JP2000213620A - 固定装置 - Google Patents

固定装置

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JP2000213620A
JP2000213620A JP12655A JP2000012655A JP2000213620A JP 2000213620 A JP2000213620 A JP 2000213620A JP 12655 A JP12655 A JP 12655A JP 2000012655 A JP2000012655 A JP 2000012655A JP 2000213620 A JP2000213620 A JP 2000213620A
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arm
upright
unit
ring
fixed
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Pending
Application number
JP12655A
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Laurent Chichery
ロラン・シーシェリ
Louis Faure
ルイ・フォーレ
Claude Liszczynski
クロード・リシュチンスキ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compagnie Engrenages et Reducteurs Messian Durand SA
Original Assignee
Compagnie Engrenages et Reducteurs Messian Durand SA
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Publication date
Application filed by Compagnie Engrenages et Reducteurs Messian Durand SA filed Critical Compagnie Engrenages et Reducteurs Messian Durand SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D63/00Brakes not otherwise provided for; Brakes combining more than one of the types of groups F16D49/00 - F16D61/00
    • F16D63/006Positive locking brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D71/00Mechanisms for bringing members to rest in a predetermined position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Braking Arrangements (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動装置の素子を固定する新規な装置を提供
する。 【解決手段】 本発明は運動装置の素子(1)を固定す
る装置に関し、この装置は、固定すべき素子の直立部分
(2)及びくぼみ部分(3)に対応するプロフィールの
直立部分(12)及びくぼみ部分(13)をその周辺に
備え、かつアーム(14)の端部に装着された部材(1
1)と、固定すべき素子から係合解除された受動位置
と、素子を固定するために素子及び部材のそれぞれの直
立部分及びくぼみ部分が相互侵入するような能動位置と
の間で部材を移動させるユニット(16)と、素子及び
部材のそれぞれのくぼみ部分に対面するように直立部分
を位置させるために素子の位置を割り出す手段(20、
23)と、部材(11)を担持するアームの位置を感知
する手段(30)とを有する。本発明は鋼製造コンバー
タとりべ(5)の歯付きリングの固定に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運動装置の素子、
例えばギヤトランスミッションの素子を固定するための
装置に関する。
【0002】本発明はまた、この種の固定装置を備えた
鋼製造コンバータとりべの傾斜を制御するための設備に
関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、鉄及び鋼製造、砂糖製造、セメ
ント製造、農業食物類又は他の任意の産業の如き種々の
産業部門においては、製造プロセスは、しばしば外部の
機械的負荷、熱負荷又は振動負荷を受ける大きな寸法の
