JP2000217271A - 待機電力補償回路およびそれを用いた空気調和装置 - Google Patents

待機電力補償回路およびそれを用いた空気調和装置

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JP2000217271A
JP2000217271A JP11010960A JP1096099A JP2000217271A JP 2000217271 A JP2000217271 A JP 2000217271A JP 11010960 A JP11010960 A JP 11010960A JP 1096099 A JP1096099 A JP 1096099A JP 2000217271 A JP2000217271 A JP 2000217271A
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power storage
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Takao Sakagami
隆雄 阪上
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Funai Electric Co Ltd
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    • Y04S20/20End-user application control systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】待機状態において照射光量の不足により太陽電
池の発電能力が低下した場合でも、待機電力を補償して
機器の動作に支障が生じないようにすること。 【解決手段】太陽電池1から電力供給を受けて充電され
る蓄電池6と商用電源ライン9との間にリレーRyの接
点8を介設する。蓄電池6の電圧が所定値まで低下した
ことをマイクロコンピュータ3で検知してリレーRyを
動作させ、接点8を閉じて、この接点8を介して商用電
源ライン9から蓄電池6に充電を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池を利用し
た待機電力補償回路およびそれを用いた空気調和装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用電気製品においては、エネルギー
の有効利用や地球の環境保護の観点から、消費電力を少
しでも減らすことが重要な課題となっている。このため
家電業界においては、従来から節電効果を高めるための
種々の取り組みがなされてきている。その1つに太陽電
池の利用が挙げられる。太陽電池は太陽光の光エネルギ
ーを電気エネルギーに変換して電力を生成する素子であ
り、このような自然界のエネルギーを電力源として有効
に利用することでかなりの節電効果が期待できることか
ら、最近各方面で注目されている。
【0003】たとえば空気調和装置においては、圧縮機
やファンモータ等を駆動するのにかなりの電力を必要と
するが、この電力を太陽電池の発生する電力で賄うこと
ができればかなりの節電を達成できる。そこで、太陽電
池を室外機等に設けて、この太陽電池が発生する電力で
モータ等を駆動するように構成したものがすでに提案さ
れている(実開昭56−155273号公報、特開平4
−174262号公報、特開平6−74522号公報
等)。
【0004】一方、空気調和装置においては上記のよう
なモータ等の駆動電力の節電とは別に、いわゆる待機電
力の節電が問題となる。待機電力は機器をスタンバイ状
態に維持するために必要な電力であり、機器が運転状態
にないときでもエネルギーとして消費されるため、これ
を減少させることは節電の観点からは極めて重要な課題
となる。
【0005】そこで、この待機電力を節減するために太
陽電池と蓄電池とを用い、太陽電池が発生する電力を蓄
電池に充電して、この蓄電池を空気調和装置の待機電力
源とすることが考えられる。太陽電池を室外に設置して
おけば日照時に太陽電池に起電力が発生するから、これ
を蓄電池に充電して待機電力として利用することで商用
電源によらずに待機電力を確保することができ、節電が
図れる。
【0006】図4はこのような太陽電池を用いた待機電
力補償回路の一例を示している。図において、1は屋外
