JP2000215261A - 電子マネ―金庫 - Google Patents

電子マネ―金庫

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JP2000215261A
JP2000215261A JP1850599A JP1850599A JP2000215261A JP 2000215261 A JP2000215261 A JP 2000215261A JP 1850599 A JP1850599 A JP 1850599A JP 1850599 A JP1850599 A JP 1850599A JP 2000215261 A JP2000215261 A JP 2000215261A
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JP1850599A
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Tadashi Namieno
正 波江野
Shigeru Hashimoto
繁 橋本
Takumi Kishino
琢己 岸野
Hironori Yamamoto
浩憲 山本
Toshiaki Ihi
俊明 井比
Yasuyuki Higashiura
康之 東浦
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/211Software architecture within ATMs or in relation to the ATM network
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/04Payment circuits
    • G06Q20/06Private payment circuits, e.g. involving electronic currency used among participants of a common payment scheme
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来の業務を維持しつつ電子マネーデータの
待避作業を行うことができる電子マネー金庫を提供す
る。 【解決手段】 警告受取フラグ272aが、その警告受
取フラグ272aに対応する電子マネーモジュールに異
常が生じる兆候が検出されたことを示す「ON」状態に
なると、電子マネー金庫のコントローラ部27は、電子
マネー金庫の本来の業務であるICカードに対する電子
マネーデータの転送を優先的に処理しつつ、異常の兆候
が検出された電子マネーモジュールに記憶されている電
子マネーデータの待避処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通貨としての役割
を持つ電子マネーデータが記憶され、該電子マネーデー
タの入出力を求める要求を外部から受けて該電子マネー
データを入出力する電子マネー金庫に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したような電子マネーデータは電気
的なデータであり、電子マネーデータは、通信ネットワ
ーク等を介した移動が可能であるという点や、小さなI
Cカードに納めることができるという点で紙幣や硬貨よ
りも便利である。そのため、近年、上述したような電子
マネーデータを実際に通貨として利用するための様々な
技術や装置が提案されている。
【0003】一方、電子マネーデータは紙幣や硬貨同様
に通貨としての価値を有しているため、電子マネーデー
タの生成は厳しく制限されている。このため、銀行等で
は、紙幣や硬貨同様に電子マネーデータを蓄えておく必
要があり、電子マネーデータを蓄えるための装置として
上述したような電子マネー金庫が提案されている。
【0004】また、上述したように、電子マネーデータ
は通信ネットワーク等を介した移動が可能であるため、
電子マネー金庫の利用形態としては、電子マネー金庫を
銀行センタ等に設置し、電子マネーデータがその電子マ
ネー金庫から通信ネットワーク等を介して全国の支店に
設置されている端末に送られ、その端末から個人のIC
カードに電子マネーデータが移されるという利用形態が
想定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、電子マネーデータが電気的なデータであるために、
電子マネーデータを記憶する記憶媒体の寿命や事故等に