シャフト、チューブ又はタンクが回転駆動され、また特
定の位置で固定されるを必要とする。
【0004】これらは通常、駆動すべき素子上に装着さ
れた大径の歯付きリング又は歯付きホイールを介して駆
動される。
【0005】ある応用においては、作動サイクルは種々
の負荷を受ける受け取り機械の停止位置での積極的な固
定を必要とする。
【0006】これは、例えば、鋼又は任意の他の産物の
製造中にコンバータ又は任意の他の同様のタンク内へガ
ス状の流体が噴射される場合であり、結果として運動装
置上に大きな振動が存在する。コンバータとりべ内への
加圧下のガス状の流体の噴射はギヤトランスミッション
の疲労損傷を生じさせ易い振動及び大きな応力を発生さ
せ、これは、2以上又は3以上の安全率でトランスミッ
ションのある素子を超過寸法にさせることとなる。
【0007】これらの応力は、ガスの吹き付け中数分の
期間にわたって、可変強度で連続的に又は強烈な強度で
生じる。
【0008】新しいコンバータのデザインにおいては、
とりべの重心はその枢軸から一層大きな又は一層小さな
距離にある。枢軸に対して重心が近いと、極めて大きな
振動強度を引き起こし、コンバータの動的不安定を生じ
させる。
【0009】運動装置の素子(即ち、コンバータの場合
は歯付きリング)はいかなるバックラッシュをも伴うこ
となく正確な角度位置で全体的に安全に固定されねばな
らない。
【0010】同じ可動部材の両側のフランク(逃げ面)
と接触することによって減速装置の運動装置のギヤのバ
ックラッシュを除去することにより素子を固定するため
の装置は当業界で周知である。
【0011】この場合、減速装置は、固定すべき素子に
連結され2つのギヤにより駆動されるリングを有する。
傾斜する主要な減速装置は各ギヤ上に装着され、2つの
主要な減速装置を接続する圧縮バー又は引っ張りバーに
より力が平衡される。
【0012】クリアランスを伴わない接触は、歯の両側
のフランクを与圧するように2つの主要な減速装置を反
対方向に傾斜させる液圧ラムにより得られる。
【0013】例えば、スプリット型のトルク減速装置に
より歯付きリングからなる素子を固定するための当業界
で周知の別の装置は、歯付きリングを駆動するギヤをそ
れぞれ担持する2つの自立的なケーシングで構成され
る。
【0014】接線方向の力はトーションバーにより2つ
のケーシング間で平衡される。両側のフランク間の接触
及びリングの固定は、必要な与圧を行うように2つのケ
ーシングを同じ方向(一般には下方向)へ強制変位させ
ることにより得られる。
【0015】この運動はトーションバーを揺動させる1
つ又は2つの液圧ラムにより得られる。
【0016】単一のラムの場合、装置はトーションバー
上に直接位置決めされ、2つのラムの場合は、装置は2
つのケーシングの各々に力を直接作用させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
小型で頑丈であり、大きな外部の機械的負荷、熱負荷又
は振動負荷にも拘わらず、固定すべき素子を強固に固定
できる、運動装置の素子を固定するための装置を提供す
ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明は直立部
分とくぼみ部分との連続体を担持する、運動装置の素子
を固定する装置に関し、その特徴とするところは、固定
すべき素子の直立部分及びくぼみ部分に対応するプロフ
ィールの直立部分及びくぼみ部分をその周辺に有し、か
つピボットシャフトのまわりで関節止めされた他端を備
えたアームの一端に装着された部材と;固定すべき素子
から係合解除された受動位置と、素子を特定の位置で固
定するために素子及び部材のそれぞれの直立部分及びく
ぼみ部分が相互侵入するような能動位置との間で部材を
移動させるユニットと;素子及び部材のそれぞれのくぼ
み部分に対面するように直立部分を位置させるために特
定の位置で素子の位置を割り出す手段と;アームの位置
を感知する手段と;を有することである。
【0019】本発明の別の特徴によれば、部材が一部品
組立体を形成するようにアームの対応する端部に固定さ
れているか;部材がアームに担持されたシャフトにより
アームの対応する端部に関節止めされており;部材を移
動させるユニットがラムであり、このラムのピストンロ
ッドの自由端が、直立部分及びくぼみ部分を備えた面と
は反対側の部材の面に当接し;ラムのピストンロッドの
自由端と部材との間の接触の軸受表面が球状を呈してお
り;割り出し手段が、素子上に形成され、素子の直立部
分及びくぼみ部分に対応する位置で突起とくぼみとの連
続体を含むトラックと、このトラックの突起及びくぼみ
を感知するユニットとを有し;感知ユニットが、並進運
動できるロッドであって、トラック上で転がるローラを
一端に担持するロッドと共働する近接センサにより形成
