JP2000209557A - トランスポ―トストリ―ム切り替え装置及びトランスポ―トストリ―ム切り替え方法 - Google Patents
トランスポ―トストリ―ム切り替え装置及びトランスポ―トストリ―ム切り替え方法Info
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- JP2000209557A JP2000209557A JP348999A JP348999A JP2000209557A JP 2000209557 A JP2000209557 A JP 2000209557A JP 348999 A JP348999 A JP 348999A JP 348999 A JP348999 A JP 348999A JP 2000209557 A JP2000209557 A JP 2000209557A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、トランスポートストリームのオン
・オフが装置に対して実行されたときに、MPEG画像
データを構成するパケットに対してパケット落ちを回避
でき、切り替え時の画像にブロック崩れなどの現象が受
信側で発生しなくなるトランスポートストリーム切り替
え装置及びトランスポートストリーム切り替え方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 トランスポートストリームのオン・オフ
切り替えを行うためのオン・オフ入力信号を切り替えた
とき、オン・オフ入力信号の切り替えの変化が切り替え
スイッチに反映されるタイミングをMPEG画像データ
の先頭データのところに設定する。
・オフが装置に対して実行されたときに、MPEG画像
データを構成するパケットに対してパケット落ちを回避
でき、切り替え時の画像にブロック崩れなどの現象が受
信側で発生しなくなるトランスポートストリーム切り替
え装置及びトランスポートストリーム切り替え方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 トランスポートストリームのオン・オフ
切り替えを行うためのオン・オフ入力信号を切り替えた
とき、オン・オフ入力信号の切り替えの変化が切り替え
スイッチに反映されるタイミングをMPEG画像データ
の先頭データのところに設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEGフォーマ
ットの番組の多重化技術に関し、特に複数のMPEG
(Moving Picture Coding Ex
perts Group)フォーマットの番組の多重化
を行う多重化装置(Multiplexer)などでト
ランスポートストリームのオン・オフを行うトランスポ
ートストリーム切り替え装置及びトランスポートストリ
ーム切り替え方法に関する。
ットの番組の多重化技術に関し、特に複数のMPEG
(Moving Picture Coding Ex
perts Group)フォーマットの番組の多重化
を行う多重化装置(Multiplexer)などでト
ランスポートストリームのオン・オフを行うトランスポ
ートストリーム切り替え装置及びトランスポートストリ
ーム切り替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術のトランスポートスト
リーム切り替え装置を説明するための機能ブロック図で
ある。従来技術のトランスポートストリーム切り替え装
置では、複数のMPEG(Moving Pictur
e Coding Experts Group)フォ
ーマットの番組の多重化を行う多重化装置(Multi
plexer)などでトランスポートストリームのオン
・オフを行う時には、PID(Packet Iden
tifier)フィルタによりオン・オフをTS(Tr
ansport Stream:トランスポートストリ
ーム)パケット単位で行っていた。トランスポートスト
リームを通す状態から、トランスポートストリームを通
さない状態に変化させる時には、PIDを別のものにし
て、トランスポートストリームのオン・オフを行うため
のオン・オフ信号の切り替えを行う。トランスポートス
トリームを通していない状態からトランスポートストリ
ームを通し始める時には、通し始めたいトランスポート
ストリームのPIDを指定することにより、トランスポ
ートストリームのオン・オフを行う。このPIDの変更
をPID比較部3に入力し、PID検出部2からの信号
と比較し、その結果をストリーム切り替えスイッチ1に
送り切り替えを行う。つまりPIDが変化した直後のパ
ケットからそのトランスポートストリームの出力は異な
るPIDのものとなるので、変化の直前まで流れていた
PIDを持つトランスポートストリームはオン・オフ切
り替えが行われる。このような従来技術としては、例え
ば、特開平9−9156号公報や特開平9−93131
号公報などが開示されている。
リーム切り替え装置を説明するための機能ブロック図で
ある。従来技術のトランスポートストリーム切り替え装
置では、複数のMPEG(Moving Pictur
e Coding Experts Group)フォ
ーマットの番組の多重化を行う多重化装置(Multi
plexer)などでトランスポートストリームのオン
・オフを行う時には、PID(Packet Iden
tifier)フィルタによりオン・オフをTS(Tr
