JP2000215873A - アルカリ蓄電池およびその製造方法 - Google Patents

アルカリ蓄電池およびその製造方法

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JP2000215873A JP11016138A JP1613899A JP2000215873A JP 2000215873 A JP2000215873 A JP 2000215873A JP 11016138 A JP11016138 A JP 11016138A JP 1613899 A JP1613899 A JP 1613899A JP 2000215873 A JP2000215873 A JP 2000215873A
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Teruhito Nagae
輝人 長江
Masao Takee
正夫 武江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長繊維を用いたセパレータの長所と短繊維を
用いたセパレータの長所とを同時に実現できるセパレー
タを得られるようにして、内部短絡が生じなく、保液性
が良好でガス透過性に優れたアルカリ蓄電池を得られる
ようにする。 【解決手段】 ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維
長が10mm以下の分割繊維を主成分として配合した短
繊維を湿式抄紙により抄紙して第1の基布を作製する。
ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維長が25mm以
上の分割繊維を主成分として配合した長繊維を乾式抄紙
により抄紙して第2の基布を作製する。これらの第1の
基布と第2の基布とを貼り合わせて積層体とし、この積
層体に水流交絡を施して、各々の分割繊維を極細繊維に
分割させると同時に、極細短繊維と極細長繊維が均一に
絡まるようにした後、親水化処理を行って、繊維密度
(目付)が40〜70g/m2のセパレータを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正極と負極とこれ
らの正極と負極との間にポリオレフィン系樹脂繊維から
なるセパレータを介在させたアルカリ蓄電池およびその
製造方法に係り、特に、そのポリオレフィン系樹脂繊維
からなるセパレータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、セパレータは、基本的には正
極と負極を隔離し、両極の接触による短絡を防止しつつ
電解液を保持し、イオンを通過させる役割をもつもので
ある。このため、セパレータに要求される基本特性は以
下のようにまとめられる。正極と負極を物理的な接触
による短絡がないように分離する。膜そのものとして
は電気的絶縁性を有する。電解液を保持した状態では
電解質、イオン透過性がよく、電気抵抗が低いこと。
電解液に対して化学的に安定であるとともに、電気化学
的にも安定であること。電解液に対して濡れやすく、
電解液の保持性がよいこと。活物質を高密度充填する
ことができるために膜厚が薄くできること。電池組立
時、使用時に必要とされる機械的強度を有すること。
【0003】これらの基本特性を備えたセパレータとす
るため、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂の短
繊維からなる不織布と長繊維からなる不織布とを積層し
た多層セパレータが、例えば特開昭57−96459号
公報において提案された。この特開昭57−96459
号公報において提案された多層セパレータにあっては、
繊維長が5〜10mmの短繊維からなる不織布は繊維が
不規則に配列されて50g/m2の繊維密度となるよう
に形成されており、繊維長が20〜30mmの長繊維か
らなる不織布は繊維がほぼ一定方向に配列されて20g
/m2の繊維密度となるように形成されている。このよ
うな構成とすることにより、電解液に対して濡れやすく
て、電解液の保持性がよく、かつ機械的強度を有するセ
