JPH09127623A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH09127623A JPH09127623A JP7280215A JP28021595A JPH09127623A JP H09127623 A JPH09127623 A JP H09127623A JP 7280215 A JP7280215 A JP 7280215A JP 28021595 A JP28021595 A JP 28021595A JP H09127623 A JPH09127623 A JP H09127623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- stereoscopic
- lenticular lens
- splitter
- half mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の表示装置は、ＣＲＴあるいは液晶パネ
ルの前面に偏光板及びレンズを置きスクリーン上に結像
させ、偏光眼鏡を着用して立体画を見たが、本発明は偏
光眼鏡を用いることなく直接立体画像を見ることができ
る表示装置を提供することにある。 【解決手段】 ＣＲＴの前面にレンチキュラーレンズを
置いたこと。あるいは液晶パネルの前面にイメージスプ
リッターを置いたこと。
ルの前面に偏光板及びレンズを置きスクリーン上に結像
させ、偏光眼鏡を着用して立体画を見たが、本発明は偏
光眼鏡を用いることなく直接立体画像を見ることができ
る表示装置を提供することにある。 【解決手段】 ＣＲＴの前面にレンチキュラーレンズを
置いたこと。あるいは液晶パネルの前面にイメージスプ
リッターを置いたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、博物館・資料館等
での教育、娯楽、広告、情報サービスに利用される表示
装置に関するものである。
での教育、娯楽、広告、情報サービスに利用される表示
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の表示装置は、観察者の前方にハ
ーフミラーを配置し、観察者側よりハーフミラー面に物
体または平面映像を映し形成した反射像と、また観察者
とは反対側に平面映像または物体を配置しハーフミラー
面に形成した前記反射像または平面像とを重ね合わせる
もの、または立体画像を形成するために偏光特性の異な
る偏光板を一対の表示器からの画像光を合成するハーフ
ミラーを使用し合成画像を観察者が偏光眼鏡を装着して
観察するものであった。
ーフミラーを配置し、観察者側よりハーフミラー面に物
体または平面映像を映し形成した反射像と、また観察者
とは反対側に平面映像または物体を配置しハーフミラー
面に形成した前記反射像または平面像とを重ね合わせる
もの、または立体画像を形成するために偏光特性の異な
る偏光板を一対の表示器からの画像光を合成するハーフ
ミラーを使用し合成画像を観察者が偏光眼鏡を装着して
観察するものであった。
【０００３】図４は、従来の表示装置の例を示す。映像
装置１０の画面１１によって再生された画像１７はハー
フミラーによって像１３と物体１５とが合成されて見え
る。
装置１０の画面１１によって再生された画像１７はハー
フミラーによって像１３と物体１５とが合成されて見え
る。
【０００４】しかし上記従来の表示方法では、物体は立
体的な模型・造型を配することはできるが、映像面は２
次元の平面的な画像であった。映像と物体との前後位置
を変える演出は映像面もしくは物体あるいは反射面を機
械的な手法により前後に動かして行ってきた。また映像
面と物体との位置関係は３次元的な立体に見えるが映像
面は２次元平面であり不自然な印象を与える欠点があ
る。また偏光板を用いた方法で、映像面に右目用偏光
板、左目用偏光板を設置し、偏光眼鏡を使用し、立体映
像を見ることができるが、眼鏡を付け観察するため演出
運営上の問題があった。
体的な模型・造型を配することはできるが、映像面は２
次元の平面的な画像であった。映像と物体との前後位置
を変える演出は映像面もしくは物体あるいは反射面を機
械的な手法により前後に動かして行ってきた。また映像
面と物体との位置関係は３次元的な立体に見えるが映像
面は２次元平面であり不自然な印象を与える欠点があ
る。また偏光板を用いた方法で、映像面に右目用偏光
板、左目用偏光板を設置し、偏光眼鏡を使用し、立体映
像を見ることができるが、眼鏡を付け観察するため演出
運営上の問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
従来の欠点を解消し、偏光眼鏡を用いることなく直接観
察できる表示装置を提供することにある。
従来の欠点を解消し、偏光眼鏡を用いることなく直接観
察できる表示装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は観察
者の前方には位置されたハーフミラー、観察者側よりハ
ーフミラー面に物体または立体映像画を映して反射像を
形成する。また観察者とは反対側に物体もしくは立体映
像画を配置し、ハーフミラー面に形成した、前記反射像
または、映像面上の立体映像を重ね合わせ直接眼鏡を付
けずに観察を行い、レンチキュラーレンズ方式あるいは
イメージスプリッター方式の立体映像画を使用し再生す
るものである。
者の前方には位置されたハーフミラー、観察者側よりハ
ーフミラー面に物体または立体映像画を映して反射像を
形成する。また観察者とは反対側に物体もしくは立体映
像画を配置し、ハーフミラー面に形成した、前記反射像
または、映像面上の立体映像を重ね合わせ直接眼鏡を付
けずに観察を行い、レンチキュラーレンズ方式あるいは
イメージスプリッター方式の立体映像画を使用し再生す
るものである。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明に係る表示装置の実施例を示
す。映像装置１６の画面１１によって再生された画像１