に設置された太陽電池、2はこの太陽電池1が発生する
電力の供給を受けて充電される充電回路、3は空気調和
装置の動作を制御するマイクロコンピュータである。充
電回路2は、逆流防止用のダイオード4と、電流制限用
の抵抗5と、2次電池である蓄電池6とから構成されて
おり、これらのダイオード4、抵抗5、および蓄電池6
は直列に接続され、この直列接続体が太陽電池1に接続
されている。また、抵抗5と蓄電池6との接続点Pはマ
イクロコンピュータ3の電源端子Tに接続されている。
【0007】このような構成において、太陽電池1に太
陽光が照射されると、太陽電池1は起電力を発生する。
この電力により蓄電池6はダイオード4と抵抗5とを介
して所定の電圧まで充電される。機器が運転を行ってい
ない待機状態においては、この充電電圧がマイクロコン
ピュータ3の電源端子Tに駆動電源として供給され、マ
イクロコンピュータ3はスタンバイの動作を維持する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような回路で
は、晴れた日の昼間のように太陽電池1に照射される太
陽光の光量が十分である場合には蓄電池6の充電電圧も
十分に確保できるが、曇りや雨の日、あるいは夜間のよ
うに太陽電池1に照射される光量が不足する場合には、
太陽電池1の発電能力が低下し、蓄電池6に電力の補充
が十分に行われなくなる。
【0009】一方、蓄電池6の電力は待機電力として徐
々に消費されてゆくので、上記のように太陽電池1の発
電能力が低下した状態が長時間継続すると、蓄電池6の
電圧は大幅に減少する。そうすると、マイクロコンピュ
ータ3の電源端子Tの電位が低下し、この電位がある値
まで下がると、ついにはマイクロコンピュータ3が動作
不能になる。この結果、リモートコントローラ(図示せ
ず)からの指令信号を受信することができなくなり、ス
タンバイ状態からの円滑な起動が阻害されるという不具
合が生じる。しかるに、従来はこのような不具合に対し
てなんら対策が講じられていなかった。
【0010】本発明は上記のような問題点を解消するも
のであって、太陽電池に照射される光量が不足して太陽
電池の発電能力が低下した場合でも、待機電力を補償し
て機器の動作に支障が生じないようにすることを課題と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる待機電力補償回路は、太陽電池と、
この太陽電池が発生する電力の供給を受けて充電される
待機電力源としての蓄電手段と、この蓄電手段と商用電
源との間に介設された開閉手段とを備え、前記蓄電手段
の電圧が所定値まで低下したときに前記開閉手段を閉状
態に駆動し、この開閉手段を介して前記商用電源から前
記蓄電手段に充電するようにしたものである。
【0012】このようにすれば、照射光量が不足して太
陽電池の発電能力が低下した場合には、応じて蓄電手段
の電圧が所定値まで低下して開閉手段が閉状態となり、
この開閉手段を介して商用電源から蓄電手段に充電が行
われるから、蓄電手段には常に十分な電力が補充され、
機器の動作に支障が生じることがなくなる。
【0013】ここで、前記蓄電手段の電圧を制御手段に
よって監視し、当該電圧が所定値まで低下したときに制
御手段から出力される出力信号に基づいて開閉手段を閉
状態に駆動するように構成することができる。
【0014】また、前記制御手段は、開閉手段を閉状態
に駆動してから一定時間経過後に、当該開閉手段を開状
態に駆動して商用電源から蓄電手段への充電を停止する
ように構成することができる。
【0015】さらに、前記制御手段をマイクロコンピュ
ータで、また前記開閉手段をリレーの接点でそれぞれ構
成し、前記蓄電手段の充電電圧が所定値まで低下したと
きに前記制御手段からの出力信号により駆動される半導
体スイッチング素子を設け、この半導体スイッチング素
子により前記リレーを駆動するように構成することがで
きる。
【0016】次に、本発明にかかる空気調和装置は、リ
モートコントローラと、このリモートコントローラから
の指令信号に基づいて所定の動作を行う室内機および室
外機とを備えた空気調和装置において、太陽電池と、こ
の太陽電池が発生する電力の供給を受けて充電される待
機電力源としての蓄電手段と、この蓄電手段と商用電源
との間に介設された開閉手段とを備えた待機電力補償回
路を設け、前記蓄電手段の電圧を制御手段によって監視
