JP4495138B2 - 電源システム、電源システムの制御方法および電源システムの制御プログラム - Google Patents

電源システム、電源システムの制御方法および電源システムの制御プログラム Download PDF

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本発明は電源システム、電源システムの制御方法および電源システムの制御プログラムに関し、特に、太陽電池が出力する電力を蓄積しながら電気回路を介して負荷へ供給する電源システムに関する。
近年の化石燃料価格の高騰や、CO排出量削減の要求から、太陽電池システムの需要が高まっている。
太陽電池システムでは、昼間に太陽電池の発電電力を負荷へ供給し、余剰電力は蓄電池へ充電され夜間に利用されるか、電力会社へ売電される。
下記特許文献1、2には、蓄電池と太陽電池を組み合わせた電源システムが記載され、特許文献1には、太陽電池の発電電力を充電器を介して蓄電池へ充電し、もしくは負荷又は電力変換装置へ供給することが記載され、特許文献2には、太陽電池の発電電力をコンバータと電気二重層キャパシタと充電器を介してニッケル水素蓄電池の充電と負荷への供給を行うことが記載されている。
特開2000−004544号公報 特開2001−069688号公報
太陽電池と蓄電池と商用電源を組み合わせたシステムを構成し、負荷への供給をできるだけ太陽電池の発電により行い、商用電力をできるだけ使用しないシステムを構築することにより、化石燃料への依存を抑制し、二酸化炭素排出量を削減することが可能である。このようなシステムを構築するためには、太陽電池、直流電力変換器、蓄電池のほか、商用電源を直流電力に変換する整流器を備え、商用電源によって整流器を介して充電を行うことが必要である。
図9に、このようなシステムの構成例を示す。図において、太陽電池11は、直流電力変換器12を介して、組電池13を充電するか、直流出力32へ電力を出力する。組電池13は複数の電池を組み合わせて構成され、太陽電池11の発電がないときは直流出力32へ放電を行う。整流器14は、交流入力31から商用交流電力を受電し、直流電力に変換して直流出力32へ直流電力を供給するか、組電池13を充電する。
しかし、整流器出力を蓄電池に接続するだけでは、商用電源が有効であるときに常に充電され、蓄電池は満充電に近い状態になるため、太陽電池が充電する余地がなく、また整流器出力が太陽電池より優先して負荷へ給電を行うため、太陽電池の能力を活かすことができず、化石燃料消費量の削減に寄与することができないという問題が発生する。
上記の問題は、蓄電池すなわち二次電池の場合に限らず、電気二重層キャパシタを含めて、直流電力を蓄積する蓄電装置を用いる場合においても生じる問題である。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、太陽電池が発電する電力を負荷へ供給しながら蓄電装置へ充電し、または蓄電装置から放電して負荷へ供給し、商用電力を併せて利用する電源システムにおいて、商用電力の利用を出来る限り回避し、化石燃料の消費を節約し、二酸化炭素排出量の削減に寄与する太陽電池利用電源システム、電源システムの制御方法および電源システムの制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明においては、請求項に記載のように、
太陽電池と、直流電力変換器と、蓄電装置と、商用交流電力を直流電力に変換する整流器とを構成要素とし、前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷または前記蓄電装置に供給し、前記蓄電装置が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器が出力する電力を負荷または前記蓄電装置に供給する電源システムにおいて、前記蓄電装置の入出力回路にスイッチが挿入され、前記整流器の動作が停止し、前記スイッチが短絡している状態において、前記蓄電装置の電圧が低下して第1の電圧値以下になったとき、前記整流器を始動させた後に前記スイッチを開放して前記整流器が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が第2の電圧値以上となったとき、前記スイッチを短絡し、前記整流器の動作を停止させて前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷および前記蓄電装置に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が前記第2の電圧値より高くならず、しかも前記蓄電装置の電圧が低下して前記第1の電圧値以下の第3の電圧値以下になったとき、前記スイッチを短絡して前記整流器の出力によって前記蓄電装置を充電し、前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧値よりも高い第4の電圧値以上になったとき、前記整流器の動作を停止させる制御を行う制御部が具備されていることを特徴とする電源システムを構成する。
