JP2000214365A - 光学部品保持装置、スチルカメラ及びファインダ光学系のハウジング成形方法 - Google Patents
光学部品保持装置、スチルカメラ及びファインダ光学系のハウジング成形方法Info
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- JP2000214365A JP2000214365A JP11015855A JP1585599A JP2000214365A JP 2000214365 A JP2000214365 A JP 2000214365A JP 11015855 A JP11015855 A JP 11015855A JP 1585599 A JP1585599 A JP 1585599A JP 2000214365 A JP2000214365 A JP 2000214365A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】製造コストを大幅に増大させることなく、容易
にかつ確実に光学部品の保持を行える光学部品保持装
置、デジタルスチルカメラ及び光学部品保持装置の成形
方法を提供する。 【解決手段】下部ハウジング11の溝11aが、光学部
品13,14を保持する二対の平行面な上方面11b、
11d及び下方面11c、11eを有するので、矩形断
面を有する光学部品13,14を、ばね等の手段を用い
ることなく確実に保持でき、それにより部品コストを低
く抑えることが可能となる。また、光学部品13,14
を、接着剤等を用いなくても確実に保持できるため、溝
11aから離脱させることも容易に可能となっている。
にかつ確実に光学部品の保持を行える光学部品保持装
置、デジタルスチルカメラ及び光学部品保持装置の成形
方法を提供する。 【解決手段】下部ハウジング11の溝11aが、光学部
品13,14を保持する二対の平行面な上方面11b、
11d及び下方面11c、11eを有するので、矩形断
面を有する光学部品13,14を、ばね等の手段を用い
ることなく確実に保持でき、それにより部品コストを低
く抑えることが可能となる。また、光学部品13,14
を、接着剤等を用いなくても確実に保持できるため、溝
11aから離脱させることも容易に可能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学部品の保持技
術に関し、特に一体成形によって形成される保持装置を
用いて行う光学部品の保持技術に関する。
術に関し、特に一体成形によって形成される保持装置を
用いて行う光学部品の保持技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、スチルカメラとしての一般的
なデジタルスチルカメラは、撮像しようとする被写体の
画像を観察するために、液晶表示装置(LCD)を設け
ている。しかるに、かかるLCDは比較的大きい電力を
消費することが多いので、従来の銀塩フィルムカメラの
ように光学式ファインダを設け、省電力を所望するユー
ザーが、LCDを用いることなく光学式ファインダのみ
により、被写体の画像を観察できるようにしたデジタル
スチルカメラも市販されている。
なデジタルスチルカメラは、撮像しようとする被写体の
画像を観察するために、液晶表示装置(LCD)を設け
ている。しかるに、かかるLCDは比較的大きい電力を
消費することが多いので、従来の銀塩フィルムカメラの
ように光学式ファインダを設け、省電力を所望するユー
ザーが、LCDを用いることなく光学式ファインダのみ
により、被写体の画像を観察できるようにしたデジタル
スチルカメラも市販されている。
【0003】図4は、従来技術によるデジタルスチルカ
メラのファインダ光学機構の一部を示す斜視図である。
ファインダ光学機構は、対物光学系を保持する下部ハウ
ジングと、接眼光学系を保持する上部ハウジングとを有
している。図4においては、下部ハウジング及び対物光
学系のみが示されている。
メラのファインダ光学機構の一部を示す斜視図である。
ファインダ光学機構は、対物光学系を保持する下部ハウ
ジングと、接眼光学系を保持する上部ハウジングとを有
している。図4においては、下部ハウジング及び対物光
学系のみが示されている。
【0004】下部ハウジング111は、直方体の中央に
三角柱を接合したような形状を有し、内部にL字状の溝
111aを形成している。溝111a内には、対物レン
ズ13と、対物プリズム14とが配置されている。対物
レンズ13と対物プリズム14とで、対物光学系を形成
している。ファインダ機構が組み付けられた状態で、被
写体からの光Lは、対物レンズ13を介して対物プリズ
ム14内に入り、第1ミラー部14aにより水平面内で
直角に反射され、続いて第2ミラー部14bで垂直面内
で直角に反射されるようになっている。対物プリズム1
4からの光Lは、不図示の上部ハウジングに保持された
接眼光学系を介して、外部へと抜けるようになってい
る。
三角柱を接合したような形状を有し、内部にL字状の溝
111aを形成している。溝111a内には、対物レン
ズ13と、対物プリズム14とが配置されている。対物
レンズ13と対物プリズム14とで、対物光学系を形成
している。ファインダ機構が組み付けられた状態で、被
