JP2000223203A - 電極構造および通電発熱式ヒ―タ― - Google Patents

電極構造および通電発熱式ヒ―タ―

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JP2000223203A
JP2000223203A JP11343800A JP34380099A JP2000223203A JP 2000223203 A JP2000223203 A JP 2000223203A JP 11343800 A JP11343800 A JP 11343800A JP 34380099 A JP34380099 A JP 34380099A JP 2000223203 A JP2000223203 A JP 2000223203A
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Masato Ito
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Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
Hiroaki Kato
裕明 加藤
Taku Komatsuda
卓 小松田
Akihisa Saito
彰久 斉藤
Satoru Teshirogi
哲 手代木
Takuya Aoki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路の水溜まり上を自動車等が走行した場合
や洪水時においても電極に水が付着するのを防止するこ
とができる電極構造とそれを備えた通電発熱式ヒーター
を提供する。 【解決手段】 金属質ハウジング2内に収容された被通
電体に接続し、被通電体に電気を通電するための電極構
造である。金属質の電極本体6と、この電極本体6とと
もに通電用のリード線20の一端部を内部に収容・保持
する電極保持缶体4と、電極本体6と電極保持缶体4と
の間に介在し、電極本体6と電極保持缶体4との間を絶
縁する絶縁部材18とを有する。電極保持缶体4とリー
ド線20の間からの水の侵入を防止するための防水性部
材22を電極保持缶体4とリード線20の間に介在させ
るとともに、防水性部材22を介在させた部分の電極保
持缶体4を外側からかしめてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電極構造およびそれ
を備えた通電発熱式ヒーターに関し、更に詳しくは、内
燃エンジンの排気系に装着されて低温始動時等エンジン
冷間時における排気浄化特性の悪化を防止するために、
例えば金属質ハウジング内に収容された被通電体等に接
続して被通電体に電気を通電する電極構造およびそれを
備えた通電発熱式ヒーターに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の排ガスを浄化するために用い
られる触媒コンバーターにおいて、触媒を早期にその作
用温度まで昇温させるために、通電発熱式ヒーターを配
設する技術が知られている。
【0003】これは、図12に示すように、排気管15
0に配設された主触媒100の上流側、即ちエンジンと
前記主触媒100との間に通電発熱式ヒーター101及
び副触媒102を配設してエンジン冷間時における排気
ガス中の有害物質を浄化する技術である。この排気ガス
浄化装置においては、低温始動時などのエンジン冷間時
等、主触媒100が未だ活性化していないときは、通電
発熱式ヒーター101のヒーターを所定時間(例えば、
40秒)オンして該通電発熱式ヒーター101及び副触
媒102を所定温度(例えば、400〜500℃)以上
に昇温させて該通電発熱式ヒーター101及び副触媒1
02を短時間で活性化させ、エンジン冷間時における排
気ガス浄化を該通電発熱式ヒーター101及び副触媒1
02で行なう。そして、エンジン暖機後は前記通電発熱
式ヒーター101、副触媒102及び主触媒100によ
り排気ガス中の有害物質を浄化している。
【0004】この通電発熱式ヒーターは、通常、金属質
のハニカム構造体を缶体等の金属質ハウジング内に収容
して保持するとともに、被通電体であるこのハニカム構
造体に通電のための電極を設けて構成される。そして、
このような通電発熱式ヒーターの電極構造として、従
来、図13(a)〜(c)に示すものが知られている。
【0005】図13(a)は、雄ねじ部103が刻設さ
れて電極104に固着された電極棒105に第1及び第
2の絶縁部材106、107が外嵌され、さらに第1の
絶縁部材106及び第2の絶縁部材107の間にセメン
ト等のセラミック粉末108が介在され、該セラミック
粉末108が固定リング109と前記第1及び第2の絶
縁部材106、107等により挟持されている。そし