よって電子マネーデータが失われる危険性があり、特
に、上述した利用形態で利用される電子マネー金庫で
は、蓄えられている電子マネーの量が多量であるため
に、事故などによって電子マネーデータが失われた場合
の損失は極めて大きい。一方で、電子マネーデータのバ
ックアップを作ることは通貨の偽造行為に相当すること
となるので、電子マネーデータのバックアップを作成す
ることはできない。
【0006】そのため、記憶媒体が寿命に達する前に新
たな記憶媒体に電子マネーデータを待避させることが考
えられるが、上述したように、蓄えられている電子マネ
ーの量が大量であるために、電子マネーデータの待避作
業を行うと、個人のICカードに電子マネーデータを送
るという本来の業務が滞るという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、本来の業務を
維持しつつ電子マネーデータの待避作業を行うことがで
きる電子マネー金庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の電子マネー金庫は、通貨としての役割を持つ電子マ
ネーデータが記憶され、電子マネーデータの入出力を求
める要求を外部から受けて電子マネーデータを入出力す
る電子マネー金庫において、電子マネーデータが入出力
自在に記憶される電子マネーモジュールと、電子マネー
モジュールに異常が生じる兆候を検出する検出器と、外
部からの要求に応じて、電子マネーモジュールに対して
電子マネーデータの入出力を指示するとともに、検出器
によって上記兆候が検出された場合には、上記要求に応
じた電子マネーデータの入出力を優先的に指示しつつ、
電子マネーモジュールに記憶された電子マネーデータ
の、所定の待避先に向けた出力を指示するコントローラ
とを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の電子マネー金庫によれば、コント
ローラが、外部からの要求に応じた電子マネーデータの
入出力を優先的に指示しつつ電子マネーデータの待避を
指示するため、本来の業務である、外部からの要求に応
じた入出力が維持されたまま電子マネーデータの待避作
業が行われる。
【0010】本発明の電子マネー金庫は、上記コントロ
ーラが、上記検出器によって上記兆候が検出された場合
に、上記電子マネーモジュールに記憶された電子マネー
データの、電子マネー金庫外に設定された待避先に向け
た電子マネーデータの出力を指示するものであってもよ
く、あるいは、上記電子マネーモジュールが複数存在す
るとともに、上記検出器も、複数の電子マネーモジュー
ルそれぞれに対応づけられて複数存在し、各検出器が、
該各検出器が対応づけられている電子マネーモジュール
について前記兆候を検出するものであり、上記コントロ
ーラが、複数の検出器のうち上記兆候を検出した検出器
が対応づけられている電子マネーモジュールに記憶され
ている電子マネーデータの、複数の検出器のうち上記兆
候を検出した検出器以外の検出器が対応づけられている
電子マネーモジュールへの待避を指示するものであって
もよい。
【0011】つまり、異常の兆候が検出された電子マネ
ーモジュールから待避される電子マネーデータは、電子
マネー金庫内に設けられた待避先に待避されてもよく、
電子マネー金庫外に設定された待避先に待避されてもよ
い。例えば、地震などが発生した場合には、電子マネー
金庫外の地理的に離れた待避先へと電子マネーデータを
出力させることが望ましい。また、例えば、複数の電子
マネーモジュールのうちの1つの電子マネーモジュール
がその寿命に達した場合には、まだ寿命に達していない
他の電子マネーモジュールに電子マネーデータを待避さ
せることによって電子マネー金庫の業務を維持すること
が望ましい。
【0012】また、本発明の電子マネー金庫は、前記検
出器によって前記兆候が検出されたことを表示する第1
の表示手段を備えることが望ましい。
【0013】このような第1の表示手段が備えられた電
子マネー金庫によれば、電子マネー金庫の管理者など
が、電子マネーモジュールに異常が発生しそうであるこ
とを異常が発生する前に知ることができる。
【0014】また、本発明の電子マネー金庫は、上記電
子マネーモジュールが上記待避先へと向けて上記電子マ
ネーデータを出力している最中であることを表示する第
2の表示手段を備えることが望ましく、上記電子マネー
モジュールに入出力される電子マネーデータが経由する
コネクタを有し、そのコネクタを介して電子マネーモジ
