JP2000209970A - 立体式水耕栽培設備 - Google Patents

立体式水耕栽培設備

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JP2000209970A
JP2000209970A JP11016741A JP1674199A JP2000209970A JP 2000209970 A JP2000209970 A JP 2000209970A JP 11016741 A JP11016741 A JP 11016741A JP 1674199 A JP1674199 A JP 1674199A JP 2000209970 A JP2000209970 A JP 2000209970A
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JP
Japan
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container
plant
plant cultivation
aqueous solution
cultivation
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JP11016741A
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English (en)
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Hitoshi Kamei
均 亀井
Akihiro Ando
昭宏 安藤
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G31/00Soilless cultivation, e.g. hydroponics
    • A01G31/02Special apparatus therefor
    • A01G31/04Hydroponic culture on conveyors
    • A01G31/042Hydroponic culture on conveyors with containers travelling on a belt or the like, or conveyed by chains
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/14Greenhouses
    • A01G9/143Equipment for handling produce in greenhouses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物栽培容器を個別に且つ適宜に植物の生育
上最適な場所に移動させることができる水耕栽培設備の
提供。 【解決手段】 植物栽培用の容器4を収容するための複
数段の容器棚2と、各容器4少なくとも一個ごとに容器
棚から出入して移動させるための移動装置5とを備えて
おり、各容器4または容器棚2には肥料水溶液などを供
給するためのポンプ、容器4中の肥料水溶液の状況を検
出するための濃度計、水温計、水位計、および容器を傾
斜させるための傾斜装置が備えられている。さらに、容
器4中の植物に光を照射するための光照射装置および光
検出器が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立体式水耕栽培設備
に関する。さらに詳しくは、植物の水耕栽培をするため
の複数個の容器が複数段に、および少なくとも一列に収
容し得るようにされた立体式水耕栽培設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貝割れ大根、サラダ菜、モヤシな
ど、水耕栽培に適した植物を効率よく短期間で大量に生
産するために、植物の苗付けまたは播種、施肥および育
成のための複数個の栽培容器や栽培床を平面状に敷設す
ることがある。しかし、この場合は広大な敷地を要する
ため、栽培容器を立体的に設置することによって生産効
率をさらに向上せしめている。
【0003】かかる技術は、たとえば、特開昭56−1
5623号公報、特開昭56−144016号公報、特
開昭57−86225公報、特開平1−202224号
公報および特開平6−245646号公報に開示されて
いる。これらの栽培設備はいずれも、複数個の栽培容器
をチェーン、レール、リフトなどによって一列にして循
環移動させながら順次に、播種、施肥、給水、光照射な
どを行うものである。
【0004】上記公報に開示されたもの以外に、水平面
