JP2000211988A - 半導体薄膜及びその形成方法 - Google Patents

半導体薄膜及びその形成方法

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JP2000211988A
JP2000211988A JP11012527A JP1252799A JP2000211988A JP 2000211988 A JP2000211988 A JP 2000211988A JP 11012527 A JP11012527 A JP 11012527A JP 1252799 A JP1252799 A JP 1252799A JP 2000211988 A JP2000211988 A JP 2000211988A
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crystal
thin film
semiconductor thin
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constricted portion
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Toshiaki Miyajima
利明 宮嶋
Jiyunkou Takagi
悛公 高木
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非単結晶絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上
に、非晶質または多結晶等の非単結晶半導体薄膜を形成
し、熱や光、荷電粒子等のエネルギーを加えて大きな結
晶粒または単結晶領域を得る。 【解決手段】 非単結晶絶縁膜または非単結晶絶縁基板
1の表面の一部に規則的な凹凸を形成し、その上に非晶
質または多結晶等の非単結晶半導体薄膜2を形成して、
核形成領域(凹凸形成側)と大きな結晶を形成したい領
域との間の一部を除去してくびれ部4を形成する。この
くびれ部を通過して成長した結晶成長しやすい結晶核の
みを種結晶として結晶成長させることにより、不規則に
発生する結晶粒相互がぶつかり合ってお互いの結晶成長
を阻害し合うのを防ぐ。さらに、熱や光、荷電粒子等の
エネルギーを非単結晶半導体薄膜2の一部に加えて面内
に温度の局在状態を形成し、加熱部を面内で移動させて
結晶核の発生領域と結晶成長方向とを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体薄膜及びそ
の形成方法に関し、さらに詳しくは、非単結晶絶縁膜上
または非単結晶絶縁基板上に形成された非晶質または多
結晶等の非単結晶半導体薄膜に熱や光、荷電粒子等のエ
ネルギーを加えて得られる、結晶方位が制御された大き
な結晶粒または単結晶領域を有する半導体薄膜及びその
形成方法に関する。特に、本発明は、半導体薄膜の結晶
性を改善して液晶分野だけでなく、IC分野にも適用で
きるものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、基板上に形成した非単結晶絶
縁膜上または非単結晶絶縁基板上に非晶質または多結晶
の半導体薄膜を形成し、これに熱や光、荷電粒子等のエ
ネルギーを加えて単結晶化する方法が知られている。こ
の工程において、大きな結晶粒や単結晶領域を得るため
には、不規則な核発生を抑制して制御された結晶核を種
結晶として結晶成長させることが重要である。
【0003】例えば、単結晶基板上に形成した非単結晶
絶縁膜上に非単結晶半導体薄膜を形成して結晶化させる
場合には、絶縁膜の一部を開口して単結晶基板を露出さ
せ、これを種結晶として用いることができる。これによ
り、非単結晶半導体薄膜の結晶成長方位を結晶成長が容
易な方向に制御することが可能である。
【0004】また、特開昭58−85519号公報に
は、絶縁性基板12上に形成した非晶質または多結晶の
半導体薄膜13に、図8に示すような幅の狭小な小領域
14とそれに続く部分に縁部がある角度をもって拡大す
る形状をパターン加工し、それに熱エネルギーを照射す
る方法が提案されている。これにより、その小領域に種
結晶機能を付与して半導体薄膜を単結晶化することがで
きるとされている。この種結晶としては、小領域に自然
発生した結晶核を用いる方法と、単結晶片を小領域上に
載置する方法が示されている。
【0005】また、特開平8−321466号公報の方