ュールが分離自在に接続される基板と、電子マネーモジ
ュールが上記待避先へと向けて電子マネーデータを出力
している最中である場合に、その電子マネーモジュール
が基板から分離することを禁止するロック機構とを備え
ることも望ましい。
【0015】このような第2の表示手段やロック機構を
備えた電子マネー金庫によれば、待避先へと向けて電子
マネーデータを出力している最中である電子マネーモジ
ュールを基板から引き抜くこと等といった誤操作により
電子マネーデータが失われることを防止することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0017】図1は、本発明の電子マネー金庫の一実施
形態を含む電子マネーシステムを示す図である。
【0018】この図に示す電子マネーシステムは、1つ
の銀行が運営する電子マネーシステムであり、この図に
は、広域ネットワーク(Wide Area Netw
ork;以下WANと称す)10によって互いに接続さ
れた銀行センタ20,30および支店40が示されてい
る。
【0019】この電子マネーシステムには、システムの
安全性の確保などを目的として複数の銀行センタ20,
30が含まれており、これらの銀行センタ20,30
は、例えば、東京と大阪等というように地理的に互いに
離れた場所に設けられている。
【0020】各銀行センタ20,30には、銀行センタ
20,30内のコンピュータ等を互いに接続するローカ
ルエリアネットワーク(Local Area Net
work;以下LANと称す)21,31が設けられて
おり、このLAN21,31には、LAN21,31と
WAN10とを接続するルータ22,32、この電子マ
ネーシステムを運営する銀行の顧客のデータ等を管理す
るホストコンピュータ23,33、この電子マネーシス
テムを運営する銀行によって発行されたICカードを管
理するカードサポートシステム24,34、および本発
明の実施形態である電子マネー金庫25,35が接続さ
れている。
【0021】この図に示されている支店40は、この電
子マネーシステムを運営する銀行が有する多数の支店の
1つが代表的に示されたものである。また、支店40に
は、その支店40内のコンピュータ等を互いに接続する
LAN41が設けられており、このLAN41には、L
AN41とWAN10とを接続するルータ42が接続さ
れている。また、このLAN41には、ICカードが挿
入されてそのICカードに対し電子マネーデータを入出
力する電子マネーロード機43や、紙幣等の支払いを自
動的に行う自動現金支払機44や、銀行員による入出金
処理に用いられる端末45,46も接続されている。さ
らに、このLAN41には、銀行センタ20,30のホ
ストコンピュータ23,33から、支店40内に設置さ
れている電子マネーロード機43などに、WAN10を
介して与えられる各種のデータを統括管理するサーバ4
7が接続されている。
【0022】さらに、銀行センタ20の電子マネー金庫
25には多数の電子マネーロード機が電話網50を介し
て接続されており、この図では、2台の電子マネーロー
ド機61,62が代表的に示されている。また、図示は
省略したが、銀行センタ30の電子マネー金庫35にも
多数の電子マネーロード機が電話網を介して接続されて
いる。
【0023】この図に示す電子マネーシステムでは、銀
行によって発行されたICカードを所有する利用者が、
銀行の支店40に設置された電子マネーロード機43
や、電話網50に接続された電子マネーロード機61,
62等にICカードを挿入し暗証番号などといった必要
なデータを入力すると、電子マネー金庫25,35に対
して電子マネーデータの入出力が要求される。その結
果、電子マネー金庫25,35からICカードに電子マ
ネーデータが引き出され、あるいは、ICカードから電
子マネー金庫に電子マネーデータが預け入れられる。
【0024】図2は、図1に示す電子マネー金庫の外観
図である。
【0025】この図2には、電子マネーデータが記憶さ
れる電子マネーモジュールが納められるモジュール部2
6が示されており、このモジュール部26は、ダイヤル
式の錠261aを備えた前扉261と、シリンダ錠を備
えた後扉262を有する金庫260で覆われている。
【0026】また、この図2には、CPU、RAMメモ
リ、ハードディスク等を内蔵したコントローラ部27
と、コントローラ部27からの指示により表示画面28
aに画面表示を行うディスプレイ28も示されている。
ディスプレイ28は、本発明にいう第1の表示手段およ
