JP2000220663A - 一方向クラッチ - Google Patents

一方向クラッチ

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JP2000220663A
JP2000220663A JP11021488A JP2148899A JP2000220663A JP 2000220663 A JP2000220663 A JP 2000220663A JP 11021488 A JP11021488 A JP 11021488A JP 2148899 A JP2148899 A JP 2148899A JP 2000220663 A JP2000220663 A JP 2000220663A
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JP
Japan
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way clutch
peripheral surface
sprag
race
space
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Pending
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JP11021488A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakagawa
義浩 中川
Tomomasa Kubo
智将 久保
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドベアリングを用いた従来の一方向クラ
ッチに比して、軸方向寸法を短くするとともに空転時の
トルクを軽減することができ、また、部品の汎用化によ
るコスト低減や、設計の自由度を増大させることのでき
る一方向クラッチを提供する。 【解決手段】 内輪1と外輪2の間に形成される環状空
間3内に配置されて各スプラグ4を保持する保持器5
a,5bの各ポケットPrのうちの幾つかに、内輪1お
よび外輪2の接するカム面101,102を有するとと
もに、その各カム面101,102は曲率中心Oを共有
し、かつ、その曲率半径r1 ,r2 の和がJスペース以
下である滑り要素10をスプラグ4に代えて配置するこ
とで、内輪1と外輪2を相互にセンタリングしてJスペ
ースを適正値に保ち、エンドベアリングを不要とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の変速機構
等に用いられる一方向クラッチに関し、更に詳しくは、
スプラグタイプの一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】内輪と外輪との間に配置されるトルク伝
達要素としてスプラグを用いてなるスプラグタイプの一
方向クラッチは、一般に、図3に要部軸直交断面図を例
示するように、内輪31および外輪32と、これらの間
に形成される環状空間33内に配置される複数のスプラ
グ34と、その各スプラグ34を収容するポケットPが
形成された内保持器35aおよび外保持器35b、およ
び各スプラグ34をロック側に付勢するリボンスプリン
グ36を主たる要素として構成される。
【0003】各スプラグ34には、内輪31の外周面に
接するカム面341と外輪32の内周面に接するカム面
342がそれぞれ形成されており、この各カム面341
および342は、その曲率中心および曲率半径が互いに
相違し、図3に示す例では、内輪31と外輪32とが図
中矢印で示す方向に相対回転したときに各スプラグ34
が内輪31と外輪32の間で噛合してトルクを伝達する
が、その逆方向への相対回転時には各スプラグ34が図
中破線の矢印で示す向きに傾斜して噛合せず、内輪31
と外輪32とが相対的に空転するようになっている。こ
こで、リボンスプリング36は、各スプラグ34をロッ
ク側に傾斜するように付勢することで、ロック動作を確
実なものとする役割を担うものであり、通常、このリボ
ンスプリング36にも各スプラグ34を挿入するための
ポケットが形成される。
【0004】このようなスプラグタイプの一方向クラッ
チにおいては、内外輪の相対回転の向きに応じて各スプ
ラグ34が環状空間33内で傾斜の向きを変え、これに
より内輪31および外輪32に対するカム面341と3
42の当接位置が変化してロック状態と空転状態になる
のであるから、一方向クラッチとしての機能を全うする
ためには、環状空間33の径方向寸法Hが常に適正な寸
法に保たれなければならない。この寸法Hは一般にJス
ペースと称され、通常、その適正寸法は外輪32の内周
面の半径と内輪31の外径面の半径との差であり、内輪
31と外輪32とを常に同一の軸心上に位置させること
によって、Jスペースを適正寸法に保つことができる。
【0005】従来のスプラグタイプの一方向クラッチに
おいては、図4に軸平行断面図を示すように、内輪31