内を循環させるものも存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術によれば全栽培容器が順次に同一工程を経るた
め、植物の生育に応じた栽培容器ごとの栽培施策を講じ
ることができない。したがって、異なる種類の植物を一
つの設備で栽培することも困難である。さらに、一列に
して循環移動させるために敷地の節約についても期待す
るほどの効果は得られない。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、立体式にすることによって高密度な栽
培が可能であることはもとより、栽培容器ごとの植物の
生育に応じた栽培施策を講じることができる水耕栽培設
備を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の水耕栽培設備
は、複数個の植物栽培容器と、該植物栽培容器を収容す
るための複数段の容器棚と、植物栽培容器を、少なくと
も一個ごとに容器棚から出入して移動させるための移動
装置とを備えている。
【0008】かかる構成により、全植物栽培容器を循環
させるのではなく、個別に且つ適宜に所望の場所に移動
させることができる。したがって、たとえば各植物栽培
容器の植物の生育状況に応じて、天井の高い容器棚に移
動させたり、日光の照射程度の異なる容器棚に移動させ
たり、風当たりの異なる容器棚に移動させるなど、最適
な位置に移動させることによって適切な処置が可能とな
る。
【0009】そして、肥料水溶液を上記植物栽培容器に
供給するための水溶液供給手段と、植物栽培容器中の肥
料水溶液の状況を検出するための水溶液検出器とを配設
し、水溶液検出器からの信号によって水溶液の供給がな
されるように構成することにより、植物栽培容器中の肥
料溶液の水量、肥料濃度などに応じて適宜に肥料水溶液
の補充・交換が可能となる。これは植物の生育状況に応
じた水や肥料の供給が可能であることになる。なお、肥
料水溶液の状況とは、たとえば、水位、肥料中の各成分
の濃度、水溶液温度、酸素濃度などである。なお、上記
肥料水溶液とは、肥料を溶解または分散した液はもとよ
り、とくべつに肥料を含めていない水(肥料濃度がきわ
めて低いことを意味する)をも含む意味に用いている。
【0010】また、上記植物栽培容器に照射される光の
状況を検出するための光検出器を備えることにより、植
物栽培容器の植物に対する光照射の状況を知ることがで
きる。すなわち、現時点の受光状況はもとより、一日に
おける受光量の変化や季節ごとの受光量も予め知ること
ができる。したがって、植物栽培容器の植物に対する光
照射に過不足がないように、また、各植物栽培容器の植
物への光照射を均一にするように、上記移動手段によっ
て移動させるなどして適切な処置が可能となる。光の状
況を検出するための光検出器とは、たとえば光量を検出
したり、所定値以上の強度または光量の光が照射された
ときに検知する検出器を含む。
【0011】さらに、上記植物栽培容器中の水溶液の水
温を検出するための水温検出器と、植物栽培容器内の水
溶液の水温を上昇せしめる加温手段とを備えることによ
り、季節や昼夜を問わず植物にとって最適な水温に維持
することが可能である。上記加温手段としては、たとえ
ば、植物栽培容器中の水を直接加熱するヒータのような
ものでもよく、または、植物栽培容器中に温水などを供
給するものであってもよい。
【0012】また、上記植物栽培容器における植物の生
育状況を観察するためのカメラを備えることにより、植
物の背丈、色、姿勢、葉の大きさ、果実の大きさ、虫な
どの付着など、目視確認を要する生育状況を知ることが
できる。その結果、各植物栽培容器における植物にとっ
て最適な処置が可能となる。
【0013】加えて、上記植物栽培容器を水平状態から
傾斜させるための傾斜手段を備えることにより、植物が
受光するのに最適な角度に容器を傾斜することができ
る。さらに、播種や苗付けなど、作業員が植物に対して
直接作業をする場合にもその作業が容易になる角度に傾
斜させることができる。なお、上記傾斜とは、反転(1
80゜傾斜)をも含む意味である。
【0014】また、上記植物栽培容器の植物に送風する
ための送風手段を備えることにより、成長期の植物に適
度な風を所望時間当てることにより、この植物を丈夫に
育成することが可能になる。
【0015】加えて、上記水溶液供給手段を水溶液源と
該水溶液源から各棚に延設された供給配管とから構成
し、上記水溶液検出器を各植物栽培容器または各棚に配
設することにより、各植物栽培容器または容器棚に設け
る必要がないので設備コストの低減が可能となる。
【0016】また、上記水溶液供給手段を、少なくとも
