JP2000215936A - コネクタを備えた電子機器 - Google Patents

コネクタを備えた電子機器

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JP2000215936A
JP2000215936A JP11011804A JP1180499A JP2000215936A JP 2000215936 A JP2000215936 A JP 2000215936A JP 11011804 A JP11011804 A JP 11011804A JP 1180499 A JP1180499 A JP 1180499A JP 2000215936 A JP2000215936 A JP 2000215936A
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plug
connector
plugs
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board
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JP11011804A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nishikawa
寿 西川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車に用いられるコネクタを備えた電子機
器に関するもので、組立工数がかからず、小型で安価な
コネクタを備えた電子機器を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 一枚の金属板を樹脂ベース部12内に一
体成形し、樹脂ベース部12の片面には上下横二列に複
数のプラグ14,15を突出させ、下端面からは複数の
プラグ14,15の各々と導通した基板用端子16が横
一列に突出するコネクタプラグ体11を形成し、このコ
ネクタプラグ体11に接続された配線基板17を、上記
複数のプラグ14,15が開口部19Aから突出するよ
うにケース19内に収容し、さらに、複数のプラグ1
4,15を貫通保持するように樹脂ベース部12に重ね
て配された平板部20Aと、上記プラグ14,15の周
囲を囲うハウジング部20Cを一体に形成した蓋体20
をケース19の開口部19Aを覆うように配設する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車等
に用いられるコネクタを備えた電子機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタを備えた電子機器につい
て、図面を用いて説明する。
【0003】図6は従来のコネクタを備えた電子機器を
示す側面断面図、図7は同分解斜視図であり、同図にお
いて、1は単体部品としてのコネクタで、側方に開口部
4Aを有する樹脂製箱型のハウジング4の底面側の平板
部4Bに複数のL字状の端子2および3を水平方向の上
下横二列に配置したものであり、平板部4Bに設けられ
た上下横二列の端子孔4Cに上列に5本の上端子2、下
列に3本の下端子3が圧入固定され、上端子2、下端子
3各々の一端である上段プラグ2A、下段プラグ3Aは
ハウジング4の平板部4Bから開口部4A側へ突出し、
他端である上段基板用端子2B、下段基板用端子3Bは
開口部4Aの反対側へ突出されて下方へ折り曲げられる
が、上段基板用端子2Bの折り曲げ位置は下段基板用端
子3Bとの重なりを避けるために下段基板用端子3Bの
折り曲げ位置よりもハウジング4から離れた位置となっ
ている。
【0004】5は上記のコネクタ1を装着する電子機器
の略四角形の配線基板で、配線基板5上には上記コネク
タ1のハウジング4を固定するネジ用孔5Aと、その近
傍には上段基板用端子2B、下段基板用端子3Bを挿入
する複数の端子孔5Bが設けられ、上記コネクタ1のハ
ウジング4がネジ6により固定されると共に、上段基板
用端子2B、下段基板用端子3Bが半田付けにより電気
的に接続されている。
【0005】また、他の部分には所定の電子回路を構成
する電子部品7が半田付け接続されている。
【0006】そして、8は上記配線基板5を収容する開
口部8Aを有する電子機器の箱型のケース、9はケース
8の開口部8Aを覆うと共に、上記コネクタ1のハウジ
ング4の開口部4A側を外部に突出させる孔9Aを有す
る蓋板である。
【0007】以上のようなコネクタを備えた電子機器の
