JP2000215537A - 光磁気記録媒体の再生方法及び光磁気記録媒体再生装置 - Google Patents

光磁気記録媒体の再生方法及び光磁気記録媒体再生装置

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JP2000215537A
JP2000215537A JP11008504A JP850499A JP2000215537A JP 2000215537 A JP2000215537 A JP 2000215537A JP 11008504 A JP11008504 A JP 11008504A JP 850499 A JP850499 A JP 850499A JP 2000215537 A JP2000215537 A JP 2000215537A
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magneto
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optical recording
magnetic field
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Akihiro Itakura
昭宏 板倉
Masakazu Taguchi
雅一 田口
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザーパワーと印加磁界の強度とのバラン
スが崩れず、正確な再生を行うことが出来る光磁気記録
媒体の再生方法の提供。 【解決手段】 光磁気記録媒体のトラックに記録してあ
る情報を、トラックに光を照射し磁界を印加することに
より、その光の反射光から読み取る光磁気記録媒体の再
生方法。トラックに1又は複数の所定区間を設け、その
所定区間内で読み取られるべき情報に、その所定区間を
検出する為の検出情報と、所定数のパルス情報とを含ま
せておき、光磁気記録媒体再生装置は、所定数値を記憶
し、読み取った情報から、検出情報により所定区間を検
出し(S2)、検出した所定区間内で読み取った情報に
含まれるパルス数を計数し(S6)、計数したパルス数
と記憶した所定数値とを比較し(S8)、比較した結果
に基づき、前記光のパワー又は前記磁界の強度を調節す
る(S12,14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気記録媒体の
トラックに記録してある情報を、トラックに光を照射し
磁界を印加することにより、その光の反射光から読み取
る光磁気記録媒体の再生方法及び光磁気記録媒体再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録媒体である光磁気ディスクの
記録密度を高める為には、その反射光のカー回転角を検
出する記録マークを小さくすることが必要であるが、光
学系の分解能以上に小さい記録マークを読み取ることは
通常不可能である。しかし、特開平1−143041号
公報及び特開平3−93058号公報等において提案さ
れている多層膜(MSR(磁気超解像)媒体と称され
る)を用いれば、ビームスポット内に形成される媒体の
温度分布を利用することにより、ビームスポットを絞る
ことと同等の効果を生じさせ、微小なマークを読み取る
ことが可能となる。但し、このMSR媒体は、分解能の
改善には有効であるが、更に記録密度の高度化が進む
と、読み取り信号自体が小さくなることが問題となって
来る。
【0003】それに対して、Appl.Phys.Lett.,69,4257
(1996) において、記録した微小磁区の読み取り信号量
を本質的に改善する方式が示されている。この方式の記
録媒体は、記録層及び再生層の最少2層の磁性層が必要
である。以下に、この記録媒体の再生原理を説明する。
図4(a)に示すように、再生層11と再生層11より
高いキュリー温度を有する記録層12とからなる記録媒
体の再生層11側に光ビーム13を照射すると、そのビ
ームスポットの中心部に局所的に温度上昇領域が出来
る。この温度上昇領域の記録層12に、記録マークであ
る記録磁区14が有るとき、この上昇した温度が再生層
11のキュリー温度より高く、記録層12のキュリー温
度より低ければ、その記録層12の記録磁区14が再生
層11に転写されるが、記録磁区14自体は変化しな