また、本発明においては、請求項に記載のように、
太陽電池と、直流電力変換器と、蓄電装置と、商用交流電力を直流電力に変換する整流器とを構成要素とし、前記蓄電装置の入出力回路にスイッチが挿入され、前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷または前記蓄電装置に供給し、前記蓄電装置が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器が出力する電力を負荷または前記蓄電装置に供給する電源システムの制御方法であって、前記整流器の動作が停止し、前記スイッチが短絡している状態において、前記蓄電装置の電圧が低下して第1の電圧値以下になったとき、前記整流器を始動させた後に前記スイッチを開放して前記整流器が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が第2の電圧値以上となったとき、前記スイッチを短絡し、前記整流器の動作を停止させて前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷および前記蓄電装置に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が前記第2の電圧値より高くならず、しかも前記蓄電装置の電圧が低下して前記第1の電圧値以下の第3の電圧値以下になったとき、前記スイッチを短絡して前記整流器の出力によって前記蓄電装置を充電し、前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧値よりも高い第4の電圧値以上になったとき、前記整流器の動作を停止させる制御を行うことを特徴とする電源システムの制御方法を構成する。
また、本発明においては、請求項に記載のように、
コンピュータに、請求項に記載された電源システムの制御方法の手順を実行させるための電源システムの制御プログラムを構成する
本発明の電源システムを構成することによって、不日照の連続等により蓄電装置の放電が継続して蓄電容量が低下したときにだけ商用電力を利用するようになるため、商用電力への依存性が低下し、化石燃料の消費量削減と二酸化炭素排出量削減に寄与する電源システムの構築が可能となる。また蓄電装置の放電が停止した後も負荷へ給電を行うことができるため、負荷設備への電力供給の信頼性が向上する。さらに蓄電装置として蓄電池を用いる場合は、過放電が防止され蓄電池寿命を延ばすことができる。このように、本発明の実施によって、商用電力を併せて利用する電源システムにおいて、商用電力の利用を出来る限り回避し、化石燃料の消費を節約し、二酸化炭素排出量の削減に寄与する太陽電池利用電源システム、電源システムの制御方法および電源システムの制御プログラムを提供することが可能となる。
本発明に係る電源システムにおいては、蓄電装置の電圧の低下を検知して、商用電力を整流器を介して負荷へ給電し、また蓄電装置の充電を行う。また蓄電装置の電圧が回復したとき、および太陽電池による発電が見込めるときは商用電力の使用を停止する。
または、直流電力変換器の出力電圧を、整流器出力電圧より高く設定する。
以下に、参考例も含めて、本発明の実施の形態について、蓄電装置が鉛蓄電池である場合を例として説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
参考例1
図1は、参考例を説明する図である。図において、太陽電池11の発電電力は直流電力変換器12を介して蓄電装置である組電池13へ充電されるか、直流出力32へ出力される。
直流電力変換器12は、太陽電池11の電圧、電流の制御により発電電力を最大化する機能をもつコンバータであり、その出力電圧は12Vである。
組電池13は、鉛蓄電池セル(単セル電圧2.0V、容量100Ah)を6セル直列接続し、12V100Ahの組電池とし、その使用電圧範囲は12V〜10Vである。この組電池13は、10V以下の電圧まで放電すると劣化が進行するため、10Vに達した段階で放電を停止させる必要がある。