製造方法について説明すると、まず、コネクタ1の複数
の上端子2と下端子3を、導電性金属板から一本ずつ所
定の形状に打ち抜き、これらの上端子2と下端子3を樹
脂製のハウジング4の平板部4Bに設けられた上下横二
列の端子孔4Cに一本ずつ圧入固定した後、所定の位置
でL字状に曲げ加工することにより単品部品としてのコ
ネクタ1を完成させる。
【0008】そして、このコネクタ1および所定の電子
回路を構成する電子部品7を配線基板5上に半田付け接
続するが、この時、上記コネクタ1は配線基板5にハウ
ジング4をネジ6により固定され、上段基板用端子2
B、下段基板用端子3Bを半田付けにより電気的に接続
される。
【0009】この後、ケース8の開口部8A内に上記配
線基板5を収容すると共に、ケース8の開口部8Aを覆
う蓋部9を取り付けることにより、コネクタを備えた電
子機器を完成させていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のコネクタを備えた電子機器においては、ハウジング4
の平板部4Bの端子孔4Cに複数の端子2および3を一
本ずつ圧入固定して単品部品としてのコネクタ1を製作
しているので、コネクタ1の組立工数が多くかかると共
に、コネクタ1のハウジング4の平板部4Bより突出さ
れた上段基板用端子2Bの折り曲げ位置が、重なりを避
けるために下段基板用端子3Bの折り曲げ位置よりもハ
ウジング4から離れたものとなっているため、配線基板
5への取付面積が大きくなり、配線基板5を装着する電
子機器が大きくなるという課題があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、組立工数がかからず、配線基板への取付
面積を小さくできて配線基板および電子機器を小型化で
きる安価なコネクタを備えた電子機器を提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコネクタを備えた電子機器は、所定の加工を
施した一枚の導電性金属板を樹脂ベース部内に一体成形
加工し、樹脂ベース部の片面には上下横二列に複数の上
段プラグと下段プラグを突出させ、下端面からは複数の
上段プラグと下段プラグのそれぞれと導通した複数の基
板用端子が横一列に突出するコネクタプラグ体を形成
し、このコネクタプラグ体の基板用端子に接続固定され
た配線基板と、上記複数の上段プラグと下段プラグが開
口部から突出するように箱型のケース内に収容し、さら
に、複数の上段プラグと下段プラグを貫通保持するよう
に樹脂ベース部に重ねて配された平板部に、上記上段プ
ラグおよび下段プラグの周囲を囲うハウジング部を一体
に形成した樹脂製の蓋体をケースの開口部を覆うように
配設するものである。
【0013】これにより、組立工数がかからず、配線基
板への取付面積を小さくできて配線基板および電子機器
を小型化できる安価なコネクタを備えた電子機器を得る
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、所定の打ち抜きおよび折り曲げ加工された一枚の導
電性金属板の略中間部が垂直壁状の樹脂ベース部内に一
体成形加工され、樹脂ベース部の片面には上下位置から
折り曲げ加工されて水平方向の上下横二列に各プラグが
電気的に独立するように形成された複数の上段プラグと
下段プラグが突出し、樹脂ベース部の下端面からは垂直
方向で横一列に上記複数の上段プラグおよび下段プラグ
のそれぞれと導通した複数の基板用端子が突出するコネ
クタプラグ体と、このコネクタプラグ体の基板用端子に
接続固定された配線基板と、上記複数の上段プラグと下
段プラグが開口部から突出するようにこの配線基板を収
容する箱型のケースと、複数の上段プラグと下段プラグ
を貫通保持するように樹脂ベース部に重ねて配された平
板部に、上記上段プラグおよび下段プラグの周囲を囲う
ハウジング部を一体形成し、上記ケースの開口部を覆う
ように配された樹脂製の蓋体からなるコネクタを備えた
電子機器としたものであり、単品部品としてのコネクタ
を、上段プラグと下段プラグを樹脂ベース部で一体連結
したコネクタプラグ体とハウジング部に分割した構成に
することによって、一枚の導電性金属板を打ち抜き、折
り曲げおよび一体成形加工することによりコネクタプラ
グ体を容易に形成することができると共に、基板用端子
をコネクタプラグ体の下端面から横一列に突出する構成
としたので、コネクタプラグ体の配線基板への取付面積
を小さくでき、さらに、ハウジング部を蓋体に一体に備
