JP2000222238A - インサーキットエミュレータおよびインサーキットエミュレーション方法 - Google Patents

インサーキットエミュレータおよびインサーキットエミュレーション方法

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JP2000222238A
JP2000222238A JP11025585A JP2558599A JP2000222238A JP 2000222238 A JP2000222238 A JP 2000222238A JP 11025585 A JP11025585 A JP 11025585A JP 2558599 A JP2558599 A JP 2558599A JP 2000222238 A JP2000222238 A JP 2000222238A
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clock
target
emulation
clock signal
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Yasumasa Ishii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブクロック使用時も処理速度の維持を可能
としたインサーキットエミュレータを得る。 【解決手段】 エミュレーションクロック回路1は、自
前のエミュレーションクロック信号16を生成する。ク
ロック切換回路2は、ターゲットクロック回路7から出
力されるターゲットクロック信号21とエミュレーショ
ンクロック信号16の何れか一方を選択して出力する。
プロセッサ3は、エミュレーションをモニタするモニタ
プログラム4のモニタデータ信号18に基づきクロック
切換回路2の選択を制御する。この構成により、モニタ
プログラム4の中で必要最小限の命令ステップだけがタ
ーゲットクロック信号21で動作し、それ以外は高速の
エミュレーションクロック信号16を用いて動作させる
ことができる。このため、モニタプログラム4の応答時
間を短くでき、且つプログラムのダウンロード時間も短
縮することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターゲットシステ
ムのエミュレーションを実行するインサーキットエミュ
レータおよびインサーキットエミュレーション方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、インサーキットエミュレータおよ
びインサーキットエミュレーション方法は一般に、所定
のクロック信号に基づいてエミュレート動作を実行す
る。このクロック信号は、ターゲットシステムから供給
されるのが一般的である。
【0003】また、他の従来例2として、特開昭58−
40642号公報で示されるように、ターゲットシステ
ムから供給されるクロック信号とは別に、インサーキッ
トエミュレータに内蔵したクロック信号と、ターゲット
システムから供給されるクロック信号とを、選択する回
路を備えるものも知られている。
【0004】モニタプログラムは、インサーキットエミ
ュレータを制御して、ターゲットシステムのメモリ上に
ユーザプログラムをダウンロードしたり、ターゲットシ
ステムのメモリをリードしたり、I/Oの値をリードラ
イトしたりと言う作業を、ユーザプログラムをエミュレ
ーションするプロセッサに対して行わせる。
【0005】一般に、インサーキットエミュレータを制
御するためのプログラム(モニタプログラム)は、前述
のごとくターゲットシステムから入力されるクロック信
号を用いて、ユーザプログラムの動作周波数と同じ周波
数で動作している。
【0006】なお、従来例3として、特開平4−127
244号公報の「マイクロコンピュータ」では、スーパ
バイザ割り込み中にその状態を知らせる信号を用いるこ
とにより、スーパバイザ割り込み中にCPU内部の動作
周波数を遅く変更し、メモリに低速度のものを使用可能
とする技術が開示されている。
【0007】ところで、近年、システムの低消費電力化
の要求に伴って、クロック信号として数KHzのサブク
ロック機能を持つプロセッサが登場している。このプロ
セッサを用いたシステムでは、サブクロック使用時は数
KHzの低い周波数でプロセッサが動作するようになっ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、モニタプログラムがターゲットシステム
のクロック信号を用いるようなインサーキットエミュレ
ータの場合、サブクロックが使用される低い周波数でプ
ロセッサが動作すると、モニタプログラムそのものの動
