JP2000222546A - Icカード製造方法とその装置 - Google Patents
Icカード製造方法とその装置Info
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Abstract
カードを高い歩留まりで製造することができるようなI
Cカード製造方法を提供する。 【解決手段】コンポーネントシート18の見当合わせマ
ーク21およびICチップ14の位置をカメラ31が取
り込み、IC部検出部32が各位置およびサイズを検出
する。その検出結果に基づいて、開口部形成制御部33
が見当合わせマーク形成部34を制御して、スペーサー
シート15上に見当合わせマーク22を描画させるとと
もに、レーザー発振器35に対してコンポーネントシー
ト18のICチップ14の位置と同じ位置に開口部16
を形成させる。そして、コンポーネントシート18とス
ペーサーシート15とが、見当合わせマーク21および
22が一致するように合わせられて貼着され、予め絵柄
印刷を施した表面シート17が積層され、熱圧ラミネー
トされる。
Description
法および製造装置に関する。
出しおよび書き込みを行なう外部リーダライタとの間で
データ信号および電力を送受信するためのアンテナコイ
ル、信号処理を行なうためのICチップなどの電子部
品、および、これらを実装し接続するための基板などか
ら構成される。
などを周回し形成した巻線式コイル、銅箔などの金属を
プラスチックフィルムなどの絶縁材料にラミネートした
ものをエッチング法によってパターニングし形成するエ
ッチングコイル、あるいは、導電性インクを用いてシル
クスクリーン印刷法により形成するプリントコイルなど
がある。このようなアンテナコイルと、ICチップ、コ
ンデンサなどの電子部品を接続してコンポーネントとし
て実装した後、このコンポーネントを射出成形されたプ
ラスチックケースに収納する、あるいは、プラスチック
フィルムを複数積層してこのコンポーネントを内包する
のが、非接触式のICカードの一般的な製造方法であ
る。
0.76±0.08mmという厚さを達成するために、
プラスチックフィルムを複数積層し薄型化を図る方法が
多くとられるようになってきている。このICチップな
どの電子部品が実装されたコンポーネントをプラスチッ
クフィルムでラミネートしアンテナコイルと電子部品と
を内包する方法においては、カード表面を部品部の凹凸
がない平滑な面とするために、通常、部品の位置に相当
する部分がくり貫かれた「スペーサーシート」を積層す
る方法がとられる。
た「スペーサーシート」は、一般的に、部品の大きさに
合わせて作られた「抜き型」によってスペーサー基材を
くり貫くことにより形成されているため、ICチップな
どの部品の寸法や搭載位置によって、「抜き型」が個々
に作製、準備されなければならず、製造工程が繁雑にな
る上に、製造コストが低減できない要因となるという問
題がある。
り、部品の搭載精度にもある程度のばらつきが生じるた
め、このスペーサーシートのくり貫きの寸法についても
一定の余裕をもたせておくことが必要となるが、この余
裕を大きくすると、部品とくり貫き孔との間隙が大きく
なり、カード表面に段差や凹凸が現れ、平滑性が維持で
きなくなり、ICカードの品質や歩留まりを悪化させる
という問題もある。
カードごとの抜き型を用いることなく、コンポーネント
に実装された部品の位置に適合するようにスペーサーシ
ートに適切にくり貫き孔を形成することができ、これに
より、カード表面の平滑性が維持された高品質のICカ
ードを高い歩留まりで製造することができるようなIC
カード製造方法を提供することにある。また、本発明の
他の目的は、個々のICカードごとの抜き型を用いるこ
となく、コンポーネントに実装された部品の位置に適合
するようにスペーサーシートに適切にくり貫き孔を形成
することができ、これにより、カード表面の平滑性が維
持された高品質のICカードを高い歩留まりで製造する
ことができるようなICカード製造方法を提供すること
にある。
に、本発明のICカード製造方法は、任意の回路部が形
成された第1の基材と、前記回路部に対応する位置に開
口が形成された第2の基材とが、前記回路部が前記開口
に嵌合するように実質的に貼着された構成を有するIC
カード製造方法であって、前記第1の基材の前記回路部
を包含する領域の画像を取り込み、前記取り込んだ画像
データに基づいて前記回路部の位置および大きさを検出
し、前記検出した位置および大きさに基づいて、前記第
2の基材の対応する位置に対応する大きさの開口を形成
し、前記第1の基材と前記第2の基材とを貼着する。
包含する領域の画像を取り込む際には、当該第1の基材
上における位置を規定する所定のマークを同時的に取り
込み、当該取り込んだマークに基づいて、前記第1の基
材上における前記回路部の位置および大きさを検出し、
前記第2の基材に、前記第1の基材の前記所定のマーク
に相当するマークを形成し、前記形成したマークに基づ
いて、前記第1の基材の前記回路部に対応する位置およ
び大きさの開口を、前記第2の基材に形成する。
意の回路部が形成された第1の基材と、前記回路部に対