一つの棚からなる棚グループごとに配設することによ
り、異なる生育状況の植物ごと、また、異なる種類の植
物ごとに肥料や水を供給することができる。
【0017】さらに、上記植物栽培容器を水平状態から
傾斜させるための傾斜手段を備え、この傾斜手段が上記
光検出器からの信号によって植物栽培容器の傾斜を変更
するように構成することにより、その植物栽培容器の植
物にとって最適な受光が可能となるように植物栽培容器
を傾斜させることができる。さらに、一日における受光
量の変化や季節ごとの受光量の変化を予め得ておくと、
その変化に応じて植物栽培容器をたとえば所定の周期を
もって段階的に傾斜させるようなことも可能となる。
【0018】加えて、上記カメラを、全容器棚にわたっ
て移動し得るように構成し、各植物栽培容器における植
物を撮影しうるように構成することにより、カメラの個
数、電気ケーブルの長さ、管理室におけるモニタ装置の
個数などを低減しうるので設備コストの低減が可能とな
る。また、上記移動装置にカメラを設置すれば特別のカ
メラ移動装置を設置する必要がないので一層好ましい。
【0019】さらに、少なくとも一つの植物栽培容器に
光を照射するための光照射手段を備えることにより、季
節や昼夜を問わず当該植物栽培容器の植物にとって最適
な光量を必要な時間照射することが可能となる。この光
照射手段は、とくに白熱灯、蛍光灯、ナトリウムラン
プ、レーザ光などの発光装置に限定されることはなく、
離れた光源から光を導いて照射することができる、たと
えば光ファイバーなどであってもよい。
【0020】また、各棚または各植物栽培容器に、受け
た光を植物栽培容器における植物に向けて反射するため
の反射板を配設することにより、日光や上記光照射手段
による光のロスを低減し、且つ、効果的な光照射が可能
となる。
【0021】また、少なくとも一つの栽培条件変更ステ
ーションを備え、該栽培条件変更ステーションに、植物
栽培容器に水溶液を供給するための水溶液供給手段、植
物栽培容器内の水溶液の平均水温を上昇せしめる加温手
段、植物栽培容器の植物に送風するための送風手段、植
物栽培容器に光を照射するための光照射手段、および、
植物栽培容器を水平状態から傾斜させるための植物栽培
容器傾斜手段、のうちの少なくとも一つを配設し、上記
移動装置によって各容器棚から植物栽培容器を上記栽培
条件変更ステーションに移送、返送しうるように構成す
ることにより、とくに各容器棚において水溶液の供給や
加温、送風、および光照射を行うことなく、各植物栽培
容器を適宜に上記ステーションに移動させて上記各処理
を行うことが可能となり、設備コストが低減される。ま
た、このステーションを地上などの作業者が接近し易い
ところに設置しておけば、上記傾斜手段によって、各植
物栽培容器に対する播種、苗付け、採取などの作業員の
作業にとって好適な角度に植物栽培容器を傾斜させるこ
とができる。なお、上記肥料水溶液とは、肥料を溶解ま
たは分散した液はもとより、とくべつに肥料を含めてい
ない水をも含む意味に用いている。
【0022】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照しながら本発明
の水耕栽培装置の実施形態を説明する。
【0023】図1は本発明の水耕栽培装置の一実施形態
を示す斜視図である。
【0024】図1に示す水耕栽培設備1では、全体的に
矩形のビルディングのように多数個の容器棚2が複数段
且つ複数列に積層された集合棚3が形成されており、こ
の各容器棚2には適宜に植物栽培容器(以下、単に容器
という)4が収容されている。また、各容器棚2から容
器4を出入させるための移動装置5が配設されている。
【0025】上記集合棚3ではその容器棚3の大きさが
全て同一にされているが、本発明ではかかる構造に限定
されない。たとえば、天井高さが異なる容器棚2を複数
ゾーン設けておいてもよい。そうすれば、植物の生育状
況に応じて上記移動装置5によって天井の高い容器棚2
に移動させていくことができる。また、背丈の異なる種
類の植物や生育速度の異なる種類の植物を同一集合棚3
によって栽培することができる。また、播種時期が異な
る容器4を収容しておいても対応することができる。す
なわち、播種時期の早い容器4については成長時期も早
いのでその容器棚2から天井の高い容器棚3に移してい
けばよい。
【0026】この移動装置5は、集合棚3の一方の面に
沿って移動させられる走行柱6と、この走行柱6に沿っ
て昇降させられるリフト7を備えている。走行柱6はそ
の下端が床面に敷設されたレール8に係合し、上端が集
合棚3の上端枠9に係合し、中間部が図示しないガイド
レールに係合している。そして、図示しない外部の駆動
機およびボールねじなどの公知の手段によって移動させ