パレータが得られるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、繊維密度
(目付)が40〜70g/m2のセパレータを用いる場
合、繊維長が10mm以下の短繊維のみからなるセパレ
ータは均質性は高いが引張強度が弱いため、このセパレ
ータを用いて渦巻状電極群とするために巻回すると、セ
パレータが破れたり破断するという問題を生じた。一
方、繊維長が25mm以上の長繊維のみからなるセパレ
ータは引張強度は大きいが、繊維密度(目付)のバラツ
キが大きいため、目付が小さい部分で内部短絡が発生し
やすいという問題を生じた。
【0005】そして、繊維長が25mm以上の長繊維の
みからなるセパレータは、繊維長が10mm以下の短繊
維のみからなるセパレータよりも多孔度が向上するた
め、ガスの透過性が向上し、繊維長が10mm以下の短
繊維のみからなるセパレータは、繊維長が25mm以上
の長繊維のみからなるセパレータと比べて繊維表面積が
大きいため、電解液の保持性が向上し、電池の内圧の上
昇を抑制することができる。このことから、長繊維を用
いたセパレータと短繊維を用いたセパレータとを組み合
わせて用いれば、これらの両方の長所を兼ね備えたセパ
レータが実現できると考えられるが、上述した特開昭5
7−96459号公報において提案された多層セパレー
タのように、単に積層しただけではこれらの両方の長所
を兼ね備えたセパレータを実現することが困難であっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】そ
こで、本発明は上記課題を解決するためになされたもの
であって、長繊維を用いたセパレータの長所と短繊維を
用いたセパレータの長所とを同時に実現できるセパレー
タを得られるようにして、内部短絡を生じなく、保液性
が良好でガス透過性に優れたアルカリ蓄電池が得られる
ようにすることをその目的とするものである。
【0007】上記目的を達成するため、本発明のアルカ
リ蓄電池は、極細短繊維(例えば、繊維長が10mm以
下のもの)と極細長繊維(例えば、繊維長が25mm以
上のもの)とが互いに均一に絡み合って形成されている
ポリオレフィン系樹脂繊維からなるセパレータを用いる
ようにしている。このように、極細短繊維と極細長繊維
とが互いに均一に絡み合って形成されていると、短繊維
によりセパレータの表面積が増大して電解液の保液性が
向上し、電池内圧の上昇を抑制できるようになる。一
方、長繊維によりセパレータの多孔度が向上してガス透
過性が向上する。このため、このようなセパレータを用
いたアルカリ蓄電池の内部短絡の発生を防止でき、良保
液性に基づく活物質利用率が向上し、かつ内部ガス圧の
上昇を防止できるようになる。
【0008】一方、本発明のアルカリ蓄電池の製造方法
は、ポリオレフィン系樹脂の分割短繊維(例えば、繊維
長が10mm以下のもの)を主成分として配合した第1
の基布を形成する第1の基布形成工程と、ポリオレフィ
ン系樹脂の分割長繊維(例えば、繊維長が25mm以上
のもの)を主成分として配合した第2の基布を形成する
第2の基布形成工程と、第1の基布と第2の基布とを貼
り合わせて積層する積層工程と、積層された第1の基布
と第2の基布とを水流交絡により分割短繊維と分割長繊
維とをそれぞれ長さ方向に分割させて極細短繊維および
極細長繊維にするとともに、これらの極細短繊維と極細
長繊維とを互いに絡み合わせる水流交絡工程とを備える
ようにしている。
【0009】このように、分割短繊維からなる第1の基
布と分割長繊維からなる第2の基布とをそれぞれ形成
し、これらの第1の基布と第2の基布とを貼り合わせて
積層して積層体とした後、この積層体を水流交絡処理す
ることにより、分割短繊維および分割長繊維はそれぞれ
繊維の長さ方向に分割されて極細短繊維および極細長繊
維となる。これと同時に、このように分割された極細短
繊維と極細長繊維とが水流交絡により、互いに均一に絡
み合わされるようになるため、極細短繊維と極細長繊維
とが互いに均一に絡んだセパレータが得られるようにな
る。この結果、このようにして形成されたセパレータは
多孔度が向上してガス透過性が向上するとともに、電解
液の保液性が向上する。このため、このセパレータを用