えることにより、部品点数を増加することなく、組立工
数がかからず、コネクタプラグ体の配線基板への取付面
積を小さくでき、従って配線基板および電子機器を小型
化できる安価なコネクタを備えた電子機器が得られると
いう作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、下段プラグの数を上段プラグの数よりも
少なくし、下段プラグの空スペースおよび側方に、上段
プラグおよび下段プラグのそれぞれと導通した複数の基
板用端子を配したコネクタプラグ体としたものであり、
コネクタプラグ体の複数の基板用端子を下段プラグのな
い空スペースおよび側方に配することにより、下段プラ
グ側の側方に配する基板用端子の本数を少なくできるの
で、コネクタプラグ体の幅寸法を小さくすることができ
るという作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、樹脂ベース部の下端面から突出
した基板用端子と同方向に、先端にフック部を有する複
数の弾性爪を樹脂ベース部と一体に設けたコネクタプラ
グ体としたものであり、コネクタプラグ体を配線基板に
取り付ける際に、弾性爪によりワンタッチで取り付ける
ことができると共に、他の電子部品と共に配線基板に半
田付け接続することが可能となり、組立作業性を向上す
ることができるという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、上段プラグおよび
下段プラグの所定の長さを確保し、各プラグの根元部に
樹脂ベース部と一体の山形の肉盛り部を設けたコネクタ
プラグ体としたものであり、上段プラグおよび下段プラ
グの傾きを防止できると共に、コネクタプラグ体の一体
成形加工時において、樹脂ベース部の成形金型内の各プ
ラグを保持する孔に多数のプラグを形成した一枚の導電
性金属板を挿入する際に、樹脂ベース部の山形の肉盛り
部となる成形金型の凹所が各プラグの挿入用ガイドとな
り挿入性を向上することができるという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態によるコネク
タを備えた電子機器を示す側面断面図、図2は同分解斜
視図であり、同図において、11はコネクタプラグ体
で、その樹脂ベース部12の片面には水平方向の上下横
二列に各プラグが電気的に独立するように5本の上段プ
ラグ14と3本の下段プラグ15が突出し、樹脂べース
部12の下端面からは下段プラグ15のない空スペース
および側方に、垂直方向で横一列に上段プラグ14およ
び下段プラグ15のそれぞれと導通した複数の基板用端
子16が突出していると共に、樹脂ベース部12の下端
面には、先端に対向する向きのフック部13Aをそれぞ
れ有する弾性爪13が、基板用端子16と同方向で樹脂
ベース部12と一体に設けられている。
【0020】17は電子機器の略四角形の配線基板で、
上記コネクタプラグ体11の上段プラグ14と下段プラ
グ15がその端面から突出するようにフック部13Aを
有する複数の弾性爪13を嵌合固定する取付孔17A
と、複数の基板用端子16を挿入する8個の端子孔17
Bが設けられ、コネクタプラグ体11の樹脂ベース部1
2が固定されると共に、基板用端子16が半田付けによ
り電気的に接続されている。また、配線基板17上に固
定されたコネクタプラグ体11を除く他の部分には所定
の電子回路を構成する電子部品18が半田付け接続され
ている。
【0021】そして、19は上記複数の上段プラグ14
と下段プラグ15が開口部19Aから突出するように上
記配線基板17を収容する電子機器の箱型のケース、2
0は樹脂製の蓋体で、複数の上段プラグ14と下段プラ
グ15を貫通保持するように上記コネクタプラグ体11
の樹脂ベース部12に重ねて配されたプラグ孔20Bを
有する平板部20Aに、上記コネクタプラグ体11の周
囲を囲うハウジング部20Cを一体形成し、ケース19
の開口部19Aを覆うように配されている。
【0022】本実施の形態によるコネクタを備えた電子
機器は以上のように構成されるものであり、次にその製
造方法について説明する。
【0023】初めに、コネクタプラグ体11の形成方法
について説明する。
【0024】まず、導電性金属板を打ち抜き加工して、
図3の平面図に示すように、中間部21Aを挟んで一方
側に5本の上プラグ部21Bが平行に伸び、他方側に3
本の下プラグ部21Cおよび両プラグ部21B,21C
に対応した8本の端子部21Dが平行に伸びると共に、
各プラグ部21B,21Cおよび端子部21Dの所定の