し、当該電圧が所定値まで低下したときに前記制御手段
が出力する出力信号に基づいて前記開閉手段を閉状態に
駆動し、この開閉手段を介して前記商用電源から前記蓄
電手段に充電するようにしたものである。
【0017】このようにすれば、照射光量が不足して太
陽電池の発電能力が低下した状態が長時間継続した場合
には、応じて蓄電手段の電圧が所定値まで低下して開閉
手段が閉状態となり、この開閉手段を介して商用電源か
ら蓄電手段に充電が行われるから、蓄電手段には常に十
分な電力が補充される。その結果、屋外の日照量が不足
していてもリモートコントローラからの指令信号を受信
することが可能となり、空気調和装置の動作に支障が生
じなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図を参照しながら説明する。図1は本発明にか
かる待機電力補償回路の一例を示す回路図である。図に
おいて、図4と同一部分には同一符号を付してある。1
は屋外に設置された太陽電池、2はこの太陽電池1が発
生する電力の供給を受けて充電される充電回路、3は空
気調和装置(詳細は後述する)の動作を制御する制御手
段で、制御手段3はマイクロコンピュータで構成されて
いる。
【0019】充電回路2は、逆流防止用のダイオード4
と、電流制限用の抵抗5と、蓄電手段としての蓄電池6
とを有しており、これらのダイオード4、抵抗5、およ
び蓄電池6は直列に接続され、この直列接続体が太陽電
池1に接続されている。この点は図4と同様である。ま
た、抵抗5と蓄電池6との接続点Pは逆流防止用のダイ
オード7を介してマイクロコンピュータ3の電源端子T
1に接続されるとともに、マイクロコンピュータ3の電
圧監視入力端子T2にダイレクトに接続されている。な
お、蓄電池6は2次電池で構成される。
【0020】Ryはリレーであって、その巻線の一端は
ダイオード7のカソード側に接続され、巻線の他端は半
導体スイッチング素子であるトランジスタTrのコレク
タに接続されている。トランジスタTrのエミッタは接
地されており、またベースはマイクロコンピュータ3の
出力信号端子T3に接続されている。
【0021】8はリレーRyの接点であり、この接点8
の一方は商用電源ライン9に接続され、他方は逆流防止
用のダイオード10と電流制限用の抵抗11の直列接続
体を介してP点に接続されている。その結果、商用電源
ライン9と蓄電池6との間には開閉手段としての接点8
が介設されることになる。なお、接点8はいわゆる常開
接点であって、リレーRyに通電されていないときは開
状態を保持し、リレーRyに通電されたときに閉状態に
切り換わるものである。
【0022】12は商用の交流電源であって、後述する
空気調和装置の電源プラグが接続される。13a、13
bは電源プラグの接続端子である。14はトランス、1
5は全波整流回路、16は平滑回路で、これらによって
交流電源12の電圧は直流の低電圧に変換される。そし
て、この変換された直流が商用電源ライン9に供給され
る。ここでは、商用電源ライン9の電圧は直流+5Vと
してある。
【0023】次に、以上の構成からなる図1の回路の動
作を説明する。リレーRyが動作していない状態におい
て、太陽電池1に太陽光が照射されると、太陽電池1は
起電力を発生する。この電力により蓄電池6はダイオー
ド4と抵抗5とを介して所定の電圧まで充電される。機
器が運転を行っていない待機状態においては、この充電
電圧がダイオード7を介してマイクロコンピュータ3の
電源端子T1に駆動電源として供給され、マイクロコン
ピュータ3はスタンバイの動作を維持する。
【0024】一方、曇りや雨の日、あるいは夜間等にお
いては太陽電池1に照射される光量が不足するため、太
陽電池1の発電能力が低下する。この状態が長時間続く
と、蓄電池6の電力は待機電力として徐々に消費されて
ゆき、これに伴ってP点の電位も下がってくる。このP
点の電位はマイクロコンピュータ3の電圧監視入力端子
T2によって常時監視されており、P点の電位がたとえ
ば3Vまで低下したことをマイクロコンピュータ3が検
知すると、マイクロコンピュータ3は出力信号端子T3
に「H」信号を出力する。
【0025】この「H」信号はトランジスタTrのベー
スに与えられ、これによってトランジスタTrはエミッ
タよりもベースが高電位となるため導通状態となる。ト
ランジスタTrが導通することにより、リレーRyの巻