られたり、走行柱6に図示しない駆動機および車輪を搭
載して自走式にされたりする。上記リフト7は走行柱6
の上下端に配設された図示しないスプロケットによって
図示しないチェーンなどの公知の手段によって昇降させ
られ、各容器棚2に対向する位置に移動させられる。
【0027】図2に示すように、上記リフト7は走行柱
6に昇降自在に支持された基台10と、基台10上に配
設された、容器4を出入するための牽引具11と、この
牽引具11をほぼ水平方向に往復移動させるための駆動
機12とを備えている。上記基台10の上面には容器4
の底の溝4a(図3参照)が緩係合して摺動するための
一対の突条10aが係合されている。そして、容器棚2
に収容されている容器4の端部に牽引具11を係合させ
たうえで牽引具11を基台10の長手方向に沿って後退
させて容器4をリフト7上に移動させる。ついで、所定
の位置に走行柱6およびリフト7を移動させて牽引具1
1を前進させて牽引具11の係合を解けば所定位置に容
器4を収容することができる。上記牽引具11の前進後
退はチェーン11aによる駆動など公知の駆動方を採用
することができる。
【0028】もちろん、上記溝4aに代えて車輪を配設
し、上記突条10aに代えてレールを配設してもよい。
さらに、容器が小型であれば上記牽引具11に代えてフ
ォークリフトを基台10の上に配設してもよい。また、
移動させる容器4は一個に限定されることはなく、その
容器の大きさなどに応じて複数個移動させるようにする
ことも容易である。
【0029】図2に示すように、このリフト7には容器
内の植物の生育状況を監視するためのCCDカメラ13
が取り付けられている。このカメラ13により、図示し
ない管理室において目視確認や画像処理などによって各
容器4の植物の生育状況を自動確認することができる。
とくに容器棚2から容器4を出入する必要がない場合で
も上記移動装置5を作動させてCCDカメラ13によっ
て各容器棚2を走査すれば短時間で全植物の生育状況が
確認できる。この場合、各容器4および各容器棚2に識
別表示をしておけば管理が容易である。もちろん、この
CCDカメラ13の配設位置は移動装置5に限定される
ことはない。たとえば、移動装置5とは別に水平走行お
よび昇降が可能な装置を備え、この装置にカメラを取り
付けて各容器棚2を走査し得るようにしてもよい。ま
た、各容器棚2にカメラを取り付けてもよく、さらに、
コスト低減のために複数個の容器棚2に対してそれらの
植物を監視し得る位置に一個のカメラを取り付けてもよ
い。
【0030】図3には上記容器4が示されている。容器
4は繊維強化プラスティックなどの合成樹脂やアルミ合
金から形成された容器本体4bを備え、容器本体4bの
表面に必要に応じて合成樹脂フィルムを貼設したり、諸
目的のコーティングが施されることがある。また、容器
4には水や肥料溶液などを給水するための給水管14が
配管されており、容器4の底部近傍に位置するこの給水
管14の部分には注水孔14aが穿孔されている。さら
に、容器4の底部には排水口15も配設されている。図
中、符号Pは栽培すべき植物であり、符号Bはこの植物
を根付かせるためのベースとなる柔軟な多孔性ブロック
であり、符号Fは上記多孔性ブロックBを嵌着する複数
個の孔Hが穿孔されたパネルである。
【0031】上記容器4には、給水ポンプ16の吐出口
16aが上記給水管14に接続され、給水ポンプの吸入
口16bが配管17aを介して上記排水口15に接続さ
れる。そうすることによって容器4中の肥料溶液が循環
させられる。また、上記排水口15からの配管17aを
分岐して止め弁17b(切り換え弁でもよい)を配設し
たうえで、排水管17cを接続するとともに、新たな水
や肥料溶液を供給する図示しない補給水配管を接続して
もよい。こうすることにより、肥料濃度が低下した容器
4内の水を排水し、新たに高濃度の肥料溶液を給水する
ことができる。
【0032】さらに、後述のように容器4に配設された
水温検出用の温度検出器20によって容器4中の水溶液
の温度が適正温度より低いことが判明したとき、上記給
水ポンプ16によって温水を供給するようにすることも
可能である。
【0033】前述の給水ポンプ16や配管17などの溶
液循環に必要な機器は各容器4に備えておいてもよく、
また、容器棚2に据え付けておいてもよい。一方、これ
らの水循環・給水設備を容器4や容器棚2それぞれには
設けずに、本設備1に少なくとも一台の給水ポンプおよ
び肥料溶液タンクを据えた循環・給水のための基地を設
け、この給水ポンプから全容器棚2に給水配管を張り巡
らし、全容器4からは排水管を基地まで集中配管しても
よい。その場合、各容器棚2に至る給水配管および各容