されており;固定装置が、部材を担持するアームを並進
運動で位置決めする手段を備えており;アームを並進運
動で位置決めする手段が、アームのピボットシャフト上
に形成されたカムにより形成されており;アームの位置
を感知する手段が、アームのピボットシャフトに装着さ
れたセンサにより形成されており;固定すべき素子がケ
ーシング内に位置し;部材、アーム及び部材を変位させ
るためのユニットにより形成される組立体が、ケーシン
グの内部又はケーシングの外部にあり;ケーシングがト
ルク防止反作用バーを有し、反作用バーがこの反作用バ
ーの長さを修正することにより設備の基準マークに関し
て固定すべき素子の位置を調整する手段を有する。
【0020】本発明はまた、鋼製造コンバータとりべの
傾斜を制御するための設備であって、とりべのピボット
シャフトに取り付けられ、少なくとも1つのギヤにより
回転駆動される歯付きリングを有する制御設備に関し、
その特徴とするところは、リングが、少なくとも1つの
上述の固定装置を有することである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、例とし
て、鋼製造コンバータとりべの傾斜を制御する設備にお
ける、運動装置の素子を固定する装置を述べる。
【0022】本発明の固定装置は、例えば、鉄及び鋼製
造、砂糖製造、セメント製造、農業食物類又は他の任意
の産業において使用される設備における運動装置の任意
の素子を固定するために使用できる。
【0023】固定すべき運動装置の任意の素子は一般に
直立部分とくぼみ部分との連続体を含む。図に示す本発
明の実施の形態においては、固定すべき素子は直立部分
2とくぼみ部分3との連続体を周辺に有する歯付きリン
グ1である。
【0024】図1に図式的に示すように、歯付きリング
1は傾斜又は回転されるとりべ5のシャフト4に直接連
結される。
【0025】この目的のため、図1、2に示すように、
歯付きリング1は回転駆動装置と関連し、この装置は歯
付きリング1を収容する主ケーシング6と、歯付きリン
グに噛合する2つのギヤ6aとを備えたスプリット型の
トルク減速装置を有する。
【0026】直交軸式の主減速装置の入力シャフト7
(図2)は対応するギヤ6aと一緒に回転するように強
制された主要なホイール8と普通の方法で噛み合う。
【0027】主減速装置のケーシングは関節アーム9に
より相互連結され、それ故、駆動トルクが平衡され、入
力シャフト7はパワーを分割するユニバーサルジョイン
ト又はドーム状の歯摺動トランスミッション(図示せ
ず)により回転可能な状態で結合される。
【0028】運動装置は、例えばガスを吹き付けるため
の位置の如き特定の位置で回転しないようにコンバータ
とりべ5を固定するために、素子の1つ(この例では、
歯付きリング1)を固定するための装置を有する。
【0029】特に図2ないし図4に示すように、固定装
置10は、固定すべきリング1の直立部分2及びくぼみ
部分3のプロフィールに対応するプロフィールを有する
直立部分12及びくぼみ部分13をその周辺に備えた部
材11を含む。
【0030】部材11はアーム14の端部14aに装着
され、このアームの他端14bはシャフト15上で枢動
する。
【0031】それ故、部材11は、ホイール1から係合
解除された受動位置と、後述するようにホイール1を特
定の位置で固定するためにホイール1及び部材11のそ
れぞれの直立部分2、12及びくぼみ部分3、13が相
互侵入するような能動位置との間で、シャフト15のま
わりでアーム14を揺動させるユニット16により、移
動させることができる。
【0032】図に示す本発明の実施の形態においては、
部材11はアーム14に担持されたシャフト17により
アーム14の端部14aに関節止めされる。
【0033】変形例においては、部材11は一部品組立
体を形成するようにアーム14の端部14aに直接固定
される。
【0034】固定装置10はケーシング6の内部にあ
り、この場合、シャフト15を担持する軸受18はケー
シング6に締結される。
【0035】この代わりとして、固定装置10はケーシ
ング6の外部に位置することができる。
【0036】部材11を移動させるためのユニット16
はラムであり、そのピストンロッドの自由端は直立部分
12及びくぼみ部分13を備えた面とは反対側の部材1
1の面に当接する。
【0037】ラム16のピストンロッドの自由端と部材
11との間の接触の軸受表面は好ましくは球状を呈す
る。
【0038】ラム16は液圧又は空気圧ラムである。部
材11を移動させるユニットは、例えば機械的な装置又
はバネ装置の如き任意の他の適当な装置とすることがで
きる。
【0039】更に、固定装置10は、リング1の直立部
分2を部材11のくぼみ部分13に対面させるように、
固定すべきリング1の位置を特定の位置に割り出す手段
と、部材11を担持するアーム14の位置を感知する手
