携帯電話本体側では、前記録音開始要求を
外部Ｉ／Ｆ１３を介して送受信部１２により受信した場
合、録音状態に移り、外部録音装置に対し、録音開始デ
ータを送受信部１２により外部Ｉ／Ｆ１３に出力する。
外部Ｉ／Ｆ１３を介して送受信部１２により受信した場
合、録音状態に移り、外部録音装置に対し、録音開始デ
ータを送受信部１２により外部Ｉ／Ｆ１３に出力する。
【００１５】録音状態において、マイクロフォン１７に
入力された送話音声信号は、図１のＴＣＨデータ処理部
１４と送受信部１２によって上りＴＣＨデータに変換さ
れる。一方、無線部１５から受信された受話音声信号
は、送受信部１２によって下りＴＣＨデータに変換され
る。
入力された送話音声信号は、図１のＴＣＨデータ処理部
１４と送受信部１２によって上りＴＣＨデータに変換さ
れる。一方、無線部１５から受信された受話音声信号
は、送受信部１２によって下りＴＣＨデータに変換され
る。
【００１６】この上りあるいは下りＴＣＨデータが、一
定時間（フルレート時は２０ｍｓ）毎に外部Ｉ／Ｆ１３
に出力される。ＴＣＨデータの入出力タイミングについ
ては、図４に一例を示す。
定時間（フルレート時は２０ｍｓ）毎に外部Ｉ／Ｆ１３
に出力される。ＴＣＨデータの入出力タイミングについ
ては、図４に一例を示す。
【００１７】外部録音装置側では、前記録音開始データ
を受信した場合、録音状態に移る。
を受信した場合、録音状態に移る。
【００１８】録音状態においては、外部Ｉ／Ｆ２０を介
して入力されるＴＣＨデータを、送受信部２２によって
メモリ２４に格納する。入力されたＴＣＨデータが、上
りあるいは下りのどちらであるかの判定基準は、図３に
示すタイミング生成部３Ｌが出力するＴＣＨＦが”Ｈ”
レベルであるときのシリアル入力データを下りＴＣＨデ
ータとし、ＴＣＨＦが”Ｌ”レベルであるときのシリア
ル入力データを上りＴＣＨデータとする。
して入力されるＴＣＨデータを、送受信部２２によって
メモリ２４に格納する。入力されたＴＣＨデータが、上
りあるいは下りのどちらであるかの判定基準は、図３に
示すタイミング生成部３Ｌが出力するＴＣＨＦが”Ｈ”
レベルであるときのシリアル入力データを下りＴＣＨデ
ータとし、ＴＣＨＦが”Ｌ”レベルであるときのシリア
ル入力データを上りＴＣＨデータとする。
【００１９】以上の動作を繰り返して、前記上りあるい
は下りＴＣＨデータの記憶を行う。また、録音終了キー
２６によって録音状態を抜けて、ＴＣＨデータの記憶を
中止することが可能である。
は下りＴＣＨデータの記憶を行う。また、録音終了キー
２６によって録音状態を抜けて、ＴＣＨデータの記憶を
中止することが可能である。
【００２０】図５は、上り音声再生時の動作を説明する
ためのシーケンス図である。
ためのシーケンス図である。
【００２１】外部録音装置の再生開始キー２７を押下す
ることによって、制御部２１がキー入力を検出し、再生
状態に移ると同時に携帯電話本体に対し、送受信部２２
のＵＡＲＴ機能によって上り音声再生開始要求データを
出力する。音声選択キー２９を押下しながら再生開始キ
ー２７を押下すると下り音声の再生となり、再生開始キ
ー２７のみ押下した場合は、上り音声の再生となる。
ることによって、制御部２１がキー入力を検出し、再生
状態に移ると同時に携帯電話本体に対し、送受信部２２
のＵＡＲＴ機能によって上り音声再生開始要求データを
出力する。音声選択キー２９を押下しながら再生開始キ
ー２７を押下すると下り音声の再生となり、再生開始キ
ー２７のみ押下した場合は、上り音声の再生となる。
【００２２】携帯電話本体側は、外部Ｉ／Ｆ１３を介し
て入力された前記上り音声再生開始要求データを検出し
た場合、図３のセレクタ３Ｍの入力の接続先をＴＣＴＩ
側に設定し、再生状態に移り、外部録音装置に対し、送
受信部２２のＵＡＲＴ機能によって上り音声再生開始デ
ータを出力する。
て入力された前記上り音声再生開始要求データを検出し
た場合、図３のセレクタ３Ｍの入力の接続先をＴＣＴＩ
側に設定し、再生状態に移り、外部録音装置に対し、送
受信部２２のＵＡＲＴ機能によって上り音声再生開始デ
ータを出力する。
【００２３】外部録音装置側では、前記上り音声再生開
始データを送受信部１２によって検出した場合、上り音
声再生状態に移る。上り音声再生状態においては、フル
レートの場合、図４に示すとおり、２０ｍｓ毎に入力さ
れる上りＴＣＨクロックに同期させて上りＴＣＨデータ
をメモリ２４に記憶された順にＴＣＴＩに出力する。Ｔ
ＣＨデータの終了時点あるいは、再生終了キー押下によ