ansport Stream:トランスポートストリ
ーム)パケット単位で行っていた。トランスポートスト
リームを通す状態から、トランスポートストリームを通
さない状態に変化させる時には、PIDを別のものにし
て、トランスポートストリームのオン・オフを行うため
のオン・オフ信号の切り替えを行う。トランスポートス
トリームを通していない状態からトランスポートストリ
ームを通し始める時には、通し始めたいトランスポート
ストリームのPIDを指定することにより、トランスポ
ートストリームのオン・オフを行う。このPIDの変更
をPID比較部3に入力し、PID検出部2からの信号
と比較し、その結果をストリーム切り替えスイッチ1に
送り切り替えを行う。つまりPIDが変化した直後のパ
ケットからそのトランスポートストリームの出力は異な
るPIDのものとなるので、変化の直前まで流れていた
PIDを持つトランスポートストリームはオン・オフ切
り替えが行われる。このような従来技術としては、例え
ば、特開平9−9156号公報や特開平9−93131
号公報などが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、パケット単位での切り替えの場合、トランスポー
トストリーム中で画面に1枚の画像を表示する単位であ
るMPEG画像データ単位での切り替えではなく、その
内部の細かな単位であるパケット単位の切り替えのた
め、トランスポートストリームがフレームの途中、すな
わちMPEG画像データの途中で切りかわることにな
り、その結果、トランスポートストリームがなくなった
時に受信画面にブロック歪みが出る可能性があるという
問題点があった。
術は、パケット単位での切り替えの場合、トランスポー
トストリーム中で画面に1枚の画像を表示する単位であ
るMPEG画像データ単位での切り替えではなく、その
内部の細かな単位であるパケット単位の切り替えのた
め、トランスポートストリームがフレームの途中、すな
わちMPEG画像データの途中で切りかわることにな
り、その結果、トランスポートストリームがなくなった
時に受信画面にブロック歪みが出る可能性があるという
問題点があった。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、トランスポートス
トリームのオン・オフが装置に対して実行されたとき
に、MPEG画像データを構成するパケットに対してパ
ケット落ちを回避でき、切り替え時の画像にブロック崩
れなどの現象が受信側で発生しなくなるトランスポート
ストリーム切り替え装置及びトランスポートストリーム
切り替え方法を提供する点にある。
のであり、その目的とするところは、トランスポートス
トリームのオン・オフが装置に対して実行されたとき
に、MPEG画像データを構成するパケットに対してパ
ケット落ちを回避でき、切り替え時の画像にブロック崩
れなどの現象が受信側で発生しなくなるトランスポート
ストリーム切り替え装置及びトランスポートストリーム
切り替え方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、複数のMPEGフォーマットの番組の多重化
のためにトランスポートストリームの切り替えを行う切
り替えスイッチを備えたトランスポートストリーム切り
替え装置であって、トランスポートストリームのオン・
オフ切り替えを行うためのオン・オフ入力信号の切り替
えを検出する手段と、前記オン・オフ入力信号の切り替
えの変化を、MPEG画像データの先頭データのタイミ
ングで前記切り替えスイッチに出力する手段とを備える
ことを特徴とするトランスポートストリーム切り替え装
置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨は、ト
ランスポートストリーム中のトランスポートパケット中
に定義されているペイロードインジケータを検出してそ
の旨を出力するペイロードスタートインジケータを備え
ることを特徴とする請求項1に記載のトランスポートス
トリーム切り替え装置に存する。また本発明の請求項3
に記載の要旨は、前記ペイロードスタートインジケータ
からの出力に同期して前記トランスポートストリームの
オン・オフ切り替えを行う信号をラッチしてMPEG画
像データの先頭を示す切り替え制御の信号を生成・出力
するラッチ回路を備えることを特徴とする請求項1また
は2に記載のトランスポートストリーム切り替え装置に
存する。また本発明の請求項4に記載の要旨は、トラン
スポートストリーム識別情報であるパケット識別子を認
識するPID検出部を備えることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項に記載のトランスポートストリー
ム切り替え装置に存する。また本発明の請求項5に記載
の要旨は、切り替え対象のトランスポートストリームの
前記パケット識別子と前記PID検出部からの信号と比
較するとともに、当該比較結果を出力するPID比較部
を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
項に記載のトランスポートストリーム切り替え装置に存
する。また本発明の請求項6に記載の要旨は、前記ラッ
チ回路から出力される前記切り替え制御の信号と前記P
ID比較部から出力された信号との論理和を行うととも
に、当該論理和演算結果の信号を前記ストリーム切り替