作が遅くなってしまう。その結果として、インサーキッ
トエミュレータの動作全体が非常に遅くなってしまうと
いう問題が生じる。
【0009】例えば、エミュレータのエミュレーション
メモリにユーザプログラムを書き込もうとした時、この
低周波数で書き込みプログラムが動くので、以前の数十
MHzで動作していた時と比べて数十倍の書き込み時間
が掛かってしまう。
【0010】また、場合によっては、モニタプログラム
とコマンドのやり取りをするホストシステムとの通信に
おいて、モニタプログラムからの応答が遅くなる。この
ため、ホストシステム側がハングアップと誤って判断し
てしまうという問題も生じる。
【0011】また、外部からの供給クロックを変える場
合、クロック切換え時に、異なるクロック信号の位相差
のためにハザードが発生する。
【0012】そのため、クロックを切換える場合は、ホ
ストシステム側からプロセッサを制御して一時的にリセ
ット状態として、その間に切換えを行なわなければなら
ない。その結果として、インサーキットエミュレータ全
体の処理速度の改善は望めない。
【0013】本発明は、サブクロック使用時も処理速度
の維持を可能としたインサーキットエミュレータおよび
インサーキットエミュレーション方法を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のインサーキットエミュレー
タは、所定のターゲットシステムと接続され該システム
のエミュレーションを行うインサーキットエミュレータ
であり、エミュレーションクロック信号を生成するエミ
ュレーションクロック回路と、ターゲットシステムが保
有するターゲットクロック回路から出力されるターゲッ
トクロック信号とエミュレーションクロック信号の何れ
か一方を選択して出力するクロック切換回路と、エミュ
レーションをモニタするモニタプログラムのモニタデー
タに基づきクロック切換回路の選択を制御するプロセッ
サとを有して構成され、モニタプログラムのステップに
基づき選択を行うことを特徴としている。
【0015】また、上記のプロセッサは、ターゲットシ
ステムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、タ
ーゲットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをター
ゲットに切り換え動作を制御し、エミュレーションクロ
ック信号とターゲットクロック信号との同期をとりなが
ら切換回路による選択を行うとよい。
【0016】さらに、クロック切換回路は、選択に基づ
くクロック切換が遷移中であることを示す切換え中信号
を、ターゲットクロック信号に同期してプロセッサへ出
力するとよい。
【0017】請求項5に記載の発明のインサーキットエ
ミュレーション方法は、所定のターゲットシステムと接
続され該システムのエミュレーションを行うインサーキ
ットエミュレーション方法であり、エミュレーションク
ロック信号を生成するエミュレーションクロック生成工
程と、ターゲットシステムが保有するターゲットクロッ
ク回路から出力されるターゲットクロック信号とエミュ
レーションクロック信号の何れか一方を選択して出力す
るクロック切換工程と、エミュレーションをモニタする
モニタプログラムのモニタデータに基づきクロック切換
工程の選択を制御する制御工程とを有して構成され、モ
ニタプログラムのステップに基づき選択を行うとよい。
【0018】また、上記の制御工程は、ターゲットシス
テムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、ター
ゲットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをターゲ
ットに、切り換え動作を制御し、エミュレーションクロ
ック信号とターゲットクロック信号との同期をとりなが
ら切換工程による選択を行うとよい。
【0019】さらに、クロック切換工程は、選択に基づ
くクロック切換が遷移中であることを示す切換え中信号
を、ターゲットクロック信号に同期してプロセッサへ出
力するとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
によるインサーキットエミュレータおよびインサーキッ
トエミュレーション方法の実施の形態を詳細に説明す
る。図1〜図5を参照すると、本発明のインサーキット
エミュレータおよびインサーキットエミュレーション方
法の一実施形態が示されている。
【0021】図1は、本発明の一実施形態の構成例を示
すインサーキットエミュレータのブロック図である。図
1において、本実施形態のインサーキットエミュレータ