写体からの光Lは、対物レンズ13を介して対物プリズ
ム14内に入り、第1ミラー部14aにより水平面内で
直角に反射され、続いて第2ミラー部14bで垂直面内
で直角に反射されるようになっている。対物プリズム1
4からの光Lは、不図示の上部ハウジングに保持された
接眼光学系を介して、外部へと抜けるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファインダ
機構の下部ハウジング111は、ABS等の樹脂を射出
成形することによって形成されている。図5は、射出成
形した下部ハウジング111を、金型と共に示す断面図
である。射出成形とは、成形材料を加熱溶融させて、予
め閉じられた金型のキャビティに射出充填した後、冷却
固化(場合によっては加熱固化)させて成形品とする成
形法である。図5に照らしてみると、雌型22と雄型1
21とを合わせることによって形成されたキャビティC
に、ABS等の溶融樹脂を、不図示のゲートを介して注
入し、固化した後に雌型22から雄型121を分離させ
ることにより、下部ハウジング111が形成されること
となる。
機構の下部ハウジング111は、ABS等の樹脂を射出
成形することによって形成されている。図5は、射出成
形した下部ハウジング111を、金型と共に示す断面図
である。射出成形とは、成形材料を加熱溶融させて、予
め閉じられた金型のキャビティに射出充填した後、冷却
固化(場合によっては加熱固化)させて成形品とする成
形法である。図5に照らしてみると、雌型22と雄型1
21とを合わせることによって形成されたキャビティC
に、ABS等の溶融樹脂を、不図示のゲートを介して注
入し、固化した後に雌型22から雄型121を分離させ
ることにより、下部ハウジング111が形成されること
となる。
【0006】図5に示すように、成形品である下部ハウ
ジング111の離型性を考慮して、一般的に雌型22及
び雄型121の成形面には、抜き勾配と呼ばれる1乃至
2度の傾斜角θがつけられている。抜き勾配を設けるこ
とにより、成形品と型との間の摩擦係数が低下し、それ
により成形品と型とをより容易に離型させることができ
る。
ジング111の離型性を考慮して、一般的に雌型22及
び雄型121の成形面には、抜き勾配と呼ばれる1乃至
2度の傾斜角θがつけられている。抜き勾配を設けるこ
とにより、成形品と型との間の摩擦係数が低下し、それ
により成形品と型とをより容易に離型させることができ
る。
【0007】ところが、抜き勾配を設けたことにより、
下部ハウジング111の溝111aは、雄型121の形
状に倣い、上に向かって開いたテーパ状となってしま
う。すると、図4に示すような断面が四角い対物レンズ
13や対物プリズム14のごとき光学部品を、溝111
a内に挿入したときに、かかる光学部品と溝111aと
の間に摩擦力がほとんど働かないことから、光学部品が
溝111aに対し上方に浮き上がってしまうという問題
がある。
下部ハウジング111の溝111aは、雄型121の形
状に倣い、上に向かって開いたテーパ状となってしま
う。すると、図4に示すような断面が四角い対物レンズ
13や対物プリズム14のごとき光学部品を、溝111
a内に挿入したときに、かかる光学部品と溝111aと
の間に摩擦力がほとんど働かないことから、光学部品が
溝111aに対し上方に浮き上がってしまうという問題
がある。
【0008】このような問題に対し、たとえば図6に示
すように、下部ハウジング111の溝111a内に設け
た一対の板ばね111b、111cにより、光学部品
(13,14)を両側から挟持して、光学部品(13,
14)を保持するに足る力で付勢することが考えられ
る。しかしながら、溝111a内に、板ばね111b、
111cを設けると、その分下部ハウジング111を大
きくしなければならず、装置の大型化を招くこととな
る。また、板ばね111b、111cを設けることによ
って、部品コストが増大するという問題もある。
すように、下部ハウジング111の溝111a内に設け
た一対の板ばね111b、111cにより、光学部品
(13,14)を両側から挟持して、光学部品(13,
14)を保持するに足る力で付勢することが考えられ
る。しかしながら、溝111a内に、板ばね111b、
111cを設けると、その分下部ハウジング111を大
きくしなければならず、装置の大型化を招くこととな
る。また、板ばね111b、111cを設けることによ
って、部品コストが増大するという問題もある。
【0009】一方、溝111a内に、光学部品(13,
14)を接着することも考えられる。しかしながら、接
着後において光学部品(13,14)に傷が付いたりし
た場合に、傷ついた光学部品(13,14)だけを交換
することはできず、下部ハウジング111と一体での交
換が必要となって、同様に部品コストが増大する恐れが
ある。
14)を接着することも考えられる。しかしながら、接
着後において光学部品(13,14)に傷が付いたりし
た場合に、傷ついた光学部品(13,14)だけを交換
することはできず、下部ハウジング111と一体での交
換が必要となって、同様に部品コストが増大する恐れが
ある。
【0010】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、製造コストを大幅に増大させることなく、容易にか