直流電力変換器12と組電池13の間には、整流器14を並列接統する。整流器14は、交流入力31から入力される商用交流電力を直流電力へ変換し、組電池13を充電するか、直流出力32へ出力して負荷へ給電する。整流器14の出力は12V一定電圧とし、最大20Aの出力が可能とする。
制御部15は、組電池13の電圧を入力とし、整流器14の運転を制御する。
直流出力32に接続される負荷は100Wとする。
図2は、参考例の制御部が行う第1の制御を、本参考例に適用する場合の制御フローを説明する図である。
図2において、
最初(START時点)において、整流器14は動作停止している。
太陽電池11が電力供給を行わず組電池13の放電が継続し、組電池13の電圧Vbが低下して、第1の設定値V1である10.0V以下になったとき、制御部15はこれを検知して、整流器14を始動させる。すなわち、ステップS1で、VbがV1以下であるか否かを判断し、NOならばステップS1に戻り、YESならば、ステップS2で整流器14を起動し、ステップS3に進む。
第1の設定値V1は、その設定値以下の電圧で組電池13が放電すると、それによる組電池13の性能劣化が起こりうるような値に設定される。
動作を開始した整流器14は直流出力32を介して負荷へ給電を行い、かつ組電池13への充電を行う。このとき、整流器の出力は12V20A(240W)であるから、直流出力32(負荷)へは100Wが出力され、残りの140Wが組電池13へ充電される。
この後、充電が継続して組電池13の電圧Vbが、V1よりも高い第2の設定値V2である10.5V以上になったとき、制御部15はこれを検知して、整流器14の動作を停止させる。すなわち、ステップS3で、VbがV2以上であるか否かを判断し、NOならばステップS3に戻り、YESならばステップS4で整流器14の動作を停止させ、ステップS1に戻る。負荷への給電は、太陽電池11もしくは組電池13により行われるようになる。
第2の設定値V2は、V1よりも高く、組電池13の使用電圧範囲内にあるように設定される。
整流器14による組電池13の充電中、組電池13の電圧Vbが第2の設定値V2である10.5Vに回復する前に太陽電池11が電流供給可能となった場合、整流器14と直流電力変換器12により組電池13が充電され、組電池13の電圧Vbが第2の設定値V2である10.5Vを越えると、整流器14の動作が停止し、負荷への給電は太陽電池11もしくは組電池13により行われるようになる。ただし、この場合に、直流電力変換器12の出力電圧を12Vとしているので、太陽電池11が電流供給可能となった時点で、整流器14の動作を停止させてもよい。
図2に示した第1の制御の制御フローをコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムを作成することができる。その場合に、第1の制御を実行する第1の制御手順に含まれる、組電池13の電圧Vbが第1の設定値V1以下になったとき、整流器14を始動させる手順は、図2のステップS1、S2に対応し、組電池13の電圧Vbが第2の設定値V2以上になったとき、整流器14の動作を停止させる手順は、図2のステップS3、S4に対応する。
参考例2
参考例においては、電源システムの構成は図1に示した構成と同じであり、制御部15が行う制御が参考例1におけるものと異なる。本参考例においては、直流電力変換器12の出力電圧を、整流器14の出力電圧より高く設定し、整流器14の運転制御を行う。
図1において、直流電力変換器12の出力電圧Vcを12.0V、整流器14の出力電圧を10.5Vに設定する。
図3は、参考例における制御部が行う第2の制御を本参考例に適用する場合の制御フローを説明する図である。
図3において、
最初(START時点)において、整流器14は動作停止している。
太陽電池11が発電を行わず組電池13からの放電が継続し、組電池13の電圧Vbが第3の設定値V3である10.0V以下になったとき、整流器14を起動し、直流出力32への給電と組電池13の充電を開始する。すなわち、ステップS5で、VbがV3以下であるか否かを判断し、NOならばステップS5に戻り、YESならば、ステップS6で整流器14を起動し、ステップS7に進む。
第3の設定値V3は、その設定値以下の電圧で組電池13が放電すると、それによる組電池13の性能劣化が起こりうるような値に設定される。
その後、組電池13は、整流器14の出力電圧(10.5V)に達して充電が自然に停止し、整流器14は直流出力32への給電のみを行うようになる。この後、太陽電池11が発電を開始すると、直流電力変換器12が出力を開始するが、発電電力が小さく、太陽電池11の電力だけでは直流出力32への給電がまかなえないとき、不足分を整流器14が給電し、直流電力変換器12の出力電圧は整流器14の出力電圧の10.5Vまで垂下する。