えスイッチに出力する論理和回路を備えることを特徴と
する請求項5に記載のトランスポートストリーム切り替
え装置に存する。また本発明の請求項7に記載の要旨
は、前記ペイロードスタートインジケータは、トランス
ポートストリームの中でMPEG画像データの先頭にあ
るPESパケットに基づいて前記ペイロードインジケー
タを検出するように構成されていることを特徴とする請
求項1乃至6のいずれか一項に記載のトランスポートス
トリーム切り替え装置に存する。また本発明の請求項8
に記載の要旨は、複数のMPEGフォーマットの番組の
多重化のためにトランスポートストリームの切り替えを
行う切り替えスイッチ工程を備えたトランスポートスト
リーム切り替え方法であって、トランスポートストリー
ムのオン・オフ切り替えを行うためのオン・オフ入力信
号の切り替えを検出する工程と、前記オン・オフ入力信
号の切り替えの変化を、MPEG画像データの先頭デー
タのタイミングで前記切り替えスイッチ工程に出力する
工程とを備えることを特徴とするトランスポートストリ
ーム切り替え方法に存する。また本発明の請求項9に記
載の要旨は、トランスポートストリーム中のトランスポ
ートパケット中に定義されているペイロードインジケー
タを検出してその旨を出力するペイロードスタートイン
ジケータ工程を備えることを特徴とする請求項8に記載
のトランスポートストリーム切り替え方法に存する。ま
た本発明の請求項10に記載の要旨は、前記ペイロード
スタートインジケータ工程からの出力に同期して前記ト
ランスポートストリームのオン・オフ切り替えを行う信
号をラッチしてMPEG画像データの先頭を示す切り替
え制御の信号を生成・出力するラッチ回路工程を備える
ことを特徴とする請求項8または9に記載のトランスポ
ートストリーム切り替え方法に存する。また本発明の請
求項11に記載の要旨は、トランスポートストリーム識
別情報であるパケット識別子を認識するPID検出工程
を備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか
一項に記載のトランスポートストリーム切り替え方法に
存する。また本発明の請求項12に記載の要旨は、切り
替え対象のトランスポートストリームの前記パケット識
別子と前記PID検出工程からの信号と比較するととも
に、当該比較結果を出力するPID比較工程を備えるこ
とを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載
のトランスポートストリーム切り替え方法に存する。ま
た本発明の請求項13に記載の要旨は、前記ラッチ回路
工程から出力される前記切り替え制御の信号と前記PI
D比較工程から出力された信号との論理和を行うととも
に、当該論理和演算結果の信号を前記ストリーム切り替
えスイッチに出力する論理和工程を備えることを特徴と
する請求項12に記載のトランスポートストリーム切り
替え方法に存する。また本発明の請求項14に記載の要
旨は、前記ペイロードスタートインジケータ工程は、ト
ランスポートストリームの中でMPEG画像データの先
頭にあるPESパケットに基づいて前記ペイロードイン
ジケータを検出する工程を含むことを特徴とする請求項
8乃至13のいずれか一項に記載のトランスポートスト
リーム切り替え方法に存する。
の要旨は、複数のMPEGフォーマットの番組の多重化
のためにトランスポートストリームの切り替えを行う切
り替えスイッチを備えたトランスポートストリーム切り
替え装置であって、トランスポートストリームのオン・
オフ切り替えを行うためのオン・オフ入力信号の切り替
えを検出する手段と、前記オン・オフ入力信号の切り替
えの変化を、MPEG画像データの先頭データのタイミ
ングで前記切り替えスイッチに出力する手段とを備える
ことを特徴とするトランスポートストリーム切り替え装
置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨は、ト
ランスポートストリーム中のトランスポートパケット中
に定義されているペイロードインジケータを検出してそ
の旨を出力するペイロードスタートインジケータを備え
ることを特徴とする請求項1に記載のトランスポートス
トリーム切り替え装置に存する。また本発明の請求項3
に記載の要旨は、前記ペイロードスタートインジケータ
からの出力に同期して前記トランスポートストリームの
オン・オフ切り替えを行う信号をラッチしてMPEG画
像データの先頭を示す切り替え制御の信号を生成・出力
するラッチ回路を備えることを特徴とする請求項1また
は2に記載のトランスポートストリーム切り替え装置に
存する。また本発明の請求項4に記載の要旨は、トラン
スポートストリーム識別情報であるパケット識別子を認
識するPID検出部を備えることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項に記載のトランスポートストリー
ム切り替え装置に存する。また本発明の請求項5に記載
の要旨は、切り替え対象のトランスポートストリームの
前記パケット識別子と前記PID検出部からの信号と比
較するとともに、当該比較結果を出力するPID比較部
を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
項に記載のトランスポートストリーム切り替え装置に存
する。また本発明の請求項6に記載の要旨は、前記ラッ
