JP2000214435A - 液晶表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその駆動方法

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JP2000214435A
JP2000214435A JP11013145A JP1314599A JP2000214435A JP 2000214435 A JP2000214435 A JP 2000214435A JP 11013145 A JP11013145 A JP 11013145A JP 1314599 A JP1314599 A JP 1314599A JP 2000214435 A JP2000214435 A JP 2000214435A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力で駆動でき、かつ画像の品質を向
上させるた液晶装置を提供する。 【解決手段】 時分割駆動される液晶パネル2の後方に
配置されるバックライトシステム3の、赤発光光源3
R、緑発光光源3G、青発光光源3Bの発光パルス幅
を、基準白色の混色構成比に応じて設定して、光源どう
しで異なるパルス幅とする。このため、各光源は規格ど
うりの同一電圧で駆動でき、しかも時分割で発光駆動さ
れたときに加法混色されたときに白色バランスを良好に
することができる。よって、時分割駆動される液晶表示
装置1の低消費電力化を図れるとともに、画像品質を向
上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置および
その駆動方法に関し、更に詳しくは時分割による混色で
カラー表示を行なう液晶表示装置およびその駆動方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置として、単一ドット
内で時間差混色、即ち時分割による混色でカラー表示を
行なうものが注目されている。このようなカラー液晶表
示装置では、1画素が1絵素となるため、カラーフィル
タを用いた並置混色を行なうカラー液晶表示装置に比較
して3倍の解像度が得られ、しかもカラーフィルタを用
いないため光の利用効率が高いという利点がある。
【0003】時分割による混色を利用してカラー表示を
行なう液晶表示装置としては、白黒表示を行なう液晶パ
ネルの後方に、それぞれR(赤)、G(緑)、B(青)
の原色で発光する3つのカラー光源が配置されてなるも
のがある。なお、これらカラー光源としては、冷陰極管
や熱陰極管を用いることができる。液晶パネルでは、1
フレーム期間に、赤色用画像データの書き込み、緑色用
画像データの書き込み、青色用画像データの書き込みを
時分割で行なうように制御・駆動される。これに対応し
て、カラー光源では、赤色用画像データの書き込みが行
なわれる期間、緑色用画像データがの書き込みが行なわ
れる期間、青色用画像データの書き込みが行なわれる期
間に対して所定のタイミングで、赤色光、緑色光、青色
光を時分割発光するように駆動・制御される。
【0004】図10は、上記した液晶パネルと各カラー
光源との駆動タイミングを示している。同図に示すよう
に、1フレーム期間が3つに時分割されて、それぞれ赤
画像期間TR、緑画像期間TG、青画像期間TBに割り
振られている。それぞれの期間内には、各色画像に対応
する画像信号が液晶表示パネルへ出力される、所定の書
込み期間T1が設定されている。また、それぞれの表示
期間では、書込み期間が終了したの後、所定時間T2経
過から表示期間の最後までの所定時間T3に各カラー光
源に駆動信号が出力されるようになっている。このた
め、各色の画像表示期間TR、TG、TBにおいて、画
像データの書込みが行なわれた後、各カラー光源がそれ
ぞれのタイミングで同一時間の発光を行なうように設定
されている。これらのカラー光源である蛍光管は、同一
電圧でそれぞれ最も効率のよい駆動条件で発光するよう
に規格・設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように3つの単色
発光光源を用いる場合、色のバランスの調整が課題とな
る。特に、時分割駆動のカラー液晶表示装置では、基準
白色(国際照明委員会[CIE=Commission Internati
onale de l`Eclairage]で規定している。)を3つの単