太陽電池11の発電量が増加し、発電電力により直流出力32への給電がまかなえるようになると、直流電力変換器12だけで直流出力32への給電を行えるようになるため、直流電力変換器12の出力電圧Vcは12.0Vとなる。制御部15は、直流電力変換器12の出力電圧が12.0Vに戻ったことを検知して、整流器14の運転を停止させる。すなわち、ステップS7で、Vcが、V3よりも高い第4の設定値V4である、例えば11.5V以上であるか否かを判断し、NOならばステップS7に戻り、YESならばステップS8で整流器14の動作を停止させ、ステップS5に戻る。
整流器14の運転停止を、整流器14の出力電流の低下を検知することにより行う方法も可能である。直流電力変換器12のみで直流出力32への給電を行うことができる発電量があるとき、整流器14より直流電力変換器12の方が出力電圧が高いため、給電はすべて直流電力変換器12により行われ、整流器14の出力電流が極めて小さくなる。制御部15は、整流器14の出力電流が、第15の設定値以下となったことを検知して、整流器14の運転を停止させる。この制御フローは、図3のフローにおいてステップ7における「Vc≧V4」の条件分岐の記述を、「Id≦I5」と読み替え、Idを整流器14の出力電流、I5を第5の設定値とすればよい。この制御を第3の制御とする。
図3に示した第2の制御をコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムを作成することができる。その場合に、第2の制御の制御手順に含まれる、組電池13の電圧Vbが第3の設定値V3以下になったとき、整流器14を起動する手順は、図3のステップS5、S6に対応し、直流電力変換器12の出力電圧が第4の設定値V4以上のとき、整流器14の運転を停止させる手順は、図3のステップS7、S8に対応する。
前記第3の制御をコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムも、同様に作成することができる。そのときには、ステップ7における「Vc≧V4」の条件分岐の記述を、「Id≦I5」とすればよい。
<実施の形態
図4は、本発明の実施の形態例を説明する図である。図に示した構成は、組電池13にスイッチ21が直列に接続されている点以外は、図1の場合と同様である。制御部15は、組電池13の電圧、太陽電池11の電圧を入力とし、整流器14とスイッチ21を制御する。
太陽電池11は、開放電圧24V、出力90Wとし、直流電力変換器12は容量150W、出力12Vとする。
図5は、本発明に係る電源システムにおける制御部が行う制御である第4の制御を本実施の形態例に適用する場合の制御フローを説明する図である。
図5において、
最初(START時点)において、整流器14は動作停止し、スイッチ21は短絡状態にあり、
太陽電池11が発電を行わず組電池13の放電が継続し、組電池13の電圧Vbが低下して第1の電圧値であり第6の設定値V6である10.5V以下になったとき、制御部15はこれを検知して整流器14を起動した後、スイッチ21を開放する。すなわち、ステップS9で、VbがV6以下であるか否かを判断し、NOならばステップS9に戻り、YESならばステップS10で整流器14を起動し、ステップS11でスイッチ21を開放し、ステップS12に進む。整流器14を先に起動するのは、先にスイッチ21を開放すると、整流器14が起動するまで直流出力32への給電が停止するからである。
第6の設定値V6は、組電池13の電圧がその電圧にまで低下したときに組電池13を充電することが、必要ではないが、好ましいような電圧として設定される。
スイッチ21を開放するため、整流器14の出力は全て直流出力32を介して負荷へ供給される。
スイッチ21が開放されているとき、太陽電池11が発電を開始した場合に復帰させるため、制御部15が、太陽電池11の電圧Vpが第2の電圧値であり第7の設定値V7である15V以上(太陽電池11が電力供給可能となる電圧)であることを検知したとき、スイッチ21を短絡し、整流器14の動作を停止させて太陽電池11からの給電を再開する。すなわち、ステップS12で、VpがV7以上であるか否かを判断し、NOならばステップS15に進み、YESならばステップS13でスイッチ21を短絡し、ステップS14で整流器14の動作を停止させ、ステップS9に戻る。
スイッチ21が開放された後も太陽電池11が発電を行わないとき、組電池13は自己放電によりさらに電圧が低下する。自己放電による劣化を防止するため、組電池13の電圧Vbが第3の電圧値であり第8の設定値V8である10.0V以下(電池の劣化が起こりうる電圧)となったとき、制御部15はこれを検知してスイッチ21を短絡して整流器14により組電池13を充電する。すなわち、ステップS15で、VbがV8以下であるか否かを判断し、NOならばステップS12に戻り、YESならば、ステップS16でスイッチ21を短絡し、ステップS17に進む。