び第2の表示手段の一例である。コントローラ部27
は、本来の役割として、図1に示す電子マネーロード機
43,61,62からの要求に応じた電子マネーデータ
の転送を、モジュール部26に納められた電子マネーモ
ジュールに指示する。その結果、近郊が利用者に提供す
るサービスとしての電子マネーデータの転送が行われ
る。また、コントローラ部は、非常時の役割として、電
子マネーモジュールに、後述するような異常の兆候が発
見された場合に、その電子マネーモジュールに記憶され
ている電子マネーデータの待避を指示する。
【0027】図3は、図2に示すモジュール部の内部を
示す側方断面図である。
【0028】この図3の左方がモジュール部26の前方
であり、図3の右方がモジュール部の後方である。
【0029】モジュール部26には、電子マネーデータ
が記憶される電子マネーモジュール263が最大8個納
められ、これらの電子マネーモジュール263は、共通
の基板であるバックパネル264に分離自在に接続され
る。電子マネーモジュールは、上述した前扉が開かれた
状態で、モジュール部26に収納されあるいはモジュー
ル部26から抜き出される。バックパネル264には、
後述するロック機構が備えられており、電子マネーモジ
ュール263によって電子マネーデータが入出力中の場
合には、ロック機構によって、電子マネーモジュールと
バックパネルとの分離が禁止される。また、バックパネ
ル264の後には、電子マネーモジュール263に放熱
用の風を送るファン(FAN)265が備えられてお
り、後扉262が開かれてFAN265のメンテナンス
が行われる。
【0030】また、モジュール部26には、図1に示す
LAN21と各電子マネーモジュール263とを、バッ
クパネル264を介して接続するハブ(HUB)266
と、AC100Vが供給されモジュール部26の各部に
電力を供給する電源267が備えられている。HUB2
66と電源267は、電子マネー金庫の安全性を高める
ためそれぞれ2つずつ備えられている。
【0031】図4は、図3に示すバックパネル内に設け
られたロック機構の模式図である。
【0032】この図4には、電子マネーモジュール26
3に設けられたコネクタ268aと、バックパネルに設
けられたコネクタ268bが示されており、これらのコ
ネクタ268a,268bが互いに接続されることによ
って電子マネーモジュール263とバックパネルが接続
される。また、電子マネーデータは、これらのコネクタ
268a,268bを介して転送される。
【0033】ロック機構2640は、電磁石2641
と、鍵型の鉄心2642と、バネ2643で構成されて
おり、電磁石2641に通電されることにより、図4
(A)に示すように、鉄心2642が図の下方に引き寄
せられ、電子マネーモジュール263に設けられた突起
2631と鉄心がかみ合う。この結果、電子マネー金庫
の管理者等が電子マネーモジュール263を引き出そう
としても引き出すことができず、誤操作により電子マネ
ーデータが失われる事故が防止される。
【0034】電磁石2641の電流が止まると、図4
(B)に示すように、バネ2643の力で鉄心2642
が図の上方に押し上げられ、電子マネーモジュールの突
起2631から鉄心2642が離れる。この結果、電子
マネー金庫の管理者等は、電子マネーモジュール263
を図4(b)に示す矢印方向へと抜き出すことができ
る。
【0035】図5は、モジュール部内に納められる電子
マネーモジュールの外観図である。
【0036】図5(A)には、モジュール部26内に納
められた状態の電子マネーモジュール263をモジュー
ル部26の前扉261側から見た外観が示されており、
電子マネーモジュール263は7個納められている。ま
た、8個目の電子マネーモジュールに設けられたコネク
タと接続される、バックパネルに設けられたコネクタ2
68bが示されている。
【0037】図5(B)には、モジュール部26から抜
き出された状態の電子マネーモジュール263の外観が
示されている。電子マネーモジュール263には、電子
マネーモジュール263をモジュール部26に抜き差し
するための取っ手2632が設けられており、電子マネ
ーモジュール263をモジュール部26から抜き取って
もよいことを示す抜取可ランプ2633と、電子マネー
モジュール263が不良を生じる兆候が検出されたこと
を示す警告有ランプ2634も設けられている。警告有
ランプ2634は、本発明にいう第1の表示手段の一例
であり、抜取可ランプ2633は、本発明にいう第2の
表示手段の一例である。