色発光光源で混色・合成する場合の色のバランス、所謂
ホワイトバランスを確保して画質を向上することが要望
されている。しかしながら、ホワイトバランスを向上さ
せるために、蛍光管の管電流を増減させることにより調
整を図ると、発光効率が低下して低消費電力化を妨げる
結果となる。因に、図11は蛍光管の発光効率とデュー
ティ依存性を示すグラフであるが、管電流を増大させる
と発光効率が低下することを示している。また、電流を
増加させて明るさをコントロールするより、電流は一定
でデューティを変化させるほうが効果的であり、しかも
発光効率はデューティ依存性が顕著であるため最も輝度
を要求される色の光源に最大のデューティの時間を与え
ることで全体の効率も向上することがわかる。このよう
に管電流を制御することは、光の利用効率が高いという
時分割駆動の利点を失うことにつながる。
【0006】また、このように蛍光管の管電流値を変え
る場合には、3つの蛍光管で所定電圧の同一電源を用い
ることができないという不都合がある。
【0007】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、同一電源を用いて3色の光源をそれぞれ最も効
率のよい駆動条件で発光させることができ、しかも全体
の画質を向上させると共に、低消費電力化を図ることの
できる液晶装置およびその駆動方法を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、時分割で駆動
される液晶パネルと、前記液晶パネルの後方に配置され
前記液晶パネルの時分割駆動に対応して時分割発光駆動
される、3原色を構成する少なくとも3つの単色発光光
源と、を備えてカラー表示を行なう液晶表示装置であっ
て、前記単色発光光源は、それぞれ同一電圧で駆動され
ると共に、基準白色を加法混色により構成可能に、それ
ぞれ補正されていることを特徴とする。
【0009】本発明のこのような構成によれば、補正に
より単色発光光源どうしを加法混色することにより基準
白色を構成することが可能であるため、液晶パネルで表
示される画像の色バランスを向上することができ、品質
の高い表示を行なえるという効果を有する。また、各単
色発光光源は、発光効率の最適値に規格設定された電圧
値もしくは電流値を変更することなく同一電圧で駆動さ
れるため、低消費電力化できるという効果を有する。
【0010】また、本発明は、前記単色発光光源を、基
準白色の混色構成比に応じて駆動パルス幅を補正・設定
する構成とすることが好ましい。このような構成にする
ことにより、単色発光光源の駆動パルス幅を変えるだけ
で基準白色を混色により構成することができるため、各
単色発光光源の発光効率を低下させることなく、容易に
色バランスを制御できるという効果を有する。
【0011】さらに、本発明は、1フレーム期間を時分
割してなる各色画像表示期間内にそれぞれの色に対応し
て発光する時間がパルス制御手段により制御される構成
とすることができる。具体的には、パルス制御手段によ
り、各単色発光光源の駆動パルス幅を制御することによ
り、実質的に発光時間を制御することができる。このよ
うな構成にすれば、パルス制御手段による駆動パルスの
幅の補正を行なうだけで液晶パネルで表示する画像の白
色バランスを向上させることができる。
【0012】本発明は、単色発光光源を、基準白色の混
色構成比に応じて異なる発光面積に設定する構成とする
ことにより、各色の発光光源の色バランスを、基準白色
を加法混色により構成し得るように補正することができ
る。このため、液晶パネル側の設定を変更することなく
画像の品質を向上させるという効果を有する。
【0013】また、本発明では、単色発光光源を、基準
白色の混色構成比に応じて異なる延べ長さに設定する構
成とすることもできる。このように単色発光光源の延べ
長さの設定は、例えば、単色発光光源を導光板の周囲に
沿って列をなすように配置する場合に適用することがで
きる。
【0014】このような構成によれば、単色発光光源の
太さや幅が同じものであっても、各色の単色発光光源ど
うしの色の強さ(明るさ)を補正することができる。こ
のため、本発明では、基準白色を加法混色できるように
各単色発光光源を予め設定することができる。
【0015】さらに、本発明は、単色発光光源が蛍光管
でなり、この蛍光管に用いられる蛍光材料を、基準白色
を構成するようにそれぞれの混色構成比に応じて適宜選
択する構成とすることができる。このような構成によっ
