JP2000213049A - 自動吐水装置及びセンサカバ― - Google Patents

自動吐水装置及びセンサカバ―

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JP2000213049A
JP2000213049A JP11012051A JP1205199A JP2000213049A JP 2000213049 A JP2000213049 A JP 2000213049A JP 11012051 A JP11012051 A JP 11012051A JP 1205199 A JP1205199 A JP 1205199A JP 2000213049 A JP2000213049 A JP 2000213049A
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JP
Japan
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sensor
sensor cover
automatic water
urinal
water discharge
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Pending
Application number
JP11012051A
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English (en)
Inventor
Shingo Mori
慎吾 森
Kenichi Ito
謙一 伊藤
Yukio Hashimoto
幸男 橋本
Kazuyuki Kiko
和之 喜古
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小便器等の設備における自動吐水機能をきわ
めて簡便な手法によって一時的に停止させることができ
るようにする。 【解決手段】 小便器1の上部にトップカバー2が設置
され、該トップカバー2内に小便器1への洗浄水を供給
するための開閉弁装置が設置されている。トップカバー
2の前面部に臨むようにしてセンサ装置3が設けられて
いる。センサ装置3の前面に着脱自在に装着されるセン
サカバー4は、プレート5と、該プレート5の裏面に設
けられたマグネット6と、プレート5の前面から突設さ
れた把手7とを有する。プレート5の前面には「清掃
中」あるいは「清掃中、使用できません」等の表示が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動洗浄式小便器等
に用いられる自動吐水装置とセンサカバーとに関するも
のである。詳しくは、例えば小便器等の洗浄作業中に作
業者をセンサが検知しても水が出ないようにする自動吐
水装置及びセンサカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、自動洗浄式の小便器にあっ
ては、小便器使用者が小便器前方から立ち去ると小便器
洗浄水が自動的に吐水される。
【0003】このような自動洗浄式小便器の清掃作業に
際し、作業者が検知されても吐水が行われると清掃作業
に支障が生じるので、自動吐水機能を一時的に停止させ
る機能を小便器洗浄装置に設けることがある。
【0004】実開平6−35378号公報には、清掃作
業者が特定の信号を自動洗浄装置に与えることにより自
動吐水機能を停止し、その後別の特定の信号を自動洗浄
装置に与えることにより自動吐水機能を回復させるよう
にした小便器自動洗浄装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実開平6−35378
号公報の方式は合理的であり、清掃作業の効率が格段に
向上するが、特定の信号を与える手段及びこの特定の信
号を受信する手段が必要であり、コスト高である。
【0006】本発明は、きわめて簡便な手段によって自
動吐水機能を停止させることができる自動吐水装置とセ
ンサカバーとを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動吐水装置
は、人体等を検知するセンサ装置と、該センサ装置から
の信号に基づいて開閉弁する弁装置とを有する自動吐水
装置において、該センサ装置を覆い検知作動を阻止する
ための着脱自在なセンサカバーを備えたものである。ま
た、本発明のセンサカバーは、人体等を検知するための
センサ装置に対し着脱可能に装着されるものである。
【0008】かかる本願発明においては、センサカバー
を例えば小便器自動洗浄装置のセンサ装置に装着する
と、該センサ装置の人体立去りが検知されなくなるの
で、自動洗浄が行なわれない。従って、小便器に水を流
すことなく清掃に専念することができる。
【0009】このセンサカバーは、例えば爪を設けてお
き、センサ装置に設けられた凹部に該爪を係止させるこ
とによりセンサ装置に装着される。また、センサカバー
とセンサ装置の一方にマグネットを設けると共に他方に
鉄片、鉄枠等の磁気吸着性部材を設け、磁気的に両者を
結合させることによりセンサカバーをセンサ装置に装着
しても良い。もちろん、吸盤などその他の保持手段を採
用することもできる。
【0010】このセンサカバーには、手で掴むための把
手や指先で摘むためのリング、小突起等の摘み部、ある
いは紐やワイヤ等の線状体を設け、手で取り扱い易いよ
うにしても良い。
【0011】このセンサカバーに、「清掃中」「清掃中
につき使用禁止」等の清掃を示す表示を設けても良い。
【0012】本発明は、自動洗浄方式の小便器に適用す
るのに好適であるが、自動洗浄方式の洋風便器や和風便
器、和洋折衷式便器等に用いても良い。
【0013】また、人体等が不感知になると自動的に吐
水するその他の設備に対しても適用できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る自
動吐水装置を備えた小便器の斜視図、図2は実施の形態
に係るセンサカバーの斜視図、図3は図2のIII−III線
に沿う断面図、図4は別の実施の形態を示す断面図であ
る。
【0015】図1〜3において、小便器1の上部にトッ
プカバー2が設置され、該トップカバー2内に小便器1
