JP2000220174A - 設備用キャビネット - Google Patents

設備用キャビネット

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JP2000220174A
JP2000220174A JP11023764A JP2376499A JP2000220174A JP 2000220174 A JP2000220174 A JP 2000220174A JP 11023764 A JP11023764 A JP 11023764A JP 2376499 A JP2376499 A JP 2376499A JP 2000220174 A JP2000220174 A JP 2000220174A
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JP
Japan
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cabinet
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floor
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JP11023764A
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Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管作業が容易に行えるようになる設備用キ
ャビネットの提供。 【解決手段】 建物ユニット1の床17Aの上に台輪2
5を介してキッチンユニット20を設置する。当該台輪
25の内部に、キッチンユニット20に設けられる排水
管50、給水管41および給湯管42の横引き部52,
41B,42Bを設けることから、排水管50、給水管
41および給湯管42を床下に設ける必要がなくなる。
これにより、排水管50、給水管41および給湯管42
が床17Aの上に設けられるので、床17Aの上面に向
かって下向きに作業を行えばよく、従来、建物ユニット
1の底面に向かって上向きで行われていた配管作業が不
要となるうえ、根太15との干渉がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスコンロ等を含
む厨房設備器具およびシンク等を含む衛生設備器具の少
なくとも一方の設備器具が設けられた設備用キャビネッ
トに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の厨房に設けられるととも
に、シンクやガスコンロ等の厨房設備器具を備えた厨房
設備用キャビネットや洗面所に設けられるとともに、シ
ンク等の衛生設備器具が設けられて洗面台となる衛生設
備用キャビネットが利用されている。これらのキャビネ
ットの各設備器具は、水や湯を供給するための水道管お
よび排水を行うための排水管等の設備用配管が接続され
ている。これらの設備用配管は、水平方向に延びる横引
き部が建物の床下空間に設けられることが一般的である
(特開平8−226154号公報等参照)。このような
キャビネットは、箱状に形成された建物ユニットを複数
組合わせることにより建築されるユニット式建物にも設
けられる。ここで、ユニット式建物の建物ユニットとし
ては、四隅の柱の上下端を梁で連結した直方体状のフレ
ームを有するものが採用できる。この建物ユニットのフ
レームの床側の梁間には、複数の根太が架け渡され、そ
の上に床面材を取付けることにより床が形成されてい
る。
【0003】図5には、ユニット式建物における設備用
配管の配管構造が示されている。図5において、シンク
71と、このシンク71の近傍に設けられた水栓72と
を備えたキャビネット70が建物ユニット60の床Fの
上に設けられている。シンク71には、下水道に接続さ
れる排水管73が接続され、水栓72には、上水道に接
続される給水管74および給湯器に接続される給湯管7
5がそれぞれ接続されている。ここで、設備用配管をユ
ニット式建物に設けるにあたり、設備用配管としての排
水管73、給水管74および給湯管75の横引き部73
A〜75Aは、床下空間Sに設けられ、図6にも示され
るように、床面材61を支持する根太62の下面に設け
られた切欠き63に挿通されている。このうち、排水管
73は、排水を促すために、床下空間Sの高さ寸法hを
利用してその横引き部73Aに水勾配が付与されてい
る。床下空間Sの高さ寸法hは、横引き部73Aの長さ