線には蓄電池6からダイオード7を介して電流が流れ、
リレーRyが動作する。このリレーRyの動作により、
接点8は開状態から閉状態へと切り換わる。
【0026】接点8が閉状態へ切り換わると、蓄電池6
は抵抗11、ダイオード10、および接点8を介して商
用電源ライン9に接続され、蓄電池6には商用電源ライ
ン9から充電が行われる。この充電は、蓄電池6の電圧
が十分な値に達するまでの時間を見込んで行われる。こ
の時間はたとえば1時間に設定され、この間リレーRy
の接点8は閉状態を維持する。
【0027】1時間経過して蓄電池6の電圧が十分な値
に達すると、マイクロコンピュータ3はこれを検知して
出力信号端子T3に「L」信号を出力する。この「L」
信号はトランジスタTrのベースに与えられ、これによ
ってトランジスタTrはエミッタよりもベースが低電位
となるため遮断状態となる。トランジスタTrが遮断さ
れることにより、リレーRyの巻線には蓄電池6からの
電流が流れなくなり、リレーRyが非動作状態になっ
て、接点8は閉状態から開状態へと切り換わる。接点8
が開状態へ切り換わることによって、蓄電池6は商用電
源ライン9から切り離され、蓄電池6への充電が停止さ
れる。
【0028】そして、蓄電池6の電力が消費されてゆき
P点の電位が再び3Vまで下がると、マイクロコンピュ
ータ3がこれを検知して、出力信号端子T3に「H」信
号が出力され、トランジスタTrとリレーRyが駆動さ
れて接点8が閉状態に切り換えられ、商用電源ライン9
から蓄電池6への充電が行われる。以後、上述した一連
の動作を繰り返すことになる。
【0029】このようにして、待機状態において蓄電池
6の電力が消費されてゆきP点の電位が所定値(3V)
まで低下したときに、商用電源ライン9から蓄電池6に
充電することで、蓄電池6は常に十分な待機電力を保持
することができ、機器の動作に支障が生じるのを未然に
防止できる。
【0030】ここで、上記所定値はマイクロコンピュー
タ3が動作不能になる電圧の臨界値よりも高い値に余裕
をもって選定しておくことが望ましく、ここでは3Vに
設定しているが、勿論この値に限定されるものではな
い。また、蓄電池6の電圧が十分な値に達するまでの時
間としてここでは1時間を設定したが、これもこの時間
に限定されるものではない。
【0031】なお、空気調和装置が待機状態から運転状
態へ移行すると、マイクロコンピュータ3より出力信号
端子T3に「H」信号が出力され、トランジスタTrと
リレーRyが駆動されて接点8が閉状態に切り換えら
れ、以後は商用電源ライン9から電力の供給がなされ
る。
【0032】図2は待機状態におけるマイクロコンピュ
ータ3の動作を示すフローチャートである。マイクロコ
ンピュータ3は後述するように種々の制御を行う機能を
有しているが、図2ではその一部の機能である待機電力
の補償に関する動作を示している。以下、図2を参照し
てこの動作を説明する。
【0033】マイクロコンピュータ3は電圧監視入力端
子T2に入力されるP点の電位すなわち蓄電池6の電圧
を読込んで(ステップS1)、P点の電位が3Vまで低
下したか否かを判別する(ステップS2)。P点の電位
が3Vまで低下していなければ(ステップS2でN
O)、ステップS1の監視を継続する。P点の電位が3
Vまで低下したことを検知すると(ステップS2でYE
S)、出力信号端子T3に「H」信号を出力し、トラン
ジスタTrを導通状態にする(ステップS3)。これに
よりリレーRyが動作して、前述のように商用電源ライ
ン9から蓄電池6に充電が行われる。
【0034】続いて、マイクロコンピュータ3の内部に
設けられたタイマー(図示せず)をスタートさせ(ステ
ップS4)、このタイマーの計数値から1時間が経過し
たか否かを判別する(ステップS5)。1時間が経過し
ていなければ(ステップS5でNO)、そのまま時間監
視を続ける(ステップS5)。1時間が経過したことを
判別すると(ステップS5でYES)、出力信号端子T
3に「L」信号を出力してトランジスタTrを遮断状態
にする(ステップS6)。これによりリレーRyが非動
作状態となり、前述したように商用電源ライン9から蓄
電池6への充電が停止される。そして、タイマーをリセ
ットした後(ステップS7)、ステップS1へ戻って蓄
電池6の電圧監視動作を行う。
【0035】上述した実施形態においては、蓄電手段
(蓄電池6)の電圧を制御手段(マイクロコンピュータ