チ回路から出力される前記切り替え制御の信号と前記P
ID比較部から出力された信号との論理和を行うととも
に、当該論理和演算結果の信号を前記ストリーム切り替
えスイッチに出力する論理和回路を備えることを特徴と
する請求項5に記載のトランスポートストリーム切り替
え装置に存する。また本発明の請求項7に記載の要旨
は、前記ペイロードスタートインジケータは、トランス
ポートストリームの中でMPEG画像データの先頭にあ
るPESパケットに基づいて前記ペイロードインジケー
タを検出するように構成されていることを特徴とする請
求項1乃至6のいずれか一項に記載のトランスポートス
トリーム切り替え装置に存する。また本発明の請求項8
に記載の要旨は、複数のMPEGフォーマットの番組の
多重化のためにトランスポートストリームの切り替えを
行う切り替えスイッチ工程を備えたトランスポートスト
リーム切り替え方法であって、トランスポートストリー
ムのオン・オフ切り替えを行うためのオン・オフ入力信
号の切り替えを検出する工程と、前記オン・オフ入力信
号の切り替えの変化を、MPEG画像データの先頭デー
タのタイミングで前記切り替えスイッチ工程に出力する
工程とを備えることを特徴とするトランスポートストリ
ーム切り替え方法に存する。また本発明の請求項9に記
載の要旨は、トランスポートストリーム中のトランスポ
ートパケット中に定義されているペイロードインジケー
タを検出してその旨を出力するペイロードスタートイン
ジケータ工程を備えることを特徴とする請求項8に記載
のトランスポートストリーム切り替え方法に存する。ま
た本発明の請求項10に記載の要旨は、前記ペイロード
スタートインジケータ工程からの出力に同期して前記ト
ランスポートストリームのオン・オフ切り替えを行う信
号をラッチしてMPEG画像データの先頭を示す切り替
え制御の信号を生成・出力するラッチ回路工程を備える
ことを特徴とする請求項8または9に記載のトランスポ
ートストリーム切り替え方法に存する。また本発明の請
求項11に記載の要旨は、トランスポートストリーム識
別情報であるパケット識別子を認識するPID検出工程
を備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか
一項に記載のトランスポートストリーム切り替え方法に
存する。また本発明の請求項12に記載の要旨は、切り
替え対象のトランスポートストリームの前記パケット識
別子と前記PID検出工程からの信号と比較するととも
に、当該比較結果を出力するPID比較工程を備えるこ
とを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載
のトランスポートストリーム切り替え方法に存する。ま
た本発明の請求項13に記載の要旨は、前記ラッチ回路
工程から出力される前記切り替え制御の信号と前記PI
D比較工程から出力された信号との論理和を行うととも
に、当該論理和演算結果の信号を前記ストリーム切り替
えスイッチに出力する論理和工程を備えることを特徴と
する請求項12に記載のトランスポートストリーム切り
替え方法に存する。また本発明の請求項14に記載の要
旨は、前記ペイロードスタートインジケータ工程は、ト
ランスポートストリームの中でMPEG画像データの先
頭にあるPESパケットに基づいて前記ペイロードイン
ジケータを検出する工程を含むことを特徴とする請求項
8乃至13のいずれか一項に記載のトランスポートスト
リーム切り替え方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のトランス
ポートストリーム切り替え装置及びトランスポートスト
リーム切り替え方法にかかる一実施形態を説明するため
の機能ブロック図である。図1を参照すると、トランス
ポートストリーム切り替え装置は、第1遅延部(図中で
遅延部1と表記)1、ストリーム切り替えスイッチ2,
PID検出部3、第2遅延部(図中で遅延部2と表記)
4,PID比較部5、論理和回路(図中ANDゲート)
6、ペイロードスタートインジケータ7、ラッチ回路
(図中フリップフロップ)8を備えている。ペイロード
スタートインジケータ7は、トランスポートストリーム
中のトランスポートパケット(ITU勧告H.222.
0|ISO/IEC13818)中に定義されているペ
イロードインジケータ(payload_unit_s
tart_indicator)を検出する機能を有し
ている。PID検出部3は、トランスポートストリーム
識別情報であるPID(PacketIdentifi
cation:パケット識別子(図中で設定PIDと表
記))を認識する機能を有している。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のトランス
ポートストリーム切り替え装置及びトランスポートスト
リーム切り替え方法にかかる一実施形態を説明するため
の機能ブロック図である。図1を参照すると、トランス
ポートストリーム切り替え装置は、第1遅延部(図中で
遅延部1と表記)1、ストリーム切り替えスイッチ2,
PID検出部3、第2遅延部(図中で遅延部2と表記)
4,PID比較部5、論理和回路(図中ANDゲート)
6、ペイロードスタートインジケータ7、ラッチ回路
(図中フリップフロップ)8を備えている。ペイロード
スタートインジケータ7は、トランスポートストリーム
中のトランスポートパケット(ITU勧告H.222.