法では、絶縁表面を有する基板上に形成した第1の半導
体薄膜にエネルギーを与えて結晶化した後、パターニン
グして種結晶となる領域を形成し、この種結晶となる領
域にエッチングを施して所定の結晶面を残存させる。そ
して、これを覆って第2の半導体薄膜を形成した後、再
度エネルギーを加えることにより、第2の半導体薄膜に
おいて種結晶から結晶成長を行わせる。
【0006】さらに、J.Vac.Sci.Techn
ol.Vol.16 No.6 p1640〜p164
3には、表面に規則的な矩形状または三角形状の凹凸を
形成した石英基板上で半導体薄膜を結晶成長させると、
その凹凸形状によって特定の結晶方位を有する結晶を成
長可能であることが報告されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、非単
結晶絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上に形成した非単
結晶半導体薄膜にエネルギーを加えて単結晶化する工程
において、大きな結晶粒や単結晶領域を得るためには、
不規則な核発生を抑制して制御された結晶核を種結晶と
して用いることが重要である。
【0008】そして、上述の方法のうち、絶縁膜の一部
を開口してその下の単結晶基板を露出させ、これを種結
晶として用いる方法によれば、結晶成長方位を制御する
ことができる。しかし、この方法では、非単結晶絶縁基
板を用いる場合に結晶方位の制御が困難である。
【0009】特開昭58−85519号公報に開示され
ている方法のうち、小領域に自然発生した結晶核を種結
晶として用いる方法では、1つの小領域から発生した領
域は1つの結晶方位を有する結晶粒になる。しかし、こ
の方法では、小領域で発生する結晶核の方位が制御でき
ず、また、小領域の結晶核が結晶成長し難い方位の場合
には、すぐに他の方位の結晶も成長するため、多結晶に
なり易い。
【0010】また、特開昭58−85519号公報に開
示されている方法のうち、小領域に載置した単結晶片を
種結晶として用いる方法では、図8に示す小領域14に
単結晶片を貼り付けるため、固相成長では結晶化させた
い半導体層と単結晶片との貼り付け界面を原子レベルで
清浄にしておく必要がある。しかし、清浄界面を形成
し、かつ、保持しておくことは困難である。
【0011】特開平8−321466号公報に提案され
ている方法では、単結晶領域を形成して微小な大きさに
パターニングした後、化学的エッチングにより特定の方
位を有する結晶だけを種結晶として残存させ、その上に
第2の半導体薄膜を形成し、種結晶としての単結晶領域
から結晶成長を行わせる。このように工程が複雑であ
り、その割には面に垂直な結晶方位は制御できるものの
面内の結晶方位については制御できないという問題を有
する。
【0012】J.Vac.Sci.Technol.V
ol.16 No.6 p1640〜p1643に報告
されている方法では、基板に垂直な方向だけではなく、
面内の結晶方位についても制御がある程度可能である。
しかし、広い面積にわたって結晶方位の完全に揃った単
結晶膜を得ることは困難である。また、下地の凹凸形状
が膜に引き継がれるため、デバイス特性に悪影響を及ぼ
す。
【0013】本発明はこのような従来技術の課題を解決
すべくなされたものであり、基板上に形成した非単結晶
絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上に、特定の結晶方位
を有する大きな結晶粒または単結晶領域を容易に形成す
ることができる半導体薄膜及びその形成方法を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、非単結晶
絶縁基板を用いる場合や、単結晶基板上の非単結晶絶縁
膜を開口させずに結晶成長を行う場合においても、結晶
成長の方位を制御して大きな結晶粒または単結晶領域、
さらには特定の結晶方位を有する大面積の単結晶薄膜が
得られるように、鋭意検討を行った。その結果、種結晶
領域で不規則に発生する結晶核を一定の結晶方位を有す
る制御された結晶核とし、これを種結晶として起こる結
晶成長に一定の規則性を与えることにより上記課題が解
決できることを見い出した。
【0015】本発明の半導体薄膜は、基板上に形成した
非単結晶絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上に設けられ
た半導体薄膜であって、表面の一部に規則的な凹凸を設