と外輪32との間の環状空間33内のスプラグ34を挟
んでその軸方向両側に、環状の滑り軸受であるエンドベ
アリング37a,37bを配置することによって、内輪
31と外輪32とを常に同心上に位置させ、Jスペース
の適正化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なエンドベアリングを用いた従来のスプラグタイプの一
方向クラッチにおいては、エンドベアリングの分だけ軸
方向長さが増大するばかりでなく、エンドベアリングは
内輪もしくは外輪に対して全周面にわたって滑り接触す
るが故に空転トルクが増大するとともに、内輪外径およ
び外輪内径寸法の少なくともいずれか一方が相違するご
とに別寸法のエンドベアリングが必要となり、部品の汎
用性に欠け、製造コストが上昇してしまうという問題が
ある。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、エンドベアリングを用いた従来のスプラグタイ
プのクラッチに比して、軸方向寸法を短縮化し、また、
空転トルクの軽減化を図ることができるとともに、部品
の汎用化によって製造コストを低減することができ、更
に設計の自由度等をも向上させることのできる一方向ク
ラッチの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一方向クラッチは、内輪と外輪の間に形成
される環状空間内に、内輪外周面および外輪内周面にそ
れぞれ接するカム面が形成されてなる複数のスプラグ
と、その各スプラグ相互の周方向位置を規制すべく各ス
プラグを個別に収容する複数のポケットが形成された保
持器と、各スプラグをロック方向に付勢するスプリング
が配置された一方向クラッチにおいて、上記保持器の各
ポケットのうちの所定の複数個に、スプラグに代えて、
内輪外周面および外輪内周面にそれぞれ接するカム面が
形成されてなる滑り要素が収容されているとともに、そ
の各滑り要素の内輪側および外輪側のカム面は、曲率中
心を互いに共有し、かつ、その各曲率半径の和が当該一
方向クラッチのJスペース以下の寸法であることによっ
て特徴づけられる(請求項1)。
【0009】ここで、本発明における各滑り要素は、各
スプラグに対し、内輪外周面および外輪内周面に接する
カム面のみが相違し、他は同一形状を有したものとする
構成(請求項2)を採用することが好ましい。
【0010】本発明は、スプラグタイプの一方向クラッ
チにおける保持器のポケットの幾つかに、スプラグに代
えて、Jスペースを常に適正値に保つための滑り要素を
配置することによって、所期の目的を達成しようとする
ものである。
【0011】すなわち、内輪と外輪との間の環状空間内
に、内輪外周面および外輪内周面にそれぞれ接する滑り
要素を配置し、その各カム面の曲率中心を共有させ、か
つ、各曲率半径の和をJスペース以下とすると、その各
滑り要素の両側のカム面は直径がJスペースと同じ寸法
あるいは適度なすきまを持つ寸法の円柱面の一部とな
る。従って、このような滑り要素を保持器のポケットの
適宜位置にスプラグに代えて配置しておくことにより、
内輪と外輪との相対回転の向きの変化に伴って各滑り要
素が各スプラグとともに揺動して、各滑り要素の内輪外
周面および外輪内周面に対する当たり位置が変化して
も、常に内輪と外輪が相互にセンタリングされて、常に
Jスペースが適正値に保たれる。これにより、従来のこ
の種の一方向クラッチにおいて多用されているエンドベ
アリングが不要となり、その分、軸方向寸法を短縮化す
ることができる。
【0012】また、本発明におけるJスペース確保用の
滑り要素は、内輪外周面および外輪内周面に対して局所
的に当接するだけであり、エンドベアリングを用いる場
合に比して空転トルクを軽減することができると同時
に、内輪外径および外輪外径が相違してもJスペースの
寸法が一定であれば共通のものを用いることができ、部
品の汎用化を達成できる。
【0013】また、このような滑り要素として、請求項
2に記載の発明のように、上記のカム面を除く部分の形
状をスプラグと全く同一とすれば、保持器のポケットや
リボンスプリングの形状変更を一切要さず、用途等に応
じて適宜個数の滑り要素を配置することが可能となり、
部品の共通化および設計の自由度向上にも寄与するとい
う利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について説明する。図1は本発明の実
施の形態の要部軸直交断面図である。内輪1と外輪2の
間の環状空間3内に、複数のスプラグ4が内保持器5a
および外保持器5bに保持された状態で配置されてい
る。内保持器5aおよび外保持器5bには、それぞれ周
方向一定のピッチでポケットPrが形成されており、各
スプラグ4はその各ポケットPr内に挿入されることに
よって、互いの周方向位置が規制されている。環状空間
3内には、また、各スプラグ4を後述するロック側に付
勢するためのリボンスプリング6が設けられており、こ
のリボンスプリング6にも周方向に上記と同じ一定のピ
ッチでポケットPsが形成され、各スプラグ4はその内