て、ワッシャ110を介してナット111が電極棒10
5に螺着され、前記第1及び第2の絶縁部材106、1
07等を電極棒105に固定している。
【0006】この図13(a)に示す従来例において
は、第1及び第2の絶縁部材106、107により、排
気管である金属質ハウジング(缶体)160に対して電
気的絶縁を確保すると共に、セラミック粉末108によ
り排気ガスに対するシールを行なっている。また、金属
質ハウジング160内部側の電極104は、金属質の連
結部材135を介してハニカム構造体133の一部に接
続されている。
【0007】また、図13(b)は、プラズマコーティ
ングタイプと呼称されるものであって、プラズマ放電に
より所定箇所にセラミック等の絶縁部材112をコーテ
ィングしてなる電極棒113が、金属質ハウジング11
4に固着されたリング115に嵌入されている。このプ
ラズマコーティングタイプの電極構造においては、前記
コーティング部分、すなわち絶縁部材112をリング1
15に無理矢理嵌入させることにより、金属質ハウジン
グ114に対する電気的絶縁と排気ガスに対するシール
を行なっている。
【0008】さらに、図13(c)は、メタルシールタ
イプと呼称されるものであって、先端に雄ねじ部116
が刻設された電極棒117が電極119に固着されると
共に、第1の絶縁部材120及び第2の絶縁部材122
が電極棒117に外嵌され、且つ第1及び第2の金属リ
ング118、127が前記第1の絶縁部材120の両端
面側に介装され、さらにナット123がワッシャ124
及び板バネ125を介して電極棒117に螺着されてい
る。すなわち、メタルシールタイプは、第1の絶縁部材
120及び第2の絶縁部材122がネット123により
所定位置に固定されて金属質ハウジング126に嵌入さ
れている。
【0009】このメタルシールタイプの電極構造におい
ては、第1及び第2の絶縁部材120、122により金
属質ハウジング126に対する電気的絶縁を行なうと共
に、第1及び第2の金属リング118、127により排
気ガスシールを行なっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電極構造を備えた通電発熱式ヒーターにおいては、自動
車等の排気ガス配管への取付けの容易性の観点から、外
部電源への通電のためのリード線を保持し、リード線と
の電気的接続を確実にするために、リード線の端部をも
一体に組み込んだ電極構造とすることが組立性など利便
性に優れ、好都合である。この場合、図14に示すよう
に、例えば雨天時の走行中には、道路の水溜まり上を自
動車等が走行した場合や洪水時においては、通電発熱式
ヒーター101の電極に水が付着して電気的短絡やそれ
に基ずくヒーターの誤動作を招来するおそれがあるとい
う問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたものであって、道路の水溜まり上を自動車等
が走行した場合や洪水時においても通電発熱式ヒーター
の電極に水が付着するのを防止することができる電極構
造とそれを備えた通電発熱式ヒーターを提供することを
目的とするものである。
【0012】即ち、本発明によれば、金属質ハウジング
内に収容された被通電体に接続し、該被通電体に電気を
通電するための電極構造であって、金属質の電極本体
と、電極本体とともに通電用のリード線の一端部を内部
に収容・保持する電極保持缶体と、電極本体と電極保持
缶体との間に介在し、電極本体と電極保持缶体との間を
絶縁する絶縁部材とを有し、電極保持缶体とリード線の
間からの水の侵入を防止するための防水性部材を電極保
持缶体とリード線の間に介在させるとともに、防水性部
材を介在させた部分の電極保持缶体を、外側からかしめ
てなる電極構造、および上記電極構造を備えた通電発熱
式ヒーター、が提供される。なお、本発明で用いる被通
電体は金属質のハニカム構造体であることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る電極構造を具
体的に説明する。まず、電極構造の構成部材から順次説
明する。本発明において用いる防水性部材としては、耐
熱性を有する絶縁性の有機化合物、またはガラスが好ま
しく、具体的には、絶縁性の有機化合物がポリテトラフ
ルオロエチレン(商品名:テフロン)、フッ素ゴム等の
フッ素含有有機化合物であることが好ましいが、高温で
の重量減少が少ないテフロンが好ましい。また、テフロ
ンはガラスを含有させ耐熱性を高めることもできる。防
水性部材の耐熱性は少なくとも100℃以上であること
が好ましく、150℃以上であることがより好ましい。
【0014】本発明の電極構造では、防水性部材を介在
させた部分の電極保持缶体を外側からかしめており、こ