0|ISO/IEC13818)中に定義されているペ
イロードインジケータ(payload_unit_s
tart_indicator)を検出する機能を有し
ている。PID検出部3は、トランスポートストリーム
識別情報であるPID(PacketIdentifi
cation:パケット識別子(図中で設定PIDと表
記))を認識する機能を有している。
【0007】トランスポートストリーム切り替え装置に
入力されたトランスポートストリームは、第1遅延部1
を介してストリーム切り替えスイッチ2に入力される本
線系と、PIDを検出するPID検出部3に入力される
系と、ペイロードスタートインジケータ7に入力される
系とに分割される。本実施形態では、トランスポートス
トリームのオン・オフ切り替えを行う信号(図中でスト
リームオン・オフと表記)をラッチ回路8のデータ入力
端子Dに入力し、ペイロードスタートインジケータ7か
らの出力を、MPEG画像データの先頭を示す信号をク
ロックとしてラッチ回路8のクロック端子に入力するよ
うに構成している。これにより、切り替え制御の信号
を、MPEG画像データの先頭においてラッチ回路8の
出力として得ることができる。また、ラッチ回路8の出
力端子Qから出力される信号と第2遅延部4を経てPI
D比較部5から出力された信号とを論理和回路6に入力
し、論理和回路6の出力と第1遅延部1から出力される
信号とをストリーム切り替えスイッチ2に入力するよう
に構成することにより、トランスポートストリームのオ
ン・オフをMPEG画像データ単位で行うことが可能に
なる。
入力されたトランスポートストリームは、第1遅延部1
を介してストリーム切り替えスイッチ2に入力される本
線系と、PIDを検出するPID検出部3に入力される
系と、ペイロードスタートインジケータ7に入力される
系とに分割される。本実施形態では、トランスポートス
トリームのオン・オフ切り替えを行う信号(図中でスト
リームオン・オフと表記)をラッチ回路8のデータ入力
端子Dに入力し、ペイロードスタートインジケータ7か
らの出力を、MPEG画像データの先頭を示す信号をク
ロックとしてラッチ回路8のクロック端子に入力するよ
うに構成している。これにより、切り替え制御の信号
を、MPEG画像データの先頭においてラッチ回路8の
出力として得ることができる。また、ラッチ回路8の出
力端子Qから出力される信号と第2遅延部4を経てPI
D比較部5から出力された信号とを論理和回路6に入力
し、論理和回路6の出力と第1遅延部1から出力される
信号とをストリーム切り替えスイッチ2に入力するよう
に構成することにより、トランスポートストリームのオ
ン・オフをMPEG画像データ単位で行うことが可能に
なる。
【0008】次に、トランスポートストリーム切り替え
装置及びトランスポートストリーム切り替え方法の動作
を説明する。図2は、図1のトランスポートストリーム
切り替え装置で実行されるトランスポートストリーム切
り替え方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。第2遅延部4は、ストリーム切り替えスイッチ2に
おける切り替え信号とトランスポートストリームとのタ
イミングを合わせるために使用する。論理和回路6は、
切り替えたいPIDとトランスポートストリームオン・
オフ信号(図中でストリームオン・オフと表記)が等し
い場合にのみスイッチを切り替えるために使用する。ト
ランスポートストリームのオン・オフを制御するための
信号をラッチ回路8の入力とする。トランスポートスト
リーム切り替え装置に入ってきたトランスポートストリ
ームの中でMPEG画像データの先頭にあるPES(P
acketized Elementary Stre
am)パケット(PESパケット、図2のPESヘッダ
に続くデータを構成するパケット)をペイロードスター
トインジケータ7により検出する。この時、ペイロード
スタートインジケータ7では、トランスポートストリー
ム中のトランスポートパケット(ITU勧告H.22
2.0|ISO/IEC13818)中に定義されてい
るペイロードインジケータ(payload_unit
_start_indicator)を検出する。ペイ
ロードスタートインジケータ7は、1ビットのフラグ
(図2のパケットスタートインジケータの信号参照)を
備え、このフラグの値が「1」の時このトランスポート
ストリームパケットのペイロードがPESパケットの第
1バイトから開始することを示している。本実施形態で
は、ペイロードスタートインジケータ7の1ビットフラ
グを、MPEG画像データの最初のデータを検出するこ
とに使用している。ストリーム切り替えスイッチ2に入
力される切り替え信号がMPEG画像データの最初のタ
イミングで入力されるために、トランスポートストリー
ムオン・オフ信号をラッチ回路8によりMPEG画像デ
ータの先頭まで保持するようにする。
装置及びトランスポートストリーム切り替え方法の動作
を説明する。図2は、図1のトランスポートストリーム
切り替え装置で実行されるトランスポートストリーム切
り替え方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。第2遅延部4は、ストリーム切り替えスイッチ2に
おける切り替え信号とトランスポートストリームとのタ
イミングを合わせるために使用する。論理和回路6は、
切り替えたいPIDとトランスポートストリームオン・
オフ信号(図中でストリームオン・オフと表記)が等し
い場合にのみスイッチを切り替えるために使用する。ト
ランスポートストリームのオン・オフを制御するための
信号をラッチ回路8の入力とする。トランスポートスト
リーム切り替え装置に入ってきたトランスポートストリ
ームの中でMPEG画像データの先頭にあるPES(P
acketized Elementary Stre
am)パケット(PESパケット、図2のPESヘッダ
に続くデータを構成するパケット)をペイロードスター
トインジケータ7により検出する。この時、ペイロード
スタートインジケータ7では、トランスポートストリー
ム中のトランスポートパケット(ITU勧告H.22
2.0|ISO/IEC13818)中に定義されてい
るペイロードインジケータ(payload_unit