つ確実に光学部品の保持を行える光学部品保持装置、デ
ジタルスチルカメラ及び光学部品保持装置の成形方法を
提供することを目的とする。
み、製造コストを大幅に増大させることなく、容易にか
つ確実に光学部品の保持を行える光学部品保持装置、デ
ジタルスチルカメラ及び光学部品保持装置の成形方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明の光学部品保持装置は、一体的に成形された
凹部を有する光学部品保持装置であって、前記凹部は、
光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備えた保
持部を有することを特徴とする。
く、本発明の光学部品保持装置は、一体的に成形された
凹部を有する光学部品保持装置であって、前記凹部は、
光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備えた保
持部を有することを特徴とする。
【0012】本発明の光学部品保持装置は、一体的に成
形された凹部を有する光学部品保持装置であって、前記
凹部は、奥側より開放側において狭くなった部分を有
し、前記狭くなった部分で光学部品を保持することを特
徴とする。
形された凹部を有する光学部品保持装置であって、前記
凹部は、奥側より開放側において狭くなった部分を有
し、前記狭くなった部分で光学部品を保持することを特
徴とする。
【0013】本発明の光学部品保持装置の成形方法は、
雌型のくぼみ内に、雄型をセットするステップと、前記
雌型と前記雄型との間に、溶融素材を注入するステップ
と、前記溶融素材が固化した後に、前記雌型のくぼみか
ら前記雄型を退避させるステップと、前記雄型の退避の
際に、前記雄型の少なくとも一部を、前記雄型の退避す
る方向とは異なる方向に移動させるステップとを有する
ことを特徴とする。
雌型のくぼみ内に、雄型をセットするステップと、前記
雌型と前記雄型との間に、溶融素材を注入するステップ
と、前記溶融素材が固化した後に、前記雌型のくぼみか
ら前記雄型を退避させるステップと、前記雄型の退避の
際に、前記雄型の少なくとも一部を、前記雄型の退避す
る方向とは異なる方向に移動させるステップとを有する
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の光学部品保持装置によれば、前記凹部
が、光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備え
た保持部を有するので、たとえば平行な側面を有する光
学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持で
き、それにより部品コストを低く抑えることが可能とな
る。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確
実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも容
易に可能となっている。
が、光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備え
た保持部を有するので、たとえば平行な側面を有する光
学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持で
き、それにより部品コストを低く抑えることが可能とな
る。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確
実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも容
易に可能となっている。
【0015】本発明の光学部品保持装置によれば、前記
凹部が、奥側より開放側において狭くなった部分を有
し、前記狭くなった部分で光学部品を保持するので、光
学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持で
き、それにより部品コストを低く抑えることが可能とな
る。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確
実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも容
易に可能となっている。本発明の光学部品保持装置の成
形方法によれば、雌型のくぼみ内に、雄型をセットする
ステップと、前記雌型と前記雄型との間に、溶融素材を
注入するステップと、前記溶融素材が固化した後に、前
記雌型のくぼみから前記雄型を退避させるステップと、
前記雄型の退避の際に、前記雄型の少なくとも一部を、
前記雄型の退避する方向とは異なる方向に移動させるス
テップとを有するので、たとえば、奥側より開放側にお
いて狭くなった凹部を容易に形成できることとなり、そ
の場合、凹部の狭くなった部分で、ばねや接着剤を用い
ることなく光学部品を保持することが可能となる。
凹部が、奥側より開放側において狭くなった部分を有
し、前記狭くなった部分で光学部品を保持するので、光