いたアルカリ蓄電池は、内部短絡の発生を防止でき、良
保液性に基づく活物質利用率が向上し、かつ内部ガス圧
の上昇を防止できるようになる。
【0010】また、水流交絡工程の後に各繊維を親水化
処理する親水化工程を備えるようにすると、各繊維は親
水化されて親水性が向上するため、このセパレータの電
解液の保液性がより向上し、活物質利用率がさらに向上
して、このセパレータを用いたアルカリ蓄電池の放電容
量がさらに向上するようになる。
【0011】また、極細短繊維を空気中に飛散させて金
網で捕集するのは困難であるため、極細短繊維からなる
基布を製造するには湿式抄紙が優れており、また、極細
長繊維を水中に均一に分散させることは困難であるた
め、極細長繊維からなる基布を製造するには乾式抄紙が
優れている。このため、第1の基布形成工程においては
湿式抄紙により第1の基布を形成し、第2の基布形成工
程においては乾式抄紙により第2の基布を形成するよう
にしている。
【0012】そして、湿式抄紙および乾式抄紙により繊
維密度(目付)が20g/m2以下になるように安定し
て生産するのは困難であるため、第1の基布および第2
の基布の繊維密度(目付)の下限値は20g/m2とな
る。即ち、第1の基布と第2の基布とを複合化した場合
の繊維密度(目付)の下限値は40g/m2となる。ま
た、繊維密度(目付)が70g/m2を越えると、放電
利用率(活物質利用率)が低下するため、このようにし
て形成するセパレータの繊維密度(目付)は、40g/
2〜70g/m2の範囲になるように形成することが好
ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をニッケル水素蓄
電池に適用した場合の一実施の形態を説明する。 1.セパレータの作製 (1)実施例1〜4 ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維長が10mm以
下(例えば、6mm)の分割繊維(スプリットファイバ
ー)からなる短繊維を水中に分散させて、繊維密度(目
付)が20〜50g/m2になるように、湿式抄紙によ
り抄紙して第1の基布を作製する。また、ポリオレフィ
ン樹脂を主成分とする繊維長が25mm以上(例えば、
50mm)の分割繊維(スプリットファイバー)からな
る長繊維を空気中に飛散させて金網で捕集して、繊維密
度(目付)が20g/m2になるように、乾式抄紙によ
り抄紙して第2の基布を作製する。
【0014】ついで、これらの第1の基布と第2の基布
とを単に重ねるようにして貼り合わせて二層の積層体と
する。この二層の積層体に高圧の水流を吐瀉する水流交
絡処理を施して、各々の分割繊維をその長さ方向に分割
させて極細短繊維および極細長繊維にする同時に、極細
短繊維と極細長繊維とが均一に絡まるようにしてマット
体を形成する。その後、カレンダー処理により乾燥後、
加重を掛けることにより厚み加工を施して、マット体の
厚みが約0.15mmになるように調製する。
【0015】この後、厚みが調整されたマット体を反応
容器中に入れ、この容器内を真空排気した後、フッ素ガ
スを窒素ガスで希釈した反応ガスを反応容器中に導入
し、マット体を反応ガスに1分間反応させて親水化処理
を行って、繊維密度(目付)が40g/m2〜70g/
2の実施例1〜4のセパレータを作製した。なお、第
1の基布の繊維密度(目付)が20g/m2で第2の基
布の繊維密度(目付)が20g/m2である場合のマッ
ト体の繊維密度(目付)は40g/m2となる。
【0016】なお、親水化処理は上述したフッ素ガス処
理以外にも、コロナ放電処理、スルホン化処理、界面活
性剤処理等が適用できる。また、湿式抄紙および乾式抄
紙により繊維密度(目付)が20g/m2以下になるよ
うに安定して生産するのは困難であるため、繊維密度
(目付)の下限値は20g/m2とした。したがって、
マット体の繊維密度(目付)の下限値は40g/m2
なる。そして、上述のようにして作製されたセパレータ
のうち、第1の基布の繊維密度(目付)が20g/m2
のものを実施例1のセパレータaとし、30g/m2
ものを実施例2のセパレータbとし、40g/m2のも
のを実施例3のセパレータcとし、50g/m2のもの