器4からの排水管には閉止弁や切り換え弁を配設し、必
要な容器4に対して適宜選択的に給水や排水を行うよう
にすればよい。
【0034】上記水循環・給水設備に用いる配管は金属
管であってもよく、また、ゴムホースなどの可撓性パイ
プであってもよい。
【0035】また、図3に示すように、上記容器4中に
はその中の肥料溶液の肥料濃度を検出するための濃度計
18、水位を検知する水位計19、および水温を検出す
る前述の温度検出器20が配設されている。濃度計とし
ては、肥料中の各成分の濃度を検出するために複数個の
検出機器が採用されうる。もちろん、これら濃度計18
や水位計19や温度検出器20も各容器棚2に上下駆動
される状態で配設し、所定時期に容器4の水中に浸漬し
て検出し得るようにしてもよい。この濃度計18や水位
計19による検出信号によって上記給水ポンプ16が作
動し、低濃度の肥料溶液が排出されたり水や肥料溶液が
補給されることになる。上記水位計19は、水位を直接
検出するものであってもよく、または、図示のごとく水
溶液が所定水位以下になったときに初めて信号を発信し
て水溶液の補給時期を知らせるような公知のものであっ
てもよい。また、水温検出器20によって容器4中の水
温が適正か否かが判断されうるので、前述のように温水
供給などの適切な処置が可能となる。また、温水供給に
代えて、ジュール熱を発生するヒータを容器4内の水溶
液に浸漬して加温するように構成することも容易であ
る。
【0036】図4に示すように、上記容器棚2にはその
上の容器4を傾斜させるための傾斜機構21が配設され
ている。この傾斜機構21は、容器4が載置されるべき
容器棚2の床板2aをその縦方向または横方向の中心軸
2b回りに、ギヤ機構22aを介してサーボモータ22
bによって若干角度だけ正逆方向に回転させるものであ
る。また、容器4が小角度傾斜させられても、前述の容
器の溝4aと床板2aに形成された突条2cとが係合さ
れているため、安定して床板2a上に載置されたままで
ある。さらに、床板2aに容器4を着脱自在に固定する
クランプを配設しておいてもよい。
【0037】もちろん、上記のように床板2aを中心軸
回りに回転させることに代えて、床板2aの一側辺を揺
動自在に支持し、他の側辺を上下させることによって傾
斜させるようにしてもよい。このように傾斜機構21を
備えることにより、日中など、植物への光照射を日光に
頼る場合、太陽の移動に伴って容器4を傾斜させること
が可能になり、効果的な受光が可能となる。さらには、
たとえば作業員がリフト7に乗って各容器棚2に行き、
植物に必要な作業をする場合には、容器4を傾斜させて
おくことによりその作業が容易になることがある。
【0038】また、図4に示すように、各容器棚2には
容器4に対して光を照射するための光照射装置23が配
設されている。この光照射装置23は、白熱灯、蛍光
灯、ナトリウムランプ、レーザ光などの発光装置が採用
されうる。また、本装置1における少なくと一カ所に光
源を設置しておき、この光源から光ファイバーなどの光
伝達手段を各容器棚2まで延設し、各容器4を照明する
ようにしてもよい。さらに、前記発光装置は各容器棚2
に設けることに限定されず、複数個の容器棚グループ毎
に設けてもよい。その際、上記傾斜機構23によって各
容器棚に対して同等の光照射がなされるように個別の容
器4について適正な角度に傾斜させておくことが可能で
ある。
【0039】さらに、図4に示すように、各容器棚2に
は光検出器24が配設されており、各容器4に照射され
る光量を検出できるようにされている。光検出器24と
しては光電素子などが採用されうる。この光検出器24
により、人工光であれば定常的に照射されている光量が
検出できるが、太陽光であれば時間的な光量の変化も検
出できる。したがって、この光の検出結果に基づいて各
容器4に対する上記光照射装置23による照射光の強度
や照射時間を調節することが可能となる。
【0040】また、図4に示すように、照射光のロスを
軽減するために容器棚2の天井や、隣接容器棚2との境
界などの適当な位置に光反射板25を備えている。この
光反射板25に代えて、またはそれとともに、蓄光性ガ
ラスなどの蓄光板を配設してもよい。この蓄光性材料は
公知のものであり、受光した紫外線などによるエネルギ
を蓄え、このエネルギが所定域の温度によって光エネル
ギまたは熱エネルギとして放出されるものである。この
蓄光板によって、たとえば日中に受光した光のエネルギ
の一部を夜間において植物に照射することも可能とな
る。
【0041】また、図4に示すように、本水耕栽培設備
1には、適宜箇所に送風機26が設置されている。この
送風機26によって成長期の植物に適度な風、たとえば
