JP2000224093A - 携帯端末情報サービスシステム - Google Patents

携帯端末情報サービスシステム

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JP2000224093A
JP2000224093A JP11022374A JP2237499A JP2000224093A JP 2000224093 A JP2000224093 A JP 2000224093A JP 11022374 A JP11022374 A JP 11022374A JP 2237499 A JP2237499 A JP 2237499A JP 2000224093 A JP2000224093 A JP 2000224093A
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敏郎 能勢
Toru Konishi
徹 小西
Kogo Minoshima
功悟 蓑島
Hiroyuki Hasegawa
浩之 長谷川
Ryohei Owada
亮平 大和田
Yoshihiro Iwamoto
義弘 岩本
Hiroyuki Goto
博之 後藤
Fumio Kawabata
文雄 川端
Junji Osawa
淳二 大沢
Hitoshi Takeuchi
均 竹内
Hidetoshi Nabeta
英利 鍋田
Kenji Mase
研二 間瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、PHSや携帯電話を含む携帯型通信
端末を対象にテキスト情報サービスを行う通信システム
に於いて、端末−センタ間通信、及び端末−端末間通信
の双方に親和性がある共通の通信規約及びデータ構造等
を用い、端末−センタ間の通信規約に準じた端末−端末
間通信を規定して、端末−センタ間で互いに定めた複数
種のタグを用い任意の携帯型通信端末相互の間で各種情
報を送受できるようにした携帯端末情報サービスシステ
ムを提供することを課題とする。 【解決手段】PHSや携帯電話を含む携帯型通信端末5
を対象にテキスト情報サービスを行う通信システムに於
いて、かつ端末5とサーバシステム1との間の通信、及
び端末5相互の間の通信のそれぞれに対して親和性があ
る共通の通信規約及びデータ構造を用いて、端末5とサ
ーバシステム1との間で予め定めた複数種のタグを用
い、端末5とサーバシステム1、端末5相互の間の各通
信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバシステムが
無線通信サービス網を介してPHSや携帯電話を含む各
種携帯型通信端末に対して情報サービスを行う通信シス
テムを構築する際に適用して好適な、携帯端末情報サー
ビスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】PHSや携帯電話は、装置の大きさ、重
量、性能、コスト等、携行の容易性を考慮した種々の制
限により、機能が制約され、複雑な操作や複雑な処理が
できないため、サービス性が不十分であった。また、前
記制限内でより良いサービスを実現しようとするために
は、特定のシステムに特化したシステムを構築しなけれ
ばならないことから、汎用性、拡張性に欠けていた。
【0003】また近年、移動通信分野では、各種ショー
トメッセージ及び各種データ通信等の端末−端末間サー
ビスを展開している。これら各種のサービスをサポート
する移動通信端末も市場にでているが、従来のこれら端
末−端末間の通信と、サーバシステムを備えた所謂セン
ターをアクセスする通信とを可能にしようとしたとき、
それぞれの通信方式は勿論のこと、そこで扱うデータの
互換性もないため、各々の仕様に合わせた設計を行わな
ければならず、多大な開発負荷を必要としていた。ま
た、データの互換性がないため、データの転用等ができ
ず、データ変換機能を備えなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、移動通信分野に於いて、端末−端末間の通信と、サ
ーバシステムを備えた所謂センターをアクセスする通信
とを可能にしようとしたとき、それぞれの通信方式は勿
論のこと、そこで扱うデータの互換性もないため、各々
の仕様に合わせた設計を行わなければならず、従って多
大な開発負荷を必要とし、更にデータの互換性もないた
め、データの転用等ができず、データ変換機能を備えな
ければならない等、種々の問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
無線通信サービス網を介してサーバシステムと複数の携
帯型通信端末との間及び端末相互の間で、予め定められ
た複数種のタグを選択的に用いて各種情報を送受できる
機能をもつことにより、端末−センタ間及び端末−端末
間の双方に於いて操作性を考慮した多機能サービスが可
能な携帯端末情報サービスシステムを提供することを目
的とする。
【0006】また本発明は、PHSや携帯電話を含む携