を実施例4のセパレータdとした。
【0017】(2)比較例1〜4 ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維長が10mm以
下(例えば、6mm)の分割繊維からなる短繊維を水中
に分散させて、繊維密度(目付)が40g/m 2〜70
g/m2になるように、湿式抄紙により抄紙して基布を
作製する。ついで、この基布に高圧の水流を吐瀉する水
流交絡処理を施して、分割短繊維を極細短繊維に分割さ
せると同時に、短繊維同士が均一に絡まるようにした
後、カレンダー処理により乾燥後、加重を掛けることに
より厚み加工を施して、厚みが約0.15mmになるよ
うに調整する。この後、上述した各実施例と同様に親水
化処理を行って、繊維密度(目付)が40g/m2〜7
0g/m2の比較例1〜4のセパレータを作製した。こ
こで、基布の繊維密度(目付)が40g/m2のものを
比較例1のセパレータeとし、50g/m2のものを比
較例2のセパレータfとし、60g/m2のものを比較
例3のセパレータgとし、70g/m2のものを比較例
4のセパレータhとした。
【0018】(3)比較例5〜8 ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維長が25mm以
上(例えば、50mm)の分割繊維からなる長繊維を空
気中に飛散させて金網で捕集して、繊維密度(目付)が
40g/m2〜70g/m2になるように、乾式抄紙によ
り抄紙して基布を作製する。ついで、この基布に高圧の
水流を吐瀉する水流交絡処理を施して、分割長繊維を極
細長繊維に分割させると同時に、長繊維同士が均一に絡
まるようにした後、カレンダー処理により乾燥後、加重
を掛けることにより厚み加工を施して、厚みが約0.1
5mmになるように調整する。この後、上述した各実施
例と同様に親水化処理を行って、繊維密度(目付)が4
0g/m2〜70g/m2の比較例5〜8のセパレータを
作製した。ここで、基布の繊維密度(目付)が40g/
2のものを比較例5のセパレータiとし、50g/m2
のものを比較例6のセパレータjとし、60g/m2
ものを比較例7のセパレータkとし、70g/m2のも
のを比較例8のセパレータlとした。
【0019】(4)比較例9 ポリオレフィン樹脂を主成分とする繊維長が10mm以
下(例えば、6mm)の短繊維を水中に分散させて、繊
維密度(目付)が20g/m2になるように、湿式抄紙
により抄紙して第1の基布を作製する。また、ポリオレ
フィン樹脂を主成分とする繊維長が25mm以上(例え
ば、50mm)の長繊維を空気中に飛散させて金網で捕
集して、繊維密度(目付)が30g/m2になるよう
に、乾式抄紙により抄紙して第2の基布を作製する。
【0020】ついで、これらの第1の基布と第2の基布
とを糊剤等で貼り合わせて二層の積層体とする。その
後、カレンダー処理により乾燥後、加重を掛けることに
より厚み加工を施して、厚みが約0.15mmになるよ
うに調整する。この後、各実施例と同様に親水化処理を
行って、繊維密度(目付)が50g/m2の比較例9の
セパレータmを作製した。
【0021】2.ニッケル正極の作製 水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質粉末100重
量部と、0.2重量%のヒドロキシプロピルセルロース
を溶解させた水溶液50重量部とを混合してスラリーを
調製した後、このスラリーを多孔度95%の発泡ニッケ
ル正極基板に充填し、乾燥させた後、これを圧延してニ
ッケル正極を作製する。なお、スラリーを多孔度95%
の発泡ニッケル正極基板に充填する場合に、正極活物質
量は電池の公称容量が1200mAhになるように充填
した。
【0022】3.水素吸蔵合金負極の作製 高周波溶解炉を用いて作製した水素吸蔵合金粉末にポテ
トラフルオロエチレン(PTFE)などの結着剤と、適
量の水とを加えて混合し、水素吸蔵合金ペーストを調製
した。ついで、調製した水素吸蔵合金ペーストをパンチ
ングメタルからなる負極基板の両面に塗布し、乾燥した
後、所定の厚みとなるようにプレスして水素吸蔵合金負
極を作製した。なお、水素吸蔵合金負極は電極容量が2