けた非単結晶絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上に、く
びれ部を有する非単結晶半導体薄膜を、該くびれ部を挟
んで一方側を該凹凸上に配して形成し、該非単結晶薄膜
にエネルギーを加えることにより該一方側で発生した結
晶核のうち、該くびれ部を通過して成長した結晶を種結
晶として結晶成長させており、そのことにより上記目的
が達成される。
【0016】前記凹凸の断面形状が矩形状であってもよ
い。
【0017】前記凹凸の断面形状が、底辺と側辺とのな
す角度が略70.5゜及び略109.5゜の平行四辺形
であってもよい。
【0018】前記凹凸の凸部及び凹部の幅が10nm以
上1000nm以下であり、深さが10nm以上500
nm以下であるのが好ましい。
【0019】前記凹凸の断面形状が、頂角が略70.5
゜、略90゜または略109.5゜の二等辺三角形であ
ってもよい。
【0020】前記凹凸断面の二等辺三角形の高さが10
nm以上500nm以下であるのが好ましい。
【0021】前記くびれ部の幅が0.1μm以上10μ
m以下であるのが好ましい。
【0022】本発明の半導体薄膜の形成方法は、基板上
に形成した非単結晶絶縁膜上または非単結晶絶縁基板上
に半導体薄膜を形成する方法であって、非単結晶絶縁膜
または非単結晶絶縁基板の表面の一部に規則的な凹凸を
形成する工程と、該非単結晶絶縁膜または非単結晶絶縁
基板上に非単結晶半導体薄膜を形成する工程と、該非単
結晶半導体薄膜にエッチングを行って、くびれ部を有
し、該くびれ部を挟んで一方側を該凹凸上に配した形状
とする工程と、該非単結晶半導体薄膜にエネルギーを加
えることにより、該くびれ部の該一方側で発生した結晶
核のうち、該くびれ部を通過して成長した結晶を種結晶
として結晶成長させる工程とを含み、そのことにより上
記目的が達成される。
【0023】前記非単結晶半導体薄膜を結晶成長させる
工程において、前記くびれ部を挟んで一方側に局所的高
温部が生じるようにエネルギーを加え、該高温部を該一
方側から他方側に移動させてもよい。
【0024】前記非単結晶半導体薄膜を結晶成長させる
工程において、前記くびれ部を挟んで一方側に局所的高
温部が生じるようにエネルギーを加え、該高温部を該一
方側から他方側に移動させて該他方側に単結晶領域を形
成する第1の過程と、該単結晶領域に局所的高温部が生
じるようにエネルギーを加え、該高温部を該単結晶領域
から該単結晶領域外へ該第1の工程とは異なる方向に移
動させて該単結晶領域を種結晶として結晶成長させる第
2の過程とを含んでいてもよい。
【0025】前記凹凸の断面形状を矩形状としてもよ
い。
【0026】前記凹凸の断面形状を、底辺と側辺とのな
す角度が略70.5゜及び略109.5゜の平行四辺形
としてもよい。
【0027】前記凹凸の凸部及び凹部の幅を10nm以
上1000nm以下とし、深さを10nm以上500n
m以下としてもよい。
【0028】前記凹凸の断面形状を、頂角が略70.5
゜、略90゜または略109.5゜の二等辺三角形とし
てもよい。
【0029】前記凹凸断面の二等辺三角形の高さを10
nm以上500nm以下としてもよい。
【0030】前記くびれ部の幅を0.1μm以上10μ
m以下としてもよい。
【0031】以下に、本発明の作用について説明する。
【0032】本発明にあっては、基板上に形成した非単
結晶絶縁膜または非単結晶絶縁基板の表面の一部に規則
的な凹凸を設け、その上に非単結晶半導体薄膜を形成し
て結晶成長させることにより、核の結晶方位を膜に垂直
な方向のみならず、膜面内でも制御可能である。さら
に、非単結晶半導体薄膜にくびれ部を形成し、その一方
側(凹凸上側)で発生した結晶核をくびれ部を通過して
反対側まで成長させることにより、特定の結晶方位を有
する結晶核だけが成長する。これを種結晶とすることに
より、不規則に発生する結晶粒相互がぶつかり合って互
いの結晶成長を阻害しあうことがなく、その結果、特定
の結晶方位を有する大きな結晶粒または単結晶領域が得
られる。これは、J.Vac.Sci.Techno
l.Vol.16 No.6 p1640〜p1643
にあるように、材料によって下地膜に垂直な方向に特定
の結晶方位を持って結晶成長することを利用したもので
ある。
【0033】凹凸の断面形状は矩形状としてもよい。こ
れにより、例えば石英基板を用いた場合には、膜面とし
て{100}面を有し、凹凸の長手方向が〈100〉方
向をなす単結晶Si膜が得られる。また、凹凸の断面形
状は底辺と側辺とのなす角度が略70.5゜及び略10