のことにより、電極内部への防水を確実にすることがで
きる。なお、このかしめの代りに、電極保持缶体と防水
性部材の間および/または防水性部材とリード線の間を
接着剤で封止することによっても、電極内部への防水を
確実にすることができる。ここで、電極内部への防水性
は、水の侵入が0.5気圧において1cc/min以下とする
ことが好ましい。接着剤は、自動車の排気系のような高
温と低温の繰り返しに追随できるように膨張係数が大き
いことが好ましく、水との接触があることから撥水性が
あることが好ましいため、有機系接着剤が好ましく用い
られる。具体的には、ポリイミドなどの有機系接着剤が
好ましい。
【0015】リード線の外周には通常被覆材が被覆され
ているが、この被覆材としては、少なくとも100℃以
上の耐熱性を有することが好ましい。具体的には、芯線
の外周をテフロンで被覆したもの、ポリイミドテープで
被覆し、更にその上をガラスファイバーで編組被覆した
もの等を使用することができる。なお、リード線の芯線
部の径としては、φ1.0〜5.0mmが好ましく、芯線
としては、φ0.5mm以下の細い線をよりあわせたもの
が好ましい。
【0016】電極本体としては金属棒が好適に用いら
れ、これは、絶縁部材を介して金属質ハウジングに連設
した電極保持缶体に固定される。金属質ハウジングの内
部側にある電極本体の一端部は、直接あるいは金属質の
連結部材を介して、溶接等により金属質ハウジング内に
収容された被通電体の一部に接続される。
【0017】一方、電極本体の他端部はリード線に接続
される。電極本体とリード線との接続は、直接溶接した
り接続部材を介する等種々の方法にて行われる。
【0018】絶縁部材は、第一絶縁体、第二絶縁体、お
よび第一絶縁体と第二絶縁体の間に充填された無機粉末
とから構成されていることが、ガスシール性に優れる点
のほか、排気ガス配管外より飛来する固形物が電極に衝
突した場合であっても、ガスシール性および絶縁性の低
下が生じ難く、好ましい。無機粉末は圧力下、すなわち
圧力をかけて充填されていることが好ましく、具体的な
材質としてはタルク、カオリンなどを好ましいものとし
て挙げることができる。第一絶縁体及び第二絶縁体は、
電極本体と電極保持缶体との間で無機粉末を保持し得る
構造とすることが好ましく、また、セラミック質で所定
の強度を有する材料、具体的には、アルミナ質、磁器質
からなるもの等を用いることができる。なお、無機粉末
は、例えば200kgf 以上の荷重を掛けて第一絶縁体と
第二絶縁体の間に充填することが好ましい。また、無機
粉末と直接接する第二絶縁体部に段差をつけると、熱サ
イクル及び振動が加わった場合においても、充填された
無機粉末が緩むことなく好ましい。
【0019】又、絶縁部材と電極本体及び電極保持缶体
の間を金属シール材にてシールするとともに、電極本体
と電極保持缶体との間に電極本体、電極保持缶体及び絶
縁部材相互の間の熱膨張差を吸収するバネ部材並びにバ
ネ部材に荷重を伝える押さえ部材を設けた構成としても
よい。このような構成とすることにより、金属シールに
よりガスシール性が維持されるとともに、バネ部材によ
り部材間の熱膨張差を吸収できる構造となる。押さえ部
材の電極本体への固定は、ナット状に形成した押さえ部
材を電極本体と嵌合することによって行ってもよいが、
押さえ部材の一部を電極本体に対してかしめたり、電極
本体に溶接することによって行ってもよい。
【0020】さらに、絶縁コート材を電極本体、電極保
持缶体のいずれか又は双方に被覆することにより、電極
本体と電極保持缶体の間を絶縁してもよい。又、絶縁コ
ート材を被覆した電極本体を電極保持缶体に圧入すれ
ば、気密性の点で好ましい。絶縁コート材としては、ア
ルミナ、セラミックス等が好適に用いられるが、アルミ
ナをプラズマ溶射することが好ましい。
【0021】電極本体に絶縁コート材を被覆した場合に
は電極保持缶体と絶縁コート材の間、電極保持缶体に絶
縁コート材を被覆した場合には電極本体と該絶縁コート
材の間を金属シール材にてシールすれば、電極にガスシ
ール性が付与され好ましい。又、電極本体と電極保持缶
体の間を無機粉末で封止すれば、電極にガスシール性と
ともに耐衝撃性が付与され好ましい。無機粉末は前述の
ように圧力をかけて充填されることが好ましい。
【0022】さらに、絶縁体、金属缶体及び電極本体相
互間の隙間をセメントシール材にて封入することによ
り、電極にガスシール性を付与することもできる。
【0023】被通電体としては、代表的には金属質ハニ
カム構造体が挙げられ、この場合には、自動車の排ガス
浄化用触媒コンバーター等に設けられる通電発熱式ヒー
ターの電極構造となる。また、金属質ハニカム構造体以
外にも様々な被通電体を用いることができる。
