JP2000215996A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2000215996A
JP2000215996A JP11017663A JP1766399A JP2000215996A JP 2000215996 A JP2000215996 A JP 2000215996A JP 11017663 A JP11017663 A JP 11017663A JP 1766399 A JP1766399 A JP 1766399A JP 2000215996 A JP2000215996 A JP 2000215996A
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幹 小谷
Noriyuki Satou
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い電源電圧入力時に無負荷状態になることは
なく、半導体素子に印加される電圧ストレスを低減でき
る車載用の放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】直流電源Eを昇圧して負荷への供給電力を
制御する直流昇圧回路1と、直流昇圧回路1の出力電圧
を検出する出力電圧検出部7と、出力電圧検出信号を所
定値と比較して点灯判別信号を出力する点灯判別回路8
と、直流昇圧回路1の入力電圧を検出する入力電圧検出
部4と、直流昇圧回路1を制御・駆動する制御部6と、
点灯判別回路8から出力される点灯判別信号に応じた可
変しきい値と入力電圧検出部4の検出信号を比較して電
源電圧異常時に制御部6の動作を停止させる電圧比較部
CMPとを備え、無負荷時の直流昇圧回路1の動作可能
な電源電圧よりも点灯時の直流昇圧回路1の動作可能な
電源電圧を高く設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用の放電灯点灯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の車載用放電灯点灯装置の構
成例を示す。図中、Eは直流電源、1は直流電源を昇圧
して負荷である放電灯への供給電力を制御する直流昇圧
回路(以下、DC/DCコンバータと呼ぶ)、2は直流
電圧を交流へ変換するインバータ回路、3は負荷である
放電灯の起動時に高圧パルスを印加する起動回路(イグ
ナイタ)、Laは負荷としての放電灯である。
【0003】従来の車載用放電灯点灯装置では、負荷で
ある放電灯Laの起動時に、DC/DCコンバータ1
は、300V〜400V程度の無負荷2次電圧まで出力
電圧を昇圧し、負荷へその無負荷2次電圧を印加する。
そのとき、イグナイタ3は、20kV程度の高圧パルス
を放電灯Laに印加することにより、放電灯Laの電極
間で放電を開始させ、始動させる。
【0004】車載用の放電灯点灯装置に求められる機能
として、放電灯の点灯維持電圧はバッテリーのレギュレ
ータ故障時などを考慮し、また、車の走行中における立
ち消え状態を最小限にするために、電源電圧がある程度
上昇しても点灯状態を維持するほうが良い。そのため、
従来の制御方式では、点灯可能電圧の上限値(V3)
を、電源監視部による点灯維持電圧(V4)と同じ高い
電圧(図6の20V程度)に設定していた。
【0005】すなわち、DC/DCコンバータ1の入力
電圧Vinは電源監視部4により検出され、抵抗R1,
R2により分圧されて、コンパレータCMPにより基準
電圧Vrefと比較される。コンパレータCMPの出力
は抵抗R4によりプルアップされており、コンパレータ
CMPの出力によりリセット回路5を動作させて、DC
/DCコンバータ1を制御するためのPWM回路6の動
作を停止させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、電源監視
部4による点灯維持電圧(V4)を始動開始電圧(V
3)とほぼ同じに設定しているため、高い電源電圧時
に、起動時の無負荷状態となるため、DC/DCコンバ
ータ1を構成する回路の半導体素子などに比較的大きな
電圧ストレスが印加される。そのため、耐圧の高い素子
が必要になり、素子の大型化、コストアップにつながっ
ていた。また、電源監視部のみで、始動開始電圧(V
3)と点灯維持電圧(V4)とにヒステリシスをつけて