9.5゜の平行四辺形としてもよい。これにより、例え
ばガラス基板を用いた場合には、膜面として{111}
面を有し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結
晶Si膜が得られる。
【0034】凹凸の断面形状が矩形状や平行四辺形の場
合、凸部及び凹部の幅が10nm以上1000nm以下
であり、深さが10nm以上500nm以下であるのが
好ましい。また、凹部と凸部の幅の比は、1:2〜2:
1であるのが好ましい。
【0035】凹凸の断面形状は、頂角が略70.5゜、
略90゜または略109.5゜の二等辺三角形としても
よい。頂角が略90゜の二等辺三角形では、例えば石英
基板を用いた場合、膜面として{110}面を有し、凹
凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶Si膜が得
られる。頂角が略70.5゜の二等辺三角形では、例え
ばガラス基板を用いた場合、膜面として{100}面を
有し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶S
i膜が得られる。頂角が略109.5゜の二等辺三角形
では、例えばガラス基板を用いた場合、膜面として{1
10}面を有し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をな
す単結晶Si膜が得られる。
【0036】凹凸の断面形状が二等辺三角形の場合、高
さが10nm以上500nm以下であるのが好ましい。
【0037】くびれ部の幅は、0.1μm以上10μm
以下であるのが好ましい。くびれ部の幅が0.1μmよ
り細くなるとくびれ部の一方側で発生した結晶核がくび
れ部を通過して反対側までうまく成長しにくい。一方、
くびれ部の幅が10μmより太くなると、くびれ部の一
方側で発生した複数の結晶核がくびれ部を通過して反対
側まで成長し、互いの結晶成長を阻害し合うので、単結
晶粒が得られにくい。
【0038】非単結晶半導体薄膜を結晶成長させる工程
において、熱や光、荷電粒子等のエネルギーを非単結晶
半導体薄膜の一部に加えて面内に温度の局在状態を形成
することにより、面内での不規則な核発生を抑制して結
晶核の発生領域を制御することができる。さらに、その
位置を面内で移動させることにより、初めに発生した結
晶核のみを種結晶として結晶成長方向を制御することが
できる。
【0039】例えば、くびれ部を挟んで一方側に局所的
高温部が生じるようにエネルギーを加え、高温部を一方
側から他方側に移動させてもよい。または、くびれ部を
挟んで一方側に局所的高温部が生じるようにエネルギー
を加え、高温部を一方側から他方側に移動させて他方側
に単結晶領域を形成する第1の過程と、単結晶領域に局
所的高温部が生じるようにエネルギーを加え、高温部を
単結晶領域から単結晶領域外へ該第1の工程とは異なる
方向に移動させて単結晶領域を種結晶として結晶成長さ
せる第2の過程とを行ってもよい。このように2回の結
晶成長を行った場合、1回の結晶成長に比べて凹凸形成
領域の大きさによらずに大きな単結晶領域を形成でき
る。これは、1回の結晶成長では核形成したい領域(凹
凸形成側)の幅とほぼ同じ幅の単結晶領域しか形成でき
ないが、2回目の結晶成長を行うことにより1回目の結
晶成長で伸びた結晶の長さ分だけ単結晶領域が形成でき
るからである。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0041】本発明においては、Si基板や石英基板、
ガラス基板等の基板上に形成されたSiO2膜やSiN
膜等の非単結晶絶縁膜表面の核形成したい領域に、断面
形状が矩形状や平行四辺形または三角形の規則的なスト
ライプ状凹凸を形成する。または、石英基板やガラス基
板等の非単結晶絶縁基板の表面の核形成したい領域に、
断面形状が矩形状や平行四辺形または三角形の規則的な
ストライプ状凹凸を形成する。
【0042】この凹凸の断面形状は矩形状や平行四辺
形、三角形とすることができる。断面形状が矩形状や平
行四辺形の場合には、凹部と凸部の幅の比が1:2〜
2:1であるのが好ましく、凹凸の凸部及び凹部の幅は
10nm以上1000nm以下であるのが好ましく、深
さは10nm以上500nm以下であるのが好ましい。
平行四辺形の場合、例えば底辺と側辺とのなす角度が略
70.5゜及び略109.5゜の形状とすることができ
る。また、三角形の場合、例えば頂角が略70.5゜、