_start_indicator)を検出する。ペイ
ロードスタートインジケータ7は、1ビットのフラグ
(図2のパケットスタートインジケータの信号参照)を
備え、このフラグの値が「1」の時このトランスポート
ストリームパケットのペイロードがPESパケットの第
1バイトから開始することを示している。本実施形態で
は、ペイロードスタートインジケータ7の1ビットフラ
グを、MPEG画像データの最初のデータを検出するこ
とに使用している。ストリーム切り替えスイッチ2に入
力される切り替え信号がMPEG画像データの最初のタ
イミングで入力されるために、トランスポートストリー
ムオン・オフ信号をラッチ回路8によりMPEG画像デ
ータの先頭まで保持するようにする。
【0009】ペイロードスタートインジケータ7でペイ
ロードインジケータを検出する際、切り替えたいトラン
スポートストリームのペイロードインジケータであるこ
とを認識することが必要であるため、トランスポートス
トリーム識別情報であるPID(Packet Ide
ntification、(図中で設定PIDと表
記))をPID検出部3を用いて認識する。PID比較
部5からのPID検出結果もペイロードスタートインジ
ケータ7に入力する。なお、トランスポートストリーム
中のMPEG画像データの先頭を検出するための情報と
して、他に存在するMPEG画像データ先頭に固有の信
号を用いることもでき、この場合も、上記実施形態を同
様の作用効果を奏する。
ロードインジケータを検出する際、切り替えたいトラン
スポートストリームのペイロードインジケータであるこ
とを認識することが必要であるため、トランスポートス
トリーム識別情報であるPID(Packet Ide
ntification、(図中で設定PIDと表
記))をPID検出部3を用いて認識する。PID比較
部5からのPID検出結果もペイロードスタートインジ
ケータ7に入力する。なお、トランスポートストリーム
中のMPEG画像データの先頭を検出するための情報と
して、他に存在するMPEG画像データ先頭に固有の信
号を用いることもでき、この場合も、上記実施形態を同
様の作用効果を奏する。
【0010】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを
行うためにトランスポートストリーム切り替え装置への
オン・オフ入力信号を切り替える際(図2のオン・オフ
切り替えの信号参照)、トランスポートストリームのオ
ン・オフ切り替えの変化を、MPEG画像データの先頭
のタイミングに同期させてストリーム切り替えスイッチ
2に反映することができる。これにより、トランスポー
トストリームのオン・オフが装置に対して実行されたと
きに、MPEG画像データを構成するパケットに対して
パケット落ち(図2の従来方式のパケットにおける「出
力されないパケット」参照)を回避できるため、切り替
え時の画像にブロック崩れなどの現象が受信側で発生す
ることがなくなるといった効果を奏する(図2の本発明
の方式のパケットにおける3番目のパケット参照)。換
言すれば、トランスポートストリームのオン・オフ切り
替えをトランスポートストリームのどの段階で行って
も、トランスポートストリーム切り替え装置の出力をM
PEG画像データ単位で切り替えることができるように
なる。その結果、切り替え時のトランスポートストリー
ムを受信側で画像としてみていた場合にブロック崩れや
ブロック歪みなどが起こらないようにできる。このと
き、受信側では最後に送られたMPEG画像データを表
示した状態でフリーズ状態にすることができるようにな
るといった効果を奏する。
ば、トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを
行うためにトランスポートストリーム切り替え装置への
オン・オフ入力信号を切り替える際(図2のオン・オフ
切り替えの信号参照)、トランスポートストリームのオ
ン・オフ切り替えの変化を、MPEG画像データの先頭
のタイミングに同期させてストリーム切り替えスイッチ
2に反映することができる。これにより、トランスポー
トストリームのオン・オフが装置に対して実行されたと
きに、MPEG画像データを構成するパケットに対して
パケット落ち(図2の従来方式のパケットにおける「出
力されないパケット」参照)を回避できるため、切り替
え時の画像にブロック崩れなどの現象が受信側で発生す
ることがなくなるといった効果を奏する(図2の本発明
の方式のパケットにおける3番目のパケット参照)。換
言すれば、トランスポートストリームのオン・オフ切り
替えをトランスポートストリームのどの段階で行って
も、トランスポートストリーム切り替え装置の出力をM
PEG画像データ単位で切り替えることができるように
なる。その結果、切り替え時のトランスポートストリー
ムを受信側で画像としてみていた場合にブロック崩れや
ブロック歪みなどが起こらないようにできる。このと
き、受信側では最後に送られたMPEG画像データを表
示した状態でフリーズ状態にすることができるようにな
るといった効果を奏する。
【0011】なお、本実施の形態においては、本発明は
上記実施形態に限定されず、本発明を適用する上で好適
な、複数のMPEGフォーマットの番組の多重化を行う
多重化装置に適用することができる。また、上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
上記実施形態に限定されず、本発明を適用する上で好適
な、複数のMPEGフォーマットの番組の多重化を行う
多重化装置に適用することができる。また、上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを
行うためにトランスポートストリーム切り替え装置への
オン・オフ入力信号を切り替える際、トランスポートス
トリームのオン・オフ切り替えの変化を、MPEG画像
データの先頭のタイミングに同期させてストリーム切り
替えスイッチに反映することができる。これにより、ト
ランスポートストリームのオン・オフが装置に対して実
行されたときに、MPEG画像データを構成するパケッ
トに対してパケット落ちを回避できるため、切り替え時
の画像にブロック崩れなどの現象が受信側で発生するこ