点灯可能電圧の上限を下げてもバッテリ電圧(電源電
圧)がスローアップする場合には、有効なヒステリシス
の範囲が狭くなる欠点があった。
【0007】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、高い電源電圧入
力時に無負荷状態になることはなく、半導体素子に印加
される電圧ストレスを低減できる車載用の放電灯点灯装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の放電灯点灯装置
にあっては、上記の課題を解決するために、図1及び図
2に示すように、直流電源Eと、直流電源Eを昇圧して
負荷への供給電力を制御する直流昇圧回路1と、直流昇
圧回路1から出力される直流電圧を交流電圧に変換する
インバータ回路2と、インバータ回路2から出力される
交流電圧を供給される放電灯Laと、放電灯Laの起動
時に高圧パルスを印加する起動回路3と、放電灯Laの
無負荷状態/点灯状態を判別するために直流昇圧回路1
の出力電圧を検出する出力電圧検出部7と、出力電圧検
出部7により検出された信号と点灯判別しきい値を比較
して点灯判別信号を出力する点灯判別回路8と、直流昇
圧回路1に入力される電源電圧を検出する入力電圧検出
部4と、直流昇圧回路1を制御・駆動する制御部6と、
点灯判別回路8から出力される点灯判別信号に応じた可
変しきい値と入力電圧検出部4の検出信号を比較して電
源電圧異常時に制御部6の動作を停止させる電圧比較部
(コンパレータCMP)とを備え、図2に示すように、
無負荷時の直流昇圧回路1の動作可能な電源電圧(V
3)よりも点灯時の直流昇圧回路1の動作可能な電源電
圧(V4)を高く設定したことを特徴とするものであ
る。
【0009】このように、本発明によれば、起動時の無
負荷状態では、点灯可能電圧上限(V3)を点灯維持電
圧上限(V4)より低くし、起動後、放電が安定して2
次電圧が低下したら点灯維持電圧上限(V4)まで動作
可能にするように電源監視回路のしきい値を切り替え
る。また、放電灯Laが消灯したら、高い電源電圧時に
起動して過度な電圧ストレスを発生させないように、起
動可能な電源電圧のしきい値を点灯可能電圧上限(V
3)に切り替える。
【0010】上記の構成を採ることにより、高い電源電
圧入力時に、無負荷状態になることはなく、従って、直
流昇圧回路1の半導体素子に印加される電圧ストレスを
低減でき、使用する半導体素子の小型化、低コスト化が
実現できる。従って、装置の小型化、低コスト化に大き
く寄与するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1に実施例1の回
路構成を示す。図中、Eは直流電源、1は直流電源Eを
昇圧して負荷である放電灯への供給電力を制御する直流
昇圧回路(DC/DCコンバータ)、2は直流電圧を交
流電圧に変換するインバータ回路、3は負荷である放電
灯の起動時に高圧パルスを印加する起動回路(イグナイ
タ)、Laは負荷としての放電灯である。
【0012】DC/DCコンバータ1は、スイッチング
素子QとトランスT、ダイオードD及びコンデンサCを
含み、スイッチング素子Qを高周波でオン・オフするこ
とにより、トランスTの1次側に直流電源Eを断続的に
接続し、トランスTの2次側に昇圧された高周波電圧を
得て、これをダイオードDにより整流して、コンデンサ
Cに昇圧された直流電圧を得るものである。インバータ
回路2は例えばフルブリッジ回路で構成され、入力直流
電圧を低周波の矩形波交流電圧に変換して出力するもの
である。
【0013】DC/DCコンバータ1の入力電圧Vin
は電源電圧監視部4により入力電圧Vinとして検出さ
れている。また、DC/DCコンバータ1の出力電圧は
ランプ電圧検出部7によりランプ電圧VLaとして検出
されている。ランプ電圧検出部7により検出されたラン
プ電圧VLaに基づいて、点灯判別回路8により放電灯
Laの無負荷状態/点灯状態を判別している。入力電圧
Vinは、抵抗R1,R2,R3により分圧されて、コ
ンパレータCMPにより基準電圧Vrefと比較され
る。分圧用の抵抗R3にはスイッチ素子Sが並列接続さ
れており、点灯判別回路8の点灯判別信号によりスイッ
チ素子Sのオン/オフが制御される。これにより、コン
パレータCMPは可変しきい値の電圧比較器となる。コ
ンパレータCMPの出力は抵抗R4によりプルアップさ