【0024】以下、本発明を図示の実施例に基づいて更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。図1は、本発明に係る電極構造の一
例を示す説明図である。図中、2は金属質ハウジング、
4は電極保持缶体、6は金属棒からなる電極本体、16
は金属質の連結部材、18aは第一絶縁体、18bは第
二絶縁体、18dは無機粉末、20はリード線、22は
防水性部材、24はかしめリングを示している。
【0025】図1に示す電極構造において、電極本体6
は、金属ハウジング2に設けられた孔12に挿通され、
第一絶縁体18aと第二絶縁体18b、および第一絶縁
体18aと第二絶縁体18bの間に充填された無機粉末
18dとから構成される絶縁部材18を介して、金属質
ハウジング2に連設した電極保持缶体4に固定されてい
る。図1の例では、電極保持缶体4は、外周側の第一缶
体4aと内側部の第二缶体4bを重ね合せた二重構造を
形成しており、第二缶体4bを第二絶縁体18bの上端
外周部からかしめリング24を介してかしめた構成とし
ている。
【0026】このようなかしめリング24を用いること
により、第二絶縁体18bに過大な応力がかかることな
く、無機粉末18dに圧力をかけ充填することができ
る。更に、このかしめリング24の材質を第二缶体4b
よりも大きな熱膨張係数を有する材質とすると、加熱さ
れた場合に、このかしめリング24が第二缶体4bと絶
縁部材18との熱膨張差を吸収しシール性の劣化を防止
できるため、より好ましい。また、第一缶体4aと第二
缶体4bの間からの水の浸入を防ぐため、これらの部材
は全周にわたって溶接等の気密固定がなされていること
が好ましい。この固定方法としては全周レーザー溶接が
好ましい。
【0027】また、電極保持缶体4とリード線20との
間には、防水性部材22が介在し、しかも防水性部材2
2を介在させた部分の電極保持缶体4を外側からかしめ
ることにより、電極保持缶体4と防水性部材22の間の
隙間、及び防水性部材22とリード線20の間の隙間を
なくし、電極保持缶体4とリード線20の間からの水の
侵入防止を確実にする構造となっている。電極本体6の
上部とリード線20の下端部との間には、両者間を電気
的に接続するための接続部材30が連結されている。な
お、金属ハウジング2内部側にある電極本体6の一端部
は、金属質の連結部材16を介して図示しない被通電体
の一部に接続されている。
【0028】この電極構造は、組立性、生産性とともに
ガスシール性に優れ、しかも排気ガス配管外より飛来す
る固形物が電極に衝突した場合であっても、ガスシール
性および絶縁性の低下が生じ難く、構造的に強く、安全
性が高い。
【0029】なお、図1の電極構造において、第二絶縁
体18bの下面に段差32を設けると、電極に熱サイク
ルおよび振動が作用した際においても、第一絶縁体18
aと第二絶縁体18bの間に充填された無機粉末18d
について、その充填状態の緩みが生じ難くなる。
【0030】図2は、電極保持缶体とリード線との間の
他の防水構造を示す例である。この例では、リード線2
0の周りに第一の防水性部材40を被覆し、この第一の
防水性部材40の下方部を第一電極保持缶体44で挟持
するとともに、さらにこの第一の防水性部材40の上方
部の周りにテフロンチューブ等の防水性チューブ42を
巻き、この防水性チューブ42を第二電極保持缶体46
で挟持し、第二電極保持缶体46の外周側からX部及び
Y部において第二電極保持缶体46をかしめた構造であ
る。
【0031】この構造では、X部の防水性チューブ42
は、第一電極保持缶体44と第二電極保持缶体46の間
に挟み込まれているので、熱膨張差が生じ難く、防水性
が確実となる。また、Y部は、第一の防水性部材40と
防水性チューブ42が一体となってかしめられるので、
この間で水の侵入は生じ得ず、このような構造とするこ
とにより、極めて高い防水性が確保できる。
【0032】図3は、図1に示す二重構造の電極保持缶
体4の代りに、一体の電極保持缶体4により、電極本体
との間で絶縁部材を介在させ、かつリード線20との間
で防水性部材22を介在させた例である。この場合、電
極保持缶体4のうち、第二絶縁体18bの上端外周部か
らかしめ部材48を介してかしめた構成としたものであ
る。
【0033】また、図4は電極保持缶体とリード線との
間のさらに他の防水構造を示す例である。この例では、
リード線20の被覆材50が防水性部材を兼用する場合
であり、電極保持缶体4の外周側から被覆材50を直接
かしめることになる。この例の場合、リード線20の被
覆材50は上記したような防水性部材の特性を有するこ
とが必要あるいは好ましく、部品点数を削減でき、組立
性が向上する利点がある。
【0034】図5は、本発明に係る電極構造において、
電極保持缶体と電極本体の間に設けた絶縁部材と、電極