帯型通信端末を対象にテキスト情報サービスを行う通信
システムに於いて、端末−センタ間通信、及び端末−端
末間通信の双方に親和性がある共通の通信規約及びデー
タ構造を用い、端末−センタ間の通信規約に準じた端末
−端末間通信を規定して、端末−センタ間、及び任意の
端末相互間で、複数種のタグを共通に用いて各種の情報
を送受できるようにした携帯端末情報サービスシステム
を提供することを目的とする。
【0007】更に本発明は、PHSや携帯電話を含む携
帯型通信端末を対象にテキスト情報サービスを行う通信
システムに於いて、端末−センタ間通信、及び端末−端
末間通信の双方に親和性がある共通の通信規約及びデー
タ構造等を用い、端末−センタ間の通信規約に準じた端
末−端末間通信を規定して、端末−センタ間、及び携帯
型通信端末相互間で、互いに定めた複数種のタグを共通
に用いて、メールデータ、メロディデータ、複数のキャ
ラクタを組み合わせたデータ、これらの複合化データ等
の各種情報送受機能、及び電話番号表示による簡単接続
機能、回線断復帰接続機能等を含む多機能通信制御機能
が実現可能な携帯端末情報サービスシステムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信サー
ビス網を介してサーバシステムと複数の携帯型通信端末
との間で情報交換を行う携帯端末情報サービスシステム
であって、サーバシステムと携帯型通信端末との間で、
互いに定めた複数種のタグを選択的に用いて通信を行う
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、無線通信サービス網を介
してサーバシステムと複数の携帯型通信端末との間で情
報交換を行う携帯端末情報サービスシステムであって、
呼設定の情報内容から端末−サーバ間の通信であること
を判定する手段と、サーバシステムと携帯型通信端末と
の間で、互いに定めた複数種のタグを用いて通信を行う
手段とを有し、前記各手段により、サーバシステムと携
帯型通信端末との間で、互いに定めた複数種のタグを用
いて、例えば、メールデータ、メロディデータ、複数の
キャラクタを組み合わせたデータ、イメージデータ、こ
れらの組み合わせデータ等、各種の情報を送受できるよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、サーバシステムが無線通
信サービス網を介して複数の携帯型通信端末に情報サー
ビスを行う携帯端末情報サービスシステムに於いて、携
帯型通信端末には、呼設定に含まれる特定情報を用い
て、端末−端末間通信であることを送信先に知らせる手
段と、受信した呼設定の情報内容から端末−端末間通信
であることを判定する手段とを有し、サーバシステムに
は、受信した呼設定情報の内容から端末−サーバ間通信
であることを判定する手段を有して、端末−センタ間の
通信規約に準じて端末−端末間通信を規定し、端末−セ
ンタ間、及び端末相互の間で、予め定めた複数種のタグ
を共通に用いて、例えば、メールデータ、メロディデー
タ、複数のキャラクタを組み合わせたデータ、イメージ
データ、これらの組み合わせデータ等、各種の情報を送
受できるようにしたことを特徴とする。
【0011】また本発明は上記携帯端末情報サービスシ
ステムに於いて、呼設定に含まれる着サブアドレスの内
容により、又は、呼設定に含まれるファシリティまたは
未使用情報要素を用いて、サーバ−端末間通信であるか
端末−端末間通信であるかを判定することを特徴とす
る。
【0012】また本発明は上記携帯端末情報サービスシ
ステムに於いて、呼設定に含まれる着サブアドレスを用
いて、端末−端末間通信であることを設定するととも
に、メーカ種別、及び送受シーケンス種別を設定するこ
とを特徴とする。
【0013】また本発明は上記携帯端末情報サービスシ
ステムに於いて、端末−サーバ間通信で使用しているデ
ータ構造を端末−端末間通信に適用し、端末−サーバ間
通信と端末−端末間通信とを共通のデータ構造にしたこ
とを特徴とする。更に、端末−サーバ間通信で使用して
いる制御データ構造を端末−端末間通信に適用し、端末
−サーバ間と端末−端末間とで共通の制御データを用い
ることができるようにしたことを特徴とする。
【0014】また本発明は上記携帯端末情報サービスシ
ステムに於いて、端末−サーバ間、及び端末−端末間に
用いられるタグとして、電話番号表示による直接接続用
のタグ、複数の絵文字を所定時間毎に切換えて動的表示
を行うためのタグ、複数の絵文字を並べて1文字以上の
絵表示を行うためのタグ、ドット又はイメージデータを
扱うためのタグ、メロディ情報を扱うためのタグ、一方
向メールデータを扱うためのタグ、相互メールデータを
扱うためのタグのいずれか又はすべてを有してなること
を特徴とする。
【0015】また本発明は上記携帯端末情報サービスシ
ステムに於いて、端末−端末間通信に固有のタグとし
て、電話帳データを扱うためのタグ、受信したメールを
返信するためのタグのいずれかが又は双方をもつことを
特徴とする。