寸法が大きければ大きいほど、大きくしなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような配管構造で
は、建物の床下空間に設備用配管の横引き部を設けるに
あたり、狭い床下に入って配管作業を行うので、作業が
しづらく面倒であるという問題がある。また、特に、ユ
ニット式建物においては、図5に示されるように、建物
ユニット60の床下空間Sに設備用配管の横引き部を設
けるにあたり、排水管73の横引き部73Aの水勾配を
床下空間Sの高さ寸法hを利用して設けていることか
ら、横引き部73Aの長さ寸法が制限される。ここで、
建物ユニット60の床下空間Sの高さ寸法hは小さいの
で、設備用配管の落とし込み位置を建物ユニット60の
角隅に設けると、キャビネット70の位置によっては、
横引き部73Aが設備用配管の落とし込み位置まで到達
しない。このため、横引き部73Aを図中の一点鎖線の
ように設備用配管の落とし込み位置まで延ばすと、建物
ユニット60の下面からはみ出し、建物ユニット60の
輸送が困難となり、キャビネット70の位置に応じて落
とし込み位置をその都度設定しなければならず、建物ユ
ニット60の床Fや根太62の設置基準が多様となると
いう問題がある。さらに、設備用配管の横引き部が建物
ユニットの床下空間に設置されることから、工場で、建
物ユニットをジャッキ等で持ち上げ、作業者がその下方
で上向きの状態で配管作業を行っていたので、作業がし
づらく、面倒であった。このため、作業効率が低下して
しまうという問題がある。
【0005】本発明の目的は、配管作業が容易に行える
ようになる設備用キャビネットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面をも参照
して説明すると、ガスコンロ等を含む厨房設備機器およ
びシンク等を含む衛生設備機器の少なくとも一方の設備
機器が設けられた設備用キャビネットであって、建物の
床との間に台輪25が介装され、この台輪は、平面視で
前記キャビネットの周縁に沿って設けられ、前記台輪の
内部には、前記設備機器に接続される設備用配管の横引
き部41B,42B,52が設けられていることを特徴
とする。ここで、設備用配管とは、ガス管および水道管
を含むものをいう。このような本発明では、設備用配管
の横引き部を台輪の内部に設け、当該横引き部を床下に
設ける必要をなくしたので、面倒な床下配管作業が少な
くなるうえ、根太15との干渉がなくなる。このため、
設備用配管を建物に設けるにあたり、配管作業が容易と
なる。
【0007】以上において、前記建物は、四隅の柱11
の上下端を梁12,13で連結した直方体状のフレーム
10を有する建物ユニット1を備えたユニット式建物で
あり、前記キャビネットは、建物ユニットの床17Aの
上に前記台輪を介して載置されていることが望ましい。
このようにすれば、キャビネットに、水勾配を要する排
水管50が接続されるシンク31が設けられていても、
当該シンクへの排水管は、高さ寸法を利用して、その横
引き部52の水勾配が付与されるようになる。このた
め、床下空間の高さ寸法が小さく、床下に設けたのでは
横引き部の長さ寸法が制限される建物ユニットであって
も、横引き部の長さ寸法に応じて台輪の高さ寸法を設定
することにより、横引き部の長さ寸法に制限がなくな
る。従って、設備用配管の落とし込み位置を平面視で建
物ユニットの一箇所に設けても、キャビネットの位置に
よらず、設備用配管を落とし込み位置まで延ばすことが
でき、建物ユニットにおける床や根太の設置基準の統一
が図れる。また、工場で建物ユニットを製造する際に、
床の上に設備用配管を設ければよいので、配管作業を行
うにあたり、建物ユニットをジャッキで持ち上げ、床の
下面に向かって行う上向き作業がなくなり、作業効率の
向上が図れる。
【0008】また、前記キャビネットは、シンクと、こ
のシンクの近傍に設けられる上水道の水栓34とを備え
たキッチンユニット20とされ、前記シンクの底面に
は、ディスポーザ32が設けられ、前記水栓には、上水
道に接続される給水管41が接続され、前記ディスポー
ザには、下水道に接続される排水管が接続され、前記台
輪の高さ寸法は、排水管の横引き部の長さ寸法に応じて
設定されていることが望ましい。このようにすれば、デ
ィスポーザの位置が排水管の落とし込み位置から遠く離
れていても、つまり、当該横引き部が長くなっていて
も、横引き部の水勾配が充分に形成され、排水管の排水
性能が確保される。
【0009】さらに、前記排水管の横引き部は、前記台
輪の背板25Aに固定されていることが望ましい。この
ようにすれば、排水管の横引き部を台輪の背板に固定す
るにあたり、高さレベルの異なる位置に複数のサドル5