3)により監視し、この電圧が所定値(3V)まで低下
したときに制御手段から出力される出力信号に基づいて
開閉手段(接点8)を閉状態に駆動して蓄電手段に充電
するようにしているので、蓄電手段の電力が異常に低下
する以前に確実に電力の補給を行うことができる。
【0036】また、上述した実施形態においては、制御
手段(マイクロコンピュータ3)が開閉手段(接点8)
を閉状態に駆動してから一定時間経過後に、開閉手段を
開状態に駆動して商用電源ライン9から蓄電手段(蓄電
池6)への充電を停止するようにしているので、商用電
源からの電力供給に無駄がなく、電力を不必要に消費す
ることを抑制できる。
【0037】さらに、上述した実施形態においては、制
御手段をマイクロコンピュータ3で構成しているので、
待機電力補給の制御をROM等に格納したプログラムで
簡単に実現することができ、また開閉手段をリレーの接
点8で構成するとともに、蓄電手段(蓄電池6)の充電
電圧が所定値まで低下したときにマイクロコンピュータ
3からの出力信号により駆動される半導体スイッチング
素子(トランジスタTr)を設け、この半導体スイッチ
ング素子によりリレーを駆動する構成としたので、簡単
な回路を設けるだけで所期の目的が達成できる。
【0038】なお、上述した実施形態は本発明にかかる
待機電力補償回路を実施するうえで好ましい例ではある
が、本発明はこれのみに限定されるものではなく、他に
も種々の実施形態を採用することができる。たとえば、
上記実施形態では蓄電池6の電圧をマイクロコンピュー
タ3により監視しているが、マイクロコンピュータ3に
代えて電圧検出素子を含むハードウエア回路で実現して
もよい。
【0039】また、上記実施形態では蓄電池6の電圧を
マイクロコンピュータ3により常時監視しているが、こ
れを一定周期で定期的に監視するような方法に置きかえ
ることも可能である。
【0040】また、上記実施形態では開閉手段としてリ
レーの接点を用いているが、リレーに代えて半導体素子
で構成される無接点スイッチを用いてもよい。さらに、
上記実施形態では蓄電手段として蓄電池6を用いている
が、これに代えてコンデンサなどの蓄電素子を用いても
よい。
【0041】また、上記実施形態では空気調和装置に用
いられる待機電力補償回路について説明したが、本発明
の待機電力補償回路は空気調和装置以外にも、たとえば
テレビジョン装置やビデオ装置、あるいは各種OA機器
など、待機電力を必要とする機器に広く適用することが
できるものである。
【0042】次に、本発明にかかる空気調和装置の実施
形態について説明する。図3は空気調和装置を示すブロ
ック図である。図において、図1と同一部分には同一符
号を付してある。空気調和装置は、室内に設置される室
内機Aと、屋外に設置される室外機Bと、屋外に設置さ
れる太陽電池1と、リモートコントローラ17とから構
成される。
【0043】室内機Aには、充電回路2とマイクロコン
ピュータ3が設けられており、太陽電池1と充電回路2
とマイクロコンピュータ3とは図1で説明したものと同
じである。またこの室内機Aには、図1に示したトラン
ス14、全波整流回路15、および平滑回路16も内蔵
されている。リモートコントローラ17は、設定温度や
風量などの各種の指令信号を入力するためのものであ
る。18はリモートコントローラ17からの指令信号を
受信する受信回路で、受信回路18の出力はマイクロコ
ンピュータ3に入力される。この室内機Aは電源プラグ
13を備えており、この電源プラグ13は図1で説明し
たように、接続端子13a、13bで交流電源12に接
続される。なお、図3では配線を省略してあるが、電源
プラグ13からの電力は室内機Aおよび室外機Bに含ま
れるモータ等の各種装置へ供給されるようになってい
る。
【0044】また、室内機Aには室内熱交換器19と、
この室内熱交換器19に送風を行う室内送風機20とが
設けられている。21は室内送風機20の駆動装置で、
モータとその駆動回路等を含む。22、23は室内熱交
換器19に接続された冷媒配管で、後述する室外機Bの
冷媒配管27、28と接続配管33、34により接続さ
れる。
【0045】一方、室外機Bには、室外熱交換器24
と、この室外熱交換器24に送風を行う室外送風機25
とが設けられている。26は室外送風機25の駆動装置
で、モータとその駆動回路等を含む。27、28は室外
熱交換器24に接続された冷媒配管で、冷媒配管27の