略90゜または略109.5゜の二等辺三角形とするこ
とができる。この場合、二等辺三角形の高さが10nm
以上500nm以下であるのが好ましい。
【0043】次に、凹凸を形成した絶縁膜上または絶縁
基板上に非晶質または多結晶のSi等からなる非単結晶
半導体薄膜を成膜して、その一部をエッチングで除去
し、核形成したい領域(凹凸形成側)と大面積の単結晶
を形成したい領域の間にくびれ部を形成する。
【0044】このくびれ部の幅は0.1μm以上10μ
m以下であるのが好ましい。くびれ部の幅が0.1μm
より細くなるとくびれ部の一方側で発生した結晶核がく
びれ部を通過して反対側までうまく成長しにくく、くび
れ部の幅が10μmより太くなるとくびれ部の一方側で
発生した複数の結晶核がくびれ部を通過して反対側まで
成長してしまい、単結晶粒が得られにくいからである。
くびれ部の長さについては、くびれ部の幅に応じて0.
5μm〜100μmの間で適宜選択することができる。
【0045】次に、前面にSiO2膜等の絶縁膜を形成
する。この絶縁膜を設ける理由は、エネルギーを局所的
に加えて移動させて結晶成長を行う際に、Si膜表面の
平坦性を維持するため、及びSi膜が酸化するのを防止
するためである。
【0046】その後、ライン状ヒーターやライン状に成
型した光、ライン状に成型した荷電粒子、点状光をライ
ン状に高速スキャンさせたもの、点状荷電粒子ビームを
ライン状に高速スキャンさせたもの等のエネルギーを用
いて半導体薄膜を局所的に加熱し、加熱部をくびれ部の
核形成側(凹凸形成側)から反対側へゆっくりと移動さ
せ、さらに半導体薄膜の未露出部まで移動させて横方向
への結晶成長を行う。このとき、加熱部をくびれ部の核
形成側から反対側へゆっくりと移動させて反対側に単結
晶領域を形成し、加熱部をそれとは異なる方向へ移動さ
せて単結晶領域外まで移動させてもよい。
【0047】このエネルギーとして光を用いる場合に
は、Si膜に吸収されやすい波長範囲を有する出力の大
きいランプやレーザー光等を使用すると、効率良く加熱
を行うことができる。このときの加熱温度は400℃〜
700℃とするのが好ましい。400℃未満では結晶成
長がほとんど起こらず、逆に700℃を超えると基板が
熱歪みのために反ってしまうからである。必要に応じて
基板全体を局所加熱部の温度以下で加熱してもよく、こ
の場合には局所加熱部の温度が700℃を超えてもよ
い。しかし、反りを完全になくすことができる温度まで
基板全体の温度を上げると、局所加熱部以外でも不規則
な核圧制が生じ、大きな結晶粒または単結晶領域が得ら
れなくなる。
【0048】以下に、本発明のさらに具体的な実施形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0049】(実施形態1)図1は実施形態1の半導体
薄膜の形成方法について説明するための斜視図である。
【0050】まず、図1(a)に示すように、石英基板
1の表面の一部に対して反応性イオンエッチング(RI
E)法によりCF4ガスとCHF3ガスを用いてエッチン
グを行い、凸部の幅が100nm、凹部の幅が100n
m、凹凸の深さが50nmであり、断面形状が矩形状の
規則的なストライプ状凹凸を形成する。その上に減圧C
VD(化学気相成長)法によりSi26ガスを用いて非
晶質Si膜2を100nm形成する。
【0051】この非晶質Si膜2に対してRIEにより
CF4ガスとO2ガスを用いてエッチングを行い、図1
(b)に示すように石英基板1の表面の規則的な凹凸を
形成した領域と形成していない領域との間に、幅が1μ
mのくびれ部4を形成する。
【0052】次に、基板全面に常圧CVD法によりSi
4ガスとO2ガスを用いてSiO2膜3を100nm形
成した後、図1(c)に示すように、ライン状ヒーター
5を用いてSi膜2が局所的に600℃となるように加
熱し、加熱部をくびれ部4の核形成側(凹凸を形成した
領域)6から反対側へ1cm/時の速度で移動させて横
方向に結晶成長させる。このとき、基板全体を400℃
に加熱しておく。
【0053】ここで、表面凹凸の無い石英基板を用いた
場合にはSi膜の主表面が{100}面になり易い。そ
の結果、膜面として{100}面を有し、凹凸の長手方
向が〈100〉方向をなす単結晶Si膜が得られる。
【0054】(実施形態2)図2は実施形態2の半導体
薄膜の形成方法について説明するための斜視図である。
【0055】まず、図2(a)に示すように、石英基板
1の表面の一部に対してRIE法によりCF4ガスとC
HF3ガスを用いてエッチングを行い、凸部の幅が10