り、送受信部２２のＵＡＲＴ機能により、携帯電話本体
に対し、再生終了データを出力する。
始データを送受信部１２によって検出した場合、上り音
声再生状態に移る。上り音声再生状態においては、フル
レートの場合、図４に示すとおり、２０ｍｓ毎に入力さ
れる上りＴＣＨクロックに同期させて上りＴＣＨデータ
をメモリ２４に記憶された順にＴＣＴＩに出力する。Ｔ
ＣＨデータの終了時点あるいは、再生終了キー押下によ
り、送受信部２２のＵＡＲＴ機能により、携帯電話本体
に対し、再生終了データを出力する。
【００２４】携帯電話本体は、再生状態においては、フ
ルレートの場合、ＴＣＴＩから入力された２０ｍｓ毎の
ＴＣＨデータをＴＣＨデータ処理部にて音声信号に変換
され、スピーカに出力される。
ルレートの場合、ＴＣＴＩから入力された２０ｍｓ毎の
ＴＣＨデータをＴＣＨデータ処理部にて音声信号に変換
され、スピーカに出力される。
【００２５】以上の動作を繰り返して、音声の再生を行
う。
う。
【００２６】前記再生終了データを検出した場合、再生
状態を抜け、以上の再生動作を終了する。
状態を抜け、以上の再生動作を終了する。
【００２７】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれに限らず、外部録音装置の操作部２３
が備える音声選択キー２９にかえて、上り音声、下り音
声、上り音声及び下り音声の3つの録音再生モードを選
択する音声選択キーを備えてもよい。
が、本発明はこれに限らず、外部録音装置の操作部２３
が備える音声選択キー２９にかえて、上り音声、下り音
声、上り音声及び下り音声の3つの録音再生モードを選
択する音声選択キーを備えてもよい。
【００２８】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、携帯電話
機本体における実装面積の制約にいかんなく、上り音声
と下り音声とを区別して、より長時間の音声録音ができ
る。その理由は、ＴＣＨデータのメモリを外部録音装置
上に施したことによる。
機本体における実装面積の制約にいかんなく、上り音声
と下り音声とを区別して、より長時間の音声録音ができ
る。その理由は、ＴＣＨデータのメモリを外部録音装置
上に施したことによる。
【００２９】又、本発明によれば、音声録音再生時の消
費電流の低減化を図ることができる。その理由は、携帯
電話機本体におけるＴＣＨデータの圧縮・伸張処理が本
発明の実現により削除できるからである。
費電流の低減化を図ることができる。その理由は、携帯
電話機本体におけるＴＣＨデータの圧縮・伸張処理が本
発明の実現により削除できるからである。
【００３０】又、本発明によれば、実装面積ならびにコ
スト低減化を図ることができる。その理由は、携帯電話
機本体におけるＴＣＨデータの圧縮・伸張制御装置が本
発明の実現により削除できるからである。
スト低減化を図ることができる。その理由は、携帯電話
機本体におけるＴＣＨデータの圧縮・伸張制御装置が本
発明の実現により削除できるからである。
【図１】本発明の外部録音機能付き携帯電話機のブロッ
ク図
ク図
【図２】外部録音装置の送受信部のブロック図
【図３】上り音声録音処理のシーケンス図
【図４】送話・受話音声データ（ＴＣＨデータ）の入出
力タイミングを説明するためのタイムチャート
力タイミングを説明するためのタイムチャート
【図５】上り音声再生処理のシーケンス図
【図６】従来のＰＨＳ端末の音声データ記録装置の概念
図
図
１１ 制御部 １２ 送受信部 １３ 外部インターフェース（Ｉ／Ｆ） １４ 送話・受話音声データ（ＴＣＨデータ） １５ 無線部 １６ スピーカ １７ マイクロフォンロフォン ２０ 外部インターフェース（Ｉ／Ｆ） ２１ 制御部 ２２ 送受信部 ２３ 操作部 ２４ メモリ ２５ 録音開始キー ２６ 録音終了キー ２７ 再生開始キー ２８ 再生終了キー ２９ 音声選択キー ３１ 無線部 ３２ Ａ／Ｄ ３６ エンコーダ部 ３７ デコーダ部 ３９ Ｄ／Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 携帯電話機と外部録音装置とを接続した
録音機能付き携帯電話機であって、 前記外部録音装置は、前記携帯電話機との通信を制御す
る送受信部と、録音再生を操作する操作部と、送話・受
話音声データを記憶するメモリと、前記送受信部、前記
操作部、及びメモリとを制御する制御部とを備え、 前記操作部は、録音開始キーと、録音終了キーと、再生
開始キーと、再生終了キーと、音声選択キーとを備え、 前記制御部は、前記録音・再生開始・終了キーいずれか