000mAhになるように作製した。
【0023】4.ニッケル水素蓄電池の作製 (1)実施例1〜4 上述のようにして作製したニッケル正極と水素吸蔵合金
負極とを、上述のようにして作製した実施例1〜4のセ
パレータa,b,c,dを介して渦巻状に巻回して渦巻
状電極体を作製した。ついで、これらの渦巻状電極体を
電池外装缶に挿入した後、30重量%の水酸化カリウム
(KOH)水溶液を電解液として注入した後、外装缶を
密閉して実施例1〜4のニッケル水素蓄電池をそれぞれ
100個ずつ作製した。ここで、セパレータaを用いて
作製したニッケル水素蓄電池を実施例1の電池Aとし、
セパレータbを用いて作製したニッケル水素蓄電池を実
施例2の電池Bとし、セパレータcを用いて作製したニ
ッケル水素蓄電池を実施例3の電池Cとし、セパレータ
dを用いて作製したニッケル水素蓄電池を実施例4の電
池Dとした。
【0024】(2)比較例1〜9 上述のようにして作製したニッケル正極と水素吸蔵合金
負極とを、上述のようにして作製した比較例1〜9のセ
パレータe,f,g,h,i,j,k,l,mを介して
渦巻状に巻回して渦巻状電極体を作製した。ついで、こ
れらの渦巻状電極体を電池外装缶に挿入した後、30重
量%の水酸化カリウム(KOH)水溶液を電解液として
注入した後、外装缶を密閉して比較例1〜9のニッケル
水素蓄電池をそれぞれ100個ずつ作製した。
【0025】ここで、セパレータeを用いて作製したニ
ッケル水素蓄電池を比較例1の電池Eとし、セパレータ
fを用いて作製したニッケル水素蓄電池を比較例2の電
池Fとし、セパレータgを用いて作製したニッケル水素
蓄電池を比較例3の電池Gとし、セパレータhを用いて
作製したニッケル水素蓄電池を比較例4の電池Hとし、
セパレータiを用いて作製したニッケル水素蓄電池を比
較例5の電池Iとし、セパレータjを用いて作製したニ
ッケル水素蓄電池を比較例6の電池Jとし、セパレータ
kを用いて作製したニッケル水素蓄電池を比較例7の電
池Kとし、セパレータlを用いて作製したニッケル水素
蓄電池を比較例8の電池Lとし、セパレータmを用いて
作製したニッケル水素蓄電池を比較例9の電池Mとし
た。
【0026】5.測定 (1)電池の初期活性化 これらの各電池A〜Mを、充電電流120mA(0.1
C)で16時間充電した後、1時間休止し、放電電流2
40mA(0.2C)で放電終止電圧が1.0Vになる
まで放電した後、1時間休止する。この充放電を3回繰
り返して各電池A〜Mを活性化した。
【0027】(2)短絡発生率の測定 上述のようにして作製した活性化前の各電池A〜Mの正
・負極間の絶縁抵抗を測定し、その抵抗値が1.5kΩ
以下の電池を短絡が発生していると判定して、短絡発生
率を求めると、下記の表1に示すような結果となった。
【0028】(3)活物質利用率の測定 上述のようにして活性化した各電池A〜Mを、充電電流
120mA(0.1C)で16時間充電した後、1時間
休止し、放電電流240mA(0.2C)で放電終止電
圧が1.0Vになるまで放電した時の放電時間から放電
容量を求め、公称容量との比率を放電利用率(活物質利
用率)として求めると、下記の表1に示すような結果と
なった。
【0029】(4)電池内部圧力の測定 上述のようにして活性化した各電池A〜Mを、充電電流
1200mA(1C)で充電を行い、充電時間が1時間
経過した後の電池内部圧力を測定すると、下記の表1に
示すような結果となった。
【0030】
【表1】
【0031】6.試験結果 上記表1より明らかなように、繊維密度(目付)が20
g/m2の乾式基布と繊維密度(目付)が20g/m2
湿式基布とを貼り合わせて繊維密度(目付)が40g/
2とした実施例1のセパータaを用いた実施例1の電
池Aは、湿式基布100%で繊維密度(目付)が40g
/m2とした比較例1のセパレータeを用いた比較例1
の電池Eおよび乾式基布100%で繊維密度(目付)が
40g/m2とした比較例5のセパレータiを用いた比
較例5の電池Iと比較して、渦巻状電極体とする際の巻
回時のセパレータの破断発生が大幅に低減し、短絡発生
率が減少した。
【0032】比較例1の電池Eおよび比較例5の電池I
を解体して、内部短絡が発生した原因を調査したとこ
