JP2000222963A - 表面実装型タクトスイッチのキートップ構造 - Google Patents

表面実装型タクトスイッチのキートップ構造

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JP2000222963A
JP2000222963A JP11023241A JP2324199A JP2000222963A JP 2000222963 A JP2000222963 A JP 2000222963A JP 11023241 A JP11023241 A JP 11023241A JP 2324199 A JP2324199 A JP 2324199A JP 2000222963 A JP2000222963 A JP 2000222963A
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JP
Japan
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key top
tact switch
switch
tact
fulcrum
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Pending
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JP11023241A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shirasu
淳 白須
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Citizen Electronics Co Ltd
Original Assignee
Citizen Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面タクトスイッチはペコメンスイッチに比
較してコスト高になり、ベコメンスイッチはスイッチ基
板とリード線のコストやフレキシブル基板にした時のコ
ストが掛かりケース形状が厚くなる。 【解決手段】 回路基板1の下面にペコメンスイッチ1
0を実装し、キートップ11の形状は、断面形状が略コ
の字型形状に形成され、その一方の端部がケース9の固
定部9aに回動自在に軸支される支点11aと、他方の
端部がペコメンスイッチ10を押す作用点11bを有
し、支点11aと作用点11bの間にキートップの押圧
部11c(コの字型形状の側面)を有する。押圧部11
cに矢印A方向の力を加えることによりキートップ11
は支点11aを支点に回動し作用点11bで力の方向矢
印B方向に変化させてペコメンスイッチ10をON・O
FFさせる。小型、薄型化が可能で安価になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面実装型タクトス
イッチのキートップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】表面実装型タクトスイッチは、TV、V
TR、音響機器、車載用機器、通信機器、ファクシミ
リ、電話機、カーディオ製品等の製品に広く使用されて
いる。図3は従来一般的に使用されているタクトスイッ
チの内部構造を示す断面図である。図3において、1は
回路基板で、回路基板1上には、例えば、ステンレス、
燐青銅等よりなるタクトバネ2が回路基板1と防水シー
ト4の間に耐熱ポリイミド樹脂等よりなる接着シート3
を介して収納され、防水シート4の上にはポリフタルア
ミド樹脂等よりなるケース5に案内されるプランジャー
6が固着されている。プランジャー6の上方にはキート
ップ7が配置され、プランジャー6をキートップ7で矢
印A方向に押すことにより、タクトバネ2と回路基板1
とが接触して電流のON・OFF操作を行うものであ
る。
【0003】図4は上記したタクトスイッチを利用した
製品の使用例で、側面タクトスイッチを使用した要部断
面図である。回路基板1上に側面タクトスイッチ8が実
装されプランジャー6の側面にキートップ7が配置され
ている。9はケースで回路基板1、側面タクトスイッチ
8及びキートップ7等を収納する構造になっている。キ
ートップ7でプランジャー6を矢印A方向に押圧するこ
とにより側面タクトスイッチ8が動作して電流のON・
OFF操作を行うものである。
【0004】図5は同様に、タクトスイッチを利用した
製品の他の使用例で、ペコメンスイッチを使用した要部
断面図である。スイッチ基板1A上にペコメンスイッチ
10を縦置きに実装し側面側にキートップ7を配置した
ものである。スイッチ基板1Aと回路基板1とは図示し
ないリード線(コネクター)で接続されている。
【0005】図6はペコメンスイッチの内部構造を示す
断面図である。図6において、前述した図3で説明した
タクトスイッチと同様に、回路基板1上には例えば、ス
テンレス、燐青銅等よりなるタクトバネ2が耐熱ポリイ
ミド樹脂等よりなる接着シート3を介して回路基板1と
防水シート4の間に収納されている。防水シート4を矢
印A方向に押圧するとタクトバネ2が下に変形し回路基
板1と導通する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た表面実装型タクトスイッチのキートップ構造には次の
ような問題点がある。即ち、側面タクトスイッチを使用
したタイプはペコメンスイッチに比較してコスト的にア
ップしてしまう。また、ペコメンスイッチを使用するタ
イプは側面タクトスイッチに比べコスト的には安価であ
るが、スイッチ基板とリード線で余分なのコストがかか
ってしまっていた。また、フレキシブル基板に代替えし
たとしても、フレキシブル基板では基板そのものが割高
でコストアップとなってしまう。更に、スイッチ基板が
縦置きに配置しなければならずケース形状が厚くなって
薄型化が困難等の問題があった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、超小型薄型が可能であり、構造が簡単
で安価な表面実装型タクトスイッチのキートップ構造を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における表面実装型タクトスイッチのキート
ップ構造は、回路基板上に実装されたタクトスイッチ
と、該タクトスイッチを押圧するキートップと、前記回
路基板、タクトスイッチ及びキートップ等を収納するケ