10は、エミュレーションクロック回路1、クロック切
換回路2、プロセッサ3、モニタプログラム4を有して
構成される。また、ターゲットシステム20は、ターゲ
ットクロック回路7およびターゲットメモリ・I/O8
を有している。
【0022】上記に構成されるインサーキットエミュレ
ータ10は、デバックの対象となるターゲットシステム
20とターゲットアドレスバス11、およびターゲット
データバス12で接続される。この信号線を通じてプロ
セッサ3は、ターゲットシステム20のメモリやI/O
8をアクセスする。またこれとは別に、プロセッサ3に
は、デバックの種々のコマンドを処理するためのモニタ
プログラム4が接続されている。
【0023】一般的にインサーキットエミュレータおよ
びインサーキットエミュレーション方法は、ターゲット
システムに対して透過性を必要とする。このために、シ
ステムに供給するターゲットクロック信号21をターゲ
ットシステム20上のターゲットクロック回路7から得
る。本実施形態では、これとは別に、常にプロセッサ3
を最高動作周波数で動作させるためのエミュレーション
クロック回路1が置かれる。
【0024】ターゲットクロック回路7とエミュレーシ
ョンクロック回路1のそれぞれの出力クロックは、何れ
か一方がクロック切換回路2にて選択された後、クロッ
ク信号13としてプロセッサ3に供給される。このエミ
ュレーションクロック回路1については、その詳細を後
述する。
【0025】上記クロック信号の切換えは、プロセッサ
3から出力されるクロック切換え信号14により行われ
る。なお、このクロック切換え信号14は、前述のモニ
タプログラム4によって制御可能な信号である。
【0026】さらに、モニタプログラム4中で切換えの
遷移を確認するために、プロセッサ3は、クロック切換
回路2の出力する切換え中信号15を読むことができ
る。
【0027】(動作の説明)実施形態の動作手順例を図
2、図3、および図4を用いて説明する。図2は、図1
に示すインサーキットエミュレータ10を制御するモニ
タプログラム4の一実施形態を示すフローチャートであ
る。図3は、モニタプログラム4からターゲットアクセ
ス処理に遷移する時のクロック切換えの状態を示すタイ
ミングチャートである。また、図4は、ターゲットアク
セス処理終了後からモニタプログラムに遷移する時のク
ロック切換えの状態を示すタイミングチャートである。
【0028】図2のフローチャートに示すように、モニ
タプログラム4は、インサーキットエミュレータ10の
起動時に、インサーキットエミュレータ10の初期化を
行う(ステップS1)と共に、クロック切換え信号14
を出力し、最高動作周波数で動作させるためにエミュレ
ーションクロック信号16を選択する(ステップS
2)。
【0029】その後、モニタプログラム4は、インサー
キットエミュレータ10に接続される不図示のホストシ
ステムからのコマンドを受け付ける処理に入る。この後
は、コマンドの内容に従い処理を行う。しかし、一般的
には図示するごとく、インサーキットエミュレータ10
の稼動中は、コマンドに対する処理とコマンド入力待ち
を繰り返し行う(ステップS3)。
【0030】さて、コマンドを受け付けるとモニタプロ
グラム4は、ターゲットアクセス処理を行う(ステップ
S6)直前に、プロセッサ3のクロック信号13をター
ゲットクロック信号21に切換える(ステップS4、S
5)。尚、ここで言うターゲットアクセス処理とは、タ
ーゲットメモリの読み書き、およびI/Oの読み書きを
総称する。
【0031】そして、ターゲットアクセス処理(ステッ
プS6)終了直後に、クロック信号13をエミュレーシ
ョンクロック信号16に再び切換える(ステップS7、
S8)。これにより、ターゲットアクセス処理に必要な
命令レベルの非常に短いステップの時にのみ、ターゲッ
トクロック信号21を使用することになる。さらに、そ
れぞれのクロックの切換え時には切換えの最中であるか
を判別し(ステップS8、S9)、それぞれ意図しない
クロックでアクセスがされることを防いでいる。
【0032】次に、図3および図4を用いて、上記のモ
ニタプログラムによって制御されるインサーキットエミ
ュレータ10の回路の動作例について、タイミングチャ
ートに基づき説明する。
【0033】図3は、本実施形態で説明するモニタプロ
グラムの動作のうち、コマンドを受け取って、クロック
信号13をターゲットクロック信号21に切り換えた
後、ターゲットアクセス処理を行うまでの各信号のタイ
ミングを示すものである。
【0034】モニタ処理の期間にコマンドを受け取る
と、プロセッサ3は、モニタプログラム4によりクロッ
ク切換え信号14をクロック切換回路2に出力する。ク
ロック切換え信号14がターゲットクロック信号21を