本体及び電極保持缶体の間を金属シール材にてシールし
た例である。図5に示す電極構造において、第一絶縁体
18a、第二絶縁体18b、及び第三絶縁体18cが第
一電極保持缶体44又は第二電極保持缶体46とリード
線20又は電極本体6との間に設けられ、第三絶縁体1
8cと第二電極保持缶体46との間及び第三絶縁体18
cと電極本体6との間は金属シール材56によりシール
される。皿バネ58の上下は、図22に示すような押さ
え部材60により支持され、さらに上側の押さえ部材6
0は接続部材30の下端開口部に形成したフランジ62
により支持されている。
【0035】防水構造については、図1に示す例と同様
である。接続部材30の下端部に設けたフランジ62
は、押さえ部材60と同様に熱膨張差により電極にかか
る荷重を効率良く皿バネ58に伝える働きをする。
【0036】図6は、電極保持缶体と電極本体の間に設
けた絶縁部材と、電極本体及び電極保持缶体の間を金属
シール材にてシールした他の例である。図6に示す電極
構造において、電極本体6と電極保持缶体4との間は第
一絶縁体18a及び第二絶縁体18bにより絶縁され、
第二絶縁体18bと電極本体6及び第二絶縁体18bと
電極保持缶体4との間は金属シール材56にてシールさ
れている。電極保持缶体4を一体に形成した点、電極本
体6に第一絶縁体18aの保持部64を設けた点、電極
保持缶体4の肩部66を外側よりかしめることにより押
さえ部材60を皿バネ58に押しつけている点が図5に
示す電極構造との主な相違点である。
【0037】押さえ部材60の電極本体6への固定は、
図7に示すように、電極本体6上の所定の位置に押さえ
部材保持部64を設け、それに一部切断リング状の押さ
え部材60(図22)の内縁部をはめ込むことによって
行ってもよい。
【0038】図8は、アルミナをプラズマ溶射して成る
絶縁コート材を電極本体に被覆することにより、電極本
体と電極保持缶体とを絶縁した例である。絶縁コート材
18fを被覆した電極本体を、第二電極保持缶体46に
圧入して構成されている。防水構造については、図1に
示す例と同様である。
【0039】図9は、第一絶縁体18a、第二絶縁体1
8b及び第二電極保持缶体46との間をセメントシール
材18eにて封入した例である。このような構成とする
ことにより、電極にガスシール性を付与することができ
る。防水構造については、図1に示す例と同様である。
【0040】尚、本発明は図10に示すような2電極タ
イプの通電発熱式ヒーター、及び図11に示すような一
端が該ヒーター装置に接地された1電極タイプの通電発
熱式ヒーターの双方に適用できるのはいうまでもない。
【0041】本発明において、電極本体とリード線は種
々の方法により接続されるが、図15〜図21にその例
を示す。図15において、電極本体6とリード線20は
接続部材30を介して接続される。接続部材30はその
一端に設けられた爪部68によりリード線20に固定さ
れている。又、他端に設けられた接続部材30の保持部
70は外側に湾曲し、その湾曲部分を介して電極本体6
にプロジェクション溶接されている。
【0042】図16においては、接続部材30はその一
端に設けた爪部68によりリード線20に固定されてい
るとともに、他端に設けられた電極本体6の保持部70
を外側からかしめることにより電極本体6に固定されて
いる。電極本体6と接続部材30との間をスポット溶接
してもよい。又、図17では、接続部材30はその一端
に設けた爪部68によりリード線20に固定されている
とともに、接続部材30の他端に設けた雌ネジ部と電極
本体6に設けた雄ネジ部を螺合することにより電極本体
6に固定されている。
【0043】図18では、リード線20は電極本体6に
直接溶接されている。図19では、電極本体6の一端を
筒状に形成し、その中にリード線20の一端を挿入した
後、筒状部分を外からかしめることにより電極本体6に
リード線20が固定される。図20は、電極本体6とリ
ード線20を直角に配向して接続する例であるが、リー
ド線20の一端にナット状の接続部材30を連結し、そ
の接続部材30はボルト52により電極本体6の一端に
固定されている。
【0044】図21は、電極本体6とリード線20を直
角に配向して接続する例である。リード線20の一端
に、電極本体6の一端と相補的な形状を有する孔部54
を持った電極本体保持部70を形成し、その孔部54と
電極本体6の一端とが嵌合的に接続されている。
【0045】[評価]本発明の一実施例である図1の電
極構造、及び図13(a)に示す従来型の電極構造につ
いて、下記に示す吸湿試験を行った。吸湿試験は、湿度
100%の状態にて放置し、時間経過に対する電極本体
と電極保持缶体との間の絶縁抵抗の変化を測定すること
により行った。その結果、実施例の電極構造が200分