応する位置に開口が形成された第2の基材とが、前記回
路部が前記開口に嵌合するように実質的に貼着された構
成を有するICカード製造装置であって、前記第1の基
材の前記回路部を包含する領域の画像を取り込む画像入
力手段と、前記取り込んだ画像データに基づいて前記回
路部の位置および大きさを検出する回路部検出手段と、
前記検出した位置および大きさに基づいて、前記第2の
基材の対応する位置に対応する大きさの開口を形成する
ためのデータを生成する開口データ生成手段と、前記生
成されたデータに基づいて、前記第2の基材に開口を形
成する開口手段とを有する。
の基材上の位置を規定するために当該第1の基材に設け
られている所定のマークをさらに取り込み、前記回路部
検出手段は、前記取り込んだマークに基づいて、前記第
1の基材上における前記回路部の位置および大きさを検
出し、前記第2の基材に、前記第1の基材の前記所定の
マークに相当するマークを形成するマーク形成手段をさ
らに有し、前記開口データ生成手段は、前記形成したマ
ークに基づいて、前記第1の基材の前記回路部に対応す
る位置および大きさの開口を、前記第2の基材に形成す
るためのデータを生成する。
振器である。
びICカード製造装置の一実施の形態について、図1〜
図3を参照して説明する。
装置により製造するICカードについて図1を参照して
説明する。図1は、そのICカード10の構造を示す図
である。ICカード10は、非接触型ICカードであっ
て、図示のごとくアンテナ基板11、スペーサーシート
15および表面シート17が貼着された構成である。
色ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)で形
成されており、この上に銀粉を含有した導電性ペースト
を用いてシルクスクリーン印刷によりコイルアンテナ1
2が形成されている。また、このアンテナ基板11の端
部に異方性導電フィルム13を介してICチップ14が
実装されており、ICチップ14の端子は、この異方性
導電フィルム13を介してコイルアンテナ12の端子と
接続されている。なお、本実施の形態において、ICチ
ップは、縦2.9mm、横1.9mmの大きさで、実装
後のアンテナ基板11表面からICチップ14上面まで
の高さは245μmである。なお、コイルアンテナ12
およびICチップ14が実装された状態のアンテナ基板
11を、以後、コンポーネントシート18と言うものと
する。
などによるアンテナ基板11上の凹凸を吸収して平滑な
表面を形成するためにアンテナ基板11に積層されるシ
ートであって、アンテナ基板11と同様に厚さ250μ
mの白色PETで形成されている。このスペーサーシー
ト15のアンテナ基板11と貼着された場合にICチッ
プ13に対応する位置には、ICチップ14の凸部が丁
度嵌合されるような開口部16が設けられている。
びスペーサーシート15と同様に厚さ250μmの白色
PETで形成されたシートであり、表面に絵柄などが印
刷されたシートである。
る工程で用いられる本発明に係わる製造システム30に
ついて、図2を参照して説明する。図2は、製造システ
ム30の構成を示すブロック図である。製造システム3
0は、カメラ31、IC部検出部32、開口部形成制御
部33、見当合わせマーク形成部34、レーザー発振器
35、第1のXYステージ36および第2のXYステー
ジ37を有する。
に載置されたコンポーネントシート18のICチップ1
4搭載面の状態を撮像し、撮影した画像をIC部検出部
32に出力する。通常、ICカード製造方法としては、
複数のICカードを1枚のシートに順次形成しておき、
後の工程で各ICカードに裁断する方法をとる場合が多
い。本実施の形態においても、コイルアンテナ12やI
Cチップ14を実装する工程では、3×3の9個のIC
カードを1枚のシート上に同時に形成していく。したが
って、カメラ31は、第1のXYステージ36上に載置
されるそのような9個のICカード分のコンポーネント
シート18の集合体たるコンポーネント集合シート18
aが撮像対象となる。そして、カメラ31は、そのコン
ポーネント集合シート18aより、少なくともシートの
4隅に設けられている+字形状の見当合わせマーク21
と、各コンポーネントシート18のICチップ14部分
の画像を、第1のXYステージ36上の座標と対応付け
が可能な状態で取り込む。
り込まれた画像データに基づいて、第1のXYステージ
36に載置されているコンポーネント集合シート18a
の、各ICカードのICチップの搭載されている位置を
検出し、開口部形成制御部33に出力する。この時にI
C部検出部32は、同じくカメラ31により取り込まれ
た、そのシートの4隅に設けられている+字形状の見当
合わせマーク21の位置に基づいて、得られた画像にお
ける座標系を設定し、各ICチップ14の位置を特定す
る。
出部32より入力されるコンポーネント集合シート18
aの見当合わせマーク21の位置に基づいて、第2のX
Yステージ37に載置された、コンポーネント集合シー
ト18aに対応する9個のスペーサーシート15の集合
体としてのスペーサー集合シート15aの、見当合わせ