学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持で
き、それにより部品コストを低く抑えることが可能とな
る。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確
実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも容
易に可能となっている。本発明の光学部品保持装置の成
形方法によれば、雌型のくぼみ内に、雄型をセットする
ステップと、前記雌型と前記雄型との間に、溶融素材を
注入するステップと、前記溶融素材が固化した後に、前
記雌型のくぼみから前記雄型を退避させるステップと、
前記雄型の退避の際に、前記雄型の少なくとも一部を、
前記雄型の退避する方向とは異なる方向に移動させるス
テップとを有するので、たとえば、奥側より開放側にお
いて狭くなった凹部を容易に形成できることとなり、そ
の場合、凹部の狭くなった部分で、ばねや接着剤を用い
ることなく光学部品を保持することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。
を、図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本実施の形態により射出成形した
下部ハウジング11を、金型と共に示す断面図である。
図1において、雄型21は、下方に向かうにつれ間隔が
狭くなる一対の傾斜面21a、21bを有している。こ
の傾斜面21a、21bにそれぞれ対向させるようにし
て、雄型21の一部として機能する滑動部材23,24
が設けられている。滑動部材23,24は、同一形状を
有しているが、方向を異ならせて配置されている。
下部ハウジング11を、金型と共に示す断面図である。
図1において、雄型21は、下方に向かうにつれ間隔が
狭くなる一対の傾斜面21a、21bを有している。こ
の傾斜面21a、21bにそれぞれ対向させるようにし
て、雄型21の一部として機能する滑動部材23,24
が設けられている。滑動部材23,24は、同一形状を
有しているが、方向を異ならせて配置されている。
【0018】滑動部材23,24は、雄型21の傾斜面
21a、21b上を滑動自在な滑動面23d、24dを
有しており、また、滑動面23d、24dに対向する側
に、高くなった中央部23a、24aと、その上方に配
置された上方面23b、24bと、中央部23a、24
aの下方に配置された下方面23c、24cとを有して
いる。上方面23b、24b同士は、図1に示す状態で
平行のまま垂直方向に延在しており、また下方面23
c、24c同士も、同様に平行のまま垂直方向に延在し
ている。更に、左側の上方面23bと下方面23cと
は、同一面内にあり、一方右側の上方面24bと下方面
24cとは、同一面内にある。
21a、21b上を滑動自在な滑動面23d、24dを
有しており、また、滑動面23d、24dに対向する側
に、高くなった中央部23a、24aと、その上方に配
置された上方面23b、24bと、中央部23a、24
aの下方に配置された下方面23c、24cとを有して
いる。上方面23b、24b同士は、図1に示す状態で
平行のまま垂直方向に延在しており、また下方面23
c、24c同士も、同様に平行のまま垂直方向に延在し
ている。更に、左側の上方面23bと下方面23cと
は、同一面内にあり、一方右側の上方面24bと下方面
24cとは、同一面内にある。
【0019】成形時には、滑動部材23,24の下方端
と、雄型21の下方端とが面一状態となり、かかる状態
を維持しつつ雌型22と雄型21とを合わせることによ
って形成された断面がU字状のキャビティCに、ABS
等の溶融樹脂を、不図示のゲートを介して注入する。樹
脂が固化した後、雌型22から雄型21を分離させる
と、図1に示すように滑動部材23,24が、雄型21
の傾斜面21a、21b上を滑動し、それに応じて互い
に近接する方向に移動することができるようになる。滑
動部材23,24の中央部分23a、24aが、成形さ
れた下部ハウジング11から抜け出すことが可能な程度
まで近接すれば、雄型21を分離させることが可能とな
る。
と、雄型21の下方端とが面一状態となり、かかる状態
を維持しつつ雌型22と雄型21とを合わせることによ
って形成された断面がU字状のキャビティCに、ABS
等の溶融樹脂を、不図示のゲートを介して注入する。樹
脂が固化した後、雌型22から雄型21を分離させる
と、図1に示すように滑動部材23,24が、雄型21
の傾斜面21a、21b上を滑動し、それに応じて互い
に近接する方向に移動することができるようになる。滑
動部材23,24の中央部分23a、24aが、成形さ
れた下部ハウジング11から抜け出すことが可能な程度
まで近接すれば、雄型21を分離させることが可能とな
る。
【0020】このように滑動部材23,24を、互いに
近接する方向に移動することができれば、成形された下
部ハウジング11の溝11aが、奥側より開放側の方が
狭い部分を有するような形状を有していたとしても、そ
のような溝11aを容易に成形することが可能となる。
近接する方向に移動することができれば、成形された下
部ハウジング11の溝11aが、奥側より開放側の方が
狭い部分を有するような形状を有していたとしても、そ