段とを有する。
【0040】図1、2、4、6に示すように、リング1
の位置を割り出す手段は、リング1の横表面上に形成さ
れ、リング1の直立部分12及びくぼみ部分13に対応
する位置で突起21とくぼみ22との連続体を含むトラ
ック20を有する。
【0041】リング1の位置を割り出す手段はまた、ト
ラック20の突起21及びくぼみ22を感知するユニッ
ト23を有する。
【0042】また図6に示すように、感知ユニット23
はケーシング6に固定された支持体25内で摺動するロ
ッド24により形成される。
【0043】ロッド24は一端24aでローラ26を担
持し、このローラは自由に回転でき、ロッド24に作用
するバネ27によりトラック20に対して押し付けられ
ている。
【0044】ロッド24の端部24bは、リング1が回
転する際にローラ26がトラックの突起21及びくぼみ
22上で転がるときにロッド24の運動を感知する近接
センサ28と共働する。
【0045】近接センサ28は特定の角度位置でのリン
グ1の停止を制御する。アーム14の位置を感知する手
段はアーム14のシャフト15上に装着されたエンコー
ダ30の形をしており、このエンコーダは、アーム14
を介して、部材11とリング1との相対位置を表示する
ラム16のピストンロッドの伸長した位置を感知する。
【0046】図7に示す変形例においては、アーム14
のシャフト15はリング1の直立部分2及びくぼみ部分
3に関して部材11の直立部分12及びくぼみ部分13
を接線方向へ移動させるカム15aを有する。
【0047】カム15aは例えばレバー又は駆動装置に
より作動され、ラム16のスラスト力に関連する部材1
1の接線方向の運動が全体的な侵入及び部材11による
リング1の固定を保証する。
【0048】最後に、図8に示す変形例においては、ケ
ーシング6はトルク防止反作用バー31を具備し、この
バーの第1の端部31aはケーシング6に関節止めさ
れ、第2の端部31bは支持体32に関節止めされる。
【0049】バー31はコンバータとりべ5のシャフト
4に作用する傾斜トルクを平衡させる。
【0050】バー31は、例えばバー31の長さを修正
することにより設備上の基準マークに関するリング1の
位置を調整する手段を有する。
【0051】反作用バー31の長さは、例えば支持体3
2内に位置する異なる長さのシム33の如き任意の適当
な装置により修正することができる。
【0052】例えばとりべ内へガスを吹き付けるため
に、コンバータとりべ5の回転を固定するプロセスが必
要な場合に、固定装置10が作動される。
【0053】とりべ5は運動装置のシャフトの1つに装
着されたエンコーダ(図示せず)により既に角度的に予
め位置決めされている。
【0054】リング1と固定部材11との最終的な相対
角度位置はトラック20の突起21及びくぼみ22の助
けにより得られ、これら突起及びくぼみの位置は、これ
らがリング1の直立部分2又はくぼみ部分3に対応する
ように、決定される。
【0055】ロッド24の端部に装着されたローラ26
はトラック20上で転がる。近接センサ28はロッド2
4の軸方向の変位によりトラック20の突起21又はく
ぼみ22を検出し、リング1の直立部分2が固定部材1
1のくぼみ部分13に対面するように、リング1をある
角度位置で停止させる。
【0056】停止したとき、リング1は普通のブレーキ
装置(図示せず)により適所に保持される。
【0057】部材11の直立部分12の頂部は入口表面
と呼ばれる傾斜部を有していて、リング1の直立部分2
の頂部が部材11の直立部分の頂部に近接し、ラム16
の作動時に接触したときに、ブレーキの解除時の最小の
残留トルクがリング1の回転を生じさせ、この回転が、
ラム16により供給される圧力と関連して、リング1及
び部材11のそれぞれの直立部分2、12及びくぼみ部
分3、13の全体的な相互侵入を生じさせるようにす
る。
【0058】部材11によりリング1を固定するために
ラム16が作動されたとき、アーム14の角度位置の介
在により、アーム14のシャフト15上のエンコーダ3
0が、リング1に関する部材11の位置を表示するラム
16のピストンロッドの伸長した位置を感知する。
【0059】供給された情報はリング1に関する固定位
置での部材11の全体的な係合解除又は予係合或いは全
体的な係合に対応する。
【0060】所定の圧力でのラム16の制御による部材
11の係合中に、所定の時間遅延の終了時に、エンコー
ダ30により測定された部材11の予係合位置が得られ
ていなかった場合は、この情報は、例えばリング1及び
部材11のそれぞれの直立部分2、12が互いに対面し
て係合が不可能になるような位置誤差を表し、アクチュ
エータは設備の緊急停止を指令する。
【0061】一方、エンコーダ30により供給された情
報が、リング1の直立部分2が部材11のくぼみ部分1
3に対面していることを表している場合は、ラム16の
