JP3582688B2 - 立体視覚装置 - Google Patents

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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B30/00Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
    • G02B30/20Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes
    • G02B30/34Stereoscopes providing a stereoscopic pair of separated images corresponding to parallactically displaced views of the same object, e.g. 3D slide viewers

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、所定間隔を有する一対の画像を立体的に視認するための立体視覚装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような立体視覚装置は、例えばほぼ両目の間隔に配設され互いにほぼ平行な光軸を有する一対の凸レンズと、これらの凸レンズから所定距離にて各凸レンズの光軸上に位置するように配設された一対の画像から成る立体写真から構成されており、いわゆるステレオビューアとして知られている。
【0003】
この立体写真は、一対の画像が互いに所定の間隔を備えるように作製されている。
このような構成の立体視覚装置によれば、使用者は、左目で左の凸レンズを介して左側の画像を視認し、かつ右目で右の凸レンズを介して右側の画像を視認することにより、両目で立体的な視覚効果が得られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような立体視覚装置においては、上述した立体写真は閉じられた筐体内に配設されており、外光の反射によって一対の画像を視認するようになっているため、立体的な視覚効果が十分に得られるとはいえなかった。
また、このような立体視覚装置は、立体写真を立体視することのみを目的としており、他の用途に利用することはできなかった。
【0005】
この発明は、以上の点に鑑み、良好な立体視効果が得られると共に、双眼鏡としても利用可能である立体視覚装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、この発明によれば、所定間隔に配設され互いにほぼ平行な光軸を有する一対の凸レンズを備えた第1の筐体と、前記第1の筐体に対して揺動可能に支持された第2の筐体とを備えた立体視覚装置において、
前記第2の筐体が、
第1の揺動位置にて前記各凸レンズの光軸上に一対の立体視すべき画像を保持する保 持部を一方の筐体壁部に備え、第2の揺動位置にて前記各凸レンズの光軸上であって前 記各凸レンズから所定距離離れて配置される一対の凹レンズを他方の筐体壁部に備え、
前記一方の筐体壁部と前記他方の筐体壁部とが連設されていて、前記第1の筐体壁部 の前記保持部に前記画像を保持したまま前記第1の揺動位置と前記第2の揺動位置との 間で揺動可能となるように構成されている
ことにより達成される。
【0007】
上記構成によれば、第2の筐体が第1の揺動位置にあるときには、第1の筐体に支持された各凸レンズの光軸上には、第2の筐体の保持部により保持された一対の立体視すべき画像がそれぞれ配設されることになる。従って、使用者は、左目で左の凸レンズを介して左側の画像を視認し、かつ右目で右の凸レンズを介して右側の画像を視認することにより、両目で立体的な視覚効果を得ることができる。
【0008】
また、第2の筐体が第2の揺動位置にあるときには、第1の筐体に支持された各凸レンズの光軸上には、第2の筐体により支持された一対の凹レンズがそれぞれ配設されることになる。これにより、使用者は、左目で左の凸レンズ及び凹レンズを介して、前方の景色等を視認し、かつ右目で右の凸レンズ及び凹レンズを介して、前方の景色等を視認することにより、前方の景色等を拡大して観察することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を添付図を参照しながら詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0010】
図1は、この発明を適用した立体視覚装置の実施形態の構成を示す斜視図である。
この立体視覚装置10は、第1の筐体11及びこの第1の筐体11に対して上下方向に揺動可能に支持された第2の筐体20を備えている。
第1の筐体11は、前後が開放したほぼ直方体状に形成されており、後端にはほぼ両目の間隔に配設され互いにほぼ平行な光軸を有する一対の凸レンズ12、13を備えている。
【0011】
第2の筐体20は、全体が透光性材料、例えば乳白色半透明であるポリスチレン樹脂等から構成されており、第1の筐体11の両側面に設けられた軸支部14に対して、貫通穴21が嵌合することにより、図2及び図3に示す第1の揺動位置から、図5及び図6に示す第2の揺動位置まで、揺動可能に支持されている。
【0012】
第2の筐体20は、第1の揺動位置及び第2の揺動位置で、第1の筐体11の側面に設けられた突起(図示せず)にそれぞれ係合する貫通穴22、23を備えている。これにより、第2の筐体20は、第1の揺動位置及び第2の揺動位置にロックされるようになっている。
【0013】
第2の筐体20が第1の揺動位置に位置したときは、図2及び図3に示すように、立体視すべき立体写真24が第1の筐体11に支持された凸レンズ12、13の光軸上に位置するように、内壁に設けられている保持部である保持枠25に保持される。
【0014】
この際、第2の筐体20の上部は開放されており、保持枠25への立体写真24の脱着及び照明光としての外光の採入れのために使用される。
尚、立体写真24は、例えば図4に示すように、半透明なプラスチックから成るフィルム上に、ほぼ両目の間隔を有する一対の画像24a、24bがプリントされたものである。
【0015】
また、第2の筐体20が第2の揺動位置に位置したときは、図5及び図6に示すように、保持枠25に保持された立体写真24が上方に退避されると共に、第1の筐体11に支持された凸レンズ12、13の光軸上に、凹レンズ26、27がそれぞれ配置される。
【0016】
ここで、凹レンズ26、27は、第1の筐体11に支持された凸レンズ12、13と共に、双眼鏡の光学系を構成するように、適宜に光学特性が選定されている。
尚、これら凹レンズ26、27は、図2及び図3に示すように、第2の筐体20の第1の揺動位置においては、第1の筐体11の下方に退避されている。
【0017】
この立体視覚装置10は以上のように構成されており、立体写真24を立体視する場合には、第2の筐体20が第1の筐体11に対して揺動されて、第2の筐体20の下端のリブ20aが第1の筐体11の下面に当接することにより、揺動運動が第1の揺動位置にて規制される。
【0018】
そして、貫通穴22が第1の筐体11の側面に設けられた突起に係合することによって、第2の筐体20は第1の揺動位置にロックされる。
そして、第2の筐体20の上方の開口部から、第2の筐体20の保持枠25に立体写真24を挿入し、保持させる。
【0019】
この状態から、使用者は、凸レンズ12、13に両目を接近させることにより、左目で左の凸レンズ12を介して、立体写真24の左側の画像24aを視認し、かつ右目で右の凸レンズ13を介して、立体写真24の右側の画像24bを視認する。これにより、立体写真24の左右の画像24a、24bが、使用者の視覚系統によって合成され、1つの立体的な画像として視認されることになる。
【0020】
この際、立体写真24は、第2の筐体20の上方の開放部及び透光性材料から成る第2の筐体20自体、特に立体写真24の裏側に位置する内壁を通して、外光が採入れられることにより、明るく照明またはバック照明されることになる。従って、画像24a、24bを明るくかつ浮き上がって観察することができ、良好な立体的な視覚効果が得られることになる。
【0021】
一方、双眼鏡として使用する場合には、第2の筐体20が第1の筐体11に対して揺動されて、第2の揺動位置に位置すると、第2の筐体20の貫通穴23が第1の筐体11の側面に設けられた突起に係合することによって、第2の筐体20は第2の揺動位置にロックされる。そして、一対の凹レンズ26、27が、それぞれ凸レンズ12、13の光軸上に配設される。
【0022】
この状態から、使用者は、凸レンズ12、13に両目を接近させることにより、左目で左の凸レンズ12、凹レンズ26を介して、前方の景色等を視認し、かつ右目で右の凸レンズ13、凹レンズ27を介して、前方の景色等を視認する。これにより、立体視覚装置10は双眼鏡として作用することになり、前方の景色等を拡大して観察することが可能となる。
【0023】
尚、上述した実施形態においては、第2の筐体20は、透光性材料から構成されているが、これに限らず、不透光性材料から構成されていてもよい。この場合、立体写真24は、第2の筐体20自体を通って立体写真24の裏側に進入する外光がないため、バック照明はされないが、第2の筐体20の上部の開口部を通って入射する外光によって十分な明るさに照明されるので、立体的な視覚効果が得られることになる。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、良好な立体視効果が得られる立体視覚装置として利用可能であると共に、双眼鏡としても利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による立体視覚装置の実施形態の構成を示す概略斜視図。
【図2】図1の立体視覚装置による立体写真の立体視の状態を示す概略斜視図。
【図3】図1の立体視覚装置による立体写真の立体視の状態を示す概略側面図。
【図4】図1の立体視覚装置で使用される立体写真の一例を示す平面図。
【図5】図1の立体視覚装置による双眼鏡としての使用状態を示す概略斜視図。
【図6】図1の立体視覚装置による双眼鏡としての使用状態を示す概略側面図。
【符号の説明】
10・・・立体視覚装置、11・・・第1の筐体、12、13・・・凸レンズ、14・・・軸支部、20・・・第2の筐体、21、22、23・・・貫通穴、24・・・立体写真、25・・・保持枠