【0016】上記したようなシステム機能を実現するこ
とにより、PHSや携帯電話を含む各種携帯型情報通信
端末を使用した情報提供サービスに於いて、操作性を考
慮した多機能サービスが可能となる。具体例を挙げる
と、操作性を考慮した多機能サービスとして、登録電話
番号表示による簡易接続、ショートカットによるメール
の送受信等が可能となる。また、無線通信仕様による不
本意な切断に対応したサービスとして、最新有効画面に
よる切断時の自動復旧が可能となる。また、複雑な処理
を必要としない各通信に共通の通信規約により、複数の
絵文字を所定時間毎に切換えて動的表示を行う機能(動
的絵文字表示機能)、入力文字モード指定機能、タイマ
による画面表示の切り替え等の各種多機能サービスが可
能となる。
【0017】更に、端末−サーバ間通信と端末相互間通
信とを共通の通信プロトコルで実現し、かつ上記各通信
に於けるデータの互換性をもたせ、上記各通信に於ける
データの転用を可能にしたことから、上記各通信に於い
て親和性の高い経済的に有利な多機能通信システムが容
易に構築できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施形態を説明する。
【0019】図1は本発明の実施形態に於けるシステム
全体の一構成例を概略的に示すブロック図である。
【0020】図中、1は例えばPHSや携帯電話等の携
帯型通信端末機器を対象とした各種の情報を蓄積し、無
線通信サービス網3を介して複数の携帯型通信端末5,
5,…に任意の情報サービスを提供するサーバシステ
ム、2はシステムの回線管理、課金管理等を行う無線通
信サービス制御局、3は例えばPHS網、ISDN網等
でなる無線通信サービス網、4,4,…は端末の移動通
信を可能にするための基地局である。
【0021】5,5,…は無線通信サービス網を介して
通信が可能な、キー操作部及びLCD表示部を備えた、
例えばPHS、又は携帯電話、又はその他の携帯機器で
なる携帯型通信端末であり、ここでは端末−サーバ間通
信に加え、端末−センタ間の通信規約(プロトコル)に
従う端末−端末間の通信を可能としている。
【0022】この端末−端末間通信を可能とするため、
各携帯型通信端末5,5,…には、端末−端末間通信で
あることを呼設定に含まれる着サブアドレスを用いて送
信先に知らせる機能と、受信した呼設定情報内容から端
末−端末間通信であることを判定する機能とを備えて、
端末−センタ間の通信規約に従い任意の携帯型通信端末
相互の間で、一方向メール、相互メール(チャット)の
テキスト、メロディデータ、複数のキャラクタを組み合
わせたデータ、イメージデータ等の各種情報を送受でき
るようにしている。
【0023】図2は上記実施形態に於ける携帯型通信端
末5の要部の構成を示すブロック図である。
【0024】図中、51は携帯型通信端末5の内部制御
を司るマイクロプロセッサにより実現された制御部(C
NT)であり、ROM内には、各種の処理に供される制
御プログラム及び通信処理機能を実現する通信処理プロ
グラム(P)が格納されるとともに、複数の絵文字を所
定時間毎に切換えて動的表示(動的絵文字表示)を行う
ための絵文字セットを含む当該システムで使用可能な各
種の文字パターン(CP)が格納される。この通信処理
プログラム(P)には、電文デコード(解析)部54の
機能を実現する図3に示すような処理ルーチンをもつ電
文デコード処理プログラム、電文エンコード(作成)部
55の機能を実現する図4に示すような処理ルーチンを
もつ電文エンコード処理プログラム、及び図8乃至図1
5に示すようなシーケンスを実現するための通信制御プ
ログラム等が含まれる。
【0025】52は制御部(CNT)51が実行するプ
ログラムの格納領域、制御部(CNT)51の作業領域
等に供される主記憶をなすRAMで、各種処理の記憶領
域として使用される。
【0026】53は無線アンテナ、通信ポート等の送受
信部で受信した図5に示すようなフォーマットのデータ
をシリアル−パラレル変換しバッファして制御部(CN
T)51の制御の下に所定の処理タイミングで電文デコ
ード(解析)部54に受け渡すデータ受信部である。
【0027】54は制御部(CNT)51の制御の下
に、受信した電文を解析する電文デコード部であり、図
3に示すような処理ルーチンをもつ電文デコード処理プ
ログラムにより処理機能が実現される。
【0028】55は制御部(CNT)51の制御の下
に、送信対象となる電文を生成する電文エンコード部で
あり、図4に示すような処理ルーチンをもつ電文エンコ
ード処理プログラムにより処理機能が実現される。
【0029】56は電文エンコード部55で生成された
送信対象となる電文を制御部(CNT)51の制御の下
にパラレル−シリアル変換し無線アンテナ、通信ポート
等の送受信部に送信出力するデータ送信部である。
【0030】図3は上記携帯型通信端末5に設けられた
電文デコード部54の処理ルーチンを示すフローチャー
トであり、ROM51に格納された通信処理プログラム
(P)に含まれる電文デコード処理プログラムにより処