ピストンロッドはそのストロークを続行し、リング1及
び部材11のそれぞれの直立部分2、12及びくぼみ部
分3、13が全体的に相互侵入してリング1を固定し、
コンバータとりべ5を回転に対して固定する。
【0062】固定装置10がアーム14のシャフト15
上にカム15aを有する場合は、リング1及び部材11
のそれぞれの直立部分2、12が互いに対面しているこ
とをエンコーダ30が感知したときに、カム15aはレ
バー又は駆動装置により作動される。
【0063】従って、ラム16のスラスト力に関連する
部材11及びアーム14の接線方向の運動は、リング1
及び部材11の直立部分及びくぼみ部分の全体的な相互
侵入を保証し、リング1を固定する。
【0064】設備のブレーキはこの作動中に解除され
る。この変形例は、部材11がシャフト17によりアー
ム14に関節止めされている場合にのみ実行可能であ
る。
【0065】部材11が一部品組立体を形成するように
アーム14に取り付けられる場合は、シャフト15を受
け入れるボア(穴)をケーシング6の内部でアーム14
に機械加工し、リング1及び部材11の直立部分及びく
ぼみ部分が相互係合され、一緒に押し付けられる。
【0066】このような関節止め連結のため、本発明の
固定装置は運動装置の超過加圧を何ら生じさせず、リン
グ及び固定部材の直立部分及びくぼみ部分は自動的に整
合して、ラムにより伝達される固定力の均一な分布を生
じさせる。
【0067】リングの直立部分上の半径方向の与圧スラ
スト力は作動条件に合うように調整される。
【0068】固定すべきリングはその周辺のまわりで規
則的に分布した複数の固定装置を具備することができ
る。
【0069】本発明の固定装置は、全体的に安全でバッ
クラッシュを伴わずに、対応する部材をその部材の正確
な角度位置において固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定装置を取り付けた運動装置の
素子の1つの実施の形態を示す概略立面図である。
【図2】本発明の固定装置の第1の実施の形態を一層拡
大して示す、図1の運動装置の一部の部分断面図であ
る。
【図3】本発明の固定装置の平面図である。
【図4】図1の4−4線における概略断面図である。
【図5】図1の5−5線における断面図である。
【図6】運動装置の固定すべき素子の位置を割り出すた
めの手段の概略断面図である。
【図7】本発明の固定装置の第2の実施の形態を示す概
略断面図である。
【図8】本発明に係る固定装置を備えた運動装置の変形
例を示す概略立面図である。
【符号の説明】 1 素子(リング) 2 直立部分 3 くぼみ部分 4 シャフト 5 とりべ 6 ケーシング 10 固定装置 11 部材 12 直立部分 13 くぼみ部分 14 アーム 14a アーム一端 14b アーム他端 15 シャフト 15a カム 16 ラム 17 シャフト 20 トラック 21 突起 22 くぼみ 23 ユニット 24 ロッド 26 ローラ 28 近接センサ 30 エンコーダ 31 トルク防止反作用バー 33 シム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイ・フォーレ フランス国 02110 プレモン,リュー・ ド・ラ・マラドレリー 1 (72)発明者 クロード・リシュチンスキ フランス国 58600 フールシャンボール, アヴニュー・ジャン・ジョレース 9

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立部分(2)とくぼみ部分(3)との
    連続体を担持する、運動装置の素子(1)を固定する装
    置において、 固定すべき上記素子(1)の上記直立部分(2)及び上
    記くぼみ部分(3)に対応するプロフィールの直立部分
    (12)及びくぼみ部分(13)をその周辺に有し、か
    つピボットシャフト(15)のまわりで関節止めされた
    他端(14b)を備えたアーム(14)の一端(14
    a)に装着された部材(11)と;固定すべき上記素子
    (1)から係合解除された受動位置と、当該素子(1)
    を特定の位置で固定するために該素子(1)及び上記部
    材(11)のそれぞれの上記直立部分(2;12)及び
    上記くぼみ部分(3;13)が相互侵入するような能動
    位置との間で当該部材(11)を移動させるユニット
    (16)と;上記素子(1)及び上記部材(11)のそ
    れぞれの上記くぼみ部分(3;13)に対面するように
    上記直立部分(2;12)を位置させるために上記特定
    の位置で当該素子(1)の位置を割り出す手段(20、
    23)と;上記アーム(14)の位置を感知する手段