への洗浄水を供給するための開閉弁装置が設置されてい
る。トップカバー2の前面部に臨むようにしてセンサ装
置3が設けられている。このセンサ装置3は前面のみが
トップカバー2の前面に露出するようにトップカバー2
内に設置されている。
【0016】このセンサ装置3内の前面部には鉄片又は
鉄製のフレームが配置されている。センサ装置3が人体
を検知すると、開閉弁装置は短時間だけ水を流して小便
器1を予備洗浄し、当該人体が立ち去ると開閉弁装置は
所定の長い時間にわたって小便器1に水を流し小便器を
本洗浄する。
【0017】このセンサ装置3の前面に着脱自在に装着
されるセンサカバー4は、プレート5と、該プレート5
の裏面に設けられたマグネット6と、プレート5の前面
から突設された把手7とを有する。プレート5の前面に
は「清掃中」あるいは「清掃中、使用できません」等の
表示が設けられている。
【0018】このセンサカバー4は、マグネット6によ
ってセンサ装置3に吸着保持される。センサカバー4を
このようにセンサ装置3の前面に装着すると、この装着
を行なった時点で小便器1の予備洗浄が行われるが、セ
ンサ装置3は人体の立ち去りを検知しなくなるので、清
掃作業者が小便器1の清掃に専念できる。清掃終了後に
センサカバー4を引っ張って取り外すと、開閉弁装置が
所定の長い時間にわたって開弁し小便器1が本洗浄さ
れ、小便器1に付着した洗剤などが流し去られる。セン
サカバー4を取り外した後は、小便器1を通常通り使用
できる。
【0019】図4のセンサカバー4Aにあっては、プレ
ート5の上縁から後方にL形の爪10が突設されてい
る。この爪10の先端側は下方に折曲された形状となっ
ている。
【0020】センサ装置3Aは、その前面側がトップカ
バー2の前面から若干突出し、且つ上面には浅い溝11
が設けられている。爪10を該溝11に係止させること
によりセンサカバー4Aがセンサ装置3Aに着脱自在に
装着される。このセンサカバー4Aによってもセンサカ
バー4と同様に自動洗浄機能を一時的に停止させること
ができる。
【0021】なお、把手7の代わりに摘みや紐、ワイヤ
等を設けても良く、プレート5の端を折り立てた形状と
しても良い。また、マグネット6はセンサ装置3側に設
けられ、センサカバー側に鉄片等が設けられても良い。
さらに、図4の爪10と溝11との係合方式と、マグネ
ット吸着法式とを併用しても良く、このようにすれば清
掃作業中にセンサカバーにかなり強く触れたりした場合
でもセンサカバーが脱落しないものとなる。
【0022】上記実施の形態では予備洗浄も行われてい
るが、本洗浄のみが行われる自動洗浄式小便器であって
も良い。本発明は図示の如き小便器以外の設備にも適用
できる。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、小便器等
の設備における自動吐水機能をきわめて簡便な手法によ
って一時的に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態に係る自動吐水装置を備えた
小便器の斜視図である。
【図2】図2は実施の形態に係るセンサカバーの斜視図
である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図4は別の実施の形態を示す断面図である
【符号の説明】
1 小便器 2 トップカバー 3、3A センサ装置 4、4A センサカバー 5 プレート 6 マグネット 7 把手 10 爪 11 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 幸男 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 喜古 和之 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D039 AA04 FA01 FC06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体等を検知するセンサ装置と、該セン
    サ装置からの信号に基づいて開閉弁する弁装置とを有す
    る自動吐水装置において、 該センサ装置を覆い検知作動を阻止するための着脱自在
    なセンサカバーを備えたことを特徴とする自動吐水装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該センサカバーを着
    脱自在に保持する保持手段を備えたことを特徴とする自
    動吐水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、センサ装置に対しセ
    ンサカバーを磁力によって着脱可能に取り付けたことを
    特徴とする自動吐水装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記弁装置は衛生設備に水を供給するための弁装置
    であることを特徴とする自動吐水装置。
  5. 【請求項5】 人体等を検知するためのセンサ装置に対
    し着脱可能に装着されるセンサカバー。
  6. 【請求項6】 請求項5において、センサ装置に対し装
    着させるための爪を備えたことを特徴とするセンサカバ
    ー。
  7. 【請求項7】 請求項5において、センサ装置に対し磁
    気的に装着させるための磁性体を備えたことを特徴とす
    るセンサカバー。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれか1項におい
    て、センサカバーが把手、摘み部又は線状体を備えてい
    ることを特徴とするセンサカバー。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれか1項におい
    て、センサカバーに清掃を示す表示が設けられているこ
    とを特徴とするセンサカバー。
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Cited By (4)

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