ても、白色バランスを調整できるという効果があり、時
分割で駆動される液晶パネルで表示される画像の品質を
向上できる。
【0016】またさらに、本発明は、単色発光光源を、
エレクトロルミネッセンス(EL)発光素子でなる構成
することが好ましい。エレクトロルミネッセンス発光素
子は、無機EL発光素子と有機EL発光素子とのいずれ
も適用可能である。このような構成によれば、単色発光
光源を面発光素子とすることができる。各単色発光光源
の発光特性を考慮して発光面積を適宜設定することによ
り、時分割加法混色により基準白色を構成する単色発光
光源とすることができ、色バランスの良好な表示を行な
えるという効果を有する。
【0017】本発明に係る駆動方法は、時分割で駆動さ
れる液晶パネルと、前記液晶パネルの後方に配置され前
記液晶パネルの時分割駆動に対応して時分割発光駆動さ
れる、3原色を構成する少なくとも3つの単色発光光源
と、を備えてカラー表示を行なう液晶表示装置の駆動方
法であって、前記単色発光光源を同一電圧で駆動すると
共に、これらの単色発光光源を時分割混色することによ
り基準白色を構成するようにそれぞれの単色発光光源の
駆動パルス幅を制御することを特徴とする。
【0018】従って、このような方法によれば、単色発
光光源の駆動パルス幅を変えるだけで基準白色を混色に
より構成することができるため、各単色発光光源の発光
効率を低下させることなく、容易に色バランスを制御で
きるという効果を有する。また、各単色発光光源は、発
光効率の最適値に規格設定された電圧値もしくは電流値
を変更することなく同一電圧で駆動できるため、低消費
電力化を図ることができるという効果を有する。
【0019】また、本発明は、液晶パネルの1フレーム
期間を、赤色画像表示期間と緑色画像表示期間と青色画
像表示期間とに時分割し、それぞれの色画像表示期間内
に画像データ書込み期間と対応する単色発光光源を発光
させる発光期間とを設定し、それぞれの色画像表示期間
内で画像データ書込み期間の後に所定時間を介して前記
発光期間を配置する構成とすることが好ましい。
【0020】このような構成によれば、1/3フレーム
の各期間で書込みが終了した後、液晶の配向が安定した
状態で一括して単色発光光源から各色の発光が行なわれ
るため、安定した色表示を行なえる。このため、本発明
は、駆動パルス幅の異なる単色発光光源を時分割で駆動
しても良好な混色を行なうことができるという効果を有
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示装置
およびその駆動方法の詳細を図面に示す実施形態に基づ
いて説明する。
【0022】(実施形態1)図1から図3は本発明の実
施形態1を示している。本実施形態は、時分割駆動され
てカラー表示を行なう液晶表示装置であって、特に光源
側の駆動方法に特徴をもつ、本発明の典型的な一実施形
態である。
【0023】図1に示すように、本実施形態の液晶表示
装置1は、白黒表示を行なう透過型のアクティブマトリ
クス方式の液晶パネル2と、3原色をなすR(赤)、G
(緑)、B(青)のそれぞれを独立して発光する、赤発
光光源3R、緑発光光源3G、青発光光源3Bの3本の
単色発光光源を備えたバックライトシステム3と、から
大略構成されている。
【0024】液晶表示装置1は、時分割駆動でカラー表
示を行なうものであり、色の切り替えによるちらつき
(フリッカ)の発生を抑えるために、3原色を約1/6
0秒以下の時間内に切り替える必要がある。そこで、液
晶パネル2は、60Hzの3倍180HzでR、G、B
の画面を書き込まれるように設定されている。
【0025】バックライトシステム3に用いられた、赤
発光光源3R、緑発光光源3G、青発光光源3Bは、所
定の同一電圧で駆動される線状(細径直管状)の蛍光管
であり、この電圧で最適な発光効率が得られるように設
定されている。また、バックライトシステム3は、図1
に示すように、これらの赤発光光源3R、緑発光光源3
G、青発光光源3Bが、所定の厚さを有する導光板31
の一側面の長手方向に沿って平行をなすように隣接して
配置されるエッジライト型ユニットをなしている。加え
て、このバックライトシステム3においては、導光板3
1の背面側に、図示しない反射板が配置され、導光板3
1の前面側に図示しないプリズムシートならびに拡散板
が順次配置されている。なお、これら導光板31、反射
板、プリズムシート、ならびに拡散板は、液晶パネル2