選択すると、クロック切換回路2は、それまで使用して
いたエミュレーションクロック信号16とターゲットク
ロック信号21の同期をとりながら、クロック信号13
の出力を切り換える。その時、クロック切換えが遷移中
であることを示すため、切換え中信号15をターゲット
クロック信号21に同期してプロセッサ3に対して出力
する。
【0035】プロセッサ3は、クロックの切り換わりに
伴い、切換え遷移期間中、ターゲットクロック信号21
でモニタプログラム4を継続して実行する。この様子
は、モニタアドレス信号17が出力され、モニタデータ
信号18がフェッチされていることからも解る。
【0036】モニタプログラム4は、クロック信号13
がターゲットクロック信号21に切り換わったことを検
出して、ターゲットアクセスを行う。この時、ターゲッ
トアドレスバス11にアドレス信号が出力され、該当す
るターゲットデバイス(メモリ・I/O8)に対して、
リードまたはライトが発生する。この時のクロック信号
13は、ターゲットクロック信号21が用いられるた
め、低速のデバイスが存在してもアクセスが間に合わな
いことはない。
【0037】次に、図4にターゲットアクセス処理が終
了して、クロック信号をターゲットクロック信号21か
らエミュレーションクロック信号16に切換えを行い、
最高動作周波数でモニタプログラムが動作するまでを、
タイミングチャートにて示す。
【0038】ターゲットアクセス処理が終了すると、ク
ロック信号13は未だターゲットクロック信号21の状
態のままモニタプログラム4に動作が遷移する。この切
換え遷移期間中にモニタプログラム4は、クロック切換
え信号14をエミュレーションクロック信号16を選択
するべく出力する。この信号により、クロック信号13
は、それまで使用していたターゲットクロック信号21
とエミュレーションクロック信号16の同期をとりなが
ら、エミュレーションクロック信号16に切換わる。
【0039】切換え遷移期間が終了すると、モニタ処理
は、最高動作周波数で実行を始めるが、その時の切換え
中信号15を使用した動作は図3と同様である。
【0040】図5は、図1のブロック図中に示すクロッ
ク切換回路2の一実施形態である。クロック切換回路2
自体は、前述のように、モニタプログラム4によってプ
ロセッサ3から出力されるクロック切換え信号14で直
接切換えを行わず、一旦エミュレーションクロック信号
16、ターゲットクロック信号21の両方のクロックに
同期させて切換えることにより、位相差によるクロック
信号13のハザードを防いでいる。
【0041】具体的には、ターゲットクロック信号21
とエミュレーションクロック信号16の両方がLOWレ
ベルになるタイミングを、クロック切換え信号14をF
lip/Flop32でサンプリングし、同期をとった
信号でセレクタ33を制御する。また、クロックの切換
え途中であることを示す切換え中信号15は、エミュレ
ーションクロック信号16と、前述の同期を取った後の
出力信号とのEx−OR34から生成する。
【0042】上記の実施形態によれば、モニタプログラ
ムの中で、必要最小限の命令ステップだけがターゲット
クロック信号で動作し、それ以外は最高速のエミュレー
ションクロック信号を用いて動作させることができる。
このため、切換えを行わない場合に比べモニタプログラ
ムの応答時間を短くでき、且つプログラムのダウンロー
ド時間も短縮することが可能となる。
【0043】例えば、33MHzのエミュレーションク
ロック信号で動作した場合と、サブクロック32KHz
のターゲットクロック信号で動作した場合の、プログラ
ムのダウンロード時にメモリに書き込む1バイト当たり
の時間の差を示すと、33MHz動作時の1クロック
は、約30nsとなる。それに対して32KHz動作時
の1クロックは、31μsとなり約1000倍の差が生
ずる。
【0044】サブクロック動作時にプログラムのダウン
ロードに16分かかっていたとすると、エミュレーショ
ンクロック信号の33MHz動作時では、ダウンロード
が約1秒で終了することとなる。
【0045】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のインサーキットエミュレータおよびインサーキットエ
ミュレーション方法は、エミュレーションクロック信号
を生成し、ターゲットシステムから出力されるターゲッ
トクロック信号とエミュレーションクロック信号の何れ
か一方を選択して出力し、エミュレーションをモニタす
るモニタプログラムのモニタデータに基づきクロック切
換の選択を制御し、モニタプログラムのステップに基づ
き選択を行う。
【0047】よって、モニタプログラムの中で必要最小
限の命令ステップだけがターゲットクロック信号で動作
