JP2000210359A - 浴用気泡発生器 - Google Patents
浴用気泡発生器Info
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- JP2000210359A JP2000210359A JP11012674A JP1267499A JP2000210359A JP 2000210359 A JP2000210359 A JP 2000210359A JP 11012674 A JP11012674 A JP 11012674A JP 1267499 A JP1267499 A JP 1267499A JP 2000210359 A JP2000210359 A JP 2000210359A
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Abstract
良い製品を得る。 【解決手段】 フィルターケース２３の着脱を引き出し
方式とし、さらに外郭ケースの背面側で、噴射ノズル２
６径上端を上限、フィルターケース２３上端を下限と
し、フィルターケース２３の上部近傍に複数の長穴、ま
たは丸穴からなる補助取水口２７を設け、その寸法は指
等が入らない程度にした浴用気泡発生器。
Description
置き、ポンプ本体を浴槽中にセットして、気泡水流を作
り噴射する浴用気泡発生器の改良に関するものである。
室外に置き、ポンプ本体を浴槽中にセットして、気泡水
流を作り、この気泡を浴槽内の身体に噴射して使用して
いた。そしてポンプ本体は図９に示すように、ポンプ吸
水口にＬ字パイプ３０を取り付け本体背面壁の一部を内
側にへこませて設けたフィルターケース収納部をポンプ
側壁に当設し、フィルター２２を収納するフィルターケ
ース２３を爪掛け方式により着脱可能としていた。
ースを爪による引っかけ固定方式としていたため、製作
上着脱力の調整が困難で、着脱がしにくい、爪が折れ易
い等の問題点があった。
ために、本発明は、ポンプ本体の吸水側に設けてあるフ
ィルターケースの着脱を操作性の良い引き出し方式と
し、それにより発生する問題点、すなわち従来の背面フ
ィルター方式においては、ポンプが吸い込む水は浴槽全
体が対象となるが、本引き出し方式においては引き出し
の下面吸い込みとなるため、本体ケース内の水を吸い込
むことになり、この水を浴槽から本体ケース内に導入す
るために本体ケース底面に外観上見苦しくない程度で、
ポンプ吸水能力に見合った吸水口を設けている。そのた
め、噴射ノズルを水面ぎりぎりの位置で使用されると本
体ケース内水面の波打ちで吸水口下面に水位が下がった
時に水が吸い込めず噴射がとぎれる息付き現象を発生す
る。
補助取水口を設けたものである。
丸穴からなる取水口を設けるとともに、機体外郭ケース
の背面側に、噴射ノズル径の最上面を上限とし本体ケー
ス背面引き出しフィルター上端位置の間で出来るだけ上
部に複数の長穴または丸穴を設け、本体ケース内の吸い
込み水が波打ちポンプ吸水口以下に水面が下がろうとし
た時にこの穴より水を供給することにより、吸い込み水
量を確保し息付き現象を防止するものである。またこの
穴の寸法は指の入らない寸法で、本体ケース背面に位置
するため、安全上、外観上も特に問題ないものである。
１は浴用気泡発生器のポンプ本体の外郭ケースを一部除
いた平面図であり、駆動電動機を２個有しているもので
ある。図２は図１の縦断面図である。図３はポンプ部分
を拡大した要部断面図、図４は図２の下面図である。図
５は図２の背面図であり、図６はフィルターの詳細図で
ある。図７は電源器の外観図であり、図８は使用状態を
示す参考図である。
本体であり以下の部品により構成されている。２はポン
プランナー回転用の駆動電動機で本実施例では２個有し
ている。３はこの駆動電動機２を収納するモータケース
で、下部に駆動電動機１の軸を貫通させる開口部４を有
し、この周囲に水密回転を確保するオイルシール５を取
り付ける取り付け壁６が開口部４と同心円に形成されて
いる。
取り付けるため開口しており、取り付け後、電圧印加用
の配線をし水密確保のゴムパッキン７を介しモータカバ
ー８を複数のネジ９にてネジ止めしモータケース３内の
水密を保つものである。モータカバー８の上面の一部に
別体のＤＣ１２Ｖ電源器１０に接続するためのコード１
１が水密保持され取り出されている。
ング１２がネジ止めされ、さらに駆動電動機２の軸にラ
ンナー１３が圧入され、ケーシングカバー１４がネジ止
めされている。ケーシングカバー１４の下面中央に水を
吸入する吸水口１５が開口しており、その周囲にリング
状のガイド壁１６が形成されている。
で遠心形状を構成し噴出口１７に向かう流路の一部に絞
りノズル部１８が形成されている。又ポンプケーシング
１２の絞りノズル部１８の一部に空気吸い込みホース１
９の取り付け開口が形成されている。
の外郭ケース（本体ケース）で２０は背面ケース、２１
は前ケースであり、持ち運び、運転操作用ハンドルが一
体的に形成されている。また、本体ケースには吸水口１
５下端部に濾過用のフィルター２２を収納するフィルタ
ーケース２３を出し入れするための引き出しガイド２４
が形成されている。この引き出しガイド２４の先端に
て、ケーシングカバー１４のリング状のガイド壁１６と
係合するよう構成されている。
ース２１にまたがり底部に長穴からなる取水口２５が開
口している。この取水口２５の開口面積は吸水口１５よ
り充分大きく設定されている。さらに図５に示す如く背
面ケース２０には噴射ノズル２６の径上端を上限とし、