の画素マトリクス部(表示領域)と対応して配置される
ため、画素マトリクス部の全面に亙るような大きさに設
計されている。
【0026】次に、図2を用いて本実施形態の液晶表示
装置1の駆動系も含めた要部の構成を説明する。同図に
示すように、実施形態の液晶表示装置1は、液晶パネル
2と、赤発光光源3R、緑発光光源3G、青発光光源3
Bを含む上記したバックライトシステム3と、タイミン
グコントローラ11と、3原色の各色に応じた画像デー
タを蓄積するフィールドメモリ12R、12G、12B
と、液晶パネル2の走査線を線順次に選択する走査ドラ
イバ13と、画像データの書き込みを行なうデータドラ
イバ14と、各発光光源3R、3G、3Bにそれぞれ接
続されて、対応する発光光源を発光駆動させる駆動回路
15R、15G、15Bと、からなる。なお、本実施形
態では各色の発光光源3R、3G、3Bが蛍光管でなる
ため、駆動回路15R、15G、15Bはインバータ回
路で構成されている。
【0027】このような構成の液晶表示装置1において
は、タイミングコントローラ11が、時分割で駆動を行
なう液晶表示装置1のすべてのタイミングを制御する。
まず、画像信号を図示しないサンプリング回路でサンプ
リングさせ、R、G、Bのそれぞれに対応するフィール
ドメモリ12R、12G、12Bに蓄積させる。次にフ
ィールドメモリ12R、12G、12Bに蓄積された画
像信号は、1色分ずつデータドライバ14に送られるよ
うにタイミングコントローラ11で、そのタイミングが
制御される。ここでは、図3のタイミングチャートに示
すように1フレーム期間を3つに分割した期間(以下、
サブフレーム期間という。)TR、TG、TBに、3色
分の画像信号を1色分ずつ送るため、サンプリングの約
3倍の速度が必要になる。走査ドライバ13では、1ラ
インずつ走査線を順次選択し、その選択パルスと同期し
て画像信号がデータドライバ14から画素へ書き込まれ
る。図3において斜線で示す部分がは、LCD駆動信号
が出力される状態、すなわち画像信号が書き込まれる状
態であり、この画像信号書き込み期間T1に書き込みが
行なわれる。この画像信号書き込み期間T1は、各サブ
フレーム期間TR、TG、TBで同一時間に設定されて
いる。
【0028】一方、時分割駆動されるバックライトシス
テム3もタイミングコントローラ11によって制御され
る。すなわち、例えば赤色用の画素信号が赤画像を表示
するサブフレーム期間TR内で書き込まれた場合、図3
に示すように、書き込み期間T1から所定の時間(液晶
応答時間を含む)T2を経過後、それぞれの発光光源に
起因して設定された時間の発光を行なわせる発光駆動信
号を、タイミングコントローラ11からRに対応した駆
動回路15Rへ、出力するように制御される。この発光
駆動信号は、予め補正が施されて所定の発光パルス幅に
設定されている。図3に示すT3Rは、赤発光光源3R
のパルス幅を示している。同図に示すように、緑色用お
よび青色用の画像信号に対応する発光駆動信号も各色の
サブフレーム期間(TG、TB)に、タイミングコント
ローラ11から各色に対応する駆動回路(15G、15
B)へ出力され、それぞれ緑発光光源3G、青発光光源
3Bではパルス幅T3G、T3Bの発光を行なう。この
ように1サブフレーム期間には、画像信号を書き込むた
めの書き込み期間T1と、所定時間(サブフレーム期間
内で最後に走査された走査線上に並ぶ画素での液晶応答
時間を含む)T2と、各色で固有に補正・設定されたパ
ルス幅の発光期間と、が含まれる。
【0029】ここで、各色の発光光源3R、3G、3B
のパルス幅T3R、T3G、T3Bについて説明する。
本実施形態では、各色の発光光源3R、3G、3Bとし
て、上記したように所定の同一電圧で駆動される蛍光管
が用いられている。そして、これら蛍光管はこの所定電
圧で最適な発光効率が得られるように設定されている。
しかし、このような光源では最適な発光効率が得られる
ものの、各発光色の強さ(色の明るさ)は、互いの加法
混色により得られる色が基準白色を満足するものではな
く、白色バランスが良好でないことは上述したとおりで
ある。そこで、同一電圧で光源を駆動しながら光源を点
灯させるパルス幅を、変えることで各光源を時分割発光
させたときに加法混色により基準白色を構成するように
設定されている。このため、これらの光源間でパルス幅
が所定の比をなすように異なる幅に設定されている。こ
のような各光源でのパルス幅およびパルスの出力タイミ