保持器5aと外保持器5bのポケットPrに挿入された
状態で、リボンスプリング6のポケットPsを貫通して
いる。
【0015】内保持器5aと外保持器5bのポケットP
rおよびリボンスプリング6のポケットPsのうちの幾
つかには、スプラグ4に代えて滑り要素10が挿入され
ている。この滑り要素10は、その材質が例えば銅系の
焼結材等の含油性材料からなり、例えば、スプラグ4の
1個ないしは数個の一定個数ごとに1個の割合で、環状
空間3を周方向に等分する位置に配置されている。
【0016】各スプラグ4は、内輪1の外周面に接する
カム面41と、外輪2の内周面に接するカム面42とが
形成されている。これらの各カム面41および42の形
状はこの種の一方向クラッチに多用されている公知のも
のであり、この例では、各カム面41および42は、そ
れぞれ曲率半径r41およびr42の円弧によって構成され
ているとともに、その曲率中心O41とO42が図示のよう
にずれており、内輪1と外輪2との図中矢印Aで示す方
向への相対回転時には、各スプラグ4が内輪1と外輪2
の間に噛み込んでロックし、トルクを伝達する。また、
上記と逆向きへの相対回転時には、各スプラグ4は図1
に示す姿勢から図中上方が右側に移動する向きに傾斜し
て噛み込まずに空転する。前記したリボンスプリング6
は、各スプラグ4をロック側に、つまり図1に示す姿勢
を保つように付勢している。なお、この種の一方向クラ
ッチにおいては、各カム面41,42のそれぞれを2種
の曲率半径の円弧を接続した形状とすることで、ストラ
ト角を抑える場合もある。
【0017】一方、滑り要素10にも、内輪1の外周面
と接するカム面101と、外輪2の内周面に接するカム
面102が形成されているが、この各カム面101と1
02は図2に示すような形状を有している。すなわち、
各カム面101および102は曲率中心Oを共有してお
り、各曲率半径r1 ,r2 の和が、図1においてHで示
すJスペースの適正寸法以下である。なお、この実施の
形態では曲率半径r1とr2 は等しくされている。ここ
で、Jスペースの適正寸法Hは、外輪2の内周面の半径
をRo 、内輪1の外周面の半径をRi とすると、 H=Ro −Ri ・・・・(1) であり、従って、滑り要素10の各カム面101および
102の曲率半径r1 ,r2 との関係は、 r1 +r2 ≦Ro −Ri ・・・・(2) で表される。
【0018】また、この各滑り要素10は、カム面10
1および102の形状を除いて、他は全てスプラグ4の
形状と全く同じであり、内保持器5aと外保持器5bの
ポケットPr、およびリボンスプリング6のポケットP
sの形状も、スプラグ4の挿入箇所と滑り要素10の挿
入箇所において全く同じとされており、従って、各滑り
要素10は、リボンスプリング6によって各スプラグ4
と同じ向きに付勢されることになる。
【0019】以上の構成において、内輪1と外輪2の相
対回転の方向が変化することによって、各スプラグ4と
ともに各滑り要素10も所定方向に傾斜してその姿勢が
変わり、内輪1の外周面および外輪2の内周面に対する
接触位置が変化する。ここで、各滑り要素10のカム面
101および102は、その曲率中心Oを共有し、か
つ、各曲率半径r1 ,r2 がH以下であるために、各滑
り要素10はトルク伝達には寄与せず、また、空転時に
は内輪1もしくは外輪2に対して滑り接触するととも
に、環状空間3内での姿勢に係わらず、この環状空間3
を周方向に等分する位置で内輪1の外周面と外輪2の内
周面の間に一定の距離Hを保たせるように機能すること
になり、これにより、内輪1と外輪2は常に互いにセン
タリングされた状態となって、Jスペースの寸法は周方
向いずれの位置においても常に適正値Hに保たれる。従
って、このような滑り要素10の採用により、エンドベ
アリングは不要となり、その分、軸方向長さを短くする
ことができる。
【0020】以上の実施の形態において特に注目すべき
点は、各滑り要素10がカム面101,102を除いて
その他の部分がスプラグ4と全く同じ形状をしている点
であり、これにより、内保持器5aと外保持器5b、お
よびリボンスプリング6の各ポケットPrおよびPsを
はじめとして、滑り要素10を用いることによる形状変
更が不要となるとともに、滑り要素10の配置個数も適
宜に選択することが可能となる。
【0021】また、滑り要素10は銅系の焼結体による
含油性の良好な材料により形成されているとともに、内
輪1もしくは外輪2に対して局所的に滑り接触してこれ
らをセンタリングするから、空転時におけるトルクは、
エンドベアリングを用いる場合に比して低下するととも
に、環状空間3内にある程度以上の個数の滑り要素10
を配置することにより、エンドベアリングを用いる場合
に比して剛性も向上する。
【0022】なお、以上の実施の形態においては、各ス
プラグ4を滑り軸受10とともに内保持器5aおよび外
保持器5bによって保持し、その内保持器5aと外保持
器5bの間にリボンスプリング6を配置した例を示した
が、各スプラグ4および滑り要素10を一つの保持器に