間隙を連結桟部21Eでつないだ形状の打ち抜き加工済
金属板21を形成する。
【0025】そして、この打ち抜き加工済金属板21の
5本の上プラグ部21Bおよび3本の下プラグ部21C
をそれぞれ中間部21Aにつながれた根元部で直角に折
り曲げ加工して、それぞれ対向した平面内で平行となる
ようにして、図4の外観斜視図に示すような、折り曲げ
加工済金属板22を形成する。
【0026】次に、この折り曲げ加工済金属板22を樹
脂で一体成形加工して、中間部21Aを略平板状で所定
部分に中間部21Aおよび連結桟部21Eの所定の部分
が露出した樹脂ベース部12とし、その片側面には上下
プラグ部21B,21Cが二列に平行に突出して上段プ
ラグ14および下段プラグ15を形成すると共に、これ
と平行な端面である下端面からは端子部21Dが横一列
で平行に突出して基板用端子16を形成する、図5の外
観斜視図に示すような、成形加工済プラグ体23とす
る。
【0027】なお、この成形加工済プラグ体23の樹脂
ベース部12の成形加工時に樹脂ベース部12の下端面
に、先端に対向する向きのフック部13Aを有する弾性
爪13を、基板用端子16と同方向に突出させて一体に
形成する。
【0028】また、上記の樹脂ベース部12の成形加工
時に、樹脂ベース部12から突出した5本の上段プラグ
14および3本の下段プラグ15の根元部には、樹脂ベ
ース部12と一体の山形の肉盛り部12Aおよび12B
を設ける。
【0029】この上下段の各プラグ14,15は、肉盛
り部12A,12Bを除いてコネクタプラグとしての所
定の長さを確保してあり、この肉盛り部12A,12B
を設けることによって、上下段の各プラグ14,15の
傾きを防止できると共に、折り曲げ加工済金属板22を
樹脂で一体成形加工時において、樹脂ベース部12の成
形金型内の各プラグ保持用の孔(図示せず)に折り曲げ
加工済金属板22の上下プラグ部21B,21Cを挿入
する際に、この山形の肉盛り部12A,12Bとなる成
形金型の凹部が挿入用ガイドとなり一体成形加工の作業
を容易にするものである。
【0030】この後、成形加工済プラグ体23の樹脂ベ
ース部12に露出させた連結桟部21Eを打ち抜き加工
し、上下段の各プラグ14,15を電気的に独立させる
ことによって、コネクタプラグ体11として完成する。
【0031】このコネクタプラグ体11は、基板用端子
16を樹脂ベース部12の下端面から横一列に突出させ
る構成としたので、プラグから後端までの寸法が小さ
く、また、基板用端子16を樹脂ベース部12の下段プ
ラグ15のない空スペースおよび側方に配しているので
幅寸法も小さくなっている。
【0032】次に、以上のようにして形成されたコネク
タプラグ体11を、図1の側面断面図および図2の分解
斜視図に示したように、電子機器の略四角形の配線基板
17の取付孔17Aに弾性爪13を、8個の端子孔17
Bに基板用端子16をそれぞれ挿入して取り付け、弾性
爪13の先端のフック部13Aが嵌合結合し、基板用端
子16を半田付け接続することによって、上段プラグ1
4と下段プラグ15がその端面から突出するように、配
線基板17に接続固定する。
【0033】この後、配線基板17の他の部分に所定の
電子回路を構成する電子部品18も半田付け接続した
後、配線基板17を電子機器の箱型のケース19の開口
部19A内に、コネクタプラグ体11の上段プラグ14
および下段プラグ15が突出するように収容する。
【0034】そして最後に、前記のプラグ孔20Bを有
する平板部20Aにハウジング部20Cを一体成形した
蓋体20を、そのプラグ孔20Bに上段プラグ14およ
び下段プラグ15を通して平板部20Aが開口部19A
を覆うように組み合わせて、蓋体20の両サイドの弾性
脚部20Dをケース19の両外側部の突起19Bに係合
させて留めることによって、本実施の形態によるコネク
タを備えた電子機器は完成する。
【0035】なお、上記の説明では、樹脂ベース部12
の片面に上下横二列に上列に5本の上段プラグ14と下
列に3本の下段プラグ15が突出し、下端面からは下段
プラグ15のない空スペースおよび側方に横一列に複数
の基板用端子16が突出する構成を説明したが、プラグ
の数および配列はこれに限定するものではない。
【0036】また、上記の説明では、樹脂ベース部12
の下端面から一体にフック部13Aを有する樹脂製の弾
性爪13を設けた説明をしたが、フック部は複数の基板
用端子16の一部に設けても良いものである。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単品部品