ングは、タイミングコントローラ11で制御されてい
る。なお、本実施形態では、蛍光管の特性を考慮して各
光源でのパルス幅を、例えばT3G>T3R>T3Bと
なるように設定している。
【0030】次に、液晶応答時間に相当する期間T2に
ついて図4および図5を用いて説明する。図4は、液晶
パネル2がノーマリホワイトモードの場合の液晶応答速
度を示している。ここで、液晶が電界方向に向いて並ぶ
のを立ち上がり、無電界またより小さな電界で初期配向
状態に戻るのを立ち下がりと定義する。同図に示すよう
に、ノーマリホワイトモードでは、立ち上がり時間Tr
と立ち下がり時間Tfを比較すると、Tr<Tfの関係
となる。このため、本実施形態では、期間T2として図
4においてTfに相当する時間を設定している。
【0031】なお、図5に示すように、電圧を変化させ
てから、実際に液晶が動き出すまでに多少の時間がかか
る。立ち上がり始める(透過率が100%から減少し始
める)までの時間をTr0、立ち下がり始める(透過率
が増加し始める)までの時間をTf0とすると、一般に
Tr0<Tf0となる。従って、少なくともTr0の時
間分は液晶が応答しないため、この時間分以下であれば
次の信号を書き始めてもよいことになる。このため、本
実施形態の液晶表示装置1をノーマリホワイトモードに
設定する場合には、信号を書き始めるタイミングを早め
に設定することにより、時間的な無駄を省くことが可能
となる。
【0032】本実施形態では、このような構成とするこ
とにより、発光効率の最適値に規格設定された電圧値も
しくは電流値を変更することなく同一電圧で駆動される
ため、低消費電力化を図ることができるという効果を有
する。また、基準白色の混色構成比に応じて各色の発光
光源の発光パルス幅を設定する構成であるため、特別の
回路を用いることなく、白色バランスの良好な表示を行
なうことができる。加えて、本実施形態においては、各
色の発光光源間の発光パネル幅の比を任意に調整し得る
構成とすれば、容易に色バランスを好みに応じて制御す
ることも可能である。
【0033】なお、本実施形態における液晶パネル2と
しては、応答速度が速いπモードを有する液晶を用いた
り、TN液晶セルのセルギャップを狭くしたものや、O
CB液晶モードなどを適用することができる。また、光
源としては、冷陰極管や熱陰極管などの蛍光管の他に、
LED、無機・有機EL発光素子などを用いることがで
きる。さらに、本実施形態では、バックライトシステム
3として、導光板31に反射板、プリズムシート、拡散
板を備えたものを用いたが、これに限定されるものでは
なく、各種の構造のバックライトシステムを適用するこ
とが可能である。要は、同一電圧で駆動される発光効率
が最適化された光源を用いる場合に、本実施形態の駆動
方法を適用することが可能となる。
【0034】(実施形態2)図6は、本発明に係る液晶
表示装置の実施形態2を示す分解斜視図である。本実施
形態の液晶表示装置110では、上記した実施形態1と
同様に時分割駆動される白黒表示の液晶パネル120の
後方に時分割発光駆動されるバックライトシステム13
0を配置した構成である。本実施形態において、上記し
た実施形態1と異なる点は、バックライトシステム13
0を構成する赤発光光源130R、緑発光光源130
G、青発光光源130Bが、導光板131の4つの周側
面に沿ってこの導光板131を取り囲むように配置され
ている点である。また、本実施形態では、各色の発光光
源130R、130G、130Bの発光パルス幅は同一
に設定されている点で上記した実施形態1と異なる。
【0035】本実施形態では、赤発光光源130R、緑
発光光源130G、青発光光源130Bが、所定の同一
電圧で駆動される線状(細径直管状)の蛍光管であり、
この電圧で最適な発光効率が得られるように設定されて
いるが、それぞれの光源の延べ長さが光源固有の光の強
さ(明るさ)を考慮して異なる長さに補正・設定されて
いる。すなわち、赤発光光源130R、緑発光光源13
0G、青発光光源130Bが相互に、時分割で加法混色
されたときに基準白色を構成するように設定されてい
る。さらに具体的には、図6に示すように、1本の赤発
光光源130Rが導光板131の一つの側面に沿って配
置され、赤発光光源130Rが配置された側面と対向す
る側面に青発光光源130Bが配置され、残りの対向す
る二つの側面には緑発光光源130Gがそれぞれ1本ず
