JP2000217877A - アシストカーの操作装置 - Google Patents

アシストカーの操作装置

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JP2000217877A
JP2000217877A JP11019437A JP1943799A JP2000217877A JP 2000217877 A JP2000217877 A JP 2000217877A JP 11019437 A JP11019437 A JP 11019437A JP 1943799 A JP1943799 A JP 1943799A JP 2000217877 A JP2000217877 A JP 2000217877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
clutch
assist car
wheel
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11019437A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyouji Yamauchi
丞次 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
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Publication date
Application filed by Atex Co Ltd filed Critical Atex Co Ltd
Priority to JP11019437A priority Critical patent/JP2000217877A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩行者用のアシストカーの操作性を高める。 【解決手段】電動モータMによって駆動可能の車輪1を
有するアシストカー2の操作ハンドル3を手で押すこと
によって、この操作ハンドル3をばね4に抗して作動さ
せて該モータMの駆動と車輪伝動のクラッチ5の連継力
を強くすることを特徴とするアシストカーの操作装置の
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歩行者が押して
走行推進するアシストカーの操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作ハンドルを押す力をロードセル等で
検知して、モータの駆動力を加減させ、モータによる車
輪の駆動力を調節するアシストカーが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のアシス
トカーにあたっては、ロードセルや、コントローラ等を
要して、高価となる。そこで、本発明は簡単な構成で上
記の問題を解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、電動モータ
Mによって駆動可能の車輪1を有するアシストカー2の
操作ハンドル3を手で押すことによって、この操作ハン
ドル3をばね4に抗して作動させて該モータMの駆動と
車輪伝動のクラッチ5の連継力を強くすることを特徴と
するアシストカーの操作装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】歩行車が操作ハンドル3を手で
把握してアシストカー2を推進しながら走行することが
できる。操作ハンドル3を前側へ押すと、ばね4に抗し
て作動されて、電動モータMが駆動される。更に前側へ
押すとクラッチ5が作動されて、モータMから車輪1へ
の伝動連継力が増して、車輪1の回転力が増して、アシ
ストカー2の走行が速くなる。又、このようにアシスト
カー2の走行が歩行者より速くなって歩行者のハンドル
操作力が弱くなると、操作ハンドル3がばね4によって
戻されるとともに、ばね4の力が弱くなってクラッチ5
の連継力は小さくなって、モータMによる車輪1の駆動
速は遅くなる。このように、操作ハンドル3のばね4に
抗する作動で、モータMから車輪1への伝動のクラッチ
5の連継力を加減することで、車輪1の駆動速を調節す
るものであるから、構成が簡単であり、コストダウンを
計ることができる。又、操作ハンドル3はばね4に抗し
て作動するものであるから、このばね4の強さによって
操作感度を兼ねて操作フィーリングを良くすることがで
きる。
【0006】
【実施例】アシストカー2は、ハンドルフレーム6の後
上部にハンドルピン7の回りに前後回転自在の操作ハン
ドル3を設け、下部後側に左右一対の車輪1を設け、下
部前側に補助輪8を回転自在に設けている。車輪1を軸
装する下部フレーム9には、電動モータMと伝動ケース
10、及びアクスルハウジング11、クラッチ5の操作
を行うブレーキドラム12等を設ける。この伝動ケース
10内には、遊星ギヤ機構13からなる減速機構と、平
ギヤを主体とするデフ機構14とを配置し、モータMの
駆動力で遊星ギヤ機構13を伝動し、デフ機構14を伝
動して、アクスルハウジング11内の車輪1軸15を駆
動回転することができる。
【0007】前記遊星ギヤ機構13は、モータMで駆動
されるモータ軸16と一体の太陽ギヤ17と、伝動ケー
ス10内で回転するリングギヤ18との間に遊星ギヤ1
9が配置され、この遊星ギヤ19を軸装するキャリヤ2
0と一体のブレーキ軸21を伝動ケース10の外側に突