ろ、ニッケル正極のバリが比較的目付の小さい部分を貫
通して水素吸蔵合金負極と接触していることが分かっ
た。これに対して、実施例1の電池Aは、繊維長が短く
比較的均一な湿式基布と、繊維長が長い乾式基布とで複
合化を行っているために、目付のバラツキが抑制され、
短絡発生率が減少したものと考えられる。
【0033】また、繊維密度(目付)が40g/m2
実施例1の電池Aは、繊維密度(目付)がそれぞれ40
g/m2の比較例1の電池Eおよび比較例5の電池Iと
比較して、電池内部圧力が低減していることが分かる。
これは、実施例1の電池Aは、繊維長の短い短繊維の本
数が多い乾式基布(第1の基布)により繊維表面積が増
加し、繊維長の長い長繊維の湿式基布(第2の基布)に
より電解液の保持量が増加し、結果として、ガス透過性
が向上して、電池内部圧力が低減したものと考えられ
る。
【0034】以上のことは、それぞれの繊維密度(目
付)が等しい、実施例2の電池Bと比較例2の電池Fお
よび比較例6の電池Jとを比較しても、あるいは実施例
3の電池Cと比較例3の電池Gおよび比較例7の電池K
とを比較しても、あるいは実施例4の電池Dと比較例4
の電池Hおよび比較例8の電池Lとを比較しても、同様
のことがいえる。
【0035】そして、繊維密度(目付)50g/m2
等しい、実施例2の電池B(第1の基布と第2の基布と
を水流交絡処理したもの)と比較例9の電池M(第1の
基布と第2の基布とを水流交絡処理しなかったもの)と
を比較すると、実施例2の電池Bの電池内部圧力が低減
していることが分かる。これは、実施例2の電池Bは水
流交絡処理をしたため、乾式層(第1の基布)側と湿式
層(第2の基布)側との層の差がなくなるため、セパレ
ータ内の電解液の分布が均一になって、ガス透過性が向
上して、電池内部圧力が低減したものと考えられる。一
方、比較例9の電池Mにあっては、水流交絡処理をしな
かったため、乾式層(第1の基布)側と湿式層(第2の
基布)側の電解液の分布が異なることにより、電極での
ガス吸収反応にバラツキを生じて電池内部ガス圧が上昇
したと考えられる。
【0036】上述したように、本発明にあっては、極細
短繊維と極細長繊維とが互いに絡み合って形成されてい
るので、短繊維によりセパレータの表面積が増大して電
解液の保液性が向上して電池内圧の上昇を抑制できるよ
うになるとともに、長繊維によりセパレータの多孔度が
向上してガス透過性が向上する。このため、このような
セパレータを用いたアルカリ蓄電池の内部短絡の発生を
防止でき、良保液性に基づく活物質利用率が向上し、か
つ内部ガス圧の上昇を防止できるようになる。
【0037】また、本発明の製造方法にあっては、極細
短繊維からなる第1の基布と極細長繊維からなる第2の
基布を形成し、これらの第1の基布と第2の基布とを貼
り合わせて積層した後、水流交絡により短繊維と長繊維
とを互いに絡み合わせるようにしているので、短繊維と
長繊維とが均一にかつ良好に絡まるようになる。このた
め、セパレータ内の電解液の分布が均一になって、活物
質利用率が向上し、このセパレータを用いたアルカリ蓄
電池の放電容量が向上する。
【0038】なお、上述した実施形態においては、本発
明をニッケル水素蓄電池に適用する例について説明した
が、本発明はニッケルカドミウム蓄電池などのアルカリ
蓄電池に適用しても同様な効果が得られた。また、分割
繊維からなる短繊維を含有した第1の基布に分割繊維以
外の短繊維、例えば、接着繊維からなる短繊維を配合し
ても良い。同様に、分割繊維からなる長繊維を含有した
第2の基布に分割繊維以外の長繊維、例えば、接着繊維
からなる長繊維を配合しても良い。
【0039】さらに、上述した実施形態においては、短
繊維として繊維長が6mmの短繊維を用いた例について
説明したが、繊維長としは6mmに限らず、10mm以
下であれば良く、特に、3〜10mmの範囲の短繊維を
用いると、セパレータを製造する観点から好ましい。ま
た、上述した実施形態においては、長繊維として繊維長
が50mmの長繊維を用いた例について説明したが、繊
維長としは50mmに限らず、25mm以上であれば良
く、特に、25〜70mmの範囲の長繊維を用いると、