2Aを設け、このサドルで横引き部を背板に固定するこ
とで、横引き部の水勾配が形成されるようになるので、
床の上に高さ寸法の異なる複数の支持部材で水勾配を設
ける場合と比べて当該横引き部の固定作業が容易に行え
るようになる。
【0010】また、前記排水管の縦引き部51は、キッ
チンユニットの背板24に向かって水勾配を有する横引
き管51Aを有し、この横引き管の一端が継手51Bを
介してディスポーザに接続され、当該横引き管の他端が
継手51Bを介して前記排水管の横引き部に接続されて
いることが望ましい。このようにすれば、排水管の縦引
部がキッチンユニットの背板側に集中して設けられるよ
うになり、シンクの下方に鍋やフライパン等の調理器具
を収納するスペースが確保され、キッチンユニットの収
納スペースの拡張が図れるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本発明の実施形態に
係る建物ユニット1が示されている。建物ユニット1
は、図示しない他の建物ユニットとともにユニット式建
物を構成するものである。さらに詳しく説明すれば、建
物ユニット1は、二階に設けられるキッチンを形成する
ために、前述のユニット式建物の二階部分に設けられる
ものである。建物ユニット1には、四隅の柱11の上下
端を天井梁12および床梁13で連結した直方体状のフ
レーム10が備えられている。フレーム10の天井梁1
2としては、長さの異なる長辺天井梁12Aおよび短辺
天井梁12Bの二種類が設けられている。一方、床梁1
3としては、天井梁12と同様に、長さの異なる長辺床
梁13Aおよび短辺床梁13Bの二種類が設けられてい
る。対向する長辺天井梁12Aの間には、天井を形成す
る天井面材16を支持するために、複数の天井小梁14
が架け渡されている。対向する長辺床梁13Aの間に
は、床17Aを形成する床面材17を支持するために、
複数の根太15が架け渡されている。
【0012】このような建物ユニット1の床17Aの上
には、厨房設備器具としてのシンクを備えた厨房設備用
キャビネットであるキッチンユニット20が設けられて
いる。建物ユニット1の床17Aの角隅には、キッチン
ユニット20に設けられる厨房設備器具に接続される排
水管等の設備用配管を挿通させる開口部17Bが設けら
れている。この開口部17Bの位置が設備用配管を下方
に落とし込む落とし込み位置となっている。
【0013】キッチンユニット20は、図2ないし図4
に示されるように、天板21、底板22、一対の側板2
3および背板24を有する箱状に形成されたものであ
り、台輪25を介して床17Aの上に設置されている。
キッチンユニット20の正面には、複数の扉26が開閉
自在に設けられている。ここで、底板22には、設備用
配管が挿通される挿通孔22Aが設けられている。ま
た、台輪25は、平面視でキッチンユニット20の周縁
に沿って設けられている。
【0014】キッチンユニット20の上面には、厨房設
備器具としてのシンク31と、このシンク31の近傍に
設けられる厨房設備器具としての水栓34とが備えられ
ている。シンク31の下方に形成されるスペースが収納
スペース27となっている。シンク31の底面には、排
水口31Aと、この排水口31Aに連通するディスポー
ザ32とが設けられている。このディスポーザ32は、
シンク31で発生する生ゴミを収容するものである。デ
ィスポーザ32には、下水道に接続される排水管50が
トラップ33を介して接続されている。水栓34には、
上水道に接続される給水管41と、給湯器に接続される
給湯管42とが接続されている。
【0015】排水管50は、一端がディスポーザ32に
接続されるとともに、他端が底板22の挿通孔22Aに
挿通される縦引き部51と、この縦引き部51の他端が
継手を介して接続されるフレキシブルパイプ52Bと、
このフレキシブルパイプ52Bの他端がエルボ52Cを
介して接続されるとともに、ほぼ水平方向に延びる横引
き部52とを有している。このうち、縦引き部51は、
キッチンユニット20の背板24に向かって水勾配を有
する横引き管51Aを有している。この横引き管51A
は、一端がエルボ51Bを介してディスポーザ32に接
続され、他端がエルボ51Bを介してフレキシブルパイ
プ52Bに接続されている。このフレキシブルパイプ5
2Bの他端がエルボ52Cを介して排水管50の横引き
部52に接続されている。これにより、縦引き部51が
キッチンユニット20の背板24側に集中して設けられ
るようになり、キッチンユニット20の収納スペース2
7が拡張されている。
【0016】横引き部52は、台輪25の内部に設けら