れており、コンパレータCMPの出力によりリセット回
路5を動作させて、DC/DCコンバータ1のPWM回
路6の動作を停止させるようになっている。PWM回路
6はDC/DCコンバータ1のスイッチング素子Qのオ
ン・オフ動作を制御しており、PWM回路6の動作が停
止すると、DC/DCコンバータ1の動作も停止する。
【0014】図2は本実施例の動作説明図である。同図
に示すように、無負荷時(消灯時)には、DC/DCコ
ンバータ1の動作可能な電源電圧VinをV3(DC1
2V系の場合、例えば、16V程度)とし、点灯時に
は、DC/DCコンバータ1の動作可能な電源電圧Vi
nをV4(DC12V系の場合、例えば、20V程度)
とすることにより、高い電源電圧入力時に、無負荷状態
になることはなく、従って、DC/DCコンバータ1の
半導体素子に印加される電圧ストレスを低減でき、使用
する半導体素子の小型化、低コスト化が実現できる。し
たがって、点灯装置の小型化、低コスト化に大きく寄与
するものである。
【0015】さらに付け加えれば、点灯装置の定格入力
電圧を100%とした場合、無負荷時の動作可能上限電
圧V3を110〜120%程度、点灯時の動作可能上限
電圧V4を130〜150%程度に設定することが望ま
しい。
【0016】(実施例2)図3に実施例2の回路構成を
示す。図中、Eは直流電源、1は直流電源Eを昇圧して
負荷である放電灯への供給電力を制御する直流昇圧回路
(DC/DCコンバータ)、2は直流電圧を交流電圧に
変換するインバータ回路、3は負荷である放電灯の起動
時に高圧パルスを印加する起動回路(イグナイタ)、L
aは負荷としての放電灯である。
【0017】DC/DCコンバータ1は、スイッチング
素子QとトランスT、ダイオードD及びコンデンサCを
含み、スイッチング素子Qを高周波でオン・オフするこ
とにより、トランスTの1次側に直流電源Eを断続的に
接続し、トランスTの2次側に昇圧された高周波電圧を
得て、これをダイオードDにより整流して、コンデンサ
Cに昇圧された直流電圧を得るものである。インバータ
回路2は例えばフルブリッジ回路で構成され、入力直流
電圧を低周波の矩形波交流電圧に変換して出力するもの
である。
【0018】DC/DCコンバータ1の入力電圧は電源
電圧監視部4により入力電圧Vinとして検出されてい
る。また、DC/DCコンバータ1の出力電流(インバ
ータ回路の入力電流)はランプ電流検出部9によりラン
プ電流ILaとして検出されている。ランプ電流検出部
9により検出されたランプ電流ILaに基づいて、点灯
判別回路8により放電灯Laの無負荷状態/点灯状態を
判別している。入力電圧Vinは、抵抗R1,R2,R
3により分圧されて、コンパレータCMPにより基準電
圧Vrefと比較される。分圧用の抵抗R3にはMOS
FETよりなるスイッチ素子Sが並列接続されており、
点灯判別回路8の点灯判別信号によりスイッチ素子Sの
オン/オフが制御される。これにより、コンパレータC
MPは可変しきい値の電圧比較器となる。コンパレータ
CMPの出力は抵抗R4によりプルアップされており、
コンパレータCMPの出力によりリセット回路5を動作
させて、DC/DCコンバータ1のPWM回路6の動作
を停止させるようになっている。PWM回路6はDC/
DCコンバータ1のスイッチング素子Qのオン・オフ動
作を制御しており、PWM回路6の動作が停止すると、
DC/DCコンバータ1の動作も停止する。
【0019】図2は本実施例の動作説明図である。同図
に示すように、無負荷時(消灯時)には、DC/DCコ
ンバータ1の動作可能な電源電圧VinをV3(DC1
2V系の場合、例えば、16V程度)とし、点灯時に
は、DC/DCコンバータ1の動作可能な電源電圧Vi
nをV4(DC12V系の場合、例えば、20V程度)
とすることにより、高い電源電圧入力時に、無負荷状態
になることはなく、従って、DC/DCコンバータ1の
半導体素子に印加される電圧ストレスを低減でき、使用
する半導体素子の小型化、低コスト化が実現できる。し
たがって、点灯装置の小型化、低コスト化に大きく寄与
するものである。
【0020】さらに付け加えれば、点灯装置の定格入力
電圧を100%とした場合、無負荷時の動作可能上限電
圧V3を110〜120%程度、点灯時の動作可能上限
電圧V4を130〜150%程度に設定することが望ま
しい。