し、それ以外は高速のエミュレーションクロック信号を
用いて動作させることができる。このため、切換えを行
わない場合に比べモニタプログラムの応答時間を短くで
き、且つプログラムのダウンロード時間も短縮すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインサーキットエミュレータの実施形
態の構成例を示すブロック図である。
【図2】インサーキットエミュレーション方法の手順例
を示すフローチャートである。
【図3】モニタプログラムからターゲットアクセス処理
に遷移する時のクロック切換えの状態を示すタイミング
チャートである。
【図4】ターゲットアクセス処理終了後からモニタプロ
グラムに遷移する時のクロック切換えの状態を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】図1のブロック図中に示すクロック切換回路2
の回路構成図である。
【符号の説明】
1 エミュレーションクロック回路 2 クロック切換回路 3 プロセッサ 4 モニタプログラム 7 ターゲットクロック回路 8 ターゲットメモリ・I/O 10 インサーキットエミュレータ 11 ターゲットアドレスバス 12 ターゲットデータバス 13 クロック信号 14 クロック切換え信号 15 切換え中信号 16 エミュレーションクロック信号 17 モニタアドレス信号 18 モニタデータ信号 20 ターゲットシステム 21 ターゲットクロック信号 32 Flip/Flop 33 セレクタ 34 Ex−OR
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月15日(1999.11.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のインサーキットエミュレー
タは、所定のターゲットシステムと接続されこのシステ
ムのエミュレーションを行うインサーキットエミュレー
タであり、エミュレーションを行うエミュレーションク
ロック信号を生成するエミュレーションクロック回路
と、ターゲットシステムが保有するターゲットクロック
回路から出力されるターゲットクロック信号とエミュレ
ーションクロック信号との同期をとりながらこれらの何
れか一方を選択して出力するクロック切換回路と、エミ
ュレーションをモニタするモニタプログラムのモニタデ
ータに基づきクロック切換回路の選択を制御するプロセ
ッサとを有して構成され、モニタプログラムのステップ
に基づき選択を行うことを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、上記のプロセッサは、ターゲットシ
ステムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、タ
ーゲットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをター
ゲットに、上記切り換え動作を制御するとよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項5に記載の発明のインサーキットエ
ミュレーション方法は、所定のターゲットシステムと接
続されこのシステムのエミュレーションを行うインサー
キットエミュレーション方法であり、エミュレーション
を行うエミュレーションクロック信号を生成するエミュ
レーションクロック生成工程と、ターゲットシステムが
保有するターゲットクロック回路から出力されるターゲ
ットクロック信号とエミュレーションクロック信号との
同期をとりながらこれらの何れか一方を選択して出力す
るクロック切換工程と、エミュレーションをモニタする
モニタプログラムのモニタデータに基づきクロック切換
工程の選択を制御する制御工程とを有して構成され、モ
ニタプログラムのステップに基づき前記選択を行うこと
を特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、上記の制御工程は、ターゲットシス
テムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、ター
ゲットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをターゲ
ットに、切り換え動作を制御するとよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のインサーキットエミュレータおよびインサーキットエ
ミュレーション方法は、エミュレーションを行うエミュ
レーションクロック信号を生成し、ターゲットシステム
が保有するターゲットクロック回路から出力されるター