フィルターケース２３上端を下限としてフィルターケー
ス２３の近傍に複数の長穴からなる補助取水口２７が設
けられている。
水流を外部へ方向自在に誘導する噴射ノズル（噴射口）
であり、回動自在に取り付けられている。
０ＶをＤＣ１２Ｖに変換するものでポンプ本体１からの
コード１１の先端につけたコネクターで着脱通電され
る。又２８はポンプ体への通電を入り、切りするスイッ
チである。２９は空気吸い込みホース１９の先端に設け
た浮き子兼用の空気取り入れボールである。
きポンプ本体１を沸き上がった浴槽内に設置すると、本
体ケース底面の取水口２５から本体ケース内に水が侵入
し設置位置水面まで本体内が浴水で充満する。
電動機２が動作を始める。そうすると、本体ケース内の
水、それに連なる浴槽中の水を吸い込みフィルターケー
ス２３内のフィルター２２を介して吸水口１５からポン
プケーシング１２内を経由してランナー１３の回転によ
り噴出口１７を介し、噴射ノズル２６から水が噴射され
る。そのとき空気吸い込みホース１９より空気を取り入
れ、噴射ノズル２６より気泡を噴出するものである。
ぎりの位置になるようポンプ本体１を設置して運転する
と、運転開始時一気にポンプ本体１内の水が吸水され、
浴槽からポンプ本体底面に設けられた取水口２５を通し
ての取水が追いつかずポンプ本体１内の水面が低下し、
水面がフィルターケース２３下面より下がりポンプの吸
水が不能になり、噴出口１７からの噴出を停止する。し
かし本発明の如く、補助取水口２７が噴出口径上端より
下部に、フィルターケース２３上面より上部に設けてあ
るため、このようなポンプ本体１の設置位置でも完全に
水中に位置するため、ポンプ本体１内の水面が急激に下
がっても、この補助取水口２７からポンプ本体１内に水
を供給し水位の回復を図るため噴出不能になることはな
い。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
掃は、本製品使用時の必須メンテナンス項目であり、こ
の操作性の向上が重要な課題となっており、操作性の面
で引き出し方式が最も優れているものである。この方式
の最大の欠点は水の吸水が本体ケース内からとなり噴出
ノズルを水面ぎりぎりに設置すると噴射不能となるた
め、身体のあらゆる位置に噴射する場合操作上の制限が
出る問題があった。
を設けることによりこの問題も解決でき、フィルター清
掃性の良い浴用気泡発生器をコストをかけずに実現出来
るものである。
大きさの穴であるため安全上、外観上も特に問題はない
ものである。
部除いた平面図である。
図である。
１５：吸水口、１７：噴出口、２０：背面ケース、２
１：前ケース、２２：フィルター、２３：フィルターケ
ース、２５：取水口、２６：噴射ノズル（噴射口）、２
７：補助取水口
Claims (1)
- 【請求項１】 電動機で駆動する遠心ポンプを１〜２台
使用すると共に、１〜２口の噴射口を有し、電動機の中
心軸と遠心ポンプの噴射口は偏芯し、電動機中心軸と同
芯で軸方向へ向かう吸水口を有し、この吸水口下面に吸
い込み水を濾過するフィルターを交換可能に収納するフ
ィルターケースを本体ケース背面側から引き出し式に着
脱可能に設け、さらに本体ケース底面部に取水口を設け
るとともに、本体ケースの背面側で、噴射ノズル径上端
を上限、フィルターケース上端を下限としフィルターケ
ースの上部近傍に複数の穴からなる補助取水口を設け、
前記取水口及び補助取水口の寸法は指が入らない程度の
穴にしたことを特徴とする浴用気泡発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01267499A JP3854739B2 (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 浴用気泡発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01267499A JP3854739B2 (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 浴用気泡発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210359A true JP2000210359A (ja) | 2000-08-02 |
| JP3854739B2 JP3854739B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=11811933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01267499A Expired - Fee Related JP3854739B2 (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 浴用気泡発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3854739B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP01267499A patent/JP3854739B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3854739B2 (ja) | 2006-12-06 |
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