    (30)と;を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記部材(11)が一部品組立体を形成
    するように上記アーム(14)の対応する端部(14
    a)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 上記部材(11)が上記アーム(14)
    に担持されたシャフト(17)により当該アーム(1
    4)の対応する端部(14a)に関節止めされることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記部材(11)を移動させるユニット
    がラム(16)であり、同ラムのピストンロッドの自由
    端が、上記直立部分(12)及び上記くぼみ部分(1
    3)を備えた面とは反対側の当該部材(11)の面に当
    接することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記ラム(16)の上記ピストンロッド
    の自由端と上記部材(11)との間の接触の軸受表面が
    球状を呈することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記割り出し手段が、上記素子(1)上
    に形成され、当該素子(1)の上記直立部分(2)及び
    上記くぼみ部分(3)に対応する位置で突起(21)と
    くぼみ(22)との連続体を含むトラック(20)と、
    上記トラック(20)の上記突起(21)及び上記くぼ
    み(22)を感知するユニット(23)とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記感知ユニット(23)が、並進運動
    できるロッドであって、上記トラック(20)上で転が
    るローラ(26)を一端に担持するロッド(24)と共
    働する近接センサ(28)により形成されることを特徴
    とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記部材(11)を担持する上記アーム
    (14)を並進運動で位置決めする手段(15;15
    a)を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記アーム(14)を並進運動で位置決
    めする手段が、当該アーム(14)の上記ピボットシャ
    フト(15)上に形成されたカム(15a)により形成
    されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記アーム(14)の位置を感知する
    手段が、当該アーム(14)の上記ピボットシャフト
    (15)に装着されたエンコーダ(30)により形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 固定すべき上記素子(1)がケーシン
    グ(6)内に位置することを特徴とする請求項1ないし
    10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 上記部材(11)、上記アーム(1
    4)及び当該部材(11)を変位させるためのユニット
    (16)により形成される組立体が、上記ケーシング
    (6)の内部にあることを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 上記部材(11)、上記アーム(1
    4)及び当該部材(11)を変位させるためのユニット
    (16)により形成される組立体が、上記ケーシング
    (6)の外部にあることを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】 上記ケーシング(6)がトルク防止反
    作用バー(31)を有し、上記反作用バーが同反作用バ
    ーの長さを修正することにより設備の基準マークに関し
    て固定すべき上記素子(1)の位置を調整する手段(3
    3)を有することを特徴とする請求項1ないし13のい
    ずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 鋼製造コンバータとりべ(5)の傾斜
    を制御するための設備であって、上記とりべ(5)のピ
    ボットシャフト(4)に取り付けられ、少なくとも1つ
    のギヤにより回転駆動される歯付きリング(1)を有す
    る制御設備において、 上記リング(1)が、請求項1ないし14のいずれかに
    記載の少なくとも1つの固定装置(10)を有すること
    を特徴とする制御設備。
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