のような溝11aを容易に成形することが可能となる。
【0021】図2は、図1の金型を用いて成形した下部
ハウジング11を用いて形成したファインダ光学機構1
0の一部省略正面図である。図2において、下部ハウジ
ング11は、溝11aの上部に、滑動部材23,24
(図1)の上方面23b、24bに対向して形成された
上方面11b、11dを有すると共に、溝11aの下部
に、滑動部材23,24の下方面23c、24cに対向
して形成された下方面11c、11eを有している。
尚、溝11aが凹部を構成し、上方面11b、11d及
び下方面11c、11eが、保持部を構成する。
ハウジング11を用いて形成したファインダ光学機構1
0の一部省略正面図である。図2において、下部ハウジ
ング11は、溝11aの上部に、滑動部材23,24
(図1)の上方面23b、24bに対向して形成された
上方面11b、11dを有すると共に、溝11aの下部
に、滑動部材23,24の下方面23c、24cに対向
して形成された下方面11c、11eを有している。
尚、溝11aが凹部を構成し、上方面11b、11d及
び下方面11c、11eが、保持部を構成する。
【0022】上述した滑動部材23,24の形状に基づ
き、溝11aの上方面11b、11d同士は、平行のま
ま垂直方向に延在しており、また下方面11c、11e
同士も、同様に平行のまま垂直方向に延在している。更
に、左側の上方面11bと下方面11cとは、同一面内
にあり、一方右側の上方面11dと下方面11eとは、
同一面内にある。従って、断面が矩形状の光学部品(対
物レンズ13又は対物プリズム14)を溝11a内に挿
入すると、上方面11b、11d及び下方面11c、1
1eが、光学部品(対物レンズ13又は対物プリズム1
4)の側面に当接し、互いの間に作用する摩擦力で、光
学部品13,14は確実に保持されることとなる。尚、
上方面11b、11d及び下方面11c、11eの間隔
を、光学部品13,14の幅よりわずかに狭くすれば、
上方面11b、11d及び下方面11c、11eが、光
学部品の側面に、弾性変形に基づく付勢力を付与し、そ
れにより摩擦力が増大して、より確実な保持が達成され
る。尚、光学部品13,14が挿入された後、下部ハウ
ジング11の溝11aは、上部ハウジング12により上
部を覆われるようになっている。
き、溝11aの上方面11b、11d同士は、平行のま
ま垂直方向に延在しており、また下方面11c、11e
同士も、同様に平行のまま垂直方向に延在している。更
に、左側の上方面11bと下方面11cとは、同一面内
にあり、一方右側の上方面11dと下方面11eとは、
同一面内にある。従って、断面が矩形状の光学部品(対
物レンズ13又は対物プリズム14)を溝11a内に挿
入すると、上方面11b、11d及び下方面11c、1
1eが、光学部品(対物レンズ13又は対物プリズム1
4)の側面に当接し、互いの間に作用する摩擦力で、光
学部品13,14は確実に保持されることとなる。尚、
上方面11b、11d及び下方面11c、11eの間隔
を、光学部品13,14の幅よりわずかに狭くすれば、
上方面11b、11d及び下方面11c、11eが、光
学部品の側面に、弾性変形に基づく付勢力を付与し、そ
れにより摩擦力が増大して、より確実な保持が達成され
る。尚、光学部品13,14が挿入された後、下部ハウ
ジング11の溝11aは、上部ハウジング12により上
部を覆われるようになっている。
【0023】このように、本実施の形態によれば、上方
面11b、11d及び下方面11c、11eが、光学部
品13,14の側面に当接し、互いの間に作用する摩擦
力で、光学部品13,14を確実に保持できるため、図
6に示すような板ばねを設ける必要はなく、それにより
部品コストを低減させることが可能となる。また、溝1
1aと光学部品13,14との間に接着剤を塗布して固
定する必要もないため、光学部品13,14が傷ついた
時等、適宜下部ハウジング11から取り外して交換する
ことが可能となり、それにより部品を効率的に使用する
ことが可能となる。
面11b、11d及び下方面11c、11eが、光学部
品13,14の側面に当接し、互いの間に作用する摩擦
力で、光学部品13,14を確実に保持できるため、図
6に示すような板ばねを設ける必要はなく、それにより
部品コストを低減させることが可能となる。また、溝1
1aと光学部品13,14との間に接着剤を塗布して固
定する必要もないため、光学部品13,14が傷ついた
時等、適宜下部ハウジング11から取り外して交換する
ことが可能となり、それにより部品を効率的に使用する
ことが可能となる。
【0024】図3は、本実施の形態の変形例である下部
ハウジング51を用いて形成したファインダ光学機構5
0の一部省略正面図である。図3において、下部ハウジ
ング51は、溝51aの上部において、対向する円筒状
の突起51b、51cを形成している。一方、光学部品
13,14は、突起51b、51cに対向して円筒孔
A、Bを形成している。尚、下部ハウジング51の底壁
51dの肉厚tは、その側壁51e、51fの肉厚より
比較的大きくなっている。
ハウジング51を用いて形成したファインダ光学機構5
0の一部省略正面図である。図3において、下部ハウジ
ング51は、溝51aの上部において、対向する円筒状