途中には四方切換弁29と圧縮機30とが設けられてい
る。また、冷媒配管28の途中には電動膨張弁等の冷媒
減圧器31が設けられている。32は冷媒減圧弁31の
駆動装置、40は四方切換弁29の駆動装置、41は圧
縮機30の駆動装置(インバータ回路等)である。
【0046】マイクロコンピュータ3の出力ライン35
は圧縮機30の駆動装置40に接続され、出力ライン3
6は四方切換弁29の駆動装置40に接続され、出力ラ
イン37は室外機Bの室外送風機25の駆動装置26に
接続され、出力ライン38は室外機Bの冷媒減圧器31
の駆動装置32に接続され、出力ライン39は室内機A
の室内送風機20の駆動装置21に接続されており、受
信回路18が受信するリモートコントローラ17からの
指令信号に基づき、これら各装置に対する制御が行われ
る。
【0047】上記構成からなる空気調和装置において、
冷房運転時には、マイクロコンピュータ3が出力ライン
36の出力信号により駆動装置40を制御して、四方切
換弁29を実線状態に設定する。また、マイクロコンピ
ュータ3は、リモートコントローラ17から送信された
設定温度等の指令信号に基づき、出力ライン35の出力
信号により駆動装置41を制御して圧縮機30の運転周
波数をコントロールするとともに、出力ライン38の出
力信号により駆動装置32を制御して、冷媒減圧器31
の弁開度を適正値にコントロールする。したがって、圧
縮機30から吐出された冷媒が四方切換弁29−室外熱
交換器24−冷媒減圧器31−室内熱交換器19−四方
切換弁29を経て圧縮機30に戻る冷房サイクルが形成
され、室外熱交換器24が凝縮器として、また室内熱交
換器19が蒸発器としてそれぞれ作用することにより室
内の冷房が行われる。
【0048】一方、暖房運転時には、マイクロコンピュ
ータ3が出力ライン36の出力信号により駆動装置40
を制御して、四方切換弁29を破線状態に設定する。ま
た、マイクロコンピュータ3は、リモートコントローラ
17から送信された設定温度等の指令信号に基づき、出
力ライン35の出力信号により駆動装置41を制御して
圧縮機30の運転周波数をコントロールするとともに、
出力ライン38の出力信号により駆動装置32を制御し
て、冷媒減圧器31の弁開度を適正値にコントロールす
る。したがって、圧縮機30から吐出された冷媒が四方
切換弁29−室内熱交換器19−冷媒減圧器31−室外
熱交換器24−四方切換弁29を経て圧縮機30に戻る
暖房サイクルが形成され、室内熱交換器19が凝縮器と
して、また室外熱交換器24が蒸発器としてそれぞれ作
用することにより室内の暖房が行われる。
【0049】上述した空気調和装置において、太陽電池
1、充電回路2、およびマイクロコンピュータ3による
待機電力補償の動作は図1で説明した動作と同じであ
る。したがって、ここでは重複説明を省略するが、要
は、図1の待機電力補償回路を用いたことにより、待機
状態において蓄電池6の電圧が所定値まで低下したとき
に、商用電源ライン9から蓄電池6に充電することで電
力が補給されるので、蓄電池6は常に十分な待機電力を
保持することができる。このため、夜間等のように太陽
電池1からの充電が長時間行われないときでも、リモー
トコントローラ17からの指令信号の受信が可能とな
り、空気調和装置を直ちに始動することができる。
【0050】なお、上述の実施形態において、太陽電池
1は室外機Bと分離して設けてもよいし、室外機Bに付
設して一体に設けてもよい。また、充電回路2とマイク
ロコンピュータ3とは必ずしも室内機A側に内蔵する必
要はなく、室外機B側に内蔵させてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明の待機電力補償回路によれば、蓄
電手段と商用電源との間に開閉手段を介設し、蓄電手段
の電圧が所定値まで低下したときに開閉手段を閉状態に
して商用電源から蓄電手段に充電するようにしたので、
照射光量が不足して太陽電池の発電能力が低下した状態
が長く継続しても、蓄電手段には常に十分な待機電力が
補充され、機器の動作に支障が生じることがなくなる。
【0052】また、蓄電手段の電圧を制御手段によって
監視し、当該電圧が所定値まで低下したときに制御手段
から出力される出力信号に基づいて開閉手段を閉状態に
駆動するように構成することで、蓄電手段の電力が異常
に低下する以前に確実に電力の補給を行うことができ