0nm、凹部の幅が100nm、凹凸の深さが50nm
で断面形状が矩形状の規則的なストライプ状凹凸を形成
する。その上に減圧CVD法によりSi26ガスを用い
て非晶質Si膜2を100nm形成し、この非晶質Si
膜2に対してRIEによりCF4ガスとO2ガスを用いて
エッチングを行い、石英基板1の表面の規則的な凹凸を
形成した領域と形成していない領域との間に、幅が1μ
mのくびれ部4を形成する。
【0056】次に、基板全面に常圧CVD法によりSi
4ガスとO2ガスを用いてSiO2膜3を100nm形
成した後、ライン状ヒーター5を用いてSi膜2が局所
的に600℃となるように加熱し、加熱部をくびれ部4
の核形成側6から反対側へ1cm/時の速度で移動させ
ることにより、膜面として{100}面を有し、凹凸の
長手方向が〈100〉方向をなす単結晶領域7を形成す
る。
【0057】その後、図2(b)に示すように、1回目
の加熱とは略直角方向に、ライン状ヒーター5を用いて
単結晶領域7が局所的に600℃となるように加熱し、
加熱部を単結晶領域7から離れる方向へ1cm/時の速
度で移動させることにより、単結晶領域7を種結晶とし
て結晶成長させる。このとき、基板全体を400℃に加
熱しておく。
【0058】これにより、膜面として{100}面を有
し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶Si
膜が得られる。
【0059】(実施形態3)図3は実施形態3の半導体
薄膜の形成方法について説明するための斜視図である。
【0060】まず、くびれ部4の形成までを実施形態2
と同様にして行い、図3に示すようにエキシマレーザー
光8を核形成側6の非晶質Si膜2に照射して結晶核を
形成する。その後、実施形態2と同様に2回のライン状
ヒーター5による加熱を行って結晶成長させ、単結晶S
i膜を形成する。
【0061】これにより、膜面として{100}面を有
し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶Si
膜が得られる。
【0062】(実施形態4)図4は実施形態4における
規則的な凹凸の形成工程について説明するための斜視図
である。
【0063】図4(a)に示すように、石英基板1に細
く収束したGaイオンビーム9を照射し、その照射時間
を場所により変化させて走査することにより、図4
(b)に示すような頂角が90゜でピッチが200nm
の二等辺三角形状の凹凸を形成する。その後は実施形態
1〜実施形態3と同様にして単結晶Si膜を形成する。
【0064】これにより、膜面として{110}面を有
し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶Si
膜が得られる。
【0065】(実施形態5)図5は実施形態5における
規則的な凹凸の形状について説明するための斜視図であ
る。
【0066】表面にレジストを塗布したガラス基板10
にArイオンビームを斜めに照射することにより、凸部
の幅が100nm、凹部の幅が100nm、凹凸の深さ
が50nmであり、断面形状が底辺と側辺とのなす角度
が略70.5゜及び109.5゜の平行四辺形である規
則的なストライプ状凹凸を形成する。その上に常圧CV
D法によりSiH4ガスとO2ガスを用いてSiO2膜3
を100nm形成する。それ以外は実施形態1〜実施形
態3と同様にして単結晶Si膜を形成する。
【0067】ここで、表面凹凸の無いガラス基板を用い
た場合にはSi膜の主表面が{111}面になり易い。
その結果、膜面として{111}面を有し、凹凸の長手
方向が〈100〉方向をなす単結晶Si膜が得られる。
【0068】(実施形態6)図6は実施形態6における
規則的な凹凸の形状について説明するための斜視図であ
る。
【0069】実施形態4と同様に、ガラス基板10に細
く収束したGaイオンビーム9を照射し、その照射時間
を場所により変化させて走査することにより、図6に示
すような頂角が109.5゜または70.5゜でピッチ
が200nmの二等辺三角形状の凹凸を形成する。その
上に常圧CVD法によりSiH4ガスとO2ガスを用いて
SiO2膜3を100nm形成する。それ以外は実施形
態1〜実施形態3と同様にして単結晶Si膜を形成す
る。
【0070】これにより、凹凸断面の二等辺三角形の頂
角が109.5゜の場合には膜面として{110}面を
有し、凹凸の長手方向が〈100〉方向をなす単結晶S
i膜が得られ、凹凸断面の二等辺三角形の頂角が70.