としてのコネクタを、上段プラグと下段プラグを樹脂ベ
ース部で一体連結したコネクタプラグ体と、電子機器の
蓋体と一体成形したハウジング部に分割することによ
り、コネクタプラグ体を容易に小型化して形成すること
ができ、組立工数がかからず、配線基板への取付面積を
小さくできて、配線基板および電子機器を小型化できる
安価なコネクタを備えた電子機器を実現できるという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるコネクタを備えた
電子機器を示す側面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同コネクタプラグ体の形成方法を示す導電性金
属板を打ち抜き加工した打ち抜き加工済金属板の平面図
【図4】同打ち抜き加工済金属板を折り曲げ加工した折
り曲げ加工済金属板の外観斜視図
【図5】同折り曲げ加工済金属板を樹脂で一体成形加工
した成形加工済プラグ体の外観斜視図
【図6】従来のコネクタを備えた電子機器を示す側面断
面図
【図7】同分解斜視図
【符号の説明】
11 コネクタプラグ体 12 樹脂べース部 12A,12B 肉盛り部 13 弾性爪 13A フック部 14 上段プラグ 15 下段プラグ 16 基板用端子 17 配線基板 17A 取付孔 17B 端子孔 18 電子部品 19 ケース 19A 開口部 19B 突起 20 蓋体 20A 平板部 20B プラグ孔 20C ハウジング部 20D 弾性脚部 21 打ち抜き加工済金属板 21A 中間部 21B 上プラグ部 21C 下プラグ部 21D 端子部 21E 連結桟部 22 折り曲げ加工済金属板 23 成形加工済プラグ体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の打ち抜きおよび折り曲げ加工され
    た一枚の導電性金属板の略中間部が垂直壁状の樹脂ベー
    ス部内に一体成形加工され、樹脂ベース部の片面には上
    下位置から折り曲げ加工されて水平方向の上下横二列に
    各プラグが電気的に独立するように形成された複数の上
    段プラグと下段プラグが突出し、樹脂ベース部の下端面
    からは垂直方向で横一列に上記複数の上段プラグおよび
    下段プラグのそれぞれと導通した複数の基板用端子が突
    出するコネクタプラグ体と、このコネクタプラグ体の基
    板用端子に接続固定された配線基板と、上記複数の上段
    プラグと下段プラグが開口部から突出するようにこの配
    線基板を収容する箱型のケースと、複数の上段プラグと
    下段プラグを貫通保持するように樹脂ベース部に重ねて
    配された平板部に、上記上段プラグおよび下段プラグの
    周囲を囲うハウジング部を一体形成し、上記ケースの開
    口部を覆うように配された樹脂製の蓋体からなるコネク
    タを備えた電子機器。
  2. 【請求項2】 下段プラグの数を上段プラグの数よりも
    少なくし、下段プラグの空スペースおよび側方に、上段
    プラグおよび下段プラグのそれぞれと導通した複数の基
    板用端子を配したコネクタプラグ体とした請求項1記載
    のコネクタを備えた電子機器。
  3. 【請求項3】 樹脂ベース部の下端面から突出した基板
    用端子と同方向に、先端にフック部を有する複数の弾性
    爪を樹脂ベース部と一体に設けたコネクタプラグ体とし
    た請求項1または2記載のコネクタを備えた電子機器。
  4. 【請求項4】 上段プラグおよび下段プラグの所定の長
    さを確保し、各プラグの根元部に樹脂ベース部と一体の
    山形の肉盛り部を設けたコネクタプラグ体とした請求項
    1〜3のいずれか一つに記載のコネクタを備えた電子機
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6375477B2 (en) * 2000-01-24 2002-04-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electronic device with connector and method of manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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