マーク21に対応する位置に、同様の見当合わせマーク
22を形成するように、見当合わせマーク形成部34を
制御する。そして開口部形成制御部33は、IC部検出
部32より入力される各ICチップ14の位置に基づい
て、スペーサーシート15に形成する開口部16の位
置、大きさを決定し、決定された開口部16が実際に形
成されるようにレーザー発振器35を制御する信号を生
成してレーザー発振器35に印加する。
+マークの刻印装置などで構成され、開口部形成制御部
33より指示された第2のXYステージ37上に載置さ
れているスペーサー集合シート15aの所定の位置に、
見当合わせマーク22を刻印する。
33からの制御信号に基づいて、37上に載置されてい
るスペーサー集合シート15aにレーザー光を照射し、
スペーサー集合シート15aの所定の位置に、9個の開
口部16を形成する。なお、本実施の形態において、レ
ーザー発振器35はYAGレーザーであり、また250
μmのPETに所望の開口を形成するためのレーザー光
Lの照射条件は、電流値13A、掃引速度毎秒10m
m、周波数10kHzである。
制御部を有しており、この制御部による制御に基づい
て、前述した各部が同期して所望の動作を行い、全体と
して所望の処理を行うものである。
り、ICカード10を製造する場合の製造システム30
の動作および処理の流れについて、図3を参照して説明
する。図3は、非接触ICカードを製造する工程の、本
発明に係わる工程を示す図である。まず、前工程におい
て、ICカード9個を形成可能なアンテナ基板11に対
して、コイルアンテナ12が9個形成され、異方性導電
フィルム13を介してICチップ14が実装され、コン
ポーネント集合シート18aが製造され、製造システム
30の第1のXYステージ36上に載置される。この
時、コンポーネント集合シート18aの4隅に近い位置
には、ラミネートを行なう際の見当合わせのための+マ
ーク21が印刷されている。なお、本実施の形態におい
て、このコンポーネント集合シート18aの寸法は、縦
330mm、横250mmである。
ンポーネント集合シート18aに対して、カメラ31が
その上面の画像を撮影し、見当合わせマーク21および
各ICカード10のICチップ14付近の画像を取り込
む。この画像データに基づいて、IC部検出部32が見
当合わせマーク21の位置に対する各ICチップ14の
位置を検出し、その位置情報を開口部形成制御部33に
出力する。
ーク形成部34を制御して、第2のXYステージ37上
に載置された予め表裏に熱可塑系の接着剤をコーティン
グした厚さ250μmの白色PETシート15aに対し
て、コンポーネント集合シート18aと同様の見当合わ
せマーク22を描画させるとともに、その見当合わせマ
ーク22の位置に基づいたコンポーネント集合シート1
8aにおけるICチップ14の位置に、実装されている
ICチップ14の形状に適合した開口部16を形成する
ように、見当合わせマーク形成部34およびレーザー発
振器35に対して制御信号を印加する。この制御信号に
基づいて、見当合わせマーク形成部34が見当合わせマ
ーク22をまず描画し、この位置を基準にしながら、レ
ーザー発振器35はスペーサー集合シート15aに対し
てレーザー光を照射、掃引し、スペーサー集合シート1
5a上に9個の開口部16を形成する。
ト集合シート18aと、スペーサー集合シート15aと
が、見当合わせマーク21および見当合わせマーク22
が一致するように合わせられて貼着され、さらにスペー
サー集合シート15aのコンポーネント集合シート18
aとは反対側に、予め絵柄印刷を施した厚さ250μm
のPETである表面集合シート17aが積層され、これ
らを熱圧ラミネートして積層シートとし、これを打ち抜
いて9個の非接触ICカードが製造される。なお、本実
施の形態において、このようにして製造したICカード
10の総厚は790μmであった。
造方法によれば、コンポーネントシート18に実装され
た部品の位置を、カメラ31より画像データとして正確
に取り込み、この画像データに基づいてICチップ14
などの部品の位置を検出し、レーザー発振器35を用い
てICチップ14に対応する位置に開口部16を適切に
形成している。したがって、このようにして製造された
ICカード10の表面は、ICチップ部の段差などの影
響を受けない平滑な面として形成される。その結果、I
Cカードごとのバラツキなどにも適切に対処してラミネ
ート精度を向上させ、製造の歩留りを高めるとともに、
部品寸法などの品種変更や製造切換にも効率的に対応す
ることができる。
カード表面の平滑性が維持された高品質のICカードを
高い歩留まりで製造することができるようなICカード
製造方法を提供することができる。また、カード表面の
平滑性が維持された高品質のICカードを高い歩留まり
で製造することができるようなICカード製造装置を提
供することができる。
置により製造するICカードの構造の一例を示す図であ
る。
テムの構成を示すブロック図である。
本発明に係わる工程を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】任意の回路部が形成された第1の基材と、