つ配置されている。赤発光光源130Rの長さをLR、
緑発光光源130Gの長さをLG、青発光光源130B
の長さをLBとすると、基準白色の混色構成比に応じて
異なる延べ長さになるように、例えば2LG>LR>L
Bの関係になるように設定されている。
【0036】本実施形態によれば、発光光源の発光効率
が最適な状態で発光光源どうしの色の強さ(明るさ)を
補正することができる。このため、駆動回路側を変更す
ることなく、白色バランスの良好な時分割駆動の液晶表
示装置110を得ることができる。
【0037】(実施形態3)図7は、本発明に係る液晶
表示装置の実施形態3を示す分解斜視図である。本実施
形態の液晶表示装置210は、時分割駆動される白黒表
示の液晶パネル220と、この液晶パネル220の後方
に配置されたバックライトシステム230と、からな
る。
【0038】本実施形態のバックライトシステム230
は、拡散板231と、面状光源としてのEL発光パネル
232とからなる。拡散板231は、EL発光パネル2
32で発生した光を拡散させて、明るさを面内で均一に
する機能を有する。
【0039】EL発光パネル232は、赤色光を発光す
る赤発光EL素子232Rと、緑色光を発光する緑発光
EL素子232Gと、青色光を発光する青発光EL素子
232Bと、が、順次平行に並べられ、このようなR、
G、Bの組み合わせが複数組配置されてストライプ状を
なすように形成されている。なお、同じ色の発光を行な
うEL素子どうしは、それぞれの色の発光を時分割で行
なう場合にEL発光パネル232内での明るさを面内で
均一にするため、それぞれ等間隔に配置・形成されてい
る。図8は、図7のA−A断面を示す要部断面図であ
る。図8に示すように、EL発光パネル232は、例え
ばガラスでなる基板233の上に、電子注入電極として
のカソード電極234がストライプ状に形成されてい
る。そして、カソード電極234を含む基板233の上
には、赤発光EL素子232R、緑発光EL素子232
G、青発光EL素子232Bのそれぞれの形成領域に、
電界印加によりそれぞれの色の光を発光する有機EL材
料層235R、235G、235Bが隣接して形成され
ている。さらに、有機EL材料層235R、235G、
235Bが形成された発光領域全体に亙って、正孔注入
電極としてのアノード電極236が、透明性を有するI
TO(indium tin oxide)膜で形成されている。なお、
基板233の背面には、後方への光漏れの防止と光の利
用効率の向上のために、反射機能もしくは光遮断機能を
有する光透過防止層237が全面に形成されている。
【0040】特に、本実施形態では、赤発光EL素子2
32R、緑発光EL素子232G、青発光EL素子23
2Bのそれぞれの発光面積の比が、これらEL素子が時
分割発光駆動された際に、これらの発光光の混色により
基準白色が構成できるような比に設定されている。な
お、このようにEL素子の発光面積はカソード電極23
4の面積の比で決定できるため、例えばカソード電極2
34のパターン形成の段階で容易に補正を加えることが
できる。
【0041】本実施形態では、バックライトシステム2
30を構成する各色の光源が(有機)EL素子でなるた
め、それぞの素子には直流電力が印加される。これら赤
発光EL素子232R、緑発光EL素子232G、青発
光EL素子232Bを駆動するタイミングは、上記した
実施形態1の液晶表示装置と略同様のタイミングで時分
割発光駆動される。なお、本実施形態と実施形態1との
異なる点は、各EL素子の発光パルス幅は等しく設定さ
れている点である。なお、本実施形態における各EL素
子に接続される駆動回路は、DC電源回路で構成され
る。
【0042】本実施形態では、このように基準白色の混
色構成比に応じて異なる発光面積に設定する構成とした
ことにより、液晶パネル220側の設定を変更すること
なく画像の品質を向上させるという効果を有する。ま
た、有機EL素子を光源として用いることにより、液晶
表示装置1自体の薄型化・軽量化および低消費電力化を
図れるという効果がある。
【0043】(実施形態4)図9は、本発明に係る液晶
表示装置の実施形態4を示す斜視図である。本実施形態
の液晶表示装置310では、同図に示すように、透過型
白黒表示の時分割駆動される液晶パネル320と、その
後方に配置されたバックライトシステム330とから大
略構成されている。
【0044】本実施形態の特徴は、バックライトシステ
ム330が、ダイクロイックプリズム331と、このダ