ースとよりなり、前記キートップを押圧することにより
タクトスイッチが動作し回路基板と接触して電流のON
・OFF操作を行う表面実装型タクトスイッチのキート
ップ構造において、前記キートップはその一方の端部が
ケースの一部に回動自在に軸支される支点を有し、他方
の端部がタクトスイッチを押す作用点を有し、前記支点
と作用点の間にキートップ押圧部を有することを特徴と
するものである。
【0009】また、前記キートップの形状は、断面形状
が略コの字型形状に形成され、前記コの字型形状の側面
に押圧部を有し、押圧部に力を加えることによりキート
ップは一方の端部に形成された支点を軸に回動し他方の
端部に形成された作用点で力の方向を変化させてタクト
スイッチをON・OFFさせることを特徴とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明におけ
る表面実装型タクトスイッチのキートップ構造について
説明する。図1は本発明の実施の形態であるペコメンス
イッチを利用した製品の要部断面図である。図2は図1
のキートップの拡大断面図である。図において、従来技
術と同一部材は同一符号で示す。
【0011】図1及び図2において、回路基板1の下面
側にペコメンスイッチ10が実装されている。キートッ
プ11の形状は断面形状は略コの字型形状に形成され、
その一方の端部がケース9の固定部9aに回動自在に軸
支される支点11aを有し、他方の端部がペコメンスイ
ッチ10を押す作用点11bを有し、前記支点11aと
作用点11bの間にコの字型形状の側面の押圧部11c
がケース9の開口部9bから露出している。キートップ
11は側面の押圧部11cを押すと作用点11bでペコ
メンスイッチ10をONし、押圧解除することによりペ
コメンスイッチ10に内蔵されているタイトパネにより
元の位置に復帰しOFFする構造になっている。
【0012】上記構成のペコメンスイッチの作用につい
て説明する。キートップ11の側面押圧部11cに矢印
A方向に力を加えると、支点11aを支点にして、図2
の二点鎖線で示すように、キートップ11は回動し作用
点11bはテコの原理でペコメンスイッチ10を矢印B
方向に押す。キートップ11に側面から加えた力は略9
0度方向に力の向きを変えてペコメンスイッチ10をO
Nさせ回路基板1と導通することになる。上記したよう
に押圧解除するとキートップ11はタクトパネにより元
の位置に復帰しOFF状態になる。
【0013】上記したキートップ構造は簡単で安価に製
造することができる。キートップの材料は、金属部材を
プレス加工で形成しても良い。また、プラ部材で成形し
ても良いことは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キートップの形状を「テコの原理」を使った簡単な構造
で、キートップを側面から押した力の方向を変化させて
タクトスイッチをON・OFFさせる機構にしたもので
あり、ペコメンスイッチを使用することにより側面タク
トスイッチに比較して安価になり、また、ペコメンスイ
ッチをスイッチ基板やフレキ基板に付け縦置きにし、側
面にキートップを付けた従来のタイプに比較して、コス
トが安く、ケース形状も薄型化になる。従って、小型、
薄型タイプの表面実装型タクトスイッチのキートップ構
造を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる表面実装型ペコメ
ンスイッチを利用した製品の要部断面図である。
【図2】図1のキートップの拡大断面図である。
【図3】従来の表面実装型タクトスイッチの内部構造と
キートップの位置を示す断面図である。
【図4】製品に従来の側面タクトスイッチを使用した要
部断面図である。
【図5】製品に従来のペコメンスイッチを使用した要部
断面図である。
【図6】従来のペコメンスイッチの内部構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 タクトバネ 4 防水シート 6 プランジャー 9 ケース 10 ペコメンスイッチ 11 キートップ 11a 支点 11b 作用点 11c 押圧部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に実装されたタクトスイッチ
    と、該タクトスイッチを押圧するキートップと、前記回
    路基板、タクトスイッチ及びキートップ等を収納するケ
    ースとよりなり、前記キートップを押圧することにより
    タクトスイッチが動作し回路基板と接触して電流のON
    ・OFF操作を行う表面実装型タクトスイッチのキート
    ップ構造において、前記キートップはその一方の端部が
    ケースの一部に回動自在に軸支される支点を有し、他方
    の端部がタクトスイッチを押す作用点を有し、前記支点
    と作用点の間にキートップ押圧部を有することを特徴と
    する表面実装型タクトスイッチのキートップ構造。
  2. 【請求項2】 前記キートップの形状は、断面形状が略
    コの字型形状に形成され、前記コの字型形状の側面に押
    圧部を有し、押圧部に力を加えることによりキートップ
    は一方の端部に形成された支点を軸に回動し他方の端部
    に形成された作用点で力の方向を変化させてタクトスイ
    ッチをON・OFFさせることを特徴とする請求項1記
    載の表面実装型タクトスイッチのキートップ構造。
JP11023241A 1999-01-29 1999-01-29 表面実装型タクトスイッチのキートップ構造 Pending JP2000222963A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100426437C (zh) * 2005-08-19 2008-10-15 华硕电脑股份有限公司 动能传递元件与应用它的按键结构
CN106847599A (zh) * 2017-03-30 2017-06-13 惠州华阳通用电子有限公司 一种拨杆式摇摆按键组件及其组装方法
CN106898518A (zh) * 2017-03-30 2017-06-27 惠州华阳通用电子有限公司 一种新型按键结构及其组装方法
CN112687487A (zh) * 2020-12-30 2021-04-20 惠州Tcl移动通信有限公司 一种按键结构及其终端

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