ゲットクロック信号とエミュレーションクロック信号と
の同期をとりながらこれらの何れか一方を選択して出力
し、エミュレーションをモニタするモニタプログラムの
モニタデータに基づきクロック切換の選択を制御し、モ
ニタプログラムのステップに基づき選択を行う。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月21日(2000.2.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、上記のプロセッサは、プロセッサが
ターゲットシステムのアドレスバスおよびデータバスと
接続されて実行され、ターゲットアクセス処理のバスサ
イクルの前後だけをターゲットに、切り換え動作を制御
するとよい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のターゲットシステムと接続され該
    システムのエミュレーションを行うインサーキットエミ
    ュレータであり、 エミュレーションクロック信号を生成するエミュレーシ
    ョンクロック回路と、 前記ターゲットシステムが保有するターゲットクロック
    回路から出力されるターゲットクロック信号と前記エミ
    ュレーションクロック信号の何れか一方を選択して出力
    するクロック切換回路と、 前記エミュレーションをモニタするモニタプログラムの
    モニタデータに基づき前記クロック切換回路の選択を制
    御するプロセッサとを有して構成され、 前記モニタプログラムのステップに基づき前記選択を行
    うことを特徴とするインサーキットエミュレータ。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサは、前記ターゲットシス
    テムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、ター
    ゲットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをターゲ
    ットに、前記切り換え動作を制御することを特徴とする
    請求項1に記載のインサーキットエミュレータ。
  3. 【請求項3】 前記エミュレーションクロック信号とタ
    ーゲットクロック信号との同期をとりながら前記切換回
    路による選択を行うことを特徴とする請求項1または2
    に記載のインサーキットエミュレータ。
  4. 【請求項4】 前記クロック切換回路は、前記選択に基
    づくクロック切換が遷移中であることを示す切換え中信
    号を、前記ターゲットクロック信号に同期して前記プロ
    セッサへ出力することを特徴とする請求項1から3の何
    れかに記載のインサーキットエミュレータ。
  5. 【請求項5】 所定のターゲットシステムと接続され該
    システムのエミュレーションを行うインサーキットエミ
    ュレーション方法であり、 エミュレーションクロック信号を生成するエミュレーシ
    ョンクロック生成工程と、 前記ターゲットシステムが保有するターゲットクロック
    回路から出力されるターゲットクロック信号と前記エミ
    ュレーションクロック信号の何れか一方を選択して出力
    するクロック切換工程と、 前記エミュレーションをモニタするモニタプログラムの
    モニタデータに基づき前記クロック切換工程の選択を制
    御する制御工程とを有して構成され、 前記モニタプログラムのステップに基づき前記選択を行
    うことを特徴とするインサーキットエミュレーション方
    法。
  6. 【請求項6】 前記制御工程は、前記ターゲットシステ
    ムのアドレスバスおよびデータバスと接続され、ターゲ
    ットアクセス処理のバスサイクルの前後だけをターゲッ
    トに、前記切り換え動作を制御することを特徴とする請
    求項5に記載のインサーキットエミュレーション方法。
  7. 【請求項7】 前記エミュレーションクロック信号とタ
    ーゲットクロック信号との同期をとりながら前記切換工
    程による選択を行うことを特徴とする請求項5または6
    に記載のインサーキットエミュレーション方法。
  8. 【請求項8】 前記クロック切換工程は、前記選択に基
    づくクロック切換が遷移中であることを示す切換え中信
    号を、前記ターゲットクロック信号に同期して前記プロ
    セッサへ出力することを特徴とする請求項5から7の何
    れかに記載のインサーキットエミュレーション方法。
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