理機能が実現される。
【0031】図4は上記携帯型通信端末5に設けられた
電文エンコード部55の処理ルーチンを示すフローチャ
ートであり、ROM51に格納された通信処理プログラ
ム(P)に含まれる電文エンコード処理プログラムによ
り処理機能が実現される。
【0032】図5は本発明の実施形態に於けるシステム
で扱う通信データ形式を規定する1電文のデータ構造を
示すデータフォーマットであり、当該システムに於いて
端末−センタ間通信、及び端末−端末間通信でそれぞれ
共通に扱う通信データ形式を示している。この1電文の
データ構造は、電文の開始で定義する「電文開始タグ」
端末とサーバ間で指示する制御部、端末とサーバ間の情
報を伝達する情報部、電文の終了を定義する「電文終了
タグ」で構成されている。
【0033】図6及び図7はそれぞれ上記実施形態で用
いられるタグ(通信タグ)の一例を示したもので、図6
は図5に示す1電文の制御部で用いられるタグの一例、
図7は図5に示す1電文の情報部で用いられるタグの一
例を示している。
【0034】図8は上記実施形態に於ける端末とサーバ
間の接続シーケンスを示す図であり、ここでは通信端末
にPHSを使用した例を示している。
【0035】図9及び図10はそれぞれ本発明の実施形
態に於ける端末−端末間(携帯型通信端末相互間)の接
続シーケンスを示す図であり、通信相手となる携帯型通
信端末5,5相互間に於いて各々の通信処理プログラム
(P)に従い各ステップの通信処理が実行される。
【0036】図11は本発明の実施形態に於ける、メー
ル送信を行う際の端末−サーバ間の処理シーケンス、及
びその際の端末画面の表示例を示す図である。
【0037】図12は本発明の実施形態に於ける、ショ
ートカットメニュー機能の処理シーケンス、及びその際
の端末画面の表示例を示す図である。
【0038】図13は本発明の実施形態に於ける、ショ
ートカットメール送信機能の処理シーケンス、及びその
際の端末画面の表示例を示す図である。
【0039】図14は本発明の実施形態に於ける、簡単
接続機能の処理シーケンス、及びその際の端末画面の表
示例を示す図である。
【0040】図15は本発明の実施形態に於ける、最新
画面による切断時の自動復旧機能の処理シーケンス、及
びその際の端末画面の表示例を示す図である。
【0041】ここで、上記各図を参照して本発明の実施
形態に於ける動作を説明する。
【0042】携帯型通信端末5(例えばPHS)は、サ
ーバシステム1との間の通信、及び端末相互間の通信に
於いて、それぞれサーバシステム1と携帯型通信端末5
との間で定められた各種のタグを用いた情報交換を可能
としている。この際、携帯型通信端末5は、端末−端末
間通信であることを呼設定に含まれる着サブアドレスを
用いて送信先に知らせる機能、及び受信した呼設定情報
内容から端末−端末間通信であることを判定する機能を
有して、当該機能によりサーバシステム1との間の通
信、及び端末相互間の通信を認識する。
【0043】携帯型通信端末5(例えばPHS)に於け
る電文の送信時に於いては、電文エンコード部55が図
3に示すような処理ルーチンをもつ電文デコード処理プ
ログラムに従い、制御部(CNT)51より渡されたデ
ータをもとに送信対象となる図5に示すフォーマットの
電文を生成し、当該生成した送信対象となる電文をデー
タ送信部56に送出する。データ送信部56は電文エン
コード部55で生成された送信対象となる電文を制御部
(CNT)51の制御の下にパラレル−シリアル変換し
無線アンテナ(又は通信ポート)を介して送信出力す
る。
【0044】また、電文の送信時に於いては、電文デコ
ード部54が図4に示すような処理ルーチンをもつ電文
エンコード処理プログラムに従い、データ受信部53で
受信した電文を解析し、その解読したデータを制御部
(CNT)51に渡す。
【0045】この際、電文デコード部54は、データ受
信部53より図5に示すフォーマットの電文を受信する
と、先ず電文の開始を定義する「電文開始タグ」をサー
チし、当該「電文開始タグ」を検出すると、制御部の開
始を定義する「制御部開始タグ」をサーチする。更に
「制御部開始タグ」を検出すると、制御部のタグを解析
し、事前に決められた処理を行う。制御部の処理は「制
御部終了タグ」が検出されるまで、制御部のタグ解析結
果により順次実施される。この際の電文の制御部で用い
られるタグの一例を図6に示し、情報部で用いられるタ
グの一例を図7に示している。
【0046】次に上記した携帯型通信端末5とサーバシ
ステム1との間に於ける接続シーケンスを図8を参照し
て説明する。ここでは携帯型通信端末5としてPHS端
末を使用した例を示している。尚、ここでは図の左片半
部に携帯型通信端末(PHS端末)の処理フローを示
し、右片半部にサーバシステム1の処理フローを示して
いる。
【0047】この図8に示す接続シーケンスに於いて、
発信側の携帯型通信端末(PHS端末)5で所定の操作
を行うと、サーバシステム1にアクセスすることができ
る特定の電話番号へデータ通信モードで発呼する(図8