れ、当該台輪25の背板25Aに高さレベルの異なる位
置に設けられた複数のサドル52Aで固定され、建物ユ
ニット1の開口部17Bに向かって下がり勾配になって
いる。ここで、台輪25の高さ寸法は、排水管50の横
引き部52の長さ寸法に応じて設定されている。これに
より、横引き部52の長さ寸法が長くなっても、台輪2
5の高さ寸法により、横引き部52の水勾配に必要な高
さ寸法が確保され、横引き部52の他端が床17Aの上
を通って建物ユニット1の開口部17Bに達するように
なっている。
【0017】一方、給水管41および給湯管42は、一
端が水栓34に接続されるとともに、他端が底板22の
挿通孔22Aに挿通される縦引き部41A,42Aと、
この縦引き部41A,42Aの他端がソケット41Dを
介して接続されるフレキシブルパイプ41Eと、このフ
レキシブルパイプ41Eの他端がエルボ41Cを介して
接続されるとともに、水平方向に延びる横引き部41
B,42Bとを有している。横引き部41B,42B
は、台輪25の内部に設けられ、建物ユニット1の床1
7Aの上に図示しないサドルで固定され、その他端が建
物ユニット1の開口部17Bに挿通されている。
【0018】次に、設備用配管の組立手順を説明する。
まず、工場で建物ユニット1の床17Aを形成する際
に、当該床17Aの上に台輪25を設置する。この台輪
25の設置に前後して、台輪25の背板25Aに排水管
50の横引き部52をサドル52Aで固定し、給水管4
1および給湯管42の横引き部41B,42Bを台輪2
5の内部に位置する床17Aにサドル等で固定しておく
とともに、キッチンユニット20に排水管50、給水管
41および給湯管42の縦引き部51,41A,42A
を設ける。そして、キッチンユニット20を台輪25の
上に載せるとともに、排水管50、給水管41および給
湯管42の横引き部52,41B,42Bと縦引き部5
1,41A,42Aとを継手を用いて接続すれば、組立
作業は完了する。ここで、排水管50、給水管41およ
び給湯管42は、床17Aの上に設けられるので、床1
7Aの上面に向かって下向きに作業を行えばよく、上向
き作業が行われることがない。
【0019】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、排水管50、給水管41およ
び給湯管42の横引き部52,41B,42Bを台輪2
5の内部に設け、当該横引き部52,41B,42Bを
床下に設ける必要をなくしたので、面倒な床下配管作業
が少なくなるうえ、根太15との干渉がなくなる。この
ため、排水管50、給水管41および給湯管42をユニ
ット式建物に設けるにあたり、配管作業を容易に行うこ
とができる。
【0020】また、台輪25の高さ寸法を排水管50の
横引き部52の長さ寸法に応じて設定したので、その横
引き部52の長さ寸法が長くとも、床17Aの上を通っ
た排水管50が開口部17Bに到達するようになる。こ
のため、キッチンユニット20の位置が建物ユニット1
のどこにあっても、当該落とし込み位置を建物ユニット
1の角隅に設けることが可能となり、建物ユニット1に
おける床17Aや根太15の設置基準を統一できる。し
かも、横引き部52の水勾配が充分に確保され、排水管
50の排水性能が損なうことがない。
【0021】さらに、排水管50の横引き部52を高さ
レベルの異なる位置に設けられたサドル52Aで台輪2
5の背板25Aに固定することで、当該横引き部52の
水勾配を形成したので、床の上に高さ寸法の異なる複数
の支持部材で水勾配を設ける場合と比べて横引き部52
の固定作業を容易に行うことができる。
【0022】また、排水管50の縦引き部51をキッチ
ンユニット20の背板24側に集中して設けたので、キ
ッチンユニット20の収納スペース27が拡張され、シ
ンク31の下方に鍋やフライパン等の調理器具を収納す
るスペースを確保することができる。
【0023】さらに、工場で建物ユニット1を製造する
際に、床17Aの上に排水管50、給水管41および給
湯管42を設ければよいので、配管作業を行うにあた
り、建物ユニット1をジャッキで持ち上げ、床17Aの
下面に向かって行う上向き作業がなくなり、作業効率を
向上できる。
【0024】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、設備用キャビネットとしては、シンク31を
備えたキッチンユニット20に限らず、ガスコンロを備
えたキッチンユニットあるいは、洗面台等の衛生設備器
具が設けられた衛生設備用キャビネットでもよい。
【0025】また、建物としては、ユニット式建物に限
らず、工場で製造したパネルを建築現場で組合わせるパ