ステップS15において、スイッチ21を短絡する組電池13の電圧(V8)を、第6の設定値V6と同じ10.5Vとすることも可能である。一般に、電池は放電を停止すると、時間経過により自然に電圧が回復するため、10.5V(V6)でスイッチ21を開放すると時間経過に伴い組電池13の電圧Vbは上昇し、その後の自己放電により再び10.5V(V8)となったときにスイッチ21を短絡して充電を行うことができる。このように、V6≧V8であればよい。
スイッチ21の短絡後、組電池13の電圧Vbが、V6よりも高い第4の電圧値であり第9の設定値V9である11.0V以上となったとき、整流器14の動作を停止させる。すなわち、ステップS17でVbがV9以上であるか否かを判断し、NOならばステップS17に戻り、YESならばステップS18で整流器14の動作を停止させ、ステップS9に戻る。
第9の設定値V9は、V6よりも高く、組電池13の使用電圧範囲内にあるように設定される。
図5に示した第4の制御をコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムを作成することができる。その場合に、第4の制御の制御手順に含まれる、組電池13の電圧Vbが第6の設定値V6以下になったとき、整流器14を起動した後、スイッチ21を開放する手順は、図5のステップS9、S10、S11に対応し、太陽電池11の電圧Vpが第7の設定値V7以上になったとき、スイッチ21を短絡し、整流器14の動作を停止させる手順は、図5のステップS12、S13、S14に対応し、太陽電池11が発電を行わないとき、組電池13の電圧Vbが第8の設定値V8以下となったとき、スイッチ21を短絡する手順は、図5のステップS15、S16に対応し、組電池13の電圧Vbが第9の設定値V9以上となったとき、整流器14の動作を停止させる手順は、図5のステップS17、S18に対応する。
参考例3
図6は、本参考例を説明する図である。図に示した構成は、直流電力変換器12と組電池13が、組電池13の放電方向を順方向とするダイオード22とスイッチング素子23を並列接続してなる充電スイッチ24を介して直流出力32へ接続される点以外は、図1の場合と同様である。また整流器14は、充電スイッチ24と直流出力32の間に並列接続される。
スイッチング素子23が開放であるとき、ダイオード22があるため、直流電力変換器12と組電池13から直流出力32への放電は可能であるが、整流器14は組電池13を充電することはできない。制御部15は組電池13の電圧を入力とし、整流器14とスイッチング素子23を制御する。
図7は、参考例における制御部が行う第5の制御を本参考例に適用する場合の制御フローを説明する図である。
図7において、
最初(START時点)において、整流器14は動作停止、スイッチング素子23は短絡とする。
太陽電池11が発電を行わず組電池13の放電が継続し、組電池13の電圧Vbが低下して第10の設定値V10である10.5Vに達したとき、制御部15はこれを検知して、整流器14を起動し、スイッチング素子23を開放する。すなわち、ステップS19で、VbがV10以下であるか否かを判断し、NOならばステップS19に戻り、YESならばステップS20で整流器14を起動し、ステップS21でスイッチング素子23を開放し、ステップS22に進む。スイッチング素子23を開放しても組電池13から直流出力32への放電は可能であるから、整流器14の起動(S20)とスイッチング素子23の開放(S21)の順序は逆でもよい。
第10の設定値V10は、組電池13の電圧がその電圧にまで低下したときに組電池13を充電することが、必要ではないが、好ましいような電圧として設定される。
整流器14が起動し、スイッチング素子23が開放された後、組電池13の電圧Vbが自己放電によりさらに低下して第11の設定値V11である10.0V以下(電池劣化が起こりうる電圧)となったとき、制御部15はこれを検知して、スイッチング素子23を短絡して組電池13の充電を開始し、組電池13の電圧Vbが、V10よりも高い第12の設定値V12である11.0V以上になったとき整流器14の動作を停止させる。すなわち、ステップS22で、VbがV11以下であるか否かを判断し、NOであればステップS24に進み、YESであれば、ステップS23でスイッチング素子23を短絡してステップS25に進み、ステップS25で、VbがV12以上であるか否かを判断し、NOであればステップS25に戻り、YESであれば、ステップS27で整流器14の動作を停止させてステップS19に戻る。一方、ステップS24において、VbがV12以上であるか否かを判断し、NOであればステップS22に戻り、YESであれば、ステップS26でスイッチング素子23を短絡し、ステップS27で整流器14の動作を停止させてステップS19に戻る。