とがなくなるといった効果を奏する。換言すれば、トラ
ンスポートストリームのオン・オフ切り替えをトランス
ポートストリームのどの段階で行っても、トランスポー
トストリーム切り替え装置の出力をMPEG画像データ
単位で切り替えることができるようになる。その結果、
切り替え時のトランスポートストリームを受信側で画像
としてみていた場合にブロック崩れやブロック歪みなど
が起こらないようにできる。このとき、受信側では最後
に送られたMPEG画像データを表示した状態でフリー
ズ状態にすることができるようになるといった効果を奏
する。
で、トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを
行うためにトランスポートストリーム切り替え装置への
オン・オフ入力信号を切り替える際、トランスポートス
トリームのオン・オフ切り替えの変化を、MPEG画像
データの先頭のタイミングに同期させてストリーム切り
替えスイッチに反映することができる。これにより、ト
ランスポートストリームのオン・オフが装置に対して実
行されたときに、MPEG画像データを構成するパケッ
トに対してパケット落ちを回避できるため、切り替え時
の画像にブロック崩れなどの現象が受信側で発生するこ
とがなくなるといった効果を奏する。換言すれば、トラ
ンスポートストリームのオン・オフ切り替えをトランス
ポートストリームのどの段階で行っても、トランスポー
トストリーム切り替え装置の出力をMPEG画像データ
単位で切り替えることができるようになる。その結果、
切り替え時のトランスポートストリームを受信側で画像
としてみていた場合にブロック崩れやブロック歪みなど
が起こらないようにできる。このとき、受信側では最後
に送られたMPEG画像データを表示した状態でフリー
ズ状態にすることができるようになるといった効果を奏
する。
【図1】本発明のトランスポートストリーム切り替え装
置及びトランスポートストリーム切り替え方法にかかる
一実施形態を説明するための機能ブロック図である。
置及びトランスポートストリーム切り替え方法にかかる
一実施形態を説明するための機能ブロック図である。
【図2】図1のトランスポートストリーム切り替え装置
で実行されるトランスポートストリーム切り替え方法を
説明するためのタイミングチャートである。
で実行されるトランスポートストリーム切り替え方法を
説明するためのタイミングチャートである。
【図3】従来技術のトランスポートストリーム切り替え
装置を説明するための機能ブロック図である。
装置を説明するための機能ブロック図である。
1…第1遅延部(遅延部1) 2…ストリーム切り替えスイッチ 3…PID検出部 4…第2遅延部(遅延部2) 5…PID比較部 6…論理和回路(ANDゲート) 7…ペイロードスタートインジケータ 8…ラッチ回路(フリップフロップ)
Claims (14)
- 【請求項1】 複数のMPEGフォーマットの番組の多
重化のためにトランスポートストリームの切り替えを行
う切り替えスイッチを備えたトランスポートストリーム
切り替え装置であって、 トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを行う
ためのオン・オフ入力信号の切り替えを検出する手段
と、 前記オン・オフ入力信号の切り替えの変化を、MPEG
画像データの先頭データのタイミングで前記切り替えス
イッチに出力する手段とを備えることを特徴とするトラ
ンスポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項2】 トランスポートストリーム中のトランス
ポートパケット中に定義されているペイロードインジケ
ータを検出してその旨を出力するペイロードスタートイ
ンジケータを備えることを特徴とする請求項1に記載の
トランスポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項3】 前記ペイロードスタートインジケータか
らの出力に同期して前記トランスポートストリームのオ
ン・オフ切り替えを行う信号をラッチしてMPEG画像
データの先頭を示す切り替え制御の信号を生成・出力す
るラッチ回路を備えることを特徴とする請求項1または
2に記載のトランスポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項4】 トランスポートストリーム識別情報であ
るパケット識別子を認識するPID検出部を備えること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のト
ランスポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項5】 切り替え対象のトランスポートストリー
ムの前記パケット識別子と前記PID検出部からの信号
と比較するとともに、当該比較結果を出力するPID比
較部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か一項に記載のトランスポートストリーム切り替え装
置。 - 【請求項6】 前記ラッチ回路から出力される前記切り
替え制御の信号と前記PID比較部から出力された信号
との論理和を行うとともに、当該論理和演算結果の信号
を前記ストリーム切り替えスイッチに出力する論理和回
路を備えることを特徴とする請求項5に記載のトランス
ポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項7】 前記ペイロードスタートインジケータ
は、 トランスポートストリームの中でMPEG画像データの
先頭にあるPESパケットに基づいて前記ペイロードイ
ンジケータを検出するように構成されていることを特徴
とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のトランス
ポートストリーム切り替え装置。 - 【請求項8】 複数のMPEGフォーマットの番組の多
重化のためにトランスポートストリームの切り替えを行
う切り替えスイッチ工程を備えたトランスポートストリ
ーム切り替え方法であって、 トランスポートストリームのオン・オフ切り替えを行う