い。
【0004】このとき、図4(b)に示すように、記録
磁区14に記録磁区14と同一方向の外部磁界15aを
印加すると、再生層11に転写された磁区が拡大され、
これにより、その反射光のカー回転角を検出する為のマ
ークが、記録磁区14に比較して格段に大きくなり、大
きな読み取り信号を得ることが出来る。次に、図4
(c)に示すように、記録磁区14に外部磁界15aを
反転させた外部磁界15bを印加すると、再生層11に
転写され拡大された磁区は消滅するが、記録磁区14自
体は変化しない。図4(d)に示すように、ビームスポ
ットの温度上昇領域の記録層12に記録磁区14が無い
とき、この上昇した温度が上述した範囲内であっても、
再生層11に変化は生じず、また、外部磁界15a,1
5bを印加しても、記録層12及び再生層11に変化は
生じない。
【0005】図5は、このような動作の例を示したタイ
ミングチャートである。基準クロック(a)に同期させ
た外部磁界15a,15bである交番磁界(再生磁界)
(b)をビームスポットに印加することにより、ビーム
スポットに記録マーク(記録磁区)が有るときは(c)
パルス波形が再生され、記録磁区が無いときは(c)パ
ルス波形が再生されない再生波形(d)を得ることが出
来、記録磁区を拡大して再生することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した記
録媒体は、記録密度の高度化に必須な記録マークの微小
化が可能であるが、光のビームスポットによる温度分布
と、印加磁界の強度とのバランスにより再生を可能とす
るものであるので、その最適条件を決定する為の要因と
して、光のパワーと印加磁界の強度とのバランスが重要
である。しかし、初期段階でその最適条件を決定して
も、ディスクの面ぶれ及びチルト等による実質的な光の
パワーの減少及び媒体温度の変化、また、ディスクの保
護膜の厚さムラ、及び磁気ヘッドのスライダのばたつき
による実質的な印加磁界の強度の低下により、光のパワ
ーと印加磁界の強度とのバランスが崩れ、正確な再生が
出来ない問題がある。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、レーザーパワーと印加磁界の強度とのバラ
ンスが崩れず、正確な再生を行うことが出来る光磁気記
録媒体の再生方法及び光磁気記録媒体再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
る為には、常にレーザーパワー又は印加磁界の強度を変
化させる必要がある。そこで、ディスク上の所定の位置
に設けた既知の記録パターンに対して、最適条件である
ならば、記録マーク(磁区)部ではパルスが再生される
が、消去部(記録マーク部でない部分、磁区が無い部
分)ではパルスは再生されない。
【0009】しかし、レーザーパワーが大きいとき、消
去部でもパルスが再生され、逆に、レーザーパワーが小
さ過ぎるとき、記録マーク部でもパルスが再生されな
い。また、印加磁界の強度が大きいとき、消去部でもパ
ルスが再生され、逆に、印加磁界の強度が小さ過ぎると
き、記録マーク部でもパルスが再生されない。従って、
前記記録パターンに含まれたパルス数を正確に計数でき
るように、レーザーパワー又は印加磁界の強度を調節す
れば良い。
【0010】第1発明に係る光磁気記録媒体の再生方法
は、光磁気記録媒体のトラックに記録してある情報を、
該トラックに光を照射し磁界を印加することにより、前
記光の反射光から読み取る光磁気記録媒体の再生方法に
おいて、前記トラックに1又は複数の所定区間を設け、
該所定区間内で読み取られるべき情報に、該所定区間を
検出する為の検出情報と、所定数のパルス情報とを含ま
せておき、光磁気記録媒体再生装置は、前記所定数値を
記憶し、読み取った前記情報から、前記検出情報により
前記所定区間を検出し、検出した所定区間内で読み取っ
た前記情報に含まれるパルス数を計数し、計数したパル
ス数と記憶した前記所定数値とを比較し、比較した結果
に基づき、前記光のパワー又は前記磁界の強度を調節す
ることを特徴とする。
【0011】この光磁気記録媒体の再生方法では、光磁
気記録媒体のトラックに1又は複数の所定区間を設け、
その所定区間内で読み取られるべき情報に、その所定区
間を検出する為の検出情報と、所定数のパルス情報とを