前記回路部に対応する位置に開口が形成された第2の基
材とが、前記回路部が前記開口に嵌合するように実質的
に貼着された構成を有するICカード製造方法であっ
て、 前記第1の基材の前記回路部を包含する領域の画像を取
り込み、 前記取り込んだ画像データに基づいて前記回路部の位置
および大きさを検出し、 前記検出した位置および大きさに基づいて、前記第2の
基材の対応する位置に対応する大きさの開口を形成し、 前記第1の基材と前記第2の基材とを貼着するICカー
ド製造方法。 - 【請求項2】前記第1の基材の前記回路部を包含する領
域の画像を取り込む際には、当該第1の基材上における
位置を規定する所定のマークを同時的に取り込み、 当該取り込んだマークに基づいて、前記第1の基材上に
おける前記回路部の位置および大きさを検出し、 前記第2の基材に、前記第1の基材の前記所定のマーク
に相当するマークを形成し、 前記形成したマークに基づいて、前記第1の基材の前記
回路部に対応する位置および大きさの開口を、前記第2
の基材に形成する請求項1に記載のICカード製造方
法。 - 【請求項3】任意の回路部が形成された第1の基材と、
前記回路部に対応する位置に開口が形成された第2の基
材とが、前記回路部が前記開口に嵌合するように実質的
に貼着された構成を有するICカード製造装置であっ
て、 前記第1の基材の前記回路部を包含する領域の画像を取
り込む画像入力手段と、 前記取り込んだ画像データに基づいて前記回路部の位置
および大きさを検出する回路部検出手段と、 前記検出した位置および大きさに基づいて、前記第2の
基材の対応する位置に対応する大きさの開口を形成する
ためのデータを生成する開口データ生成手段と、 前記生成されたデータに基づいて、前記第2の基材に開
口を形成する開口手段とを有するICカード製造装置。 - 【請求項4】前記画像入力手段は、前記第1の基材上の
位置を規定するために当該第1の基材に設けられている
所定のマークをさらに取り込み、 前記回路部検出手段は、前記取り込んだマークに基づい
て、前記第1の基材上における前記回路部の位置および
大きさを検出し、 前記第2の基材に、前記第1の基材の前記所定のマーク
に相当するマークを形成するマーク形成手段をさらに有
し、 前記開口データ生成手段は、前記形成したマークに基づ
いて、前記第1の基材の前記回路部に対応する位置およ
び大きさの開口を、前記第2の基材に形成するためのデ
ータを生成する請求項3に記載のICカード製造装置。 - 【請求項5】前記開口手段は、レーザー発振器である請
求項4に記載のICカード製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02279999A JP4190639B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | Icカード製造方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02279999A JP4190639B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | Icカード製造方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000222546A true JP2000222546A (ja) | 2000-08-11 |
JP4190639B2 JP4190639B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=12092742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005222299A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Hitachi Ltd | 紙状rfidタグおよびその製造方法 |
JP2007193395A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグの製造方法 |
WO2009104303A1 (ja) * | 2008-02-22 | 2009-08-27 | 凸版印刷株式会社 | トランスポンダ及び冊子体 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP02279999A patent/JP4190639B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5287731B2 (ja) * | 2008-02-22 | 2013-09-11 | 凸版印刷株式会社 | トランスポンダ及び冊子体 |
US9934459B2 (en) | 2008-02-22 | 2018-04-03 | Toppan Printing Co., Ltd. | Transponder and booklet |
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