風速1m程度、またはそれ以上の風を一定時間当てるこ
とによってこの植物が丈夫に育つ一助になる。この送風
機26は家庭用扇風機のように首振り式にすることによ
って複数個の容器4に対して風を送ることができる。ま
た、容器4の異なる側にも送風機26を設置することに
よって同一植物に異なる方向から風を当てるのが一層好
ましい。
【0042】また、前述の実施形態では、給水ポンプ1
6や給水管14からなる水溶液供給のための手段、温水
供給やヒータ浸漬によって植物栽培容器内の水溶液の平
均水温を上昇せしめる機構、送風機26、光照射装置2
3、および、傾斜機構21は、各容器棚2、各容器4ま
たは複数容器棚2に対応する位置に配設されているが、
本発明ではかかる配置に限定されることはない。たとえ
ば、少なくとも一つの容器棚を栽培条件変更ステーショ
ンとして設定し、このステーションに上記各手段の全
て、または少なくとも一つを設置しておいてもよい。こ
のステーションとしては地上に近い容器棚を選択するの
がメンテナンスや作業員の作業上便利である。そして、
各容器4を適宜または順次に上記移動装置5によって各
容器棚2から上記栽培条件変更ステーションに移送し、
このステーションにおいて植物の生育状況、水溶液の水
温や肥料濃度を検出し、その状況に応じて給水、加温、
送風、光照射などの処置を施し、適切な容器棚2に戻す
ようにしてもよい。また、地上近くのステーションに傾
斜機構21を配設しておけば、各容器に播種、苗付け、
採取などの作業を作業員の手で行う場合でも容器4を適
切な角度に傾斜させることによって容易に行うことがで
きる。また、採取が終了した後は容器4を反転させて容
器内の不要な水や植物屑などを廃却しやすくすることも
可能である。その場合は容器4は上記床板2aに対して
溝と突条との係合ではなく公知のクランプ機構によって
床板2aに着脱自在に固定するようにすればよい。な
お、上記ステーションを容器棚2とは別に配設してもよ
い。
【0043】また、上記水溶液供給手段を各容器4や各
容器棚2に配設する場合、または上記ステーションに配
設する場合のいずれにおいても、容器4をステーション
や異なる容器棚に移動させるときには配管の接続・遮断
を行う必要がある。かかる場合には公知のカップラー、
すなわち、配管同士を接続することによってそれらが連
通し、分離することによって遮断されるカップラーを用
いればよい。同様に、光照射などの各手段の電気動力お
よび電気信号などのケーブルの接続・遮断についても公
知の接続器を用いればよい。上記電気ケーブルには動力
および信号を十畳させうることはもちろんである。
【0044】如上の設備1によって栽培された植物は各
容器4から採取することはもとより、上記移動装置5に
よって容器4をトラックなどの輸送車両に乗せてそのま
ま市場に流通させることも可能である。このように移動
装置5を有効に利用することが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、植物栽培容器を個別に
且つ適宜に所望の場所に移動させることができる。した
がって、たとえば各植物栽培容器の植物の生育状況に応
じて、天井の高い容器棚に移動させたり、日光の照射程
度の異なる容器棚に移動させたり、風当たりの異なる容
器棚に移動させるなど、最適な位置に移動させることに
よって適切な処置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水耕栽培装置の一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】図1における移動装置の一例を示す要部斜視図
である。
【図3】図1における容器の一例を示す一部切欠き斜視
図である。
【図4】図1における容器棚を示す一部切欠き斜視図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・水耕栽培装置 2・・・・容器棚 2a・・・床板 2b・・・中心軸 2c・・・突条 3・・・・集合棚 4・・・・容器 4a・・・溝 4b・・・容器本体 5・・・・移動装置 6・・・・走行柱 7・・・・リフト 8・・・・レール 9・・・・上端枠 10・・・・基台 10a・・・突条 11・・・・牽引具 11a・・・チェーン 12・・・・駆動機 13・・・・CCDカメラ 14・・・・給水管 14a・・・注水孔 15・・・・排水口 16・・・・給水ポンプ 16a・・・吐出口 16b・・・吸入口 17a・・・配管 17b・・・配水管 17c・・・排水管 18・・・・濃度計 19・・・・水位計 20・・・・水温検出器 21・・・・傾斜機構 22a・・・ギヤ機構 22b・・・サーボモータ 23・・・・光照射装置 24・・・・光検出器 25・・・・光反射板 26・・・・送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B314 MA12 MA17 MA38 NA22 NA23 NA33 NA37 NC24 ND02 ND07 ND16 ND27 ND40 ND44 PB37 PB64 PD43 PD54 PD60 PD61 5B057 AA15 BA19 DA04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の植物栽培容器と、該植物栽培容