【0038】図6は、図3および図5に示す電子マネー
モジュールの内部構造を表す模式図である。
【0039】本実施形態では、電子マネーモジュール2
63は、ICカードに組み込まれているICチップとほ
ぼ同等の電子マネーチップ2635を備えることによっ
て電子マネーデータを記憶する能力を実現しており、図
6には、電子マネーチップ2635が16個備えられた
例が示されている。つまり、本実施形態では、電子マネ
ーチップ2635の異常が、すなわち電子マネーモジュ
ール263の異常である。また、電子マネーデータは、
1個の電子マネーチップと1個のICカードとの間ある
いは2個の電子マネーチップ相互間で転送され、電子マ
ネーデータの生成消滅は禁止されている。さらに、電子
マネーデータの転送処理は、図2に示すコントローラに
よって全て管理される。なお、図示は省略したが、電子
マネーモジュール263には、電子マネーチップ263
5に電力を供給する電源が備えられている。
【0040】電子マネーチップ2635の寿命は約十年
程度であり、電子マネーチップ2635の寿命がつきる
と電子マネーデータが失われる。そこで、電子マネーチ
ップ2635の寿命がつきて異常が生じる前にその異常
の兆候を検出する必要がある。そのため、電子マネーモ
ジュール263には、温度センサ2636aと、振動セ
ンサ2636bと、電圧センサ2636cと、電流セン
サ2636dが備えられており、温度センサ2636a
によって電子マネーチップ2635の発熱として現れる
兆候が検出され、振動センサ2636bによって、地震
等といった、電子マネーチップに異常を生じさせる原因
となる振動が検出され、電圧センサ2636c,電流セ
ンサ2636dによって電子マネーチップ2635への
印加電圧,供給電流に現れる兆候が検出される。従っ
て、これらのセンサ2636a,2636b,2636
c,2636dは、本発明にいう検出器の例である。
【0041】上述したように、電子マネーモジュール2
63には、抜取可ランプ2633および警告有ランプ2
634が備えられており、また、電子マネーモジュール
263には、上述した各センサ2636a,2636
b,2636c,2636dによる検出結果が入力され
る警告通知機構2637も備えられ、後述するように、
この警告通知機構2637によって抜取可ランプ263
3および警告有ランプ2634の点灯消灯が行われる。
【0042】また、電子マネーモジュール263には、
コネクタ268aと、外部アクセス機構2638が備え
られており、上述したように、コネクタ268aはバッ
クパネルに設けられたコネクタと接続される。また、外
部アクセス機構2638は、電子マネーモジュール26
3の制御部として動作し、後述するように、外部アクセ
ス機構(制御部)2638は、コントローラ部からの指
示を受けて、電子マネーチップ2635による電子マネ
ーデータの入出力を制御し、警告通知機構の動作も制御
し、さらに、上述したロック機構の動作も制御する。
【0043】図7は、図6に示す電子マネーチップの内
部構造図である。
【0044】電子マネーチップ2635には、不揮発性
書き換え可能メモリ2635aと、不揮発性メモリ26
35bと、CPU2635cと、外部インターフェース
部2635dと、電源部2635eが備えられており、
不揮発性書き換え可能メモリ2635aには電子マネー
データが記憶され、不揮発性メモリ2635bには、C
PU2635cで用いられるプログラムが格納される。
また、CPU2635cは、不揮発性書き換え可能メモ
リ2635aに対する電子マネーデータのリードライト
や、外部インターフェース部2635dを介した電子マ
ネーデータの転送等を、不揮発性メモリ2635cに格
納されているプログラムや、図6に示す制御部2638
からの指示に従って実行する。また、電源部2635e
は、電子マネーモジュールの電源に接続され、CPU2
635cなどに電力を供給する。
【0045】図8は、図6に示す電子マネーモジュール
の動作を示すフローチャートである。
【0046】このフローチャートが示す動作は、電子マ
ネーモジュールが図3に示すモジュール部26内に差し
込まれると開始される。
【0047】電子マネーモジュールが動作を開始する
と、先ずステップS101において、図6に示す外部ア
クセス機構(制御部)2638から警告通知機構263
7に所定の指示が与えられ、警告通知機構2637によ
って抜取可ランプ2633が点灯され警告有ランプ26
34が消灯される。
【0048】次にステップS102に進み、警告通知機