第12の設定値V12は、V10よりも高く、組電池13の使用電圧範囲内にあるように設定される。
ステップS22、S23においてスイッチング素子23を短絡する組電池13の電圧(V11)を、第10の設定値V10と同じ10.5Vとすることも可能である。一般に電池は放電を停止すると、時間経過により自然に電圧が回復するため、10.5Vでスイッチング素子23を開放すると時間経過に伴い組電池13の電圧Vbは上昇し、その後の自己放電により再び10.5Vとなったときにスイッチング素子23を短絡して充電を行うことができる。このように、V10≧V11であればよい。
整流器14が起動し、スイッチング素子23が開放された後、太陽電池11が発電を始めると、発電電力により直流出力32へ給電され、また組電池13が充電され組電池13の電圧Vbが上昇する。組電池13の電圧Vbが11.0V(第12の設定値)以上になったとき、スイッチング素子23を短絡し、整流器14の動作を停止する。
図7に示した第5の制御をコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムを作成することができる。その場合に、第5の制御の制御手順に含まれる、組電池13の電圧Vbが低下して第10の設定値V10に達したとき、整流器14を起動し、スイッチング素子23を開放する手順は、図7のステップS19、S20、S21に対応し、組電池13の電圧Vbが第11の設定値V11以下となったとき、スイッチング素子23を短絡し、組電池13の電圧VbがV12以上になったとき整流器14の動作を停止させる手順は、図7のステップS22、S23、S24、S25、S26、S27に対応する。
参考例4
参考例においては、電源システムの構成は図6に示した構成と同じであり、制御部15が行う制御が参考例3におけるものと異なる。本参考例においては、スイッチング素子23を制御の初期状態で開放とし、整流器14が組電池13を充電するときにだけスイッチング素子23を短絡とする方法を採用する。
図8は、参考例における制御部が行う第6の制御を図6に示した構成の電源システムに適用する場合(本参考例)の制御フローを説明する図である。
図8において、
最初(START時点)において、整流器14は動作停止、スイッチング素子23を開放とする。
組電池13の電圧Vbが第13の設定値V13以下となったとき、スイッチング素子23は開放のまま、整流器14を起動する。すなわち、ステップS28で、VbがV13以下であるか否かを判断し、NOならばステップS28に戻り、YESならば、ステップS29で整流器14を起動し、ステップS30に進む。
この後、さらに組電池13の電圧Vbが低下して第14の設定値V14以下となったときにスイッチング素子23を短絡して組電池13の充電を行い、組電池13の電圧Vbが第15の設定値V15以上に達したときスイッチング素子23を開放し、整流器14の動作を停止して充電を停止する。すなわち、ステップS30で、VbがV14以下であるか否かを判断し、NOであればステップS32に進み、YESであれば、ステップS31でスイッチング素子23を短絡してステップS33に進み、ステップS33で、VbがV15以上であるか否かを判断し、NOであればステップS33に戻り、YESであれば、ステップS34でスイッチング素子23を開放し、ステップS35で整流器14の動作を停止させてステップS28に戻る。一方、ステップS32において、VbがV15以上であるか否かを判断し、NOであればステップS30に戻り、YESであれば、ステップS35で整流器14の動作を停止させてステップS28に戻る。
整流器14が起動した後、太陽電池11の発電により組電池13の電圧Vbが第15の設定値V15以上となったとき、整流器14の動作を停止させる。
なお、ここでのV13、V14、V15は、それぞれ、参考例3におけるV10、V11、V12に等しいとしてよい。
図8に示した第6の制御をコンピュータに実行させるための電源システムの制御プログラムを作成することができる。その場合に、第6の制御の制御手順に含まれる、組電池13の電圧Vbが低下して第13の設定値V13以下になったとき、整流器14を起動する手順は、図8のステップS28、S29に対応し、組電池13の電圧Vbが低下して第14の設定値V14以下となったときにスイッチング素子23を短絡して組電池13の充電を行い、組電池13の電圧Vbが第15の設定値V15以上に達したときスイッチング素子23を開放し、整流器14の動作を停止する手順は、図8のステップS30、S31、S32、S33、S34、S35に対応する。