の突起51b、51cを形成している。一方、光学部品
13,14は、突起51b、51cに対向して円筒孔
A、Bを形成している。尚、下部ハウジング51の底壁
51dの肉厚tは、その側壁51e、51fの肉厚より
比較的大きくなっている。
【0025】光学部品13,14を、下部ハウジング5
1の溝51aを押し広げるようにしてその中に挿入する
と、光学部品13,14の側面により突起51b、51
cが押され、側壁51e、51fが離隔する方向に撓み
ながら、光学部品13,14の挿入を許容するようにな
っている。このとき、肉厚tの比較的厚い底壁51dの
変形量は、側壁51e、51fの変形量より小さくなっ
ている。光学部品13,14が取り付け位置に到達する
と、保持部としての突起51b、51cが円筒孔A,B
に嵌合し、撓んでいた側壁51e、51fが元の位置に
復帰して、光学部品13,14が溝51aに保持された
状態となる。
1の溝51aを押し広げるようにしてその中に挿入する
と、光学部品13,14の側面により突起51b、51
cが押され、側壁51e、51fが離隔する方向に撓み
ながら、光学部品13,14の挿入を許容するようにな
っている。このとき、肉厚tの比較的厚い底壁51dの
変形量は、側壁51e、51fの変形量より小さくなっ
ている。光学部品13,14が取り付け位置に到達する
と、保持部としての突起51b、51cが円筒孔A,B
に嵌合し、撓んでいた側壁51e、51fが元の位置に
復帰して、光学部品13,14が溝51aに保持された
状態となる。
【0026】本変形例によれば、突起51b、51cが
円筒孔A,Bに嵌合することにより、光学部品13,1
4を確実に保持できるため、図6に示すような板ばねを
設ける必要はなく、それにより部品コストを低減させる
ことが可能となる。また、溝11aと光学部品13,1
4との間に接着剤を塗布して固定する必要もないため、
光学部品13,14が傷ついた時等、適宜下部ハウジン
グ11から取り外して交換することが可能となり、それ
により部品を効率的に使用することが可能となる。尚、
突起及び円筒孔は、常に二対設ける必要はなく、たとえ
ば一対でも、また三対以上でも光学部品の保持機能は確
保されることとなる。
円筒孔A,Bに嵌合することにより、光学部品13,1
4を確実に保持できるため、図6に示すような板ばねを
設ける必要はなく、それにより部品コストを低減させる
ことが可能となる。また、溝11aと光学部品13,1
4との間に接着剤を塗布して固定する必要もないため、
光学部品13,14が傷ついた時等、適宜下部ハウジン
グ11から取り外して交換することが可能となり、それ
により部品を効率的に使用することが可能となる。尚、
突起及び円筒孔は、常に二対設ける必要はなく、たとえ
ば一対でも、また三対以上でも光学部品の保持機能は確
保されることとなる。
【0027】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば、図2において、溝11a内
に、常に上方面11b、11d及び下方面11c、11
eが設けられている必要はなく、上方面11b、11d
と下方面11c、11eの少なくとも一方が設けられて
いれば足りる。更に、本発明の光学部品保持装置は、い
わゆる銀塩フィルムカメラに用いることももちろん可能
である。本発明はスチルカメラ全般に適用可能である。
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば、図2において、溝11a内
に、常に上方面11b、11d及び下方面11c、11
eが設けられている必要はなく、上方面11b、11d
と下方面11c、11eの少なくとも一方が設けられて
いれば足りる。更に、本発明の光学部品保持装置は、い
わゆる銀塩フィルムカメラに用いることももちろん可能
である。本発明はスチルカメラ全般に適用可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明の光学部品保持装置によれば、凹
部が、光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備
えた保持部を有するので、たとえば平行な側面を有する
光学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持
でき、それにより部品コストを低く抑えることが可能と
なる。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても
確実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも
容易に可能となっている。
部が、光学部品を保持する少なくとも一対の平行面を備
えた保持部を有するので、たとえば平行な側面を有する
光学部品を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持
でき、それにより部品コストを低く抑えることが可能と
なる。また、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても
確実に保持できるため、前記凹部から離脱させることも
容易に可能となっている。