出させて、このブレーキ軸21のブレーキドラム12を
制動することによって、遊星ギヤ機構13のリングギヤ
18への回転力を増すようにクラッチ5の構成としてい
る。
【0008】前記ブレーキドラム12の外側には、下部
フレーム9と一体のブレーキケース22が設けられて、
ブレーキアーム23の回動で拡縮されるブレーキシュが
該ブレーキドラム12内にのぞませて設けられる。この
ブレーキーアーム23の操作で、ブレーキシュをブレー
キドラム12内に圧接することによって遊星ギヤ機構1
3のキャリヤ20の回転を低下することができ、クラッ
チ5を連継することができる。
【0009】このブレーキドラム12の回転をロックす
るとクラッチ5の連継力は最大となり、リングギヤ18
及びデフ機構14への伝動回転は最高となる。又、ブレ
ーキドラム12の回転をフリーにするとデフ機構14へ
の伝動回転は行われない。28は遊星ギヤ機構13のリ
ングギヤ18から噛合連動されるデフ機構14のリング
ギヤである。
【0010】前記ハンドルフレーム6後端には、操作ハ
ンドル3の回転操作によってリミットスイッチ24が設
けられ、操作ハンドル3がハンドルピン7の回りに前方
へ操作回動されると、リミットスイッチ24がONされ
て、モータMが電動される。又、前記操作ハンドル3の
基部には、ワイヤー25が連結されて、ばね4を介して
前記ブレーキアーム23に連結される。前記リミットス
イッチ24のONによってモータMが伝動されて、更に
操作ハンドル3を前方へ回動すると、ばね4を引っ張っ
て、ブレーキアーム23を回動して、前記ブレーキドラ
ム12の回動を摩擦制動する。このブレーキドラム12
の制動を強くすることによって、クラッチ5の連継力を
強くして、車輪1の駆動力を大きくして、回転を高速化
することができる。26はアウタワイヤー、27はワイ
ヤブラケットである。又、モータMによる車輪1の駆動
で、走行速が早くなると、操作ハンドル3のハンドルピ
ン7回りの前方への回動操作力が小さくなるか、又は無
くなることによって、ばね4によるブレーキドラム12
の制動力も小さくなって、クラッチ5の連継力も弱くな
り、又は、全く無くなるため、モータMによる車輪1の
駆動力が小さくなる。このように操作ハンドル3をばね
4の弾性に抗して操作することによってクラッチ5の連
継力を加減しながら、モータMによる車輪1の駆動力を
調節するものであるから、歩行者による操作フィーリン
グを良好にして、高感度の操作を行いうる。
【0011】なお、前記クラッチ5として、遊星ギヤ機
構13を用いたが、これに代えて他の機械的、油圧、電
磁機構等によるクラッチ機構を利用するもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】アシストカーの側面図。
【図2】その背面図。
【図3】車輪伝動機構部の拡大背面図。
【図4】クラッチ部の側面図、正面図。
【符号の説明】
1 車輪 2 アシストカー 3 操作ハンドル 4 ばね 5 クラッチ M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータ(M)によって駆動可能の車
    輪(1)を有するアシストカー(2)の操作ハンドル
    (3)を手で押すことによって、この操作ハンドル
    (3)をばね(4)に抗して作動させて該モータ(M)
    の駆動と車輪伝動のクラッチ(5)の連継力を強くする
    ことを特徴とするアシストカーの操作装置。
JP11019437A 1999-01-28 1999-01-28 アシストカーの操作装置 Pending JP2000217877A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11019437A JP2000217877A (ja) 1999-01-28 1999-01-28 アシストカーの操作装置

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JP11019437A JP2000217877A (ja) 1999-01-28 1999-01-28 アシストカーの操作装置

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ID=11999278

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6394205B1 (en) 1999-10-15 2002-05-28 Shojiro Akuzawa Car for aiding outdoor walking
JP2007014647A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Kawamura Cycle:Kk ブレーキ機構及びこれを備えた歩行器
EP2666453A4 (en) * 2011-02-23 2015-03-04 Murata Manufacturing Co WALKER

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JP2007014647A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Kawamura Cycle:Kk ブレーキ機構及びこれを備えた歩行器
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