ネル式のプレハブ建物、および、軸組を建築現場で組合
わせて建築される在来工法によるものでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、配管作業を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る建物ユニットを示す斜
視図である。
【図2】同実施形態に係るキッチンユニットを示す断面
図である。
【図3】同実施形態に係るキッチンユニットを示す断面
図である。
【図4】同実施形態に係るキッチンユニットを示す分解
斜視図である。
【図5】本発明の従来例を示す断面図である。
【図6】本発明の従来例における配管構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 建物ユニット 10 フレーム 11 柱 12,13 梁 17A 床 20 キッチンユニット 24 背板 25 台輪 25A 背板 31 シンク 32 ディスポーザ 34 水栓 41 給水管 41A 横引き部 50 排水管 51 縦引き部 51A 横引き管 51B エルボ(継手) 52 横引き部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスコンロ等を含む厨房設備器具および
    シンク等を含む衛生設備器具の少なくとも一方の設備器
    具が設けられた設備用キャビネットであって、 建物の床との間に台輪が介装され、この台輪は、平面視
    で前記キャビネットの周縁に沿って設けられ、前記台輪
    の内部には、前記設備機器に接続される設備用配管の横
    引き部が設けられていることを特徴とする設備用キャビ
    ネット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の設備用キャビネットに
    おいて、前記建物は、四隅の柱の上下端を梁で連結した
    直方体状のフレームを有する建物ユニットを備えたユニ
    ット式建物であり、前記キャビネットは、建物ユニット
    の床の上に前記台輪を介して載置されていることを特徴
    とする設備用キャビネット。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の設備用
    キャビネットにおいて、前記キャビネットは、シンク
    と、このシンクの近傍に設けられる上水道の水栓とを備
    えたキッチンユニットとされ、前記シンクの底面には、
    ディスポーザが設けられ、前記水栓には、上水道に接続
    される給水管が接続され、前記ディスポーザには、下水
    道に接続される排水管が接続され、前記台輪の高さ寸法
    は、排水管の横引き部の長さ寸法に応じて設定されてい
    ることを特徴とする設備用キャビネット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の設備用キャビネットに
    おいて、前記排水管の横引き部は、前記台輪の背板に固
    定されていることを特徴とする設備用キャビネット。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の設備用キャビネットに
    おいて、前記排水管の縦引き部は、キッチンユニットの
    背板に向かって水勾配を有する横引き管を有し、この横
    引き管の一端が継手を介してディスポーザに接続され、
    当該横引き管の他端が継手を介して前記排水管の横引き
    部に接続されていることを特徴とする設備用キャビネッ
    ト。
JP11023764A 1999-02-01 1999-02-01 設備用キャビネット Withdrawn JP2000220174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10588478B2 (en) 2017-09-05 2020-03-17 Squall E.M.T. LTD Sinks incorporating dishwasher functionalities

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10588478B2 (en) 2017-09-05 2020-03-17 Squall E.M.T. LTD Sinks incorporating dishwasher functionalities

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