間放置後でも1MΩ以上の高い絶縁抵抗を維持したのに
対し、従来型の電極構造では30分間放置後に1MΩ未
満まで絶縁抵抗が低下した。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電極構造
とそれを備えた通電発熱式ヒーターによれば、リード線
の端部をも一体に組み込み、組立性などの利便性に優
れ、また電気的絶縁及び排気シールに優れるとともに防
水性に優れ、道路の水溜まり上を自動車が走行した場合
や洪水時においても電極に水が付着することがなく、ヒ
ーターの誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電極構造の一例を示す断面説明図
である。
【図2】電極保持缶体とリード線との間の他の防水構造
の例を示す部分断面図である。
【図3】本発明に係る電極構造の他の例を示す部分断面
図である。
【図4】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す部
分断面図である。
【図5】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す部
分断面図である。
【図6】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す部
分断面図である。
【図7】押さえ部材と電極との固定例を示す部分断面図
である。
【図8】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す部
分断面図である。
【図9】本発明に係る電極構造のさらに他の例を示す部
分断面図である。
【図10】本発明の電極構造を使用した2電極型通電発
熱式ヒーターの平面図である。
【図11】本発明の電極構造を使用した1電極型通電発
熱式ヒーターの平面図である。
【図12】内燃エンジンの排気系の要部構造図である。
【図13】従来の電極構造の例を示す断面図である。
【図14】自動車における内燃エンジンの排気系の配置
を示す説明図である。
【図15】電極本体とリード線との接続例を示す部分説
明図である。
【図16】電極本体とリード線との他の接続例を示す部
分説明図である。
【図17】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を
示す部分説明図である。
【図18】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を
示す部分説明図である。
【図19】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を
示す部分説明図である。
【図20】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を
示す部分説明図である。
【図21】電極本体とリード線とのさらに他の接続例を
示す部分説明図である。
【図22】押さえ部材の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
2…金属質ハウジング、3…ハニカム構造体、4…電極
保持缶体、6…電極本体、8…絶縁部材、8′…絶縁部
材、10…ワッシャー、12…孔、14…ナット、16
…連結部材、18…絶縁部材、20…リード線、22…
防水性部材、24…かしめリング、26…碍子固定治
具、28…セメントシール材、30…接続部材、32…
段差、40…第一の防水性部材、42…防水性チュー
ブ、44…第一電極保持缶体、46…第二電極保持缶
体、48…かしめ部材、50…リード線の被覆材、52
…ボルト、54…孔部、56…金属シール材、58…皿
バネ、60…押さえ部材、62…フランジ、64…押さ
え部材保持部、66…肩部、68…爪部、70…電極本
体の保持部。
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月8日(2000.3.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】即ち、本発明によれば、金属質ハウジング
内に収容された被通電体に接続し、該被通電体に電気を
通電するための電極構造であって、金属質の電極本体
と、電極本体とともに通電用のリード線の一端部を内部
に収容・保持する電極保持缶体と、電極本体と電極保持
缶体との間に介在し、電極本体と電極保持缶体との間を
絶縁する絶縁部材とを有し、電極保持缶体リード線
容部分には、電極保持缶体とリード線の間隙からの水の
侵入を防止するための防水性部材介在さるととも
に、防水性部材電極保持缶体を外側からかしめること
により、電極保持缶体とリード線の間に密着保持されて
おり、かつ電極保持缶体の電極本体収容部分には、絶縁