含ませておく。光磁気記録媒体再生装置は、前記所定区
間の情報に含まれるパルス数である所定数値を記憶し、
読み取った情報から、検出情報によりその所定区間を検
出し、検出した所定区間内で読み取った情報に含まれる
パルス数を計数する。そして、計数したパルス数と記憶
している前記所定数値とを比較し、比較した結果に基づ
き、トラックに照射する光のパワー又は磁界の強度を調
節する。これにより、レーザーパワーと印加磁界の強度
とのバランスが崩れず、正確な再生を行うことが出来
る。
【0012】第2発明に係る光磁気記録媒体再生装置
は、光磁気記録媒体のトラックに記録してある情報を、
該トラックに光を照射し磁界を印加することにより、前
記光の反射光から読み取る光磁気記録媒体再生装置にお
いて、所定値を記憶する記憶手段と、読み取った前記情
報から前記トラックの1又は複数の所定区間を検出する
手段と、該手段が検出した所定区間内で読み取った前記
情報に含まれるパルス数を計数する手段と、該手段が計
数したパルス数と前記記憶手段が記憶する所定値とを比
較する手段と、該手段が比較した結果に基づき、前記光
のパワー又は磁界の強度を調節する手段とを備えること
を特徴とする。
【0013】この光磁気記録媒体再生装置では、記憶手
段が所定値を記憶し、検出する手段が、読み取った情報
からトラックの1又は複数の所定区間を検出し、計数す
る手段が、その検出した所定区間内で読み取った情報に
含まれるパルス数を計数する。比較する手段は、その計
数したパルス数と記憶手段が記憶する所定値とを比較
し、調節する手段は、その比較した結果に基づき、トラ
ックに照射する光のパワーを調節する。これにより、レ
ーザーパワーと印加磁界の強度とのバランスが崩れず、
正確な再生を行うことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、第1発明に係る光磁気記録媒体
の再生方法及び第2発明に係る光磁気記録媒体再生装置
の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。この
光磁気記録媒体再生装置は、回転する光磁気ディスク1
のトラックにレーザビームを照射し、そのレーザビーム
の反射光を受光し、そのカー回転角度を検出してMO信
号を出力する光学ヘッド3と、光学ヘッド3の反対側か
らレーザビームと同じ位置に交番磁界を印加する磁気ヘ
ッド2と、光学ヘッド3が出力したMO信号から再生す
べき情報を再生する信号処理部7とを備えている。
【0015】この光磁気記録媒体再生装置は、また、信
号処理部7が再生した情報の一部に基づいて、光学ヘッ
ド3及び磁気ヘッド2を制御する為の制御信号を出力す
る制御部8と、制御部8内の所定値を記憶する記憶手段
8aと、制御部8からの制御信号に基づいて、光学ヘッ
ド3にレーザビームを与えるレーザ駆動回路9と、制御
部8からの制御信号に基づいて、磁気ヘッド2を駆動す
る磁気ヘッド駆動回路10とを備えている。磁気ヘッド
駆動回路10には基準クロックが与えられている。
【0016】以下に、このような構成の光磁気記録媒体
再生装置の動作を説明する。図4(a)に示すように、
再生層11と再生層11より高いキュリー温度を有する
記録層12とからなる記録媒体の再生層11側に、光学
ヘッド3が光ビーム13を照射すると、そのビームスポ
ットの中心部に局所的に温度上昇領域が出来る。この温
度上昇領域の記録層12に、記録マークである記録磁区
14が有るとき、この上昇した温度が再生層11のキュ
リー温度より高く、記録層12のキュリー温度より低け
れば、その記録層12の記録磁区14が再生層11に転
写されるが、記録磁区14自体は変化しない。
【0017】このとき、磁気ヘッド2が、図4(b)に
示すように、記録磁区14に記録磁区14と同一方向の
外部磁界15aを印加すると、再生層11に拡大された
磁区が転写され、光学ヘッド3は大きな再生信号を得る
ことが出来る。次に、磁気ヘッド2が、図4(c)に示
すように、記録磁区14に外部磁界15aを反転させた
外部磁界15bを印加すると、再生層11に転写され拡
大された磁区は消滅するが、記録磁区14自体は変化し
ない。
【0018】図4(d)に示すように、ビームスポット
の温度上昇領域の記録層12に記録磁区14が無いと
き、この上昇した温度が上述した範囲内であっても、再
生層11に変化は生じず、また、外部磁界15a,15
