JP2000209926A - ブレ―ドモ―アの伝動装置 - Google Patents

ブレ―ドモ―アの伝動装置

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JP2000209926A JP11013339A JP1333999A JP2000209926A JP 2000209926 A JP2000209926 A JP 2000209926A JP 11013339 A JP11013339 A JP 11013339A JP 1333999 A JP1333999 A JP 1333999A JP 2000209926 A JP2000209926 A JP 2000209926A
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Satoshi Matsuki
悟志 松木
Takeshi Kishi
猛 岸
Wakao Enomoto
和加雄 榎本
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーアデッキ上のセンタブレード軸、サイド
ブレード軸、及び逆転ブレード軸の連動構成を簡単化す
る。 【解決手段】 センタブレード軸1の一側には同正回転
のサイドブレード軸2を、他側には逆回転の逆転サイド
ブレード軸3を配置するモーアデッキ4に、該センタブ
レード軸1上に該逆転サイドブレード軸3へ連動の逆転
軸5を軸装するギヤケース6を設け、このギヤケース6
内には、これら逆転軸5のベベルギヤ7とセンタブレー
ド軸1のベベルギヤ8とを、入力軸9のベベルギヤ10
の上下に対向させて噛合させてなるブレードモーアの伝
動装置の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブレードモーア
の伝動装置に関し、刈取った芝草をモーアデッキの後側
から後方へ排出する形態のモーアに利用しうる。又、モ
ーアデッキを車体の前側や腹部等に装着する形態に利用
しうる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ブレードモーアにあっ
て、刈取芝草をモーアデッキの後側の排出口から後方へ
排出する形態では、左右一側のブレード軸を他のブレー
ド軸とは逆方向へ伝動回転させて、後方への排出を円滑
に行わせることができるが、各ブレード軸の伝動機構が
煩雑となる。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、センタブレ
ード軸1の一側には同正回転のサイドブレード軸2を、
他側には逆回転の逆転サイドブレード軸3を配置するモ
ーアデッキ4に、該センタブレード軸1上に該逆転サイ
ドブレード軸3へ連動の逆転軸5を軸装するギヤケース
6を設け、このギヤケース6内には、これら逆転軸5の
ベベルギヤ7とセンタブレード軸1のベベルギヤ8と
を、入力軸9のベベルギヤ10の上下に対向させて噛合
させてなるブレードモーアの伝動装置の構成とする。
【0004】
【発明の効果】モーアデッキ4をトラクタ車体の装着し
て、入力軸9を伝動回転すると、この入力軸9のベベル
ギヤ10の回転によって、上下に噛合するベベルギヤ7
の逆転軸5が逆回転されると共にベベルギヤ8のセンタ
ブレード軸1が正回転されて、これら逆転軸5からは一
側の逆転サイドブレード軸3が逆回転され、センタブレ
ード軸1からは他側のサイドブレード軸2が伝動され
る。
【0005】このようにして、モーアデッキ4では、セ
ンタブレード軸1と一側のサイドブレード軸2とのブレ
ードが正回転されると共に、他側の逆転サイドブレード
軸3のブレードが逆回転されて、刈取られた芝草の後方
排出を中央部へ寄せるようにして円滑に行わせることが
でき、ギヤケース6内の正逆転の連動を三枚のベベルギ
ヤ7,8,10を用いて簡単な構成で行わせることがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】トラクタ車体11は、ステアリン
グハンドル12で操向できる前車輪13と、操縦席14
側部の後車輪15とを配置して、前部ボンネット16下
に搭載のエンジン17の駆動で、ミッションケース18
内部の伝動機構等で連動回転して走行しうる。19はス
テップフロアである。
【0007】モーアデッキ4は、前記車体11の腹部下
に前後のリンク20,21で昇降自在に吊下げて、車体
11下部のクランク状リフトアーム22の回動によっ
て、ベルクランク23をクランク軸24回りに回動させ
て、該後部のリンク21を上下回動できる。25は車体
11前部のPTO軸で、自在継手や伸縮軸等を有する伝
動軸26を介して、モーアデッキ4上の入力ケース27
の入力軸28を連動する。
【0008】モーアデッキ4は、中央前部にセンタブレ
ード軸1を軸装し、この後部左右両側部にサイドブレー
ド軸2と逆転サイドブレード軸3とを軸装して、各下端
にブレード29を取付ける。このモーアデッキ4のセン
タブレード軸1部の後側に適宜幅の排出口30を開口し
て、この排出口30の後側にはシュータ31を連結し、
シュータ31を左右の後車輪15間を経て車体11後端
に取付けたブロワー32に連結している。36,37は
ゲージホイルである。
【0009】又、車体11の後側にはコレクタ33を装
着して、該ブロワー32の吐出口34を連結している。
35はコレクタ33後側を開閉する芝草排出用の開閉カ
バーである。前記モーアデッキ4の中央部上にギヤケー
ス6をブラケットを介して取付ける。このギヤケース6
の直下にセンタブレード軸1を軸装し、該モーアデッキ
4とギヤケース6との間にプーリ38を取付ける。
【0010】又、逆転軸5を、このギヤケース6の上側
に該センタブレード軸1と同軸心上にして軸受けして、
プーリ39を取付ける。又、ギヤケース6の上下中間部
には前側に突出の入力軸9を軸装し、この入力軸9のベ
ベルギヤ10の上側に逆転軸5のベベルギヤ7を噛合さ
せ、下側にはセンタブレード軸1のベベルギヤ8を噛合
させて、センタブレード軸1を正回転として逆転軸5を
逆方向へ回転させる。
【0011】モーアデッキ4の左右両側部のサイドブレ
ード軸2上端のプーリ40と該下側のプーリ38との間