参考例5
図1の構成において、直流電力変換器12の出力電圧を、整流器14より高く設定し、整流器14を常に運転とする方法も可能である。
直流電力変換器12の出力電圧を12.0V、整流器14の出力電圧を、組電池13の最低使用電圧である10.0Vに設定する。太陽電池11の発電量が、直流出力32への給電と組電池13の充電電力を全てまかなえるときは、直流電力変換器12の出力電圧は12.0Vであり、整流器14(出力電圧10.0V)は運転しているが出力電力のない状態にすることができる。
太陽電池11の発電が停止すると、組電池13の電圧Vbが10.0Vを越えている限り、組電池13から直流出力32への給電が行われ、整流器14は電力を出力しない。組電池13の電圧Vbが10.0Vに達すると整流器14は組電池13を10.0Vに維持するための充電と、直流出力32への電力供給を行うようになる。
この後、太陽電池11の発電が再開されると、直流電力変換器12の出力により給電と充電が行われるが、組電池13を10.0Vに維持するための充電と直流出力32への給電には発電電力が不足する間は、出力電圧が垂下して10.0Vとなり、不足分は整流器14により給電される。
太陽電池11の発電量が増加し、組電池13を10.0Vに維持するための充電と直流出力32への給電に必要な電力を発電できるようになると、直流電力変換器12の出力電圧は12.0Vに戻り、整流器14の出力が自然に停止し、組電池13の充電も行われるようになる。
整流器14の出力電圧を、直流電力変換器12の出力電圧より低く設定すれば正常に動作するが、整流器14の出力電圧を組電池13の最低使用電圧より高く設定した場合、商用電力により組電池13がある程度充電される。整流器14の出力電圧を、組電池13の最低使用電圧に一致させることによって、組電池13の過放電を防止する最低限の充電を行い、かつ負荷への電力供給を行う商用電源の利用を極力抑えた太陽電池システムの構築が可能である。
ただし、前述の実施の形態例および参考例1ないし4記載のように、整流器14の動作の停止を行うのは、整流器14は電力を出力しない状態でも、電力を消費しており、この待機電力を節電するためには整流器14を停止させる制御を行う必要があるからである。
本発明に係る電源システムおよび参考例の特徴は、蓄電装置の電圧の低下を検知して、商用電力を整流器を介して負荷へ給電し、また蓄電装置の充電を行い、また蓄電装置の電圧が回復したとき、および太陽電池による発電が見込めるときは商用電力の使用を停止することである。または、直流電力変換器の出力電圧を、整流器出力電圧より高く設定することである。この特徴によって、不日照の連続等により蓄電装置の放電が継続し、蓄電容量が低下したときにだけ商用電力を利用できるようになるため、商用電力への依存性が低下し、化石燃料の消費量削減と二酸化炭素排出量削減に寄与する電源システムの提供が可能となる。また蓄電装置の放電が停止した後も負荷へ給電を行うことができるため、負荷設備への電力供給の信頼性が向上する。さらに蓄電装置として蓄電池を用いる場合は、過放電が防止され蓄電池寿命を延ばすことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態および参考例について、蓄電装置が鉛蓄電池である場合を例として、説明したが、本発明はこれに限られるものではない。蓄電装置としては、一般の二次電池、あるいは電気二重層キャパシタが利用可能である。
以下に、本発明によって生じる効果について説明する。
(1)太陽電池と蓄電池により構成される太陽電池システムへ整流器を追加し、商用電源を利用して蓄電池を充電するシステムを構成するとき、整流器出力を蓄電池に接続するだけでは、商用電源が有効であるときに常に充電され、蓄電池は満充電に近い状態になるため、太陽電池が充電する余地がなく、また整流器出力が太陽電池より優先して負荷へ給電を行うため、太陽電池の能力を活かすことができず、化石燃料消費量の削減に寄与することができないという問題が発生する。
本発明により、商用電源の利用が抑制されるため、商用電力への依存性が低下し、化石燃料の消費量削減と二酸化炭素排出量削減に寄与する電源システムの構築が可能となる。
(2)太陽電池と蓄電池により構成される太陽電池システムでは、不日照の連続等で発電が行われず蓄電池の放電が継続した場合、蓄電池の放電終止により負荷への給電が停止するという問題が発生する。
本発明により、蓄電池の電圧低下時に商用電源を利用して負荷への給電が行われるため、負荷設備への電力供給の信頼性が向上する。