より保持し、その保持器の内側にリボンスプリングを配
置した構造のスプラグタイプの一方向クラッチにも本発
明を等しく適用し得ることは勿論である。
【0023】また、滑り要素10のカム面101,10
2を除く形状は、必ずしも上記の実施の形態のようにス
プラグ4の形状と全く等しくする必要はなく、任意とす
ることができるが、前記したように保持器およびリボン
スプリングのポケット形状等を変更しない点において、
上記した実施の形態のようにスプラグ形状と等しくする
ことが好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、内輪と
外輪の間に形成される環状空間内に、内輪外周面および
外輪内周面にそれぞれ接し、曲率中心を共有するカム面
が形成され、かつ、その各曲率半径の和がJスペース以
下の円弧で形成された滑り要素を、保持器の複数のポケ
ットのうちの所定の複数個にスプラグに代えて配置する
ことにより、内輪と外輪とをセンタリングしてJスペー
スを常に適正値に保つように構成しているから、従来の
この種の一方向クラッチのようなエンドベアリングが不
要となり、軸方向長さを短縮化することができる。
【0025】また、滑り要素はJスペースが一定であれ
ば内輪外径および外輪内径寸法が相違しても共通のもの
を使用することができ、部品の汎用化による製造コスト
の低減をも達成することができる。
【0026】更に、本発明の一方向クラッチでは、その
空転時に滑り要素は内輪もしくは外輪に対して局所的に
滑り接触してJスペースを確保するため、エンドベアリ
ングのように全周的に滑り接触する場合に比してその空
転トルクを低減させることができ、また、滑り要素の配
置個数を適宜に選択することによって剛性を向上させる
ことも可能であることも含めて、滑り要素の配置個数や
ピッチなどの設計の自由度を増大させることができる。
【0027】また、滑り要素の形状を、内輪および外輪
に対して接触するカム面を除いて他を全てスプラグと同
一とする請求項2に係る発明の採用により、保持器およ
びリボンスプリングの形状変更が一切不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部軸直交断面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に用いられている滑り要素
10のカム面101および102の形状の説明図であ
る。
【図3】エンドベアリングを用いた従来のスプラグタイ
プの一方向クラッチの構成例を示す要部軸直交断面図で
ある。
【図4】図3に示した従来の一方向クラッチの軸平行断
面図である。
【符号の説明】
1 内輪 2 外輪 3 環状空間 4 スプラグ 41,42 カム面 5a 内保持器 5b 外保持器 6 リボンスプリング 10 滑り要素 101,102 カム面 Pr 内保持器5a,外保持器5bのポケット Ps リボンスプリング6のポケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と外輪の間に形成される環状空間内
    に、内輪外周面および外輪内周面にそれぞれ接するカム
    面が形成されてなる複数のスプラグと、その各スプラグ
    相互の周方向位置を規制すべく各スプラグを個別に収容
    する複数のポケットが形成された保持器と、各スプラグ
    をロック方向に付勢するスプリングが配置された一方向
    クラッチにおいて、 上記保持器の各ポケットのうちの所定の複数個に、スプ
    ラグに代えて、内輪外周面および外輪内周面にそれぞれ
    接するカム面が形成されてなる滑り要素が収容されてい
    るとともに、その各滑り要素の内輪側および外輪側のカ
    ム面は、曲率中心を互いに共有し、かつ、その各曲率半
    径の和が当該一方向クラッチのJスペース以下の寸法で
    あることを特徴とする一方向クラッチ。
  2. 【請求項2】 上記各滑り要素は、上記各スプラグに対
    し、内輪外周面および外輪内周面に接するカム面のみが
    相違し、他は同一形状を有していることを特徴とする請
    求項1に記載の一方向クラッチ。
JP11021488A 1999-01-29 1999-01-29 一方向クラッチ Pending JP2000220663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7506738B2 (en) 2005-04-14 2009-03-24 Nsk Warner K.K. One-way clutch of sprag type

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7506738B2 (en) 2005-04-14 2009-03-24 Nsk Warner K.K. One-way clutch of sprag type

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