にベルト41を掛け渡して、テンションプーリ42を圧
接させている。又、逆転ブレード軸3上のプーリ43と
上側のプーリ39との間にベルト44を掛け渡して、テ
ンションプーリ45を圧接させている。これら各テンシ
ョンプーリ42,45のテンションアーム46,47の
後端部には、ターンバックル48の両端部との間にばね
49を設けて張圧させる。このターンバックル48の調
節でばね49の引張力を調節できる。
【0012】入力軸9の駆動で、ベベルギヤ10,7,
8を介してセンタブレード軸1が正回転されるのに対し
て、逆転軸5が逆方向へ回転されるため、このセンタブ
レード軸1及びこれからベルト41を介してサイドブレ
ード軸2も同方向へ回転される。又、逆転軸5からベル
ト44を介して逆転サイドブレード軸3は逆回転され
る。
【0013】これら各軸の回転によってブレード29も
一体回転される。センタブレード軸1とサイドブレード
軸2とのブレード29によって切断される芝草は、モー
アデッキ4内の円弧状のガイド50,51に沿って案内
されて、各々後側の排出口30へ排出される。又、逆転
サイドブレード軸3のブレード29によって切断される
芝草は、この外周のガイド52に沿って案内されて、後
側の排出口30へ排出される。この逆転サイドブレード
軸3のブレード29による芝草は、ガイド52をセンタ
ブレード軸1側寄りに案内されるため、排出口30部で
は、この中央部のガイド51内を案内される芝草と合流
する状態で排出され、車体11下の中央部への排出が円
滑に行われる。
【0014】前記テンションアーム46,47間のター
ンバックル48は、左右の螺杆53,54間に螺合し、
ロックナット55,56で緩み止めできる。図5におい
て、上例と異なる点は、前記モーアデッキ4の中央部上
に設けるギヤボックス6の逆転軸5を、センタブレード
軸1の後側に軸装して、これら両軸1,5間を平ギヤ5
7,58で噛合連動する。これによって逆転軸5を逆回
転する。
【0015】又、この逆転軸5の下端側にプーリ44を
設けて、逆転サイドブレード軸3のプーリ43との間
に、ベルト44を掛け渡す。ギヤケース6を低く構成で
きる。59は各テンションプーリ42,45の螺杆5
3,54を取付けるモーアデッキ4上のブラケットであ
る。図6において、上例と異なる点は、前記逆転サイド
ブレード軸3上に逆転ギヤケース60を設けて、センタ
ブレード軸1及びサイドブレード軸2等に掛け渡される
ベルト41を、この逆転サイドブレード軸3の外周に軸
装の入力軸61下端に固定のプーリ43に亘って掛け渡
す。
【0016】又、逆転ギヤケース60内には、該入力軸
61のベベルギヤ62からベベルギヤ63を介して逆転
サイドブレード軸3上のベベルギヤ64に噛合連動し、
逆転サイドブレード軸3を単一のベルト41で逆回転す
る。図7において、上例と異なる点は、センタブレード
軸1上のギヤケース6の入力軸9を後方へ延長して、後
端にプーリ39を設け、逆転ギヤケース60の入力軸6
1からベベルギヤ62,64の噛合で逆転サイドブレー
ド軸3を連動する。
【0017】図8において、上例と異なる点は、前記逆
転サイドブレード軸3上に逆転ギヤケース60を設け、
この逆転ギヤケース60の入力軸61のプーリ43と、
他のブレード軸1,2のプーリ38,40との間を単一
のベルト41を掛け渡して連動する。入力軸61と逆転
サイドブレード軸3との間は平ギヤ65,66で噛合連
動して逆回転伝動する。
【0018】図9において、上例と異なる点は、単一の
ベルト41を各ブレード軸1,2,3のプーリ38,4
0,43に亘って掛け渡し、この逆転サイドブレード軸
3のプーリ43はベルト41の背面を巻き掛けて伝動す
る。67,68はプーリ43の前後に配置したテンショ
ンプーリで、ベルト41の背面をプーリ43に圧接させ
て逆回転させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モーアデッキ部の平面図、背面図、及び側面
図。
【図2】トラクタの平面図。
【図3】その側面図。
【図4】ターンバックル部の平断面図と平面図。
【図5】一部別実施例を示すモーアデッキ部の平面図、
背面図、及び側面図。
【図6】一部別実施例を示すモーアデッキ部の平面図
と、その逆転ギヤケース部の背面図。
【図7】一部別実施例を示すモーアデッキ部の平面図、
背面図、及び側面図。
【図8】一部別実施例を示すモーアデッキ部の平面図
と、背面図。
【図9】一部別実施例を示すモーアデッキ部の平面図。
【符号の説明】
1 センタブレード軸 2 サイドブレード軸 3 逆転サイドブレード軸 4 モーアデッキ 5 逆転軸 6 ギヤケース 7 ベベルギヤ 8 ベベルギヤ 9 入力軸 10 ベベルギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センタブレード軸1の一側には同正回転の
    サイドブレード軸2を、他側には逆回転の逆転サイドブ
    レード軸3を配置するモーアデッキ4に、該センタブレ
    ード軸1上に該逆転サイドブレード軸3へ連動の逆転軸
    5を軸装するギヤケース6を設け、このギヤケース6内
    には、これら逆転軸5のベベルギヤ7とセンタブレード
    軸1のベベルギヤ8とを、入力軸9のベベルギヤ10の
    上下に対向させて噛合させてなるブレードモーアの伝動
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006149335A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Yanmar Co Ltd モア
JP2008029287A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Iseki & Co Ltd トラクタモーアの伝動装置

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JP4551748B2 (ja) * 2004-12-01 2010-09-29 ヤンマー株式会社 モア
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