bを印加しても、記録層12及び再生層11に変化は生
じず、パルスの無い再生波形となる。
【0019】図5は、このような動作の例を示したタイ
ミングチャートである。磁気ヘッド2が、基準クロック
(a)に同期させた外部磁界15a,15bである交番
磁界(再生磁界)(b)をビームスポットに印加するこ
とにより、ビームスポットに記録マーク(記録磁区)が
有るときは(c)パルス波形が再生され、記録磁区が無
いときは(c)パルス波形が再生されない再生波形
(d)を、信号処理部7は得ることが出来、記録磁区を
拡大して再生することが出来る。
【0020】図2は、この光磁気記録媒体再生装置の制
御部8の動作を示すフローチャートである。以下に、こ
のフローチャートを参照しながら、この光磁気記録媒体
再生装置の動作を説明する。制御部8は、信号処理部7
から出力されるディジタル信号から、試し再生位置(所
定区間)を検出する為の情報を検出したときは(S
2)、再生パワー(光のパワー)を設定する動作に入る
(S4)。試し再生位置は、各セクタ毎に1又は複数を
設けてあっても良いし、また、試し再生位置内でパルス
数の計数を複数回行うように区分してあっても良い。
【0021】次に、制御部8は、試し再生位置内のディ
ジタル信号に含まれるパルス数を計数し(S6)、その
計数したパルス数と記憶手段8aが記憶している所定値
とを比較する(S8)。制御部8は、計数したパルス数
と記憶手段8aが記憶している所定値とが一致したとき
は、そのときの再生パワーを決定したものとして設定し
(S10)リターンする。
【0022】制御部8は、計数したパルス数が記憶手段
8aが記憶している所定値より小さいときは、再生パワ
ーを増加させて(S12)設定し(S4)、再度、試し
再生位置内のディジタル信号に含まれるパルス数を計数
し(S6)、その計数したパルス数と記憶手段8aが記
憶している所定値とを比較する(S8)。制御部8は、
計数したパルス数が記憶手段8aが記憶している所定値
より大きいときは、再生パワーを減少させて(S14)
設定し(S4)、再度、試し再生位置内のディジタル信
号に含まれるパルス数を計数し(S6)、その計数した
パルス数と記憶手段8aが記憶している所定値とを比較
する(S8)。レーザ駆動回路9は、制御部8からの制
御信号に含まれる、再生パワーの設定信号に従って、出
力するレーザのパワーを増減させる。
【0023】実施の形態2.図3は、第2発明に係る光
磁気記録媒体再生装置の他の実施の形態の、制御部8の
動作を示すフローチャートである。以下に、このフロー
チャートを参照しながら、この光磁気記録媒体再生装置
の動作を説明する。尚、この光磁気記録媒体再生装置の
実施の形態の要部構成は、上述した、第2発明に係る光
磁気記録媒体再生装置の実施の形態の要部構成を示すブ
ロック図(図1)と同様であるので、説明を省略する。
制御部8は、信号処理部7から出力されるディジタル信
号から、試し再生位置(所定区間)を検出する為の情報
を検出したときは(S20)、再生磁界の強度(磁界の
強度)を設定する動作に入る(S22)。
【0024】試し再生位置は、各セクタ毎に1又は複数
を設けてあっても良いし、また、試し再生位置内でパル
ス数の計数を複数回行うように区分してあっても良い。
次に、制御部8は、試し再生位置内のディジタル信号に
含まれるパルス数を計数し(S24)、その計数したパ
ルス数と記憶手段8aが記憶している所定値とを比較す
る(S26)。制御部8は、計数したパルス数と記憶手
段8aが記憶している所定値とが一致したときは、その
ときの再生磁界の強度を決定したものとして設定し(S
28)リターンする。
【0025】制御部8は、計数したパルス数が記憶手段
8aが記憶している所定値より小さいときは、再生磁界
の強度を上げて(S30)設定し(S22)、再度、試
し再生位置内のディジタル信号に含まれるパルス数を計
数し(S24)、その計数したパルス数と記憶手段8a
が記憶している所定値とを比較する(S26)。制御部
8は、計数したパルス数が記憶手段8aが記憶している
所定値より大きいときは、再生磁界の強度を下げて(S
32)設定し(S22)、再度、試し再生位置内のディ
ジタル信号に含まれるパルス数を計数し(S24)、そ
の計数したパルス数と記憶手段8aが記憶している所定
値とを比較する(S26)。
【0026】磁気ヘッド駆動回路10は、制御部8から