の押下を検出して、前記携帯電話機に録音・再生開始・
終了の要求を送出し、前記携帯電話機は前記要求に基い
て、前記外部録音装置に前記録音・再生開始・終了を指
示することを特徴とする録音機能付き携帯電話機。 - 【請求項２】 音声選択キーを押下する時は、下り音声
を選択して録音再生を行い、音声選択キーを押下しない
時は、上り音声を選択して録音再生を行うことを特徴と
する請求項１記載の録音機能付き携帯電話機。 - 【請求項３】 前記携帯電話機と前記外部録音装置の送
受信部とは、非同期シリアル通信用送受信回路（Ｕｎｉ
ｖｅｒｓａｌ ＡｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓＲｅｃｅｉｖ
ｅｒ−Ｔｒａｎｓｃｅｉｖｅｒ；ＵＡＲＴ）を備えるこ
とを特徴とする請求項１記載の録音機能付き携帯電話
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02421899A JP3257592B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 録音機能付き携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02421899A JP3257592B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 録音機能付き携帯電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224340A true JP2000224340A (ja) | 2000-08-11 |
| JP3257592B2 JP3257592B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=12132155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02421899A Expired - Fee Related JP3257592B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 録音機能付き携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257592B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2383498A (en) * | 2001-12-24 | 2003-06-25 | Nec Technologies | A communication device which incorporates key press recordal (scratchpad) and enables the user to selectively activate key press recordal |
| US7088991B2 (en) | 2001-02-06 | 2006-08-08 | Nec Corporation | Portable telephone system |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP02421899A patent/JP3257592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7088991B2 (en) | 2001-02-06 | 2006-08-08 | Nec Corporation | Portable telephone system |
| GB2383498A (en) * | 2001-12-24 | 2003-06-25 | Nec Technologies | A communication device which incorporates key press recordal (scratchpad) and enables the user to selectively activate key press recordal |
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| JP3257592B2 (ja) | 2002-02-18 |
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