構2637によって、図6に示す4つのセンサ2636
a,2636b,2636c,2636dによる異常兆
候の検出結果がチェックされ、異常兆候が検出された場
合にはステップS103に進み、警告通知機構2637
によって外部アクセス機構(制御部)2638を介し
て、異常兆候が検出されたことを示す警告情報が、図2
に示すコントローラ部27に通知される。その後ステッ
プS104に進み、図6に示す外部アクセス機構(制御
部)2638によって警告通知機構2637に指示が与
えられ、警告通知機構2637によって抜取可ランプ2
633が消灯され警告有ランプ2634が点灯されて、
ステップS105に進む。ステップS102において、
異常兆候が検出されなかった場合には、そのままステッ
プS105に進む。
【0049】ステップS105およびステップS106
では、先ず、電子マネーデータの入出力が、図2に示す
コントローラ部27から指示されたか否かが判定され、
指示されたと判定された場合には、図6に示す外部アク
セス機構(制御部)2638によって電子マネーチップ
2635に電子マネーデータのリードライトが指示さ
れ、その結果、電子マネーデータの入出力が行われる。
【0050】その後ステップS107,ステップS10
8に進み、抜取可ランプ2633の消灯が、図2に示す
コントローラ部27から指示されると、図6に示す外部
アクセス機構(制御部)2638による指示を受けた警
告通知機構2637によって抜取可ランプ2633が消
灯され、図4に示すロック機構2640によって電子マ
ネーモジュールがバックパネルにロックされる。
【0051】同様に、ステップS109,ステップS1
10では、抜取可ランプの点灯がコントローラ部から指
示されると、図6に示す外部アクセス機構(制御部)2
638による指示を受けた警告通知機構2637によっ
て抜取可ランプ2633が点灯され、図4に示すロック
機構2640が解除される。
【0052】その後ステップS102に戻る。
【0053】図9は、図2に示すコントローラ部の内部
構造図である。
【0054】コントローラ部27には、CPU271
と、RAM272と、ハードディスク273と、表示処
理部274と、外部インターフェース部275と、電源
部276が備えられており、コントローラ部27は、外
部インターフェース部275および図1に示すLAN2
1を介して、図2に示すモジュール部26と接続されて
いる。
【0055】ハードディスク273内には、コントロー
ラ部27の動作を表すプログラムが格納されており、C
PU271は、ハードディスク273内に格納されてい
るプログラムに従って、後述するように、電子マネーデ
ータの入出力の指示等を行う。また、CPU271は、
電子マネーデータの転送処理を所定数同時に管理するこ
とができる。
【0056】RAM272には、CPU271で用いら
れる変数用の記憶領域が用意されるとともに、図6に示
す警告通知機構2637によって通知された警告情報を
受け取ったか否かを表す警告受取フラグ用の記憶領域2
72aが、図3に示す8個の電子マネーモジュール26
3それぞれに対応して第1から第8まで用意されてい
る。但し、この図9では、警告受取フラグ用の記憶領域
272aの一部は点々で省略されている。
【0057】表示処理部274は、図2に示すディスプ
レイ28に指示を与えて画面表示を行わせる。また、電
源部276にはAC100Vが印加され、電源部276
からコントローラ部27内の各部に電力が供給される。
【0058】図10は、図2に示すコントローラ部の動
作を示すフローチャートである。
【0059】このフローチャートが示す動作は、図2に
示すコントローラ部27の電源が入ると開始される。
【0060】コントローラ部27の動作が開始される
と、先ず、ステップS201において、図3に示す各電
子マネーモジュール263に、抜取可ランプ2633の
消灯が指示され、図2に示すディスプレイ28の表示画
面28aに、「全電子マネーモジュールが抜取不可であ
る」旨のメッセージが表示される。
【0061】次にステップS202,ステップS203
に進み、図3に示す電子マネーモジュール263から警
告情報を受けた場合に、その警告情報を発した電子マネ
ーモジュール263に対応する警告受取フラグが「O
N」状態にされ、図2に示すディスプレイ28の表示画
面28aに、「その警告情報を発した電子マネーモジュ
ールに異常の兆候が発見された」旨のメッセージが表示
されてステップS204に進む。