【0021】(実施例3)図4に実施例3の回路構成を
示す。図中、Eは直流電源、1は直流電源Eを昇圧して
負荷である放電灯への供給電力を制御する直流昇圧回路
(DC/DCコンバータ)、2は直流電圧を交流電圧に
変換するインバータ回路、3は負荷である放電灯の起動
時に高圧パルスを印加する起動回路(イグナイタ)、L
aは負荷としての放電灯である。
【0022】DC/DCコンバータ1は、スイッチング
素子QとトランスT、ダイオードD1,D2、インダク
タL1及びコンデンサCを含み、スイッチング素子Qを
高周波でオン・オフすることにより、トランスTの1次
側に直流電源Eを断続的に接続し、トランスTの2次側
に昇圧された高周波電圧を得て、これをダイオードD1
により整流して、コンデンサCに昇圧された直流電圧を
得るものである。ダイオードD1のオフ時には、インダ
クタL1の蓄積エネルギが回生用のダイオードD2を介
してコンデンサCに充電される。
【0023】インバータ回路2はスイッチング素子Q1
〜Q4で構成されたフルブリッジ回路よりなる。スイッ
チング素子Q1〜Q4はインバータ駆動回路10により
制御・駆動されており、スイッチング素子Q1,Q4が
オン、スイッチング素子Q2,Q3がオフの状態と、ス
イッチング素子Q1,Q4がオフ、スイッチング素子Q
2,Q3がオンの状態とが交番することにより、入力直
流電圧を低周波の矩形波交流電圧に変換して出力するも
のである。
【0024】DC/DCコンバータ1の入力電圧は電源
電圧監視部4により入力電圧Vinとして検出されてい
る。また、DC/DCコンバータ1の出力電流(インバ
ータ回路2の入力電流)はランプ電流検出部9によりラ
ンプ電流ILaとして検出されている。ランプ電流検出
部9により検出されたランプ電流ILaに基づいて、点
灯判別回路8により放電灯Laの無負荷状態/点灯状態
を判別している。入力電圧Vinは、抵抗R1,R2に
より分圧されて、コンパレータCMPにより可変基準電
圧Vkと比較される。可変基準電圧Vkは、点灯判別回
路8の点灯判別信号により放電灯Laの無負荷状態と点
灯状態とで異なる電圧に切り替えられる。これにより、
コンパレータCMPは可変しきい値の電圧比較器とな
る。コンパレータCMPの出力は抵抗R4によりプルア
ップされており、コンパレータCMPの出力によりリセ
ット回路5を動作させて、DC/DCコンバータ1のP
WM回路6の動作を停止させるようになっている。PW
M回路6はDC/DCコンバータ1のスイッチング素子
Qのオン・オフ動作を制御しており、PWM回路6の動
作が停止すると、DC/DCコンバータ1の動作も停止
する。さらに、本実施例では、リセット回路5の出力に
より、インバータ駆動回路10の動作も停止させてお
り、これにより、インバータ回路2のスイッチング素子
Q1〜Q4も動作を停止する。
【0025】図2は本実施例の動作説明図である。同図
に示すように、無負荷時(消灯時)には、DC/DCコ
ンバータ1の動作可能な電源電圧VinをV3(DC1
2V系の場合、例えば、16V程度)とし、点灯時に
は、DC/DCコンバータの動作可能な電源電圧Vin
をV4(DC12V系の場合、例えば、20V程度)と
することにより、高い電源電圧入力時に、無負荷状態に
なることはなく、従って、DC/DCコンバータ1の半
導体素子に印加される電圧ストレスを低減でき、使用す
る半導体素子の小型化、低コスト化が実現できる。した
がって、点灯装置の小型化、低コスト化に大きく寄与す
るものである。
【0026】さらに付け加えれば、点灯装置の定格入力
電圧を100%とした場合、無負荷時の動作可能上限電
圧V3を110〜120%程度、点灯時の動作可能上限
電圧V4を130〜150%程度に設定することが望ま
しい。
【0027】
【発明の効果】本発明の放電灯点灯装置では、起動時の
無負荷状態では点灯可能電圧上限を低く設定し、起動後
に放電が安定して直流昇圧回路の2次電圧が低下したら
高い電源電圧まで動作可能とするように電源監視用のし
きい値を切り替えているので、バッテリーのレギュレー
タが故障して走行中に電源電圧が上昇した場合でも、点
灯状態を維持することができ、車載用の照明装置として
の安全性を高めることができるという効果がある。ま
た、放電灯が消灯したら、起動可能な電源電圧のしきい
値を下げることにより、高い電源電圧時に起動して過度
な電圧ストレスを発生させることはなく、従って、素子