ためのオン・オフ入力信号の切り替えを検出する工程
と、 前記オン・オフ入力信号の切り替えの変化を、MPEG
画像データの先頭データのタイミングで前記切り替えス
イッチ工程に出力する工程とを備えることを特徴とする
トランスポートストリーム切り替え方法。 - 【請求項9】 トランスポートストリーム中のトランス
ポートパケット中に定義されているペイロードインジケ
ータを検出してその旨を出力するペイロードスタートイ
ンジケータ工程を備えることを特徴とする請求項8に記
載のトランスポートストリーム切り替え方法。 - 【請求項10】 前記ペイロードスタートインジケータ
工程からの出力に同期して前記トランスポートストリー
ムのオン・オフ切り替えを行う信号をラッチしてMPE
G画像データの先頭を示す切り替え制御の信号を生成・
出力するラッチ回路工程を備えることを特徴とする請求
項8または9に記載のトランスポートストリーム切り替
え方法。 - 【請求項11】 トランスポートストリーム識別情報で
あるパケット識別子を認識するPID検出工程を備える
ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記
載のトランスポートストリーム切り替え方法。 - 【請求項12】 切り替え対象のトランスポートストリ
ームの前記パケット識別子と前記PID検出工程からの
信号と比較するとともに、当該比較結果を出力するPI
D比較工程を備えることを特徴とする請求項8乃至10
のいずれか一項に記載のトランスポートストリーム切り
替え方法。 - 【請求項13】 前記ラッチ回路工程から出力される前
記切り替え制御の信号と前記PID比較工程から出力さ
れた信号との論理和を行うとともに、当該論理和演算結
果の信号を前記ストリーム切り替えスイッチに出力する
論理和工程を備えることを特徴とする請求項12に記載
のトランスポートストリーム切り替え方法。 - 【請求項14】 前記ペイロードスタートインジケータ
工程は、 トランスポートストリームの中でMPEG画像データの
先頭にあるPESパケットに基づいて前記ペイロードイ
ンジケータを検出する工程を含むことを特徴とする請求
項8乃至13のいずれか一項に記載のトランスポートス
トリーム切り替え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP348999A JP2000209557A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | トランスポ―トストリ―ム切り替え装置及びトランスポ―トストリ―ム切り替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP348999A JP2000209557A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | トランスポ―トストリ―ム切り替え装置及びトランスポ―トストリ―ム切り替え方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000209557A true JP2000209557A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11558763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP348999A Pending JP2000209557A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | トランスポ―トストリ―ム切り替え装置及びトランスポ―トストリ―ム切り替え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000209557A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003026254A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Decodeur de flux de transport a formats multiples |
JP2007129382A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Nec Corp | 遅延時間差測定方法及び遅延時間差測定装置 |
US10263743B2 (en) | 2015-11-16 | 2019-04-16 | Pfu Limited | Video-processing apparatus, video-processing system, and video-processing method |
-
1999
- 1999-01-08 JP JP348999A patent/JP2000209557A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003026254A1 (fr) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Decodeur de flux de transport a formats multiples |
US7280566B2 (en) | 2001-09-14 | 2007-10-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-format transport stream decoder |
JP2007129382A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Nec Corp | 遅延時間差測定方法及び遅延時間差測定装置 |
US10263743B2 (en) | 2015-11-16 | 2019-04-16 | Pfu Limited | Video-processing apparatus, video-processing system, and video-processing method |
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