5゜の場合には膜面として{100}面を有し、凹凸の
長手方向が〈100〉方向をなす単結晶Si膜が得られ
る。
【0071】なお、上記実施形態1〜6ではSi膜につ
いて説明したが、SiGe膜やGaAs膜、InP膜等
の半導体薄膜であっても同様に本発明を適用可能であ
る。また、くびれ部の形状は、核発生させたい領域から
くびれ部にかけて徐々に細くなる形状としたが、図7に
示すように略直角になっているものであってもよい。さ
らに、絶縁基板表面に規則的な凹凸を形成したが、基板
上に形成された絶縁膜表面に規則的な凹凸を形成しても
同様な効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、基板上に形成した非単結晶絶縁膜または非単結晶
絶縁基板上に形成した非晶質や多結晶等の非単結晶半導
体薄膜を形成し、熱や光、荷電粒子等のエネルギーを加
えることにより結晶成長させる際に、核の結晶方位を膜
に垂直な方向のみならず、膜面内でも制御することがで
き、特定の結晶方位を有するより大きな結晶粒または単
結晶領域、さらには特定の結晶方位を有する大面積の単
結晶薄膜を容易に得ることができる。このように結晶性
を改善することにより、本発明は液晶分野だけではなく
IC分野まで適用することができるので、非常に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の半導体薄膜の形成方法について説
明するための斜視図である。
【図2】実施形態2の半導体薄膜の形成方法について説
明するための斜視図である。
【図3】実施形態2の半導体薄膜の形成方法について説
明するための斜視図である。
【図4】実施形態4における規則的な凹凸の形成工程に
ついて説明するための斜視図である。
【図5】実施形態5における規則的な凹凸の形状につい
て説明するための斜視図である。
【図6】実施形態6における規則的な凹凸の形状につい
て説明するための斜視図である。
【図7】本発明の半導体薄膜におけるくびれ部の他の形
状を示す平面図である。
【図8】従来の半導体薄膜の形成方法について説明する
ための平面図である。
【符号の説明】
1 石英基板 2 非晶質Si膜 3 SiO2膜 4 くびれ部 5 ライン状ヒーター 6 核形成側 7 単結晶領域 8 エキシマレーザー光 9 Gaイオンビーム 10 ガラス基板

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成した非単結晶絶縁膜上また
    は非単結晶絶縁基板上に設けられた半導体薄膜であっ
    て、 表面の一部に規則的な凹凸を設けた非単結晶絶縁膜上ま
    たは非単結晶絶縁基板上に、くびれ部を有する非単結晶
    半導体薄膜を、該くびれ部を挟んで一方側を該凹凸上に
    配して形成し、該非単結晶薄膜にエネルギーを加えるこ
    とにより、該一方側で発生した結晶核のうち、該くびれ
    部を通過して成長した結晶を種結晶として結晶成長させ
    た半導体薄膜。
  2. 【請求項2】 前記凹凸の断面形状が矩形状である請求
    項1に記載の半導体薄膜。
  3. 【請求項3】 前記凹凸の断面形状が、底辺と側辺との
    なす角度が略70.5゜及び略109.5゜の平行四辺
    形である請求項1に記載の半導体薄膜。
  4. 【請求項4】 前記凹凸の凸部及び凹部の幅が10nm
    以上1000nm以下であり、深さが10nm以上50
    0nm以下である請求項2または請求項3に記載の半導
    体薄膜。
  5. 【請求項5】 前記凹凸の断面形状が、頂角が略70.