に印加される電圧ストレスを低減でき、使用する素子の
小型化、低コスト化が実現でき、装置の小型化、低コス
ト化に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路図である。
【図2】本発明の実施例1〜3の動作説明図である。
【図3】本発明の実施例2の回路図である。
【図4】本発明の実施例3の回路図である。
【図5】従来例の回路図である。
【図6】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 DC−DCコンバータ(直流昇圧回路) 2 インバータ 3 イグナイタ 4 入力電圧検出回路 5 リセット回路 6 PWM回路 7 出力電圧検出回路 8 点灯判別回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 規幸 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA11 AC01 BA03 BA05 BB01 BB10 DD06 EB05 EB07 GA02 GB01 GB18 GC04 HB03 5H007 AA05 AA17 BB03 CA02 CB04 CB05 DC02 DC05 FA01 FA02 FA14 FA19 5H730 AA20 AS01 AS11 BB43 BB86 DD04 EE07 FD01 FD11 FD31 FG05 FG25 FV05 XX02 XX12 XX13 XX22 XX32 XX33 XX42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 直流電源を昇圧して負荷への供給電力を制御する直流昇
    圧回路と、 直流昇圧回路から出力される直流電圧を交流電圧に変換
    するインバータ回路と、 インバータ回路から出力される交流電圧を供給される放
    電灯と、 放電灯の起動時に高圧パルスを印加する起動回路と、 放電灯の無負荷状態/点灯状態を判別するために直流昇
    圧回路の出力電圧を検出する出力電圧検出部と、 出力電圧検出部により検出された信号と点灯判別しきい
    値を比較して点灯判別信号を出力する点灯判別回路と、 直流昇圧回路に入力される電源電圧を検出する入力電圧
    検出部と、 直流昇圧回路を制御・駆動する制御部と、 点灯判別回路から出力される点灯判別信号に応じた可変
    しきい値と入力電圧検出部の検出信号を比較して電源電
    圧異常時に制御部の動作を停止させる電圧比較部とを備
    え、 無負荷時の直流昇圧回路の動作可能な電源電圧よりも点
    灯時の直流昇圧回路の動作可能な電源電圧を高く設定し
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 直流電源と、 直流電源を昇圧して負荷への供給電力を制御する直流昇
    圧回路と、 直流昇圧回路から出力される直流電圧を交流電圧に変換
    するインバータ回路と、 インバータ回路から出力される交流電圧を供給される放
    電灯と、 放電灯の起動時に高圧パルスを印加する起動回路と、 放電灯の無負荷状態/点灯状態を判別するために直流昇
    圧回路の出力電流を検出する出力電流検出部と、 出力電流検出部により検出された信号と点灯判別しきい
    値を比較して点灯判別信号を出力する点灯判別回路と、 直流昇圧回路に入力される電源電圧を検出する入力電圧
    検出部と、 直流昇圧回路を制御・駆動する制御部と、 点灯判別回路から出力される点灯判別信号に応じた可変
    しきい値と入力電圧検出部の検出信号を比較して電源電
    圧異常時に制御部の動作を停止させる電圧比較部とを備
    え、 無負荷時の直流昇圧回路の動作可能な電源電圧よりも点
    灯時の直流昇圧回路の動作可能な電源電圧を高く設定し
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、電源電圧の
    定格電圧を100%としたときに、無負荷時の動作可能
    上限電圧を110〜120%程度、点灯時の動作可能上
    限電圧を130〜150%程度に設定したことを特徴と
    する放電灯点灯装置。
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