中の処理ステップ1),2)参照)。
【0048】この際、携帯型通信端末(PHS端末)5
とPHS基地局との間の無線接続が行われ、PHS網を
介して、携帯型通信端末(PHS端末)5と01サーバ
システム1で呼が張られると、データ通信のためにPI
AFS(データ通信用標準プロトコル)の通信リンクを
確立する(図8中の処理ステップ3)参照)。
【0049】このデータ通信リンクであるPIAFSが
確立された後、前述の電文形式に従ってPIAFS上で
データを送受する。
【0050】先ず第1の電文は、携帯型通信端末(PH
S端末)5からサーバシステム1に対し、サーバシステ
ム1への接続を要求する「接続要求タグ」(図6参照)
を含んだ電文が上述したように携帯型通信端末(PHS
端末)5の電文エンコード部55で処理され、サーバシ
ステム1へ伝送される(図8中の処理ステップ4)参
照)。
【0051】サーバシステム1は当該システム内の電文
デコード部で上記受信データを処理し、「接続要求タ
グ」であるか否かの判断を行い、「接続要求タグ」であ
れば次のサービス開始のステップへ移行する。一方、受
信した電文が「接続要求タグ」で無い場合は異常処理ル
ーチンへ移行する。尚、サーバシステム1内の電文デコ
ード部については、図3に示した処理ルーチンと同様に
して実現可能であることから、ここではその説明を省略
する。
【0052】サーバシステム1は、上記した「接続要求
タグ」を受信すると、所定の「サービス開始画面」を送
信するための画面データを情報部に挿入するとともに画
面名称タグに「サービス開始画面」を意味させた図5に
示す電文フォーマットの電文を作成し、携帯型通信端末
(PHS端末)5へ伝送する(図8中の処理ステップ
5)参照)。
【0053】携帯型通信端末(PHS端末)5は、受信
したデータの「画面名称タグ」が「サービス開始画面」
であれば、受信画面を表示するとともに「受信完了応答
タグ」の電文を作成し、サーバシステム1へ送信する
(図8中の処理ステップ6)参照)。この後のシーケン
スは、前述の処理を基本とし各種サービスを実現するこ
とができる。
【0054】次に、上記した携帯型通信端末5,5相互
間に於ける接続シーケンスを図9及び図10を参照して
説明する。ここでも携帯型通信端末5としてPHS端末
を使用した例を示している。尚、ここでは、図の左片半
部に送信側の携帯型通信端末(PHS端末)の処理フロ
ーを示し、右片半部に着信側の携帯型通信端末(PHS
端末)の処理フローを示している。
【0055】この図9及び図10に示す接続シーケンス
に於いて、発信側の携帯型通信端末(PHS端末)5で
所定の操作を行うと、発信側の携帯型通信端末(PHS
端末)5は、本サービスの端末間通信を行うため、呼設
定に着サブアドレスを付けて着信相手へデータ通信モー
ドで発呼する(図9中の処理ステップ1),2)参
照)。
【0056】この際、携帯型通信端末(PHS端末)5
とPHS基地局との間の無線接続が行われ、PHS網を
介して、携帯型通信端末(PHS端末)5と携帯型通信
端末(PHS端末)5とで呼が張られると、データ通信
のためにPIAFS(データ通信用標準プロトコル)の
通信リンクを確立する。この際、着信側携帯型通信端末
(PHS端末)5は着サブアドレスにより端末−端末間
通信であることを認識して通信リンクを確立する(図9
中の処理ステップ3)参照)。
【0057】このデータ通信リンクであるPIAFSが
確立された後、前述の電文形式に従ってPIAFS上で
データを送受する。その後のシーケンスは上述した携帯
型通信端末5とサーバシステム1との間に於ける接続シ
ーケンスの処理から容易に理解できるので、ここではそ
の説明を省略する。
【0058】次に、メール送信を行う際の携帯型通信端
末(PHS端末)5とサーバシステム1との間のシーケ
ンス、及びその際の端末画面遷移を図11を参照して説
明する。
【0059】「サービス開始画面」までのシーケンスに
ついては、上述した図8のシーケンス処理に於いて既に
説明したので、ここではそのシーケンス部を省略して示
している(尚、以降のアプリケーションも同様にそのシ
ーケンス部を省略して示している)。ここでは前述のサ
ービス開始画面から、メニューを選択した際の処理より
説明する。尚、携帯型通信端末(PHS端末)5のキー
操作については特に制約がないので、ここではシーケン
スを説明するために必要な操作のみについて記述する。
【0060】上記した「サービス開始画面」には、メニ
ューとして以下の4メニューが表示されている。
【0061】01 お知らせ 02 メール 03 公開掲示板 04 情報サービス 携帯型通信端末(PHS端末)5のカーソルキーを操作
して、画面上の「02メール」にカーソルを合わせ、送
信キーを押すと、「02 メール」を選択したデータ
タグを含んだ図5に示すフォーマットの電文がサーバシ
ステム1に伝送される。
【0062】上記タグを含んだ電文を受信したサーバ
は、当該電文の情報部に以下のサービスを意味する情報
を挿入して端末へ送信する。この例では、メニュー情報