る。
【0053】また、開閉手段を閉状態に駆動してから一
定時間経過後に、当該開閉手段を開状態に駆動して商用
電源から蓄電手段への充電を停止するように構成するこ
とで、商用電源の電力の不必要な消費を抑制できる。
【0054】また、制御手段をマイクロコンピュータ
で、開閉手段をリレーの接点でそれぞれ構成し、蓄電手
段の充電電圧が所定値まで低下したときに制御手段から
の出力信号により駆動される半導体スイッチング素子を
設け、この半導体スイッチング素子によりリレーを駆動
するように構成することで、待機電力補給の制御をプロ
グラムで簡単に実現することができるとともに、回路も
簡単に構成できる。
【0055】また、本発明の空気調和装置によれば、上
述の待機電力補償回路を用いたことにより、待機状態に
おいて太陽電池からの充電が長時間行われないときで
も、商用電源ラインから電力の補給が行われるので、リ
モートコントローラからの受信が可能となり、装置をす
みやかに始動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる待機電力補償回路の一例を示す
回路図である。
【図2】待機状態におけるマイクロコンピュータの動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明にかかる空気調和装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図4】従来の待機電力補償回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 充電回路 3 マイクロコンピュータ(制御手段) 6 蓄電池(蓄電手段) 8 接点(開閉手段) 9 商用電源ライン 17 リモートコントローラ 18 受信回路 Ry リレー Tr トランジスタ(半導体スイッチング素子) A 室内機 B 室外機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池と、この太陽電池が発生する電力
    の供給を受けて充電される待機電力源としての蓄電手段
    と、この蓄電手段と商用電源との間に介設された開閉手
    段とを備え、前記蓄電手段の電圧が所定値まで低下した
    ときに前記開閉手段を閉状態に駆動し、この開閉手段を
    介して前記商用電源から前記蓄電手段に充電することを
    特徴とする待機電力補償回路。
  2. 【請求項2】前記蓄電手段の電圧は制御手段によって監
    視され、当該電圧が所定値まで低下したときに前記制御
    手段から出力される出力信号に基づいて前記開閉手段を
    閉状態に駆動する請求項1に記載の待機電力補償回路。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記開閉手段を閉状態に
    駆動してから一定時間経過後に、当該開閉手段を開状態
    に駆動して前記商用電源から前記蓄電手段への充電を停
    止する請求項2に記載の待機電力補償回路。
  4. 【請求項4】前記制御手段はマイクロコンピュータであ
    り、前記開閉手段はリレーの接点であって、前記蓄電手
    段の充電電圧が所定値まで低下したときに前記制御手段
    からの出力信号により駆動される半導体スイッチング素
    子を設け、この半導体スイッチング素子により前記リレ
    ーを駆動するように構成した請求項2または請求項3に
    記載の待機電力補償回路。
  5. 【請求項5】リモートコントローラと、このリモートコ
    ントローラからの指令信号に基づいて所定の動作を行う
    室内機および室外機とを備えた空気調和装置において、
    太陽電池と、この太陽電池が発生する電力の供給を受け
    て充電される待機電力源としての蓄電手段と、この蓄電
    手段と商用電源との間に介設された開閉手段とを備えた
    待機電力補償回路を設け、前記蓄電手段の電圧を制御手
    段によって監視し、当該電圧が所定値まで低下したとき
    に前記制御手段が出力する出力信号に基づいて前記開閉
    手段を閉状態に駆動し、この開閉手段を介して前記商用
    電源から前記蓄電手段に充電することを特徴とする空気
    調和装置。
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