部材とともにシール部材を備えてなる電極構造、および
上記電極構造を備えた通電発熱式ヒーター、が提供され
る。なお、本発明で用いる被通電体は金属質のハニカム
構造体であることが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 匡人 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (72)発明者 島崎 勇一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 加藤 裕明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小松田 卓 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 斉藤 彰久 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 手代木 哲 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 青木 琢也 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属質ハウジング内に収容された被通電
    体に接続し、該被通電体に電気を通電するための電極構
    造であって、 金属質の電極本体と、 該電極本体とともに通電用のリード線の一端部を内部に
    収容・保持する電極保持缶体と、 該電極本体と該電極保持缶体との間に介在し、該電極本
    体と該電極保持缶体との間を絶縁する絶縁部材とを有
    し、 該電極保持缶体と該リード線の間からの水の侵入を防止
    するための防水性部材を該電極保持缶体と該リード線の
    間に介在させるとともに、該防水性部材を介在させた部
    分の電極保持缶体を、外側からかしめてなることを特徴
    とする電極構造。
  2. 【請求項2】 被通電体が金属質ハニカム構造体である
    請求項1記載の電極構造。
  3. 【請求項3】 防水性部材が耐熱性を有する絶縁性の有
    機化合物、またはガラスである請求項1又は2記載の電
    極構造。
  4. 【請求項4】 絶縁性の有機化合物がフッ素含有有機化
    合物である請求項3記載の電極構造。
  5. 【請求項5】 電極保持缶体と防水性部材の間および/
    または防水性部材とリード線の間を接着剤で封止してな
    る請求項1〜4のいずれかに記載の電極構造。
  6. 【請求項6】 該電極本体と該絶縁部材の間、及び該絶
    縁部材と該電極保持缶体の間を金属シール材にてシール
    する請求項1〜5のいずれかに記載の電極構造。
  7. 【請求項7】 絶縁部材が、該電極本体、該電極保持缶
    体のいずれか又は双方に被覆した絶縁コート材である請
    求項1〜5のいずれかに記載の電極構造。
  8. 【請求項8】 該電極本体と該電極保持缶体の間を無機
    粉末で封止する請求項7に記載の電極構造。
  9. 【請求項9】 絶縁部材が、該電極本体に被覆した絶縁
    コート材であり、該電極保持缶体と該絶縁コート材の間
    を金属シール材にてシールする請求項1〜5のいずれか
    に記載の電極構造。
  10. 【請求項10】 絶縁部材が、該電極保持缶体に被覆し
    た絶縁コート材であり、該電極本体と該絶縁コート材の
    間を金属シール材にてシールする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の電極構造。
  11. 【請求項11】 該絶縁コート材がプラズマ溶射された
    アルミナである請求項7〜10のいずれかに記載の電極
    構造。
  12. 【請求項12】 該絶縁コート材がセラミックスである
    請求項7〜10のいずれかに記載の電極構造。
  13. 【請求項13】 無機粉末が圧力をかけて充填されてい
    る請求項8記載の電極構造。
  14. 【請求項14】 リード線の被覆材が防水性部材を兼用
    した構成である請求項1〜13のいずれかに記載の電極
    構造。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかに記載の電
    極構造を備えたことを特徴とする通電発熱式ヒーター。
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CN115585320A (zh) * 2022-10-10 2023-01-10 中国核动力研究设计院 一种非接触式电绝缘密封结构
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