(3)太陽電池と蓄電池により構成される太陽電池システムでは、不日照の連続等で発電が行われず蓄電池の放電が継続した場合、蓄電池の過放電により劣化が進行するという問題が発生する。
本発明により、蓄電池の電圧低下時に商用電源を利用して蓄電池の充電が行われるため、過放電による蓄電池の劣化を防止することが可能となる。
参考例を説明する図である。 参考例の制御フローを説明する図である。 参考例の制御フローを説明する図である。 本発明の実施の形態例を説明する図である。 本発明の実施の形態例の制御フローを説明する図である。 参考例を説明する図である。 参考例の制御フローを説明する図である。 参考例の制御フローを説明する図である。 太陽電池と組電池と整流器を用いる電源システムの構成図である。
符号の説明
11:太陽電池、12:直流電力変換器、13:組電池、14:整流器、15:制御部、21:スイッチ、22:ダイオード、23:スイッチング素子、24:充電スイッチ、31:交流入力、32:直流出力。

Claims (3)

  1. 太陽電池と、直流電力変換器と、蓄電装置と、商用交流電力を直流電力に変換する整流器とを構成要素とし、前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷または前記蓄電装置に供給し、前記蓄電装置が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器が出力する電力を負荷または前記蓄電装置に供給する電源システムにおいて、
    前記蓄電装置の入出力回路にスイッチが挿入され、
    前記整流器の動作が停止し、前記スイッチが短絡している状態において、前記蓄電装置の電圧が低下して第1の電圧値以下になったとき、前記整流器を始動させた後に前記スイッチを開放して前記整流器が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が第2の電圧値以上となったとき、前記スイッチを短絡し、前記整流器の動作を停止させて前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷および前記蓄電装置に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が前記第2の電圧値より高くならず、しかも前記蓄電装置の電圧が低下して前記第1の電圧値以下の第3の電圧値以下になったとき、前記スイッチを短絡して前記整流器の出力によって前記蓄電装置を充電し、前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧値よりも高い第4の電圧値以上になったとき、前記整流器の動作を停止させる制御を行う制御部が具備されていることを特徴とする電源システム。
  2. 太陽電池と、直流電力変換器と、蓄電装置と、商用交流電力を直流電力に変換する整流器とを構成要素とし、前記蓄電装置の入出力回路にスイッチが挿入され、前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷または前記蓄電装置に供給し、前記蓄電装置が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器が出力する電力を負荷または前記蓄電装置に供給する電源システムの制御方法であって、
    前記整流器の動作が停止し、前記スイッチが短絡している状態において、前記蓄電装置の電圧が低下して第1の電圧値以下になったとき、前記整流器を始動させた後に前記スイッチを開放して前記整流器が出力する電力を負荷に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が第2の電圧値以上となったとき、前記スイッチを短絡し、前記整流器の動作を停止させて前記太陽電池が出力する電力を前記直流電力変換器を介して負荷および前記蓄電装置に供給し、前記整流器の動作中に前記太陽電池の電圧が前記第2の電圧値より高くならず、しかも前記蓄電装置の電圧が低下して前記第1の電圧値以下の第3の電圧値以下になったとき、前記スイッチを短絡して前記整流器の出力によって前記蓄電装置を充電し、前記蓄電装置の電圧が前記第1の電圧値よりも高い第4の電圧値以上になったとき、前記整流器の動作を停止させる制御を行うことを特徴とする電源システムの制御方法。
  3. コンピュータに、請求項に記載された電源システムの制御方法の手順を実行させるための電源システムの制御プログラム。
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