【0029】本発明の光学部品保持装置によれば、凹部
が、奥側より開放側において狭くなった部分を有し、前
記狭くなった部分で光学部品を保持するので、光学部品
を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持でき、そ
れにより部品コストを低く抑えることが可能となる。ま
た、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確実に保
持できるため、前記凹部から離脱させることも容易に可
能となっている。
が、奥側より開放側において狭くなった部分を有し、前
記狭くなった部分で光学部品を保持するので、光学部品
を、ばね等の手段を用いることなく確実に保持でき、そ
れにより部品コストを低く抑えることが可能となる。ま
た、前記光学部品を、接着剤等を用いなくても確実に保
持できるため、前記凹部から離脱させることも容易に可
能となっている。
【0030】本発明の光学部品保持装置の成形方法によ
れば、雌型のくぼみ内に、雄型をセットするステップ
と、前記雌型と前記雄型との間に、溶融素材を注入する
ステップと、前記溶融素材が固化した後に、前記雌型の
くぼみから前記雄型を退避させるステップと、前記雄型
の退避の際に、前記雄型の少なくとも一部を、前記雄型
の退避する方向とは異なる方向に移動させるステップと
を有するので、たとえば、奥側より開放側において狭く
なった凹部を容易に形成できることとなり、その場合、
凹部の狭くなった部分で、ばねや接着剤を用いることな
く光学部品を保持することが可能となる。
れば、雌型のくぼみ内に、雄型をセットするステップ
と、前記雌型と前記雄型との間に、溶融素材を注入する
ステップと、前記溶融素材が固化した後に、前記雌型の
くぼみから前記雄型を退避させるステップと、前記雄型
の退避の際に、前記雄型の少なくとも一部を、前記雄型
の退避する方向とは異なる方向に移動させるステップと
を有するので、たとえば、奥側より開放側において狭く
なった凹部を容易に形成できることとなり、その場合、
凹部の狭くなった部分で、ばねや接着剤を用いることな
く光学部品を保持することが可能となる。
【図1】本実施の形態により射出成形した下部ハウジン
グ11を、金型と共に示す断面図である。
グ11を、金型と共に示す断面図である。
【図2】図1の金型を用いて成形した下部ハウジング1
1を用いて形成したファインダ光学機構10の一部省略
正面図である。
1を用いて形成したファインダ光学機構10の一部省略
正面図である。
【図3】本実施の形態の変形例である下部ハウジング5
1を用いて形成したファインダ光学機構50の一部省略
正面図である。
1を用いて形成したファインダ光学機構50の一部省略
正面図である。
【図4】従来技術によるデジタルスチルカメラのファイ
ンダ光学機構の一部を示す斜視図である。
ンダ光学機構の一部を示す斜視図である。
【図5】図5は、射出成形した下部ハウジング11を、
金型と共に示す断面図である。
金型と共に示す断面図である。
【図6】従来技術により、下部ハウジングに光学部品を
取り付ける態様を示した図である。
取り付ける態様を示した図である。
10、50 ファインダ光学機構 11、51 下部ハウジング 11a、51a 溝 11b、11d 上方面 11c、11e 下方面 51b、51c 円筒状の突起 51d 底壁 51e、51f 側壁 12 上部ハウジング 13 対物レンズ 14 対物プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 Z 5C022 // B29C 45/00 B29C 45/00 9A001
Claims (10)
- 【請求項1】 一体的に成形された凹部を有する光学部
品保持装置であって、 前記凹部は、光学部品を保持する少なくとも一対の平行
面を備えた保持部を有することを特徴とする光学部品保
持装置。 - 【請求項2】 前記保持部は、前記光学部品を付勢する
ことを特徴とする請求項1に記載の光学部品保持装置。 - 【請求項3】 前記保持部は、二対の平行面を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部品保持装
置。 - 【請求項4】 一体的に成形された凹部を有する光学部
品保持装置であって、 前記凹部は、奥側より開放側において狭くなった部分を
有し、前記狭くなった部分で光学部品を保持することを
特徴とする光学部品保持装置。 - 【請求項5】 前記狭くなった部分には突起が設けられ
ており、前記光学部品は孔部を有しており、前記突起を
前記孔部に係合させることにより、前記光学部品は、前
記狭くなった部分により保持されるようになっているこ
とを特徴とする請求項4に記載の光学部品保持装置。 - 【請求項6】 前記光学部品は、ファインダ光学系のプ
リズムであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
かに記載の光学部品保持装置。 - 【請求項7】 前記光学部品は、ファインダ光学系のレ
ンズであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
に記載の光学部品保持装置。 - 【請求項8】 前記光学部品保持装置は、射出成形によ