【0062】ステップS204では、図1に示す電子マ
ネーロード機43,61,62に挿入されたICカード
と、図6に示す電子マネーチップ2635との間の電子
マネーデータの転送処理が、例えば、コントローラ部に
よって同時に管理することができる転送処理数の半分を
超える数だけ有るか否かが判定される。判定結果が「Y
es」であると、コントローラ部は、本来の役割で忙し
いこととなり、ステップS205に進み、ICカードと
電子マネーモジュールとの間の電子マネーデータの転送
が行われてステップS202に戻る。つまり、コントロ
ーラ部が本来の役割で忙しい場合には、警告情報が受信
されても本来の役割のみが行われることとなり、これに
よって、銀行等が利用者に提供するべきサービスが確保
される。
【0063】ステップS204での判定結果が「No」
であると、ステップS206に進み、「ON」状態の警
告受取フラグが存在するか否かが判定され、いずれの警
告受取フラグも「OFF」状態であると判定されるとそ
のままステップS202に戻る。
【0064】ステップS206において、「ON」状態
の警告受取フラグが存在すると判定されると、異常が生
じそうな電子マネーモジュールが存在することとなり、
ステップS207に進み、「ON」状態の警告受取フラ
グに対応する電子マネーモジュールに記憶されている電
子マネーデータが、「OFF」状態の警告受取フラグに
対応する電子マネーモジュールに待避される。但し、同
時に複数の電子マネーモジュールにおいて異常の兆候が
検出された場合には、図1に示す電子マネー金庫25内
の全ての電子マネーモジュールに異常が生じる兆候であ
る可能性が高いので、この場合には、図1に示す電子マ
ネー金庫35に電子マネーデータが待避される。その
後、ステップS208に進み、待避がすんだ電子マネー
モジュールが対応する警告受取フラグが「OFF」状態
にされるとともに、その待避がすんだ電子マネーモジュ
ールに対する入出力の指示が禁止される。その後、ステ
ップS209に進み、待避がすんだ電子マネーモジュー
ルに抜取可ランプの点灯が指示され、図2に示すディス
プレイ28の表示画面28aに、「待避がすんだ電子マ
ネーモジュールの抜取が可能である」旨のメッセージが
表示されて、ステップS202に戻る。
【0065】なお、本実施形態の電子マネーモジュール
は、電子マネーチップを備えることによって電子マネー
データを記憶する能力を実現しているが、本発明にいう
電子マネーモジュールは、ハードディスクなどを記憶媒
体として電子マネーデータを記憶するものであってもよ
い。
【0066】また、本実施形態では、電子マネーモジュ
ールに異常が生じる兆候が、温度センサ等で検出される
が、本発明の電子マネー金庫は、電子マネーデータの記
録媒体が3重化され、それらのデータが比較されること
によって異常の兆候が検出されるものであってもよく、
あるいは、CRCなどのパリティデータが電子マネーデ
ータとともに記憶され、パリティデータがチェックされ
ることによって異常の兆候が検出されるものであっても
よい。
【0067】また、本実施形態では、コントローラ部が
本来の役割で忙しい場合には電子マネーデータの待避が
行われないが、本発明の電子マネー金庫は、コントロー
ラが本来の役割で忙しい場合には電子マネーデータを少
しずつ待避させるものであってもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子マネ
ー金庫によれば、本来の業務を維持しつつ電子マネーデ
ータの待避作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子マネー金庫の一実施形態を含む電
子マネーシステムを示す図である。
【図2】電子マネー金庫の外観図である。
【図3】モジュール部の内部を示す側方断面図である。
【図4】バックパネル内に設けられたロック機構の模式
図である。
【図5】モジュール部内に納められる電子マネーモジュ
ールの外観図である。
【図6】電子マネーモジュールの内部構造を表す模式図
である。
【図7】電子マネーチップの内部構造図である。
【図8】電子マネーモジュールの動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】コントローラ部の内部構造図である。
【図10】コントローラ部の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