    器を収容するための複数段の容器棚と、植物栽培容器
    を、少なくとも一個ごとに容器棚から出入して移動させ
    るための移動装置とを備えてなる立体式水耕栽培設備。
  2. 【請求項2】 肥料水溶液を上記植物栽培容器に供給す
    るための水溶液供給手段と、植物栽培容器中の肥料水溶
    液の状況を検出するための水溶液検出器とが配設されて
    おり、水溶液検出器からの信号によって水溶液の供給が
    なされるように構成されてなる請求項1記載の立体式水
    耕栽培設備。
  3. 【請求項3】 上記植物栽培容器に照射される光の状況
    を検出するための光検出器を備えてなる請求項1または
    2記載の立体式水耕栽培設備。
  4. 【請求項4】 上記植物栽培容器中の水溶液の水温を検
    出するための水温検出器と、植物栽培容器内の水溶液の
    水温を上昇せしめる加温手段とを備えてなる請求項1〜
    3のうちのいずれか一の項に記載の立体式水耕栽培設
    備。
  5. 【請求項5】 上記植物栽培容器における植物の生育状
    況を観察するためのカメラを備えてなる請求項1〜4の
    うちのいずれか一の項に記載の立体式水耕栽培設備。
  6. 【請求項6】 上記植物栽培容器を水平状態から傾斜さ
    せるための傾斜手段を備えてなる請求項1〜5のうちの
    いずれか一の項に記載の立体式水耕栽培設備。
  7. 【請求項7】 上記植物栽培容器の植物に送風するため
    の送風手段を備えてなる請求項1〜6のうちのいずれか
    一の項に記載の立体式水耕栽培設備。
  8. 【請求項8】 上記水溶液供給手段が、水溶液源と、該
    水溶液源から各棚に延設された供給配管とからなり、上
    記水溶液検出器が各植物栽培容器または各棚に配設され
    てなる請求項2記載の立体式水耕栽培設備。
  9. 【請求項9】 上記水溶液供給手段が、少なくとも一つ
    の棚からなる棚グループごとに配設されてなる請求項2
    記載の立体式水耕栽培設備。
  10. 【請求項10】 上記植物栽培容器を水平状態から傾斜
    させるための傾斜手段を備えており、上記光検出器から
    の信号によって植物栽培容器の傾斜を変更するように構
    成されてなる請求項1〜9のうちのいずれか一の項に記
    載の立体式水耕栽培設備。
  11. 【請求項11】 上記カメラが、全容器棚にわたって移
    動し得るように構成され、各植物栽培容器における植物
    を撮影しうるように構成されてなる請求項5記載の立体
    式水耕栽培設備。
  12. 【請求項12】 少なくとも一つの植物栽培容器に光を
    照射するための光照射手段を備えてなる請求項1〜11
    のうちのいずれか一の項に記載の立体式水耕栽培設備。
  13. 【請求項13】 各棚または各植物栽培容器に光を植物
    栽培容器における植物に向けて反射するための反射板が
    配設されてなる請求項1〜12のうちのいずれか一の項
    に記載の立体式水耕栽培設備。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つの栽培条件変更ステー
    ションを備えており、該栽培条件変更ステーションに、
    植物栽培容器に水溶液を供給するための水溶液供給手
    段、植物栽培容器内の水溶液の平均水温を上昇せしめる
    加温手段、植物栽培容器の植物に送風するための送風手
    段、植物栽培容器に光を照射するための光照射手段、お
    よび、植物栽培容器を水平状態から傾斜させるための植
    物栽培容器傾斜手段、のうちの少なくとも一つが配設さ
    れており、 上記移動装置によって各容器棚から植物栽培容器を上記
    栽培条件変更ステーションに移送、返送しうるように構
    成されてなる請求項1記載の立体式水耕栽培設備。
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