として、「01 メール送信、02 メール受信、
03 送信一覧、04 受信一覧」が含まれてい
る。
【0063】ここで前述と同様に「01 メール送
信」を選択して送信キーを押すと、上記同様のシーケン
スで「メール文書作成画面」がサーバシステム1より送
信されてくる。
【0064】この「メール文書作成画面」は表示に必要
な情報だけではなく、「入力指定タグ」を設定すること
で、携帯型通信端末(PHS端末)5で入力する文字の
種類を指定している。従って、電話機のようなテンキー
程度の少ないキーを使って、カナ文字、アルファベット
文字、数字などを簡単に入力することができる。メール
作成の例では、「入力指定タグ」はカナ文字に指定され
ている。
【0065】「メール文書作成画面」を受信した携帯型
通信端末(PHS端末)5は「受信完了応答」をサーバ
システム1に送信する。その後、テンキーを使ってメー
ル文作成後、メールを送信するが、以降のシーケンスは
省略する。
【0066】次にショートカットメニューのシーケンス
を図12を参照して説明する。
【0067】一般にPHS等に於いては表示画面サイズ
(又は文字数)が制限されることから、階層化したメニ
ューを構成し、順次選択することにより目的のメニュー
に到達する手段を採っている。この場合、操作手順が繁
雑となるので予め階層化メニューの選択を記憶して、一
連の操作を省略する方法を採ることにより、操作性を改
善できる。
【0068】携帯型通信端末(PHS端末)5を操作
し、ショートカットメニューを表示させる。この例で
は、「お気に入り」が前述のメニューを示し、3種のメ
ニューが登録されている。ここでは、「01 グルメ
情報07」を選択し、サーバシステム1に送信すると、
サーバシステム1へ発呼後、「接続要求タグ」にショー
トカットからの接続を示すデータを挿入するとともに、
「選択データタグ」に、「グルメ情報07」メニューに
到達するまでの選択データを付加して電文を送信する。
この電文を受信したサーバシステム1は、「選択データ
タグ」に入っている選択データを用いて指定された画面
を送信する。
【0069】次に、ショートカットメール送信のシーケ
ンスを図13を参照して説明する。
【0070】携帯型通信端末(PHS端末)5を操作
し、ショートカットメール送信を行うモードに指定す
る。その後、メールの送信先アドレスを入力し、送信文
書を作成する。
【0071】送信文書を作成後、サーバシステム1にメ
ール送信を行う。移行の処理については上述した各シー
ケンス処理動作から容易に理解できるのでここでは説明
を省略する。
【0072】次に受信したメールから簡単な操作で電話
をかけることのできる機能(簡単接続機能)のシーケン
スを図14を参照して説明する。
【0073】上記した図11に示すメニュー画面から
「メール受信」のメニューを選択する。この際のメール
を受信するまでのシーケンスは、上述したシーケンスと
同等であるので、ここではその部分のシーケンスを省略
して示している。
【0074】この受信メール電文には「簡単接続タグ」
に連絡先の電話番号を挿入して送信されている。
【0075】携帯型通信端末(PHS端末)5に於い
て、この電話番号を示す画面が表示されている状態で当
該電話番号の表示してある位置にカーソルを合わせ、選
択キーを押下することにより、サーバシステム1に対し
て、「切断要求」を送信し、回線を解放した後に、「簡
単接続タグ」で指定された電話番号に直接発呼する。
【0076】このようにして、受信メールを見ながら、
記述されている電話番号へ簡単に発呼することができ
る。
【0077】また、この電話番号が表示されている位置
に電話番号を表示しないで、予め決められた絵文字だけ
を表示しても、同様に操作することで、前述の「簡単接
続タグ」で指定された電話番号へ発呼できる。
【0078】次に、通信途中に無線環境の悪化など何ら
かの理由で切断した時に再発呼するシーケンスを図15
を参照して説明する。
【0079】選択メニュー画面を受信後、無線環境が悪
化し、回線が切断されると、携帯型通信端末(PHS端
末)5は異常終了と認識し、図示するような文書を表示
する。即ち、ここでは、「以前のメニューに接続します
か? YES→送信キー」という文書が表示される。
【0080】ここで、送信キーを押下することにより、
サーバシステム1への発呼、及びPIAFSの同期を確
立した後、回線が切断されている直前に、携帯型通信端
末(PHS端末)5に蓄積されている「選択データタ
グ」の情報と「接続要求タグ」にショートカットからの
接続を示すデータを挿入し、前述のショートカットメー
ルメニューのシーケンスと同様のシーケンスを実行す
る。
【0081】上述したようにに、この発明の実施形態に
よれば、PHSや携帯電話等の携帯型通信端末機器を対
象として、操作性を考慮した多機能サービスが可能とな
る。具体例を挙げると、操作性を考慮した多機能サービ
スとして、テキストデータに埋め込まれた電話番号を使
った簡単接続、ショートカットメールの送受信等が可能
となる。また、無線通信仕様による不本意な切断に対応