25,35 電子マネー金庫 26 モジュール部 27 コントローラ部 28 ディスプレイ 263 電子マネーモジュール 264 バックパネル 2633 抜取可ランプ 2634 警告有ランプ 2636a 温度センサ 2636b 振動センサ 2636c 電圧センサ 2636d 電流センサ 2640 ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸野 琢己 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山本 浩憲 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 井比 俊明 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 東浦 康之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B055 CB09 CB10 EE12 EE21 EE27 KK05 NA16 NC01 NC05 ND08 5B058 KA27 KA40 YA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通貨としての役割を持つ電子マネーデー
    タが記憶され、該電子マネーデータの入出力を求める要
    求を外部から受けて該電子マネーデータを入出力する電
    子マネー金庫において、 前記電子マネーデータが入出力自在に記憶される電子マ
    ネーモジュールと、 前記電子マネーモジュールに異常が生じる兆候を検出す
    る検出器と、 外部からの要求に応じて、前記電子マネーモジュールに
    対して前記電子マネーデータの入出力を指示するととも
    に、前記検出器によって前記兆候が検出された場合に
    は、前記要求に応じた電子マネーデータの入出力を優先
    的に指示しつつ、前記電子マネーモジュールに記憶され
    た電子マネーデータの、所定の待避先に向けた出力を指
    示するコントローラとを備えたことを特徴とする電子マ
    ネー金庫。
  2. 【請求項2】 前記コントローラが、前記検出器によっ
    て前記兆候が検出された場合に、前記電子マネーモジュ
    ールに記憶された電子マネーデータの、電子マネー金庫
    外に設定された待避先に向けた出力を指示するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子マネー金庫。
  3. 【請求項3】 前記電子マネーモジュールが複数存在す
    るとともに、前記検出器も、複数の電子マネーモジュー
    ルそれぞれに対応づけられて複数存在し、各検出器が、
    該各検出器が対応づけられている電子マネーモジュール
    について前記兆候を検出するものであり、 前記コントローラが、複数の検出器のうち前記兆候を検
    出した検出器が対応づけられている電子マネーモジュー
    ルに記憶されている電子マネーデータの、前記複数の検
    出器のうち前記兆候を検出した検出器以外の検出器が対
    応づけられている電子マネーモジュールへの待避を指示
    するものであることを特徴とする請求項1記載の電子マ
    ネー金庫。
  4. 【請求項4】 前記検出器によって前記兆候が検出され
    たことを表示する第1の表示手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の電子マネー金庫。
  5. 【請求項5】 前記電子マネーモジュールが前記待避先
    に向けて前記電子マネーデータを出力している最中であ
    ることを表示する第2の表示手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の電子マネー金庫。
  6. 【請求項6】 前記電子マネーモジュールに入出力され
    る電子マネーデータが経由するコネクタを有し、該コネ
    クタを介して該電子マネーモジュールが分離自在に接続
    される基板と、 前記電子マネーモジュールが前記待避先に向けて電子マ
    ネーデータを出力している最中である場合に、該電子マ
    ネーモジュールが前記基板から分離することを禁止する
    ロック機構とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    電子マネー金庫。
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