Claims (4)

  1. 所定間隔に配設され互いにほぼ平行な光軸を有する一対の凸レンズを備えた第1の筐体と、
    前記第1の筐体に対して揺動可能に支持された第2の筐体と
    を備えた立体視覚装置において、
    前記第2の筐体が、
    第1の揺動位置にて前記各凸レンズの光軸上に一対の立体視すべき画像を保持する保 持部を一方の筐体壁部に備え、第2の揺動位置にて前記各凸レンズの光軸上であって前 記各凸レンズから所定距離離れて配置される一対の凹レンズを他方の筐体壁部に備え、
    前記一方の筐体壁部と前記他方の筐体壁部とが連設されていて、前記第1の筐体壁部 の前記保持部に前記画像を保持したまま前記第1の揺動位置と前記第2の揺動位置との 間で揺動可能となるように構成されている
    ことを特徴とする立体視覚装置。
  2. 前記第2の筐体が、透光性材料で成る請求項1に記載の立体視覚装置。
  3. 前記第2の筐体が、前記第1の揺動位置にあるときは、前記一対の凹レンズが、前記第1の筐体の下側に位置する請求項1に記載の立体視覚装置。
  4. 前記第2の筐体を、前記第1の揺動位置及び第2の揺動位置にて、前記第1の筐体に対してロックするロック機構を備えた請求項1に記載の立体視覚装置。
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