したサービスとして、最新有効画面による切断時の自動
復旧が可能となる。また、複雑な処理を必要としない各
通信に共通の通信規約により、ここでは詳細を説明しな
いが、例えば複数の絵文字を所定時間毎に切換えて動的
表示を行う機能(動的絵文字表示機能)、使用頻度の高
いアクセス先の登録パラメータによるアクセス(お気に
入り)機能、入力文字モード指定機能、タイマによる画
面表示の切り替え等の各種多機能サービスが可能とな
る。更に、端末−サーバ間通信と端末相互間通信とを共
通の通信プロトコルで実現し、かつ上記各通信に於ける
データの互換性をもたせ、上記各通信に於けるデータの
転用を可能にしたことから、上記各通信に於いて親和性
の高い経済的に有利な多機能通信システムが容易に構築
できる。
【0082】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、無
線通信サービス網を介してサーバシステムと複数の携帯
型通信端末との間で、互いに定めた複数種のタグを用い
て通信を行うことにより、操作性を考慮した多機能サー
ビスが可能な携帯端末情報サービスシステムが提供でき
る。
【0083】また本発明によれば、端末−サーバ間通信
と端末相互間通信とを共通の通信プロトコルで実現し、
かつ上記各通信に於けるデータの互換性をもたせ、上記
各通信に於けるデータの転用を可能にしたことから、上
記各通信に於いて親和性の高い経済的に有利な多機能通
信システムが容易に構築できる。
【0084】更に本発明によれば、PHSや携帯電話を
含む携帯型通信端末を対象にテキスト情報サービスを行
う通信システムに於いて、端末−センタ間通信、及び端
末−端末間通信の双方に親和性がある共通の通信規約及
びデータ構造等を用い、端末−センタ間の通信規約に準
じた端末−端末間通信を規定して、端末−センタ間、及
び携帯型通信端末相互間で、互いに定めた複数種のタグ
を用いて、メールデータ、メロディデータ、複数のキャ
ラクタを組み合わせたデータ、これらの複合化データ等
の各種情報送受機能、及び電話番号表示による簡単接続
機能、回線断復帰接続機能等を含む多機能通信制御機能
を実現した、操作性を考慮した多機能サービスが可能な
携帯端末情報サービスシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるシステム全体の構成
を概略的に示すブロック図。
【図2】上記実施形態に於ける携帯型通信端末の要部の
構成を示すブロック図。
【図3】上記実施形態に於ける携帯型通信端末に設けら
れた電文デコード部の処理ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図4】上記実施形態に於ける携帯型通信端末に設けら
れた電文エンコード部の処理ルーチンを示すフローチャ
ート。
【図5】上記実施形態に於けるシステムで扱う通信デー
タ形式を規定する1電文のデータ構造を示すデータフォ
ーマット。
【図6】図5に示す1電文の制御部で用いられるタグの
一例を示す図。
【図7】図5に示す1電文の情報部で用いられるタグの
一例を示す図。
【図8】上記実施形態に於ける端末とサーバ間の接続シ
ーケンスを示す図。
【図9】上記実施形態に於ける端末−端末間(携帯型通
信端末相互間)の接続シーケンスを示す図。
【図10】上記実施形態に於ける端末−端末間(携帯型
通信端末相互間)の接続シーケンスを示す図。
【図11】上記実施形態に於ける、メール送信を行う際
の端末−サーバ間の処理シーケンス、及びその際の端末
画面の表示例を示す図。
【図12】上記実施形態に於ける、ショートカットメニ
ュー機能の処理シーケンス、及びその際の端末画面の表
示例を示す図。
【図13】上記実施形態に於ける、ショートカットメー
ル送信機能の処理シーケンス、及びその際の端末画面の
表示例を示す図。
【図14】上記実施形態に於ける、簡単接続機能の処理
シーケンス、及びその際の端末画面の表示例を示す図。
【図15】上記実施形態に於ける、最新画面による切断
時の自動復旧機能の処理シーケンス、及びその際の端末
画面の表示例を示す図。
【符号の説明】
1…サーバシステム、 2…サービス制御局、 3…無線通信サービス網、 4…PHS基地局、 5…携帯型通信端末(PHS端末) 51…制御部(CNT)、 52…RAM(主記憶)、 53…データ受信部、 54…電文デコード部、 55…電文エンコード部、 56…データ送信部、 57…表示部。