    5゜、略90゜または略109.5゜の二等辺三角形で
    ある請求項1に記載の半導体薄膜。
  6. 【請求項6】 前記凹凸断面の二等辺三角形の高さが1
    0nm以上500nm以下である請求項5に記載の半導
    体薄膜。
  7. 【請求項7】 前記くびれ部の幅が0.1μm以上10
    μm以下である請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の半導体薄膜。
  8. 【請求項8】 基板上に形成した非単結晶絶縁膜上また
    は非単結晶絶縁基板上に半導体薄膜を形成する方法であ
    って、 非単結晶絶縁膜または非単結晶絶縁基板の表面の一部に
    規則的な凹凸を形成する工程と、 該非単結晶絶縁膜または非単結晶絶縁基板上に非単結晶
    半導体薄膜を形成する工程と、 該非単結晶半導体薄膜にエッチングを行って、くびれ部
    を有し、該くびれ部を挟んで一方側を該凹凸上に配した
    形状とする工程と、 該非単結晶半導体薄膜にエネルギーを加えることによ
    り、該くびれ部の該一方側で発生した結晶核のうち、該
    くびれ部を通過して成長した結晶を種結晶として結晶成
    長させる工程とを含む半導体薄膜の形成方法。
  9. 【請求項9】 前記非単結晶半導体薄膜を結晶成長させ
    る工程において、 前記くびれ部を挟んで一方側に局所的高温部が生じるよ
    うにエネルギーを加え、該高温部を該一方側から他方側
    に移動させる請求項8に記載の半導体薄膜の形成方法。
  10. 【請求項10】 前記非単結晶半導体薄膜を結晶成長さ
    せる工程において、 前記くびれ部を挟んで一方側に局所的高温部が生じるよ
    うにエネルギーを加え、該高温部を該一方側から他方側
    に移動させて該他方側に単結晶領域を形成する第1の過
    程と、 該単結晶領域に局所的高温部が生じるようにエネルギー
    を加え、該高温部を該単結晶領域から該単結晶領域外へ
    該第1の工程とは異なる方向に移動させて該単結晶領域
    を種結晶として結晶成長させる第2の過程とを含む請求
    項8に記載の半導体薄膜の形成方法。
  11. 【請求項11】 前記凹凸の断面形状を矩形状とする請
    求項8乃至請求項10のいずれかに記載の半導体薄膜の
    形成方法。
  12. 【請求項12】 前記凹凸の断面形状を、底辺と側辺と
    のなす角度が略70.5゜及び略109.5゜の平行四
    辺形とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の
    半導体薄膜の形成方法。
  13. 【請求項13】 前記凹凸の凸部及び凹部の幅を10n
    m以上1000nm以下とし、深さを10nm以上50
    0nm以下とする請求項11または請求項12に記載の
    半導体薄膜の形成方法。
  14. 【請求項14】 前記凹凸の断面形状を、頂角が略7
    0.5゜、略90゜または略109.5゜の二等辺三角
    形とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の半
    導体薄膜の形成方法。
  15. 【請求項15】 前記凹凸断面の二等辺三角形の高さを
    10nm以上500nm以下とする請求項14に記載の
    半導体薄膜の形成方法。
  16. 【請求項16】 前記くびれ部の幅を0.1μm以上1
    0μm以下とする請求項8乃至請求項15のいずれかに
    記載の半導体薄膜。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057105A (ja) * 2000-08-14 2002-02-22 Nec Corp 半導体薄膜製造方法、半導体薄膜製造装置、およびマトリクス回路駆動装置
WO2021026530A1 (en) * 2019-08-08 2021-02-11 The Regents Of The University Of California Crystallization of two-dimensional structures comprising multiple thin films

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