セパレータを製造する観点から好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H021 AA02 BB08 BB09 BB11 CC02 EE04 EE34 HH00 HH03 5H028 AA05 BB00 CC08 CC12 EE06 HH05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極と負極とこれらの正極と負極との間
    にポリオレフィン系樹脂繊維からなるセパレータを介在
    させたアルカリ蓄電池であって、 前記ポリオレフィン系樹脂繊維からなるセパレータは、
    極細短繊維と極細長繊維とが均一に互いに絡み合って形
    成されていることを特徴とするアルカリ蓄電池。
  2. 【請求項2】 前記極細短繊維は繊維長が10mm以下
    であり、前記極細長繊維は繊維長が25mm以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載のアルカリ蓄電池。
  3. 【請求項3】 前記極細短繊維は分割繊維からなる短繊
    維が長さ方向に分割され、かつ前記極細長繊維は分割繊
    維からなる長繊維が長さ方向に分割されて形成されたも
    のであることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のアルカリ蓄電池。
  4. 【請求項4】 前記ポリオレフィン系樹脂繊維からなる
    セパレータの目付が40g/m2〜70g/m2であるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずかに記載の
    アルカリ蓄電池。
  5. 【請求項5】 正極と負極とこれらの正極と負極との間
    にポリオレフィン系樹脂繊維からなるセパレータを介在
    させて製造するアルカリ蓄電池の製造方法であって、 ポリオレフィン系樹脂の分割短繊維を主成分として配合
    した第1の基布を形成する第1の基布形成工程と、 ポリオレフィン系樹脂の分割長繊維を主成分として配合
    した第2の基布を形成する第2の基布形成工程と、 前記第1の基布と前記第2の基布とを貼り合わせて積層
    する積層工程と、 前記積層された前記第1の基布と前記第2の基布とを水
    流交絡により前記分割短繊維と前記分割長繊維とをそれ
    ぞれ長さ方向に分割させて極細短繊維および極細長繊維
    にするとともに、これらの極細短繊維と極細長繊維とを
    互いに絡み合わせる水流交絡工程とを備えたことを特徴
    とするアルカリ蓄電池の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記水流交絡工程の後に前記各繊維を親
    水化処理する親水化工程を備えるようにしたことを特徴
    とする請求項5に記載のアルカリ蓄電池の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の基布形成工程において前記第
    1の基布を湿式法により形成し、前記第2の基布形成工
    程において前記第2の基布を乾式法により形成するよう
    にしたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    のアルカリ蓄電池の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記極細短繊維は繊維長が10mm以下
    であり、前記極細長繊維は繊維長が25mm以上である
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記
    載のアルカリ蓄電池の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記各工程を経て目付が40g/m2
    70g/m2となるようにしたことを特徴とする請求項
    5から請求項8のいずれかに記載のアルカリ蓄電池の製
    造方法。
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