の制御信号に含まれる、再生磁界の強度の設定信号に従
って、磁気ヘッドが印加する再生磁界の強度を上下させ
る。その他の動作は、上述した実施の形態1の光磁気記
録媒体再生装置の動作と同様であるので、説明を省略す
る。
【0027】
【発明の効果】第1発明に係る光磁気記録媒体の再生方
法によれば、レーザーパワーと印加磁界の強度とのバラ
ンスが崩れず、正確な再生を行うことが出来る。
【0028】第2発明に係る光磁気記録媒体再生装置に
よれば、レーザーパワーと印加磁界の強度とのバランス
が崩れず、正確な再生を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気記録媒体再生装置の実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る光磁気記録媒体再生装置の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る光磁気記録媒体再生装置の動作を
示すフローチャートである。
【図4】光磁気記録媒体再生装置の動作を説明する為の
説明図である。
【図5】光磁気記録媒体再生装置の動作を示すタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 光学ヘッド 8 制御部 8a 記憶手段 9 レーザ駆動回路 10 磁気ヘッド駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D075 AA03 BB04 CC12 CC24 CD11 5D119 AA11 BA01 BB05 HA20 HA28 HA36

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体のトラックに記録してあ
    る情報を、該トラックに光を照射し磁界を印加すること
    により、前記光の反射光から読み取る光磁気記録媒体の
    再生方法において、 前記トラックに1又は複数の所定区間を設け、該所定区
    間内で読み取られるべき情報に、該所定区間を検出する
    為の検出情報と、所定数のパルス情報とを含ませてお
    き、光磁気記録媒体再生装置は、前記所定数値を記憶
    し、読み取った前記情報から、前記検出情報により前記
    所定区間を検出し、検出した所定区間内で読み取った前
    記情報に含まれるパルス数を計数し、計数したパルス数
    と記憶した前記所定数値とを比較し、比較した結果に基
    づき、前記光のパワー又は前記磁界の強度を調節するこ
    とを特徴とする光磁気記録媒体の再生方法。
  2. 【請求項2】 光磁気記録媒体のトラックに記録してあ
    る情報を、該トラックに光を照射し磁界を印加すること
    により、前記光の反射光から読み取る光磁気記録媒体再
    生装置において、 所定値を記憶する記憶手段と、読み取った前記情報から
    前記トラックの1又は複数の所定区間を検出する手段
    と、該手段が検出した所定区間内で読み取った前記情報
    に含まれるパルス数を計数する手段と、該手段が計数し
    たパルス数と前記記憶手段が記憶する所定値とを比較す
    る手段と、該手段が比較した結果に基づき、前記光のパ
    ワー又は磁界の強度を調節する手段とを備えることを特
    徴とする光磁気記録媒体再生装置。
JP11008504A 1999-01-14 1999-01-14 光磁気記録媒体の再生方法及び光磁気記録媒体再生装置 Pending JP2000215537A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809994B2 (en) 2001-09-12 2004-10-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method for controlling radiation power of domain expansion type magneto-optical recording medium
CN111951835A (zh) * 2019-05-17 2020-11-17 株式会社东芝 磁记录装置及其的磁头控制方法

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