イクロイックプリズム331における、液晶パネル32
0と対向する面のうち後方側の面に配置された緑色発光
を行なう緑発光EL素子332Gと、緑発光EL素子3
32Gを挟んで対向する面に配置された赤発光EL素子
332Rと、青発光EL素子332Bと、から構成され
ている。なお、図9に示す331Bはダイクロイックプ
リズム331の青色光反射面であり、331Rは赤色光
反射面である。本実施形態では、EL素子として、有機
EL材料を用いた有機EL素子もしくは発光層に無機E
L材料を用いた無機EL素子を適用することができる。
【0045】本実施形態では、緑発光EL素子332G
の発光光は、ダイクロイックプリズム331を介して直
進して液晶パネル320に全面に亙って照射される。ま
た、青発光EL素子332Bの発光光は青色光反射面3
31Bで反射されて液晶パネル320に全面に亙って照
射される。さらに、赤発光EL素子332Rの発光光は
赤色光反射面331Rで反射されて液晶パネル320に
全面に亙って照射される。
【0046】そして、本実施形態では、ダイクロイック
プリズム331を用いたバックライトシステム330か
ら液晶パネル320へ照射される各色の強さを考慮し
て、各EL素子の発光パルス幅を制御する。本実施形態
における駆動系の構成は、上記した実施形態1と略同様
であるため説明を省略する。特に、本実施形態では、拡
散板を用いることなく均一な発光光を液晶パネル2へ照
射させることができるという利点がある。
【0047】さらに、本実施形態においても、時分割発
光駆動により基準白色を加法混色するように発光パルス
幅を、それぞれのEL素子の発光光の混色構成比に応じ
てパルス幅の設定を行なっているため、白色バランスが
良好となり画質を向上するという効果を有する。
【0048】以上、実施形態1から実施形態4までを説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。例え
ば、上記した実施形態2では、蛍光管でなる、赤発光光
源3R、緑発光光源3G、青発光光源3Bの発光パルス
幅を同一に設定したが、それぞれの光源の延べ長さの補
正と、発光パルス幅の補正との両方を行なう構成として
もよく、光源の延べ長さで補正し得ない分を発光パルス
幅の補正で補うことも可能である。また、上記した実施
形態2においては、蛍光管の延べ長さを補正する構成で
あるが、蛍光材料を変えることにより混色により基準白
色を構成するように材料を補正することも可能である。
さらに、上記した各実施形態では、液晶パネル2として
は、応答速度が速いπモードを有する液晶を用いたり、
TN液晶セルのセルギャップを狭くしたものや、OCB
モードなどを適用するものであるが、応答速度条件を備
える他の液晶や、他のモードを適用することも勿論可能
である。また、上記した実施形態では180HzでR、
G、Bの画面を書き込むように設定したが、これに限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の実施形態1を示す
分解斜視図。
【図2】実施形態1の液晶表示装置の回路ブロック図。
【図3】実施形態1の液晶表示装置の駆動方法を示すタ
イミングチャート。
【図4】液晶の光学応答を示す図。
【図5】液晶の光学応答を示す図。
【図6】本発明に係る液晶表示装置の実施形態2を示す
分解斜視図。
【図7】本発明に係る液晶表示装置の実施形態3を示す
分解斜視図。
【図8】図7のA−A断面の要部断面図。
【図9】本発明に係る液晶表示装置の実施形態4を示す
分解斜視図。
【図10】従来の時分割駆動を行なう液晶表示装置のタ
イミングチャート。
【図11】蛍光管の発光効率のデューティ依存性と発光
効率との関係を示す図。
【符号の説明】
1、110、210、310 液晶表示装置 2、120、220、320 液晶パネル 3、130、230、330 バックライトシステム 3R、130R 赤発光光源 3G,130G 緑発光光源 3B,130B 青発光光源 31、131 導光板 232 EL発光パネル 232R、332R 赤発光EL素子 232G、332G 緑発光EL素子 232B、332B 青発光EL素子 11 タイミングコントローラ 12R、12G、12B フィールドメモリ 13 走査ドライバ 14 データドライバ 15R、15G、15B (光源用)駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA65 