フロントページの続き (72)発明者 能勢 敏郎 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 小西 徹 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 蓑島 功悟 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 長谷川 浩之 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 大和田 亮平 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 岩本 義弘 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 後藤 博之 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 川端 文雄 東京都港区新橋五丁目11番3号 株式会社 アステル東京内 (72)発明者 大沢 淳二 東京都港区新橋五丁目11番3号 株式会社 アステル東京内 (72)発明者 竹内 均 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 鍋田 英利 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 間瀬 研二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5K067 AA21 BB04 DD11 DD51 EE01 EE02 FF02 FF07 FF23 GG01 GG11 GG21 HH23 KK15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の携帯型通信端末とサーバシステム
    との間で無線通信サービス網を介して情報交換を行う携
    帯端末情報サービスシステムであって、 サーバシステムと携帯型通信端末との間で、互いに定め
    た複数種のタグを選択的に用いて通信を行うことを特徴
    とする携帯端末情報サービスシステム。
  2. 【請求項2】 無線通信サービス網を介してサーバシス
    テムと複数の携帯型通信端末との間で情報交換を行う携
    帯端末情報サービスシステムであって、 呼設定の情報内容から端末−サーバ間の通信であること
    を判定する手段と、 サーバシステムと携帯型通信端末との間で、互いに定め
    た複数種のタグを選択的に用いて通信を行う手段とを有
    し、 呼設定で端末−サーバ間の通信であることを判定した際
    に、サーバシステムと携帯型通信端末との間でタグを用
    いた通信制御及び情報交換を可能にしたことを特徴とす
    る携帯端末情報サービスシステム。
  3. 【請求項3】 サーバシステムが無線通信サービス網を
    介して複数の携帯型通信端末に情報サービスを行う携帯
    端末情報サービスシステムに於いて、 携帯型通信端末には、呼設定に含まれる特定情報を用い
    て、端末−端末間通信であることを送信先に知らせる手
    段と、受信した呼設定の情報内容から端末−端末間通信
    であることを判定する手段とを有し、 端末−センタ間の通信規約に準じて端末−端末間通信を
    規定し、端末−センタ間、及び端末相互の間で、予め定
    めた複数種のタグを共通に用いて情報を送受できるよう
    にしたことを特徴とする携帯端末情報サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 呼設定に含まれる着サブアドレスの内容
    により、サーバ−端末間通信であるか端末−端末間通信
    であるかを判定する請求項1又は2又は3記載の携帯端
    末情報サービスシステム。
  5. 【請求項5】 呼設定に含まれるファシリティまたは未
    使用情報要素を用いて、サーバ−端末間通信又は端末−
    端末間通信を設定する請求項1又は2又は3記載の記載
    の携帯端末情報サービスシステム。
  6. 【請求項6】 端末−サーバ間通信で使用しているデー
    タ構造を端末−端末間通信に適用し、端末−サーバ間通
    信と端末−端末間通信とを共通のデータ構造にした請求
    項1又は2又は3又は4又は5記載の携帯端末情報サー
    ビスシステム。
  7. 【請求項7】 端末−サーバ間通信で使用している複数
    種のタグのうち少なくとも一部のタグを用いて端末−端
    末間通信を行う請求項1又は2又は3又は4又は5記載
    の携帯端末情報サービスシステム。
  8. 【請求項8】 端末−端末間通信に固有のタグを定義し
    た請求項1又は2又は3又は4又は5記載の携帯端末情
    報サービスシステム。
  9. 【請求項9】 端末−サーバ間通信、及び端末−端末間
    通信に用いられるタグには、少なくとも、電話番号表示
    による直接接続用のタグ、複数の絵文字を所定時間毎に
    切換えて動的表示を行うためのタグ、複数の絵文字を並
    べて1文字以上の絵表示を行うためのタグ、ドット又は
    イメージデータを扱うためのタグ、メロディ情報を扱う
    ためのタグ、一方向メールテキストを扱うためのタグ、
    相互メールテキストを扱うためのタグのいずれか又は複
    数のタグが含まれる請求項7記載の携帯端末情報サービ
    スシステム。
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