って一体的に形成されることを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載の光学部品保持装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の光学
部品保持装置を備えたスチルカメラ。 - 【請求項10】 ファインダ光学系のハウジングを成形
する方法であって、 雌型のくぼみ内に、雄型をセットするステップと、 前記雌型と前記雄型との間に、溶融素材を注入するステ
ップと、 前記溶融素材が固化した後に、前記雌型のくぼみから前
記雄型を退避させるステップと、 前記雄型の退避の際に、前記雄型の一部を、前記雄型の
退避する方向とは異なる方向に移動させるステップとを
有することを特徴とするファインダ光学系のハウジング
成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11015855A JP2000214365A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 光学部品保持装置、スチルカメラ及びファインダ光学系のハウジング成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11015855A JP2000214365A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 光学部品保持装置、スチルカメラ及びファインダ光学系のハウジング成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000214365A true JP2000214365A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11900431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11015855A Pending JP2000214365A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 光学部品保持装置、スチルカメラ及びファインダ光学系のハウジング成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000214365A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1566676A1 (en) * | 2004-02-20 | 2005-08-24 | Sony Corporation | Optical component retaining device, optical component and housing |
DE102006000087B3 (de) * | 2006-02-22 | 2007-08-30 | Hilti Ag | Optikfassung |
CN100351662C (zh) * | 2004-03-19 | 2007-11-28 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置及其制造方法 |
JP2008276143A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nidec Sankyo Corp | レンズ駆動装置 |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP11015855A patent/JP2000214365A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1566676A1 (en) * | 2004-02-20 | 2005-08-24 | Sony Corporation | Optical component retaining device, optical component and housing |
CN100356266C (zh) * | 2004-02-20 | 2007-12-19 | 索尼株式会社 | 光学部件保持装置、光学部件及壳体 |
US7312938B2 (en) | 2004-02-20 | 2007-12-25 | Sony Corporation | Optical component retaining device, optical component and housing |
CN100351662C (zh) * | 2004-03-19 | 2007-11-28 | 奥林巴斯株式会社 | 摄像装置及其制造方法 |
DE102006000087B3 (de) * | 2006-02-22 | 2007-08-30 | Hilti Ag | Optikfassung |
JP2008276143A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nidec Sankyo Corp | レンズ駆動装置 |
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