NA80 NC02 NC43 NC56 NC59 NC65 NC68 ND06 ND17 ND39 NE06 NE10 NF05 5C006 AA01 AA22 AC02 AF44 AF46 AF51 BB12 BB29 BF02 EA01 FA23 FA47 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 DD06 DD26 EE30 FF09 GG08 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割で駆動される液晶パネルと、前記
    液晶パネルの後方に配置され前記液晶パネルの時分割駆
    動に対応して時分割発光駆動される、3原色を構成する
    少なくとも3つの単色発光光源と、を備えてカラー表示
    を行なう液晶表示装置であって、 前記単色発光光源は、それぞれ同一電圧で駆動されると
    共に、基準白色を加法混色により構成可能に、それぞれ
    補正されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記単色発光光源は、基準白色の混色構
    成比に応じて駆動パルス幅が設定されていることを特徴
    とする、請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶パネルは、1フレーム期間が、
    赤色画像表示期間と緑色画像表示期間と青色画像表示期
    間とに時分割され、前記単色発光光源は、前記各色画像
    表示期間内にそれぞれの色に対応して発光する時間がパ
    ルス制御手段により制御されていることを特徴とする、
    請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記単色発光光源は、基準白色の混色構
    成比に応じて異なる発光面積に設定されていることを特
    徴とする、請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記単色発光光源は、基準白色の混色構
    成比に応じて異なる延べ長さに設定されていることを特
    徴とする、請求項1記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記単色発光光源は、導光板の周囲に沿
    って列をなすように配置されていることを特徴とする、
    請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記単色発光光源は、蛍光管でなり、基
    準白色を構成するようにそれぞれの混色構成比に応じて
    蛍光材料が選択されていることを特徴とする、請求項1
    記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記単色発光光源は、エレクトロルミネ
    ッセンス発光素子でなることを特徴とする、請求項1か
    ら請求項4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 時分割で駆動される液晶パネルと、前記
    液晶パネルの後方に配置され前記液晶パネルの時分割駆
    動に対応して時分割発光駆動される、3原色を構成する
    少なくとも3つの単色発光光源と、を備えてカラー表示
    を行なう液晶表示装置の駆動方法であって、 前記単色発光光源を同一電圧で駆動すると共に、これら
    の単色発光光源を時分割混色することにより基準白色を
    構成するようにそれぞれの単色発光光源の駆動パルス幅
    を制御することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記液晶パネルの1フレーム期間を、
    赤色画像表示期間と緑色画像表示期間と青色画像表示期
    間とに時分割し、それぞれの色画像表示期間内に画像デ
    ータ書込み期間と対応する前記単色発光光源を発光させ
    る発光期間とを設定し、それぞれの色画像表示期間内で
    前記画像データ書込み期間の後に所定時間を介して前記
    発光期間を配置することを特徴とする、請求項9記載の
    液晶表示装置の駆動方法。
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