７Ａ（左・右），１７Ｂ（左・右）はハーフミラー１２
によって画面１１に映し出された映像１７Ａ（左・
右），１７Ｂ（左・右）は観察者１４左，１４右から見
て１８の位置に反射立体像として認識される。またこの
反射立体像１８と物体１５とが立体に合成されて見え
る。自然な印象を与え意図する情報を的確に伝えること
ができる。そのため映像装置として第１の方式レンチキ
ュラーレンズ２０を用いる。レンチキュラーレンズ２０
は図２に示すように拡散膜２０ａを介してダブルレンチ
キュラーレンズ２０ｂ，２０ｃを取付けてある。
す。映像装置１６の画面１１によって再生された画像１
７Ａ（左・右），１７Ｂ（左・右）はハーフミラー１２
によって画面１１に映し出された映像１７Ａ（左・
右），１７Ｂ（左・右）は観察者１４左，１４右から見
て１８の位置に反射立体像として認識される。またこの
反射立体像１８と物体１５とが立体に合成されて見え
る。自然な印象を与え意図する情報を的確に伝えること
ができる。そのため映像装置として第１の方式レンチキ
ュラーレンズ２０を用いる。レンチキュラーレンズ２０
は図２に示すように拡散膜２０ａを介してダブルレンチ
キュラーレンズ２０ｂ，２０ｃを取付けてある。
【０００８】第２の方式としてはイメージスプリッター
２０′を用いる。イメージスプリッター２０′は図３に
示すように液晶画像を縦１ドット毎に分離して表示でき
る開口部２０ｄ、遮光部２０ｅを持ったスプリッターを
取り付ける。
２０′を用いる。イメージスプリッター２０′は図３に
示すように液晶画像を縦１ドット毎に分離して表示でき
る開口部２０ｄ、遮光部２０ｅを持ったスプリッターを
取り付ける。
【０００９】
【作用】物体と立体映像画との位置は、映像装置の画面
において撮影・編集時に視差を設定し物体との位置決め
を行う。ハーフミラーにより反射立体映像と物体を３次
元のどの位置にも合成表示し眼鏡を付けずに直接立体映
像、物体を見ることができる。
において撮影・編集時に視差を設定し物体との位置決め
を行う。ハーフミラーにより反射立体映像と物体を３次
元のどの位置にも合成表示し眼鏡を付けずに直接立体映
像、物体を見ることができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、眼鏡なしで直接画像を
立体で見ることができ、偏光眼鏡を着用する必要がな
い。
立体で見ることができ、偏光眼鏡を着用する必要がな
い。
【図１】本発明に係る表示装置の斜視図。
【図２】レンチキュラーレンズの横断平面図。
【図３】イメージスプリッターの横断平面図。
【図４】従来の表示装置の斜視図。
１１ 画面 １２ ハーフミラー １３ 反射像 １４ 観察者 １５ 物体 １６ 立体映像装置 １７ 画像 １８ 反射立体像 ２０ レンチキュラーレンズ ２０′ イメージスプリッター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年１１月２１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
Claims (1)
- 【請求項１】 観察者の前方にハーフミラーを配置し、
観察者側よりハーフミラーに物体または映像を映して反
射像を作り、観察者とは反対側に物体もしくは映像面を
配置し、ハーフミラー面に形成した前記反射像とハーフ
ミラーを通して見られる物体像また映像面上の映像とを
重ね合わす表示装置において、映像装置にレンチキュラ
ーレンズあるいはイメージスプリッターを装備した立体
映像装置を設け、虚像を立体的に映し出し、直接観察す
ることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280215A JPH09127623A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7280215A JPH09127623A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09127623A true JPH09127623A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17621922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7280215A Pending JPH09127623A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09127623A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020063792A (ko) * | 2001-01-30 | 2002-08-05 | 주식회사 디엠에이코리아 | 3차원 영상 표시 시스템 |
| KR101430907B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-08-18 | 전자부품연구원 | 상호작용 가능한 3차원 영상 장치 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7280215A patent/JPH09127623A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020063792A (ko) * | 2001-01-30 | 2002-08-05 | 주식회사 디엠에이코리아 | 3차원 영상 표시 시스템 |
| KR101430907B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-08-18 | 전자부품연구원 | 상호작용 가능한 3차원 영상 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040715 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |